JPH07176875A - 制御機器 - Google Patents

制御機器

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JPH07176875A
JPH07176875A JP6895694A JP6895694A JPH07176875A JP H07176875 A JPH07176875 A JP H07176875A JP 6895694 A JP6895694 A JP 6895694A JP 6895694 A JP6895694 A JP 6895694A JP H07176875 A JPH07176875 A JP H07176875A
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Ken Hishikawa
謙 菱川
Hiroyuki Yamamoto
博之 山本
Korehiko Ogawa
伊彦 小川
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水性の優れた制御機器のケース構造を提供
することである。 【構成】 ケース1の前面部1aが、他の部分と共に一
体に形成されていて、少なくとも前面部1aが透明であ
り、しかも、着色したフロントカバー2を、ケース1の
前面部1aに被せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温調器、カウンタ等の
制御機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の制御機器では、制御パネ
ル外に出るデザインは、PET等によるシートによる色
や印刷内容の変更により、多機種の品揃えをしている。
【0003】そして、従来の制御機器のケース構造にあ
っては、図17及び図18に示すようにケース90の前
面部91に開口部92が形成してあり、この開口部92
の周部には接着面部93が前面部91の表面と段差をも
って形成してある。そして、開口部92にはフロントシ
ート94がその裏面の周部の粘着面部で前記接着面部9
3に接着して取り付けてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の制御機器のケース構造にあっては、前記開口部92
に、フロントシート94がその裏面の粘着面部で前記接
着面部93に接着して取り付けてあるために、このフロ
ントシート94の裏面の粘着面積が小さいときには防水
性が劣るという問題点があったし、また、前記ケース9
0の制御パネル95外に出る前部の上、下面部90a、
90b及ぶ左、右面部90c、90dの色は変えること
ができず、これらの部分が制御パネル95の色に調和し
ない場合が多々あり、デザイン上違和感がある等の問題
点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その第1の目的とするところは、防水
性の優れた制御機器を提供することにある。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、ケースの制御パネル外に出る前部の色を種々変える
ことができてデザイン上違和感のない制御機器を提供す
ることにある。
【0007】また、本発明の第3の目的とするところは
端子を、端子台の端子取付部に取り付けた後に半田付け
するための後加工が不要になり、作業性が良好になる制
御機器を提供することにある。
【0008】また、本発明の第4の目的とするところは
複数の端子の接触部の先部を一方向に向けた状態で配置
することができて、基板のスルーホールに接触部の先部
を挿入するにあたって、基板を、端子の接触部の先部が
向いた方向から組み込むことができて、自動組み立てが
容易になるばかりか、基板取付時の基板と端子の位置関
係が低精度(ラフ)であっても強度をもった半田付けが
できる制御機器を提供することにある。
【0009】また、本発明の第5の目的とするところ
は、印刷物に水や油が付着することがなく、印刷物の表
示が消えることがなく、また、印刷物が剥がれて紛失す
るといった不具合がなくなる制御機器を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明は、前面部が他の部分と共に一体に
形成され、且つ少なくとも前面部が透明であるケース
と、このケースの前部に被せられて前記ケースの前面部
の内側に位置する表示部を透視できる窓部を有するフロ
ントカバーとを備えたことを特徴とする。
【0011】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明は、請求項1記載の制御機器において、フロ
