JPH0717426A - 車両の左右輪連結構造 - Google Patents

車両の左右輪連結構造

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JPH0717426A
JPH0717426A JP16564793A JP16564793A JPH0717426A JP H0717426 A JPH0717426 A JP H0717426A JP 16564793 A JP16564793 A JP 16564793A JP 16564793 A JP16564793 A JP 16564793A JP H0717426 A JPH0717426 A JP H0717426A
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JP
Japan
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wheel
transmission
wheels
vehicle
clutch
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Withdrawn
Application number
JP16564793A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kanamaru
善博 金丸
Tetsuo Hamada
哲郎 浜田
Yoshikazu Konishi
良和 小西
Yasuhiro Sawa
泰弘 沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP16564793A priority Critical patent/JPH0717426A/ja
Publication of JPH0717426A publication Critical patent/JPH0717426A/ja
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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 前後輪駆動車の旋回特性を維持しつつ、前輪
(又は後輪)駆動車並みの軽量化、構造の簡単化を図
る。 【構成】 車両1の前部に主駆動源としてのエンジン
2、トランスアクスル(トランスミッションとフロント
デフからなる。)3、ドライブ軸4L,4R、主駆動輪
としての前輪5L,5Rが配置され、後部に非主駆動輪
としての後輪6L,6Rが配置されている。そして、こ
れら一対の後輪6L,6Rは連結軸7L,7Rおよび変
速装置10にて連結されていることに特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は前輪駆動又は後輪駆動の
車両に好適な左右輪連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に類似した技術として、これまで
特開平3−525号の前後輪駆動車の駆動力配分制御装
置が知られている。その技術は、その第1図に示される
とおり、エンジン11の動力は、トランスミッション1
2、フロントデフ13F、方向変換用ギア機構15、プ
ロペラシャフト16、変速装置21(2組の遊星変速機
構26H〜29H,26L〜29Lを内蔵)、サンギア
を拘束する拘束クラッチ31H,31L、油圧多板クラ
ッチ22L,22Rを介して、前輪14FL,14FR
と後輪14RL,14RRに伝達される。上記構成によ
って、前後輪の駆動力配分比を適値に維持して前後一方
の左右輪の駆動力配分を変える事により、良好な走行性
能が得られるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
はエンジンの動力を前後輪に配分するためのトランスフ
ァー及びプロペラシャフト他が必要となり、前輪駆動又
は後輪駆動の車両に比較して、駆動系が複雑となり、車
重が増大するという問題がある。そこで本発明の目的は
前後輪駆動車の旋回性能特性を維持しつつ、前輪(又は
後輪)駆動車並みの軽量化、構造の簡単化を図ることに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本発明は、一対の非主駆動輪間を変速可能な変速装置を
介して相互に連結するものである。
【0005】前記変速装置は、右輪を左輪に対して増速
する状態と、左輪を右輪に対して増速させる状態と、左
右輪を切り離す状態とに、切り換え可能なクラッチ手段
を有する。また、前記クラッチは、車両の走行状態によ
り伝達トルクを変更できる形式のものである。
【0006】
【作用】旋回時、非主駆動左右輪は通常路面速度とほぼ
同一速度である。そこで、前記変速装置にて左右輪回転
数比をある設定値以上にすることによって、内輪タイヤ
速度が路面速度より遅くなり、制動力を発生する。一
方、外輪タイヤ速度は路面速度より速くなることによっ
て駆動力が発生し旋回性能を高める。又、逆に作用させ
ることにより、すなわち内輪に駆動力、外輪に制動力を
発生させることによって、高速域タックインを減少さ
せ、高速安定性を向上させる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る変速装置の配置例を示す図であり、
車両1の前部に主駆動源としてのエンジン2、トランス
アクスル(トランスミッションとフロントデフからな
