JPH07177393A - 雑音除去装置 - Google Patents

雑音除去装置

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JPH07177393A
JPH07177393A JP5321677A JP32167793A JPH07177393A JP H07177393 A JPH07177393 A JP H07177393A JP 5321677 A JP5321677 A JP 5321677A JP 32167793 A JP32167793 A JP 32167793A JP H07177393 A JPH07177393 A JP H07177393A
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signal
output
video signal
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noise
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JP5321677A
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English (en)
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Tadashi Kubota
正 久保田
Hidekazu Suzuki
秀和 鈴木
Kazuo Furuyasu
和男 古保
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号に含まれる雑音を除去する雑音除去
装置において、映像信号の動き量に応じて、さらに、映
像信号の信号レベル、信号振幅、もしくは信号の種類に
応じて帰還量を調整することで、映像信号の質に応じた
雑音除去を行う雑音除去装置を提供する。 【構成】 入力映像信号と遅延手段11の出力信号との
差分信号を得る第一の減算手段12と、これにて得られ
た差分信号に対して直交変換を施す直交変換手段14
と、非線形処理を施す非線形処理手段15と、直交逆変
換を施す直交逆変換手段16と、減衰手段18とを有す
る。入力映像信号と減衰手段18の出力信号との差分信
号を第二の減算手段19によって得、入力映像信号の信
号レベル検出手段21を用いて、非線形処理手段15に
おける非線形処理の閾値及び減衰手段18での減衰量の
少なくとも一方を適応制御手段22にて適応制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号に含まれる雑
音を効果的に除去する雑音除去装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】昨今の半導体メモリの進展に伴って、フ
レームメモリが安価で使えることもあり、映像信号の3
次元処理が盛んに行われるようになってきている。家庭
用VTRやTV受像機に用いられる雑音除去装置に関し
ても、フレームメモリを用いたものが数多く考案されて
いる。その中で映像信号と不規則雑音の3次元的な統計
的性質の違いを利用した雑音除去装置として、直交変換
の一方式であるアダマール変換(Hadamrd Transform)
を用いたフレーム巡回型の雑音除去装置が提案されてい
る(例えば、テレビジョン学会誌、Vol.37、No.
12 、1983、pp56−62など)。
【0003】雑音を含まない映像信号は水平、垂直、時
間軸のいずれの方向に関しても相関が大きく、一方不規
則雑音は水平、垂直、時間軸にいずれの方向に関しても
相関が小さいという性質がある。アダマール変換を用い
た雑音除去装置は、前記した映像信号と不規則雑音の3
次元相関の相違をより有効に用いて雑音を除去しようと
する手法である。アダマール変換を用いたフレーム巡回
型の雑音除去装置は、S/N比の改善量が同じという条
件下で、アダマール変換を用いない単なるフレーム巡回
型の雑音除去装置よりは、動画部分の解像度の劣化が少
ないという利点がある。
【0004】ここで、従来のアダマール変換を用いたフ
レーム巡回型の雑音除去装置について説明する。図19
にアダマール変換を用いた従来の雑音除去装置の構成図
を示す。図19において、1は第一の減算器で、入力映
像信号と入力映像信号から雑音除去した出力信号を1な
いし数フレーム遅延させた信号との減算を行い、フレー
ム差分信号を得る。2はフレームメモリで雑音が除去さ
れた出力信号を1ないし数フレーム遅延させる。3は直
列並列変換器で時間的に直列なデータ列を、アダマール
変換の次数に合うように、時間的に並列なデータ列に変
換するものである。4はアダマール変換器で並列なデー
タ列に対してアダマール変換を施すものである。5_1
〜5_kは非線形処理部でアダマール変換器4でアダマ
ール変換されたデータに対して非線形処理を施すもので
ある。6はアダマール逆変換器で非線形処理を施された
データに対して、アダマール変換器4での変換操作とは
逆の操作、すなわちアダマール逆変換を施すものであ
る。7は並列直列変換器でアダマール逆変換された並列
なデータ列を直列なデータ列に変換するものである。8
は第二の減算器で入力映像信号から並列直列変換器7の
出力を減算し、雑音が除去された出力信号を得るもので
ある。
【0005】以上のように構成された雑音除去装置の動
作を以下に説明する。まず第一の減算器1で、フレーム
メモリ2によってN(N=1,2,・・・)フレーム遅
延された信号と入力信号との差分をとる。不規則雑音及
び映像信号中の動き成分は時間軸方向に相関が小さいの
で、雑音及び信号の振幅に応じてフレーム差分信号とし
て取り出される。
【0006】直列並列変換器3は、第一の減算器1が出
力する時間的に直列なフレーム差分信号を水平方向mサ
ンプル点、垂直方向nライン(m、nは自然数)の時間
的に並列なデータに変換する。直列並列変換器3は、例
えば(n−1)個のラインメモリと(m−1)×n個の
ラッチで構成される。ここでは、m=4サンプル、n=
2ラインの場合を例として説明する。
【0007】直列並列変換器3で生成される時間的に並
列な画素ブロックのデータを行列の形で(数1)に示
す。
【0008】
【数1】
【0009】ここで、x00〜x13で構成される画素ブロ
ックのデータについて説明する。x 00を基準にすると、
01、x02、x03は画面上でそれぞれ1サンプル、2サ
ンプル、3サンプル右へ位置するデータであり、x10
基準にすると、x11、x12、x13は画面上でそれぞれ1
サンプル、2サンプル、3サンプル右へ位置するデータ
である。また、x10〜x13はx00〜x03に対して画面上
で1ライン下へ位置するようなデータである。
【0010】アダマール変換器4は、水平方向4サンプ
ル点、垂直方向2ラインの時間的に並列な画素ブロック
のデータに対して(数2)で示されるアダマール変換操
作を行い4×2=8個の周波数成分に展開する。ただ
し、yij(0≦i≦1,0≦j≦3)はアダマール変換
後のデータである。
【0011】
【数2】
【0012】ここで、不規則雑音は相関が小さいので、
(数2)のyijの各周波数成分に均等に分布している。
【0013】非線形処理部5_1〜5_kでは、アダマ
