JPH071746B2 - コイル製造装置 - Google Patents

コイル製造装置

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JPH071746B2
JPH071746B2 JP63169418A JP16941888A JPH071746B2 JP H071746 B2 JPH071746 B2 JP H071746B2 JP 63169418 A JP63169418 A JP 63169418A JP 16941888 A JP16941888 A JP 16941888A JP H071746 B2 JPH071746 B2 JP H071746B2
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一美 羽生
敏明 山下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インダクタンス部品の製造に用いるコイル製
造装置に関するものである。
従来の技術 従来の巻線装置は、第8図に示すように、ノズル80をノ
ズルホルダー81へ固定し、さらにノズルホルダー81をXY
Zテーブル82に取付けられたホルダーアーム83の先端に
固定し、上記ノズル80はXYZ方向に自由に動くように構
成されている。線材84を巻取るボビン85は、巻軸モータ
ー86によって歯付プーリー87、88、歯付ベルト89を経て
駆動される巻軸90に保持され回転可能となっている。線
材84は、スプール91から繰り出されガイドローラー92,9
3を通ってノズル80に案内される。線材84の端は、線保
持チャック94へ保持させた状態で、ノズル80とボビン85
の回転で巻線が行われる。
このような巻線装置では、インダクタンス部品の製造に
おいて、巻線工程で、異種線材の巻線を行うには、他の
巻線装置へのボビン85の移載や、ノズル80の変換のため
の機構が必要であった。
従来の巻線装置は第8図に示すように、単に線材84の巻
線のみであり、コイルを完成させるためにはその他巻線
の付帯作業は別工程で行い、後工程に、テーピング機、
半田付機、コイル検査機などが必要であった。
発明が解決しようとする課題 従来のような巻線装置では、異種線材を巻線する場合、
各々の巻線装置への供給取出機構,搬送機構が必要であ
り、またノズルを交換する場合も交換機構が必要となり
品種切換え、信頼性に関する大きな問題を有していた。
従来のコイル製造のシステムでは、各々の設備への供給
取出機構、搬送機構が必要であり、品種切換、信頼性に
関する大きな問題を有し、また各設備の相互に影響を及
ぼさない極めて高度の信頼性がないと実際の生産活動に
支障をきたす課題を有していた。
本発明は、ボビンが保持されている巻軸側に駆動系をも
たせることにより、巻線,配線を可能とし、またボビン
を脱着せずに、搬送,位置決め機能を有し、かつテーピ
ング部、半田付部、リード線切断部、端子巻付け部、巻
付けピン回転コイルの検査部、及びボビン及びコイルの
供給収納部を有して、品種切換えの容易性、信頼性、経
済性を向上し、1台の設備でコイル製造の全ての工程を
処理することで、コイル製造の信頼性を向上しかつリー
ドタイムの短縮を図ろうとしたものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するためのに本発明は、線材を案内する
ノズルと、線材を保持する線保持チャックと、線材を巻
取るボビンを保持する回転可能な巻軸と、線材の端部を
把持する線チャックと、この巻軸および線チャックを三
次元方向に移動可能とするスライド機構に取付け、その
動作範囲内にテーピング部、半田付部、リード線切断
部、端子巻付け部およびコイルの検査部を構成したもの
である。
又は上記課題を解決解決するために本発明は、線材を案
内するノズルと、線材を保持する線保持チャックと、線
材を巻取るボビンを保持する回転可能な巻軸と、この巻
軸を三次元方向に移動可能とするスライド機構に取付
け、その動作範囲内にテーピング部、半田付部、リード
線切断部、端子巻付け部およびコイルの検査部を構成し
たものである。
作用 このような構成にすることにより、インダクタンス部品
の製造において、巻軸にボビンを保持したまま搬送位置
決めが可能となり、巻軸の可動範囲内に準備された異種
線材を次々と巻線することが可能となり、かつ、テーピ
ング、半田付けなどの付帯処理を施して、コイルの製造
が可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第1図と第2図において、ベース1上に第1レ
ール2を固定し、この第1レール2をガイドとして第1
モータ3を駆動することにより、歯付プーリ4,歯付ベル
ト5、第1ボールネジ6を経て摺動する第1フレーム7
を設け、この第1フレーム7上に、第2レール8を上記
第1レール2と直交する方向に固定し、この第2レール
8をガイドとして第2モータ9を駆動することにより、
第2ボールネジ10を介して摺動する第2フレーム11を設
け、この第2フレーム11に、第1レール2と第2レール
8に直交する垂直方向に第3レール12を固定し、この第
3レール12をガイドとして第3モータ13を駆動すること
により、歯付プーリ14,15、歯付ベルト16、第3ボール
ネジ17を経て摺動する第3フレーム18を設け、この第1
フレーム7,第2フレーム11と第3フレーム18とによりXY
Zテーブルからなるスライド機構を構成する。巻軸20は
第3フレーム18に固定された巻軸フレーム21に支持さ
れ、巻軸モータ22により、歯付プーリ23,24、歯付ベル
ト25を経て回転可能に構成されている。さらに巻軸20に
組込まれたチャックホルダー26は、巻軸フレーム21に取
付けられた第4モータ27により、第4ボールネジ28,ス
ライドブロック29,シャフト30により駆動され、巻軸20
上を摺動し、キー31により回転方向に位置決めされてい
る。線チャック32はチャックホルダー26に固定され、巻
軸20に対して回転せずに摺動可能となっている。線材33
を巻取るボビン34は、上記巻軸20に保持され、XYZ方向
および回転方向に自由に動作するようになっている。ベ
