JPH07174253A - ボールバルブの放射線撮影方法 - Google Patents

ボールバルブの放射線撮影方法

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JPH07174253A
JPH07174253A JP34466193A JP34466193A JPH07174253A JP H07174253 A JPH07174253 A JP H07174253A JP 34466193 A JP34466193 A JP 34466193A JP 34466193 A JP34466193 A JP 34466193A JP H07174253 A JPH07174253 A JP H07174253A
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JP
Japan
Prior art keywords
ball
arm member
rod member
ball valve
rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP34466193A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayuki Nakanishi
定之 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitz Corp
Original Assignee
Kitz Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kitz Corp filed Critical Kitz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全溶接形ボールバルブに接続された袖管が長
かったり細かったりして、ボデーとボデーキャップとの
溶接部の放射線撮影をするための準備ができなかった
り、放射線撮影の途中で段取り替えが必要であったりす
る問題を解決する。 【構成】 溶接部Aの外側にフィルム14を装着し、棒
部材9の先端部に腕部材10の中央部をピン接続して形
成した治具8の棒部材9の一定位置に線源13を固定
し、腕部材10をボール6の中央部まで挿入してボール
6にボルト12を用いて固定し、ボール6を腕部材10
と共に傾け、棒部材9を回転させてボールバルブ1の放
射線撮影を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボデーとボデーキャッ
プとを溶接して接続した全溶接形ボールバルブにおける
溶接部を放射線撮影するための撮影方法に関する。
【0002】
【従来の技術】全溶接形ボールバルブのボデーとボデー
キャップとの溶接部は、欠陥があると内部流体が漏れる
などの重大な事故に至るおそれがある。このため、この
溶接部を厳しく検査する必要がある。特に、高圧用又は
原子力用ボールバルブにおいては、溶接部の全線を放射
線検査することが要求される。しかしながら、全溶接形
ボールバルブのボデーとボデーキャップとの溶接部の放
射線検査は、ボデー内にボールが組入れられている状態
で行われなければならないために、このボールが邪魔に
なって極めて困難なものであり、溶接部全線を完全に放
射線検査することは、不可能に近いことであった。
【0003】ところで、従来例として特公昭59−11
792号公報を挙げることができるが、同公報は、ボデ
ーとボデーキャップとを接続する溶接部の全線を完全に
放射線検査することができる全溶接形ボールバルブの構
造に関するものであって、放射線撮影の邪魔にならない
ようにボールを任意の方向に傾けることができるように
したものである。しかし、バルブをこのような構造にし
ても、袖管が長かったり細かったりして放射線撮影のた
めの線源又はフィルムをバルブ内部の所要の位置に装着
することができなく、このために放射線検査ができない
ことがあった。また、この溶接部の全線を放射線検査す
るためには、撮影の邪魔にならないようにボールの傾斜
方向を何回も変えなければならず、その都度大変手間が
掛かり、極めて厄介な作業であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
にボールバルブを、ボールを自在に傾けることができる
構造にして、ボデーとボデーキャップとを接続する溶接
線の全線を放射線撮影することができるようにしても、
このバルブに袖管が接続されてその袖管が長かったり細
かったりして放射線撮影の準備ができなかったり、放射
線撮影の途中で段取り替えが必要であって厄介な作業で
