JPH07174257A - 弁装置 - Google Patents

弁装置

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JPH07174257A
JPH07174257A JP31946193A JP31946193A JPH07174257A JP H07174257 A JPH07174257 A JP H07174257A JP 31946193 A JP31946193 A JP 31946193A JP 31946193 A JP31946193 A JP 31946193A JP H07174257 A JPH07174257 A JP H07174257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
shaft
bodies
valve body
electromagnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP31946193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Tomatsu
義貴 戸松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉弁時の弁体の衝突音を小さくする。 【構成】 電磁石30で駆動される弁シャフト31に、
弁体32a,32bをスライド可能に挿通する。この弁
シャフト31には、弁体32a,32bを抜け止めする
ためのリング状のストッパ56a,56bを嵌合固定す
ると共に、各弁体32a,32bをそれぞれ弁座38,
39の方向に付勢する皿ばね57a,57bを嵌合装着
する。電磁石30の断電時には、復帰スプリング48の
弾発力により弁シャフト31が上方に付勢されて、第1
の弁体32aが第1の弁座38を閉鎖すると共に、第2
の弁体32bが第2の弁座39を開放する。また、電磁
石30の通電時には、これとは逆の状態に切り替えられ
る。この際、弁体32a,32bが弁座38,39に衝
突する過程で、皿ばね57a,57bが圧縮変形される
ことで、衝突の衝撃力が効果的に緩衝され、衝突音が小
さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閉弁時に弁体が弁座に
衝突するときの衝撃音を低減するようにした弁装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、流路を開閉する手段として、
電磁弁が用いられることが多い。この電磁弁は、弁ケー
ス内に収納された弁体を駆動する手段として電磁石を用
い、この電磁石のプランジャにゴム製の弁体を取付固定
し、電磁石への通電をオン/オフすることにより、プラ
ンジャと一体的に弁体を閉弁位置と開弁位置との間で移
動させて、流路を開閉するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成におい
て、閉弁時には、弁体が瞬間的に開弁位置から閉弁位置
へ移動するため、弁体が弁座に勢い良く衝突することに
なる。一般に、弁体は、シール性(弁座との密着性)を
考慮してゴムで形成されているため、ゴム自体の緩衝効
果により閉弁時の衝撃吸収作用を少しは期待できるが、
その程度では十分ではなく、どうしても閉弁時の弁体の
衝突音が大きくなってしまう欠点かある。
【0004】この問題を解決するには、以下のようにし
て閉弁時に弁体が弁座に衝突する際の衝撃荷重を低減す
ることが考えられる。常開型の弁装置では、電磁石の
電磁力を低下させる。常閉型の弁装置では、閉弁時に
弁体を閉弁位置へ復帰させる復帰スプリングのばね力を
低下させる。弁体,プランジャ等の可動部分の荷重を
軽くして小さな駆動力で開閉できるようにする。
【0005】しかしながら、これらいずれの方法でも、
閉弁中に弁体を弁座に押え付ける力が低下して、弁シー
ル性が悪化し、閉弁中の洩れが大きくなってしまう不具
合が発生する。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、弁シール性を損なわずに、閉弁
時の弁体の衝突音を小さくすることができる弁装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の弁装置は、弁シャフトと、この弁シャフト
にスライド可能に挿通された弁体と、この弁体に対向す
るように設けられた弁座と、前記弁シャフトに取り付け
られて前記弁体を前記弁座の方向に付勢する付勢手段
