JPH07176074A - 2軸アクチュエータの製造方法 - Google Patents
2軸アクチュエータの製造方法Info
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- JPH07176074A JPH07176074A JP27826594A JP27826594A JPH07176074A JP H07176074 A JPH07176074 A JP H07176074A JP 27826594 A JP27826594 A JP 27826594A JP 27826594 A JP27826594 A JP 27826594A JP H07176074 A JPH07176074 A JP H07176074A
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- portions
- cut
- biaxial actuator
- elastic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ビームとその戻り光を正しく導くことがで
き、フォーカスサーボやトラッキングサーボが正しく得
られ、対物レンズの取り付けや対物レンズの光軸の設定
を正しくすることができる対物レンズアクチュエータの
製造方法を提供する。 【構成】 固定部52となる第1の樹脂部と対物レンズ
が取り付けられる可動部50となる第2の樹脂部とを、
固定部に対して可動部を少なくとも対物レンズの光軸方
向に移動可能に支持する複数の弾性支持部60,62,
70,72が互いに平行となるように形成された板状の
ベースに、弾性支持部によって第1の樹脂部と上記第2
の樹脂部を連結するように一体的に形成すると共に、各
弾性支持部と板状のベース部分との間に設けられた連結
部を対物レンズの光軸方向から見た時に互いに重ならな
いように形成し、この連結部で、複数の弾性支持部6
0,62,70,72をベースから切り放す。
き、フォーカスサーボやトラッキングサーボが正しく得
られ、対物レンズの取り付けや対物レンズの光軸の設定
を正しくすることができる対物レンズアクチュエータの
製造方法を提供する。 【構成】 固定部52となる第1の樹脂部と対物レンズ
が取り付けられる可動部50となる第2の樹脂部とを、
固定部に対して可動部を少なくとも対物レンズの光軸方
向に移動可能に支持する複数の弾性支持部60,62,
70,72が互いに平行となるように形成された板状の
ベースに、弾性支持部によって第1の樹脂部と上記第2
の樹脂部を連結するように一体的に形成すると共に、各
弾性支持部と板状のベース部分との間に設けられた連結
部を対物レンズの光軸方向から見た時に互いに重ならな
いように形成し、この連結部で、複数の弾性支持部6
0,62,70,72をベースから切り放す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2軸アクチュエータの
製造方法に関し、特に本発明は、複数の弾性支持部を有
する2軸アクチュエータの製造方法に関する。
製造方法に関し、特に本発明は、複数の弾性支持部を有
する2軸アクチュエータの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク、たとえばいわゆるコンパク
トディスク(CD)や光磁気ディスクに対する情報信号
の再生もしくは記録は光ピックアップを用いて行われ
る。この光ピックアップは、光源としての半導体レー
ザ、対物レンズ、光学系および光検出器とを含む。
トディスク(CD)や光磁気ディスクに対する情報信号
の再生もしくは記録は光ピックアップを用いて行われ
る。この光ピックアップは、光源としての半導体レー
ザ、対物レンズ、光学系および光検出器とを含む。
【0003】半導体レーザから出射された光ビームは、
光学系を介して対物レンズによって光ディスクの記録面
上に集光される。光ディスクから反射された光ビーム
は、光学系により半導体レーザから出射された光ビーム
と分離されて光検出器に導かれる。半導体レーザから出
射された光ビームは、光ディスクの反り等に起因して発
生する光ディスクの面方向と直交する方向の光ディスク
の変位に追従して、光ディスクの記録面上で合焦される
ように対物レンズの光軸方向の位置が調整される。同時
に、半導体レーザから出射された光ビームの光ディスク
上のスポットの位置が光ディスクの偏心や光ディスク上
に形成されたトラックの蛇行に追従するように対物レン
ズの光軸と直交する方向の位置が調整される。
光学系を介して対物レンズによって光ディスクの記録面
上に集光される。光ディスクから反射された光ビーム
は、光学系により半導体レーザから出射された光ビーム
と分離されて光検出器に導かれる。半導体レーザから出
射された光ビームは、光ディスクの反り等に起因して発
生する光ディスクの面方向と直交する方向の光ディスク
の変位に追従して、光ディスクの記録面上で合焦される
ように対物レンズの光軸方向の位置が調整される。同時
に、半導体レーザから出射された光ビームの光ディスク
上のスポットの位置が光ディスクの偏心や光ディスク上
に形成されたトラックの蛇行に追従するように対物レン
ズの光軸と直交する方向の位置が調整される。
【0004】この半導体レーザから出射された光ビーム
の合焦位置および光ディスクの記録面上のスポット位置
の調整は、対物レンズを対物レンズの光軸方向の位置お
よび光軸と直交する方向の位置を調整することによって
行われる。対物レンズの位置調整には、電磁駆動型のア
クチュエータが用いられる。このアクチュエータは、対
物レンズアクチュエータあるいは2軸アクチュエータと
いい、対物レンズが取り付けられたボビンと、複数の弾
性支持体と、駆動力を発生する駆動部とを含む。ボビン
は、固定部に対して複数の弾性支持部によって、対物レ
ンズの光軸方向の位置、すなわちフォーカス位置と、対
物レンズの光軸と直交する方向の位置、すなわちトラッ
キング位置が調整可能に支持されている。このアクチュ
エータの一例を図4を用いて説明する。
の合焦位置および光ディスクの記録面上のスポット位置
の調整は、対物レンズを対物レンズの光軸方向の位置お
よび光軸と直交する方向の位置を調整することによって
行われる。対物レンズの位置調整には、電磁駆動型のア
クチュエータが用いられる。このアクチュエータは、対
物レンズアクチュエータあるいは2軸アクチュエータと
いい、対物レンズが取り付けられたボビンと、複数の弾
性支持体と、駆動力を発生する駆動部とを含む。ボビン
は、固定部に対して複数の弾性支持部によって、対物レ
ンズの光軸方向の位置、すなわちフォーカス位置と、対
物レンズの光軸と直交する方向の位置、すなわちトラッ
キング位置が調整可能に支持されている。このアクチュ
エータの一例を図4を用いて説明する。
【0005】図4において、アクチュエータ1は、レン
ズホルダ2、コイルボビン3、複数の弾性支持体4a,
4b,4cおよび4d、ベース5および取り付け部6と
を含む。レンズホルダ2には、コイルボビン3が取り付
けられる開口部が形成されていると共に、対物レンズ2
aが取り付けられる凹部が形成されている。この凹部の
底面には、半導体レーザから出射された光ビーム、もし
くは光ディスクの記録面からの戻りビームが通過する孔
が形成されている。レンズホルダ2の凹部に対物レンズ
2aが接着等により取り付けられる。レンズホルダ2
は、複数の弾性支持体4a,4b,4cおよび4dによ
ってフォーカス方向Fcsおよびトラッキング方向Tr
kに移動自在に支持されている。
ズホルダ2、コイルボビン3、複数の弾性支持体4a,
4b,4cおよび4d、ベース5および取り付け部6と
を含む。レンズホルダ2には、コイルボビン3が取り付
けられる開口部が形成されていると共に、対物レンズ2
aが取り付けられる凹部が形成されている。この凹部の
底面には、半導体レーザから出射された光ビーム、もし
くは光ディスクの記録面からの戻りビームが通過する孔
が形成されている。レンズホルダ2の凹部に対物レンズ
2aが接着等により取り付けられる。レンズホルダ2
は、複数の弾性支持体4a,4b,4cおよび4dによ
ってフォーカス方向Fcsおよびトラッキング方向Tr
kに移動自在に支持されている。