あることを解決するためのボールバルブの放射線撮影方
法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、ボデーとボデーキャップとを溶接して接続
した全溶接形ボールバルブにおいて、棒部材の先端部に
腕部材の中央部を該棒部材と同一平面上で揺動すること
ができるようにピン接続して形成した治具を、その棒部
材の一定位置に放射線撮影用の線源を固定し、その腕部
材を棒部材に対して略直角にして、上記ボールバルブの
一方の流路口からこの腕部材を開弁状態のボールの中央
部に挿入し、上、下のステムを抜き外した該ボールのス
テム穴の底に設けた両方または一方の穴に通したボルト
を該腕部材にねじ込んで腕部材をボールに固定し、この
腕部材を一定角度揺動させて、上記のボデーとボデーキ
ャップとを接続した溶接部と上記の線源との間に該ボー
ルの部分が介在しないようにし、フィルムをこの溶接部
の外側に装着し、該棒部材を回転させて該溶接部の全部
又は一部を放射線撮影するようにした。
【0006】この方法は、ボールバルブが袖管付きバル
ブである場合、また、袖管に人が入ったり手を伸ばした
りして撮影の準備をすることができないバルブである場
合に、極めて効果的である。また、該治具の棒部材を適
宜中間で支えるようにするとよく、専用の作動棒を用い
て該腕部材の揺動を行うようにするとよい。
【0007】
【作用】本発明は上記のように構成したから、先ず、放
射線撮影をしようとする全溶接形ボールバルブのボデー
とボデーキャップとを接続する溶接部の全部又は必要と
する部分の外側にフィルムを配置する。次いで、治具を
腕部材を棒部材に対して略直角にして、ボールバルブの
一方の流路口から、袖管付きの場合は袖管の口から挿入
し、腕部材を開弁状態のボールの中央部に位置させる。
この場合、腕部材はボールの流路の内径寸法に合う長さ
に作られており、放射線の線源が棒部材の所定の一定位
置に固定されている。
【0008】上部ステム及び下部ステムを抜き外して、
ボールをシート部組立部材によって支えられている状態
にし、ステム穴の底に設けた両方または何れか一方の穴
を通したボルトを腕部材にねじ込んで、腕部材をボール
に固定する。
【0009】この状態で専用の作動棒を用いて、線源と
溶接部との間にボールの部分が介在しないように、腕部
材を棒部材に対して一定角度揺動させてボールを傾け
る。この状態で棒部材を回転させると、棒部材に固定さ
れた線源も一緒に回転し、ボールも腕部材と共に回転
し、線源と溶接部との間には常にボールの部分が介在し
ない。このため、棒部材を回転させることによって、溶
接部の全線を、又は必要な部分を容易に放射線撮影する
ことができる。
【0010】この治具は、ボールバルブの大きさ、袖管
の長さに応じて作成することができるので、人が入った
り手を伸ばしたりして撮影の準備をすることができない
ボールバルブに本発明の放射線撮影方法を適用すると極
めて効果的である。
【0011】
【実施例】以下に、本発明におけるボールバルブの放射
線撮影方法の一実施例を説明する。図1は断面図であ
り、図2は図1の状態からボールを傾けた状態を示す部
分断面図である。図面において、1は全溶接形ボールバ
ルブ、2はボデー、3はボデーキャップ、4及び5は袖
管、6はボール、7はシート部組立部材、8は治具、9
は棒部材、10は腕部材、11はピン、12はボルト、
13は放射線の線源、14はフィルム、15は作動棒、
16は中間支持具である。また、Aはボデー2とボデー
キャップ3との間を接続する溶接部、B及びCはボデー
2と袖管4との間及びボデーキャップ3と袖管5との間
を接続する溶接部である。
【0012】治具8は、棒部材9の先端部に腕部材10
の中央部を、棒部材9と同一平面上で揺動することがで
きるように、ピン11によってピン接続されて形成され
ている。放射線撮影用の線源13が、棒部材9の図に示
したような撮影に好適な一定位置に固定されており、図
1に示したように、腕部材10を棒部材9に対して直角
にしてこの治具8をボールバルブ1の一方の流路口、こ
の場合は袖管5の口5aから、腕部材10がボール6の
中央部に位置するように挿入する。なお、この場合、必
要に応じて中間支持具16も挿入する。
【0013】上、下のステムを抜き外してシート部組立
部材7によって支えられたボール6のステム穴6a、6
bの底に設けた穴6c、6dを通したボルト12を腕部
材10にねじ込んで腕部材10をボール6に固定する。
この場合、穴6c、6dには両方又は一方の穴にボルト
12をねじ込んで腕部材10を固定するようにしてもよ
い。なお、穴は両方又は何れか一方にあけられた場合で
