JPH07174596A - 流量測定機能を有するバタフライ弁及びバタフライ弁において流量を測定する方法 - Google Patents
流量測定機能を有するバタフライ弁及びバタフライ弁において流量を測定する方法Info
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- JPH07174596A JPH07174596A JP32083694A JP32083694A JPH07174596A JP H07174596 A JPH07174596 A JP H07174596A JP 32083694 A JP32083694 A JP 32083694A JP 32083694 A JP32083694 A JP 32083694A JP H07174596 A JPH07174596 A JP H07174596A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バタフライ弁において弁体自体に流体の絞り
としての機能に加えて流量測定用のセンサとしての機能
を持たせることであり、即ち、弁体及び弁棒をセンサと
して流量測定機能を有するバタフライ弁を提供すること
であり、又、バタフライ弁において弁体及び弁棒をセン
サとして流量を測定する方法を提供することにある。 【構成】 弁開度を検出する弁開度検出手段17と、流
体の流れにより弁棒3を軸として弁体2に作用するダイ
ナミックトルクを検出するトルク検出手段14とを有し
ており、又、バタフライ弁において弁開度を検出すると
共に流体の流れにより弁棒3を軸として弁体2に作用す
るダイナミックトルクを検出し、前記検出された弁開度
と前記検出されたダイナミックトルクとの関数として前
記流体の流量を求める。
としての機能に加えて流量測定用のセンサとしての機能
を持たせることであり、即ち、弁体及び弁棒をセンサと
して流量測定機能を有するバタフライ弁を提供すること
であり、又、バタフライ弁において弁体及び弁棒をセン
サとして流量を測定する方法を提供することにある。 【構成】 弁開度を検出する弁開度検出手段17と、流
体の流れにより弁棒3を軸として弁体2に作用するダイ
ナミックトルクを検出するトルク検出手段14とを有し
ており、又、バタフライ弁において弁開度を検出すると
共に流体の流れにより弁棒3を軸として弁体2に作用す
るダイナミックトルクを検出し、前記検出された弁開度
と前記検出されたダイナミックトルクとの関数として前
記流体の流量を求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバタフライ弁に関し、よ
り具体的には流量測定機能を有するバタフライ弁に関す
る。
り具体的には流量測定機能を有するバタフライ弁に関す
る。
【0002】本発明は又、バタフライ弁において流量を
測定する方法及びバタフライ弁において流量を制御する
方法に関する。
測定する方法及びバタフライ弁において流量を制御する
方法に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、バタフライ弁においては弁棒を軸
として回動できるように本体に内蔵された弁体が、弁棒
を介して本体の外部から例えば手動によりあるいは空気
圧式又は電動式のアクチュエータなどにより回動操作さ
れる。
として回動できるように本体に内蔵された弁体が、弁棒
を介して本体の外部から例えば手動によりあるいは空気
圧式又は電動式のアクチュエータなどにより回動操作さ
れる。
【0004】バタフライ弁を通過する流体の流量の制御
に関しては、流量を測定する手段により流量が測定さ
れ、この測定された流量をもとにしてバタフライ弁の弁
開度が調節されることによって流量が制御される。
に関しては、流量を測定する手段により流量が測定さ
れ、この測定された流量をもとにしてバタフライ弁の弁
開度が調節されることによって流量が制御される。
【0005】例えば、バタフライ弁とは別に、バタフラ
イ弁の付近に流量計が設置され、この流量計における測
定流量がバタフライ弁を通過する流量であるとしてバタ
フライ弁の弁開度が制御される。
イ弁の付近に流量計が設置され、この流量計における測
定流量がバタフライ弁を通過する流量であるとしてバタ
フライ弁の弁開度が制御される。
【0006】このような流量計としては、例えば、配管
に設けられたオリフィスと、オリフィスの上流側の圧力
及び下流側の圧力を検出する圧力センサとを有してお
り、あらかじめ実験などによりこのオリフィスに固有の
容量係数(Cv値:一定)を設定しておき、これらの検
出された圧力の差圧(ΔP)と容量係数とから流量を算
出するオリフィスと圧力センサとを組合せた差圧流量計
が一般的である。
に設けられたオリフィスと、オリフィスの上流側の圧力
及び下流側の圧力を検出する圧力センサとを有してお
り、あらかじめ実験などによりこのオリフィスに固有の
容量係数(Cv値:一定)を設定しておき、これらの検
出された圧力の差圧(ΔP)と容量係数とから流量を算
出するオリフィスと圧力センサとを組合せた差圧流量計
が一般的である。
【0007】このようなオリフィスと圧力センサとを組
合せた差圧流量計をよりコンパクトに改良した例として
は、バタフライ弁に該オリフィスの機能をもたせ、バタ
フライ弁の上流側の圧力及び下流側の圧力を検出する圧
力センサとバタフライ弁の弁開度を検出する手段とを有
しており、あらかじめ実験などによりこのバタフライ弁
に固有の容量係数(Cv値:弁開度の関数)を設定して
おき、これらの検出された圧力の差圧(ΔP)と検出さ
れた弁開度とこの弁開度に対応する容量係数とから流量
を算出するバタフライ弁と圧力センサとを組合わせた差
圧流量計が本願出願人らにより特開昭62−27087
3号の明細書中に提案されている。
合せた差圧流量計をよりコンパクトに改良した例として
は、バタフライ弁に該オリフィスの機能をもたせ、バタ
フライ弁の上流側の圧力及び下流側の圧力を検出する圧
力センサとバタフライ弁の弁開度を検出する手段とを有
しており、あらかじめ実験などによりこのバタフライ弁
に固有の容量係数(Cv値:弁開度の関数)を設定して
おき、これらの検出された圧力の差圧(ΔP)と検出さ
れた弁開度とこの弁開度に対応する容量係数とから流量
を算出するバタフライ弁と圧力センサとを組合わせた差
圧流量計が本願出願人らにより特開昭62−27087
3号の明細書中に提案されている。
【0008】又、このようなバタフライ弁と圧力センサ
とを組合わせた差圧流量計に類似した流量計の例として
は、ゲート弁において、ゲート弁に前述のオリフィスの
機能をもたせ、ゲート弁の上流側の圧力及び下流側の圧
力を検出する圧力センサとゲート弁の弁リフトを検出す
る手段とを有しており、あらかじめ実験などによりこの
ゲート弁に固有の容量係数(Cv値:弁リフトの関数)
を設定しておき、これらの検出された圧力の差圧(Δ
P)と検出された弁リフトとこの弁リフトに対応する容
量係数とから流量を算出するゲート弁と圧力センサとを
組合わせた差圧流量計が、実開昭62−1117号の明
細書中に提案されている。
とを組合わせた差圧流量計に類似した流量計の例として
は、ゲート弁において、ゲート弁に前述のオリフィスの
機能をもたせ、ゲート弁の上流側の圧力及び下流側の圧
力を検出する圧力センサとゲート弁の弁リフトを検出す
る手段とを有しており、あらかじめ実験などによりこの
ゲート弁に固有の容量係数(Cv値:弁リフトの関数)
を設定しておき、これらの検出された圧力の差圧(Δ
P)と検出された弁リフトとこの弁リフトに対応する容
量係数とから流量を算出するゲート弁と圧力センサとを
組合わせた差圧流量計が、実開昭62−1117号の明
細書中に提案されている。
【0009】又、従来、前述の差圧流量計ではなく、例
えば導電性の流体に対しては電磁流量計をバタフライ弁
の付近に設置して、流量を測定しバタフライ弁の弁開度
が制御される場合もある。
えば導電性の流体に対しては電磁流量計をバタフライ弁
の付近に設置して、流量を測定しバタフライ弁の弁開度
が制御される場合もある。
【0010】従来、バタフライ弁において、弁体を回動
し固定するために必要なトルク、例えばアクチュエータ