ントカバーが着色してある。
【0012】また、上記の第3の目的を達成するため
に、本発明は、ケース内に収容される内部機器の端子台
の端子取付部に取り付けられる端子を、ねじ孔を有する
端子本体の一辺に、この端子本体の面に対して所定の角
度をなす圧入部を形成し、この圧入部の先端部に接触部
を形成し、この接触部を、その中間部において圧入部の
面に対して所定の角度に屈曲させて構成したことを特徴
とする。
【0013】また、上記の第4の目的を達成するため
に、本発明は、ケース内に収容される内部機器の端子台
の端子取付部に、端子の接触部が挿入されると共に、端
子本体のねじ部に螺合する端子ねじが挿入される縦孔部
と、この縦孔部の端部に連なって端子の圧入部が圧入さ
れる圧入孔部とを有する端子装着孔を設けたことを特徴
とする。
【0014】また、上記の第4の目的を達成するため
に、本発明は、請求項4記載の制御機器において、前記
端子台の端子取付部の裏側にプレート部を設け、このプ
レート部の面部に、前記端子装着孔に装着された端子の
接触部を保持するガイド部を設けた。
【0015】また、上記の第5の目的を達成するため
に、本発明は、ケースの少なくとも一面部を透明にする
と共に、このケース内に表示部を表示したラベルを収容
して、このラベルをケースの透明な面部を介して透視す
るようにしたことを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1に係わる発明の構成により、ケースの
前面側からの防水が確実なものになる。
【0017】また、請求項2に係わる発明の構成によ
り、ケースの制御パネル外に出る前部の色を種々変える
ことができて、この前部が制御パネルの色に調和するよ
うにフロントカバーを選ぶことにより、デザイン上違和
感のないものにすることができる。
【0018】請求項3に係わる発明の構成により、端子
は予め屈曲形状にしてあって、接触部の先部が屈曲形成
してあるために、この端子を、端子台の端子取付部に取
り付けた後に半田付けするための後加工が不要になり、
作業性が良好になる。
【0019】請求項4に係わる発明の構成により、端子
の接触部を端子装着孔の縦孔部に挿入して、前記圧入部
を端子装着孔の圧入孔部に圧入して端子を端子台の端子
取付部に取り付けることができて、複数の端子の接触部
の先部を一方向に向けた状態で配置し得る。
【0020】このために、基板のスルーホールに接触部
の先部を挿入するにあたって、基板を、端子の接触部の
先部が向いた方向から組み込むことができて、自動組み
立てが容易になる。しかも、基板のスルーホールに接触
部の先部を挿入して半田付けができるので、基板取付時
の基板と端子の位置関係が低精度(ラフ)であっても強
度をもった半田付けができる。
【0021】また、請求項5に係わる発明の構成によ
り、端子の接触部を端子装着孔の縦孔部に挿入して、前
記接触部をガイド部で保持し、前記圧入部を端子装着孔
の圧入孔部に圧入して端子を端子台の端子取付部に取り
付けることができて、端子の端子取付部への取り付けを
精度よく行うことができて、複数の端子の接触部の先部
を一方向に向けた状態で精度よく配置することができ
る。
【0022】このために、基板のスルーホールに接触部
の先部を挿入するにあたって、基板を、端子の接触部の
先部が向いた方向から組み込むことができて、自動組み
立てが容易になる。しかも、基板のスルーホールに接触
部の先部を挿入して半田付けができるので、基板取付時
の基板と端子の位置関係が低精度(ラフ)であっても強
度をもった半田付けができる。
【0023】また、請求項6に係わる発明の構成によ
り、印刷物に水や油が付着することがなく、印刷物の表
示が消えることがなく、また、印刷物が剥がれて紛失す
るといった不具合がなくなる。また、ラベルのように裏
に接着層を必要としないために、安価になる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (実施例1)図1は本発明に係わる制御機器の一部省略
した分解斜視図、図2は同制御機器の制御パネルへの取
付状態の断面図、図3は同制御機器の正面図、図4は本
発明に係わる制御機器のケース構造の前部分の断面図で
ある。
【0025】制御機器のケース構造は、ケース1と、フ
ロントカバー2とを備えている。そして、このケース1
はその前面部1a、上、下面部1b、1c及び左、右面
部1d、1eを有し且つ後面部が開口された箱状態であ
り、このケース1は、その前面部1a、上、下面部1
b、1c及び左、右面部1d、1eが一体に透明な合成
