JPH071775Y2 - 金属タンクの埋込ベースへの取付け構造 - Google Patents
金属タンクの埋込ベースへの取付け構造Info
- Publication number
- JPH071775Y2 JPH071775Y2 JP11421389U JP11421389U JPH071775Y2 JP H071775 Y2 JPH071775 Y2 JP H071775Y2 JP 11421389 U JP11421389 U JP 11421389U JP 11421389 U JP11421389 U JP 11421389U JP H071775 Y2 JPH071775 Y2 JP H071775Y2
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- JP
- Japan
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- metal
- embedded base
- base
- embedded
- tank
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、金属タンク、とくに変圧器の周囲を覆った
防音タンクの埋込ベースへの取付け構造に関する。
防音タンクの埋込ベースへの取付け構造に関する。
第2図は従来における防音タンクの埋込ベースへの取付
け構造例を示す要部縦断面図であり、コンクリートベー
ス1に埋設されたH形鋼よりなる埋込ベース2上へ外周
が金属壁3で形成され内面はコンクリートなどの吸音層
4を備えた防音タンク5を配置し、埋込ベース2と金属
壁3の下端部3Aとを溶接によって取り付ける構成となっ
ている。防音タンク5は変圧器など遮音したい地上の設
備を内部空間6に収納し、外周の金属壁3および図示さ
れていない天井の内面に吸音層4を張り外部空間7へ内
部の音響が伝搬しないようにするためのものであり、上
記の遮音したい設備を収納後、現地にて防音タンク5を
組み立て、埋込ベース2とは溶接することによって固定
する。埋込ベース2と防音タンク5とを溶接せずに金属
ボルトのみによって固定する方法もあるが、収納設備が
大きく防音タンクの横幅が数メートル以上になってくる
と、現地工事の据付誤差により埋込ベース2の水平や位
置に狂いが生じやすいので、溶接することによってこれ
らの狂いによる歪みを吸収する。
け構造例を示す要部縦断面図であり、コンクリートベー
ス1に埋設されたH形鋼よりなる埋込ベース2上へ外周
が金属壁3で形成され内面はコンクリートなどの吸音層
4を備えた防音タンク5を配置し、埋込ベース2と金属
壁3の下端部3Aとを溶接によって取り付ける構成となっ
ている。防音タンク5は変圧器など遮音したい地上の設
備を内部空間6に収納し、外周の金属壁3および図示さ
れていない天井の内面に吸音層4を張り外部空間7へ内
部の音響が伝搬しないようにするためのものであり、上
記の遮音したい設備を収納後、現地にて防音タンク5を
組み立て、埋込ベース2とは溶接することによって固定
する。埋込ベース2と防音タンク5とを溶接せずに金属
ボルトのみによって固定する方法もあるが、収納設備が
大きく防音タンクの横幅が数メートル以上になってくる
と、現地工事の据付誤差により埋込ベース2の水平や位
置に狂いが生じやすいので、溶接することによってこれ
らの狂いによる歪みを吸収する。
しかしながら、上述したような従来の埋込ベースへの取
付け構造は、下端部3Aに溶接を行うのでこの溶接熱でコ
ンクリートベース1に亀裂が入りやすいという欠点があ
った。すなわち、埋込ベース2に直接溶接するので、埋
込ベース2の過熱による体積膨張によりコンクリートベ
ース1内に熱応力が発生し、この応力によってコンクリ
ート材に亀裂が発生するのである。とくに、亀裂がコン
クリートベース1の内部で発生している場合は、外見か
らは亀裂を見出すことができないので補修もされず、こ
のまま放置しておくと将来、気温の変化や地震の振動な
どによって亀裂がさらに進展する危険性がある。