【0006】コイルボビン3には、後述するベース5の
磁気回路が挿入される開口部が形成されていると共に、
フォーカイコイル3aおよび複数のトラッキングコイル
3b,3bが取り付けられている。フォーカスコイル3
aは、ボビン3に対物レンズ2aの光軸と平行な軸に沿
って巻回されている。トラッキングコイル3b,3b
は、楕円状もしくは矩形状にコイルを巻回することによ
って形成され、フォーカスコイル2aの1つの側面に取
り付けられている。コイルボビン3の上面は、カバー3
cによって覆われている。このカバー3cは、後述する
ヨーク部と共に閉磁路を構成するものであっても良い。
コイルボビン3は、フォーカスコイルおよびトラッキン
グコイル3b,3bが取り付けられた状態で、レンズホ
ルダ2に形成された開口部に取り付けられる。
磁気回路が挿入される開口部が形成されていると共に、
フォーカイコイル3aおよび複数のトラッキングコイル
3b,3bが取り付けられている。フォーカスコイル3
aは、ボビン3に対物レンズ2aの光軸と平行な軸に沿
って巻回されている。トラッキングコイル3b,3b
は、楕円状もしくは矩形状にコイルを巻回することによ
って形成され、フォーカスコイル2aの1つの側面に取
り付けられている。コイルボビン3の上面は、カバー3
cによって覆われている。このカバー3cは、後述する
ヨーク部と共に閉磁路を構成するものであっても良い。
コイルボビン3は、フォーカスコイルおよびトラッキン
グコイル3b,3bが取り付けられた状態で、レンズホ
ルダ2に形成された開口部に取り付けられる。
【0007】複数の弾性支持体4a,4b,4c,4d
は、板バネ等の弾性体により形成され、レンズホルダ2
と取り付け部6との間に互いに平行となるように接着、
半田付け等の手法により取り付けられている。ベース5
には、取り付け部6が取り付けられる突出部7と、磁気
回路を構成する相対向する一対のヨーク部8a,8bが
形成されている。レンズホルダ2と取り付け部6が複数
の弾性支持体4によって連結された状態で、突出部7に
取り付け部6が接着等の手法により取り付けられる。こ
の時、対物レンズ2aの光軸が傾かないように突出部7
に取り付け部6が取り付けられる。ヨーク部8bのヨー
ク部8aと対向する面には、永久磁石9が取り付けられ
ている。一対のヨーク部8a,8bと永久磁石9とによ
って磁気回路が構成される。
は、板バネ等の弾性体により形成され、レンズホルダ2
と取り付け部6との間に互いに平行となるように接着、
半田付け等の手法により取り付けられている。ベース5
には、取り付け部6が取り付けられる突出部7と、磁気
回路を構成する相対向する一対のヨーク部8a,8bが
形成されている。レンズホルダ2と取り付け部6が複数
の弾性支持体4によって連結された状態で、突出部7に
取り付け部6が接着等の手法により取り付けられる。こ
の時、対物レンズ2aの光軸が傾かないように突出部7
に取り付け部6が取り付けられる。ヨーク部8bのヨー
ク部8aと対向する面には、永久磁石9が取り付けられ
ている。一対のヨーク部8a,8bと永久磁石9とによ
って磁気回路が構成される。
【0008】突出部7に取り付け部6が取り付けられた
状態で、永久磁石9と一方のヨーク8a部との間のギャ
ップに、コイルボビン3に取り付けられたフォーカスコ
イル3aとトラッキングコイル3b,3bが挿入され
る。同時に、他方のヨーク部8bおよび永久磁石9は、
コイルボビン3の開口部内に挿入される。
状態で、永久磁石9と一方のヨーク8a部との間のギャ
ップに、コイルボビン3に取り付けられたフォーカスコ
イル3aとトラッキングコイル3b,3bが挿入され
る。同時に、他方のヨーク部8bおよび永久磁石9は、
コイルボビン3の開口部内に挿入される。
【0009】このように構成されたアクチュエータ1に
おいて、フォーカスコイル3aおよびトラッキングコイ
ル3b,3bに対して、フォーカスサーボ信号およびト
ラッキングサーボ信号に基づく電流が各々供給される。
その結果、磁気回路の直流磁界とフォーカスコイル3a
およびトラッキングコイル3b,3bから発生される交
番磁界とによって、レンズホルダ2すなわち対物レンズ
2aがフォーカス方向Fcsおよびトラッキング方向T
rkに駆動される。
おいて、フォーカスコイル3aおよびトラッキングコイ
ル3b,3bに対して、フォーカスサーボ信号およびト
ラッキングサーボ信号に基づく電流が各々供給される。
その結果、磁気回路の直流磁界とフォーカスコイル3a
およびトラッキングコイル3b,3bから発生される交
番磁界とによって、レンズホルダ2すなわち対物レンズ
2aがフォーカス方向Fcsおよびトラッキング方向T
rkに駆動される。
【0010】アクチュエータ1において、レンズホルダ
2に弾性支持体4a,4b,4cおよび4dを取り付け
るには、図5で示すように、予め4本の弾性支持体4
a,4b,4cおよび4dをベースとなる弾性体より各
々分離しておく。分離された複数の弾性支持体4a,4
b,4cおよび4dの各々の一端側は、レンズホルダ2
の取り付け用の突部2b,2c,2dおよび2eに対し
て、図4と図5に示すように、接着、半田付け等の手法
によって取り付ける。弾性支持体4a,4b,4cおよ
び4dの各々の他端側は、取り付け部6の取り付け用突
部6a,6b,6cおよび6dに前述した手法と同様の
方法によって取り付ける。
2に弾性支持体4a,4b,4cおよび4dを取り付け
るには、図5で示すように、予め4本の弾性支持体4
a,4b,4cおよび4dをベースとなる弾性体より各
々分離しておく。分離された複数の弾性支持体4a,4
b,4cおよび4dの各々の一端側は、レンズホルダ2
の取り付け用の突部2b,2c,2dおよび2eに対し
て、図4と図5に示すように、接着、半田付け等の手法
によって取り付ける。弾性支持体4a,4b,4cおよ
び4dの各々の他端側は、取り付け部6の取り付け用突
部6a,6b,6cおよび6dに前述した手法と同様の
方法によって取り付ける。
【0011】上述した弾性支持体4a,4b,4cおよ
び4dの取り付け方法以外に、次のような方法も考えら
れる。複数の弾性支持体4を各々ベースとなる板状の部
材より分離する前、すなわち、各弾性支持体4a,4
b,4cおよび4dがベースとなる板状の部材と一体と
なっている状態で、レンズホルダ2および取り付け部3
を板状の部材の所定の位置に取り付ける。所定の位置と
は、レンズホルダ2および取り付け部6を取り付けた後
に、各弾性支持体4a,4b,4cおよび4dを板状の
部材から分離した時に、図4に示すように弾性支持体4
a,4b,4cおよび4dでレンズホルダ2と取り付け
部6が連結されるような位置である。この状態で、レー
ザビームを照射して、各弾性支持体4a,4b,4cお
よび4dを板状の部材より切断、分離する。
び4dの取り付け方法以外に、次のような方法も考えら
れる。複数の弾性支持体4を各々ベースとなる板状の部
材より分離する前、すなわち、各弾性支持体4a,4
b,4cおよび4dがベースとなる板状の部材と一体と
なっている状態で、レンズホルダ2および取り付け部3
を板状の部材の所定の位置に取り付ける。所定の位置と
は、レンズホルダ2および取り付け部6を取り付けた後
に、各弾性支持体4a,4b,4cおよび4dを板状の
部材から分離した時に、図4に示すように弾性支持体4
a,4b,4cおよび4dでレンズホルダ2と取り付け
部6が連結されるような位置である。この状態で、レー
ザビームを照射して、各弾性支持体4a,4b,4cお
よび4dを板状の部材より切断、分離する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示し
たように、予め各弾性支持体4a,4b,4cおよび4
dをベースとなる板状の部材より分離した状態でレンズ
ホルダ2、取り付け部6に取り付けるには、弾性支持体
4a,4b,4cおよび4dを1本ごとにレンズホルダ
2と取り付け部6とに取り付けなければならない。その
ため、組立て作業を自動化できない他、組立て作業時に
弾性支持体を折り曲げてしまう等の問題を生じ、組立て
の作業性が非常に悪い上に、部品管理も面倒である。
たように、予め各弾性支持体4a,4b,4cおよび4
dをベースとなる板状の部材より分離した状態でレンズ
