JPH0717492Y2 - プリンタのペーパーカット機構 - Google Patents
プリンタのペーパーカット機構Info
- Publication number
- JPH0717492Y2 JPH0717492Y2 JP5517090U JP5517090U JPH0717492Y2 JP H0717492 Y2 JPH0717492 Y2 JP H0717492Y2 JP 5517090 U JP5517090 U JP 5517090U JP 5517090 U JP5517090 U JP 5517090U JP H0717492 Y2 JPH0717492 Y2 JP H0717492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- rotary blade
- groove
- blade
- pressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、プリンタのペーパーカット機構、より詳し
くは、回転刃と固定刃によるカット機構の改良に関す
る。
くは、回転刃と固定刃によるカット機構の改良に関す
る。
(従来の技術) 従来、小型プリンタのペーパーカット機構を構成する刃
は、一般に鋸刃とされており、平板状の金属材或いはプ
ラスチック材で製作されている。また、使用中に刃の研
磨が自動的に行われる、いわゆる自己研磨型のカット機
構も存するが、当該自己研磨型のカット機構は、コスト
高となるため、普及タイプの小型プリンタには装備され
ていない。
は、一般に鋸刃とされており、平板状の金属材或いはプ
ラスチック材で製作されている。また、使用中に刃の研
磨が自動的に行われる、いわゆる自己研磨型のカット機
構も存するが、当該自己研磨型のカット機構は、コスト
高となるため、普及タイプの小型プリンタには装備され
ていない。
(考案が解決しようとする課題) したがって、従来の小型プリンタのペーパーカット機構
では、切口が鋸状となって不体裁さを否めず、しかも刃
が摩耗してペーパが確実に切れなくなるという事態を招
いていた。
では、切口が鋸状となって不体裁さを否めず、しかも刃
が摩耗してペーパが確実に切れなくなるという事態を招
いていた。
そこで、小型プリンタのペーパーカット機構として、回
転刃と固定刃とを組み合わせたものが考えられるが、こ
の場合には、次のような問題点がある。
転刃と固定刃とを組み合わせたものが考えられるが、こ
の場合には、次のような問題点がある。
すなわち、小型プリンタでは、ペーパーを送り出すため
のローラ(プラテン)がペーパーの排出口近傍のカット
部から離れた位置に配置されていて、カット時にカット
部近傍でペーパーを押える必要がある。しかし、印刷時
には、ペーパーが逐次送られるので、これを押える訳に
いかず、カット時にのみ押える機構が望まれる。もっと
も、カット部におけるペーパー通路を狭溢にしておくこ
とも考えられるが、この場合にはペーパー詰まりが生じ
やすくなるという問題がある。
のローラ(プラテン)がペーパーの排出口近傍のカット
部から離れた位置に配置されていて、カット時にカット
部近傍でペーパーを押える必要がある。しかし、印刷時
には、ペーパーが逐次送られるので、これを押える訳に
いかず、カット時にのみ押える機構が望まれる。もっと
も、カット部におけるペーパー通路を狭溢にしておくこ
とも考えられるが、この場合にはペーパー詰まりが生じ
やすくなるという問題がある。
本考案は上記実情下に、印刷時のペーパー送りに支承が
なく且つカットも良好に行い得るプリンタのペーパーカ
ット機構を提供する目的でなされたものである。
なく且つカットも良好に行い得るプリンタのペーパーカ
ット機構を提供する目的でなされたものである。
(課題を解決するための手段) すなわち本考案は、プリンタの排出口近傍に配設された
固定刃と、前記固定刃に摺接して直線状に走行移動する
回転刃と、前記回転刃の走行時にペーパーを押えつける
押え材とから構成されるものであって、前記押え材は、
前記固定刃に向って進退移動可能に設けられると共に、
前記押え材には、前記回転刃の走行方向に沿った溝が形
成され、更に、前記回転刃に連係して、該回転刃と共に
移動し前記押え材の前記溝と係合する係合部材が設けら
れ、前記押え材の前記溝は、前記ペーパーを押えるため
の前記固定刃と平行な直線溝部と、該直線溝部の両端に
おいて前記ペーパーの押えを解除する曲線溝部とが備え
られているプリンタのペーパーカット機構を提供するも
