JPH0717741Y2 - 昇降窓装置 - Google Patents
昇降窓装置Info
- Publication number
- JPH0717741Y2 JPH0717741Y2 JP1990122873U JP12287390U JPH0717741Y2 JP H0717741 Y2 JPH0717741 Y2 JP H0717741Y2 JP 1990122873 U JP1990122873 U JP 1990122873U JP 12287390 U JP12287390 U JP 12287390U JP H0717741 Y2 JPH0717741 Y2 JP H0717741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- balancer
- window
- casing
- body casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Window Of Vehicle (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、窓枠と該窓枠内を昇降する昇降窓障子との間
に、窓枠の左右各縦枠に沿って延びるスパイラルばね式
バランサーが介装されている車両または建物用の昇降窓
装置に関するもので、特にバランサー部分の改良に関す
る。
に、窓枠の左右各縦枠に沿って延びるスパイラルばね式
バランサーが介装されている車両または建物用の昇降窓
装置に関するもので、特にバランサー部分の改良に関す
る。
(従来技術及びその問題点) 従来、この種の昇降窓装置におけるスパイラルばね式バ
ランサーは、円筒状の本体ケーシングと、該本体ケーシ
ング内に嵌挿されたリード角の大きいねじ板と、本体ケ
ーシング内の下端部に回転自在に保持され、ねじ板に螺
合するナット部材と、本体ケーシング内の上部に挿着さ
れたブラケットと、ねじ板の外周に螺旋巻きされている
と共に上端部がブラケットに、下端部がナット部材にそ
れぞれ連結されているスパイラルばねと、からなるバラ
ンサー本体を有している。
ランサーは、円筒状の本体ケーシングと、該本体ケーシ
ング内に嵌挿されたリード角の大きいねじ板と、本体ケ
ーシング内の下端部に回転自在に保持され、ねじ板に螺
合するナット部材と、本体ケーシング内の上部に挿着さ
れたブラケットと、ねじ板の外周に螺旋巻きされている
と共に上端部がブラケットに、下端部がナット部材にそ
れぞれ連結されているスパイラルばねと、からなるバラ
ンサー本体を有している。
ところが、上記従来のバランサーにおいては昇降窓障子
の昇降開閉操作時にねじ板、スパイラルばね及び本体ケ
ーシング相互の接触によって金属音が発生し、耳障りと
なることが多々あった。
の昇降開閉操作時にねじ板、スパイラルばね及び本体ケ
ーシング相互の接触によって金属音が発生し、耳障りと
なることが多々あった。
また、上記バランサーの使用にあたっては、スパイラル
ばねに対するねじ板の摺動抵抗を緩和するために、通常
これらスパイラルばね及びばね板にはグリスが充填され
ているが、このようにスパイラルばね及びねじ板に充填
された愚リスが昇降窓障子の昇降操作時に本体ケーシン
グの下端やナット部材の下端からその周辺に放出飛散し
て、窓枠の内側部や窓枠の下横額縁材(いわゆる膳板)
等を汚すという不都合な事態が生じる上に、バランサー
本体の下端部と窓障子との連結部へのグリスの付着が甚
だしい場合には、バランサーの保守点検に手間どるとい
う問題があった。特に気温が高くなってグリスの粘度が
低下する夏期にはその傾向が著しかった。
ばねに対するねじ板の摺動抵抗を緩和するために、通常
これらスパイラルばね及びばね板にはグリスが充填され
ているが、このようにスパイラルばね及びねじ板に充填
された愚リスが昇降窓障子の昇降操作時に本体ケーシン
グの下端やナット部材の下端からその周辺に放出飛散し
て、窓枠の内側部や窓枠の下横額縁材(いわゆる膳板)
等を汚すという不都合な事態が生じる上に、バランサー
本体の下端部と窓障子との連結部へのグリスの付着が甚
だしい場合には、バランサーの保守点検に手間どるとい
う問題があった。特に気温が高くなってグリスの粘度が
低下する夏期にはその傾向が著しかった。
本考案はこのような問題点を解決せんとしたものであ
る。
る。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために本考案においては、スパ