ホルダ2、取り付け部6に取り付けるには、弾性支持体
4a,4b,4cおよび4dを1本ごとにレンズホルダ
2と取り付け部6とに取り付けなければならない。その
ため、組立て作業を自動化できない他、組立て作業時に
弾性支持体を折り曲げてしまう等の問題を生じ、組立て
の作業性が非常に悪い上に、部品管理も面倒である。
【0013】さらには、各弾性支持体4a,4b,4c
および4dのレンズホルダ2および取り付け部6への取
り付け作業時に各弾性支持体4a,4b,4cおよび4
d間は互いに平行となるように取り付けられず、ネジレ
が発生し易い。このように弾性支持体4a,4b,4c
および4dにネジレが発生すると、対物レンズ2aの光
軸が傾いてしまい、アクチュエータとしての機能を充分
に発揮することができなくなる。対物レンズ2aの光軸
が傾いてしまうと、対物レンズ2aから出射された光ビ
ームが光ディスクの記録面に正しく入射しなくなり、か
つ光ディスクの記録面からの戻り光を光ピックアップ内
に導くことができなくなる。
および4dのレンズホルダ2および取り付け部6への取
り付け作業時に各弾性支持体4a,4b,4cおよび4
d間は互いに平行となるように取り付けられず、ネジレ
が発生し易い。このように弾性支持体4a,4b,4c
および4dにネジレが発生すると、対物レンズ2aの光
軸が傾いてしまい、アクチュエータとしての機能を充分
に発揮することができなくなる。対物レンズ2aの光軸
が傾いてしまうと、対物レンズ2aから出射された光ビ
ームが光ディスクの記録面に正しく入射しなくなり、か
つ光ディスクの記録面からの戻り光を光ピックアップ内
に導くことができなくなる。
【0014】また、上述したように、板状の部材に予
め、レンズホルダ2と取り付け部6を取り付けた後に、
レーザビームによって切断する方法では、レーザビーム
による切断の際に、火花が飛んで、飛んだ火花が、弾性
支持体4a,4b,4cおよび4d、レンズホルダ2お
よび取り付け部6につく虞れがある。弾性支持体4a,
4b,4cおよび4dに火花がついてしまった場合に
は、火花がついた部分に変形等が生じて弾性支持体4
a,4b,4cおよび4dのフォーカス方向Fcsおよ
びトラッキング方向Trkの変位を妨げる虞れがあるば
かりか、フォーカシングサーボもしくはトラッキングサ
ーボが外れ易くなる等の弊害を発生する。レンズホルダ
2に火花がついてしまった場合には、レンズホルダ2に
変形が発生して対物レンズ2aの取り付けに支障をきた
したり、取り付けられた対物レンズ2aの光軸が傾く等
の影響が発生する虞れがある等の問題を生じる。
め、レンズホルダ2と取り付け部6を取り付けた後に、
レーザビームによって切断する方法では、レーザビーム
による切断の際に、火花が飛んで、飛んだ火花が、弾性
支持体4a,4b,4cおよび4d、レンズホルダ2お
よび取り付け部6につく虞れがある。弾性支持体4a,
4b,4cおよび4dに火花がついてしまった場合に
は、火花がついた部分に変形等が生じて弾性支持体4
a,4b,4cおよび4dのフォーカス方向Fcsおよ
びトラッキング方向Trkの変位を妨げる虞れがあるば
かりか、フォーカシングサーボもしくはトラッキングサ
ーボが外れ易くなる等の弊害を発生する。レンズホルダ
2に火花がついてしまった場合には、レンズホルダ2に
変形が発生して対物レンズ2aの取り付けに支障をきた
したり、取り付けられた対物レンズ2aの光軸が傾く等
の影響が発生する虞れがある等の問題を生じる。
【0015】そこで、本発明は上記課題を解消するため
になされたものであり、光ビームを光ディスクの記録面
に正しく入射し、かつ光ディスクの記録面からの戻り光
を光ピックアップ内に導くことができ、フォーカスサー
ボやトラッキングサーボが正しく得られ、対物レンズの
取り付けに支障をきたしたり、対物レンズの光軸の傾き
等の影響を防ぐことができる2軸アクチュエータの製造
方法を提供することを目的とする。
になされたものであり、光ビームを光ディスクの記録面
に正しく入射し、かつ光ディスクの記録面からの戻り光
を光ピックアップ内に導くことができ、フォーカスサー
ボやトラッキングサーボが正しく得られ、対物レンズの
取り付けに支障をきたしたり、対物レンズの光軸の傾き
等の影響を防ぐことができる2軸アクチュエータの製造
方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明では、固定部となる第1の部分と対物レンズが取り
付けられる可動部となる第2の部分とを、上記固定部に
対して上記可動部を少なくとも上記対物レンズの光軸方
向に移動可能に支持する複数の弾性支持部が形成された
ベースに、上記複数の弾性支持部によって上記第1の部
分と上記第2の部分を連結するように設け、上記ベース
から上記複数の弾性支持部の切り放し位置が互いに異な
るように上記複数の弾性支持部を切り放す2軸アクチュ
エータの製造方法により、達成される。請求項2の発明
では、上記複数の弾性支持部の切断される部分は、上記
対物レンズの光軸方向から見た時に互いに重ならないよ
うに上記第1の部分と上記第2の部分を連結するように
設けられている。請求項3の発明では、上記複数の弾性
支持部は、上記ベースよりプレス装置によって同時に切
り放される。請求項4の発明では、上記第1の部分と上
記第2の部分は、上記ベースに合成樹脂により一体的に
インサート成形によって形成されている。
発明では、固定部となる第1の部分と対物レンズが取り
付けられる可動部となる第2の部分とを、上記固定部に
対して上記可動部を少なくとも上記対物レンズの光軸方
向に移動可能に支持する複数の弾性支持部が形成された
ベースに、上記複数の弾性支持部によって上記第1の部
分と上記第2の部分を連結するように設け、上記ベース
から上記複数の弾性支持部の切り放し位置が互いに異な
るように上記複数の弾性支持部を切り放す2軸アクチュ
エータの製造方法により、達成される。請求項2の発明
では、上記複数の弾性支持部の切断される部分は、上記
対物レンズの光軸方向から見た時に互いに重ならないよ
うに上記第1の部分と上記第2の部分を連結するように
設けられている。請求項3の発明では、上記複数の弾性
支持部は、上記ベースよりプレス装置によって同時に切
り放される。請求項4の発明では、上記第1の部分と上
記第2の部分は、上記ベースに合成樹脂により一体的に
インサート成形によって形成されている。
【0017】請求項5の発明では、矩形状の開口部を有
する枠部と、上記開口部内に互いに平行となるように設
けられた少なくとも2本のアーム部と、上記各アーム部
の両端と上記枠部との間を各々連結する複数の連結部と
を備え、上記各アーム部が上記開口部を横切るように形
成された少なくとも2枚の板状のベースを互いに平行と
なるように配し、上記2本のアーム部の間に上記アーム
部の長手方向と直交する方向に第1の樹脂部と、上記第
1の樹脂部と離間した位置に対物レンズが取り付けられ
る第2の樹脂部とを形成し、上記各アーム部を上記連結
部で、かつ互いに異なる位置で上記枠部から切り放され
る2軸アクチュエータの製造方法により、達成される。
請求項6の発明では、上記各連結部は、上記板状のベー
スの平面に対して直交する方向より見た時に互いに重な
らないように各々形成されている。請求項7の発明で
は、上記複数のアーム部は、上記ベースよりプレス装置
によって同時に切り放される。
する枠部と、上記開口部内に互いに平行となるように設
けられた少なくとも2本のアーム部と、上記各アーム部
の両端と上記枠部との間を各々連結する複数の連結部と
を備え、上記各アーム部が上記開口部を横切るように形
成された少なくとも2枚の板状のベースを互いに平行と
なるように配し、上記2本のアーム部の間に上記アーム
部の長手方向と直交する方向に第1の樹脂部と、上記第
1の樹脂部と離間した位置に対物レンズが取り付けられ
る第2の樹脂部とを形成し、上記各アーム部を上記連結
部で、かつ互いに異なる位置で上記枠部から切り放され
る2軸アクチュエータの製造方法により、達成される。
請求項6の発明では、上記各連結部は、上記板状のベー
スの平面に対して直交する方向より見た時に互いに重な
らないように各々形成されている。請求項7の発明で
は、上記複数のアーム部は、上記ベースよりプレス装置
によって同時に切り放される。