樹脂で成形されている。
【0026】このケース1の先側には上、下面部1b、
1c及び左、右面部1d、1eに跨がって鍔部3が一体
形成したあり、この鍔部3の上、下部位に係合凹部4が
形成してある。また、ケース1の前面部1aの右隅部の
肉厚は厚くしてあり、この右隅部にスイッチ挿入孔部5
が形成してある。また、前記上、下面部1b、1cの後
部には係止孔13が形成してある。
【0027】前記ケース1内には内部機器6が収容して
ある。この内部機器6はベース7を備えており、このベ
ース7の前部には表示板取付部8が、中間部には基板取
付部9が、後部には端子台10がそれぞれ形成してあ
り、この端子台10には係止突起14が設けてある。そ
して、表示板取付部8には表示板11が、前記基板取付
部9には基板9aが、前記端子台10には端子12がそ
れぞれ取付けてある。
【0028】すなわち、前記端子12は、ねじ孔12a
を有する端子本体12bに直線状の接触部12cを形成
したものであり、この端子12は、図5に示すように前
記端子台10の端子取付部10aに端子ねじ10bによ
り取り付けられた後に、前記接触部12cが前記ベース
7の上面7aにほぼ平行するように折り曲げてある。
【0029】そして、前記基板9aは、その先端部を、
前記接触部12cと前記ベース7の上面7aとの間に挿
入して、この上面7aに載せ、接触部12cを基板9a
の接続パターン(図示せず)に半田付けされることで、
基板9aは基板取付部9に取り付けられている。
【0030】そして、この内部機器6は、前記ケース1
に、これの後部の開口部1fから挿入されていて、前記
係止突起14が前記係止孔13に係止されていて、前記
表示板11が、前記ケース1の透明な前面部1aを透か
して見えており、また、前記端子装着部10はケース1
の後方に突出している。
【0031】前記フロントカバー2は、前面部2aと、
上、下面部2b、2c及び左,右面部2d、2eを有
し、前面部2aには窓部15が、また前面部2aの右下
隅部にはスイッチ用孔部16が形成してある。また、前
記上、下面部2b、2cの中央には係止突起17が設け
てある。
【0032】このように構成されたフロントカバー2は
着色された合成樹脂製であり、例えば制御機器が装着さ
れる制御パネル18の色と同色にしてある。
【0033】そして、制御パネル18に形成された装着
孔19に、内部に内部機器6を収容したケース1を挿入
して前記鍔部3と制御パネル18との間にシール材20
を介装してケース1がパネル18に固着してあり、この
場合、前記ケース1の前部は前記制御パネル18より表
側に突出している。そして、このケース1の前部に、前
記パネル18の色と同色に着色されたフロントカバー2
が被せてあって、このフロントカバー2の係止突起17
が、前記鍔部3の上、下部位の係止凹部4に係止してこ
のフロントカバー2がカバー1に取り付けてある。この
場合、前記フロントカバー2の窓部15から前記表示板
11の表示が見えるようになる。
【0034】そして、フロントカバー2のスイッチ用孔
部16を介してケース1のスイッチ挿入孔部5にスイッ
チ操作部材21が挿入してあり、このスイッチ操作部材
21に設けられたOリング22が前記スイッチ挿入孔部
5の周面に圧着して液密性を保持している。
【0035】上記のように、前記ケース1の前面部1a
が、他の部分と共に一体に形成されていて、少なくとも
前面部1aが透明であり、しかも、フロントカバー2
を、ケース1の前面部1aに被せて構成されているため
に、ケース1の前面側からの防水が確実なものになる。
【0036】しかも、ケース1にフロントカバー2を被
せることにより、ケース1の制御パネル18外に出る前
部の色を種々変えることができて、この前部が制御パネ
ル18の色に調和するようにフロントカバー2を選ぶこ
とにより、デザイン上違和感のないものにすることがで
きる。
【0037】上記した実施例においては、前記端子12
は、図5に示すように前記端子台部10の端子取付部1
0aに端子ねじ10bにより取り付けられた後に、前記
接触部12cが前記ベース7の上面7aにほぼ平行する
ように折り曲げており、そして、前記基板9aは、その
先端部を、前記接触部12cと前記ベース7の上面7a
との間に挿入して、この上面7aに載せ、接触部12c
を基板9aの接続パターンに半田付けされることで、基
板9aは基板取付部9に取り付けられるために、端子1
2の取付状態によって、基板9aと前記接触部12cと
の間に浮き(隙間)ができ、半田付け強度、信頼性に欠
ける場合があった。また、基板9aを基板取付部9に取
り付ける時も、前記端子12がすでに端子台部10に取
