JPH07174271A - 管の継手構造 - Google Patents
管の継手構造Info
- Publication number
- JPH07174271A JPH07174271A JP32219193A JP32219193A JPH07174271A JP H07174271 A JPH07174271 A JP H07174271A JP 32219193 A JP32219193 A JP 32219193A JP 32219193 A JP32219193 A JP 32219193A JP H07174271 A JPH07174271 A JP H07174271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining ring
- pipe
- pipe joint
- parallel
- annular groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 管部材の連結を小さな力で容易に行え、接続
後の抜止めを確実に行えること。 【構成】 管継手1の受口近傍の内周面に環状溝7が形
成され、抜止めリング15が装着される。環状溝7は管
軸方向に平行な底溝部7aと受口側につれて小径な傾斜
状のテーパー部7bが形成される。抜止めリング15の
外周には、底溝部7aに平行な平行面16aとテーパー
部7bに平行な傾斜面16bを有する。内周には管継手
1の奥方につれ小径な複数の係止部18a〜18cが突
起状に形成される。管部材3の挿入により、係止部18
が管部材3の外周面に喰い込む。また、管部材3に抜け
る方向に力が働くと抜止めリング15がつられて移動
し、傾斜面16bがテーパ部7bに接するため、抜止め
リング15が縮径する方向に力が働き、係止部18によ
る喰い込み力が増大して管部材3の抜けを防止する。
後の抜止めを確実に行えること。 【構成】 管継手1の受口近傍の内周面に環状溝7が形
成され、抜止めリング15が装着される。環状溝7は管
軸方向に平行な底溝部7aと受口側につれて小径な傾斜
状のテーパー部7bが形成される。抜止めリング15の
外周には、底溝部7aに平行な平行面16aとテーパー
部7bに平行な傾斜面16bを有する。内周には管継手
1の奥方につれ小径な複数の係止部18a〜18cが突
起状に形成される。管部材3の挿入により、係止部18
が管部材3の外周面に喰い込む。また、管部材3に抜け
る方向に力が働くと抜止めリング15がつられて移動
し、傾斜面16bがテーパ部7bに接するため、抜止め
リング15が縮径する方向に力が働き、係止部18によ
る喰い込み力が増大して管部材3の抜けを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道管、農水管等の主
としてプラスチック製の配管に際して互いの管部材を接
続する管の継手構造に関する。
としてプラスチック製の配管に際して互いの管部材を接
続する管の継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、実公平2−12383号公報に
開示された従来の管継手40を示す側断面図である。こ
の管継手40には、受口40aの内壁面手前側の環状溝
40bに止水用のゴムリング42が設けられ、奥方の環
状溝40cには割りリング44が設けられており、管4
5の抜け止めを行う。環状溝40cの手前側には、所定
角度のテーパ面46が形成されており、対応して割りリ
ング44にテーパー面44bが形成されている。割りリ
ング44の内周寸法は、挿入される管45の外径寸法よ
りも小さい径で複数条の突起44aが形成される。
開示された従来の管継手40を示す側断面図である。こ
の管継手40には、受口40aの内壁面手前側の環状溝
40bに止水用のゴムリング42が設けられ、奥方の環
状溝40cには割りリング44が設けられており、管4
5の抜け止めを行う。環状溝40cの手前側には、所定
角度のテーパ面46が形成されており、対応して割りリ
ング44にテーパー面44bが形成されている。割りリ
ング44の内周寸法は、挿入される管45の外径寸法よ
りも小さい径で複数条の突起44aが形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記管
継手40は、管45の挿入後においてこの管45が抜け
る方向に力が働いた場合には、図7に示すように、割り
リング44が傾斜する構成であるため、突起44aが割
りリング44の一部にのみ大きく喰い込むこととなり、
管45の外周面に傷が付きやすかった。この傷は経年変
化により大きくなり、管45自体に割れが生じるおそれ
がある。
継手40は、管45の挿入後においてこの管45が抜け
る方向に力が働いた場合には、図7に示すように、割り
リング44が傾斜する構成であるため、突起44aが割
りリング44の一部にのみ大きく喰い込むこととなり、
管45の外周面に傷が付きやすかった。この傷は経年変