に要求される外部からの操作トルクが小さい程、小さな
アクチュエータで済み、操作性が良いなどの点でも有利
であり好ましいものとされて来た。従って流体により弁
棒を軸として弁体に作用するダイナミックトルクをより
小さくするための研究、開発が続けられて来た。例え
ば、本願出願人らは特開昭55−142169号及び特
開昭56−28355号の明細書中に外部からの操作ト
ルクを減少せしめる効果を有するシートリングを備えた
バタフライ弁を提案した。
し固定するために必要なトルク、例えばアクチュエータ
に要求される外部からの操作トルクが小さい程、小さな
アクチュエータで済み、操作性が良いなどの点でも有利
であり好ましいものとされて来た。従って流体により弁
棒を軸として弁体に作用するダイナミックトルクをより
小さくするための研究、開発が続けられて来た。例え
ば、本願出願人らは特開昭55−142169号及び特
開昭56−28355号の明細書中に外部からの操作ト
ルクを減少せしめる効果を有するシートリングを備えた
バタフライ弁を提案した。
【0011】前述したバタフライ弁を含めて従来のバタ
フライ弁は、流体の絞り機構として機能する。
フライ弁は、流体の絞り機構として機能する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如く従来のバタフライ弁は流体の絞り機構としての機能
のみを有し、流量を制御するためには弁体以外に流路内
に何らかのセンサを含む流量を測定する機構を設置する
必要があり、流量を測定する機構を含むバタフライ弁装
置は流路の構成を複雑化し、コンパクトにまとまらな
い。
如く従来のバタフライ弁は流体の絞り機構としての機能
のみを有し、流量を制御するためには弁体以外に流路内
に何らかのセンサを含む流量を測定する機構を設置する
必要があり、流量を測定する機構を含むバタフライ弁装
置は流路の構成を複雑化し、コンパクトにまとまらな
い。
【0013】又従来の場合、バタフライ弁を通過する流
体の流量は間接的に、あるいはバタフライ弁からある距
離をおいて測定されるが故に、この測定された流量と実
際にバタフライ弁を通過する流量との間には、量的及び
時間的にずれがあり、従って正確な流量の測定及び流量
の制御を困難にしている。
体の流量は間接的に、あるいはバタフライ弁からある距
離をおいて測定されるが故に、この測定された流量と実
際にバタフライ弁を通過する流量との間には、量的及び
時間的にずれがあり、従って正確な流量の測定及び流量
の制御を困難にしている。
【0014】本発明の目的は、バタフライ弁において弁
体自体に流体の絞りとしての機能に加えて流量測定用の
センサとしての機能を持たせることであり、即ち、本発
明の第1の目的は、弁体及び弁棒をセンサとして流量測
定機能を有するバタフライ弁を提供することであり、本
発明の第2の目的は、バタフライ弁において弁体及び弁
棒をセンサとして流量を測定する方法を提供することに
ある。
体自体に流体の絞りとしての機能に加えて流量測定用の
センサとしての機能を持たせることであり、即ち、本発
明の第1の目的は、弁体及び弁棒をセンサとして流量測
定機能を有するバタフライ弁を提供することであり、本
発明の第2の目的は、バタフライ弁において弁体及び弁
棒をセンサとして流量を測定する方法を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記第
1の目的は、弁開度を検出する弁開度検出手段と、流体
の流れにより弁棒を軸として弁体に作用するダイナミッ
クトルクを検出するトルク検出手段とを有する前記流体
の流量測定用のバタフライ弁によって達成される。
1の目的は、弁開度を検出する弁開度検出手段と、流体
の流れにより弁棒を軸として弁体に作用するダイナミッ
クトルクを検出するトルク検出手段とを有する前記流体
の流量測定用のバタフライ弁によって達成される。
【0016】本発明によれば、前記第2の目的はバタフ
ライ弁において弁開度を検出すると共に流体の流れによ
り弁棒を軸として弁体に作用するダイナミックトルクを
検出し、前記検出された弁開度と前記検出されたダイナ
ミックトルクとの関数として前記流体の流量を求める方
法により達成される。
ライ弁において弁開度を検出すると共に流体の流れによ
り弁棒を軸として弁体に作用するダイナミックトルクを
検出し、前記検出された弁開度と前記検出されたダイナ
ミックトルクとの関数として前記流体の流量を求める方
法により達成される。
【0017】
【作用】本願発明者の実験によると、同一の流体に対し
て同一の条件の下では、バタフライ弁を通過する流体の
流量は、弁開度と流体により弁棒を軸に弁体に作用する
ダイナミックトルクと個々のバタフライ弁に固有の特性
とにより実質的に一義的に決定される。
て同一の条件の下では、バタフライ弁を通過する流体の
流量は、弁開度と流体により弁棒を軸に弁体に作用する
ダイナミックトルクと個々のバタフライ弁に固有の特性
とにより実質的に一義的に決定される。
【0018】従って、本発明のバタフライ弁によれば、
弁開度検出手段により弁開度が検出されると共にトルク
検出手段により流体により弁棒を軸として弁体に作用す
るダイナミックトルクが検出されるが故に、あらかじめ
当該バタフライ弁に固有の流量と弁開度及びダイナミッ
クトルクとの関係式を設定しておけば、検出された弁開
度及び検出されたダイナミックトルクから流量が求めら
れる。
弁開度検出手段により弁開度が検出されると共にトルク
検出手段により流体により弁棒を軸として弁体に作用す
るダイナミックトルクが検出されるが故に、あらかじめ
当該バタフライ弁に固有の流量と弁開度及びダイナミッ
クトルクとの関係式を設定しておけば、検出された弁開
度及び検出されたダイナミックトルクから流量が求めら
れる。
【0019】一般に、同一の流体に対して同一の条件の
下では、バタフライ弁を通過する流体の流量は弁開度と
弁体の上流側及び下流側の差圧と個々のバタフライ弁に
固有の特性とに支配される。即ち流量Qは弁開度θ及び
差圧ΔPを変数とする個々のバタフライ弁に固有の関数
Fとして式1のように表わすことができる。
下では、バタフライ弁を通過する流体の流量は弁開度と
弁体の上流側及び下流側の差圧と個々のバタフライ弁に
固有の特性とに支配される。即ち流量Qは弁開度θ及び
差圧ΔPを変数とする個々のバタフライ弁に固有の関数
Fとして式1のように表わすことができる。
【0020】 Q=F(θ,ΔP)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(1) 関数Fは、バタフライ弁の本体の径や、弁体の形状など
により決まるが、関数Fが弁開度θの増加に伴ない増加
する関数であり、且つ差圧ΔPの増加に伴ない増加する
関数であることは直感的にも理解されよう。従って、各
々のバタフライ弁における固有の関数Fを実験解析や理
論解析により求めておけば、そのバタフライ弁の使用に
際しては流量Qを求める為には、弁開度θと差圧ΔPと
を測定し、これらを関数Fに代入すれば流量Qが得られ
る。
により決まるが、関数Fが弁開度θの増加に伴ない増加
する関数であり、且つ差圧ΔPの増加に伴ない増加する
関数であることは直感的にも理解されよう。従って、各
々のバタフライ弁における固有の関数Fを実験解析や理
論解析により求めておけば、そのバタフライ弁の使用に
際しては流量Qを求める為には、弁開度θと差圧ΔPと
を測定し、これらを関数Fに代入すれば流量Qが得られ
る。
【0021】本願発明者は、流体により弁棒を軸として
弁体に作用するダイナミックトルクが、流体の流量によ
り変化する点に着目する。即ち、前述の関数Fの代わり
に、弁開度θと該ダイナミックトルクTとを変数とする
流量Qを表わす式2のような関数Gについて検討する。
弁体に作用するダイナミックトルクが、流体の流量によ
り変化する点に着目する。即ち、前述の関数Fの代わり
に、弁開度θと該ダイナミックトルクTとを変数とする
流量Qを表わす式2のような関数Gについて検討する。
【0022】 Q=G(θ,T)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2) この関数Gについての検討の為、本願発明者は、以下