イラルばね式バランサーを構成するバランサー本体の本
体ケーシングに筒状の外ケーシングが外嵌固定されてい
ると共に、該外ケーシングの下端部は本体ケーシング及
びナット部材の下端よりも下方に延びてナット部材の外
径より小径な下方延長部を形成してなる構成を援用して
いる。
イラルばね式バランサーを構成するバランサー本体の本
体ケーシングに筒状の外ケーシングが外嵌固定されてい
ると共に、該外ケーシングの下端部は本体ケーシング及
びナット部材の下端よりも下方に延びてナット部材の外
径より小径な下方延長部を形成してなる構成を援用して
いる。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明すると、第1図は車
両用の下降開放式昇降窓装置を車内側から見た概略正面
図、第2図は縦断面図、第3図及び第4図はそれぞれ横
断面図である。これらの図において1は窓枠で、窓開口
部2を形成する上下横枠3,4及び左右縦枠5,5を有し、こ
の窓枠1に、上昇時に窓開口部2を閉鎖し、下降時に開
放する窓障子6が昇降可能に配置されている。7はスパ
イラルばね式バランサーで、窓枠1の左右縦枠5,5に沿
って配設されていて、各バランサー7の上端部が縦枠5
側に、その下端部が窓障子6側に、それぞれ上部連結部
8及び下部連結部9を介して連結されている。
両用の下降開放式昇降窓装置を車内側から見た概略正面
図、第2図は縦断面図、第3図及び第4図はそれぞれ横
断面図である。これらの図において1は窓枠で、窓開口
部2を形成する上下横枠3,4及び左右縦枠5,5を有し、こ
の窓枠1に、上昇時に窓開口部2を閉鎖し、下降時に開
放する窓障子6が昇降可能に配置されている。7はスパ
イラルばね式バランサーで、窓枠1の左右縦枠5,5に沿
って配設されていて、各バランサー7の上端部が縦枠5
側に、その下端部が窓障子6側に、それぞれ上部連結部
8及び下部連結部9を介して連結されている。
上記構成について更に詳細に説明すれば、前記各縦枠5
の内側面にはその幅方向中央部に、互いに直交する板部
10a,10bからなる横断面L字状の側溝板10が該縦枠5の
ほぼ全長に亘って配置され、この側溝板10の一方の板部
10bが縦枠5を挟んで反対側に配置された支持板11と共
に該縦枠5にビス(図示せず)止めされていて、他方の
板部10aと縦枠5の車外側額縁部5aとの間に障子案内溝1
2が形成され、この障子案内溝12に窓障子6の左右各側
端部がスライド可能に嵌挿されている。
の内側面にはその幅方向中央部に、互いに直交する板部
10a,10bからなる横断面L字状の側溝板10が該縦枠5の
ほぼ全長に亘って配置され、この側溝板10の一方の板部
10bが縦枠5を挟んで反対側に配置された支持板11と共
に該縦枠5にビス(図示せず)止めされていて、他方の
板部10aと縦枠5の車外側額縁部5aとの間に障子案内溝1
2が形成され、この障子案内溝12に窓障子6の左右各側
端部がスライド可能に嵌挿されている。
前記バランサー7はバランサー本体13とこれの上部に連
設された中空角筒状の支持体14とからなる。バランサー
本体は第6図に示すように、金属製パイプより成る円筒
状の本体ケーシング15と、この本体ケーシング15内に嵌
挿されたリード角の大きいねじ板16と、このねじ板16の
外周に螺旋間期されたスパイラルばね17と、本体ケーシ
ング15内の下端部に回転自在に収納され、ねじ板16に螺
合するナット部材18と、本体ケーシング15内の上部に嵌
挿され、上端部が該ケーシング15に固着されたブラケッ
ト19と、本体ケーシング15に外嵌固定された塩化ビニル
樹脂等の軟質合成樹脂またはゴム製の円筒状外ケーシン
グ20と、からなり、前記スパイラルばね17の上端部がブ
ラケット19に、下端部がナット部材18にそれぞれ連結固
定され、そして前記外ケーシング20の下端部は本体ケー
シング15及びナット部材18の下端よりも下方へ延びて前
記ナット部材18の外径より小径な下方延長部20aを形成
している。また、ねじ板16の突出下端部16aには、窓障
子6の下端部に取着された連結金具21の受片22と共に下
部連結部9を構成する係止片23が取付けられている。
尚、バランサー本体13のねじ板16及びスパイラルばね17
にはそれぞれグリスが充填される。一方、支持体14は第
5図に示すようにその下端部がバランサー本体13の本体
ケーシング15上端部に嵌合された状態でビス24によって
一体的に連結されている。そしてこの中空角筒状支持体
14には相対向する一対の側壁に掛孔25,25(被掛着部)
