JPH0717506Y2 - 通帳頁めくり装置 - Google Patents
通帳頁めくり装置Info
- Publication number
- JPH0717506Y2 JPH0717506Y2 JP10080489U JP10080489U JPH0717506Y2 JP H0717506 Y2 JPH0717506 Y2 JP H0717506Y2 JP 10080489 U JP10080489 U JP 10080489U JP 10080489 U JP10080489 U JP 10080489U JP H0717506 Y2 JPH0717506 Y2 JP H0717506Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- page
- passbook
- turning roller
- roller
- turning
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Description
【産業上の利用分野】 この考案は、通帳を取扱う銀行業務などで使用される通
帳記帳機等において、通帳の頁を自動的にめくる通帳頁
めくり装置に関する。
帳記帳機等において、通帳の頁を自動的にめくる通帳頁
めくり装置に関する。
従来の通帳頁めくり装置は、第3図及び第4図に示すよ
うに、通帳記帳機などの印字位置から搬送路1上を見開
き状態で搬送されて来た通帳Nを挟持して搬送する一対
の搬送ローラ2,3の後方の搬送面近傍に、ゴム等の摩擦
係数の大きな材料で作ったローラ4に通帳の逆方向搬送
時にのみ従動回転される一方向回転クラッチ5を内蔵し
てなる頁めくりローラ6を、軸7により回動自在に支持
されたレバー8き端部の軸9に取付けた構成とされてお
り、レバー8を図示されていないソレノイドのプランジ
ャなどの駆動手段により回動させて、頁めくりローラ6
を第4図に鎖線で示す、通帳の搬送面から離間された後
退位置と、同図に実線で示す、通帳面を押圧する押圧位
置との間に移動させる動作を繰返すようになっている。 そして、通帳Nは搬送ローラ2,3により順方向に搬送さ
れ、その先端部が押圧位置にある頁めくりローラ6と搬
送路1との間に進入される。このとき、頁めくりローラ
6は順方向には回転しないので、通帳の先端部が押し込
まれる状態となる。そして、頁めくりローラ6と通帳の
記帳済み頁10aとの間の摩擦は、記帳済み頁10aと次頁10
bとの間の摩擦よりも格段に大きいので、通帳の先端部
が搬送路1と頁めくりローラ6との間に押し込まれる時
に、記帳済み頁10aの先端部が停止されてその記帳済み
頁10aが湾曲するのに対して、次頁10bは通常は、その腰
の強さにより湾曲せずにそのまま進入するため(第4図
は、後述されるように、次頁も湾曲した場合を示してい
る)、記帳済み頁10aが次頁10bから分離される。 搬送ローラ2,3によりさらに順方向に搬送されるにつれ
て、記帳済み頁10aの湾曲量が大きくなり、その湾曲部
が頁用紙の腰の強さによりばね性を備える。搬送ローラ
2,3の回転のためのステップ管理により、記帳済み頁10a
の湾曲量が最大になった時に、頁めくりローラ6が軸7
を中心に第4図の後退位置まで回動されて通帳面から離
れ、このとき、記帳済み頁10aの端部が頁めくりローラ
6に追従する。その間も通帳は順方向に搬送されるの
で、記帳済み頁は前記湾曲部のばね性の復元力によりそ
の先端部が頁めくりローラから後方に外れる。 その状態で通帳がさらに順方向に搬送されるため、記帳
済み頁10aの頁めくり動作が完了する。 実際においては、順方向搬送時に、一度に2枚の頁がめ
くられることを防止するため、記帳した頁10aと次頁10b
との間の紙面間をしごく動作、すなわち、搬送ローラ2,
3により通帳Nを正逆方向に微量搬送することを行っ
て、記帳済み頁と次頁とを前記摩擦の差を利用して分離
させた後、順方向に送って頁めくり動作に移行すること
により、確実な頁めくりが行われるようにしている。 このしごき動作においては、まず、頁めくりローラ6で
通帳Nの紙面端部を押圧したまま搬送ローラ2,3により
通帳を順方向に所定量搬送させて通帳の頁を湾曲させて