i)からvii)実験を行なう。
i)からvii)実験を行なう。
【0023】i) バタフライ弁に対して所望の差圧Δ
Pを作用させる。
Pを作用させる。
【0024】ii) バタフライ弁の弁開度θとトルク
Tとバタフライ弁を通過する流体の流量Qとを夫々測定
する。
Tとバタフライ弁を通過する流体の流量Qとを夫々測定
する。
【0025】iii) 弁開度θを固定し、差圧ΔPを
変化させ、その際のトルクTの変化及び流量Qの変化を
記録する。
変化させ、その際のトルクTの変化及び流量Qの変化を
記録する。
【0026】iv) 弁開度θを適当な角度Δθだけ変
化させてiii)の測定/記録を行なう。
化させてiii)の測定/記録を行なう。
【0027】v) 弁開度θ=0°から90°まで間隔
Δθで全てについて、iii)及びiv)を繰り回して
測定/記録を行なう。
Δθで全てについて、iii)及びiv)を繰り回して
測定/記録を行なう。
【0028】vi) 必要とあらば、様々な流体につい
てi)〜v)を行なう。
てi)〜v)を行なう。
【0029】vii) 様々なバタフライ弁について
i)〜vi)を行なう。
i)〜vi)を行なう。
【0030】以上の実験i)からvii)の結果から、
実践的には関数Gが成立することが分かる。従って、次
に、この実験データを用いて適当な補間法により実験デ
ータの間隔を埋めることにより、あるいは適当な近似式
を用いることによりこのバタフライ弁に固有の関数Gが
実験式として得られる。
実践的には関数Gが成立することが分かる。従って、次
に、この実験データを用いて適当な補間法により実験デ
ータの間隔を埋めることにより、あるいは適当な近似式
を用いることによりこのバタフライ弁に固有の関数Gが
実験式として得られる。
【0031】従って、このバタフライ弁の実際の使用に
際しては、この固有の関数Gを用いることにより、弁開
度θ及びトルクTの測定により、差圧ΔPを測定するこ
となく、流量Qを一義的に算出することが可能となる。
際しては、この固有の関数Gを用いることにより、弁開
度θ及びトルクTの測定により、差圧ΔPを測定するこ
となく、流量Qを一義的に算出することが可能となる。
【0032】実験により実践的に関数Gが成り立ち、且
つ具体的に関数Gが求められることの理論的裏付を以下
に示す。
つ具体的に関数Gが求められることの理論的裏付を以下
に示す。
【0033】一般にバタフライ弁の容量係数であるCv
値(流量Qと差圧ΔPとを変数に持つ関数値)と弁開度
θとの間には関数が成り立つ事が知られている。
値(流量Qと差圧ΔPとを変数に持つ関数値)と弁開度
θとの間には関数が成り立つ事が知られている。
【0034】一方で、バタフライ弁の実用トルク係数で
あるCu値(トルクTと差圧ΔPとを変数に持つ関数
値)と弁開度θの間には関数が成り立つ。
あるCu値(トルクTと差圧ΔPとを変数に持つ関数
値)と弁開度θの間には関数が成り立つ。
【0035】従って、今、Cv値及びCu値を夫々式で
表わすと式3及び式4となる。 Cv=f(Q,ΔP)‥‥‥‥‥‥‥‥(3) Cu=g(T,ΔP)‥‥‥‥‥‥‥‥(4) ここで、次に示す式5及び式6が成立すると仮定する
と、 Cv=ff(θ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(5) Cu=gg(θ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(6) 式3及び式5から Q=f’(Cv,ΔP)=f’(ff(θ),ΔP)‥‥‥‥‥(7) が成り立つ。式4及び式6から、 ΔP=g’(Cu,T)=g’(gg(θ),T)‥‥‥‥‥‥(8) が成り立つ。従って式7及び式8から、 Q=h(ff(θ),g’(gg(θ),T))=k(T,θ)‥‥(9) が成り立つ。ここで、式9は、式2と等しく、従って関
数kと関数Gとは等しい。即ち、本願発明者による実験
は、式5及び式6が成立するという仮定が実践的な意味
で正しい事を確認すると共に実験式により式5及び式6
におけるff(θ)及びgg(θ)を求める事と実質的
に同一である。
表わすと式3及び式4となる。 Cv=f(Q,ΔP)‥‥‥‥‥‥‥‥(3) Cu=g(T,ΔP)‥‥‥‥‥‥‥‥(4) ここで、次に示す式5及び式6が成立すると仮定する
と、 Cv=ff(θ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(5) Cu=gg(θ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(6) 式3及び式5から Q=f’(Cv,ΔP)=f’(ff(θ),ΔP)‥‥‥‥‥(7) が成り立つ。式4及び式6から、 ΔP=g’(Cu,T)=g’(gg(θ),T)‥‥‥‥‥‥(8) が成り立つ。従って式7及び式8から、 Q=h(ff(θ),g’(gg(θ),T))=k(T,θ)‥‥(9) が成り立つ。ここで、式9は、式2と等しく、従って関
数kと関数Gとは等しい。即ち、本願発明者による実験
は、式5及び式6が成立するという仮定が実践的な意味
で正しい事を確認すると共に実験式により式5及び式6
におけるff(θ)及びgg(θ)を求める事と実質的
に同一である。
【0036】
【実施例】以下、本発明を図面に示す好ましい実施例に
よって説明する。
よって説明する。
【0037】図1は本発明の一実施例であるバタフライ
弁を示す。本体1には本体1の内径よりも僅かに小さい
外径を有する弁体2が内蔵されており、弁体2は弁棒3
によって本体1に回動自在に固定されている。弁体2の
弁棒3に対する配置の仕方は、本実施例では中心型であ
るが、偏心型でも良い。弁棒3と本体1に設けられた軸
受け穴との間の密封性を保つためにグランドパッキン7
及びシールリング8が設置されている。弁棒3の回動を
円滑にするためにシャフトベアリング6が設置されてい
る。このように構成された本体1は周知の方法で図2の
ごとく管100に接続される。
弁を示す。本体1には本体1の内径よりも僅かに小さい
外径を有する弁体2が内蔵されており、弁体2は弁棒3
によって本体1に回動自在に固定されている。弁体2の
弁棒3に対する配置の仕方は、本実施例では中心型であ
るが、偏心型でも良い。弁棒3と本体1に設けられた軸
受け穴との間の密封性を保つためにグランドパッキン7
及びシールリング8が設置されている。弁棒3の回動を
円滑にするためにシャフトベアリング6が設置されてい
る。このように構成された本体1は周知の方法で図2の
ごとく管100に接続される。
【0038】管100については金属又は樹脂などから
なり、その内径は数mmから数mの間にあるものが好ま
しいが、十数mmから数mのものがより好ましく、数十
mmから数mのものが更に好ましい。様々な内径をもつ
管100に対して管100の内径と同程度の内径をもつ
本体1が適用される。管100及び本体1の内径が大き
い程、即ち、弁体2が大きい程、信号としての流体の流
れにより弁棒3を軸として弁体2に作用するダイナミッ
クトルクは大きくなり、測定の精度を高めることがより
容易となる。逆に弁体2が小さい程、信号としての該ダ
イナミックトルクは小さくなり、精度の高い測定を可能
とする為には電気的雑音などの雑音をより小さくするこ
とが好ましい。尚、管100の内径と本体1の内径とは
より一致している程管100と本体1とのつなぎ目にお
いて発生し得る流れの乱れを阻止し、従ってより層流に
近い流れが本体1に流れ込むことになり、流量のより大
きい流れの測定に対して有利となる。
なり、その内径は数mmから数mの間にあるものが好ま
しいが、十数mmから数mのものがより好ましく、数十
mmから数mのものが更に好ましい。様々な内径をもつ
管100に対して管100の内径と同程度の内径をもつ
本体1が適用される。管100及び本体1の内径が大き
い程、即ち、弁体2が大きい程、信号としての流体の流
れにより弁棒3を軸として弁体2に作用するダイナミッ
クトルクは大きくなり、測定の精度を高めることがより
容易となる。逆に弁体2が小さい程、信号としての該ダ
イナミックトルクは小さくなり、精度の高い測定を可能