化により大きくなり、管45自体に割れが生じるおそれ
がある。
【0004】また、この管継手40では、割りリング4
4の内周に位置する突起44aの先端位置が割りリング
44の軸方向に直線状に形成され、かつこの突起44a
の先端位置がいずれも管45よりも小さい径で形成され
ているため、この挿入を容易化できない問題があった。
同時に、複数の突起44aがすべて平行な直線状に形成
されているため、このままでは複数条の突起44aは、
全て管継手40に対し同じ状態で喰い込むため、前記挿
入を容易化するため突出量を小さくすると喰い込みが浅
くなり、管45が抜けやすくなる。これを防止すべく、
割りリング44全体を前述の如く傾斜させて一部のみ喰
いこませると、前記問題点が派生する不都合がある。
4の内周に位置する突起44aの先端位置が割りリング
44の軸方向に直線状に形成され、かつこの突起44a
の先端位置がいずれも管45よりも小さい径で形成され
ているため、この挿入を容易化できない問題があった。
同時に、複数の突起44aがすべて平行な直線状に形成
されているため、このままでは複数条の突起44aは、
全て管継手40に対し同じ状態で喰い込むため、前記挿
入を容易化するため突出量を小さくすると喰い込みが浅
くなり、管45が抜けやすくなる。これを防止すべく、
割りリング44全体を前述の如く傾斜させて一部のみ喰
いこませると、前記問題点が派生する不都合がある。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、管部材の連結を小さな力で容易に行え
配管作業を容易化でき、また接続後の抜け止めを防止で
きる管の継手構造を提供することを目的としている。
れたものであり、管部材の連結を小さな力で容易に行え
配管作業を容易化でき、また接続後の抜け止めを防止で
きる管の継手構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の管の継手構造は、管継手1の開口部に設け
られる管の継手構造において、前記管継手1の内周で円
周方向に形成された凹溝5と、該凹溝5に装着される環
状のゴムリング10と、前記管継手1の内周で円周方向
に形成され、管軸方向に平行な底溝部7a及び開口部側
につれて小径となる所定角度の傾斜を有するテーパー部
7bが形成された環状溝7と、金属により環状に形成さ
れ、前記環状溝7に装着されるとともに、外周面には前
記底溝部7aに対し小径で平行な平行面16a及び前記
テーパー部7bに平行な小径の傾斜面16bが形成さ
れ、内周面には管の奥方につれ小径で管部材3の外周面
に喰い込む複数の係止部18a〜18cが形成され、さ
らに、環状の周方向の一部に切欠部20が形成され、管
軸方向に移動自在な抜止めリング15とを具備したこと
を特徴としている。
め、本発明の管の継手構造は、管継手1の開口部に設け
られる管の継手構造において、前記管継手1の内周で円
周方向に形成された凹溝5と、該凹溝5に装着される環
状のゴムリング10と、前記管継手1の内周で円周方向
に形成され、管軸方向に平行な底溝部7a及び開口部側
につれて小径となる所定角度の傾斜を有するテーパー部
7bが形成された環状溝7と、金属により環状に形成さ
れ、前記環状溝7に装着されるとともに、外周面には前
記底溝部7aに対し小径で平行な平行面16a及び前記
テーパー部7bに平行な小径の傾斜面16bが形成さ
れ、内周面には管の奥方につれ小径で管部材3の外周面
に喰い込む複数の係止部18a〜18cが形成され、さ
らに、環状の周方向の一部に切欠部20が形成され、管
軸方向に移動自在な抜止めリング15とを具備したこと
を特徴としている。
【0007】
【作用】管継手1の凹溝5にはゴムリング10が装着さ
れ、環状溝7には抜止めリング15が装着される。抜止
めリング15は切欠部20部分で全体を縮径することに
より開口部から容易に挿入でき、環状溝7に容易に装着
できる。環状溝7の底溝部7a部分には抜止めリング1
5の平行面16aが位置し、テーパー面7aには傾斜面
16bが位置しており、抜止めリング15は環状溝7内
を管軸方向に移動自在である。そして、開口部から管部
材3が挿入されると、この管部材3の外周面に抜止めリ
ング15の内周に形成された係止部18が喰い込み、こ
の挿入された管部材3の離脱を防止する。ここで、係止
部18は、複数の突起からなり、管の奥方につれ小径に
形成されているため、管部材3を容易に挿入できる。さ
らに、管部材3に抜ける方向に力が働くと、抜止めリン
グ15がつられて移動し、テーパー面7aに傾斜面16
bが当接して抜止めリング15が縮径される方向にちか
らが働き、管部材3に対する喰い込みが大きくなり、よ
り抜止めを防止できる。
れ、環状溝7には抜止めリング15が装着される。抜止
めリング15は切欠部20部分で全体を縮径することに
より開口部から容易に挿入でき、環状溝7に容易に装着
できる。環状溝7の底溝部7a部分には抜止めリング1
