JPH07249878A - 電子機器の化粧体固定装置 - Google Patents

電子機器の化粧体固定装置

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JPH07249878A
JPH07249878A JP6900194A JP6900194A JPH07249878A JP H07249878 A JPH07249878 A JP H07249878A JP 6900194 A JP6900194 A JP 6900194A JP 6900194 A JP6900194 A JP 6900194A JP H07249878 A JPH07249878 A JP H07249878A
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JP
Japan
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housing
fitting
decorative body
mounting piece
opening
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JP6900194A
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English (en)
Inventor
Takumi Tachibana
巧 立花
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筐体に化粧体が嵌着される電子機器におい
て、化粧体が筐体に確実に凹凸嵌合されか否かを、筐体
の外方から目視して確認できるようにする。 【構成】 筐体の一部となる下部シャーシ31aの底壁
部37に嵌合突部38と、その前方に位置する開口部3
9が形成されている。化粧体21に一体に形成された取
付片25が底壁部37の内面に沿って挿入されると、取
付片25に形成された嵌合孔25bが嵌合突部38に凹
凸嵌合し、化粧体21が下部シャーシ31aに嵌着固定
される。筐体外部のB方向から開口部39を通して取付
片25の前端部25cを目視することにより、嵌合孔2
5bと嵌合突部38とが確実に凹凸嵌合されたか否か確
認できる。またB方向から開口部39へ工具を挿入する
ことにより、前記凹凸嵌合を筐体の外側から解除するこ
ともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車載用音響機器
などの電子機器の筐体にノーズ部などと称される化粧体
が取り付けられたものに係り、特に化粧体と筐体との嵌
着状態を外部から確認できるようにした電子機器の化粧
体固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9と図10は、従来の車載用音響機器
の筐体と化粧体との嵌着状態を筐体の底面側から見た底
面図、図11は図10のXI−XI線の拡大断面図であ
る。符号11は車載用音響機器の筐体であり、通常は金
属製のシャーシである。この筐体11は、自動車のコン
ソールパネル内に埋設される。筐体11の前面11aに
は、化粧体1が嵌着されて取り付けられる。この化粧体
1はノーズ部と称されるものであり、その前面の操作面
1aに、各種操作釦や液晶パネルなどの表示装置などが
配列されている。また筐体1内にカセットテープの駆動
機構や、ディスク駆動機構が内蔵されているものでは、
化粧体1にカセットテープやディスクなどの記録媒体を
挿入する挿入口が形成される。化粧体1の後面1bの縁
部には、樹脂製の取付片2,2が一体に突出形成されて
いる。この取付片2,2には、四角形の嵌合孔2a,2
aが貫通して形成されている。また、化粧体1の図示左
右方向端部には、筐体11の左右側面11c,11cの
外側に嵌着される側部掛止部3,3が一体に形成されて
いる。
【0003】前記筐体11の底壁部11bと前面11a
との折曲げ境界部には、案内孔12,12が貫通して形
成されている。この案内孔12,12よりも筐体内方に
は、底壁部11bから切り起こされて筐体内方へ隆起形