とする為には電気的雑音などの雑音をより小さくするこ
とが好ましい。尚、管100の内径と本体1の内径とは
より一致している程管100と本体1とのつなぎ目にお
いて発生し得る流れの乱れを阻止し、従ってより層流に
近い流れが本体1に流れ込むことになり、流量のより大
きい流れの測定に対して有利となる。
【0039】本実施例においては、弁体2の外径は本体
1の内径よりも僅かに小さいが故に弁開度0°において
も完全密封状態は保たれないが、ゴム,テフロン又は金
属などからなるシートリング又は0−リングなどを本体
1の内周面に沿って配置し、弁開度0°においてのバタ
フライ弁の密封性を確保するように構成してもよい。
又、完全密封可能な他のバタフライ弁又は他の種類の弁
を管100に対してバタフライ弁と直列に配置すること
もできる。
1の内径よりも僅かに小さいが故に弁開度0°において
も完全密封状態は保たれないが、ゴム,テフロン又は金
属などからなるシートリング又は0−リングなどを本体
1の内周面に沿って配置し、弁開度0°においてのバタ
フライ弁の密封性を確保するように構成してもよい。
又、完全密封可能な他のバタフライ弁又は他の種類の弁
を管100に対してバタフライ弁と直列に配置すること
もできる。
【0040】弁棒3の一端9には、図2に示されたアク
チュエータ11が周知の方法で接続されている。アクチ
ュエータ11により、弁体2は弁棒3を軸に回動され、
且つ、ある角度に固定されることにより弁開度が決定さ
れる。アクチュエータ11としては電動式アクチュエー
タ、空気圧式アクチュエータ、ダイアフラム式アクチュ
エータ及び電磁式アクチュエータなどのアクチュエータ
の使用が可能である。又、手動により弁棒3を回動して
も良い。
チュエータ11が周知の方法で接続されている。アクチ
ュエータ11により、弁体2は弁棒3を軸に回動され、
且つ、ある角度に固定されることにより弁開度が決定さ
れる。アクチュエータ11としては電動式アクチュエー
タ、空気圧式アクチュエータ、ダイアフラム式アクチュ
エータ及び電磁式アクチュエータなどのアクチュエータ
の使用が可能である。又、手動により弁棒3を回動して
も良い。
【0041】弁棒3には、弁棒3の微小なねじれを検出
すべく歪計12が設置されている。歪計12としては公
知の歪ゲージが好ましい。トルク変換器13は歪計12
により検出されるねじれを弁棒3を軸として弁体2にか
かるダイナミックトルクに換算して出力する。即ち、歪
計12とトルク変換器13とが、弁棒3を軸として弁体
2に作用するダイナミックトルクを検出するトルク検出
手段14を構成する。
すべく歪計12が設置されている。歪計12としては公
知の歪ゲージが好ましい。トルク変換器13は歪計12
により検出されるねじれを弁棒3を軸として弁体2にか
かるダイナミックトルクに換算して出力する。即ち、歪
計12とトルク変換器13とが、弁棒3を軸として弁体
2に作用するダイナミックトルクを検出するトルク検出
手段14を構成する。
【0042】弁棒3を軸として弁体2にかかるダイナミ
ックトルクを検出する手段としては、上記の他、周知の
数々のトルク検出機器を使用することが出来るが、要求
される精度とコストの面から最適のものが選択されるべ
きである。又、弁棒3に発生する曲げ歪が雑音として歪
計12の測定信号に混入するのを阻止すべく、シャフト
ベアリング6は歪計12の両側に2列づつ配置されてお
り、歪計12にこの曲げ歪が伝わるのを防いでいる。更
に、歪計12は弁棒3において、弁体3に作用するダイ
ナミックトルクがより直接的に伝わる部分に設置される
ことが望ましく、本実施例ではシャフトベアリング6及
びグランドパッキン7を介して弁体2の比較的近くに位
置する弁棒3の部分に設置されている。このようにする
ことにより、弁体2に作用するダイナミックトルクの検
出の精度を向上させることができる。
ックトルクを検出する手段としては、上記の他、周知の
数々のトルク検出機器を使用することが出来るが、要求
される精度とコストの面から最適のものが選択されるべ
きである。又、弁棒3に発生する曲げ歪が雑音として歪
計12の測定信号に混入するのを阻止すべく、シャフト
ベアリング6は歪計12の両側に2列づつ配置されてお
り、歪計12にこの曲げ歪が伝わるのを防いでいる。更
に、歪計12は弁棒3において、弁体3に作用するダイ
ナミックトルクがより直接的に伝わる部分に設置される
ことが望ましく、本実施例ではシャフトベアリング6及
びグランドパッキン7を介して弁体2の比較的近くに位
置する弁棒3の部分に設置されている。このようにする
ことにより、弁体2に作用するダイナミックトルクの検
出の精度を向上させることができる。
【0043】弁棒3の回転量は弁棒3の周上に設けられ
た歯車10及び歯車10とかみ合う歯車4を介して角度
センサとしてのポテンショメータ15により検出され、
弁開度変換器16は、ポテンショメータ15からの信号
をバタフライ弁の弁開度に換算して出力する。本実施例
では歯車4及び歯車10の歯車比により、弁棒3の回転
角を2倍に増幅し、より精度の高い弁開度の検出を可能
とする。即ち歯車10、歯車4、ポテンショメータ15
及び弁開度変換器16が弁開度検出手段17を構成す
る。ポテンショメータ15はアクチュエータ11に内蔵
されても良く更にアクチュエータ11を構成する他の歯
車を介して弁棒3の回転を検出してもよい。
た歯車10及び歯車10とかみ合う歯車4を介して角度
センサとしてのポテンショメータ15により検出され、
弁開度変換器16は、ポテンショメータ15からの信号
をバタフライ弁の弁開度に換算して出力する。本実施例
では歯車4及び歯車10の歯車比により、弁棒3の回転
角を2倍に増幅し、より精度の高い弁開度の検出を可能
とする。即ち歯車10、歯車4、ポテンショメータ15
及び弁開度変換器16が弁開度検出手段17を構成す
る。ポテンショメータ15はアクチュエータ11に内蔵
されても良く更にアクチュエータ11を構成する他の歯
車を介して弁棒3の回転を検出してもよい。
【0044】弁開度検出手段17としては、歯車4又は
10の歯数を直接的に又は間接的に数えるロータリエン
コーダを歯車4又は10に接続してもよく、歯車4又は
10の歯数を弁棒3の回転角度、即ち、弁開度に換算し
て出力するように構成してもよい。又、弁開度検出手段
17は弁体2に対してトルク検出手段14と反対の側の
弁棒3の部分に設けてもよい。弁開度の測定手段として
は、その他にも様々な周知手段が適用されよう。尚、図
2に管100に設置された本実施例のバタフライ弁の概
略図を示した。
10の歯数を直接的に又は間接的に数えるロータリエン
コーダを歯車4又は10に接続してもよく、歯車4又は
10の歯数を弁棒3の回転角度、即ち、弁開度に換算し
て出力するように構成してもよい。又、弁開度検出手段
17は弁体2に対してトルク検出手段14と反対の側の
弁棒3の部分に設けてもよい。弁開度の測定手段として
は、その他にも様々な周知手段が適用されよう。尚、図
2に管100に設置された本実施例のバタフライ弁の概
略図を示した。
【0045】本発明によれば、トルク検出手段14から
出力される測定されたダイナミックトルクTm及び弁開
度検出手段17から出力される測定された弁開度θmか
らバタフライ弁を通過する流体の流量を間接的に求める
ことができる。
出力される測定されたダイナミックトルクTm及び弁開
度検出手段17から出力される測定された弁開度θmか
らバタフライ弁を通過する流体の流量を間接的に求める
ことができる。
【0046】最も基本的な方法としては、電卓などを用
いた手作業として、トルクTm及び弁開度θmを、当該
バタフライ弁に特有であり予め設定し得るダイナミック
トルクTと弁開度θとの関数として流量を表わした式
2; Q=G(θ,T)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2) に代入すれば、トルクTm及び弁開度θmに対応する流
量Qmが一義的に求められる。又は、予め設定し得るト
ルクTと弁開度θと流量Qとの関係を示すチャートによ
ってトルクTmと弁開度θmとから対応する流量Qmを
求めることもできる。即ち、トルク検出手段14と弁開