5の平行面16aが位置し、テーパー面7aには傾斜面
16bが位置しており、抜止めリング15は環状溝7内
を管軸方向に移動自在である。そして、開口部から管部
材3が挿入されると、この管部材3の外周面に抜止めリ
ング15の内周に形成された係止部18が喰い込み、こ
の挿入された管部材3の離脱を防止する。ここで、係止
部18は、複数の突起からなり、管の奥方につれ小径に
形成されているため、管部材3を容易に挿入できる。さ
らに、管部材3に抜ける方向に力が働くと、抜止めリン
グ15がつられて移動し、テーパー面7aに傾斜面16
bが当接して抜止めリング15が縮径される方向にちか
らが働き、管部材3に対する喰い込みが大きくなり、よ
り抜止めを防止できる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す側断面図であ
る。この図に示す管継手1は、農水道に適用される。円
筒形状の管継手1は、FRP(ガラス繊維強化プラスチ
ック)により成形されたものであり、両端に所定径で開
口された受口2が形成されている。プラスチック製の管
部材3の挿口3aは、この管継手1の受口2に挿入、連
結されて流路を形成する。
る。この図に示す管継手1は、農水道に適用される。円
筒形状の管継手1は、FRP(ガラス繊維強化プラスチ
ック)により成形されたものであり、両端に所定径で開
口された受口2が形成されている。プラスチック製の管
部材3の挿口3aは、この管継手1の受口2に挿入、連
結されて流路を形成する。
【0009】受口2の端部より内方の内壁4には、軸方
向の2か所にそれぞれ周方向に連続した所定深さの凹溝
5,環状溝7が形成され、対応して管継手1の外周は膨
出部6a,6bが突出する。凹溝5には止水用の環状の
ゴムリング10が装着される。
向の2か所にそれぞれ周方向に連続した所定深さの凹溝
5,環状溝7が形成され、対応して管継手1の外周は膨
出部6a,6bが突出する。凹溝5には止水用の環状の
ゴムリング10が装着される。
【0010】環状溝7は、図2の拡大断面図に示す如
く、軸方向に水平な所定長さLを有する底溝部7aと、
受口2方向につれ縮径されたテーパー部7bがそれぞれ
周方向に連続して形成されている。テーパー部7bは、
軸方向と直交する仮想軸に対しθ1の角度を有し傾斜し
ている。この環状溝7には、抜止めリング15が装着さ
れる。
く、軸方向に水平な所定長さLを有する底溝部7aと、
受口2方向につれ縮径されたテーパー部7bがそれぞれ
周方向に連続して形成されている。テーパー部7bは、
軸方向と直交する仮想軸に対しθ1の角度を有し傾斜し
ている。この環状溝7には、抜止めリング15が装着さ
れる。
【0011】抜止めリング15は環状に形成されてい
る。この抜止めリング15は、金属材質、例えばステン
レスによりなる。抜止めリング15の外周面16は、前
記底溝部7aに平行に形成された平行面16aと、前記
テーパー部7bと平行な角度θ2(θ1=θ2)を有し
傾斜する傾斜面16bで形成されている。そして、これ
ら平行面16a,傾斜面16bは、それぞれ底溝部7
a,テーパー部7bよりやや小径に形成されている。よ
って、抜止めリング15は環状溝7内にて管軸方向に移
動自在である。
る。この抜止めリング15は、金属材質、例えばステン
レスによりなる。抜止めリング15の外周面16は、前
記底溝部7aに平行に形成された平行面16aと、前記
テーパー部7bと平行な角度θ2(θ1=θ2)を有し
傾斜する傾斜面16bで形成されている。そして、これ
ら平行面16a,傾斜面16bは、それぞれ底溝部7
a,テーパー部7bよりやや小径に形成されている。よ
って、抜止めリング15は環状溝7内にて管軸方向に移
動自在である。
【0012】この抜止めリング15の内周面には、断面
鋸状の複数の係止部18が周方向に連続して形成されて
いる。係止部18は、管の奥方向につれ歯先が内径方向
に突出形成されており、管軸方向の手前側の係止部18
aと奥側の係止部18cとでは、図示の如く間隔Dに相
当する間隔分内径が異なっている。尚、図2において手
前側の係止部18aの先端位置に相当する内径は管部材
3の外径よりやや小径に形成され、係止部18cは管部
材3の外径よりほぼ距離Dだけ小径に形成される。すな
わち、管部材3は、図中引出し線Sの位置よりやや外部
の位置に挿入されるようになっている。そして、この係
止部18は、管の手前側の面が所定角度傾斜し、奥側の
面は軸方向と直交する角度にされている。また、図1に
示すように、抜止めリング15の周方向の一部には、切
欠部20が形成されており、抜止めリング15は全体を
縮径させることができる。
鋸状の複数の係止部18が周方向に連続して形成されて
いる。係止部18は、管の奥方向につれ歯先が内径方向
に突出形成されており、管軸方向の手前側の係止部18
aと奥側の係止部18cとでは、図示の如く間隔Dに相
当する間隔分内径が異なっている。尚、図2において手
前側の係止部18aの先端位置に相当する内径は管部材