ール変換で各周波数成分に均等に分布した雑音を抽出す
る。図20に非線形処理部5_1〜5_kの入出力の関
係の一例を表した非線形処理部5_1〜5_kの入出力
特性図を示す。ここで、アダマール変換器4の出力であ
るyijに対する非線形処理部の出力をy'ijとする。図
20において、横軸は入力yijで縦軸は出力y'ijであ
る。図20からもわかるように、絶対値が値”A”以上
の入力yijが入力されると出力y'ijはゼロである。
【0014】その後、非線形処理部5_1〜5_kで抽
出された雑音成分を、アダマール逆変換器6において
(数3)で示される演算を行い、データを再び実空間領
域成分に戻す。
【0015】
【数3】
【0016】さらに、実空間領域に戻された雑音成分
x’ijを、並列直列変換器7で時間的に直列なデータに
変換した後、第二の減算器8で雑音を含んだ入力信号か
ら減算することで、従来のアダマール変換を用いた雑音
除去装置は、雑音除去作用を実現している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た非線形処理部5_1〜5_kにおいて、非線形処理の
閾値”A”は固定されており、例えば、映像信号の動き
成分が値”A”以下の場合には、非線形処理部5_1〜
5_kは動き成分をノイズとして誤って抽出して帰還す
るため、動画部分に残像や尾引きといった現象を引き起
こしてしまうという問題点を有していた。
【0018】また、例えば雑音の振幅が大きく値”A”
を越えてしまう場合には、非線形処理部5はノイズ成分
を完全に抽出することができず雑音の一部のみを帰還す
ることとなり、結果として雑音除去効果を十分得ること
ができないという問題点を有していた。
【0019】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、映像信号の動き量に応じて帰還量を調整すること
で、動画部分に残像や尾引き等の劣化を生じない雑音除
去装置を提供することを目的とする。さらに、映像信号
の信号レベル、信号振幅、もしくは信号の種類に応じて
帰還量を調整することで、映像信号の質に応じた雑音除
去を行う雑音除去装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の雑音除去装置は、入力映像信号に応動した
信号を遅延させる遅延手段と、前記入力映像信号と前記
遅延手段の出力信号との差分信号を得る第一の減算手段
と、前記第一の減算手段にて得られた前記差分信号に対
して直交変換を施す直交変換手段と、前記直交変換手段
の出力に対して非線形処理を施す非線形処理手段と、前
記非線形処理手段の出力に対して、前記直交変換手段に
おける直交変換に対する逆変換である直交逆変換を施す
直交逆変換手段と、前記直交逆変換手段の出力を減衰さ
せる減衰手段と、前記入力映像信号と前記減衰手段の出
力信号との差分信号を得る第二の減算手段と、前記入力
映像信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段
と、前記信号レベル検出手段の出力と前記第一の減算手
段の出力に基づいて前記非線形処理手段における非線形
処理の閾値及び前記減衰手段での減衰量の少なくとも一
方を適応制御する適応制御手段とで構成される。
【0021】また同目的を達成するために、本発明の雑
音除去装置は、入力映像信号に応動した信号を遅延させ
る遅延手段と、前記入力映像信号と前記遅延手段の出力
信号との差分信号を得る第一の減算手段と、前記第一の
減算手段にて得られた前記差分信号に対して直交変換を
施す直交変換手段と、前記直交変換手段の出力に対して
非線形処理を施す非線形処理手段と、前記非線形処理手
段の出力に対して、前記直交変換手段における直交変換
に対する逆変換である直交逆変換を施す直交逆変換手段
と、前記直交逆変換手段の出力を減衰させる減衰手段
と、前記入力映像信号と前記減衰手段の出力信号との差
分信号を得る第二の減算手段と、前記入力映像信号の信
号振幅を検出する信号振幅検出手段と、前記信号振幅検
出手段の出力と前記第一の減算手段の出力に基づいて前
記非線形処理手段における非線形処理の閾値及び前記減
衰手段での減衰量の少なくとも一方を適応制御する適応
制御手段とで構成される。
【0022】また同目的を達成するために、本発明の雑
音除去装置は、入力映像信号に応動した信号を遅延させ
る遅延手段と、前記入力映像信号と前記遅延手段の出力
信号との差分信号を得る第一の減算手段と、前記第一の
減算手段にて得られた前記差分信号に対して直交変換を
施す直交変換手段と、前記直交変換手段の出力に対して
非線形処理を施す非線形処理手段と、前記非線形処理手
段の出力に対して、前記直交変換手段における直交変換
に対する逆変換である直交逆変換を施す直交逆変換手段
と、前記直交逆変換手段の出力を減衰させる減衰手段
と、前記入力映像信号と前記減衰手段の出力信号との差
分信号を得る第二の減算手段と、前記入力映像信号の信
号の種類を識別する信号識別手段と、前記信号識別手段
の出力と前記第一の減算手段の出力に基づいて前記非線
形処理手段における非線形処理の閾値及び前記減衰手段
での減衰量の少なくとも一方を適応制御する適応制御手
段とで構成される。
【0023】
【作用】本発明は上記の構成によって、非線形処理手段
の非線形処理の閾値及び減衰手段の減衰量の少なくとも
一方を適応制御手段で制御することにより、動領域画像
の劣化を抑えて、動領域画像と静止領域画像の双方にお
ける雑音を、効率良く除去するように作用する。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0025】図1は本発明の第1の実施例の雑音除去装
置の構成図を示すものである。図1において、10は入
力端子であり、雑音を含んだ映像信号が加えられる。1
1はフレーム遅延手段で、後述する第二の減算手段19
に接続され、第二の減算手段19が出力する入力映像信
号から雑音成分を除いた出力信号をNフレーム(N=
1,2,・・・)遅延させるものである。12は第一の
減算手段で、入力端子10とフレーム遅延手段11に接
続され、入力映像信号とフレーム遅延手段11が出力す
るNフレーム分遅延された信号との差分信号を得るため
のものである。13は直列並列変換手段で、第一の減算
手段12に接続され、時間的に直列な信号を時間的に並
列なデータに変換し、画素ブロックのデータを生成する
ものである。ここで、画素ブロックのデータのサイズを
水平方向にmサンプル、垂直方向にnライン(m、nは
自然数)とする。さらに、本実施例では説明のために一
例としてm=4、n=2とする。ここで直列並列変換手
段13の構成例について説明する。図2は直列並列変換
手段13の構成図で、直列並列変換手段13は(m−
1)×n個の1サンプル遅延手段101〜106と(n
−1)個のライン遅延手段107から構成される。
【0026】図1において、14は直交変換手段で、直
列並列変換手段13に接続され、直列並列変換手段13
で生成された画素ブロックのデータに対して直交変換を
施すものである。本実施例では、直交変換手段14での
直交変換をアダマール変換を例にとって説明する。アダ
マール変換は回路構成が簡単で、変換、逆変換で回路を
共通に用いることができるという利点がある。15_1
〜15_kはk個(k=m×n)の非線形処理手段であ