【0018】請求項8の発明では、情報記録媒体に情報
を記録再生あるいは情報記録媒体の情報を再生するのに
用いられるレンズを備える2軸アクチュエータの可動部
と、2軸アクチュエータの固定部に対して、上記可動部
を上記固定部に対して弾性的に支持するためにそれぞれ
フレームが一体となっている複数段の支持部材を設定し
て、上記各フレームから上記各段の支持部材を切断する
位置が互いに異なるようにして、上記各フレームから上
記各段の支持部材を切断する2軸アクチュエータの製造
方法により、達成される。請求項9の発明では、前記複
数の支持部材は、プレスカットにより切断される。
を記録再生あるいは情報記録媒体の情報を再生するのに
用いられるレンズを備える2軸アクチュエータの可動部
と、2軸アクチュエータの固定部に対して、上記可動部
を上記固定部に対して弾性的に支持するためにそれぞれ
フレームが一体となっている複数段の支持部材を設定し
て、上記各フレームから上記各段の支持部材を切断する
位置が互いに異なるようにして、上記各フレームから上
記各段の支持部材を切断する2軸アクチュエータの製造
方法により、達成される。請求項9の発明では、前記複
数の支持部材は、プレスカットにより切断される。
【0019】
【作用】上記構成によれば、請求項1の発明では、第1
の部分に対して第2の部分を少なくとも対物レンズの光
軸方向に移動可能に支持する複数の弾性支持部が形成さ
れたベースに、複数の弾性支持部によって第1の部分と
第2の部分を連結するように設ける。そして、ベースか
ら複数の弾性支持部の切り放し位置が互いに異なるよう
に、複数の弾性支持部を切り放す。これにより、複数の
ベースから複数の弾性支持部を一度に切り離すことがで
きる。しかも弾性支持部を切り放す際に、従来問題とな
ったレーザビームによる切断とは異なり火花が発生する
ことがなく、第2の部分や弾性支持部に変形等を発生さ
せることがない。これにより、光ビームを光ディスクの
記録面に正しく入射して、かつ光ディスクの記録面から
の戻り光を光ピックアップ内に導くことができる。しか
も、フォーカスサーボやトラッキングサーボが正しく得
られる。第2の部分に変形等が生じないので、対物レン
ズの取り付けを正しく行え、対物レンズの光軸の傾き等
の影響を防ぐことができる。請求項2の発明では、複数
の弾性支持部の切断される部分は、対物レンズの光軸方
向から見た時に互いに重ならないように第1の部分と第
2の部分を連結する。請求項3の発明では、複数の弾性
支持部は、ベースよりプレス装置によって同時に切り放
される。これにより、プレス装置を用いて複数のベース
から複数の弾性支持部を一度に切り離すことができる。
請求項4の発明では、第1の部分と第2の部分は、ベー
スに合成樹脂により一体的にインサート成形によって形
成されている。これにより、ベースに対して簡単に第1
の部分と第2の部分を形成できる。
の部分に対して第2の部分を少なくとも対物レンズの光
軸方向に移動可能に支持する複数の弾性支持部が形成さ
れたベースに、複数の弾性支持部によって第1の部分と
第2の部分を連結するように設ける。そして、ベースか
ら複数の弾性支持部の切り放し位置が互いに異なるよう
に、複数の弾性支持部を切り放す。これにより、複数の
ベースから複数の弾性支持部を一度に切り離すことがで
きる。しかも弾性支持部を切り放す際に、従来問題とな
ったレーザビームによる切断とは異なり火花が発生する
ことがなく、第2の部分や弾性支持部に変形等を発生さ
せることがない。これにより、光ビームを光ディスクの
記録面に正しく入射して、かつ光ディスクの記録面から
の戻り光を光ピックアップ内に導くことができる。しか
も、フォーカスサーボやトラッキングサーボが正しく得
られる。第2の部分に変形等が生じないので、対物レン
ズの取り付けを正しく行え、対物レンズの光軸の傾き等
の影響を防ぐことができる。請求項2の発明では、複数
の弾性支持部の切断される部分は、対物レンズの光軸方
向から見た時に互いに重ならないように第1の部分と第
2の部分を連結する。請求項3の発明では、複数の弾性
支持部は、ベースよりプレス装置によって同時に切り放
される。これにより、プレス装置を用いて複数のベース
から複数の弾性支持部を一度に切り離すことができる。
請求項4の発明では、第1の部分と第2の部分は、ベー
スに合成樹脂により一体的にインサート成形によって形
成されている。これにより、ベースに対して簡単に第1
の部分と第2の部分を形成できる。
【0020】請求項5の発明では、各アーム部が上記開
口部を横切るように形成された少なくとも2枚の板状の
ベースを互いに平行となるように配する。2本のアーム
部の間にアーム部の長手方向と直交する方向に第1の樹
脂部と、第1の樹脂部と離間した位置に対物レンズが取
り付けられる第2の樹脂部とを形成する。そして、各ア
ーム部を連結部で、かつ互いに異なる位置で枠部から切
り放す。これにより、複数のベースから複数のアーム部
を一度に切り離すことができる。しかもアーム部を切り
放す際に、従来問題となったレーザビームによる切断と
は異なり火花が発生することがなく、第2の樹脂部や弾
性支持部に変形等を発生させることがない。これによ
り、光ビームを光ディスクの記録面に正しく入射して、
かつ光ディスクの記録面からの戻り光を光ピックアップ
内に導くことができる。しかも、フォーカスサーボやト
ラッキングサーボが正しく得られる。第2の樹脂部に変
形等が生じないので、対物レンズの取り付けを正しく行
え、対物レンズの光軸の傾き等の影響を防ぐことができ
る。請求項6の発明では、各連結部は、板状のベースの
平面に対して直交する方向より見た時に互いに重ならな
いように各々形成されている。請求項7の発明では、複
数のアーム部は、ベースよりプレス装置によって同時に
切り放される。これにより、プレス装置を用いてベース
から複数のアーム部を一度に切り離すことができる。
口部を横切るように形成された少なくとも2枚の板状の
ベースを互いに平行となるように配する。2本のアーム
部の間にアーム部の長手方向と直交する方向に第1の樹
脂部と、第1の樹脂部と離間した位置に対物レンズが取
り付けられる第2の樹脂部とを形成する。そして、各ア
ーム部を連結部で、かつ互いに異なる位置で枠部から切
り放す。これにより、複数のベースから複数のアーム部
を一度に切り離すことができる。しかもアーム部を切り
放す際に、従来問題となったレーザビームによる切断と
は異なり火花が発生することがなく、第2の樹脂部や弾
性支持部に変形等を発生させることがない。これによ
り、光ビームを光ディスクの記録面に正しく入射して、
かつ光ディスクの記録面からの戻り光を光ピックアップ
内に導くことができる。しかも、フォーカスサーボやト
ラッキングサーボが正しく得られる。第2の樹脂部に変
形等が生じないので、対物レンズの取り付けを正しく行
え、対物レンズの光軸の傾き等の影響を防ぐことができ
る。請求項6の発明では、各連結部は、板状のベースの
平面に対して直交する方向より見た時に互いに重ならな
いように各々形成されている。請求項7の発明では、複
数のアーム部は、ベースよりプレス装置によって同時に
切り放される。これにより、プレス装置を用いてベース
から複数のアーム部を一度に切り離すことができる。
【0021】請求項8の発明では、情報記録媒体に情報
を記録再生あるいは情報記録媒体の情報を再生するのに
用いられるレンズを備える2軸アクチュエータの可動部
と、2軸アクチュエータの固定部に対して、可動部を固
定部に対して弾性的に支持するためにそれぞれフレーム
が一体となっている複数段の支持部材を設定する。各フ
レームから各段の支持部材を切断する位置が互いに異な
るようにして、各フレームから各段の支持部材を切断す
る。請求項9の発明では、複数の支持部材は、プレスカ
ットにより切断される。これにより、複数のフレームか
ら複数の支持部材を一度に切り離すことができる。しか
も支持部材を切り放す際に、従来問題となったレーザビ
ームによる切断とは異なり火花が発生することがなく、
可動部や支持部材に変形等を発生させることがない。こ
れにより、光ビームを光ディスクの記録面に正しく入射
して、かつ光ディスクの記録面からの戻り光を光ピック
アップ内に導くことができる。しかも、フォーカスサー
ボやトラッキングサーボが正しく得られる。可動部に変