3の外径よりやや小径に形成され、係止部18cは管部
材3の外径よりほぼ距離Dだけ小径に形成される。すな
わち、管部材3は、図中引出し線Sの位置よりやや外部
の位置に挿入されるようになっている。そして、この係
止部18は、管の手前側の面が所定角度傾斜し、奥側の
面は軸方向と直交する角度にされている。また、図1に
示すように、抜止めリング15の周方向の一部には、切
欠部20が形成されており、抜止めリング15は全体を
縮径させることができる。
【0013】前記抜止めリング15およびゴムリング1
0は、図1に示す如く、凹溝5,環状溝7内に取り付け
られる。抜止めリング15は、全体を切欠部20により
全体を縮径させることにより、管継手1の受口2から容
易に差し込むことができ、環状溝7内に装着される。こ
の後、ゴムリング10が凹溝5に装着される。このよう
に、管継手1に対する抜止めリング15およびゴムリン
グ10の装着を簡単に行うことができる。
0は、図1に示す如く、凹溝5,環状溝7内に取り付け
られる。抜止めリング15は、全体を切欠部20により
全体を縮径させることにより、管継手1の受口2から容
易に差し込むことができ、環状溝7内に装着される。こ
の後、ゴムリング10が凹溝5に装着される。このよう
に、管継手1に対する抜止めリング15およびゴムリン
グ10の装着を簡単に行うことができる。
【0014】次に、上記構成による接続動作を図3の一
部切り欠き断面図に示すように、管継手1の受口2に管
部材3の挿口3aを挿入すると、抜止めリング15の係
止部18が管部材3の外周面に喰い込む。このとき、係
止部18は、複数突出し、かつ、管の奥方につれて突出
量が多くなる構成であるため、管部材3の挿入を容易に
行うことができる。
部切り欠き断面図に示すように、管継手1の受口2に管
部材3の挿口3aを挿入すると、抜止めリング15の係
止部18が管部材3の外周面に喰い込む。このとき、係
止部18は、複数突出し、かつ、管の奥方につれて突出
量が多くなる構成であるため、管部材3の挿入を容易に
行うことができる。
【0015】次に、図4の部分拡大図に示すように、管
継手1に対し管部材3を離脱方向に引っ張ると、抜止め
リング15がこれに連られて移動する。移動時には、抜
止めリング15の傾斜面16bが環状溝7のテーパー面
7bに接することとなり、抜止めリング15全体が縮径
される方向に力が働く。したがって、係止部18a〜1
8cは、いずれも管部材3の外周面に喰い込む力を大き
く付与でき、管部材3の抜けを防止することができる。
尚、ゴムリング10は、挿口3の外周部の形状に応じて
弾性変形し、挿口3部分から内部への水の侵入を防止し
ている。
継手1に対し管部材3を離脱方向に引っ張ると、抜止め
リング15がこれに連られて移動する。移動時には、抜
止めリング15の傾斜面16bが環状溝7のテーパー面
7bに接することとなり、抜止めリング15全体が縮径
される方向に力が働く。したがって、係止部18a〜1
8cは、いずれも管部材3の外周面に喰い込む力を大き
く付与でき、管部材3の抜けを防止することができる。
尚、ゴムリング10は、挿口3の外周部の形状に応じて
弾性変形し、挿口3部分から内部への水の侵入を防止し
ている。
【0016】この後、管部材3が管継手1から抜ける方
向へ力が生じた場合でも、係止部18はさらに管部材3
の外周面に喰い込むこととなるため、管部材3が離脱す
ることはない。これにより、特に高水圧が負荷された場
合での管部材3の抜けを防止できる。
向へ力が生じた場合でも、係止部18はさらに管部材3
の外周面に喰い込むこととなるため、管部材3が離脱す
ることはない。これにより、特に高水圧が負荷された場
合での管部材3の抜けを防止できる。
【0017】次に、図5は、本発明の他の実施例を示す
側断面図である。この図に示す管継手30は、上水道に
適用されるものであり、鋳物を型成形して構成される。
したがって、この実施例では、管の奥方に凹溝31を形
成してゴムリング32を設け、手前側に前記実施例と同
一構成の環状溝7および抜止めリング15を設ける。こ
の実施例においても管部材3が差し込まれると、抜止め
リング15の係止部18がこの管部材3の外周に喰い込
み、かつ管部材3が抜ける方向に力が働くと、環状溝7
のテーパー面7bにより傾斜面16bが内方に押圧さ
れ、係止部18の係止力を増大させてこの管部材3の抜
止めを行うことができる。
側断面図である。この図に示す管継手30は、上水道に
適用されるものであり、鋳物を型成形して構成される。
したがって、この実施例では、管の奥方に凹溝31を形
成してゴムリング32を設け、手前側に前記実施例と同
一構成の環状溝7および抜止めリング15を設ける。こ
の実施例においても管部材3が差し込まれると、抜止め
リング15の係止部18がこの管部材3の外周に喰い込
み、かつ管部材3が抜ける方向に力が働くと、環状溝7
のテーパー面7bにより傾斜面16bが内方に押圧さ
れ、係止部18の係止力を増大させてこの管部材3の抜