り、直交変換手段14に接続され、直交変換された後の
データに対して非線形処理を施して雑音成分を抽出する
ものである。16は直交逆変換手段で、非線形処理手段
15_1〜15_kに接続され、雑音成分として抽出さ
れたデータを直交逆変換するものである。
【0027】17は並列直列変換手段で、直交逆変換手
段16に接続され、直交逆変換された水平方向にmサン
プル、垂直方向にnラインの時間的に並列なデータ(画
素ブロックのデータ)を、異なるブロック間で重なりあ
うサンプル点同士でその平均値をとる(積分操作)こと
で、時間的に直列な信号に変換する。ここで、並列直列
変換手段17の構成例について説明する。図3は並列直
列変換手段17の構成図であり、並列直列変換手段17
は(m−1)×n個の1サンプル遅延手段111〜11
6と(n−1)個のライン遅延手段117と(m×n−
1)個の加算手段118〜124と1/kの利得を有す
る減衰手段125から構成される。なお、実施例ではm
=4、n=2として説明するので、前記した値はそれぞ
れ、(m−1)×n=6、n−1=1、m×n−1=
7、1/k=1/8となる。
【0028】図1において、18は減衰手段で、並列直
列変換手段17に接続され、並列直列変換手段17で積
分された信号の利得を下げるものである。19は第二の
減算手段で、入力端子10と減衰手段18に接続され、
入力映像信号から、雑音成分である減衰手段18の出力
信号を減算することで、入力映像信号から雑音成分を除
去するものである。第二の減算手段19の出力はフレー
ム遅延手段11に接続される。20は出力端子で第二の
減算手段19に接続され、雑音が除去された映像信号を
出力する。
【0029】21は信号レベル検出手段であり、入力映
像信号の信号レベルを検出するものであり、その構成例
について説明する。図4は信号レベル検出手段21の構
成図である。131は直列並列変換手段で、入力される
入力映像信号を並列なデータに変換し画素ブロックのデ
ータを生成するものであり、機能および構成は前記した
直列並列変換手段13と同様のものである。また、画素
ブロックのデータのサイズは水平方向にmサンプル、垂
直方向にnライン(m、nは自然数)とするが、本実施
例では説明のために一例としてm=4、n=2とする。
132は平均値算出手段で、直列並列変換手段131が
出力する直列並列変換されたk個(k=m×n、例では
k=8)の画素ブロックのデータの平均値を算出するも
のである。
【0030】22は適応制御手段で、直列並列変換手段
13、信号レベル検出手段21、非線形処理手段15_
1〜15_k、減衰手段18に接続される。ここで、適
応制御手段22の構成例について説明する。図5は適応
制御手段22の構成図であり、141は絶対値算出手段
で、直列並列変換手段13に接続され、直列並列変換さ
れたk個(k=m×n)の画素ブロックのデータの絶対
値を算出するものである。142は平均値算出手段で、
絶対値算出手段141に接続され、絶対値算出手段14
1で算出された画素ブロックのk個のデータの平均値を
算出するものである。143は第一の制御手段で、信号
レベル検出手段21の平均値算出手段132、適応制御
手段22の平均値算出手段142、非線形処理手段15
_1〜15_kに接続され、平均値算出手段142が出
力する絶対値平均値をもとに、非線形処理手段15_1
〜15_kの非線形処理のための閾値を制御するもので
ある。144は第二の制御手段で、信号レベル検出手段
21の平均値算出手段132、適応制御手段22の平均
値算出手段142、減衰手段18に接続され、平均値算
出手段142が出力する絶対値平均値をもとに、減衰手
段18での帰還係数aを制御するものである。
【0031】以上のように構成された第一の実施例の雑
音除去装置について、以下その動作を説明する。入力端
子10から雑音を含んだ映像信号が入力される。第一の
減算手段12によって、フレーム遅延手段11が出力す
るNフレーム(N=1,2,・・・)遅延された信号と
入力映像信号との差分をとり、フレーム差分信号を出力
する。第一の減算手段12では、フレーム間で相関の小
さい不規則な雑音及び映像信号の動き成分が検出され
る。雑音を含まない静止領域では、第一の減算手段12
の出力は0である。
【0032】第一の減算手段12で検出された雑音及び
動き成分の時間的に直列な信号は、直列並列変換手段1
3で、ラッチなどで構成される(m−1)個の1サンプ
ル遅延手段111〜116とラインメモリなどで構成さ
れる(n−1)個のライン遅延手段117により、水平
方向にmサンプル、垂直方向にnラインの時間的に並列
なデータに変換される。今、例としてm=4、n=2と
して説明する。直列並列変換手段13で生成される時間
的に並列なブロックを行列の形で(数4)に示す。
【0033】
【数4】
【0034】ここで図6を用いて、k個(K=m×n=
8)のデータx00〜x03、x10〜x 13で構成される画素
ブロックについて説明する。図6は4×2の画素ブロッ
クの構成図であり、x00を基準にすると、x01、x02
03は画面上でそれぞれ1サンプル、2サンプル、3サ
ンプル右へ位置するデータであり、x10を基準にする
と、x11、x12、x13は画面上でそれぞれ1サンプル、
2サンプル、3サンプル右へ位置するデータである。ま
た、x10〜x13はx00〜x03に対して画面上で1ライン
下へ位置するようなデータである。
【0035】直列並列変換手段13で変換された4×2
の画素ブロックのデータxij(0≦i≦1,0≦j≦
3)は、直交変換手段14でアダマール変換される。ア
ダマール変換後のデータをyij(0≦i≦1,0≦j≦
3)として、変換式を(数5)に示す。
【0036】
【数5】
【0037】フレーム差分データxijにアダマール変換
を施すことで、水平方向及び垂直方向の相関が小さい不
規則な雑音成分は、例えば周波数特性の平坦な白色雑音
であるから、(数5)のy00〜y13にほぼ均等に分配さ
れ、それぞれのレベルはアダマール変換前の約1/8で
ある。一方、映像信号の動き成分は周波数特性を持って
おり、これをアダマール変換すると、(数5)のy00
13の8成分のうちのある特定の成分に集中する。
【0038】次に信号レベル検出手段21、適応制御手
段22、非線形処理手段15_1〜15_kにおける動
作を図4、図5を用いて説明する。前述したように、信
号レベル検出手段21は直列並列変換手段131と平均
値算出手段132から構成され、また適応制御手段22
は絶対値算出手段141と平均値算出手段142と第一
の制御手段143と第二の制御手段144から構成され
る。
【0039】まず、信号レベル検出手段21の直列並列
変換手段131で、入力される入力映像信号を並列なデ
ータに変換して画素ブロックのデータを生成し、信号レ
ベル検出手段21の平均値算出手段132によって、直
列並列変換手段131が出力する直列並列変換されたk
個(k=m×n、例ではk=8)の画素ブロックのデー
タの平均値を算出する。平均値算出手段132の出力
は、第一の制御手段143および第二の制御手段144
に出力される。平均値算出手段132が出力する平均値
は、入力映像信号の平均信号レベルを示しており、例え
ば入力映像信号が輝度信号であれば、この平均値が大き
い時は輝度が高いことを示し、逆に平均値が小さい時は
輝度が低いことを示す。
【0040】また、絶対値算出手段141では、フレー