度検出手段17とにより本発明の第1の目的は達成され
る。
いた手作業として、トルクTm及び弁開度θmを、当該
バタフライ弁に特有であり予め設定し得るダイナミック
トルクTと弁開度θとの関数として流量を表わした式
2; Q=G(θ,T)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2) に代入すれば、トルクTm及び弁開度θmに対応する流
量Qmが一義的に求められる。又は、予め設定し得るト
ルクTと弁開度θと流量Qとの関係を示すチャートによ
ってトルクTmと弁開度θmとから対応する流量Qmを
求めることもできる。即ち、トルク検出手段14と弁開
度検出手段17とにより本発明の第1の目的は達成され
る。
【0047】しかしながら、本実施例では、トルク検出
手段14から出力されるトルクTm及び弁開度検出手段
17から出力される弁開度θmは、流量計算手段18に
入力される。流量計算手段18は、予め設定し得る各バ
タフライ弁に特有な式2に表わされる関数Gを記憶する
記憶装置19と、関数GにトルクTm及び弁開度θmを
代入して演算する演算器20とからなり、入力されるト
ルクTm及び弁開度θmに対応した流量Qmを迅速に計
算し出力する。
手段14から出力されるトルクTm及び弁開度検出手段
17から出力される弁開度θmは、流量計算手段18に
入力される。流量計算手段18は、予め設定し得る各バ
タフライ弁に特有な式2に表わされる関数Gを記憶する
記憶装置19と、関数GにトルクTm及び弁開度θmを
代入して演算する演算器20とからなり、入力されるト
ルクTm及び弁開度θmに対応した流量Qmを迅速に計
算し出力する。
【0048】尚、この際、式2による演算結果に対し
て、温度による補正や、流体の粘度や比重などについて
の補正を行なうようにしてもよく、この場合、必要な補
正量は、あらかじめ記憶装置19に記憶しておくとよ
い。
て、温度による補正や、流体の粘度や比重などについて
の補正を行なうようにしてもよく、この場合、必要な補
正量は、あらかじめ記憶装置19に記憶しておくとよ
い。
【0049】又、流量測定時の温度t、粘度ξ及び比重
grなどは、外部から設定するパラメータとして流量計
算手段18に入力してもよいし、又は、バタフライ弁の
付近における流体流路に温度計、粘度計及び比重計など
を別途に設けて、これらの測定出力データを自動的に流
量計算手段18に入力してもよい。
grなどは、外部から設定するパラメータとして流量計
算手段18に入力してもよいし、又は、バタフライ弁の
付近における流体流路に温度計、粘度計及び比重計など
を別途に設けて、これらの測定出力データを自動的に流
量計算手段18に入力してもよい。
【0050】又、前述の温度t、粘度ξ、及び比重gr
などを補正のパラメータとしてではなく、予め設定し得
る流量を表わす関数G’の変数とすることもできる。こ
の場合は、即ち、式10に示す関数G’; Q=G’(T,θ,t,ξ,gr)‥‥‥‥‥(10) を設定する必要があり、この関数G’を実験により設定
するのは、関数Gを設定するのに比べて多くの実験をす
る必要があるが可能である。
などを補正のパラメータとしてではなく、予め設定し得
る流量を表わす関数G’の変数とすることもできる。こ
の場合は、即ち、式10に示す関数G’; Q=G’(T,θ,t,ξ,gr)‥‥‥‥‥(10) を設定する必要があり、この関数G’を実験により設定
するのは、関数Gを設定するのに比べて多くの実験をす
る必要があるが可能である。
【0051】このような関数G’を設定し、流量計算手
段18に記憶させておけば、多種多様の状況に適用でき
る流量測定機能を有するバタフライ弁が得られる。従っ
て、本実施例における流体は水、アルコール、潤滑油、
燃料油、石油など液体であれば種類を問わず適応され
得、トルク検出手段の精度の向上などにより、空気、燃
焼ガス、燃料ガス、蒸気などのあらゆる気体にも応用さ
れ得る。
段18に記憶させておけば、多種多様の状況に適用でき
る流量測定機能を有するバタフライ弁が得られる。従っ
て、本実施例における流体は水、アルコール、潤滑油、
燃料油、石油など液体であれば種類を問わず適応され
得、トルク検出手段の精度の向上などにより、空気、燃
焼ガス、燃料ガス、蒸気などのあらゆる気体にも応用さ
れ得る。
【0052】流量計算手段18から出力された流量Qm
は本実施例においては調節手段21に入力される。調節
手段21には、外部から所望の設定流量Qdが設定され
る。外部からの流量Qdの設定は、周知の遠隔操作手段
を用いることにより通信機器を介して遠隔地から設定可
能にしても良いし、機側において設定してもよい。調節
手段21は、流量Qmと流量Qdとの差を計算し、この
差に応じてアクチュエータ11がこの差を小さくする方
向に回動するように、アクチュエータ11に指示する。
は本実施例においては調節手段21に入力される。調節
手段21には、外部から所望の設定流量Qdが設定され
る。外部からの流量Qdの設定は、周知の遠隔操作手段
を用いることにより通信機器を介して遠隔地から設定可
能にしても良いし、機側において設定してもよい。調節
手段21は、流量Qmと流量Qdとの差を計算し、この
差に応じてアクチュエータ11がこの差を小さくする方
向に回動するように、アクチュエータ11に指示する。
【0053】次に本実施例の作動について説明する。本
体1がバタフライ弁により流量制御をすべき管100の
部分に直列に配置されると、管100内を流れる水、油
などの流体が、バタフライ弁の上流側と下流側との流体
の圧力差と、弁開度とに応じて流れる。
体1がバタフライ弁により流量制御をすべき管100の
部分に直列に配置されると、管100内を流れる水、油
などの流体が、バタフライ弁の上流側と下流側との流体
の圧力差と、弁開度とに応じて流れる。
【0054】本実施例においては弁開度は0°から90
°の間を取り得、弁開度0°とは、弁を閉めた状態であ
り、流体は弁体2と本体1との間の僅かな隙き間を通過
して流れるのみである。弁開度90°とは弁を完全に開
いた状態であり、バタフライ弁の上流側と下流側との流
体の圧力差は最小となる。
°の間を取り得、弁開度0°とは、弁を閉めた状態であ
り、流体は弁体2と本体1との間の僅かな隙き間を通過
して流れるのみである。弁開度90°とは弁を完全に開
いた状態であり、バタフライ弁の上流側と下流側との流
体の圧力差は最小となる。
【0055】今、任意の弁開度に対して、流体がバタフ
ライ弁を通過して流れているとする。弁開度検出手段1
7は、弁開度を検出して弁開度θmとして出力する。他
方、トルク検出手段14は、流体により弁棒3を軸とし
て弁体2に作用するダイナミックトルクを検出してトル
クTmとして出力する。弁開度QmとトルクTmとを受
けた流量計算手段18は式2又は式10に示された関数
G又はG’により対応する流量Qmを計算し、調節手段
21に出力する。流量Qmをうけた調節手段21は、外
部から設定された所望の流量Qdと測定された流量Qm
との間に差があれば、アクチュエータ11に対して、こ
の差が小さくなるように指示する。即ち、調節手段21
は、アクチュエータ11に対して、 イ) Qd>Qmであれば、弁開度を大きくするように
回動の指示をし、 ロ) Qd<Qmであれば、弁開度を小さくするように
回動の指示をし、 ハ) Qd=Qmであれば、回動の指示をしない。
ライ弁を通過して流れているとする。弁開度検出手段1
7は、弁開度を検出して弁開度θmとして出力する。他
方、トルク検出手段14は、流体により弁棒3を軸とし
て弁体2に作用するダイナミックトルクを検出してトル
クTmとして出力する。弁開度QmとトルクTmとを受
けた流量計算手段18は式2又は式10に示された関数
G又はG’により対応する流量Qmを計算し、調節手段
21に出力する。流量Qmをうけた調節手段21は、外
部から設定された所望の流量Qdと測定された流量Qm
との間に差があれば、アクチュエータ11に対して、こ
の差が小さくなるように指示する。即ち、調節手段21
は、アクチュエータ11に対して、 イ) Qd>Qmであれば、弁開度を大きくするように
回動の指示をし、 ロ) Qd<Qmであれば、弁開度を小さくするように