形等が生じないので、対物レンズの取り付けを正しく行
え、対物レンズの光軸の傾き等の影響を防ぐことができ
る。
を記録再生あるいは情報記録媒体の情報を再生するのに
用いられるレンズを備える2軸アクチュエータの可動部
と、2軸アクチュエータの固定部に対して、可動部を固
定部に対して弾性的に支持するためにそれぞれフレーム
が一体となっている複数段の支持部材を設定する。各フ
レームから各段の支持部材を切断する位置が互いに異な
るようにして、各フレームから各段の支持部材を切断す
る。請求項9の発明では、複数の支持部材は、プレスカ
ットにより切断される。これにより、複数のフレームか
ら複数の支持部材を一度に切り離すことができる。しか
も支持部材を切り放す際に、従来問題となったレーザビ
ームによる切断とは異なり火花が発生することがなく、
可動部や支持部材に変形等を発生させることがない。こ
れにより、光ビームを光ディスクの記録面に正しく入射
して、かつ光ディスクの記録面からの戻り光を光ピック
アップ内に導くことができる。しかも、フォーカスサー
ボやトラッキングサーボが正しく得られる。可動部に変
形等が生じないので、対物レンズの取り付けを正しく行
え、対物レンズの光軸の傾き等の影響を防ぐことができ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0023】以下、図面を用いて本発明に係る2軸アク
チュエータの製造方法の好ましい実施例について詳細に
説明する。本発明に係る2軸アクチュエータは、対物レ
ンズアクチュエータともいう、以下では、単にアクチュ
エータと記す。本発明のアクチュエータは、図4に示し
たアクチュエータと同様に、記録媒体としての光ディス
クに対する情報信号の記録もしくは、情報信号の再生を
行う光ピックアップに用いられる電磁駆動型アクチュエ
ータである。本発明に係るアクチュエータは、レンズホ
ルダ50と固定部52を備えている。レンズホルダ50
と固定部52は、ともに好ましくは合成樹脂で作られて
いて、固定部52は第1の部分あるいは第1の樹脂部と
いもいい、可動部であるレンズホルダ50は第2の部分
あるいは第2の樹脂部ともいう。
チュエータの製造方法の好ましい実施例について詳細に
説明する。本発明に係る2軸アクチュエータは、対物レ
ンズアクチュエータともいう、以下では、単にアクチュ
エータと記す。本発明のアクチュエータは、図4に示し
たアクチュエータと同様に、記録媒体としての光ディス
クに対する情報信号の記録もしくは、情報信号の再生を
行う光ピックアップに用いられる電磁駆動型アクチュエ
ータである。本発明に係るアクチュエータは、レンズホ
ルダ50と固定部52を備えている。レンズホルダ50
と固定部52は、ともに好ましくは合成樹脂で作られて
いて、固定部52は第1の部分あるいは第1の樹脂部と
いもいい、可動部であるレンズホルダ50は第2の部分
あるいは第2の樹脂部ともいう。
【0024】レンズホルダ50には、前述した光ピック
アップと同様に光源から出射された光ビームを光ディス
クの記録面上に集光させる図示しない対物レンズが取り
付けられる凹部100と、フォーカスコイルおよびトラ
ッキングコイルが取り付けられたコイルボビンが取り付
けられる開口部が形成されている。この凹部100の底
面部には、光ビームを通過させるための透孔が形成され
ている。レンズホルダ50と固定部52は、複数の弾性
支持部60,62,70および72によって連結されて
いる。レンズホルダ50の開口部には、図4に示したア
クチュエータと同様に図示しないコイルボビンが取り付
けられる。
アップと同様に光源から出射された光ビームを光ディス
クの記録面上に集光させる図示しない対物レンズが取り
付けられる凹部100と、フォーカスコイルおよびトラ
ッキングコイルが取り付けられたコイルボビンが取り付
けられる開口部が形成されている。この凹部100の底
面部には、光ビームを通過させるための透孔が形成され
ている。レンズホルダ50と固定部52は、複数の弾性
支持部60,62,70および72によって連結されて
いる。レンズホルダ50の開口部には、図4に示したア
クチュエータと同様に図示しないコイルボビンが取り付
けられる。
【0025】複数の弾性支持部60,62,70および
72を形成するベースとなる板状の部材40,42は、
リン青銅、ベリリウム銅あるいはステンレス等により形
成されている。板状の部材40,42は、ベースあるい
はベース部材ともいい、矩形状の開口部130を有する
枠部140を有する。板状の部材40,42は、互いに
平行となるように配されていると共に、板状の部材4
0,42は、エッチングやプレスによって図1と図2に
示すような形状に形成されている。すなわち、板状の部
材40,42は、枠状のフレーム部と、帯状のアーム部
ともいう弾性支持部60,62,70および72、およ
び各弾性支持部60,62,70および72とフレーム
部(枠部140)とを連結している連結部80,82,
84,86,90,92,94および96とを有する。
帯状の弾性支持部60,62,70および72には、板
状の部材40,42により切り放した状態で両端部とな
る部分に、レンズホルダ50および固定部52への取り
付け部となる他の部分より幅広の舌片部が各々形成され
ている。
72を形成するベースとなる板状の部材40,42は、
リン青銅、ベリリウム銅あるいはステンレス等により形
成されている。板状の部材40,42は、ベースあるい
はベース部材ともいい、矩形状の開口部130を有する
枠部140を有する。板状の部材40,42は、互いに
平行となるように配されていると共に、板状の部材4
0,42は、エッチングやプレスによって図1と図2に
示すような形状に形成されている。すなわち、板状の部
材40,42は、枠状のフレーム部と、帯状のアーム部
ともいう弾性支持部60,62,70および72、およ
び各弾性支持部60,62,70および72とフレーム
部(枠部140)とを連結している連結部80,82,
84,86,90,92,94および96とを有する。
帯状の弾性支持部60,62,70および72には、板
状の部材40,42により切り放した状態で両端部とな
る部分に、レンズホルダ50および固定部52への取り
付け部となる他の部分より幅広の舌片部が各々形成され
ている。
【0026】弾性支持部60の一端は、連結部80によ
ってフレーム部と連結されていると共に、他端が連結部
82によってフレーム部に連結されている。弾性支持部
62の一端が、連結部84によってフレーム部と連結さ
れ、他端が連結部86によってフレーム部に連結されて
いると共に、弾性支持部80に対して平行となるように
連結されている。他の弾性支持部70および72も同様
に、各連結部90,92,94および96によって互い
に平行となるように連結されている。なお、図1と図2
には、板状の部材40,42の一部を取り出して示して
いる。
ってフレーム部と連結されていると共に、他端が連結部
82によってフレーム部に連結されている。弾性支持部
62の一端が、連結部84によってフレーム部と連結さ
れ、他端が連結部86によってフレーム部に連結されて
いると共に、弾性支持部80に対して平行となるように
連結されている。他の弾性支持部70および72も同様
に、各連結部90,92,94および96によって互い
に平行となるように連結されている。なお、図1と図2
には、板状の部材40,42の一部を取り出して示して
いる。
【0027】実際には、図1中の矢印Y方向で示す、前
後の部分にも連続してフレーム部と複数の弾性支持部が
繰り返し形成されていると共に、それぞれにレンズホル
ダ50および固定部52が設けられている。
後の部分にも連続してフレーム部と複数の弾性支持部が
繰り返し形成されていると共に、それぞれにレンズホル
ダ50および固定部52が設けられている。
【0028】各弾性支持部60,62,70および72
は、図面上では、板バネ状に示されているものの、実際
には、厚さ50〜100μmで、幅が0.1〜0.3m
mに形成されていることが望ましい。このような大きさ
に各弾性支持部60,62,70および72を形成する
ことによってワイヤ状の弾性支持体で弾性支持部を形成
した場合と同様に各弾性支持部60,62,70および
72自身の持つ弾性変位の方向性に捕らわれることな