ム差分信号の時間的に並列化された4×2の画素ブロッ
クのデータの絶対値を算出する。次に算出された絶対値
に対して、平均値算出手段142で、その平均値を算出
する。この平均値を画面上の画素ブロック部分の動き量
とみなす。
【0041】第一の制御手段143は平均値算出手段1
42の出力に基づいて、非線形処理手段15_1〜15
_kにおける、y00〜y13の8成分からなる画素ブロッ
クのデータに対する非線形処理のためのいき値を生成す
る。ここで、図7に非線形処理手段15_1〜15_k
の入出力関係の例を示す。図7は非線形処理手段15_
1〜15_kの入出力特性図で、入力の絶対値が閾値
(図では値”A”で示す)以下の場合は線形特性を持っ
て出力し、入力の絶対値が閾値以上の場合は出力を閾値
に設定するという、いわゆる、閾値をリミタ値とするリ
ミタ操作を行う。ここで、平均値算出手段142の出力
が大きいものは、フレーム差分データを映像信号の動き
成分とみなして、非線形処理手段15_1〜15_kで
の閾値を小さくすることで、動き成分の信号の帰還量を
小さくして動画像の劣化を抑える。一方、平均値算出手
段142の出力が小さいものは、フレーム差分データを
雑音成分とみなして非線形処理手段15_1〜15_k
での閾値を大きくして、即ち雑音の帰還量を大きくし
て、雑音除去効果を大きくする。
【0042】さらに、第一の制御手段143は、信号レ
ベル検出手段21の平均値算出手段132の出力に基づ
いて、生成される閾値の操作を行う。平均値算出手段1
32が出力する平均値が大きいときは、例えば輝度が高
い映像信号が入力されているとみなして非線形処理手段
15_1〜15_kでの閾値を小さくすることで、高輝
度の映像信号に対して信号の帰還量を小さくして高輝度
映像のノイズ除去量を抑える。一方、平均値算出手段1
32が出力する平均値が小さいときは、例えば輝度が低
い映像信号が入力されているとみなして非線形処理手段
15_1〜15_kでの閾値を大きくして、即ち雑音の
帰還量を大きくして、低輝度の映像信号表示時の雑音除
去効果を大きくする。
【0043】ここで、第一の制御手段143における入
出力関係の一例を図8に示す。図8は第一の制御手段1
43の入出力特性図であり、平均値算出手段142と非
線形処理手段15_1〜15_kの閾値との関係を示す
とともに、平均値算出手段132の出力によって前記入
出力特性が変化する様子を示す。
【0044】非線形処理手段15_1〜15_kにおい
て非線形処理された出力を、入力yijに対応させてy’
ijとする。直交逆変換手段16ではy’ijに対して(数
6)に示す4×2次のアダマール逆変換を施す。ここで
x’ijは直交逆変換手段16の出力である。
【0045】
【数6】
【0046】(数6)からも分かるように、係数1/8
の有無を除けばアダマール逆変換式はアダマール変換式
と同一である。
【0047】次に直交逆変換手段16で、アダマール逆
変換されたデータは図3に示す並列直列変換手段17で
4×2個の時間的に並列な画素ブロックのデータx’ij
(0≦i≦1,0≦j≦3)を時間的に直列な8個のデ
ータに変換し、更に異なる画素ブロックが重なりあうサ
ンプル点では、ブロック同士でその平均をとる。
【0048】次いで、並列直列変換されたデータに対し
て、減衰手段18にて適応制御手段22が生成する帰還
係数を乗じる。
【0049】信号レベル検出手段21、適応制御手段2
2と、減衰手段18の動作を図4、図5を用いて説明す
る。直列並列変換手段131、平均値算出手段132、
絶対値算出手段141、平均値算出手段142の動作は
先程述べたものと全く共通である。第二の制御手段14
4は、平均値算出手段142の出力に応じて減衰手段1
8で利得、即ち帰還係数a(0≦a<1)を制御する。
ここで、平均値算出手段142の出力が大きいものは、
フレーム差分データを映像信号の動き成分とみなして減
衰手段18での帰還係数aを小さくすることで、動き成
分の信号の帰還量を小さくして動画像の劣化を抑える。
一方、平均値算出手段142の出力が小さいものは、フ
レーム差分データを雑音成分とみなして減衰手段18で
帰還係数aを大きくして、即ち雑音の帰還量を大きくし
て、雑音除去効果を大きくする。
【0050】さらに、第二の制御手段144は、信号レ
ベル検出手段21の平均値算出手段132の出力に基づ
いて、生成される帰還係数aの操作を行う。平均値算出
手段132が出力する平均値が大きいときは、例えば輝
度が高い映像信号が入力されているとみなして減衰手段
18での帰還係数aを小さくすることで、高輝度の映像
信号に対して信号の帰還量を小さくして高輝度映像のノ
イズ除去量を抑える。一方、平均値算出手段132が出
力する平均値が小さいときは、例えば輝度が低い映像信
号が入力されているとみなして減衰手段18で帰還係数
aを大きくして、即ち雑音の帰還量を大きくして、低輝
度の映像信号表示時の雑音除去効果を大きくする。
【0051】ここで、第二の制御手段144における入
出力関係の一例を図9に示す。図9は第二の制御手段1
44の入出力特性図であり、平均値算出手段142と減
衰手段18での帰還係数との関係を示すとともに、平均
値算出手段132の出力によって前記入出力特性が変化
する様子を示す。
【0052】最後に、第二の減算手段19で、雑音とし
て抽出されたデータを入力映像信号から減算することに
よって、出力端子20に、動画像の劣化の少ない、雑音
除去された映像信号を得ることができる。
【0053】以上のように、本実施例によれば、映像信
号が加えられる入力端子10と、第二の減算手段の出力
をNフレーム(N=1,2・・・)遅延させるフレーム
遅延手段11と、入力映像信号とフレーム遅延手段11
からの出力信号の差分をとる第一の減算手段12と、時
間的に直列なフレーム差分データを、時間的に並列な画
素ブロックのデータに変換する直列並列変換手段13
と、直交変換を行う直交変換手段14と、直交変換され
たデータに対して非線形処理を施す非線形処理手段15
_1〜15_kと、非線形処理されたデータに対して直
交逆変換を施す直交逆変換手段16と、直交逆変換され
たデータに対して、時間的に並列な画素ブロックのデー
タを時間的に直列なデータに変換した後、複数のブロッ
ク間で重なり合うデータの平均をとる並列直列変換手段
17と、時間的に直列化されたデータに対して帰還係数
を乗じる減衰手段18と、入力映像信号から、抽出され
た雑音成分を差し引く第二の減算手段19と、入力され
る映像信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段
21と、非線形処理手段15_1〜15_kの閾値及び
減衰手段18での帰還係数を入力される信号レベルとフ
レーム差分信号に応じて制御する適応制御手段22とを
具備することにより、動画像の劣化が少ない状態で、動
領域、静止領域の双方における雑音成分を効果的に除去
できる。
【0054】なお、非線形処理手段15_1〜15_k
における入出力特性は図7に示すものに限ったものでは
なく、例えば直線で表される特性の傾きは1でなくても
よく、非直線で表される特性をもったものでもよい。ま
た、第一の制御手段143における入出力関係、第二の
制御手段144における入出力特性は図8及び図9に示
すものに限ったものではない。