成された嵌合突部13,13が設けられている。化粧体
1は、筐体11の前面11aに対しA方向から装着され
る。このとき取付片2,2が、案内孔12,12を経
て、筐体11の底壁部11bの内面に挿入され、図11
に示すように、底壁部11bに隆起形成された嵌合突部
13,13と取付片2,2の嵌合孔2a,2aとが凹凸
嵌合される。また化粧体1の左右両側部に一体に形成さ
れた側部掛止部3,3は、筐体11の左右側面11c,
11cの外面に嵌着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の筐体11で
は、底壁部11bを底面方向(図11のB方向)から見
たときに、取付片2を直接に目視することができない。
筐体11の底壁部11bには、穴11dが形成されては
いるが、この穴11dは、底壁部11bから嵌合突部1
3を筐体内側へ切り起こし成形するためのものであり、
この穴11dの内側は嵌合突部13により覆われてい
る。したがって、前記B方向から化粧体1の取付片2の
嵌合状態を目視することができない。取付片2の嵌合孔
2aの成形時の寸法誤差や、金属製の筐体11の折曲げ
成形時の歪みなどによる嵌合突部13の寸法誤差などが
あった場合、図11に示すように、例えば底壁部11b
の内面と取付片2との間に浮き(隙間)δが生じるなど
して、嵌合突部13と嵌合孔2aとが正確に凹凸嵌合さ
れないことがある。上記従来例では、筐体11をB方向
から見ただけでは、嵌合不良を確認できないため、嵌合
不良のまま次の組立工程に移行され、組立が完了するま
で、あるいは組立が完了した後も不良が発見されない場
合が生じる。
【0005】また、組立作業中に、化粧体1を筐体11
から外さなければならない場合があり、自動車に搭載さ
れた後の保守作業でも、化粧体1を筐体11から外さな
ければならない場合がある。これは例えば組立作業の途
中で、取付片2と底壁部11bとの凹凸嵌合の不良が発
見された場合、あるいは組立作業中あるいは保守作業時
に、化粧体1の内部回路の点検や、筐体11の前面11
aの内側に設けられた機構や回路基板の点検などが必要
となった場合などに必要となる。化粧体1を筐体11か
ら取り外すときには、取付片2を図11にてCで示す方
向へ弾性変形させて凹凸嵌合を解除することが必要であ
る。ところが、図11に示すように筐体11の底壁部1
1bが閉鎖されているために、B方向から工具を挿入し
て取付片2をC方向へ変形させることができない。車載
用音響機器が製品として完成した状態では、筐体11内
には種々の機構や回路基板などが密集して収納されてい
るため、取付片2と底壁部11bとの間に工具を挿入す
ることもできず、よって化粧体1と筐体1とを外すだけ
の目的のために、他の部分を分解しなくてはならなくな
り、作業が非能率的である。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
であり、化粧体を筐体に嵌着した時点で、取付片と壁部
とが確実に凹凸嵌合されているかを、筐体の外方から目
視にて直接確認できるようにして、化粧体の嵌着不良を
直ちに発見できるようにすることを目的としている。
【0007】また、本発明は、製造工程または保守作業
において、化粧体を筐体から簡単に取り外すことができ
るようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による化粧体固定
装置は、筐体に樹脂製の化粧体が嵌着されている電子機
器において、前記化粧体には筐体の壁部の内面に延びる
取付片が一体に形成され、この取付片と筐体の壁部との
間に凹凸嵌合部が形成されており、前記筐体の壁部に
は、壁部外側から前記取付片を目視できる開口部が形成
されていることを特徴とするものである。
【0009】また、上記凹凸嵌合部として、筐体の壁部
に壁部内側に隆起する嵌合突部が、化粧体の取付片に嵌
合孔が形成されている場合において、筐体の壁部に、取
付片の嵌合孔よりも前端の部分を目視できる開口部を形
成することが好ましい。
【0010】
【作用】上記手段では、例えば化粧体の後面に垂直向き
に延びている取付片が、筐体の壁部の内側に挿入され
て、取付片と壁部とが凹凸嵌合され、これにより化粧体