と、前記弁シャフトを前記弁体が前記弁座に密接する閉
弁位置とそれから離れた開弁位置との間で駆動する駆動
手段とを備えた構成となっている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、付勢手段により弁体が弁座
の方向に付勢されているので、閉弁時に弁体が弁座に衝
突する際に、付勢手段が衝突の衝撃力を緩衝する役割を
果たす。このため、弁シャフトを駆動する駆動手段の駆
動力(閉弁中に弁体を弁座に押え付ける力)を、弁シー
ル性を損なわない程度の大きさに保ちながら、閉弁時の
弁体の衝突音を付勢手段による緩衝効果により小さくで
きる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を自動車用空調装置に適用した
一実施例について図面を参照して説明する。まず、自動
車用空調装置全体の概略構成を図3に基づいて説明す
る。送風ダクト11の上流側には、車室外の空気(外
気)を吸入する外気吸入口12と、車室内の空気(内
気)を吸入する内気吸入口13とが設けられている。こ
れら外気吸入口12と内気吸入口13との中間部位に
は、内外気ダンパ14が設けられ、この内外気ダンパ1
4をサーボモータ(図示せず)によって駆動することに
より、外気吸入口12と内気吸入口13を開閉するよう
になっている。この内外気ダンパ14の下流側にはブロ
ワ15が設けられ、このブロワ15の下流側にはエバポ
レータ16が設置されている。更に、このエバポレータ
16の下流側にはヒータコア17が設置され、エバポレ
ータ16を通過した風が全てヒータコア17を通過する
ようになっている。このヒータコア17の下流側には、
DEF,FACE,FOOTの3つの吹出口18,1
9,20が設けられ、これら各吹出口18,19,20
がダンパ21,22によって開度調節されるようになっ
ている。
【0010】前述したエバポレータ16は、エンジン1
0を駆動源とするコンプレッサ,コンデンサ,レシー
バ,膨張弁(いずれも図示せず)とから冷凍サイクルを
構成し、エバポレータ16を通過した風を冷却・除湿す
る。一方、ヒータコア17はエンジン冷却系23から熱
いエンジン冷却水が循環する温水循環回路25中に連結
されている。この温水循環回路25中には、弁装置26
とポンプ27が設けられ、エンジン冷却系23には、ポ
ンプ28とラジエータ29が接続されている。
【0011】図1に示すように、弁装置26は、電磁石
30を駆動手段とする四方切替弁として構成され、電磁
石30のプランジャを弁シャフト31としている。この
弁シャフト31に耐熱ゴム(例えばEPDM系ゴム)製
の第1及び第2の弁体32a,32bが取り付けられて
いる(両弁体32a,32bの取付構造については後記
する)。これら両弁体32a,32bを収納する弁ケー
ス33には、第1及び第2の流入口34,35,第1及
び第2の流出口36,37並びに第1及び第2の弁座3
8,39が形成されている。
【0012】更に、弁シャフト31の上部と下部には、
それぞれ、耐熱ゴム(例えばEPDM系ゴム)製のダイ
ヤフラム状シール部材であるベロフラム40,41がシ
ール用金具45,46を介して固定されている。上方の
ベロフラム40は、カラー42を介して弁ケース33の
上部に固定され、その上方に固定された電磁石30の内
部への水の侵入を防ぐ役割を果たしている。また、下方
のベロフラム41は、弁ケース33の下部にカバー43
によって固定され、このカバー43内にベロフラム41
で仕切られた密閉空間が形成されている。このカバー4
3内の空間は、弁シャフト31の軸心部に形成された貫
通孔44を通して電磁石30内の空間に連通されてい
る。この弁シャフト31の貫通孔44は、開弁・閉弁時
にベロフラム40,41の変形に応じて電磁石30内の
空気とカバー43内の空気を流通させて両者の内圧をバ
ランスさせる役割を果たし、開弁・閉弁時の作動をスム
ーズに行わせる。また、カバー43には、弁シャフト3
1の下端部をスライド自在に嵌合支持する筒状のシャフ
ト受け部43aが形成されている。
【0013】一方、上記電磁石30の内部には、ソレノ
イドコイル47と、弁シャフト31を上方に付勢する復
帰スプリング48が設けられ、ソレノイドコイル47へ
の通電により発生する下向きの電磁力と復帰スプリング
48の上向きのばね力との合力が、両弁体32a,32
bを駆動する駆動力となる。
【0014】この実施例では、第1の弁体32aが常閉
型の弁で、第2の弁体32bが常開型の弁となり、電磁
石30の断電時に、復帰スプリング48の弾発力により