ース1上に配置されたスプール35から繰り出された線材
33はガイドローラ36,37を通って、ノズルホルダー38に
固定されたノズル39に案内され、線材33の先端は、シリ
ンダ40により移動する線保持チャック41に保持されてい
る。
次に巻線,配線動作について、第3図a,第3図b,第3図
cを用いて説明する。巻軸20のXYZおよび回転動作によ
り、初めに第3図aのように、ノズル39から繰り出され
た線材33を2個ある線チャック32a,32bの一方の線チャ
ック32aで把持する。次に線保持チャック41は、線材33
を開放した後後退し、第3図bのように、ボビン34に設
けた巻付すべき端子42を線材33が巻付できる位置へスラ
イド機構を用いて移動し、端子42へ線材33を巻付けて配
線し、その後、巻軸20を回転させてボビン34に巻線し、
さらに巻線の終端の巻付けを端子に行い、第3図cのよ
うに、他方の線チャック32bへ把持させ、ノズル39と線
チャック32bの間は、線保持チャック41を前進させて保
持する。次に線チャック32bと線保持チャック41の間で
線材33を切断して、巻軸20と線材33を分離して、1線輪
の巻線工程を終了する。第2図に示すように、ノズル39
を複数個設置し、線材33を複数準備し、同様に巻線20を
移動することにより、次々と巻線,配線が可能となり、
ボビン34の脱着なしに、多数線輪の巻線が可能となる。
また、端子への巻付を行わないボビンについても、巻軸
20に設けた線チャック32に線材33の端を保持させること
により、同様に巻線可能である。
次に第4図に示すように、巻軸20のXYZおよび回転動作
によりボビン34を位置決めし、ボビン34にテーピング部
43によりテープ44を貼付け後、巻軸20を回転させてボビ
ン34にテープ44を任意回数巻付け、カッター45にてテー
プ44を切断する。
太線の場合は、第5図に示すように巻軸20のXYZおよび
回転動作によりボビン34を位置決めし、巻付けピン45の
中空部に端子42を挿入し、端子巻付け部47により巻付け
ピン46を回転させて、コイルのリード部を端子42に巻付
ける。
次に、第6図に示すように巻軸20のXYZおよび回転動作
によりボビン34を位置決めし、ボビン34上の端子42と端
子へのコイルの巻付け部を、半田付部48の半田槽49の中
に任意時間浸漬し、コイルのリード部と端子42を半田付
する。
次に第7図に示すように、巻軸20のXYZおよび回転動作
によりボビン34を位置決めし、端子42と検査端子50を接
触させコイル検査部51によりコイルの良不良を判定し、
良品を供給取出部52に収納する。
この配列関係は第2図に示すようなものとなり、巻軸20
を三次元方向に移動可能とするスライド機構の動作範囲
内にテーピング部43、端子巻付け部47、半田付部48、コ
イル検査部51、供給取出部52を配置する。
なお、これらの機能を全てベース1上に配列する必要は
なく、他の組立てシステムによってはその一部をベース
1上に配列し、他は別の装置に組合せる構成とすること
もできる。
また、本実施例では、巻軸20を一連としたが、巻軸20を
複数にしても同様である。
また、本実施例は、巻軸の動きを直交3軸方向(XYZ方
向)としたが、3軸中1軸を旋回運動とし、その上に旋
回方向と互いに直交する2軸を設けて、巻軸をXYθ方向
に動作可能としても同様であり、これらを含めて巻軸は
3次元に動作することが要件となる。
発明の効果 以上のように本発明は、巻軸側に駆動系をもたせること
によって、ボビンの脱着なしに、異種線材を次々に巻線
することが可能となり、品種切換えが、巻軸の動作を変
更するだけで可能であり、ボビンの移載を省くことがで
き信頼性が高められ、ノズルを固定しても巻線可能とな
り、線材供給部とノズルの相対動作がなく、線材へのテ
ンションが安定する。
さらにボビンの脱着なしに、コイルテーピング,太線の
コイル巻付け,コイルリードと端子の半田付,コイル検
査および良品を収納することが可能であり、1台の機械
でコイルの製造が可能であり、製造リードタイム短縮が
図れ、コイル巻線と同時に検査することにより信頼性が
更に高められ工業的価値が非常高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における巻線装置の側面図、
第2図は同平面図、第3図a,b,cは本発明の動作説明
図、第4図〜第7図は同要部の斜視図、第8図は従来の
巻線装置の側面図である。 1……ベース、2……第1レール、3……第1モータ、
7……第1フレーム、8……第2レール、9……第2モ
ータ、11……第2フレーム、12……第3レール、13……
第3モータ、18……第3フレーム、20……巻軸、21……
巻軸フレーム、22……巻軸モータ、26……チャックホル
ダー、27……第4モータ、32a,32b……線チャック、33
……線材、34……ボビン、38……ノズルホルダー、39…
…ノズル、40……シリンダ、41……線保持チャック、42
……端子、43……テーピング部、44……テープ、46……
巻付けピン、47……端子巻付け部、48……半田付部、49
……半田槽、50……検査端子、51……コイル検査部、52
……供給取出部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線材を案内するノズルと、線材を保持する
    線保持チャックと、線材を巻取るボビンを保持する回転
    可能な巻軸と、この巻軸を三次元方向に移動可能とする
    スライド機構を有す巻線部と、テーピング部、巻付けピ
    ン回転部、半田付部およびコイル検査部の全部又はその
    一部を組合せてなるコイル製造装置。
  2. 【請求項2】線材を案内するノズルと、線材を保持する
    線保持チャックと、線材を巻取るボビンを保持する回転
    可能な巻軸と、線材の端部を把持する線チャックと、上
    記巻軸および線チャックを三次元方向に移動可能とする
    スライド機構に設けた巻線部とテーピング部、巻付けピ
    ン回転部、半田付部およびコイル検査部の全部又は一部
    を組合せてなるコイル製造装置。
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