が筐体に嵌着固定される。筐体の壁部には、前記凹凸嵌
合されたときの取付片を壁部外側から直接目視できる開
口部が形成されている。よってこの開口部を見ることに
より取付片と壁部とが確実に凹凸嵌合されているか否か
を確認できる。取付片の寸法誤差や壁部の歪みなどによ
り、凹凸嵌合が確実になされていないときには、取付片
が壁部内面から浮くことになる。前記開口部から取付片
を見ることにより、この浮きを認識でき、化粧体と筐体
との凹凸嵌合不良を発見することができる。よって直ち
に再組立てや、化粧体や筐体の交換が可能になる。
【0011】また、筐体の壁部内側に隆起する嵌合突部
が設けられ、取付片に嵌合孔が形成されている場合に
は、化粧体取付時に、取付片を壁部内面に沿って挿入す
ると、取付片の前端部が壁部の嵌合突部を一旦乗り上
げ、その後に嵌合突部と嵌合孔とが凹凸嵌合する。この
凹凸嵌合が不良となったとき、壁部内面から最も浮き上
がる部分は取付片の前端部分である。よって取付片の嵌
合孔よりも前端の部分を目視できる位置にて壁部に開口
部を形成すれば、筐体の外部からは、取付片の嵌合孔よ
りも前端の部分を目視できることになる。凹凸嵌合不良
が生じたときに最も浮き上りの大きい取付片の前端部分
を目視することにより、凹凸嵌合不良を発見しやすくな
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は電子機器の一例としての車載用音響機器にお
いて、筐体に対する化粧体の固定装置を示す分解斜視
図、図2と図3は、図1のII方向から見た底面図であ
り、図2は化粧体が嵌着される直前、図3は嵌着された
後を示す。図5は図3のV−V線の断面図であり、筐体
の底壁部を上に向けて示した拡大断面図、図4は図5の
平面図である。この車載用音響機器は、筐体30が自動
車のコンソールパネルに埋設されるものであり、この筐
体30の前面すなわち前側板32の前面に化粧体21が
嵌着される。化粧体21は通常ノーズ部と称される。化
粧体21の外装は、前部パネル22と後部パネル23と
から構成されている。両パネル22と23は樹脂材料に
より射出成形されたものである。前部パネル22と後部
パネル23は、互いに組み合わされ、ねじ止めや凹凸嵌
合などの固定手段により固定されている。前部パネル2
2の前面は操作面22aであり、この操作面22aに、
各種操作釦や表示部が配列されている。また両パネル2
2と23の内部には回路基板が収納され、この回路基板
に、前記操作釦により操作されるスイッチ素子や、前記
表示部に現れる液晶パネルなどが実装されている。
【0013】化粧体21には表裏方向に貫通する挿入口
27が形成されており、記録媒体としてのカセットテー
プは、前部パネル22の前方から挿入口27を経て、筐
体30内のカセットテープ駆動機構に装填される。ま
た、後部パネル23の背面下部にはコネクタ端子の突出
孔28が形成されている。化粧体21内の前記回路基板
にはコネクタが実装され、そのコネクタ端子が突出孔2
8から現れる。筐体30側にはコネクタに嵌着されるプ
ラグが設けられ、化粧体21が筐体30に取り付けられ
ると、コネクタとプラグとが嵌着され、化粧体21内の
回路基板と、筐体30内の回路基板とが導通される。後
部パネル23の下端には、後面23aから垂直に突出す
る一対の取付片25,25が一体に形成されている。こ
の取付片25,25は後部パネル23と一体の樹脂材料
により板片状に成形されたものであり、図1と図5にて
Cで示す方向へ弾性変形可能である。ただし、取付片2
5,25の上面(図5では下面)には、後部パネル23
の後面23aと連続する補強リブ25a,25aが一体
に形成されている。この補強リブ25aが設けられてい
ることにより、取付片25の剛性が補強され、取付片2
5の前記C方向への弾性変形量が抑制され、またC方向
への変形によって取付片25が破損するのが防止されて
いる。
【0014】各取付片25には、四角形の嵌合孔25b
が貫通して形成されている。また、取付片25の前記嵌
合孔25bよりも前端の部分となる前端部25cの下面
先端(図5では上面先端)には、傾斜面25dが設けら
れている。後部パネル23の左右両側部には、後面23