く、レンズホルダ50をフォーカス方向Fcsおよびト
ラッキング方向Trkに良好に駆動することができる。
は、図面上では、板バネ状に示されているものの、実際
には、厚さ50〜100μmで、幅が0.1〜0.3m
mに形成されていることが望ましい。このような大きさ
に各弾性支持部60,62,70および72を形成する
ことによってワイヤ状の弾性支持体で弾性支持部を形成
した場合と同様に各弾性支持部60,62,70および
72自身の持つ弾性変位の方向性に捕らわれることな
く、レンズホルダ50をフォーカス方向Fcsおよびト
ラッキング方向Trkに良好に駆動することができる。
【0029】少なくともレンズホルダ50および固定部
52を板状の部材40,42に対して、離間して取り付
けた状態では、弾性支持部60と弾性支持部70は図2
のZ軸方向から見て重なるように位置している。勿論、
レンズホルダ50および固定部52を板状の部材40,
42に取り付ける以前の状態でも、弾性支持部60と弾
性支持部70は図2のZ軸方向から見て重なるように位
置していても良い。同様に弾性支持部62と弾性支持部
72も図2のZ軸方向から見て重なるように位置してい
る。
52を板状の部材40,42に対して、離間して取り付
けた状態では、弾性支持部60と弾性支持部70は図2
のZ軸方向から見て重なるように位置している。勿論、
レンズホルダ50および固定部52を板状の部材40,
42に取り付ける以前の状態でも、弾性支持部60と弾
性支持部70は図2のZ軸方向から見て重なるように位
置していても良い。同様に弾性支持部62と弾性支持部
72も図2のZ軸方向から見て重なるように位置してい
る。
【0030】ただし、連結部80と連結部90は、図2
に示すように図2のZ軸方向から見て重ならないように
位置している。同様に他の連結部82と92、84と9
4および86と96も同様に重ならないように位置して
いる。なお、弾性支持部60と弾性支持部62とは、レ
ンズホルダ50、固定部52内の少なくともいずれか一
方の内部で連続していても良い。同様に弾性支持部70
と弾性支持部72とは、レンズホルダ50、固定部52
内で連続していても良い。
に示すように図2のZ軸方向から見て重ならないように
位置している。同様に他の連結部82と92、84と9
4および86と96も同様に重ならないように位置して
いる。なお、弾性支持部60と弾性支持部62とは、レ
ンズホルダ50、固定部52内の少なくともいずれか一
方の内部で連続していても良い。同様に弾性支持部70
と弾性支持部72とは、レンズホルダ50、固定部52
内で連続していても良い。
【0031】レンズホルダ50および固定部52は、板
状の部材40,42にインサート成形、接着もしくは熱
的なカシメ等の手法によって取り付けられる。レンズホ
ルダ50および固定部52は、たとえば、PPS(ポリ
フェニレンサルファイド)、PBT(ポリブチレンテレ
フタレート)、PC(ポリカーボネート)等の合成樹脂
材料により成形される。本実施例では、レンズホルダ5
0および固定部52は、いわゆるインサート成形によっ
てレンズホルダ50および固定部52が成形される。ま
ず、所定の形状に形成された板状の部材40,42を射
出成形用の金型に挿入し、金型内で位置決め保持され
る。この状態で、上述した合成樹脂材料を金型内に射出
することによって、板状の部材40,42に対して一体
的にレンズホルダ50および固定部52が成形される。
状の部材40,42にインサート成形、接着もしくは熱
的なカシメ等の手法によって取り付けられる。レンズホ
ルダ50および固定部52は、たとえば、PPS(ポリ
フェニレンサルファイド)、PBT(ポリブチレンテレ
フタレート)、PC(ポリカーボネート)等の合成樹脂
材料により成形される。本実施例では、レンズホルダ5
0および固定部52は、いわゆるインサート成形によっ
てレンズホルダ50および固定部52が成形される。ま
ず、所定の形状に形成された板状の部材40,42を射
出成形用の金型に挿入し、金型内で位置決め保持され
る。この状態で、上述した合成樹脂材料を金型内に射出
することによって、板状の部材40,42に対して一体
的にレンズホルダ50および固定部52が成形される。
【0032】次に、このようにレンズホルダ50および
固定部52が板状の部材40,42に一体的に取り付け
られた状態で、弾性支持部60,62,70および72
を板状の部材40,42から切り放す方法について説明
する。本発明の実施例において、弾性支持部60,6
2,70および72は板状の部材40,42から図2中
のL1,L2,L3およびL4で示す位置で切り放され
る。すなわち、各弾性支持部60,62,70および7
2の各連結部分80,82,84,86,90,92,
94および96は前述したように重ならないように形成
されているので、L1,L2,L3およびL4で示す位
置で弾性支持部60,62,70および72を板状の部
材40,42から一度に切り放すことができる。
固定部52が板状の部材40,42に一体的に取り付け
られた状態で、弾性支持部60,62,70および72
を板状の部材40,42から切り放す方法について説明
する。本発明の実施例において、弾性支持部60,6
2,70および72は板状の部材40,42から図2中
のL1,L2,L3およびL4で示す位置で切り放され
る。すなわち、各弾性支持部60,62,70および7
2の各連結部分80,82,84,86,90,92,
94および96は前述したように重ならないように形成
されているので、L1,L2,L3およびL4で示す位
置で弾性支持部60,62,70および72を板状の部
材40,42から一度に切り放すことができる。
【0033】弾性支持部60,62,70および72を
板状の部材40,42から切り放すための切断装置とし
ては、図3に示すような装置を用いることができる。切
断装置120は、いわゆるプレス装置であり、切断用の
上金型130と下金型140から構成されている。上金
型130は図3中の矢印X1方向に図示しない駆動機構
によって移動されると共に、下金型140は図3中の矢
印X2で示す方向に図示しない駆動機構によって移動さ
れる。レンズホルダ50および固定部52が板状の部材
40,42に一体的に形成された状態で、切断装置12
0内に位置決めされた状態で上下金型130,140に
よって保持される。板状の部材40,42の位置決め
は、たとえば板状の部材40,42に形成された図示さ
れない位置決め孔に切断装置を構成する金型130,1
40の少なくともいずれか一方の金型に形成された図示
しない位置決めピンが係合することによって行われる。
板状の部材40,42から切り放すための切断装置とし
ては、図3に示すような装置を用いることができる。切
断装置120は、いわゆるプレス装置であり、切断用の
上金型130と下金型140から構成されている。上金
型130は図3中の矢印X1方向に図示しない駆動機構
によって移動されると共に、下金型140は図3中の矢
印X2で示す方向に図示しない駆動機構によって移動さ
れる。レンズホルダ50および固定部52が板状の部材
40,42に一体的に形成された状態で、切断装置12
0内に位置決めされた状態で上下金型130,140に
よって保持される。板状の部材40,42の位置決め
は、たとえば板状の部材40,42に形成された図示さ
れない位置決め孔に切断装置を構成する金型130,1
40の少なくともいずれか一方の金型に形成された図示
しない位置決めピンが係合することによって行われる。
【0034】このようにして図3に示すように板状の部
材40,42の各連結部82,92が金型130と金型
140との間に配される。板状の部材40,42が位置
決め保持された状態で、上金型130と下金型140が
図3に示すように相反する方向、矢印X1およびX2で
示す方向に移動されることによって、連結部82,92
は図2中のL2で示す位置で切断されて、弾性支持部6
0,70の一部が板状の部材40,42から切り放され
る。同時に他の連結部80,84,86,90,94お
よび96も、図2中のL1,L3およびL4で示す位置
で切断されて、弾性支持部60,62,70および72
が板状の部材40,42から完全に切り放される。
材40,42の各連結部82,92が金型130と金型