が若干上下にずれて段違いの状態に形成され、各掛孔25
は、互いに連通する上部の径小孔部25aと下部の径大孔
部25bとからなるもので、側溝板10の板部10bに突設され
たビス26(掛着部)と共に上部連結部8を構成し、径大
孔部25bがビス26のビス頭部に対し、また径小孔部25aが
ビス首部(軸部)に対しそれぞれ嵌合可能となってい
る。尚、ビス26は板部10bの内面からビス首部を適当長
さ突き出した状態で取付けてある。また、支持体14内に
は回転操作用レバー27が配置され、この回転操作用レバ
ー27は、第5図で明らかなように、上端部が前記掛孔25
の設けてある一対の側壁に軸架された支軸28により枢着
され、通常は同図の実線および破線で示される位置に収
納されており、回転操作時には掛孔25の設けられていな
い他の相対向する一対の側壁に開口形成されたスリット
29,29から同図の一点鎖線または二点鎖線図示のように
外側方へ突出させることができる。
設された中空角筒状の支持体14とからなる。バランサー
本体は第6図に示すように、金属製パイプより成る円筒
状の本体ケーシング15と、この本体ケーシング15内に嵌
挿されたリード角の大きいねじ板16と、このねじ板16の
外周に螺旋間期されたスパイラルばね17と、本体ケーシ
ング15内の下端部に回転自在に収納され、ねじ板16に螺
合するナット部材18と、本体ケーシング15内の上部に嵌
挿され、上端部が該ケーシング15に固着されたブラケッ
ト19と、本体ケーシング15に外嵌固定された塩化ビニル
樹脂等の軟質合成樹脂またはゴム製の円筒状外ケーシン
グ20と、からなり、前記スパイラルばね17の上端部がブ
ラケット19に、下端部がナット部材18にそれぞれ連結固
定され、そして前記外ケーシング20の下端部は本体ケー
シング15及びナット部材18の下端よりも下方へ延びて前
記ナット部材18の外径より小径な下方延長部20aを形成
している。また、ねじ板16の突出下端部16aには、窓障
子6の下端部に取着された連結金具21の受片22と共に下
部連結部9を構成する係止片23が取付けられている。
尚、バランサー本体13のねじ板16及びスパイラルばね17
にはそれぞれグリスが充填される。一方、支持体14は第
5図に示すようにその下端部がバランサー本体13の本体
ケーシング15上端部に嵌合された状態でビス24によって
一体的に連結されている。そしてこの中空角筒状支持体
14には相対向する一対の側壁に掛孔25,25(被掛着部)
が若干上下にずれて段違いの状態に形成され、各掛孔25
は、互いに連通する上部の径小孔部25aと下部の径大孔
部25bとからなるもので、側溝板10の板部10bに突設され
たビス26(掛着部)と共に上部連結部8を構成し、径大
孔部25bがビス26のビス頭部に対し、また径小孔部25aが
ビス首部(軸部)に対しそれぞれ嵌合可能となってい
る。尚、ビス26は板部10bの内面からビス首部を適当長
さ突き出した状態で取付けてある。また、支持体14内に
は回転操作用レバー27が配置され、この回転操作用レバ
ー27は、第5図で明らかなように、上端部が前記掛孔25
の設けてある一対の側壁に軸架された支軸28により枢着
され、通常は同図の実線および破線で示される位置に収
納されており、回転操作時には掛孔25の設けられていな
い他の相対向する一対の側壁に開口形成されたスリット
29,29から同図の一点鎖線または二点鎖線図示のように
外側方へ突出させることができる。
下部連結部9を構成する連結金具1は第4図、第7図か
ら明らかなように窓障子6の下端部にビス30止め固定さ
れている。
ら明らかなように窓障子6の下端部にビス30止め固定さ
れている。
第2図、第3図において31は窓枠1に取付けられる車内
側化粧額縁、32は車内側側板を示している。
側化粧額縁、32は車内側側板を示している。
上述したような構成を有する昇降窓装置において、各バ
ランサー7を窓枠1と窓障子6とに取付けるにあたって
は、先ずこのバランサー本体13のねじ板16の突出下端部
16aに取付けてある係止片23を、窓障子6下端部に取付
けられた連結金具21の受片22に第7図に示されるように
して係止させて、バランサー本体13の下端部を窓障子6
側に連結した状態とする。このとき、中空角筒状支持体
14の部分は手で保持しておくと共に、縦枠5の側溝板10
から車内側へ適当に引き離しておく。このような状態か
ら、支持体14内に収納されている回転操作用レバー27
を、爪先等によっていずれか一方のスリット29より外側