aから垂直に突出する側部掛止部24,24が一体に形
成され、この側部掛止部24,24にそれぞれ2箇所ず
つの掛止孔24a,24aが貫通して穿設されている。
また、後部パネル23の上端には、後面23aから垂直
に突出する上部掛止部26,26,26が3箇所突出形
成されており、この上部掛止部26,26,26のそれ
ぞれの上面に掛止突部26a,26a,26aが一体に
形成されている。
【0015】前記筐体30は、下部シャーシ31aと上
部シャーシ31bとから構成されている。すなわち、下
部シャーシ31aと上部シャーシ31bは筐体30の一
部である。両シャーシ31aと31bは、共に金属板に
より折曲げ形成されたものである。図1では下部シャー
シ31aのみを実線で詳しく図示し、上部シャーシ31
bは鎖線で示している。下部シャーシ31aの前面に折
曲げ形成された前側板32には、切欠部32aが形成さ
れている。この切欠部32aは、前記化粧体21の挿入
口27とコネクタ端子の突出孔28に対応する位置に形
成されている。また前側板32の左右側板部の上面には
折曲片32b,32bが折曲げ形成されている。下部シ
ャーシ31aの底壁部37と、上記前側板32との折曲
げ境界部には、案内孔36,36が長穴状に開口してい
る。底壁部37の前記案内孔36,36よりも内側の部
分には、一対の嵌合突部38,38が設けられている。
各嵌合突部38は、金属板により形成された底壁部37
の一部を切り起こして、筐体30の内方へ隆起形成され
たものである。図5に示すように、嵌合突部38は前側
板32側を基端38cとする板片状である。この嵌合突
部38は、前側板32側が筐体30の内方に向かって傾
斜する傾斜部38aで、その先部が底壁部37とほぼ平
行となった嵌合部38bである。
【0016】前記取付片25に形成された嵌合孔25b
と、底壁部37に形成された嵌合突部38は、互いに嵌
合するものであり、この嵌合孔25bと嵌合突部38と
により、凹凸嵌合部が構成されている。底部壁37に
は、前記嵌合突部38,38を切り起こすために形成さ
れた切り起こし穴34と連続する開口部39,39が形
成されている。この開口部39は、底壁部37を貫通す
るものであり左右方向(図1のX方向)に延びる長穴で
ある。図4に示すように、開口部39の開口幅L1は、
嵌合突部38の幅寸法L2よりも大きく、前記取付片2
5の幅寸法L3よりもわずかに小さくなっている。ま
た、下部シャーシ31aの左右両側壁40,40には、
それぞれ2箇所ずつ、掛止突部40a,40aが外方に
向けて切り起こし形成されている。
【0017】次に、化粧体21を筐体30に固定する作
業について説明する。組立作業では、まず下部シャーシ
31aに対し化粧体21が嵌着される。図2に示すよう
に、化粧体21は、下部シャーシ31に対してA方向か
ら前側板32に当たるまで挿入される。このとき、化粧
体21の後部パネル23の後面23aの下端に設けられ
た取付片25,25は、案内孔36,36内を経て、底
壁部37の内面に沿って挿入される。また、化粧体21
の後部パネル23の上端に形成された左右2箇所の上部
掛止部26,26は、前側板32の上端の折曲片32
b,32bの上面に掛止され、左右の側部掛止部24,
24は、左右両側壁40,40の外面に掛止される。そ
して、側部掛止部24,24にそれぞれ形成された掛止
孔24a,24aが、左右両側壁40,40にそれぞれ
形成された掛止突部40a,40aに隙間なく凹凸嵌合
し、取付片25,25に形成された嵌合孔25b,25
bが、底壁部37の嵌合突部38,38に隙間なく嵌合
する。これにより、化粧体21は、下部シャーシ31a
に対し上下左右方向(図1のX方向とY方向)に位置決
めされる。
【0018】ここで、化粧体21に形成された取付片2
5が、案内孔36を経て底壁部37の内面に沿って挿入
されたときに、取付片25の嵌合孔25bよりも前方に
位置する傾斜面25dが、底壁部37に形成された掛止
突部38の傾斜部38aに当たり、化粧体21のA方向
への嵌着力により、取付片25がC方向へ弾性変形し、
取付片25の前端部25cが嵌合突部38上に乗り上が
る。そして嵌合突部38と嵌合孔25bとが完全に凹凸