り付けてあるために、基板9aを斜めに端子12の接触
部の下に差し込んむようにしなければならず、組み立て
の自動化にそぐわないものになっていった。
【0038】かかる不具合を解消するものとして図6乃
至図15に示す実施例2に示す制御機器が開発された。
以下に、この制御機器を説明する。 (実施例2)
【0039】制御機器は、ケース30と、フロントカバ
ー31と、表示ユニット32と、内部機器33と、端子
カバー34と、フィクスチャ35とを備えている。そし
て、このケース30はその前面部30a、上、下面部3
0b、30c及び左、右面部30d、30eを有し且つ
後面部が開口された箱状態であり、合成樹脂で成形され
ている。そして、このケース30の前面部30aおよび
上面部30bは透明になされている。
【0040】このケース30の先側には上、下面部30
b、30c及び左、右面部30d、30eに跨がって鍔
部36が一体形成したあり、この鍔部36の上、下部位
に係合凹部(図示せず)が形成してある。また、ケース
30の前面部30aの右部にスイッチ挿入孔部30gが
形成してある。また、前記上、下面部30b、30cの
後部には係止孔38が形成してある。また、前記上、下
面部30b、30cの前側中央部には複数の係止歯80
が形成してある。
【0041】前記フロントカバー31は、前面部31a
と、上、下面部31b、31c及び左,右面部31d、
31eを有し、前面部31aには窓部39が、また前面
部31aの右部にはスイッチ用孔部40が形成してあ
る。また、前記上、下面部31b、31cの中央には係
止突起41が設けてある。
【0042】前記表示ユニット32は、図6に示すよう
に液晶パネル(LCD)ホルダー42と、液晶パネル
(LCD)43と、反射板44と、ゴムコネクター45
と、バックライト基板46と、CPU基板71とを有し
ており、液晶パネルホルダー42内に、液晶パネル4
3、反射板44、ゴムコネクター45、バックライト基
板46、CPU基板71とがこの順序に挿入してあり、
ゴムコネクター45は液晶パネル43のコネクタ部43
aとCPU基板71のコネクタ部71aとを接続してい
る。
【0043】前記内部機器33はベース47を備えてお
り、このベース47は、図9乃至図13に示すようにそ
の前部から中間部にかけて基板取付部49が、後部には
端子台50がそれぞれ形成してあり、この基板取付部4
9の前面には前方に突出する係止突起51と上下方向に
突出する係止突起51a、51bとが左右に設けてあ
る。また、基板取付部49は左右の取付板部52を備え
ており、これらの取付板部52にはスリット53が形成
してあり、取付板部52の上、下縁部に中央には係止孔
部54、55が設けてある。
【0044】前記端子台50は、その後面50aにおい
て横仕切り56と複数の縦仕切り57とにより仕切らさ
れた上下二段の端子取付部58を有しており、上段の端
子取付部58には端子装着孔59が形成してある。この
端子装着孔59は中央に円形孔部60を有する縦孔部6
1と、この縦孔部61の下端に連なって横長な圧入孔部
62とより構成されている。また、下段の端子取付部5
8にも端子装着孔63が形成してあるが、これらの端子
装着孔63は、上段の端子取付部58の端子装着孔59
を前記横仕切り56の軸線aに対して線対称になる形状
しており、この端子装着孔63は中央に円形孔部60を
有する縦孔部61と、この縦孔部61の上端に連なって
横長な圧入孔部62とより構成されている。
【0045】また、前記端子台50の前面50bには前
記横仕切り56に対応する横長のプレート部64が設け
てあり、このプレート部64の上、下面には前記端子装
着孔59、63の圧入孔部62の前方に位置させて一対
のガイド部65がそれぞれに設けてある。
【0046】前記端子台50に装着される端子66は、
図14(1)、(2)、(3)に示すようにねじ孔66
bを有する正方形状の端子本体66aの一辺に、この端
子本体66aの面に対して略直角をなす圧入部67を形
成し、この圧入部67の先端部にこの圧入部67より幅
狭な接触部68を形成し、この接触部68を、その中間
部において圧入部67の面に対して略直角に屈曲させた
ものである。そして、端子66のねじ孔66bには端子
ねじ79が螺合してある。
【0047】そして、電源基板69にあっては、その基
板本体69aの左、右縁部の中央に係止突起72が形成
してあり、基板本体69aの前部には係止部76が、後
部には左右方向に所定の間隔をおいて複数のスルーホー
ル73がそれぞれ設けてある。また、前記入力基板70
も同様に、その基板本体70aの左、右縁部の中央には
係止突起74が形成してあり、基板本体70aの前部に