【0055】さらに、本実施例では画素ブロックのデー
タを、水平方向にmサンプル、垂直方向にnライン
(m、nは自然数)連続して定義したが、例えば水平方
向にpサンプル間隔でmサンプル、垂直方向にqライン
間隔でnライン(ただし、m、n、p、qは自然数)と
して定義してもよい。ただし、この場合、直列並列変換
手段や並列直列変換手段に用いるライン遅延手段はqラ
イン遅延手段を、1サンプル遅延手段はpサンプル遅延
手段を用いればよい。
【0056】信号レベル検出手段21は、直列並列変換
手段131と平均値算出手段132を用いて信号レベル
を求めているが、2次元の低域通過フィルタ(ローパス
フィルタ)を用いて信号レベルを求めてもよい。
【0057】以下、本発明の第2の実施例について図面
を参照しながら説明する。図10は本発明の第2の実施
例における雑音除去装置の構成図を示すものである。な
お、本実施例において第1の実施例の要素と同一の構成
・機能を有するものについては同一の符号を付し、その
説明は省略する。
【0058】41は信号振幅検出手段で、入力映像信号
の信号振幅を検出するものであり、その構成例について
以下に説明する。図11は信号振幅検出手段41の構成
図である。201は直列並列変換手段で、入力される入
力映像信号を並列なデータに変換し画素ブロックのデー
タを生成するものであり、機能および構成は前記した直
列並列変換手段13と同様のものである。また、画素ブ
ロックのデータのサイズは水平方向にmサンプル、垂直
方向にnライン(m、nは自然数)とするが、本実施例
では説明のために一例としてm=4、n=2とする。2
02は振幅値算出手段で、直列並列変換手段201が出
力する直列並列変換されたk個(k=m×n、例ではk
=8)の画素ブロックのデータの振幅値を算出するもの
である。
【0059】42は適応制御手段で、直列並列変換手段
33、信号振幅検出手段41、非線形処理手段35_1
〜35_k、減衰手段38に接続される。ここで、適応
制御手段42の構成例について説明する。図12は適応
制御手段42の構成図である。211は絶対値算出手段
で、直列並列変換手段33に接続され、直列並列変換さ
れたk個(k=m×n)の画素ブロックのデータの絶対
値を算出するものである。212は平均値算出手段で、
絶対値算出手段211に接続され、絶対値算出手段21
1で算出された画素ブロックのk個のデータの平均値を
算出するものである。213は第一の制御手段で、振幅
値算出手段202、平均値算出手段212、非線形処理
手段35_1〜35_kに接続され、平均値算出手段2
12が出力する絶対値平均値をもとに、非線形処理手段
35_1〜35_kの非線形処理のための閾値を制御す
るものである。214は第二の制御手段で、振幅値算出
手段202、平均値算出手段212、減衰手段38に接
続され、平均値算出手段212が出力する絶対値平均値
をもとに、減衰手段38での帰還係数aを制御するもの
である。
【0060】以上のように構成された第2の実施例の雑
音除去装置について、以下その動作を第1の実施例と比
較しながら説明する。雑音を含んだ入力映像信号を入力
端子10に加え、第一の減算手段12で、入力映像信号
とフレーム遅延手段11の出力信号との差分をとり、直
列並列変換手段13で時間的に並列なm×n個のデータ
からなる画素ブロックのデータを生成し、直交変換手段
14でm×n次のアダマール変換を行うところまでの動
作は、第1の実施例と同様である。
【0061】第1の実施例では、信号レベル検出手段2
1を用いて適応制御手段22を制御したが、第2の実施
例では、信号振幅検出手段41を用いて適応制御手段4
2を制御する。
【0062】信号振幅検出手段41、適応制御手段4
2、非線形処理手段15_1〜15_kにおける動作を
図11、図12を用いて説明する。前述したように、信
号振幅検出手段41は直列並列変換手段201と振幅値
算出手段202から構成され、また適応制御手段42
は、絶対値算出手段211と平均値算出手段212と第
一の制御手段213と第二の制御手段214から構成さ
れる。
【0063】まず、信号振幅検出手段41の直列並列変
換手段201で、入力される入力映像信号を並列なデー
タに変換し画素ブロックのデータを生成し、信号振幅検
出手段41の振幅値算出手段202で、直列並列変換手
段201が出力する直列並列変換されたk個(k=m×
n、例ではk=8)の画素ブロックのデータの振幅値を
算出する。振幅値算出手段202の出力は、第一の制御
手段213および第二の制御手段214に出力される。
振幅値算出手段202が出力する振幅値は、入力映像信
号によって表示される絵柄を示しており、例えば入力映
像信号が輝度信号であれば、この振幅値が大きい時は細
かい絵柄が表示されることを示し、逆に振幅値が小さい
時はなめらかな絵柄が表示されることを示す。
【0064】また、絶対値算出手段211では、フレー
ム差分信号の時間的に並列化された4×2の画素ブロッ
クのデータの絶対値を算出する。次に算出された絶対値
に対して、平均値算出手段212で、その平均値を算出
する。この平均値を画面上の画素ブロック部分の動き量
とみなす。
【0065】第一の制御手段213は平均値算出手段2
12の出力に基づいて、非線形処理手段35_1〜35
_kにおける、y00〜y13の8成分からなる画素ブロッ
クのデータに対する非線形処理のための閾値を生成す
る。ここで、平均値算出手段212の出力が大きいもの
は、フレーム差分データを映像信号の動き成分とみなし
て、非線形処理手段35_1〜35_kでの閾値を小さ
くすることで、動き成分の信号の帰還量を小さくして動
画像の劣化を抑える。一方、平均値算出手段212の出
力が小さいものは、フレーム差分データを雑音成分とみ
なして非線形処理手段35_1〜35_kでの閾値を大
きくして、即ち雑音の帰還量を大きくして、雑音除去効
果を大きくする。
【0066】さらに、第一の制御手段213は、信号振
幅検出手段41の振幅値算出手段202の出力に基づい
て、生成される閾値の操作を行う。振幅値算出手段20
2が出力する振幅値が大きいときは、例えば細かい絵柄
が表示されているとみなして非線形処理手段35_1〜
35_kでの閾値を小さくすることで、細かい絵柄の映
像信号に対して画質劣化を抑えるように、ノイズの帰還
量を小さくしてノイズ除去量を抑える。一方、振幅値算
出手段202が出力する振幅値が小さいときは、例えば
なめらかな絵柄が表示されているとみなして非線形処理
手段35_1〜35_kでの閾値を大きくして、即ち雑
音の帰還量を大きくして、なめらかな絵柄の映像信号に
対して雑音除去効果を大きくする。
【0067】ここで、第一の制御手段213における入
出力関係の一例を図13に示す。図13は第一の制御手
段213の入出力特性図であり、平均値算出手段212
と非線形処理手段35_1〜35_kの閾値との関係を
示すとともに、振幅値算出手段202の出力によって前
記入出力特性が変化する様子を示す。
【0068】直交変換手段36、並列直列変換手段37
の動作は第1の実施例と同様である。次いで、並列直列
変換されたデータに対して、減衰手段38にて適応制御
手段42が生成する帰還係数を乗じる。
【0069】信号振幅検出手段41、適応制御手段42
と、減衰手段38の動作を図11、図12を用いて説明
する。直列並列変換手段201、振幅値算出手段20