る。)3、ドライブ軸4L,4R、主駆動輪としての前
輪5L,5Rが配置され、後部に非主駆動輪としての後
輪6L,6Rが配置されている。そして、これら一対の
後輪6L,6Rは連結軸7L,7Rおよび変速装置10
にて連結されていることに特徴がある。
【0008】図2は本発明の変速装置の第1実施例図で
あり、変速装置10は回転自在に保持された変速機ケー
ス11に、リングギア12とプラネタリギア13とキャ
リア14とサンギア15とからなる遊星減速機構を内蔵
したものであり、リングギア12は変速機ケース11と
一体であり、サンギア15は車体側に固定されている。
【0009】更に、変速機ケース11を貫通した変速機
軸16L,16Rにはスプラインが切ってあって、そこ
にクラッチディスク17L,17Rが軸方向移動自在に
嵌合されている。図中、P1〜P6はフリクションパッ
ドである。前記クラッチディスク17L,17Rは油圧
により移動されるが、その油圧機構を次に説明する。
【0010】油圧機構は変速機軸16Lからギア21,
22で取り出した動力にて駆動されるオイルポンプ23
と、油路24中に介設された調圧弁25、圧力調節弁2
6、流路切替弁27と、制御部28とからなる。流路切
替弁27はニュートラルを含む3ポジションタイプのも
のである。図ではニュートラル位置にあり、オイルポン
プ23の送油はオイルパン29に直接的に回収され、一
方、クラッチディスク17Lの左右両面は均圧され中立
位置(フリクションパッドP2がP1,P3のいずれに
も触れていない位置)とされ、クラッチディスク17R
も同様である。制御部28は例えば前後Gセンサ、横G
センサ、舵角センサや速度センサからの前後G、横G、
舵角θや車速データを入力し、この情報に基づいて演算
し、圧力調節弁26や流路切替弁27を操作するもので
ある。
【0011】以上の構成からなる変速装置の作用を次に
説明する。図3は本発明に係る変速装置の右旋回時の作
用図であり、例えばステアリングハンドル(図示せず)
を右に切ると、その挙動を検知した制御部28(図2参
照)は流路切替弁27を図の様に切替え、クラッチディ
スク17L,17Rの図右側に圧油を供給する。クラッ
チディスク17L,17Rは図左へ移動し、フリクショ
ンパッドP1にP2を噛合させ、P4にP5を噛合させ
る。左の後輪6Lから見ると、回転力はルートR1、即
ち連結軸7L→クラッチディスク17L→変速機ケース
11→リングギア12→プラネタリギア13→キャリア
14→クラッチディスク17R→連結軸7R→右の後輪
6Rの順に伝達され、結果右の後輪6Rは左の後輪6L
に対して減速される。図の下部に矢印で示したとおり、
左の後輪6Lから右の後輪6Rへは減速され、逆に右の
後輪6Rから左の後輪6Lへは増速される。
【0012】図4は本発明に係る変速装置の左旋回時の
作用図であり、例えばステアリングハンドル(図示せ
ず)を左に切ると、その挙動を検知した制御部28(図
2参照)は流路切替弁27を図の様に切替え、クラッチ
ディスク17L,17Rの図左側に圧油を供給する。ク
ラッチディスク17L,17Rは図右へ移動し、フリク
ションパッドP3にP2を噛合させ、P6にP5を噛合
させる。右の後輪6Rから見ると、回転力はルートR
2、即ち連結軸7R→クラッチディスク17R→変速機
ケース11→リングギア12→プラネタリギア13→キ
ャリア14→クラッチディスク17L→連結軸7L→左
の後輪6Lの順に伝達され、結果左の後輪6Lは右の後
輪6Rに対して減速される。図の下部に矢印で示したと
おり、右の後輪6Rから左の後輪6Lへは減速され、逆
に左の後輪6Lから右の後輪6Rへは増速される。
【0013】図5は左旋回時の模式図であり、内輪に制
動力、外輪に駆動力を発生させるためには、内側の後輪
6Lの回転半径をr、トレッドをt、タイヤと路面との
間のスリップ率をs、後輪6Lの速度をV1、後輪6R
の速度をV2とすれば、V2:V1=(r+t)(1+
s):r(1−s)の関係が成り立つ。上記比を図3,
4で説明した要領で変速装置10が作り出すわけであ
る。
【0014】具体的には、外輪タイヤの速度V2が接地
面速度より大きくなることによって、駆動力が発生し、
一方、内輪タイヤの速度V1が接地面速度より小さくな
ることによって制動力が発生して中高速域での旋回性が
向上する。
【0015】なお、図2に示す圧力調節弁26にて油圧
を調整することにより、クラッチディスク17L,17
Rの伝達トルクを任意に変化させ、ヨーモーメント量を
可変に制御できる。
【0016】図6は本発明の変速装置の第2実施例図で
あり、この変速装置30は第1小ギア31、第1大ギア
32、第1クラッチ33、第2クラッチ34、第2小ギ
ア35、第2大ギア36、第3ギアセット37,37と
からなるギア式変速装置である。第3ギアセット37,
37は同径の一対のギアを組合わせたものである。
【0017】図7(a),(b),(c)は第2実施例
の作用図である。図7(a)は直進状態を示し、第1ク
ラッチ33および第2クラッチ34を開放すれば左右の
後輪6L,6Rは非連結となり、互いに独立して回転す
る。図7(b)は右旋回状態を示し、第1クラッチ33
を開放し、第2クラッチ34を連結すれば、ルートR3
の伝達ルートにより左の後輪6Lから見て右の後輪6R
は減速され、右旋回に好しく対応する。図7(c)は右
旋回状態を示し、第1クラッチ33を連結し、第2クラ
ッチ34を開放すれば、ルートR4の伝達ルートにより
右の後輪6Rから見て左の後輪6Lは減速され、左旋回