のである。
固定刃と、前記固定刃に摺接して直線状に走行移動する
回転刃と、前記回転刃の走行時にペーパーを押えつける
押え材とから構成されるものであって、前記押え材は、
前記固定刃に向って進退移動可能に設けられると共に、
前記押え材には、前記回転刃の走行方向に沿った溝が形
成され、更に、前記回転刃に連係して、該回転刃と共に
移動し前記押え材の前記溝と係合する係合部材が設けら
れ、前記押え材の前記溝は、前記ペーパーを押えるため
の前記固定刃と平行な直線溝部と、該直線溝部の両端に
おいて前記ペーパーの押えを解除する曲線溝部とが備え
られているプリンタのペーパーカット機構を提供するも
のである。
(作用) 印刷時には回転刃の係合部材が溝の端部すなわち曲線溝
部に位置し、押え材は、固定刃の存する位置から離れ
た、いわゆる退避状態にある。そしてカット時には回転
刃が固定刃に沿って走行移動する。
部に位置し、押え材は、固定刃の存する位置から離れ
た、いわゆる退避状態にある。そしてカット時には回転
刃が固定刃に沿って走行移動する。
回転刃が走行を始めると、係合部材が曲線溝部内を移動
することとなるが、当該係合部材は回転刃と共に直線移
動するので、この係合部材の曲線溝部内の移動によっ
て、押え材はペーパーを押える方向に移動せしめられ
る。このいわば押し出された押え材によってペーパーが
押えつけられる。この状態は、係合部材が直線溝部を移
動している間、続けられる。そして、回転刃が前記溝の
端部に到った時点でペーパーのカットは終了することと
なるが、このとき係合部材は他方の曲線溝部内を移動す
るので、これに伴ない押え材がカット部から退避した状
態にもたらされる。したがって、次の印刷は、押え材が
退避した状態下において行われる。
することとなるが、当該係合部材は回転刃と共に直線移
動するので、この係合部材の曲線溝部内の移動によっ
て、押え材はペーパーを押える方向に移動せしめられ
る。このいわば押し出された押え材によってペーパーが
押えつけられる。この状態は、係合部材が直線溝部を移
動している間、続けられる。そして、回転刃が前記溝の
端部に到った時点でペーパーのカットは終了することと
なるが、このとき係合部材は他方の曲線溝部内を移動す
るので、これに伴ない押え材がカット部から退避した状
態にもたらされる。したがって、次の印刷は、押え材が
退避した状態下において行われる。
(実施例) 以下、本考案を添付図面に基づいて説明する。
図において、1は枠体、2はペーパー3の排出口、4は
排出されたペーパー3を浮かすべく枠体1上に形成され
た浮しリブ、5はプラテンであって、前記ペーパー3
は、印刷時にプラテン5を経て排出口2を通り、枠体1
外へと排出され、カット時にプラテン5の回転が止って
ペーパー3の排出が止まる。なお、18はヘッドである。
排出されたペーパー3を浮かすべく枠体1上に形成され
た浮しリブ、5はプラテンであって、前記ペーパー3
は、印刷時にプラテン5を経て排出口2を通り、枠体1
外へと排出され、カット時にプラテン5の回転が止って
ペーパー3の排出が止まる。なお、18はヘッドである。
そして、本考案のペーパカット機構は、排出口2の近傍
に備えられるものであって、大略、プリンタの排出口2
近傍に配設された固定刃6と、前記固定刃6に摺接して
直線状に走行移動する回転刃7と、前記回転刃7の走行
移動時にペーパー3を押え付ける押え材8とから構成さ
れる。
に備えられるものであって、大略、プリンタの排出口2
近傍に配設された固定刃6と、前記固定刃6に摺接して
直線状に走行移動する回転刃7と、前記回転刃7の走行
移動時にペーパー3を押え付ける押え材8とから構成さ
れる。
具体的には、ペーパー3に排出口2の下流側端縁におい
て、枠体1がプリンタの内部に折れ込まれてペーパー3
の受壁9が形成され、該受壁9に前記固定刃6が固着さ
れている。
て、枠体1がプリンタの内部に折れ込まれてペーパー3
の受壁9が形成され、該受壁9に前記固定刃6が固着さ
れている。
また、回転刃7は、常時固定刃6に摺接して、プリンタ
の左右方向に移動し得る構成とされている。すなわち、
枠体1に溝孔10を、該枠体1の左右方向に向わせて形成
し、該溝孔10にカッターノブ11の軸12を挿通し、プリン
タの内部に位置する前記軸12の中途部に支杆13を、前記
受壁9側に突出させて固着し、該支杆13の先端に回転刃
を自転可能に軸着している。
の左右方向に移動し得る構成とされている。すなわち、
枠体1に溝孔10を、該枠体1の左右方向に向わせて形成