付け構造は、下端部3Aに溶接を行うのでこの溶接熱でコ
ンクリートベース1に亀裂が入りやすいという欠点があ
った。すなわち、埋込ベース2に直接溶接するので、埋
込ベース2の過熱による体積膨張によりコンクリートベ
ース1内に熱応力が発生し、この応力によってコンクリ
ート材に亀裂が発生するのである。とくに、亀裂がコン
クリートベース1の内部で発生している場合は、外見か
らは亀裂を見出すことができないので補修もされず、こ
のまま放置しておくと将来、気温の変化や地震の振動な
どによって亀裂がさらに進展する危険性がある。
この考案の目的は、コンクリートベースに亀裂の生じな
いような金属タンクの埋込ベースへの取付け構造を提供
することにある。
いような金属タンクの埋込ベースへの取付け構造を提供
することにある。
上記課題を解決するために、この考案によれば、コンク
リートベースに埋設された金属材よりなる埋込ベース上
へ外周が金属壁で形成された金属タンクを取り付ける構
造において、埋込ベースに上向きに突設するように固着
され,頂部にネジ部を有する金属ボルトと、一方の辺に
前記ネジ部の貫通孔を有し,他方の辺が金属タンクの金
属壁に接して配置される山形鋼とを備え、前記金属ボル
トをこの山形鋼のネジ部の貫通孔に貫通して,このネジ
部に金属ナットを嵌め込んで埋込ベースと山形鋼とを固
定し、この山形鋼の他方の辺の端部と前記金属壁とを溶
接によって取り付けたものとする。
リートベースに埋設された金属材よりなる埋込ベース上
へ外周が金属壁で形成された金属タンクを取り付ける構
造において、埋込ベースに上向きに突設するように固着
され,頂部にネジ部を有する金属ボルトと、一方の辺に
前記ネジ部の貫通孔を有し,他方の辺が金属タンクの金
属壁に接して配置される山形鋼とを備え、前記金属ボル
トをこの山形鋼のネジ部の貫通孔に貫通して,このネジ
部に金属ナットを嵌め込んで埋込ベースと山形鋼とを固
定し、この山形鋼の他方の辺の端部と前記金属壁とを溶
接によって取り付けたものとする。
この発明の構成によれば、山形鋼の一方の辺と埋込ベー
スとを埋込ベースに固着するネジ部を介して金属ナット
にて締め付け、山形鋼の他方の辺の端部と金属壁とを溶
接によって取り付ける構造としたので、溶接アークに直
接晒されるのは山形鋼となり、埋込ベースは溶接アーク
に直接晒されないために埋込ベースの温度上昇が押えら
れ、従ってコンクリートベース内に発生する熱応力が小
さくなり、コンクリートベースに亀裂が発生しなくな
る。
スとを埋込ベースに固着するネジ部を介して金属ナット
にて締め付け、山形鋼の他方の辺の端部と金属壁とを溶
接によって取り付ける構造としたので、溶接アークに直
接晒されるのは山形鋼となり、埋込ベースは溶接アーク
に直接晒されないために埋込ベースの温度上昇が押えら
れ、従ってコンクリートベース内に発生する熱応力が小
さくなり、コンクリートベースに亀裂が発生しなくな
る。
以下この考案を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの考案の実施例にかかる防音タンクの埋込ベ
ースへの取付け構造を示す要部縦断面図である。埋込ベ
ース2にはこの上を上向きに突設するように金属ボル8
が溶接され、その金属ボル8はその頂部にネジ部8Aを有
する。山形鋼9は一方の辺にネジ部8Aの貫通孔9Aを有
し、この貫通孔9Aの有る辺が埋込ベース2上に接して配
置され、他方の辺は金属壁3に接するように配置されて
いる。山形鋼9の一方の辺と埋込ベース2とはネジ部8A
を介して金属ナット10にて締め付けられ、他方の辺の縁
端部9Bと金属壁3とは溶接によって取り付けられてい
る。なお、従来の埋込ベースへの取付け構造と同じ部分
には同一参照符号を用いることにより詳細な説明は省略
する。
ースへの取付け構造を示す要部縦断面図である。埋込ベ
ース2にはこの上を上向きに突設するように金属ボル8
が溶接され、その金属ボル8はその頂部にネジ部8Aを有
する。山形鋼9は一方の辺にネジ部8Aの貫通孔9Aを有
し、この貫通孔9Aの有る辺が埋込ベース2上に接して配