停止する。 その後、搬送ローラ2,3を逆方向に回転させて、通帳を
その先端部が頁めくりローラから外れない程度に所定量
逆方向に搬送する。この逆方向微量搬送時に、頁めくり
ローラ6は、記帳済み頁10aと高摩擦で接触しながら矢
視A方向に従動回転する。従って、記帳済み頁10aの湾
曲部は復元しようとするばね性に抗して湾曲状態を保持
する。 これに対して、第4図に示すように、次頁10bが多少で
も湾曲されている場合は、記帳済み頁10aとの紙面間の
摩擦が極めて小さいため、次頁の湾曲部の常に復元しよ
うとするばね性が働いて、次頁が水平状態に戻る。こう
して、紙面相互間に一種のしごき作用がなされて、記帳
済み頁10aと次頁10bとが分離され易くなる。 このように、記帳済み頁10aのみが湾曲している状態
で、通帳Nを再度順方向に搬送させ、前述したように、
湾曲量が最大となったときに、頁めくりローラ6を後退
させる。
うに、通帳記帳機などの印字位置から搬送路1上を見開
き状態で搬送されて来た通帳Nを挟持して搬送する一対
の搬送ローラ2,3の後方の搬送面近傍に、ゴム等の摩擦
係数の大きな材料で作ったローラ4に通帳の逆方向搬送
時にのみ従動回転される一方向回転クラッチ5を内蔵し
てなる頁めくりローラ6を、軸7により回動自在に支持
されたレバー8き端部の軸9に取付けた構成とされてお
り、レバー8を図示されていないソレノイドのプランジ
ャなどの駆動手段により回動させて、頁めくりローラ6
を第4図に鎖線で示す、通帳の搬送面から離間された後
退位置と、同図に実線で示す、通帳面を押圧する押圧位
置との間に移動させる動作を繰返すようになっている。 そして、通帳Nは搬送ローラ2,3により順方向に搬送さ
れ、その先端部が押圧位置にある頁めくりローラ6と搬
送路1との間に進入される。このとき、頁めくりローラ
6は順方向には回転しないので、通帳の先端部が押し込
まれる状態となる。そして、頁めくりローラ6と通帳の
記帳済み頁10aとの間の摩擦は、記帳済み頁10aと次頁10
bとの間の摩擦よりも格段に大きいので、通帳の先端部
が搬送路1と頁めくりローラ6との間に押し込まれる時
に、記帳済み頁10aの先端部が停止されてその記帳済み
頁10aが湾曲するのに対して、次頁10bは通常は、その腰
の強さにより湾曲せずにそのまま進入するため(第4図
は、後述されるように、次頁も湾曲した場合を示してい
る)、記帳済み頁10aが次頁10bから分離される。 搬送ローラ2,3によりさらに順方向に搬送されるにつれ
て、記帳済み頁10aの湾曲量が大きくなり、その湾曲部
が頁用紙の腰の強さによりばね性を備える。搬送ローラ
2,3の回転のためのステップ管理により、記帳済み頁10a
の湾曲量が最大になった時に、頁めくりローラ6が軸7
を中心に第4図の後退位置まで回動されて通帳面から離
れ、このとき、記帳済み頁10aの端部が頁めくりローラ
6に追従する。その間も通帳は順方向に搬送されるの
で、記帳済み頁は前記湾曲部のばね性の復元力によりそ
の先端部が頁めくりローラから後方に外れる。 その状態で通帳がさらに順方向に搬送されるため、記帳
済み頁10aの頁めくり動作が完了する。 実際においては、順方向搬送時に、一度に2枚の頁がめ
くられることを防止するため、記帳した頁10aと次頁10b
との間の紙面間をしごく動作、すなわち、搬送ローラ2,
3により通帳Nを正逆方向に微量搬送することを行っ
て、記帳済み頁と次頁とを前記摩擦の差を利用して分離
させた後、順方向に送って頁めくり動作に移行すること
により、確実な頁めくりが行われるようにしている。 このしごき動作においては、まず、頁めくりローラ6で
通帳Nの紙面端部を押圧したまま搬送ローラ2,3により
通帳を順方向に所定量搬送させて通帳の頁を湾曲させて
停止する。 その後、搬送ローラ2,3を逆方向に回転させて、通帳を
その先端部が頁めくりローラから外れない程度に所定量
逆方向に搬送する。この逆方向微量搬送時に、頁めくり
ローラ6は、記帳済み頁10aと高摩擦で接触しながら矢
視A方向に従動回転する。従って、記帳済み頁10aの湾
曲部は復元しようとするばね性に抗して湾曲状態を保持
する。 これに対して、第4図に示すように、次頁10bが多少で
も湾曲されている場合は、記帳済み頁10aとの紙面間の