し、該溝孔10にカッターノブ11の軸12を挿通し、プリン
タの内部に位置する前記軸12の中途部に支杆13を、前記
受壁9側に突出させて固着し、該支杆13の先端に回転刃
を自転可能に軸着している。
14は、前記回転刃7上に一体的に固着されたゴムローラ
で、該ゴムローラ14は前記回転刃7の移動時、枠体1内
に形成されている案内壁17に接して回転し、その回転力
を前記回転刃7に伝える役割を有する。つまり回転刃7
はゴムローラ14と一体的に回転する。したがって、カッ
ターノブ11及び軸12が溝孔10に沿って移動することによ
り、回転刃7が固定刃6に摺接しつつ移動する。
で、該ゴムローラ14は前記回転刃7の移動時、枠体1内
に形成されている案内壁17に接して回転し、その回転力
を前記回転刃7に伝える役割を有する。つまり回転刃7
はゴムローラ14と一体的に回転する。したがって、カッ
ターノブ11及び軸12が溝孔10に沿って移動することによ
り、回転刃7が固定刃6に摺接しつつ移動する。
そして、押え材8は、進退移動可能に枠体1に取付けら
れると共に、前記軸12によって回転刃7の移動時(カッ
ト時)に受壁9側に移動せしめられる構成となされてい
る。すなわち、この例の場合、押え材8には、直線溝部
15aと該直線溝部15aの両端において前記固定刃6の方向
に向う曲線溝部15bとからなる溝15が形成され、該溝15
に係合部材たる前記軸12が挿通せしめられ、以て軸12が
前記溝孔10を直線移動する際、前記溝15に係合して移動
していき、直線方向への移動を保持すべく第3図(イ)
(ロ)に示すように、押え材8を前方、つまり受壁9側
へと押し遣る。逆にカットが終了した時点では、軸12が
溝15の端部(曲線溝部15b)に位置し、押え材8が第2
図(イ)(ロ)に示すように受壁9から後退し、ペーパ
ー3がスムーズに排出され得る状態となる。
れると共に、前記軸12によって回転刃7の移動時(カッ
ト時)に受壁9側に移動せしめられる構成となされてい
る。すなわち、この例の場合、押え材8には、直線溝部
15aと該直線溝部15aの両端において前記固定刃6の方向
に向う曲線溝部15bとからなる溝15が形成され、該溝15
に係合部材たる前記軸12が挿通せしめられ、以て軸12が
前記溝孔10を直線移動する際、前記溝15に係合して移動
していき、直線方向への移動を保持すべく第3図(イ)
(ロ)に示すように、押え材8を前方、つまり受壁9側
へと押し遣る。逆にカットが終了した時点では、軸12が
溝15の端部(曲線溝部15b)に位置し、押え材8が第2
図(イ)(ロ)に示すように受壁9から後退し、ペーパ
ー3がスムーズに排出され得る状態となる。
ところで、前記実施例では、押え材8を新たに付設する
構成としたが、例えば第4図に示すように,押え材8と
して排出口2に取付けられたカバー材を利用することも
できる。具体的には、カバー材に直線及び曲線溝部15a,
15bを備えた溝15を形成し、回転刃7の走行時、カバー
材が受壁9側に移動するよう軸12を溝15に挿通せしめる
ものである。なお、この例の場合は、曲線溝部15a,15b
の曲線の方向は前例とは逆になる。その他の構成につい
ては、上述の第1図ないし第3図の実施例と同様であ
る。
構成としたが、例えば第4図に示すように,押え材8と
して排出口2に取付けられたカバー材を利用することも
できる。具体的には、カバー材に直線及び曲線溝部15a,
15bを備えた溝15を形成し、回転刃7の走行時、カバー
材が受壁9側に移動するよう軸12を溝15に挿通せしめる
ものである。なお、この例の場合は、曲線溝部15a,15b
の曲線の方向は前例とは逆になる。その他の構成につい
ては、上述の第1図ないし第3図の実施例と同様であ
る。
なお、本考案において、回転刃8を固定刃7に押し付け
るべくバネ(図示せず)を用いる等の設計変更は適宜に
なし得るものである。
るべくバネ(図示せず)を用いる等の設計変更は適宜に
なし得るものである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、固定刃と回転刃
の組み合わせのゆえに、カット時に双方の刃が研磨され
て常時鋭利な状態を保持することができ、しかもカット
時には押え材(カバー材を押え材として用いた時は該カ
バー材)によってペーパーが押えられて、切断面の美麗
なカットがスムーズに行い得られ、加えて印刷時には、
前記押え材が退避するため、ペーパーの通りが良好に保
持されるものである。
の組み合わせのゆえに、カット時に双方の刃が研磨され