方へ引き出してほぼ水平位置まで突出させ、そしてこの
レバー27を持ってバランサー本体13のばね圧を所定の圧
力に達するまで増圧方向(例えば第5図の矢印R方向)
へ回転させてスパイラルばね17を巻き締める。こうして
ばね圧の設定を終えた後、支持体14の相対向する一対の
側壁に設けてあるいずれか一方の掛孔25を側溝板10から
突出しているビス26に引っ掛けて掛着し、レバー27を折
畳んで、支持体14内に収納する。この場合支持体14を上
方へ引張って径大孔部25bを一旦ビス26の頭部に嵌合さ
せた後、径小孔部25bをこのビス26の首部に掛嵌させる
ようにする。
ランサー7を窓枠1と窓障子6とに取付けるにあたって
は、先ずこのバランサー本体13のねじ板16の突出下端部
16aに取付けてある係止片23を、窓障子6下端部に取付
けられた連結金具21の受片22に第7図に示されるように
して係止させて、バランサー本体13の下端部を窓障子6
側に連結した状態とする。このとき、中空角筒状支持体
14の部分は手で保持しておくと共に、縦枠5の側溝板10
から車内側へ適当に引き離しておく。このような状態か
ら、支持体14内に収納されている回転操作用レバー27
を、爪先等によっていずれか一方のスリット29より外側
方へ引き出してほぼ水平位置まで突出させ、そしてこの
レバー27を持ってバランサー本体13のばね圧を所定の圧
力に達するまで増圧方向(例えば第5図の矢印R方向)
へ回転させてスパイラルばね17を巻き締める。こうして
ばね圧の設定を終えた後、支持体14の相対向する一対の
側壁に設けてあるいずれか一方の掛孔25を側溝板10から
突出しているビス26に引っ掛けて掛着し、レバー27を折
畳んで、支持体14内に収納する。この場合支持体14を上
方へ引張って径大孔部25bを一旦ビス26の頭部に嵌合さ
せた後、径小孔部25bをこのビス26の首部に掛嵌させる
ようにする。
尚、上記の操作において、バランサー本体13のばね圧を
先に所定圧力に設定しておいてから、窓枠1と窓障子6
に対する取付けを行うようにしてもよい。
先に所定圧力に設定しておいてから、窓枠1と窓障子6
に対する取付けを行うようにしてもよい。
次に、上述のようにしてバランサー7の取付けを行った
後でばね圧の調整の必要が生じた場合には、この場7の
上部連結部8のみ窓枠1の縦枠5との連結を解除し、す
なわち支持体14部分を手で保持して若干上方へ引き上げ
た状態からこの支持体14部分を窓枠1側から引き離すこ
とにより、ビス26と掛孔25との掛着を解除し、そしてこ
の状態から回転操作用レバー27を外側方へ引き出して増
圧方向または減圧方向に回転操作を行えばよい。この場
合、レバー27を介して支持体14を半回転させるごとに、
掛孔25が縦枠5側のビス26と対向する位置に来るため、
バランサー本体13のばね圧の調整を半回転単位で行うこ
とができる。また、バランサー7を交換する場合には前
述の取付操作と同様に行えばよい。
後でばね圧の調整の必要が生じた場合には、この場7の
上部連結部8のみ窓枠1の縦枠5との連結を解除し、す
なわち支持体14部分を手で保持して若干上方へ引き上げ
た状態からこの支持体14部分を窓枠1側から引き離すこ
とにより、ビス26と掛孔25との掛着を解除し、そしてこ
の状態から回転操作用レバー27を外側方へ引き出して増
圧方向または減圧方向に回転操作を行えばよい。この場
合、レバー27を介して支持体14を半回転させるごとに、
掛孔25が縦枠5側のビス26と対向する位置に来るため、
バランサー本体13のばね圧の調整を半回転単位で行うこ
とができる。また、バランサー7を交換する場合には前
述の取付操作と同様に行えばよい。
上述のようにして窓枠1の各縦枠5に沿ってバランサー
7が配装された昇降窓装置において、各バランサー7を
構成するバランサー本体13の本体ケーシング15に外ケー
シング20を外嵌固定させてあることから、昇降窓障子6
の昇降開閉操作時にねじ板16、スパイラルばね17及び本
体ケーシング15相互の接触によって発生する金属音をこ
の外ケーシング20によって消音させることができ、また
この外ケーシング20の下端部に下方延長部20aが形成さ
れ、且つ該延長部20aがナット部材18の外径より小径に
形成されているため、ねじ板16、スパイラルばね17に充
填されたグリスがナット部材18の下端や本体ケーシング
15の下端からその周辺に飛散するのを防止することがで
きる。更にまたこの外ケーシング20は塩化ビニル樹脂等
の軟質合成樹脂またはゴムで形成されているため、上記