140との間に配される。板状の部材40,42が位置
決め保持された状態で、上金型130と下金型140が
図3に示すように相反する方向、矢印X1およびX2で
示す方向に移動されることによって、連結部82,92
は図2中のL2で示す位置で切断されて、弾性支持部6
0,70の一部が板状の部材40,42から切り放され
る。同時に他の連結部80,84,86,90,94お
よび96も、図2中のL1,L3およびL4で示す位置
で切断されて、弾性支持部60,62,70および72
が板状の部材40,42から完全に切り放される。
【0035】切り放されたレンズホルダ50、固定部5
2および弾性支持部60,62,70および72から構
成されたユニットには、図4に示したアクチュエータと
同様に対物レンズ、コイルボビン等が取り付けられる。
取り付けが完了したユニットは、磁気回路が設けられた
ベースに固定部52が取り付けられる。その後コイルボ
ビンに取り付けられたフォーカスコイルおよびトラッキ
ングコイルへの給電のための配線処理が行われる。
2および弾性支持部60,62,70および72から構
成されたユニットには、図4に示したアクチュエータと
同様に対物レンズ、コイルボビン等が取り付けられる。
取り付けが完了したユニットは、磁気回路が設けられた
ベースに固定部52が取り付けられる。その後コイルボ
ビンに取り付けられたフォーカスコイルおよびトラッキ
ングコイルへの給電のための配線処理が行われる。
【0036】上述したように連結部80,82,84,
86,90,92,94および96は、図2で示すよう
にZ軸方向から見た時に互いに重ならないように形成さ
れているため、上下金型130,140によって一度に
板状の部材40,42から切り放すことができる。従っ
て、本発明に係る実施例においては、前述したように弾
性支持部60,62,70および72から切り放す際に
レーザビームを用いた場合のように火花が発生すること
がなく、レンズホルダ50や弾性支持部60,62,7
0および72に変形等を発生させることがない。これに
より、光ビームを光ディスクの記録面に正しく入射し
て、かつ光ディスクの記録面からの戻り光を光ピックア
ップ内に導くことができる。しかも、フォーカスサーボ
やトラッキングサーボが正しく得られる。レンズホルダ
50に変形等が生じないので、対物レンズの取り付けを
正しく行え、対物レンズの光軸の傾き等の影響を防ぐこ
とができる。
86,90,92,94および96は、図2で示すよう
にZ軸方向から見た時に互いに重ならないように形成さ
れているため、上下金型130,140によって一度に
板状の部材40,42から切り放すことができる。従っ
て、本発明に係る実施例においては、前述したように弾
性支持部60,62,70および72から切り放す際に
レーザビームを用いた場合のように火花が発生すること
がなく、レンズホルダ50や弾性支持部60,62,7
0および72に変形等を発生させることがない。これに
より、光ビームを光ディスクの記録面に正しく入射し
て、かつ光ディスクの記録面からの戻り光を光ピックア
ップ内に導くことができる。しかも、フォーカスサーボ
やトラッキングサーボが正しく得られる。レンズホルダ
50に変形等が生じないので、対物レンズの取り付けを
正しく行え、対物レンズの光軸の傾き等の影響を防ぐこ
とができる。
【0037】また、各連結部80,82,84,86,
90,92,94および96は、互いに重ならないよう
に形成されているので、容易ベースとなる板状の部材4
0,42により一度に切り放すことができるので、作業
性を向上させることが可能となると共に、切り放し作業
の自動化も可能となる。さらには、板状の部材40,4
2にレンズホルダ50と固定部52を一体的に成形する
工程と、弾性支持部60,62,70および72を板状
の部材40,42から各連結部80,82,84,8
6,90,92,94および96で切り放す工程に要す
る時間、いわゆるタクトタイムを短くすることができ
る。
90,92,94および96は、互いに重ならないよう
に形成されているので、容易ベースとなる板状の部材4
0,42により一度に切り放すことができるので、作業
性を向上させることが可能となると共に、切り放し作業
の自動化も可能となる。さらには、板状の部材40,4
2にレンズホルダ50と固定部52を一体的に成形する
工程と、弾性支持部60,62,70および72を板状
の部材40,42から各連結部80,82,84,8
6,90,92,94および96で切り放す工程に要す
る時間、いわゆるタクトタイムを短くすることができ
る。
【0038】上述した実施例では、板状の部材40,4
2にレンズホルダ50と固定部52をインサート成形に
よって一体的に形成するようにしていた。これに限ら
ず、板状の部材40,42にレンズホルダ50と固定部
52を予め接着または熱的カシメによって取り付けた後
に、切断装置120で弾性支持部60,62,70およ
び72を板状の部材40,42から各連結部80,8
2,84,86,90,92,94および96で切り放
すようにしても良い。また、上述した実施例では、対物
レンズをフォーカシング方向とトラッキング方向に駆動
するアクチュエータの製造方法に関する場合を例にとっ
て説明したが、対物レンズをフォーカシング方向にのみ
駆動するアクチュエータの製造方法にも適用できる。
2にレンズホルダ50と固定部52をインサート成形に
よって一体的に形成するようにしていた。これに限ら
ず、板状の部材40,42にレンズホルダ50と固定部
52を予め接着または熱的カシメによって取り付けた後
に、切断装置120で弾性支持部60,62,70およ
び72を板状の部材40,42から各連結部80,8
2,84,86,90,92,94および96で切り放
すようにしても良い。また、上述した実施例では、対物
レンズをフォーカシング方向とトラッキング方向に駆動
するアクチュエータの製造方法に関する場合を例にとっ
て説明したが、対物レンズをフォーカシング方向にのみ
駆動するアクチュエータの製造方法にも適用できる。
【0039】本発明の製造方法は、固定部となる第1の
部分と対物レンズが取り付けられる可動部となる第2の
部分とを、固定部に対して可動部を少なくとも対物レン
ズの光軸方向に移動可能に支持する複数の弾性支持部が
形成されたベースに、複数の弾性支持部によって第1の
部分と第2の部分を連結するように設け、ベースから上
記複数の支持部の切り放し位置が互いに異なるように複
数の支持部を切り放す。また、本発明の製造方法は、矩
形状の開口部を有する枠部と、開口部内に互いに平行と
なるように設けられた少なくとも2本のアーム部と、各
アーム部の両端と枠部との間を各々連結する複数の連結
部とを備え、各アーム部が開口部を横切るように形成さ
れた少なくとも2枚の板状のベースを互いに平行となる
ように配し、2本のアーム部の間にアーム部の長手方向
と直交する方向に第1の樹脂部と、第1の樹脂部と離間
した位置に対物レンズが取り付けられる第2の樹脂部と
を形成し、各アーム部を連結部で、かつ互いに異なる位
置で枠部から切り放される。
部分と対物レンズが取り付けられる可動部となる第2の
部分とを、固定部に対して可動部を少なくとも対物レン
ズの光軸方向に移動可能に支持する複数の弾性支持部が
形成されたベースに、複数の弾性支持部によって第1の
部分と第2の部分を連結するように設け、ベースから上
記複数の支持部の切り放し位置が互いに異なるように複
数の支持部を切り放す。また、本発明の製造方法は、矩
形状の開口部を有する枠部と、開口部内に互いに平行と
なるように設けられた少なくとも2本のアーム部と、各
アーム部の両端と枠部との間を各々連結する複数の連結
部とを備え、各アーム部が開口部を横切るように形成さ
れた少なくとも2枚の板状のベースを互いに平行となる
ように配し、2本のアーム部の間にアーム部の長手方向
と直交する方向に第1の樹脂部と、第1の樹脂部と離間
した位置に対物レンズが取り付けられる第2の樹脂部と
を形成し、各アーム部を連結部で、かつ互いに異なる位
置で枠部から切り放される。
【0040】本発明によれば、ベースから各弾性支持
部、各アーム部を互いに異なる位置で切り放すことによ
って、各弾性支持部、各アーム部によって固定部となる