回動の指示をし、 ハ) Qd=Qmであれば、回動の指示をしない。
【0056】従って、流量Qmが流量Qdに限りなく近
づくようにアクチュエータ11が回動する一つのフィー
ドバックループが、本実施例により構成される。アクチ
ュエータ11の回動により流量Qmと流量Qdとが一致
すると調節手段21がアクチュエータ11に対し回動指
示を出さなくなるので、アクチュエータ11は回動せず
弁開度は固定され、従って流量Qmは維持される。
づくようにアクチュエータ11が回動する一つのフィー
ドバックループが、本実施例により構成される。アクチ
ュエータ11の回動により流量Qmと流量Qdとが一致
すると調節手段21がアクチュエータ11に対し回動指
示を出さなくなるので、アクチュエータ11は回動せず
弁開度は固定され、従って流量Qmは維持される。
【0057】更に流量Qmと流量Qdとが一致している
時にバタフライ弁の上流側又は/及び下流側の圧力が変
化すると流量Qmは変化するが、本実施例によれば前述
のフィードバック機能により、流量Qdに迅速に一致さ
せることが出来る。
時にバタフライ弁の上流側又は/及び下流側の圧力が変
化すると流量Qmは変化するが、本実施例によれば前述
のフィードバック機能により、流量Qdに迅速に一致さ
せることが出来る。
【0058】本実施例においては、流量を測定するため
のセンサとして弁体2を機能させ、且つセンサとしての
弁体2から得られた流量情報を基に絞りとして再び弁体
2を機能させるが故により直接的であり、空間的及び時
間的により正確な流量制御をすることが可能である。
のセンサとして弁体2を機能させ、且つセンサとしての
弁体2から得られた流量情報を基に絞りとして再び弁体
2を機能させるが故により直接的であり、空間的及び時
間的により正確な流量制御をすることが可能である。
【0059】次に本実施例における関数Gの設定につい
て述べる。式1に表わされる関数Fについては周知であ
り、実践的には、式11が一般に用いられる。
て述べる。式1に表わされる関数Fについては周知であ
り、実践的には、式11が一般に用いられる。
【0060】 Q=F(θ,ΔP)=αCv√ΔP‥‥‥‥‥(11) ただし、Cv=ff(θ)‥‥‥‥‥(5) ここで、αは、流体の比重や粘性や温度などに基く補正
係数である。式11の意味するところは、弁開度θを固
定すれば、流量Qと差圧ΔPの平行根とは比例関係にあ
り、その比例定数は、α×Cvであるということであ
る。図3に式11の関係の一例を、図4に式5の関係の
一例を夫々示す。本実施例においては、式11を仮定す
る。
係数である。式11の意味するところは、弁開度θを固
定すれば、流量Qと差圧ΔPの平行根とは比例関係にあ
り、その比例定数は、α×Cvであるということであ
る。図3に式11の関係の一例を、図4に式5の関係の
一例を夫々示す。本実施例においては、式11を仮定す
る。
【0061】一方、トルクTと弁開度θと差圧ΔPの関
係については、本実施例では次に示す式12を仮定す
る。
係については、本実施例では次に示す式12を仮定す
る。
【0062】 T=H(θ,ΔP)=βCu√ΔP‥‥‥‥‥(12) ただし、Cu=gg(θ)‥‥‥‥‥(6) ここで、βは流体の比重や粘性や温度などに基く補正係
数である。式12の意味するところは、弁開度θを固定
すれば、トルクTと差圧ΔPの平行根とは比例関係にあ
り、その比例定数はβ×Cuであるということである。
図5に式12の関係の一例を、図6に式6の関係の一例
を夫々示す。
数である。式12の意味するところは、弁開度θを固定
すれば、トルクTと差圧ΔPの平行根とは比例関係にあ
り、その比例定数はβ×Cuであるということである。
図5に式12の関係の一例を、図6に式6の関係の一例
を夫々示す。
【0063】以上の式11及び式12から差圧ΔPを消
去すれば、式13が得られる。
去すれば、式13が得られる。
【0064】 Q=G(θ,T)=(α/β)(Cv/Cu)T‥‥‥‥‥(13) ただし、Cv=ff(θ),Cu=gg(θ) 式13の意味するところは、弁開度θを固定すれば、流
量QとトルクTとは比例関係にあり、その比例定数は
(α/β)×(Cv/Cu)であるという事である。従
って実験によりθを変化させたときのff(θ)及びg
g(θ)を求めれば、関数G(θ,T)を設定し得る。
量QとトルクTとは比例関係にあり、その比例定数は
(α/β)×(Cv/Cu)であるという事である。従
って実験によりθを変化させたときのff(θ)及びg
g(θ)を求めれば、関数G(θ,T)を設定し得る。
【0065】ff(θ)及びgg(θ)を求める実験の
一つの例を以下に示す。
一つの例を以下に示す。
【0066】イ.使用機器 実験における使用機器としては表に示すものを使用す
る。弁棒3の支持にはベアリング6を使用し本体1の内
径は弁体2の外径+2mmとする。図7に実験装置の概
要を示す。圧力計22は、バタフライ弁27の上流側の
圧力P1を測定し、差圧計23はバタフライ弁27の上
流側と下流側の差圧ΔPを測定する。電磁流量計24に
より、バタフライ弁27を通過する流量Qが測定され
る。流体供給器25により、流体はバタフライ弁27及
びバイパス弁26に供給される。バイパス弁26は、そ
の弁開度の変更によりバタフライ弁27に供給される流
量を設定するために使用される。
る。弁棒3の支持にはベアリング6を使用し本体1の内
径は弁体2の外径+2mmとする。図7に実験装置の概
要を示す。圧力計22は、バタフライ弁27の上流側の
圧力P1を測定し、差圧計23はバタフライ弁27の上
流側と下流側の差圧ΔPを測定する。電磁流量計24に
より、バタフライ弁27を通過する流量Qが測定され
る。流体供給器25により、流体はバタフライ弁27及
びバイパス弁26に供給される。バイパス弁26は、そ
の弁開度の変更によりバタフライ弁27に供給される流
量を設定するために使用される。
【0067】
【表1】
【0068】ロ.測定方法 測定方法としては、D/A変換器を用いてバイパス弁2
6及びバタフライ弁27の開度を制御しつつ、バタフラ
イ弁27の各弁開度θ毎のトルクT、差圧ΔP、圧力P
1及び流量Qについて行なう。測定条件としては、サン
プリング周波数200Hz、サンプリング点数200点
/秒、弁開度θの設定間隔0.2mA、弁開度θの設定
範囲20mA〜4mA、バイパス弁26の設定間隔1m
A、バイパス弁26の設定範囲20mA〜10mAとす
る。
6及びバタフライ弁27の開度を制御しつつ、バタフラ
イ弁27の各弁開度θ毎のトルクT、差圧ΔP、圧力P
1及び流量Qについて行なう。測定条件としては、サン
プリング周波数200Hz、サンプリング点数200点
/秒、弁開度θの設定間隔0.2mA、弁開度θの設定
範囲20mA〜4mA、バイパス弁26の設定間隔1m
A、バイパス弁26の設定範囲20mA〜10mAとす
る。
【0069】又、流体としては水を用い、温度を常温に
保つ。測定の具体的な手順は次の(a)から(g)に示
す通りである。
保つ。測定の具体的な手順は次の(a)から(g)に示
す通りである。
【0070】(a)バイパス弁26の弁開度を設定す
る。
る。
【0071】(b)バタフライ弁27の弁開度θを設定
する。
する。
【0072】(c)トルクT、差圧ΔP、流量Q、圧力
P1及び弁開度θを測定する。
P1及び弁開度θを測定する。
【0073】(d)測定データを記録する。
【0074】(e)80回(b)から(d)を繰り返
す。
す。
【0075】(f)80回測定終了すると(a)から繰
返す。
返す。
【0076】(g)指定回数(a)を繰返すと終了す
る。
る。
【0077】ハ.実験の結果 実験から得られる測定弁開度θmに対するCv値及びC
u値を夫々図8及び図9に示す。図上に得られた点が実
験により得られる離散的な値であるが、本実施例では、
これらの点に対して、4次の近似式を用いて式14に示
す関数ff(θ)及び5次の近似式を用いて式15に示
す関数gg(θ)を求める。
u値を夫々図8及び図9に示す。図上に得られた点が実
験により得られる離散的な値であるが、本実施例では、
これらの点に対して、4次の近似式を用いて式14に示
す関数ff(θ)及び5次の近似式を用いて式15に示