のような本体ケーシング15内で発生する金属音の消音作
用をより有効になしうると共に車両走行時の動揺、振動
あるいは、窓開閉操作時にバランサー本体13そのものが
縦枠5内側面の側溝板10に接当する際に発生する騒音を
軽減することができる。
7が配装された昇降窓装置において、各バランサー7を
構成するバランサー本体13の本体ケーシング15に外ケー
シング20を外嵌固定させてあることから、昇降窓障子6
の昇降開閉操作時にねじ板16、スパイラルばね17及び本
体ケーシング15相互の接触によって発生する金属音をこ
の外ケーシング20によって消音させることができ、また
この外ケーシング20の下端部に下方延長部20aが形成さ
れ、且つ該延長部20aがナット部材18の外径より小径に
形成されているため、ねじ板16、スパイラルばね17に充
填されたグリスがナット部材18の下端や本体ケーシング
15の下端からその周辺に飛散するのを防止することがで
きる。更にまたこの外ケーシング20は塩化ビニル樹脂等
の軟質合成樹脂またはゴムで形成されているため、上記
のような本体ケーシング15内で発生する金属音の消音作
用をより有効になしうると共に車両走行時の動揺、振動
あるいは、窓開閉操作時にバランサー本体13そのものが
縦枠5内側面の側溝板10に接当する際に発生する騒音を
軽減することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、バランサー本体の本体ケーシングに筒
状の外ケーシングが外嵌固定されているため、窓開閉操
作時にねじ板、スパイラルばね及び本体ケーシング相互
の接触によって発生する金属音をこの外ケーシングによ
って消音することができる。また、この外ケーシングは
下端部が本体ケーシング及びナット部材の下端部よりも
下方に下方延長部が形成され、且つ該延長部がナット部
材の外径よりも小径に形成されているため、ねじ板及び
スパイラルばねに充填されたグリスがナット部材の下端
や本体ケーシングの下端からそれらの周辺に飛散するの
をこの下方延長部によって阻止することができ、それに
より窓枠の内側部や窓枠の下横額縁材(いわゆる膳板)
等を汚すようなことがない。そしてまた、バランサー本
体の下端部と窓障子との連結部のグリス付着が極めて少
なくなり、バランサーの保守点検に手間どることもな
い。さらにまた、この外ケーシングは軟質合成樹脂また
はゴムにより形成することによって、上記の消音作用を
より有効に行わせることができると共に、窓開閉操作時
等にバランサー本体が窓枠の縦枠に接当する際に発生す
る騒音も軽減することができる。
状の外ケーシングが外嵌固定されているため、窓開閉操
作時にねじ板、スパイラルばね及び本体ケーシング相互
の接触によって発生する金属音をこの外ケーシングによ
って消音することができる。また、この外ケーシングは
下端部が本体ケーシング及びナット部材の下端部よりも
下方に下方延長部が形成され、且つ該延長部がナット部
材の外径よりも小径に形成されているため、ねじ板及び
スパイラルばねに充填されたグリスがナット部材の下端
や本体ケーシングの下端からそれらの周辺に飛散するの
をこの下方延長部によって阻止することができ、それに
より窓枠の内側部や窓枠の下横額縁材(いわゆる膳板)
等を汚すようなことがない。そしてまた、バランサー本
体の下端部と窓障子との連結部のグリス付着が極めて少
なくなり、バランサーの保守点検に手間どることもな
い。さらにまた、この外ケーシングは軟質合成樹脂また
はゴムにより形成することによって、上記の消音作用を
より有効に行わせることができると共に、窓開閉操作時
等にバランサー本体が窓枠の縦枠に接当する際に発生す
る騒音も軽減することができる。
第1図は車両用昇降窓装置を車内側から見た概略正面
図、第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3図は第
2図のB−B線拡大断面図、第4図は第2図C−C線拡
大断面図、第5図はバランサーの上端部及びこれに対応
する縦枠部分を示す拡大詳細説明斜視図、第6図はバラ
ンサーのバランサー本体を示す縦断面図、第7図はバラ
ンサーの下端部の連結構造を示す説明斜視図である。 1…窓枠、5…縦枠、6…窓障子、7…スパイラルばね
式バランサー、8…上部連結部、9…下部連結部、10…
側溝板、13…バランサー本体、14…支持体、15…本体ケ
ーシング、16…ねじ板、17…スパイラルばね、18…ナッ
ト部材、19…ブラケット、20…外ケーシング、20a…下
方延長部。