2、絶対値算出手段211、平均値算出手段212の動
作は先程述べたものと全く共通である。第二の制御手段
214は、平均値算出手段212の出力に応じて減衰手
段38で利得、即ち帰還係数a(0≦a<1)を制御す
る。ここで、平均値算出手段212の出力が大きいもの
は、フレーム差分データを映像信号の動き成分とみなし
て減衰手段38での帰還係数aを小さくすることで、動
き成分の信号の帰還量を小さくして動画像の劣化を抑え
る。一方、平均値算出手段212の出力が小さいもの
は、フレーム差分データを雑音成分とみなして減衰手段
38で帰還係数aを大きくして、即ち雑音の帰還量を大
きくして、雑音除去効果を大きくする。
【0070】さらに、第二の制御手段214は、信号振
幅検出手段41の振幅値算出手段202の出力に基づい
て、生成される帰還係数aの操作を行う。振幅値算出手
段202が出力する振幅値が大きいときは、例えば細か
い絵柄が表示されているとみなして減衰手段38での帰
還係数aを小さくすることで、細かい絵柄の映像信号に
対して画質劣化を抑えるように、ノイズの帰還量を小さ
くしてノイズ除去量を抑える。一方、振幅値算出手段2
02が出力する振幅値が小さいときは、例えばなめらか
な絵柄が表示されているとみなして減衰手段38で帰還
係数aを大きくして、即ち雑音の帰還量を大きくして、
なめらかな絵柄の映像信号に対して雑音除去効果を大き
くする。
【0071】ここで、第二の制御手段214における入
出力関係の一例を図14に示す。図14は第二の制御手
段214の入出力特性図であり、平均値算出手段212
と減衰手段38での帰還係数との関係を示すとともに、
振幅値算出手段202の出力によって前記入出力特性が
変化する様子を示す。
【0072】最後に、第二の減算手段39で、雑音とし
て抽出されたデータを入力映像信号から減算することに
よって、出力端子20に、動画像の劣化の少ない、雑音
除去された映像信号を得ることができる。
【0073】以上のように、第2の実施例によれば、映
像信号が加えられる入力端子10と、第二の減算手段の
出力をNフレーム(N=1,2・・・)遅延させるフレ
ーム遅延手段11と、入力映像信号とフレーム遅延手段
11からの出力信号の差分をとる第一の減算手段12
と、時間的に直列なフレーム差分データを、時間的に並
列な画素ブロックのデータに変換する直列並列変換手段
13と、直交変換を行う直交変換手段14と、直交変換
されたデータに対して非線形処理を施す非線形処理手段
15_1〜15_kと、非線形処理されたデータに対し
て直交逆変換を施す直交逆変換手段16と、直交逆変換
されたデータに対して、時間的に並列な画素ブロックの
データを時間的に直列なデータに変換した後、複数のブ
ロック間で重なり合うデータの平均をとる並列直列変換
手段17と、時間的に直列化されたデータに対して帰還
係数を乗じる減衰手段18と、入力映像信号から、抽出
された雑音成分を差し引く第二の減算手段19と、入力
される映像信号の信号振幅を検出する信号振幅検出手段
41と、非線形処理手段15_1〜15_kの閾値及び
減衰手段18での帰還係数を入力される信号振幅とフレ
ーム差分信号に応じて制御する適応制御手段42とを具
備することにより、動画像の劣化が少ない状態で、動領
域、静止領域の双方における雑音成分を効果的に除去で
きる。
【0074】なお、第一の制御手段213における入出
力関係、第二の制御手段214における入出力特性は図
13及び図14に示すものに限ったものではない。
【0075】以下、本発明の第3の実施例について図面
を参照しながら説明する。図15は本発明の第3の実施
例の雑音除去装置の構成図を示すものである。なお、本
実施例において第1の実施例の要素と同一の構成・機能
を有するものについては同一の符号を付し、その説明は
省略する。
【0076】61は信号識別手段、62は適応制御手段
であり、詳細は後述する。63は外部信号識別コード入
力で、入力映像信号を識別する識別コードが入力され
る。
【0077】信号識別手段61は、入力映像信号の種類
を識別するものである。入力端子10に入力される映像
信号は、例えばNTSC(National TV System Committ
ee)信号であったり、MUSE(Multiple Sub-Nyquist
Sampling Encoding)信号であったりする。また、例え
ば1水平表示期間に異なる複数の映像信号(色信号と輝
度信号など)が入力される場合もある。そこで、信号識
別手段61は、入力される映像信号の種類を識別して、
映像信号の種類に対応する識別コードを出力する。例え
ば、映像信号としてNTSC信号が入力された場合は識
別コードを”0”として、またMUSE信号の色信号が
入力された場合は識別コードを”1”として、またMU
SE信号の輝度信号が入力された場合は識別コードを”
2”として出力する。
【0078】適応制御手段62は、直列並列変換手段1
3、信号識別手段61、非線形処理手段15_1〜15
_k、減衰手段18に接続される。ここで、適応制御手
段62の構成例について説明する。図16は適応制御手
段62の構成図である。301は絶対値算出手段で、直
列並列変換手段13に接続され、直列並列変換されたk
個(k=m×n)の画素ブロックのデータの絶対値を算
出するものである。302は平均値算出手段で、絶対値
算出手段301に接続され、絶対値算出手段301で算
出された画素ブロックのk個のデータの平均値を算出す
るものである。
【0079】303は初期値記憶手段で、後述する第一
の制御手段305と第二の制御手段306のための複数
の初期値が設定されている。304は初期値選択手段
で、初期値記憶手段303に接続され、信号識別手段6
1が出力する入力映像信号の識別コード、もしくは外部
識別コード入力63によって外部から指定される入力映
像信号の識別コードに従って、初期値記憶手段303に
設定されている複数の初期値から1つの初期値を選択し
て、後述する第一の制御手段305と第二の制御手段3
06に出力する。
【0080】305は第一の制御手段で、平均値算出手
段302、初期値選択手段304、非線形処理手段15
_1〜15_kに接続され、初期値選択手段304が出
力する初期値と平均値算出手段302が出力する絶対値
平均値をもとに、非線形処理手段15_1〜15_kの
非線形処理のための閾値を制御するものである。306
は第二の制御手段で、平均値算出手段302、初期値選
択手段304、減衰手段58に接続され、初期値選択手
段304が出力する初期値と平均値算出手段302が出
力する絶対値平均値をもとに、減衰手段18での帰還係
数aを制御するものである。
【0081】以上のように構成された第3の実施例の雑
音除去装置について、以下その動作を第1の実施例と比
較しながら説明する。雑音を含んだ入力映像信号を入力
端子10に加え、第一の減算手段12で、入力映像信号
とフレーム遅延手段11の出力信号との差分をとり、直
列並列変換手段13で時間的に並列なm×n個のデータ
からなる画素ブロックのデータを生成し、直交変換手段
14でm×n次のアダマール変換を行うところまでの動
作は、第1の実施例と同様である。
【0082】第1の実施例では、信号レベル検出手段2
1を用いて適応制御手段22を制御したが、第3の実施
例では、信号識別手段61および外部識別コード入力6
3を用いて適応制御手段62を制御する。