す関数gg(θ)を求める。
【0078】 ff(θ)=θ4A4+θ3×A3+θ2×A2+θ×A1+A0‥‥(14) ただし A4:−9.146×10-5 A3: 1.531×10-2 A2:−4.746×10-1 A1: 1.242×10 A0: 0.000 gg(θ)=θ5B5+θ4B4+θ3×B3+θ2×B2+θ×B1+B0‥‥(15) ただし B5: 8.540×10-10 B4:− 1.672×10-7 B3: 1.125×10-5 B2:− 3.572×10-4 B1: 4.919×10-3 B0:−2.588×10-2 関数ff(θ)及び関数gg(θ)を図10及び図11
に示す。よって、本実施例によれば、任意の弁開度θに
対して Cv=ff(θ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(5) Cu=gg(θ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(6) として、Cv値及びCu値を設定する。
に示す。よって、本実施例によれば、任意の弁開度θに
対して Cv=ff(θ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(5) Cu=gg(θ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(6) として、Cv値及びCu値を設定する。
【0079】よって、このバタフライ弁27又は、これ
と同型のバタフライ弁を実際に使用する際には、その弁
開度θ及びトルクTを測定すれば、差圧ΔPを測定する
ことなく式13を用いて流量Qを計算し得る。
と同型のバタフライ弁を実際に使用する際には、その弁
開度θ及びトルクTを測定すれば、差圧ΔPを測定する
ことなく式13を用いて流量Qを計算し得る。
【0080】尚本実施例では、4次及び5次の近似式を
用いたが他の近似式を用いても良く、例えば、n次の近
似式として式16及び17式を用いることが出来る。
用いたが他の近似式を用いても良く、例えば、n次の近
似式として式16及び17式を用いることが出来る。
【0081】 ただしAj はj次の係数。
【0082】 ただしBjはj次の係数。
【0083】又、式16及び式17とは異なる周知の近
似式を用いても良い。本実施例の実験における種々の条
件、例えばサンプリング周波数、弁開度の設定間隔、又
は/及びバイパス弁の設定間隔は、要求される流量の測
定精度に応じて変えるのが望ましい。
似式を用いても良い。本実施例の実験における種々の条
件、例えばサンプリング周波数、弁開度の設定間隔、又
は/及びバイパス弁の設定間隔は、要求される流量の測
定精度に応じて変えるのが望ましい。
【0084】又、本実施例においては、式11及び式1
2を仮定したが、この仮定は必要ではなく、実験におい
て測定される流量Q、弁開度θ、差圧ΔP、及びトルク
Tから実験式により関数F(θ,ΔP)及び関数H
(θ,ΔP)を設定してもよい。
2を仮定したが、この仮定は必要ではなく、実験におい
て測定される流量Q、弁開度θ、差圧ΔP、及びトルク
Tから実験式により関数F(θ,ΔP)及び関数H
(θ,ΔP)を設定してもよい。
【0085】又、本実施例においては、関数ff(θ)
と関数gg(θ)をまず設定してから関数G(θ,T)
を設定したが、実験結果から、G(θ,T)を直接的に
実験式として設定しても良い。
と関数gg(θ)をまず設定してから関数G(θ,T)
を設定したが、実験結果から、G(θ,T)を直接的に
実験式として設定しても良い。
【0086】更に実験データから流量Qと弁開度θとト
ルクTとの関係をチャートとしてまとめ、実験データの
示す離散的な点の間を適当な補間関数を用いて適度に埋
め、計算の代わりに該チャートを使って、弁開度θとト
ルクTとから流量Qを求めても良い。
ルクTとの関係をチャートとしてまとめ、実験データの
示す離散的な点の間を適当な補間関数を用いて適度に埋
め、計算の代わりに該チャートを使って、弁開度θとト
ルクTとから流量Qを求めても良い。
【0087】尚、以上に述べた流量Qの求め方は、コン
ピュータを使う事により、迅速に行なうことが可能であ
る。
ピュータを使う事により、迅速に行なうことが可能であ
る。
【0088】
【発明の効果】本発明のバタフライ弁によれば、弁開度
検出手段により弁開度が検出されると共にトルク検出手
段により流体により弁棒を軸とし弁体に作用するダイナ
ミックトルクが検出されるが故に、あらかじめ当該バタ
フライ弁に固有の流量と弁開度及びダイナミックトルク
との関係式を設定しておけば、検出された弁開度及び検
出されたダイナミックトルクから流量が求められ得、弁
体に絞りとしての機能の他に流量センサとしての機能を
もたせたが故に空間的及び時間的により直接的に従って
より正確にバタフライ弁を通過する流体の流量を測定し
得、従って、又、この測定された流量を使いより正確で
迅速な流量制御が可能となり、油などの不導電性の流体
にも適用し得、又、所定の流量に制御するのに流体流路
内にバタフライ弁以外には特に流量センサを設置する必
要をなくし得る。
検出手段により弁開度が検出されると共にトルク検出手
段により流体により弁棒を軸とし弁体に作用するダイナ
ミックトルクが検出されるが故に、あらかじめ当該バタ
フライ弁に固有の流量と弁開度及びダイナミックトルク
との関係式を設定しておけば、検出された弁開度及び検
出されたダイナミックトルクから流量が求められ得、弁
体に絞りとしての機能の他に流量センサとしての機能を
もたせたが故に空間的及び時間的により直接的に従って
より正確にバタフライ弁を通過する流体の流量を測定し
得、従って、又、この測定された流量を使いより正確で
迅速な流量制御が可能となり、油などの不導電性の流体
にも適用し得、又、所定の流量に制御するのに流体流路
内にバタフライ弁以外には特に流量センサを設置する必
要をなくし得る。
【図1】 本発明の一実施例の一部を示す破断斜視図で
ある。
ある。
【図2】 本発明の一実施例の概念図である。
【図3】 本発明の一実施例を説明するための流量と差
圧の関係を示す図である。
圧の関係を示す図である。
【図4】 本発明の一実施例を説明するための容量係数
と弁開度の関係を示す図である。
と弁開度の関係を示す図である。
【図5】 本発明の一実施例を説明するためのトルクと
差圧の関係を示す図である。
差圧の関係を示す図である。
【図6】 本発明の一実施例を説明するための実用トル
ク係数と弁開度の関係を示す図である。
ク係数と弁開度の関係を示す図である。
【図7】 本発明の一実施例における一実験装置を示す
概念図である。
概念図である。
【図8】 本発明の一実施例における一実験の結果とし
ての測定弁開度に対する容量係数値を示す図である。
ての測定弁開度に対する容量係数値を示す図である。
【図9】 本発明における一実施例における一実験の結
果としての測定弁開度に対する実用トルク係数値を示す
図である。
果としての測定弁開度に対する実用トルク係数値を示す
図である。
【図10】 本発明の一実施例における一実験の結果か
ら得られた関数ffを示す図である。
ら得られた関数ffを示す図である。
【図11】 本発明の一実施例における一実験の結果か
ら得られた関数ggを示す図である。
ら得られた関数ggを示す図である。
1 本体 2 弁体 3 弁棒 4 歯車 6 シャフトベアリング 7 グランドパッキン 10 歯車 11 アクチュエータ 12 歪計 14 トルク検出手段 15 ポテンショメータ 17 弁開度検出手段 18 流量計算手段 21 調節手段
Claims (18)
- 【請求項1】 弁開度を検出する弁開度検出手段と、 流体の流れにより弁棒を軸として弁体に作用するダイナ
ミックトルクを検出するトルク検出手段とを有する前記
流体の流量測定用のバタフライ弁。 - 【請求項2】 請求項第1項に記載のバタフライ弁にお
いて、更に、前記弁体を回動させるアクチュエータを有
するバタフライ弁。 - 【請求項3】 請求項第1項に記載のバタフライ弁にお
いて、更に、予め設定された前記弁開度と前記ダイナミ
ックトルクとの関数として流体の流量を計算する流量計