摩擦が極めて小さいため、次頁の湾曲部の常に復元しよ
うとするばね性が働いて、次頁が水平状態に戻る。こう
して、紙面相互間に一種のしごき作用がなされて、記帳
済み頁10aと次頁10bとが分離され易くなる。 このように、記帳済み頁10aのみが湾曲している状態
で、通帳Nを再度順方向に搬送させ、前述したように、
湾曲量が最大となったときに、頁めくりローラ6を後退
させる。
近年、通帳の全体の厚さを変えずに頁数を増やす傾向に
ある。従って、中紙の1枚当たりの紙厚が従来に比べて
薄くなっているため、頁めくり動作において湾曲状態か
らの復元力が弱くなっている。 従って、上述した従来の頁めくりローラの構成では、中
紙同志のしごき動作の際に、湾曲させたのち逆搬送させ
るとき、頁めくりローラが記帳済み頁と高摩擦接触しな
がら回転する間に、本来復元すべき次頁のばね性が弱い
ために、また、頁めくりローラは通帳の逆搬送により容
易に従動回転するために、次頁の湾曲が解消されないの
で、2枚が同時にめくられる虞があった。 この考案は、上記の点に鑑み、しごき動作における逆搬
送時の記帳済み頁と次頁との分離性を向上させることに
より、中紙の1枚当たりの紙厚が薄くなって、頁めくり
動作における湾曲状態からの復元力が弱くなっても、容
易に分離され易くし、一度に2枚の頁がめくられること
を確実に防止できるようにした頁めくり装置を提供する
ことを目的とする。
ある。従って、中紙の1枚当たりの紙厚が従来に比べて
薄くなっているため、頁めくり動作において湾曲状態か
らの復元力が弱くなっている。 従って、上述した従来の頁めくりローラの構成では、中
紙同志のしごき動作の際に、湾曲させたのち逆搬送させ
るとき、頁めくりローラが記帳済み頁と高摩擦接触しな
がら回転する間に、本来復元すべき次頁のばね性が弱い
ために、また、頁めくりローラは通帳の逆搬送により容
易に従動回転するために、次頁の湾曲が解消されないの
で、2枚が同時にめくられる虞があった。 この考案は、上記の点に鑑み、しごき動作における逆搬
送時の記帳済み頁と次頁との分離性を向上させることに
より、中紙の1枚当たりの紙厚が薄くなって、頁めくり
動作における湾曲状態からの復元力が弱くなっても、容
易に分離され易くし、一度に2枚の頁がめくられること
を確実に防止できるようにした頁めくり装置を提供する
ことを目的とする。
上記目的を達成するため、この考案は、 通帳を挟持して搬送する搬送ローラ、外周面が摩擦係数
の大きな材料で作られ、前記搬送ローラにより順方向に
搬送される前記通帳の見開き面に当接し、かつ、前記搬
送ローラにより前記通帳が逆方向に搬送されるときのみ
従動回転する一方向回転クラッチを内蔵した頁めくりロ
ーラを有する通帳頁めくり装置において、 前記頁めくりローラに、前記搬送ローラの逆方向搬送力
と同等又は近似の回転力が前記通帳を介して加わるま
で、前記頁めくりローラの回転を阻止する負荷部材を備
えたこと、 を特徴とする。
の大きな材料で作られ、前記搬送ローラにより順方向に
搬送される前記通帳の見開き面に当接し、かつ、前記搬
送ローラにより前記通帳が逆方向に搬送されるときのみ
従動回転する一方向回転クラッチを内蔵した頁めくりロ
ーラを有する通帳頁めくり装置において、 前記頁めくりローラに、前記搬送ローラの逆方向搬送力
と同等又は近似の回転力が前記通帳を介して加わるま
で、前記頁めくりローラの回転を阻止する負荷部材を備
えたこと、 を特徴とする。
上記構成により、通帳が正逆方向に微量搬送されるとき
に、特に逆搬送されるときに、頁めくりローラの回転が
負荷部材により通帳を介して逆搬送力が加わるまで遅延
されるため、頁めくりローラが湾曲した記帳済み頁の端
部を押圧する時間が長くされ、一方、次頁には早めに逆
搬送力が加わり、かつ、記帳済み頁との次頁との間の摩
擦が小さいことにより、次頁に生じている湾曲部が逆方
向搬送力により強制的に伸ばされる。これにより、記帳
済み頁と次頁が分離される。従って、この後の再度の順
方向搬送により記帳済み頁のみめくられる。
に、特に逆搬送されるときに、頁めくりローラの回転が
負荷部材により通帳を介して逆搬送力が加わるまで遅延
されるため、頁めくりローラが湾曲した記帳済み頁の端
部を押圧する時間が長くされ、一方、次頁には早めに逆