止めを行うことができる。
【0018】尚、上記各実施例の管継手は、外部形状が
直管以外に曲管あるいはT形等の分岐管継手にも用いる
ことができる。また、FRP成形の他、塩化ビニル樹脂
製の射出成形による継手にも用いることができる。
直管以外に曲管あるいはT形等の分岐管継手にも用いる
ことができる。また、FRP成形の他、塩化ビニル樹脂
製の射出成形による継手にも用いることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の管の継手構造によれば、環状溝
に抜止めリングを装着し、抜止めリングの内周には奥方
につれ小径な複数の突起からなる係止部を設けて管部材
に喰い込ませる構成であるため、管部材を小さな力で容
易に挿入することができる。また環状溝には開口部側に
つれ小径となるテーパー面を形成し、抜止めリングには
テーパー面と平行な傾斜面を形成した構成であるため、
管部材が抜ける方向に力が働くと、傾斜面がテーパー面
に接して抜止めリングが縮径され喰い込み量が大きくな
る構成であり、管部材の抜止めをより確実化できる。ま
た、抜止めリングに切欠部を設けた構成により外径を縮
径自在であり、開口部から挿入し環状溝へ装着する作業
を簡単に行え、組み立てを容易化できる。
に抜止めリングを装着し、抜止めリングの内周には奥方
につれ小径な複数の突起からなる係止部を設けて管部材
に喰い込ませる構成であるため、管部材を小さな力で容
易に挿入することができる。また環状溝には開口部側に
つれ小径となるテーパー面を形成し、抜止めリングには
テーパー面と平行な傾斜面を形成した構成であるため、
管部材が抜ける方向に力が働くと、傾斜面がテーパー面
に接して抜止めリングが縮径され喰い込み量が大きくな
る構成であり、管部材の抜止めをより確実化できる。ま
た、抜止めリングに切欠部を設けた構成により外径を縮
径自在であり、開口部から挿入し環状溝へ装着する作業
を簡単に行え、組み立てを容易化できる。
【図1】本発明の管の継手構造の実施例を示す側断面
図。
図。
【図2】抜止めリングを示す部分拡大図。
【図3】管部材の接続動作を示す側断面図。
【図4】同接続時の部分拡大図。
【図5】他の実施例を示す側断面図。
【図6】従来の管継手を示す断面図。
【図7】同従来の管継手を示す断面図。
1…管継手、2…受口、3…管部材、3a…挿口、5…
凹溝、7…環状溝、…7a…底溝部、7b…テーパー
部、10…ゴムリング、15…抜止めリング、16…外
周面、16a…平行面、16b…傾斜面、18(18a
〜18c)…係止部、20…切欠部。
凹溝、7…環状溝、…7a…底溝部、7b…テーパー
部、10…ゴムリング、15…抜止めリング、16…外
周面、16a…平行面、16b…傾斜面、18(18a
〜18c)…係止部、20…切欠部。
Claims (1)
- 【請求項1】 管継手(1)の開口部に設けられる管の
継手構造において、 前記管継手の内周で円周方向に形成された凹溝(5)
と、 該凹溝に装着される環状のゴムリング(10)と、 前記管継手の内周で円周方向に形成され、管軸方向に平
行な底溝部(7a)及び開口部側につれて小径となる所
定角度の傾斜を有するテーパー部(7b)が形成された
環状溝(7)と、 金属により環状に形成され、前記環状溝に装着されると
ともに、外周面には前記底溝部(7a)に対し小径で平
行な平行面(16a)及び前記テーパー部に平行な小径
の傾斜面(16b)が形成され、内周面には管の奥方に
つれ小径で管部材(3)の外周面に喰い込む複数の係止
部(18a〜18c)が形成され、さらに、環状の周方
向の一部に切欠部(20)が形成され、管軸方向に移動
自在な抜止めリング(15)とを具備することを特徴と
する管の継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32219193A JPH07174271A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 管の継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32219193A JPH07174271A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 管の継手構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07174271A true JPH07174271A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18140964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32219193A Pending JPH07174271A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 管の継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07174271A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007270930A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Hideo Suzuki | 継手機構 |