算手段を有するバタフライ弁。 - 【請求項4】 請求項第3項に記載のバタフライ弁にお
いて、更に、前記弁体を回動させるアクチュエータを有
するバタフライ弁。 - 【請求項5】 請求項第4項に記載のバタフライ弁にお
いて、更に、外部から所望の設定流量が設定可能である
と共に前記計算された流量が前記設定流量に近くなるよ
うに前記アクチュエータに回動すべく指示をする調節手
段を有するバタフライ弁。 - 【請求項6】 前記調節手段は、遠隔操作手段により通
信機器を介して遠隔地から前記設定流量を設定し得るよ
うに構成されていることを特徴とする請求項第5項に記
載のバタフライ弁。 - 【請求項7】 前記アクチュエータが電動式アクチュエ
ータ、空気圧式アクチュエータ、ダイアフラム式アクチ
ュエータ、又は電磁式アクチュエータである請求項第2
項、第4項、第5項又は第6項に記載のバタフライ弁。 - 【請求項8】 前記トルク検出手段が前記弁棒に設置さ
れた歪計を含むことを特徴とする請求項第1項から第7
項のいずれか一項に記載のバタフライ弁。 - 【請求項9】 前記弁開度検出手段が前記弁棒に接続さ
れた角度センサを含むことを特徴とする請求項第1項か
ら第8項のいずれか一項に記載のバタフライ弁。 - 【請求項10】 前記角度センサが前記弁棒に接続され
たポテンショメータ又はロータリエンコーダを含むこと
を特徴とする請求項第9項に記載のバタフライ弁。 - 【請求項11】 前記弁体が中心型又は偏心型であるこ
とを特徴とする請求項第1項から第10項のいずれか一
項に記載のバタフライ弁。 - 【請求項12】 バタフライ弁において弁開度を検出す
ると共に流体の流れにより弁棒を軸として弁体に作用す
るダイナミックトルクを検出し、前記検出された弁開度
と前記検出されたダイナミックトルクとの関数として前
記流体の流量を求める方法。 - 【請求項13】 実験により、前記弁開度と前記ダイナ
ミックトルクと前記流量との関係を求め前記関数を推定
することを特徴とする請求項第12項に記載の方法。 - 【請求項14】 弁開度を固定した場合、前記ダイナミ
ックトルクと前記流量とが比例関係にあるものとして前
記関数を推定することを特徴とする請求項第13項に記
載の方法。 - 【請求項15】 前記弁開度と前記ダイナミックトルク
と前記流量との関係を示すチャートを用いて前記流量を
求める請求項第12項に記載の方法。 - 【請求項16】 実験により、前記弁開度と前記ダイナ
ミックトルクと前記流量との関係を求め前記チャートを
得る請求項第15項に記載の方法。 - 【請求項17】 コンピュータにより前記流量を求める
請求項第12項から第16項のいずれか一項に記載の方
法。 - 【請求項18】 請求項第12項に記載の方法により得
られた測定流量が、所望の設定流量に近くなるように前
記弁開度を変化させることを特徴とするバタフライ弁に
おいて流量を制御する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32083694A JPH07174596A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 流量測定機能を有するバタフライ弁及びバタフライ弁において流量を測定する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32083694A JPH07174596A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 流量測定機能を有するバタフライ弁及びバタフライ弁において流量を測定する方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1038965A Division JP2574449B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | バタフライ弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07174596A true JPH07174596A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18125786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32083694A Pending JPH07174596A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 流量測定機能を有するバタフライ弁及びバタフライ弁において流量を測定する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07174596A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011074935A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Yamatake Corp | アクチュエータ、制御弁およびアクチュエータの実開度変換特性校正方法 |
| JP2011074933A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Yamatake Corp | 制御弁および制御弁の実開度変換特性校正方法 |
| KR101535930B1 (ko) * | 2015-02-24 | 2015-07-10 | 주식회사 동희홀딩스 | 연료전지차량의 냉시동용 고 감속비 공기배압조절밸브 |
| JP2019045076A (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-22 | 三浦工業株式会社 | ガス流量制御装置 |
| CN110185806A (zh) * | 2019-06-20 | 2019-08-30 | 江苏百时得计量设备有限公司 | 一种测控一体式阀门流量计 |
| JP2020118280A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | アズビル株式会社 | 電動アクチュエータおよび劣化指標計算方法 |
| JP2020153409A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | アズビル株式会社 | 電動アクチュエータおよび劣化指標計算方法 |
| WO2020197066A1 (ko) * | 2019-03-12 | 2020-10-01 | 조두혁 | 유량 조절 밸브 |
| CN114964394A (zh) * | 2022-05-05 | 2022-08-30 | 山东欧标信息科技有限公司 | 一种采用电磁原理具备流量计量功能的蝶阀及其制造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628355A (en) * | 1979-05-15 | 1981-03-19 | Tomoe Gijutsu Kenkyusho:Kk | Sealing mechanism for butterfly valve |
| JPS60120218A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-27 | アムステッド・インダストリ−ス・イン・コ−ポレ−テッド | 流量測定装置と流量測定−制御弁並びに流量測定法 |
| JPS62223622A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-01 | Kurifu Kk | 風量制御測定方法並びに装置 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP32083694A patent/JPH07174596A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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