は係止部77、78が、後部には左右方向に所定の間隔
をおいて複数のスルーホール75がそれぞれ設けてあ
る。
【0048】そして、前記端子台50には端子66がそ
れぞれ装着してある。すなわち、この端子66の、上段
の端子取付部58の端子装着孔59への装着は、端子6
6の接触部68の先部68aを上方に向けた状態で、こ
の接触部68を端子装着孔59の縦孔部61に挿入し
て、前記接触部68を一対のガイド部65間に挿入し、
前記圧入部67を端子装着孔59の圧入孔部62に圧入
して行われる。
【0049】また、前記端子66の、下段の端子取付部
58の端子装着孔63への装着は、端子66の接触部6
8の先部686aを下方に向けた状態で、この接触部6
8を端子装着孔63の縦孔部61に挿入して、前記接触
部68を一対のガイド部65間に挿入し、前記圧入部6
6を端子装着孔63の圧入孔部62に圧入して行われ
る。したがって、前記プレート部64の上面には一対の
ガイド部65間に位置して複数の端子66の接触部68
が先部68aを上方に向けた状態で配置され、前記プレ
ート部64の下面には一対のガイド部65間に位置して
複数の端子66の接触部68が先部68aを下方に向け
た状態で配置される。
【0050】そして、前記電源基板69は、これの係止
部76を係止突起51aに引っ掛けると共に、係止突起
72を前記係止孔部54に係止し、前記スルーホール7
3に端子66の接触部68の先部68aを挿入して基板
取付部49に取り付けてあり、前記入力基板70は、こ
れの係止部77、78を係止突起51bに引っ掛けると
共に、係止突起74を前記係止孔部55に係止し、前記
スルーホール75に端子66の接触部68の先部68a
を挿入して基板取付部49に取り付けてある。この場
合、前記取付板部52にはスリット53が形成してあっ
て、この取付板部52が撓み易くなっているために、前
記係止突起72、74の前記係止孔部54、55への係
脱が容易になる。
【0051】そして、前記表示ユニット32および内部
機器33は、この順序に前記ケース30に、これの後部
の開口部30fから挿入されていて、内部機器33の基
板取付部49にある前方に突出する係止突起51はCP
U基板71とバックライト基板46との孔71b、46
aに挿入係止されてCPU基板71とバックライト基板
46とを保持している。また、前記端子台50には端子
カバー34が着脱可能に装着してある。
【0052】前記フィクスチャ35は、前記ケース30
の上、下面部30b,30cの係止歯80に係止する係
止部83と、制御パネルに押し付けられる押圧端部84
と、この押圧端部84を制御パネル側に付勢するばね部
85を有している。
【0053】そして、上記のように構成された制御機器
は、図15に示すように制御パネル81に形成された装
着孔82に挿入されて、前記鍔部36と制御パネル81
との間にシール材を介装してケース30に前記フィクス
チャ35を嵌めてこのフィクスチャ35の係止部83を
ケース30の上、下面部30b、30cの係止歯80に
係止させてフィクスチャ35の押圧端部84を、ばね部
85のばね力で制御パネル81に押し付けて制御パネル
18に固着してあり、この場合、前記ケース30の前部
は前記制御パネル18より表側に突出している。そし
て、このケース39の前部に、前記パネル18の色と同
色に着色されたフロントカバー31が被せてあって、こ
のフロントカバー31の係止突起41が、前記鍔部36
の上、下部位の係止凹部に係止してこのフロントカバー
31がカバー30に取り付けてある。この場合、前記フ
ロントカバー31の窓部39から前記表示ユニット32
の表示が見えるようになる。
【0054】そして、フロントカバー31のスイッチ用
孔部40を介してケース30のスイッチ挿入孔部34に
スイッチ操作部材83が挿入してある。
【0055】実施例2にあっては、端子66を、ねじ孔
66bを有する端子本体66aの一辺に、この端子本体
66aの面に対して略直角をなす圧入部67を形成し、
この圧入部67の先端部にこの圧入部67より幅狭な接
触部68を形成し、この接触部68を、その中間部にお
いて圧入部67の面に対して略直角に屈曲させて構成し
てあり、端子台50の端子取付部58に、端子66の接
触部68が挿入されると共に、端子本体66aのねじ部
66bに螺合する端子ねじ79が挿入される縦孔部61
と、この縦孔部61の端部に連なって端子66の圧入部
67が圧入される圧入孔部62とを有する端子装着孔5
9、63を設けあることから、端子66の接触部68を
端子装着孔59、63の縦孔部61に挿入して、前記圧
入部67を端子装着孔59、63の圧入孔部62に圧入