【0083】信号識別手段61、適応制御手段62、非
線形処理手段15_1〜15_kにおける動作を図16
を用いて説明する。適応制御手段62の絶対値算出手段
301では、フレーム差分信号の時間的に並列化された
4×2の画素ブロックのデータの絶対値を算出する。次
に算出された絶対値に対して、平均値算出手段302
で、その平均値を算出する。この平均値を画面上の画素
ブロック部分の動き量とみなす。
【0084】まず、適応制御手段62の第一の制御手段
305は、初期値選択手段304が出力する初期値に基
づいて、初期値設定を行う。初期値とは、例えば非線形
処理手段15_1〜15_kに出力する閾値の最大値、
最小値や、平均値算出手段302の出力する値と閾値と
の相関係数などである。
【0085】次に、第一の制御手段305は平均値算出
手段302の出力に基づいて、非線形処理手段15_1
〜15_kにおける、y00〜y13の8成分からなる画素
ブロックのデータに対する非線形処理のための閾値を生
成する。ここで、平均値算出手段302の出力が大きい
ものは、フレーム差分データを映像信号の動き成分とみ
なして非線形処理手段15_1〜15_kでの閾値を小
さくすることで、動き成分の信号の帰還量を小さくして
動画像の劣化を抑える。一方、平均値算出手段302の
出力が小さいものは、フレーム差分データを雑音成分と
みなして非線形処理手段15_1〜15_kでの閾値を
大きくして、即ち雑音の帰還量を大きくして、雑音除去
効果を大きくする。
【0086】ここで、第一の制御手段305における入
出力関係の一例を図17に示す。図17は第一の制御手
段305の入出力特性図であり、平均値算出手段302
と非線形処理手段15_1〜15_kの閾値との関係を
示すとともに、識別コードによって初期値選択手段30
4が出力する初期値によって前記入出力特性が変化する
様子を示す。
【0087】直交変換手段16、並列直列変換手段17
の動作は第1の実施例と同様である。次いで、並列直列
変換されたデータに対して、減衰手段18にて適応制御
手段62が生成する帰還係数を乗じる。
【0088】信号識別手段61、適応制御手段62と、
減衰手段18の動作を図16を用いて説明する。絶対値
算出手段301、平均値算出手段302、初期値記憶手
段303、初期値選択手段304の動作は先程述べたも
のと全く共通である。
【0089】適応制御手段62の第二の制御手段306
は、初期値選択手段304が出力する初期値に基づい
て、初期値設定を行う。初期値とは、例えば減衰手段1
8に出力する帰還係数の最大値、最小値や、平均値算出
手段302の出力する値と帰還係数との相関係数などで
ある。
【0090】次に、第二の制御手段306は平均値算出
手段302の出力に基づいて、減衰手段58で利得、即
ち帰還係数a(0≦a<1)を生成する。ここで、平均
値算出手段302の出力が大きいものは、フレーム差分
データを映像信号の動き成分とみなして減衰手段58で
の帰還係数aを小さくすることで、動き成分の信号の帰
還量を小さくして動画像の劣化を抑える。一方、平均値
算出手段302の出力が小さいものは、フレーム差分デ
ータを雑音成分とみなして減衰手段58で帰還係数aを
大きくして、即ち雑音の帰還量を大きくして、雑音除去
効果を大きくする。
【0091】ここで、第二の制御手段306における入
出力関係の一例を図18に示す。図18は第二の制御手
段306の入出力特性図であり、平均値算出手段302
と減衰手段18での帰還係数との関係を示すとともに、
識別コードによって初期値選択手段304が出力する初
期値によって前記入出力特性が変化する様子を示す。
【0092】最後に、第二の減算手段19で、雑音とし
て抽出されたデータを入力映像信号から減算すること
で、出力端子20に、動画像の劣化の少ない、雑音除去
された映像信号を得ることができる。
【0093】以上のように、第3の実施例によれば、映
像信号が加えられる入力端子10と、第二の減算手段の
出力をNフレーム(N=1,2・・・)遅延させるフレ
ーム遅延手段11と、入力映像信号とフレーム遅延手段
11からの出力信号の差分をとる第一の減算手段12
と、時間的に直列なフレーム差分データを、時間的に並
列な画素ブロックのデータに変換する直列並列変換手段
13と、直交変換を行う直交変換手段14と、直交変換
されたデータに対して非線形処理を施す非線形処理手段
15_1〜15_kと、非線形処理されたデータに対し
て直交逆変換を施す直交逆変換手段16と、直交逆変換
されたデータに対して、時間的に並列な画素ブロックの
データを時間的に直列なデータに変換した後、複数のブ
ロック間で重なり合うデータの平均をとる並列直列変換
手段17と、時間的に直列化されたデータに対して帰還
係数を乗じる減衰手段18と、入力映像信号から、抽出
された雑音成分を差し引く第二の減算手段19と、入力
される映像信号の種類を識別する信号識別手段61と、
非線形処理手段15_1〜15_kの閾値及び減衰手段
58での帰還係数を入力される識別コードとフレーム差
分信号に応じて制御する適応制御手段62とを具備する
ことにより、動画像の劣化が少ない状態で、動領域、静
止領域の双方における雑音成分を効果的に除去できる。
【0094】なお、第一の制御手段305における入出
力関係、第二の制御手段306における入出力特性は図
17及び図18に示すものに限ったものではない。
【0095】さらに、上記した第1の実施例、第2の実
施例、第3の実施例のうち複数例を組み合わせた構成を
とる雑音除去装置は、さらに優れたノイズ除去効果が得
られることは言うまでもない。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の雑音除去
装置によれば、非線形処理の閾値、帰還係数といった雑
音成分抽出のためのパラメータを、入力映像信号の信号
レベルあるいは信号振幅あるいは信号の種類に応じて、
かつ雑音成分の値に応じて適応制御するので、動領域画
像の劣化が少ない状態で、動領域、静止領域の双方にお
ける雑音成分を効果的に除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雑音除去装置の第1の実施例における
ブロック図
【図2】直列並列変換手段の一例を示すブロック図
【図3】並列直列変換手段の一例を示すブロック図
【図4】信号レベル検出手段の一例を示すブロック図
【図5】適応制御手段22の一例を示すブロック図
【図6】画素ブロックの構成図
【図7】非線形処理手段の入出力特性図
【図8】第一の制御手段143の入出力特性図
【図9】第二の制御手段144の入出力特性図
【図10】本発明の雑音除去装置の第2の実施例におけ
る構成図
【図11】信号振幅検出手段の一例を示すブロック図
【図12】適応制御手段42の一例を示すブロック図
【図13】第一の制御手段213の入出力特性図
【図14】第二の制御手段214の入出力特性図
【図15】本発明の雑音除去装置の第3の実施例におけ
るブロック図
【図16】適応制御手段62のブロック図
【図17】第一の制御手段305の入出力特性図
【図18】第二の制御手段306の入出力特性図
【図19】従来の雑音除去装置のブロック図
【図20】従来例の非線形処理部の入出力特性図