嵌合されると、取付片25の前端部25cは、底壁部3
7にほぼ密着するようになる。このとき、下部シャーシ
31aの底面方向(図5のB方向)から開口部39を通
して、取付片25の前端部25cを目視することが可能
である。嵌合突部38と嵌合孔25bとが確実に凹凸嵌
合されていないと、前端部25cはC方向へ変形したま
まとなり、図5にて破線で示すように、取付片25の前
端部25cと、底壁部37の内面とにδで示すような浮
き(隙間)が発生する。よって開口部39を通してこの
浮きが発生しているかを確認することにより、嵌合突部
38と嵌合孔25bとが確実に凹凸嵌合されたか否かを
知ることができる。
【0019】なお、凹凸嵌合が確実になされていない場
合に、底壁部37から内方へ浮き上がる量は、取付片2
5の先部である前端部25cすなわち嵌合孔25bより
も先端の部分である前端部25cにて最も大きくなる。
この実施例では、開口部39が、この前端部25cを目
視できる位置に形成され、開口部39を通して、最も大
きい浮きが生じやすい前端部25cを目視できるように
しているために、凹凸嵌合が確実になされたか否かを発
見しやすくなる。開口部39を通して、取付片25の前
端部25cの状態を確認しやすくするためには、図4に
示す開口部39の開口幅L1が、嵌合突部38の幅寸法
L2よりも大きい方が好ましい。また開口幅L1を、取
付片25の幅寸法L3よりも大きくしてもよいが、前端
部25cの状態を目視する目的からすると、開口幅L1
はL2以上でL3未満が好ましい。
【0020】また、化粧体21が下部シャーシ31aに
装着される際、側部掛止部24は、外側へ弾性変形し
て、両側壁40,40に形成された掛止突部40a,4
0aを乗り越え、その後に、側部掛止部24に形成され
た掛止孔24aと掛止突部40aとが隙間なく凹凸嵌合
される。側部掛止部24には掛止孔24aが貫通して形
成されているため、図6に示すように、掛止孔24aと
掛止突部40aとが確実に凹凸嵌合されたか否かは、掛
止孔24aを通して確認することができる。よって側部
掛止部24と左右両側壁40との凹凸嵌合部も外部から
目視で確認できることになる。上記のようにして、化粧
体21が下部シャーシ31aの前面に嵌着された後に、
下部シャーシ31aの上方へ上部シャーシ31bが被せ
られ、上部シャーシ31bと下部シャーシ31aとがね
じ止めなどの手段で固定されて、筐体30が完成する。
このとき、化粧体21の上部掛止部26,26,26に
形成された掛止突部26a,26a,26aは、上部シ
ャーシ31bに形成された孔部などに嵌着される。
【0021】また、化粧体21の取付片25に形成され
た嵌合孔25bと下部シャーシ31aの掛止突部38と
から成る凹凸嵌合部での嵌合は、下部シャーシ31aの
底面方向(B方向)から解除することが可能である。図
5に示すB方向からドライバなどの工具を開口部39内
に挿入し、前端部25cを押して取付片25をC方向へ
変形させることにより、前記凹凸嵌合を解除することが
できる。また、側部掛止部24は、下部シャーシ31a
の左右両側壁40,40の外面に位置しているため、側
部掛止部24,24を工具などにより外側方向へ変形さ
せれば、掛止孔24aと掛止突部40aとの嵌合を容易
に解除できる。よってそれぞれの凹凸嵌合を筐体の外側
から解除することにより、化粧体21を下部シャーシ3
1aから簡単に取り外すことができる。このとき上部シ
ャーシ31bを下部シャーシ31aから外し、上部掛止
部26の掛止突部26aを自由な状態にしておいた方が
良い。ただし、取付片25と底壁部37との凹凸嵌合を
解除する際に、下部シャーシ31a内の機構を取り外す
必要は全くない。よって保守作業などにおいて化粧体2
1を簡単に取り外すことができる。
【0022】図7と図8は本発明の第2実施例を示して
いる。この実施例では、化粧体21に一体に形成された
取付片25の底壁部27に向く側に、掛止突部25eが
形成され、掛止突部25eの先端には傾斜面25fが形
成されている。また下部シャーシ31aの底壁部37に
は開口部39が形成されている。化粧体21が装着され
る際に、取付片25が一旦C方向へ弾性変形し、その後
に、掛止突部25eが開口部39に嵌合する。このとき