搬送力が加わり、かつ、記帳済み頁との次頁との間の摩
擦が小さいことにより、次頁に生じている湾曲部が逆方
向搬送力により強制的に伸ばされる。これにより、記帳
済み頁と次頁が分離される。従って、この後の再度の順
方向搬送により記帳済み頁のみめくられる。
次に、この考案の実施例を第1図と第2図に基いて説明
する。 第1図は、この考案に基いて改良された頁めくりローラ
の一部断面正面図である。 第2図は、上記頁めくりローラ6Aを用いる場合の動作を
説明する一部断面側面図である。 この考案による頁めくり装置は、頁めくりローラ6Aを除
く他の部分が、上述した従来装置と同一の構成である。
従って、同一部材には同一符号を付す。 この考案においては、一方向回転クラッチ5を内蔵した
頁めくりローラ6Aに、この頁めくりローラ6Aに逆搬送時
の搬送ローラ2,3の搬送力と同等又は近似の大きさの回
転力が加わるまでは、その頁めくりローラ6Aの回転を阻
止できる負荷を与える負荷部材11が装着されている。 このような負荷部材11には、一例として、湾曲ワッシャ
又は波ワッシャなどの弾性を有する部材を用いることが
でき、この負荷部材をレバー8の軸9の先端部に固定し
たワッシャ12と頁めくりローラの側面に当接する環状薄
板13との間に挟持させることにより、頁めくりローラ6A
に所定量の負荷を与えている。 しかし、頁めくりローラ6Aに所定量の負荷を与えるに
は、クラッチ5に回転方向に対して所要の摩擦係数を有
するライニングを設けるなど、他の方法を採用すること
も可能である。 上記のように、負荷部材11を備えた頁めくりローラ6Aを
用いる場合の作用について説明する。 図示を省略された前段の記帳手段により通帳Nの記帳頁
を最終行まで記帳が行われると、駆動手段により頁めく
りローラ6Aが押圧位置まで移動されて記帳面端部を押圧
し、かつ、搬送ローラ2,3により、しごき動作の最初の
動作として順方向に微量搬送される。このとき、頁めく
りローラ6Aは、内蔵クラッチ5により回転を阻止されて
いる。この微量搬送により、従来装置におけると同様
に、搬送ローラ2,3と頁めくりローラ6Aとの間で、記帳
済み頁10aと次頁10bが湾曲される。第2図(イ)はこの
状態を示す。 続いて、頁めくりローラ6Aを押圧したまま、搬送ローラ
2,3により通帳Nを逆方向に微量搬送させる。このとき
は、頁めくりローラ6Aは記帳済み頁10aと高摩擦で接触
していて、その頁の湾曲状態を保持している。そして、
通帳の逆搬送により、頁めくりローラ6Aには、記帳済み
頁10aから逆搬送方向の力を受けるが、記帳済み頁は湾
曲しているので、その伝達力は、搬送ローラの逆方向搬
送力よりも遥かに小さい。従って、頁めくりローラ6Aは
負荷部材11からの負荷を受けて回転されない。これに対
して、湾曲量が少ない次頁10bとその次の頁との間では
滑りが生じるため、通帳の微量の逆搬送により次頁10b
が強制的に水平状態に戻される。 通帳がさらに逆搬送され、頁めくりローラ6Aに搬送ロー
ラ2,3の搬送力と同等又は近似の回転力が通帳を介して
伝えられた時は、そのとき初めて頁めくりローラ6Aが一
方向に回転する。しかし、搬送ローラ2,3の逆回転のス
テップ管理により、第2図(ロ)に示すように記帳済み
頁10aの湾曲が所定量残る状態で逆方向搬送が停止さ
れ、従って、頁めくりローラ6Aの回転も停止する。 このように、逆搬送時の頁めくりローラの回転に遅れを
生じさせることにより、記帳済み頁に湾曲を残させ、そ
の状態で、搬送ローラ2,3により再度通帳を順方向に搬
送させ、以後は、従来装置の場合と同様に、記帳済み頁
の湾曲量がU字形となる最大になったときに、頁めくり
ローラ6Aを後退位置まで移動させて通帳面から開放させ
る。 この開放とともに、記帳済み頁10aの湾曲に基づくばね
性により紙面端部は頁めくりローラの後退に追従して上
昇し、順方向搬送とともに通帳の綴じ目方向へたぐり寄
せられて、頁めくりが完了する。
する。 第1図は、この考案に基いて改良された頁めくりローラ
の一部断面正面図である。 第2図は、上記頁めくりローラ6Aを用いる場合の動作を
説明する一部断面側面図である。 この考案による頁めくり装置は、頁めくりローラ6Aを除
く他の部分が、上述した従来装置と同一の構成である。