【符号の説明】 10 入力端子 11 フレーム遅延手段 12 第一の減算手段 13 直列並列変換手段 14 直交変換手段 15_1〜15_k 非線形処理手段 16 直交逆変換手段 17 並列直列変換手段 18 減衰手段 19 第二の減算手段 20 出力端子 21 信号レベル検出手段 22 適応制御手段 41 信号振幅検出手段 42 適応制御手段 61 信号識別手段 62 適応制御手段 63 外部信号識別コード入力 101〜106、111〜116 1サンプル遅延手段 107、117 ライン遅延手段 118〜124 加算手段 125 減衰手段 131、201 直列並列変換手段 132 平均値算出手段 141、211、301 絶対値算出手段 142、212、302 平均値算出手段 143、213 第一の制御手段 144、214 第二の制御手段 202 振幅値算出手段 303 初期値記憶手段 304 初期値選択手段 305 第一の制御手段 306 第二の制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号に応動した信号を遅延させる
    遅延手段と、前記入力映像信号と前記遅延手段の出力信
    号との差分信号を得る第一の減算手段と、前記第一の減
    算手段にて得られた前記差分信号に対して直交変換を施
    す直交変換手段と、前記直交変換手段の出力に対して非
    線形処理を施す非線形処理手段と、前記非線形処理手段
    の出力に対して、前記直交変換手段における直交変換に
    対する逆変換である直交逆変換を施す直交逆変換手段
    と、前記直交逆変換手段の出力を減衰させる減衰手段
    と、前記入力映像信号と前記減衰手段の出力信号との差
    分信号を得る第二の減算手段と、前記入力映像信号の信
    号レベルを検出する信号レベル検出手段と、前記信号レ
    ベル検出手段の出力と前記第一の減算手段の出力に基づ
    いて前記非線形処理手段における非線形処理の閾値及び
    前記減衰手段での減衰量の少なくとも一方を適応制御す
    る適応制御手段とを有し、前記第二の減算手段の出力信
    号は前記遅延手段にて遅延され、前記第二の減算手段の
    出力信号を雑音が除去された信号として取り出すことを
    特徴とする雑音除去装置。
  2. 【請求項2】適応制御手段は、水平方向mサンプル点、
    垂直方向nライン(m,nは自然数)からなる画素ブロ
    ックのデータの絶対値の平均値を求め、その平均値を算
    出する絶対値・平均値算出手段と、前記信号レベル検出
    手段の出力と前記絶対値・平均値算出手段の出力に基づ
    いて前記非線形処理手段における非線形処理の閾値を制
    御する第一の制御手段と、前記信号レベル検出手段の出
    力と前記平均値算出手段の出力に基づいて前記減衰手段
    の減衰量を制御する第二の制御手段とを有する請求項1
    記載の雑音除去装置。
  3. 【請求項3】入力映像信号に応動した信号を遅延させる
    遅延手段と、前記入力映像信号と前記遅延手段の出力信
    号との差分信号を得る第一の減算手段と、前記第一の減
    算手段にて得られた前記差分信号に対して直交変換を施
    す直交変換手段と、前記直交変換手段の出力に対して非
    線形処理を施す非線形処理手段と、前記非線形処理手段
    の出力に対して、前記直交変換手段における直交変換に
    対する逆変換である直交逆変換を施す直交逆変換手段
    と、前記直交逆変換手段の出力を減衰させる減衰手段
    と、前記入力映像信号と前記減衰手段の出力信号との差
    分信号を得る第二の減算手段と、前記入力映像信号の信
    号振幅を検出する信号振幅検出手段と、前記信号振幅検
    出手段の出力と前記第一の減算手段の出力に基づいて前
    記非線形処理手段における非線形処理の閾値及び前記減
    衰手段での減衰量の少なくとも一方を適応制御する適応
    制御手段とを有し、前記第二の減算手段の出力信号は前
    記遅延手段にて遅延され、前記第二の減算手段の出力信
    号を雑音が除去された信号として取り出すことを特徴と
    する雑音除去装置。
  4. 【請求項4】適応制御手段は、水平方向mサンプル点、
    垂直方向nライン(m,nは自然数)からなる画素ブロ
    ックのデータの絶対値の平均値を求め、その平均値を算
    出する絶対値・平均値算出手段と、前記信号振幅検出手
    段の出力と前記絶対値・平均値算出手段の出力に基づい
    て前記非線形処理手段における非線形処理の閾値を制御
    する第一の制御手段と、前記信号振幅検出手段の出力と
    前記絶対値・平均値算出手段の出力に基づいて前記減衰
    手段の減衰量を制御する第二の制御手段とを有する請求
    項1記載の雑音除去装置。
  5. 【請求項5】入力映像信号に応動した信号を遅延させる
    遅延手段と、前記入力映像信号と前記遅延手段の出力信
    号との差分信号を得る第一の減算手段と、前記第一の減
    算手段にて得られた前記差分信号に対して直交変換を施
    す直交変換手段と、前記直交変換手段の出力に対して非
    線形処理を施す非線形処理手段と、前記非線形処理手段
    の出力に対して、前記直交変換手段における直交変換に
    対する逆変換である直交逆変換を施す直交逆変換手段
    と、前記直交逆変換手段の出力を減衰させる減衰手段
    と、前記入力映像信号と前記減衰手段の出力信号との差
    分信号を得る第二の減算手段と、前記入力映像信号の信
    号の種類を識別する信号識別手段と、前記信号識別手段
    の出力と前記第一の減算手段の出力に基づいて前記非線
    形処理手段における非線形処理の閾値及び前記減衰手段
    での減衰量の少なくとも一方を適応制御する適応制御手
    段とを有し、前記第二の減算手段の出力信号は前記遅延
    手段にて遅延され、前記第二の減算手段の出力信号を雑
    音が除去された信号として取り出すことを特徴とする雑
    音除去装置。
  6. 【請求項6】適応制御手段は、水平方向mサンプル点、
    垂直方向nライン(m,nは自然数)からなる画素ブロ
    ックのデータの絶対値を求め、その平均値を算出する絶
    対値・平均値算出手段と、複数の初期値が設定されてい
    る初期値記憶手段と、前記信号識別手段が出力する信号
    識別コードもしくは外部から入力される信号識別コード
    を用いて前記初期値記憶手段から1つの初期値を選択す
    る初期値選択手段と、前記絶対値・平均値算出手段の出
    力と前記初期値選択手段の出力に基づいて前記非線形処
    理手段における非線形処理の閾値を制御する第一の制御
    手段と、前記絶対値・平均値算出手段の出力と前記初期
    値選択手段の出力に基づいて前記減衰手段の減衰量を制
    御する第二の制御手段とを有する請求項5記載の雑音除
    去装置。
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DE69423449T DE69423449T2 (de) 1993-12-20 1994-12-15 Vorrichtung zur Rauschverminderung
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