して端子66を端子台50の端子取付部58に取り付け
ることができて、複数の端子66の接触部68の先部6
8aを一方向に向けた状態で配置することができる。
【0056】このために、電源および入力基板69、7
0のスルーホール73、75に接触部68の先部68a
を挿入するにあたって、電源および入力基板69、70
を、端子66の接触部68の先部68aが向いた方向か
ら組み込むことができて、自動組み立てが容易になる。
しかも、電源および入力基板69、70のスルーホール
73、75に接触部68の先部68aを挿入して半田付
けができるので、基板取付時の電源および入力基板6
9、70と端子66の位置関係が低精度(ラフ)であっ
ても強度をもった半田付けができる。
【0057】また、本発明の係わる制御機器において、
図16に示すようにケース30の上面部30bを透明に
して、このケース30内に端子66の接続図(表示部)
を表示した印刷物84を収容して、この印刷物84をケ
ース30の上面部30bを介して透視するようにすれ
ば、印刷物84に水や油が付着することがなく、印刷物
84の表示が消えることがなく、また、印刷物84が剥
がれて紛失するといった不具合がなくなる。また、ラベ
ルのように裏に接着層を必要としないために、安価にな
る。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、前面部
が他の部分と共に一体に形成され、且つ少なくとも前面
部が透明であるケースと、このケースの前面部に被せら
れて前記ケースの前面部の内側に位置する表示部を透視
できる窓部を有するフロントカバーとを備えたから、ケ
ースの前面側からの防水が確実なものになる。
【0059】また、本発明は、請求項1記載の制御機器
において、フロントカバーを着色したから、ケースにフ
ロントカバーを被せることにより、ケースの制御パネル
外に出る前部の色を種々変えることができて、この前部
が制御パネルの色に調和するようにフロントカバーを選
ぶことにより、デザイン上違和感のないものにすること
ができる。
【0060】また、請求項3に係わる発明は、ケース内
に収容される内部機器の端子台の端子取付部に取り付け
られる端子を、ねじ孔を有する端子本体の一辺に、この
端子本体の面に対して所定の角度をなす圧入部を形成
し、この圧入部の先端部に接触部を形成し、この接触部
を、その中間部において圧入部の面に対して所定の角度
に屈曲させて構成したから、この端子は予め屈曲形状に
してあって、接触部の先部が屈曲形成してあるために、
この端子を、端子台の端子取付部に取り付けた後の半田
付けするための後加工が不要になり、作業性が良好にな
る。
【0061】また、請求項4に係わる発明は、ケース内
に収容される内部機器の端子台の端子取付部に、端子の
接触部が挿入されると共に、端子本体のねじ部に螺合す
る端子ねじが挿入される縦孔部と、この縦孔部の端部に
連なって端子の圧入部が圧入される圧入孔部とを有する
端子装着孔を設けたから、端子の接触部を端子装着孔の
縦孔部に挿入して、前記圧入部を端子装着孔の圧入孔部
に圧入して端子を端子台の端子取付部に取り付けること
ができて、複数の端子の接触部の先部を一方向に向けた
状態で配置することができる。
【0062】このために、基板のスルーホールに接触部
の先部を挿入するにあたって、基板を、端子の接触部の
先部が向いた方向から組み込むことができて、自動組み
立てが容易になる。しかも、基板のスルーホールに接触
部の先部を挿入して半田付けができるので、基板取付時
の基板と端子の位置関係が低精度(ラフ)であっても強
度をもった半田付けができる。
【0063】また、請求項5に係わる発明は、請求項4
記載の制御機器において、前記端子台の端子取付部の裏
側にプレート部を設け、このプレート部の面部に、前記
端子装着孔に装着された端子の接触部を保持するガイド
部を設けたから、端子の接触部を端子装着孔の縦孔部に
挿入して、前記接触部をガイド部で保持し、前記圧入部
を端子装着孔の圧入孔部に圧入して端子を端子台の端子
取付部に取り付けることができて、端子の端子取付部へ
の取り付けを精度よく行うことができて、複数の端子の
接触部の先部を一方向に向けた状態で精度よく配置する
ことができる。
【0064】このために、基板のスルーホールに接触部
の先部を挿入するにあたって、基板を、端子の接触部の
先部が向いた方向から組み込むことができて、自動組み
立てが容易になる。しかも、基板のスルーホールに接触
部の先部を挿入して半田付けができるので、基板取付時
の基板と端子の位置関係が低精度(ラフ)であっても強
度をもった半田付けができる。