に好しく対応する。連結された第1クラッチ33または
第2クラッチ34を油圧制御により伝達トルクを任意に
変化させ、ヨーモーメント量を可変に制御できる。
【0018】上記第1・第2実施例では後輪6L,6R
は非駆動輪であったが、これに限るものではなく、後輪
6L,6Rを電動モータ等の補助駆動源で駆動するよう
にしてもよい。また、主駆動輪を後輪6L,6Rとし、
非主駆動輪を前輪5L,5Rとしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上に述べた通り本発明は、非主駆動輪
間を変速装置を介して連結することにより、外部からの
動力無しに、外輪に駆動力、内輪に制動力を発生させる
ことができるようになり旋回性能を向上させることがで
きる。又、逆に外輪に制動力、内輪に駆動力を発生させ
ることによって、高速域タックインを減少させ、高速域
安定性を向上させる。しかも、エンジンの動力を前後輪
に配分するためのトランスファー及びプロペラシャフト
他が不要となるので、前後輪駆動車両に対して駆動系が
簡単になり、車重及びコストが減少する。
【0020】直進、右旋回、左旋回の切り換えをクラッ
チで行なうことで、変速装置の構造が簡単になり、切り
換え操作も容易になる。また、クラッチの伝達トルクを
油圧等によって可変に制御することにより、ヨーモーメ
ント量を任意に変化させることが可能となり、旋回性能
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変速装置の配置例を示す図
【図2】本発明の変速装置の第1実施例図
【図3】本発明に係る変速装置の右旋回時の作用図
【図4】本発明に係る変速装置の左旋回時の作用図
【図5】左旋回時の模式図
【図6】本発明の変速装置の第2実施例図
【図7】本発明の第2実施例の作用図
【符号の説明】
1…車両、2…主駆動源(エンジン)、5L,5R…主
駆動輪(前輪)、6L,6R…非主駆動輪(後輪)、1
0,30…変速装置、11…変速機ケース、12…リン
グギア、13…プラネタリギア、14…キャリア、15
…サンギア、17L,17R…クラッチ(クラッチディ
スク)、33,34…クラッチ(第1クラッチ,第2ク
ラッチ)。
フロントページの続き (72)発明者 沢 泰弘 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主駆動源により駆動される主駆動輪と、
    車両の左右方向に配置される一対の非主駆動輪とを備え
    た車両において、前記一対の非主駆動輪間を変速可能な
    変速装置を介して相互に連結したことを特徴とする車両
    の左右輪連結構造。
  2. 【請求項2】 前記変速装置は、右輪を左輪に対して増
    速する状態と、左輪を右輪に対して増速させる状態と、
    左右輪を切り離す状態とに、切り換え可能なクラッチ手
    段を有することを特徴とした請求項1記載の車両の左右
    輪連結構造。
  3. 【請求項3】 前記クラッチは、車両の走行状態により
    伝達トルクを制御されることを特徴とする請求項2記載
    の車両の左右輪連結構造。
JP16564793A 1993-07-05 1993-07-05 車両の左右輪連結構造 Withdrawn JPH0717426A (ja)

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JP16564793A JPH0717426A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 車両の左右輪連結構造

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JP16564793A JPH0717426A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 車両の左右輪連結構造

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JPH0717426A true JPH0717426A (ja) 1995-01-20

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JP16564793A Withdrawn JPH0717426A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 車両の左右輪連結構造

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JP (1) JPH0717426A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006030216B4 (de) * 2005-07-08 2017-10-19 Honda Motor Co., Ltd. Fahrzeugantriebskraft-Verteilungssystem

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006030216B4 (de) * 2005-07-08 2017-10-19 Honda Motor Co., Ltd. Fahrzeugantriebskraft-Verteilungssystem

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905