弁シャフト31が上方に付勢されて、第1の弁体32a
が第1の弁座38を閉鎖すると共に、第2の弁体32b
が第2の弁座39を開放する。これにより、ヒータコア
17から出て往路49(図3参照)を流れるエンジン冷
却水を第1の流入口34から第1の流出口36へ流すと
共に、エンジン10で加熱されて帰路50を流れるエン
ジン冷却水を第2の流入口35から第2の流出口37へ
流す。
【0015】一方、電磁石30のソレノイドコイル47
に通電すると、その電磁力により弁シャフト31が下方
に付勢されて、第1の弁体32aが第1の弁座38を開
放すると共に、第2の弁体32bが第2の弁座39を閉
鎖する。これにより、ヒータコア17から出て往路49
を流れるエンジン冷却水の一部が第1の弁座38を通っ
て第2の弁体32b側に分流し、第2の流出口37から
帰路50を通ってヒータコア17側に還流するようにな
る。
【0016】この実施例では、弁装置46は、駆動制御
回路52(図3参照)により電磁石30のオン/オフの
デューティ比を調節することで、第1の弁座38を通っ
て第2の弁体32b側に分流する放熱後のエンジン冷却
水と、エンジン10側から流れ込む高温のエンジン冷却
水との混合比を変化させて、ヒータコア17内に供給す
るエンジン冷却水の温度を調節する。
【0017】次に、図2を参照して両弁体32a,32
bの取付構造を説明する。両弁体32a,32bは、鍔
付き筒状支持体55a,55bに接着等により固着さ
れ、各鍔付き筒状支持体55a,55bが弁シャフト3
1にスライド可能に挿通されている。この弁シャフト3
1には、両弁体32a,32bを抜止めするためのリン
グ状のストッパ56a,56bが嵌合固定されている。
更に、この弁シャフト31には、各弁体32a,32b
をそれぞれ弁座38,39の方向に付勢する付勢手段と
して第1及び第2の皿ばね57a,57bが両弁体32
a,32bの間に位置するように嵌合装着されている。
各皿ばね57a,57bは、内周端部分が弁シャフト3
1に形成された鍔部58に支持され、外周端部分が弁体
32a,32bの鍔付き筒状支持体55a,55bに当
接して、弁体32a,32bを弁座38,39の方向に
付勢している。
【0018】ここで、図2(a)は電磁石30の断電時
の状態を示し、図2(b)は電磁石30の通電時の状態
を示し、図2(c)は閉弁/開弁動作の途中の状態を示
している。電磁石30の断電時には、復帰スプリング4
8の弾発力により弁シャフト31が上方に付勢されて、
図2(a)に示すように、第1の弁体32aが第1の弁
座38を閉鎖すると共に、第2の弁体32bが第2の弁
座39を開放する。この状態では、第1の弁座38によ
り第1の弁体32aが相対的に押し下げられて第1の皿
ばね57aが圧縮された状態となる。また、第2の弁体
32bは、開放される過程で、第2の皿ばね57bの弾
発力により元の位置(ストッパ56bに当接する位置)
へ戻った状態となる。
【0019】一方、電磁石30のソレノイドコイル47
に通電すると、その電磁力により弁シャフト31が下方
に付勢されて、図2(b)に示すように、第1の弁体3
2aが第1の弁座38を開放すると共に、第2の弁体3
2bが第2の弁座39を閉鎖する。この状態では、第2
の弁座39により第2の弁体32bが相対的に押し上げ
られて第2の皿ばね57bが圧縮された状態となる。ま
た、第1の弁体32aは、開放される過程で、第1の皿
ばね57aの弾発力により元の位置(ストッパ56aに
当接する位置)へ戻った状態となる。
【0020】この場合、いずれの弁体32a,32b
も、皿ばね57a,57bにより弁座38,39の方向
に付勢されているので、閉弁時に弁体32a,32bが
弁座38,39に衝突する際に、皿ばね57a,57b
が圧縮変形されることで、衝突の衝撃力が効果的に緩衝
され、閉弁時の弁体32a,32bの衝突音が小さくな
る。しかも、このような低騒音化を図りながら、弁シャ
フト31を駆動する電磁石30の電磁力(閉弁中に弁体
32a,32bを弁座38,39に押え付ける力)を、
弁シール性を損なわない程度の大きさ(つまり従来と同
等若しくはそれ以上の大きさ)に保つことができて、弁
シール性を損なわずに済む。
【0021】尚、上記実施例では、弁体32a,32b
を弁座38,39の方向に付勢する付勢手段として、皿
ばね57a,57bを用いたが、コイルばね等の他のば
ねを用いたり、或はゴム等のばね以外の弾性体を用いる
ようにしても良い。
【0022】また、上記実施例では、両弁体32a,3
2bの間に2つの皿ばね57a,57bを介在させるよ