【0065】また、請求項6に係わる発明は、ケースの
少なくとも一面部を透明にすると共に、このケース内に
所定の表示部を表示した印刷物を収容して、この印刷物
をケースの透明な面部を介して透視するようにしたか
ら、印刷物に水や油が付着することがなく、印刷物の表
示が消えることがなく、また、印刷物が剥がれて紛失す
るといった不具合がなくなる。また、ラベルのように裏
に接着層を必要としないために、安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる制御機器(実施例1)の一部省
略した分解斜視図である。
【図2】同制御機器の制御パネルへの取付状態の一部分
解した断面図である。
【図3】同制御機器の正面図である。
【図4】本発明に係わる制御機器のケース構造の前部分
の断面図である。
【図5】本発明に係わる制御機器の端子台における端子
取付状態と基板組み込みの説明図である。
【図6】本発明に係わる制御機器(実施例2)の分解斜
視図である。
【図7】同制御機器の縦断面図である。
【図8】(1)は同制御機器の横断面図である。(2)
は端子のガイド部による保持状態の斜視図である。
【図9】本発明に係わる制御機器のベースの平面図であ
る。
【図10】図9のX方向からの矢視図である。
【図11】図9のY方向からの矢視図である。
【図12】図9のZ方向からの矢視図である。
【図13】図9のS−S線に沿う断面図である。
【図14】(1)は端子の平面図である。(2)は端子
の正面図である。(3)は端子の側面図である。
【図15】制御機器の制御パネルへの取付状態の説明図
である。
【図16】端子の接続図を表示した印刷物をケースに組
み込む状態の斜視図である。
【図17】従来の制御機器のケース構造の前部分の斜視
図である。
【図18】同ケース構造の前部分の断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 1a 前面部 2 フロントカバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面部が他の部分と共に一体に形成さ
    れ、且つ少なくとも前面部が透明であるケースと、この
    ケースの前部に被せられて前記ケースの前面部の内側に
    位置する表示部を透視できる窓部を有するフロントカバ
    ーとを備えたことを特徴とする制御機器。
  2. 【請求項2】 フロントカバーが着色されている請求項
    1記載の制御機器。
  3. 【請求項3】 ケース内に収容される内部機器の端子台
    の端子取付部に取り付けられる端子を、ねじ孔を有する
    端子本体の一辺に、この端子本体の面に対して所定の角
    度をなす圧入部を形成し、この圧入部の先端部に接触部
    を形成し、この接触部を、その中間部において圧入部の
    面に対して所定の角度に屈曲させて構成したことを特徴
    とする制御機器。
  4. 【請求項4】 ケース内に収容される内部機器の端子台
    の端子取付部に、端子の接触部が挿入されると共に、端
    子本体のねじ部に螺合する端子ねじが挿入される縦孔部
    と、この縦孔部の端部に連なって端子の圧入部が圧入さ
    れる圧入孔部とを有する端子装着孔を設けたことを特徴
    とする制御機器。
  5. 【請求項5】 前記端子台の端子取付部の裏側にプレー
    ト部を設け、このプレート部の面部に、前記端子装着孔
    に装着された端子の接触部を保持するガイド部を設けた
    請求項4記載の制御機器。
  6. 【請求項6】 ケースの少なくとも一面部を透明にする
    と共に、このケース内に所定の表示部を表示した印刷物
    を収容して、この印刷物をケースの透明な面部を介して
    透視するようにしたことを特徴とする制御機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002324981A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Sunx Ltd 電子機器取付装置
JP2006262563A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Omron Corp 電源装置
JP2011071344A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Autonetworks Technologies Ltd 回路ユニット

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