図、第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3図は第
2図のB−B線拡大断面図、第4図は第2図C−C線拡
大断面図、第5図はバランサーの上端部及びこれに対応
する縦枠部分を示す拡大詳細説明斜視図、第6図はバラ
ンサーのバランサー本体を示す縦断面図、第7図はバラ
ンサーの下端部の連結構造を示す説明斜視図である。 1…窓枠、5…縦枠、6…窓障子、7…スパイラルばね
式バランサー、8…上部連結部、9…下部連結部、10…
側溝板、13…バランサー本体、14…支持体、15…本体ケ
ーシング、16…ねじ板、17…スパイラルばね、18…ナッ
ト部材、19…ブラケット、20…外ケーシング、20a…下
方延長部。
Claims (2)
- 【請求項1】窓枠と該窓枠内を昇降する昇降窓障子との
間に、窓枠の左右各縦枠に沿って延びるスパイラルばね
式バランサーが介装されており、各バランサーは、筒状
の本体ケーシングと、該本体ケーシング内に嵌挿された
リード角の大きいねじ板と、本体ケーシング内の下端部
に回転自在に保持され、ねじ板に螺合するナット部材
と、本体ケーシング内の上部に挿着されたブラケット
と、ねじ板の外周に螺旋巻きされていると共に上端部が
ブラケットに、下端部がナット部材にそれぞれ連結され
ているスパイラルばねと、からなるバランサー本体を有
している昇降窓装置において、上記バランサー本体の本
体ケーシングに筒状の外ケーシングが外嵌固定されてい
ると共に、該外ケーシングの下端部は本体ケーシング及
びナット部材の下端よりも下方に延びてナット部材の外
径より小径な下方延長部を形成していることを特徴とす
る昇降窓装置。 - 【請求項2】上記外ケーシングは軟質合成樹脂またはゴ
ムによって形成されていることを特徴とする請求項1記
載の昇降窓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990122873U JPH0717741Y2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 昇降窓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990122873U JPH0717741Y2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 昇降窓装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03108182U JPH03108182U (ja) | 1991-11-07 |
| JPH0717741Y2 true JPH0717741Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31670870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990122873U Expired - Lifetime JPH0717741Y2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 昇降窓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717741Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0247176Y2 (ja) * | 1986-06-03 | 1990-12-12 | ||
| JPS63101672U (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-01 | ||
| JPH0333577Y2 (ja) * | 1987-07-30 | 1991-07-16 |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP1990122873U patent/JPH0717741Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03108182U (ja) | 1991-11-07 |
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Legal Events
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