て常時鋭利な状態を保持することができ、しかもカット
時には押え材(カバー材を押え材として用いた時は該カ
バー材)によってペーパーが押えられて、切断面の美麗
なカットがスムーズに行い得られ、加えて印刷時には、
前記押え材が退避するため、ペーパーの通りが良好に保
持されるものである。
第1図はプリンタの要部縦断面図、第2図(イ)は印刷
時におけるカット部の平面図、第2図(ロ)は第2図
(イ)における(ロ)−(ロ)断面図、第3図(イ)は
ペーパーカット時におけるカット部の平面図、第3図
(ロ)は第3図(イ)における(ロ)−(ロ)断面図、
第4図は他の実施例を示す縦断面図である。 1……枠体、2……排出口 3……ペーパー、6……固定刃 7……回転刃、8……押え材 12……軸、15……溝 15a……直線溝部、15b……曲線溝部
時におけるカット部の平面図、第2図(ロ)は第2図
(イ)における(ロ)−(ロ)断面図、第3図(イ)は
ペーパーカット時におけるカット部の平面図、第3図
(ロ)は第3図(イ)における(ロ)−(ロ)断面図、
第4図は他の実施例を示す縦断面図である。 1……枠体、2……排出口 3……ペーパー、6……固定刃 7……回転刃、8……押え材 12……軸、15……溝 15a……直線溝部、15b……曲線溝部
Claims (1)
- 【請求項1】プリンタの排出口近傍に配設された固定刃
と、前記固定刃に摺接して直線状に走行移動する回転刃
と、前記回転刃の走行時にペーパーを押えつける押え材
とから構成され、 前記押え材は、前記固定刃に向って進退移動可能に設け
られると共に、前記押え材には、前記回転刃の走行方向
に沿った溝が形成され、 更に、前記回転刃に連係して、該回転刃と共に移動し前
記押え材の前記溝と係合する係合部材が設けられ、 前記押え材の前記溝は、前記ペーパーを押えるための前
記固定刃と平行な直線溝部と、該直線溝部の両端におい
て前記ペーパーの押えを解除する曲線溝部とが備えられ
ていることを特徴とするプリンタのペーパーカット機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5517090U JPH0717492Y2 (ja) | 1990-05-26 | 1990-05-26 | プリンタのペーパーカット機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5517090U JPH0717492Y2 (ja) | 1990-05-26 | 1990-05-26 | プリンタのペーパーカット機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0413360U JPH0413360U (ja) | 1992-02-03 |
| JPH0717492Y2 true JPH0717492Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31577884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5517090U Expired - Lifetime JPH0717492Y2 (ja) | 1990-05-26 | 1990-05-26 | プリンタのペーパーカット機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717492Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009039798A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Takasan:Kk | 鰹節削り器 |
-
1990
- 1990-05-26 JP JP5517090U patent/JPH0717492Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009039798A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Takasan:Kk | 鰹節削り器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0413360U (ja) | 1992-02-03 |
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