うにしたが、両弁体32a,32bの間に1つのコイル
ばね等の付勢手段を介在させ、1つの付勢手段で2つの
弁体32a,32bを付勢するようにしても良い。ま
た、上記実施例では、駆動手段として電磁石30を用い
たが、モータ等の他の電気駆動式アクチュエータを用い
たり、空気圧,油圧等を駆動源とするアクチュエータを
用いても良い。
【0023】また、上記実施例では、1つの電磁石30
(駆動手段)で2つの弁体32a,32bを駆動するよ
うにしたが、1つの駆動手段で1つの弁体を駆動するよ
うにしたり、1つの駆動手段で3つ以上の弁体を駆動す
るようにしても良い。更に、本発明の弁装置を組み込む
システムの種類に応じて、弁装置の内部構成を適宜変更
しても良いことは言うまでもない。
【0024】その他、本発明は、自動車用空調装置の弁
装置に限定されず、騒音対策を必要とする種々の弁装置
に広く適用して実施できる等、要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施できることは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の弁装置によれば、弁体を弁シャフトにスライド可能に
挿通し、この弁体を付勢手段により弁座の方向に付勢す
るようにしてシャフトに取り付けているので、閉弁時に
弁体が弁座に衝突する際に、付勢手段が衝突の衝撃力を
緩衝する役割を果たすようになり、閉弁時の弁体の衝突
音を小さくすることができる。しかも、このような低騒
音化を図りながら、弁シャフトを駆動する駆動手段の駆
動力(閉弁中に弁体を弁座に押え付ける力)を、弁シー
ル性を損なわない程度の大きさ(つまり従来と同等若し
くはそれ以上の大きさ)に保つことができて、弁シール
性を損なわずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す弁装置の縦断面図
【図2】(a)は電磁石の断電時の弁体の位置を示す弁
体周辺部分の断面図、(b)は電磁石の通電時の弁体の
位置を示す弁体周辺部分の断面図、(c)は閉弁/開弁
動作の途中の状態を示す弁体周辺部分の断面図
【図3】温水循環回路の構成を示す図
【符号の説明】
16…エバポレータ、17…ヒータコア、25…温水循
環回路、26…弁装置、29…ラジエータ、30…電磁
石(駆動手段)、31…弁シャフト、32a…第1の弁
体、32b…第2の弁体、33…弁ケース、38…第1
の弁座、39…第2の弁座、40,41…ベロフラム、
43…カバー、44…貫通孔、47…ソレノイドコイ
ル、48…復帰スプリング、56a,56b…ストッ
パ、57a,57b…皿ばね(付勢手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁シャフトと、 この弁シャフトにスライド可能に挿通された弁体と、 この弁体に対向するように設けられた弁座と、 前記弁シャフトに取り付けられ、前記弁体を前記弁座の
    方向に付勢する付勢手段と、 前記弁シャフトを前記弁体が前記弁座に密接する閉弁位
    置とそれから離れた開弁位置との間で駆動する駆動手段
    と、 を備えた弁装置。
JP31946193A 1993-12-20 1993-12-20 弁装置 Pending JPH07174257A (ja)

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JP31946193A JPH07174257A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 弁装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5784878A (en) * 1995-07-04 1998-07-28 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Idle speed control system of internal combustion engine
JP2012107698A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Rinnai Corp ガスガバナ
CN105972292A (zh) * 2016-06-29 2016-09-28 简式国际汽车设计(北京)有限公司 一种电磁阀挺杆的固定结构及固定方法

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