従って、同一部材には同一符号を付す。 この考案においては、一方向回転クラッチ5を内蔵した
頁めくりローラ6Aに、この頁めくりローラ6Aに逆搬送時
の搬送ローラ2,3の搬送力と同等又は近似の大きさの回
転力が加わるまでは、その頁めくりローラ6Aの回転を阻
止できる負荷を与える負荷部材11が装着されている。 このような負荷部材11には、一例として、湾曲ワッシャ
又は波ワッシャなどの弾性を有する部材を用いることが
でき、この負荷部材をレバー8の軸9の先端部に固定し
たワッシャ12と頁めくりローラの側面に当接する環状薄
板13との間に挟持させることにより、頁めくりローラ6A
に所定量の負荷を与えている。 しかし、頁めくりローラ6Aに所定量の負荷を与えるに
は、クラッチ5に回転方向に対して所要の摩擦係数を有
するライニングを設けるなど、他の方法を採用すること
も可能である。 上記のように、負荷部材11を備えた頁めくりローラ6Aを
用いる場合の作用について説明する。 図示を省略された前段の記帳手段により通帳Nの記帳頁
を最終行まで記帳が行われると、駆動手段により頁めく
りローラ6Aが押圧位置まで移動されて記帳面端部を押圧
し、かつ、搬送ローラ2,3により、しごき動作の最初の
動作として順方向に微量搬送される。このとき、頁めく
りローラ6Aは、内蔵クラッチ5により回転を阻止されて
いる。この微量搬送により、従来装置におけると同様
に、搬送ローラ2,3と頁めくりローラ6Aとの間で、記帳
済み頁10aと次頁10bが湾曲される。第2図(イ)はこの
状態を示す。 続いて、頁めくりローラ6Aを押圧したまま、搬送ローラ
2,3により通帳Nを逆方向に微量搬送させる。このとき
は、頁めくりローラ6Aは記帳済み頁10aと高摩擦で接触
していて、その頁の湾曲状態を保持している。そして、
通帳の逆搬送により、頁めくりローラ6Aには、記帳済み
頁10aから逆搬送方向の力を受けるが、記帳済み頁は湾
曲しているので、その伝達力は、搬送ローラの逆方向搬
送力よりも遥かに小さい。従って、頁めくりローラ6Aは
負荷部材11からの負荷を受けて回転されない。これに対
して、湾曲量が少ない次頁10bとその次の頁との間では
滑りが生じるため、通帳の微量の逆搬送により次頁10b
が強制的に水平状態に戻される。 通帳がさらに逆搬送され、頁めくりローラ6Aに搬送ロー
ラ2,3の搬送力と同等又は近似の回転力が通帳を介して
伝えられた時は、そのとき初めて頁めくりローラ6Aが一
方向に回転する。しかし、搬送ローラ2,3の逆回転のス
テップ管理により、第2図(ロ)に示すように記帳済み
頁10aの湾曲が所定量残る状態で逆方向搬送が停止さ
れ、従って、頁めくりローラ6Aの回転も停止する。 このように、逆搬送時の頁めくりローラの回転に遅れを
生じさせることにより、記帳済み頁に湾曲を残させ、そ
の状態で、搬送ローラ2,3により再度通帳を順方向に搬
送させ、以後は、従来装置の場合と同様に、記帳済み頁
の湾曲量がU字形となる最大になったときに、頁めくり
ローラ6Aを後退位置まで移動させて通帳面から開放させ
る。 この開放とともに、記帳済み頁10aの湾曲に基づくばね
性により紙面端部は頁めくりローラの後退に追従して上
昇し、順方向搬送とともに通帳の綴じ目方向へたぐり寄
せられて、頁めくりが完了する。
上述のように、この考案に係る頁めくり装置は、頁くめ
りローラに、搬送ローラの逆方向搬送力と同等又は近似
の回転力が通帳を介して加わるまで、前記頁めくりロー
ラの回転を阻止する負荷部材を備えたものであるから、
しごき動作の際の逆搬送時に、記帳済み頁と次頁との間
の分離がされ易くなる。従って、通帳の増頁化に伴い、
中紙の厚さが薄くなっている通帳に対しても、確実に分
離させることができるので、複数枚めくりをすることの
ない頁めくり装置を提供できる。 また、負荷部材として、湾曲ワッシャ又は波ワッシャを
用いる場合は、非常に簡単な構造で、安価に実現するこ
とができる。
りローラに、搬送ローラの逆方向搬送力と同等又は近似
の回転力が通帳を介して加わるまで、前記頁めくりロー
ラの回転を阻止する負荷部材を備えたものであるから、
しごき動作の際の逆搬送時に、記帳済み頁と次頁との間
の分離がされ易くなる。従って、通帳の増頁化に伴い、