開口部39をB方向から目視することにより、掛止突部
25eが開口部39に確実に凹凸嵌合されたか否か確認
できる。また凹凸嵌合の解除は、ドライバなどの工具を
用いてB方向から掛止突部25eを押し、取付片25を
C方向へ弾性変形させればよい。この実施例では、掛止
突部25eと開口部39とで凹凸嵌合部が形成されてい
るが、この開口部39は、取付片を目視するための開口
部としても機能する。
【0023】なお、図1などに示す実施例では、化粧体
21の前面に操作面22aが形成されたものとなってい
るが、化粧体21が操作面を有する操作部材と別個のも
のであってもよい。例えば筐体30に固定される化粧体
21の前面に、操作面を有する操作部材が着脱自在に設
けられているものであってもよい。また、電子機器とし
ては、ナビゲーションシステムなどのような音響機器以
外の車載用機器、または家庭用や事務用の電子機器であ
ってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明では、筐体の壁部に
形成された開口部から化粧体に一体に形成された取付片
を見ることにより、化粧体と筐体との凹凸嵌合不良を筐
体の外部から発見することができる。よって直ちに再組
立てや、化粧体や筐体の交換が可能になる。また、化粧
体を取り外す際は、開口部から工具などを挿入して取付
片を弾性変形させることにより、取付片と壁部との凹凸
嵌合を筐体外部から外すことができ、この凹凸嵌合を解
除するために、他の部分の分解作業を行う必要がない。
【0025】また、請求項2記載の発明では、凹凸嵌合
が不良となったとき、壁部内面から最も浮き上がる前端
部分を開口部から目視でき、凹凸嵌合不良を発見しやす
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として、車載用音響機器での
化粧体の固定装置を示す分解斜視図、
【図2】図1のII方向から見た底面図であり、化粧体
を筐体に取り付ける前の状態を示す、
【図3】図1のII方向から見た底面図であり、化粧体
が筐体に取り付けられた状態を示す、
【図4】凹凸嵌合部を筐体の底面側から見た部分平面
図、
【図5】図3のV−V線の拡大断面図、
【図6】化粧体が筐体に取り付けられた状態を示す部分
側面図、
【図7】本発明の第2実施例を示すものであり、凹凸嵌
合部を底面側から見た部分底面図、
【図8】第2実施例での凹凸嵌合部を示す部分拡大断面
図、
【図9】従来の車載用音響機器にて、化粧体を筐体に嵌
着する前の状態を示す底面図、
【図10】従来の車載用音響機器にて、化粧体が筐体に
嵌着された状態を示す底面図、
【図11】図10のXI−XI線の拡大断面図、
【符号の説明】
21 化粧体 22 前部パネル 23 後部パネル 24 側部掛止部 24a 掛止孔 25 取付片 25b 嵌合孔 25c 前端部分 26 上部掛止部 27 挿入口 30 筐体 31a 下部シャーシ 31b 上部シャーシ 32 前側板 37 底壁部 38 嵌合突部 39 開口部 40 側壁 40a 掛止突部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体に樹脂製の化粧体が嵌着されている
    電子機器において、前記化粧体には筐体の壁部の内面に
    延びる取付片が一体に形成され、この取付片と筐体の壁
    部との間に凹凸嵌合部が形成されており、前記筐体の壁
    部には、壁部外側から前記取付片を目視できる開口部が
    形成されていることを特徴とする電子機器の化粧体固定
    装置。
  2. 【請求項2】 筐体の壁部には壁部内側に隆起する嵌合
    突部が、化粧体の取付片には嵌合孔が形成されており、
    筐体の壁部には、取付片の嵌合孔よりも前端の部分を目
    視できる開口部が形成されている請求項1記載の電子機
    器の化粧体固定装置。
JP6900194A 1994-03-14 1994-03-14 電子機器の化粧体固定装置 Pending JPH07249878A (ja)

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