あっても含まれる。次に、作動棒15で押して腕部材1
0を図2に示したように一定角度揺動させる。このた
め、ボール6は図2のように傾いて、溶接部Aと線源1
3との間にボール6の部分が介在しない状態になる。フ
ィルム14は溶接部Aの外側に装着される。このように
した後、棒部材9を回転させて、溶接部Aの全部又は一
部を放射線撮影する。
【0014】次いで、上記した実施例の作用を説明す
る。先ず、放射線撮影をしようとする全溶接形ボールバ
ルブ1のボデー2とボデーキャップ3とを接続する溶接
部Aの全部又は必要とする部分の外側にフィルム14を
装着する。次に、上に述べたように治具8をバルブ1に
挿入し、腕部材10をボール6に固定した後、腕部材1
0を揺動させてボール6を傾ける。
【0015】この状態で棒部材9を回転させると、棒部
材9に固定された線源13も一緒に回転し、ボール6も
腕部材10と共に回転し、線源13と溶接部Aとの間に
は常にボール6の部分が介在していない。このため、棒
部材9を回転させることによって、溶接部Aの全部を、
または必要な一部を容易に放射線撮影することができ
る。
【0016】この治具8は、ボールバルブ1の大きさ、
袖管4、5の長さに応じて作成することができるので、
人が入ったり手を伸ばしたりして撮影の準備をすること
ができないボールバルブの放射線撮影方法に適用すると
極めて効果的である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のボールバ
ルブの放射線撮影方法は、全溶接形ボールバルブに対し
て、袖管が付いていてその袖管が長かったり細かったり
して放射線撮影の準備ができないバルブでも、ボデーと
ボデーキャップとを接続する溶接部の全部又は必要な一
部を、途中で段取り替えをすることなく、棒部材を回転
させるだけで、容易に放射線撮影を行うことができる極
めて便利な方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。
【図2】図1の状態からボールを傾けた状態を示す部分
断面図である。
【符号の説明】
1 ボールバルブ 2 ボデー 3 ボデーキャップ 4、5 袖管 6 ボール 6a、6b ステム穴 6c、6d ステム穴の底に設けた穴 8 治具 9 棒部材 10 腕部材 12 ボルト 13 線源 14 フイルム 15 作動棒 16 中間支持具 A ボデーとボデーキャップとを接続する溶接部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボデーとボデーキャップとを溶接して接
    続した全溶接形ボールバルブにおいて、棒部材の先端部
    に腕部材の中央部を該棒部材と同一平面上で揺動するこ
    とができるようにピン接続して形成した治具を、その棒
    部材の一定位置に放射線撮影用の線源を固定し、その腕
    部材を棒部材に対して略直角にして、上記ボールバルブ
    の一方の流路口からこの腕部材を開弁状態のボールの中
    央部に挿入し、上、下のステムを抜き外した該ボールの
    ステム穴の底に設けた両方または一方の穴に通したボル
    トを該腕部材にねじ込んで腕部材をボールに固定し、こ
    の腕部材を一定角度揺動させて、上記のボデーとボデー
    キャップとを接続した溶接部と上記の線源との間に該ボ
    ールの部分が介在しないようにし、フィルムをこの溶接
    部の外側に装着し、該棒部材を回転させて該溶接部の全
    部又は一部を放射線撮影するようにしたことを特徴とす
    るボールバルブの放射線撮影方法。
  2. 【請求項2】 ボールバルブが袖管付きバルブであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のボールバルブの放射線撮
    影方法。
  3. 【請求項3】 該治具の棒部材を適宜中間で支えるよう
    にしたことを特徴とする請求項1又は2記載のボールバ
    ルブの放射線撮影方法。
  4. 【請求項4】 専用の作動棒を用いて該腕部材の揺動を
    行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至3記載の
    ボールバルブの放射線撮影方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102005017168A1 (de) * 2005-04-13 2006-10-19 Klinger Ag Kugelhahngehäuse
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