中紙の厚さが薄くなっている通帳に対しても、確実に分
離させることができるので、複数枚めくりをすることの
ない頁めくり装置を提供できる。 また、負荷部材として、湾曲ワッシャ又は波ワッシャを
用いる場合は、非常に簡単な構造で、安価に実現するこ
とができる。
第1図はこの考案に係る頁めくり装置で用いる頁めくり
ローラの一部断面正面図、第2図は同頁めくりローラを
用いる場合の動作を説明する一部断面側面図である。 第3図は、従来装置で用いていた頁めくりローラの正面
図、第4図は同じくその頁めくりローラを用いる場合の
動作を説明する側面図である。 N……通帳、1……搬送路、2,3……搬送ローラ、4…
…ゴムなどのローラ、5……一方向回転クラッチ、6A…
…頁めくりローラ、11……負荷部材。
ローラの一部断面正面図、第2図は同頁めくりローラを
用いる場合の動作を説明する一部断面側面図である。 第3図は、従来装置で用いていた頁めくりローラの正面
図、第4図は同じくその頁めくりローラを用いる場合の
動作を説明する側面図である。 N……通帳、1……搬送路、2,3……搬送ローラ、4…
…ゴムなどのローラ、5……一方向回転クラッチ、6A…
…頁めくりローラ、11……負荷部材。
Claims (1)
- 【請求項1】通帳を挾持して搬送する搬送ローラと、外
周面が摩擦係数の大きな材料で作られ、前記搬送ローラ
により順方向に搬送される前記通帳の見開き面に当接
し、かつ、前記搬送ローラにより前記通帳が逆方向に搬
送されるときのみ従動回転する一方向回転クラッチを内
蔵した頁めくりローラを有する通帳頁めくり装置におい
て、 前記頁めくりローラに、前記搬送ローラの逆方向搬送力
と同等又は近似の回転力が前記通帳を介して加わるま
で、前記頁めくりローラの回転を阻止する負荷部材を備
えたこと、 を特徴とする通帳頁めくり装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10080489U JPH0717506Y2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 通帳頁めくり装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10080489U JPH0717506Y2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 通帳頁めくり装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339565U JPH0339565U (ja) | 1991-04-16 |
| JPH0717506Y2 true JPH0717506Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31649786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10080489U Expired - Fee Related JPH0717506Y2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 通帳頁めくり装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717506Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6468914B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2019-02-13 | 株式会社新興製作所 | ペイジめくり方法およびペイジめくり装置 |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP10080489U patent/JPH0717506Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339565U (ja) | 1991-04-16 |
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