部分および可動部からなる部分を連結された状態でベー
スより一度に切り放すことが可能となる。本発明は、上
述した実施例に限らず、本発明の趣旨を大きく逸脱しな
い範囲内で種々の変形が可能であることをいうまでもな
い。
部、各アーム部を互いに異なる位置で切り放すことによ
って、各弾性支持部、各アーム部によって固定部となる
部分および可動部からなる部分を連結された状態でベー
スより一度に切り放すことが可能となる。本発明は、上
述した実施例に限らず、本発明の趣旨を大きく逸脱しな
い範囲内で種々の変形が可能であることをいうまでもな
い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ビームを光ディスクの記録面に正しく入射し、かつ光
ディスクの記録面からの戻り光を光ピックアップ内に導
くことができ、フォーカスサーボやトラッキングサーボ
が正しく得られ、対物レンズの取り付けに支障をきたし
たり、対物レンズの光軸の傾き等の影響を防ぐことがで
きる。
光ビームを光ディスクの記録面に正しく入射し、かつ光
ディスクの記録面からの戻り光を光ピックアップ内に導
くことができ、フォーカスサーボやトラッキングサーボ
が正しく得られ、対物レンズの取り付けに支障をきたし
たり、対物レンズの光軸の傾き等の影響を防ぐことがで
きる。
【図1】本発明に係る2軸アクチュエータ(対物レンズ
アクチュエータ)の切断方法を説明するための斜視図で
ある。
アクチュエータ)の切断方法を説明するための斜視図で
ある。
【図2】図1に示した2軸アクチュエータの切断方法を
説明するための平面図である。
説明するための平面図である。
【図3】本発明に係る2軸アクチュエータの切断方法を
説明するための要部断面図である。
説明するための要部断面図である。
【図4】対物レンズアクチュエータの構成を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図5】レンズホルダの支持構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
40,42 板状の部材(ベース、フレーム) 50 レンズホルダ(第2の樹脂部、第2
の部分) 52 固定部(第1の樹脂部、第1の部
分) 60,62,70,72 弾性支持部(支持部材、
アーム部) 80,82,84,86,90,92,94,96 連
結部 130 ベースの開口部 140 ベースの枠部
の部分) 52 固定部(第1の樹脂部、第1の部
分) 60,62,70,72 弾性支持部(支持部材、
アーム部) 80,82,84,86,90,92,94,96 連
結部 130 ベースの開口部 140 ベースの枠部
Claims (9)
- 【請求項1】 固定部となる第1の部分と対物レンズが
取り付けられる可動部となる第2の部分とを、上記固定
部に対して上記可動部を少なくとも上記対物レンズの光
軸方向に移動可能に支持する複数の弾性支持部が形成さ
れたベースに、上記複数の弾性支持部によって上記第1
の部分と上記第2の部分を連結するように設け、 上記ベースから上記複数の弾性支持部の切り放し位置が
互いに異なるように上記複数の弾性支持部を切り放すこ
とを特徴とする2軸アクチュエータの製造方法。 - 【請求項2】 上記複数の弾性支持部の切断される部分
は、上記対物レンズの光軸方向から見た時に互いに重な
らないように上記第1の部分と上記第2の部分を連結す
るように設けられていることを特徴とする請求項1に記
載の2軸アクチュエータの製造方法。 - 【請求項3】 上記複数の弾性支持部は、上記ベースよ
りプレス装置によって同時に切り放されることを特徴と
する請求項1に記載の2軸アクチュエータの製造方法。 - 【請求項4】 上記第1の部分と上記第2の部分は、上
記ベースに合成樹脂により一体的にインサート成形によ
って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
2軸アクチュエータの製造方法。 - 【請求項5】 矩形状の開口部を有する枠部と、上記開
口部内に互いに平行となるように設けられた少なくとも
2本のアーム部と、上記各アーム部の両端と上記枠部と
の間を各々連結する複数の連結部とを備え、上記各アー
ム部が上記開口部を横切るように形成された少なくとも
2枚の板状のベースを互いに平行となるように配し、 上記2本のアーム部の間に上記アーム部の長手方向と直
交する方向に第1の樹脂部と、上記第1の樹脂部と離間
した位置に対物レンズが取り付けられる第2の樹脂部と
を形成し、 上記各アーム部を上記連結部で、かつ互いに異なる位置
で上記枠部から切り放されることを特徴とする2軸アク
チュエータの製造方法。 - 【請求項6】 上記各連結部は、上記板状のベースの平
面に対して直交する方向より見た時に互いに重ならない
ように各々形成されていることを特徴とする請求項5に
記載の2軸アクチュエータの製造方法。 - 【請求項7】 上記複数のアーム部は、上記ベースより
プレス装置によって同時に切り放されることを特徴とす
る請求項5に記載の2軸アクチュエータの製造方法。 - 【請求項8】 情報記録媒体に情報を記録再生あるいは
情報記録媒体の情報を再生するのに用いられるレンズを
備える2軸アクチュエータの可動部と、2軸アクチュエ
ータの固定部に対して、上記可動部を上記固定部に対し
て弾性的に支持するためにそれぞれフレームが一体とな
っている複数段の支持部材を設定して、 上記各フレームから上記各段の支持部材を切断する位置
が互いに異なるようにして、上記各フレームから上記各
段の支持部材を切断することを特徴とする2軸アクチュ
エータの製造方法。 - 【請求項9】 前記複数の支持部材は、プレスカットに
より切断される請求項8に記載の2軸アクチュエータの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27826594A JPH07176074A (ja) | 1993-10-25 | 1994-10-18 | 2軸アクチュエータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-288680 | 1993-10-25 | ||
| JP28868093 | 1993-10-25 | ||
| JP27826594A JPH07176074A (ja) | 1993-10-25 | 1994-10-18 | 2軸アクチュエータの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07176074A true JPH07176074A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=26552790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27826594A Pending JPH07176074A (ja) | 1993-10-25 | 1994-10-18 | 2軸アクチュエータの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07176074A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006003694A1 (ja) * | 2004-06-30 | 2008-04-17 | 田中 康純 | 気体密封袋及び梱包材、広告宣伝媒体 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP27826594A patent/JPH07176074A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006003694A1 (ja) * | 2004-06-30 | 2008-04-17 | 田中 康純 | 気体密封袋及び梱包材、広告宣伝媒体 |
| JP4712708B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2011-06-29 | 武中 淑子 | 気体密閉袋 |
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