| JP2008116127A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機のドレン接続装置 |
| JP2008180343A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-07 | Nippon Flex Kk | コネクタ |
| JP2015169318A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | コスモ工機株式会社 | 流体管の離脱防止装置 |
| CN110513552A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-11-29 | 安徽拓扑思汽车零部件有限公司 | 一种弹性带防脱功能的气管接头 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP32219193A patent/JPH07174271A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007270930A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Hideo Suzuki | 継手機構 |
| JP2008116127A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機のドレン接続装置 |
| JP2008180343A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-07 | Nippon Flex Kk | コネクタ |
| JP2015169318A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | コスモ工機株式会社 | 流体管の離脱防止装置 |
| CN110513552A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-11-29 | 安徽拓扑思汽车零部件有限公司 | 一种弹性带防脱功能的气管接头 |
| CN110513552B (zh) * | 2019-09-10 | 2024-04-19 | 安徽拓扑思汽车零部件有限公司 | 一种弹性带防脱功能的气管接头 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2794365B2 (ja) | チューブをパイプに接続するための差込形継手 | |
| US6824172B1 (en) | Push-pull pipe coupling | |
| KR0184678B1 (ko) | 관 죠인트 | |
| JP2002310362A (ja) | パイプ用カップリング | |
| US4112979A (en) | End cap for pipes | |
| JPH07174271A (ja) | 管の継手構造 | |
| JPH0732282U (ja) | 管の継手構造 | |
| JP2598300B2 (ja) | コレットを用いた管継手 | |
| JP2557149Y2 (ja) | 配管用ゴムリング及び配管の接続部分の構造 | |
| JP2000320753A (ja) | 管継手 | |
| JP2000170976A (ja) | 管継手 | |
| JPH03265789A (ja) | 管継手 | |
| KR0145311B1 (ko) | 튜브를 빠르게 연결하기 위한 커플링 | |
| EP0221166A1 (en) | Hose coupling | |
| JP3682372B2 (ja) | 管継手 | |
| JP3739627B2 (ja) | ゴム輪受口構造 | |
| CN221991227U (zh) | 一种长度可调的u型管件 | |
| JP2730753B2 (ja) | 管継手 | |
| JP2000046266A (ja) | 離脱防止管継手 | |
| JP2547235B2 (ja) | 管継手 | |
| JPH0638949Y2 (ja) | 排水桝のパイプ接続口 | |
| JPH06323476A (ja) | 自在継手 | |
| JPH05346191A (ja) | 管継手 | |
| JPH10252959A (ja) | 離脱防止継手 | |
| JPH1019188A (ja) | 差込み型管継手 |