置され、他方の辺は金属壁3に接するように配置されて
いる。山形鋼9の一方の辺と埋込ベース2とはネジ部8A
を介して金属ナット10にて締め付けられ、他方の辺の縁
端部9Bと金属壁3とは溶接によって取り付けられてい
る。なお、従来の埋込ベースへの取付け構造と同じ部分
には同一参照符号を用いることにより詳細な説明は省略
する。
上述のように構成された実施例において、溶接アークに
直接晒されるのは山形鋼9であり、埋込ベース2は溶接
アークに直接晒されないので、埋込ベース2の温度上昇
は押えられ、従ってコンクリートベース1内の熱応力が
緩和され、コンクリートベース内には亀裂が発生しなく
なる。山形鋼9の大きさとしては、辺の長さが50mm以
上、厚さが4mm以上もあれば充分な熱容量を持つので、
埋込ベース2の温度上昇を押えることができる。
直接晒されるのは山形鋼9であり、埋込ベース2は溶接
アークに直接晒されないので、埋込ベース2の温度上昇
は押えられ、従ってコンクリートベース1内の熱応力が
緩和され、コンクリートベース内には亀裂が発生しなく
なる。山形鋼9の大きさとしては、辺の長さが50mm以
上、厚さが4mm以上もあれば充分な熱容量を持つので、
埋込ベース2の温度上昇を押えることができる。
なお、第1図における埋込ベース2への取り付け工程と
して山形鋼9の一方の辺と埋込ベース2とを金属ナット
10にて締め付けた後に、縁端部9Bと金属壁3とを溶接す
ることによって、前述したように埋込ベース2の据付誤
差による狂いを吸収することができる。
して山形鋼9の一方の辺と埋込ベース2とを金属ナット
10にて締め付けた後に、縁端部9Bと金属壁3とを溶接す
ることによって、前述したように埋込ベース2の据付誤
差による狂いを吸収することができる。
また、第1図の実施例は金属タンクを防音タンクとした
場合であるが、外周が金属壁で形成された他の種類の金
属タンクの埋込ベースへの取付け構造としても適用でき
る。
場合であるが、外周が金属壁で形成された他の種類の金
属タンクの埋込ベースへの取付け構造としても適用でき
る。
この発明は上述のように山形鋼の一方の辺と埋込ベース
とをネジ部を介して金属ナットにて締め付け、山形鋼の
他方の辺の端部と金属壁とを溶接によって取り付ける構
造としたので、溶接熱による埋込ベースの過熱が緩和さ
れコンクリートベースには亀裂が生ぜず、信頼性の高い
金属タンクの取付け構造を提供することができる。
とをネジ部を介して金属ナットにて締め付け、山形鋼の
他方の辺の端部と金属壁とを溶接によって取り付ける構
造としたので、溶接熱による埋込ベースの過熱が緩和さ
れコンクリートベースには亀裂が生ぜず、信頼性の高い
金属タンクの取付け構造を提供することができる。
第1図はこの考案の実施例にかかる防音タンクの埋込ベ
ースへの取付け構造を示す要部縦断面図、第2図は従来
における防音タンクの埋込ベースへの取付け構造例を示
す要部縦断面図である。 1:コンクリートベース、2:埋込ベース、3:金属壁、3A:
下端部、4:吸音層、5:防音タンク、6:内部空間、7:外部
空間、8:金属ボルト、8A:ネジ部、9:山形鋼、9A:貫通
孔、9B:縁端部、10:金属ナット。
ースへの取付け構造を示す要部縦断面図、第2図は従来
における防音タンクの埋込ベースへの取付け構造例を示
す要部縦断面図である。 1:コンクリートベース、2:埋込ベース、3:金属壁、3A:
下端部、4:吸音層、5:防音タンク、6:内部空間、7:外部
空間、8:金属ボルト、8A:ネジ部、9:山形鋼、9A:貫通
孔、9B:縁端部、10:金属ナット。
Claims (1)
- 【請求項1】コンクリートベースに埋設された金属材よ
りなる埋込ベース上へ外周が金属壁で形成された金属タ
ンクを取り付ける構造において、埋込ベースに上向きに
突設するように固着され,頂部にネジ部を有する金属ボ
ルトと、一方の辺に前記ネジ部の貫通孔を有し,他方の
辺が金属タンクの金属壁に接して配置される山形鋼とを
備え、前記金属ボルトをこの山形鋼のネジ部の貫通孔に
貫通して,このネジ部に金属ナットを嵌め込んで埋込ベ
ースと山形鋼とを固定し、この山形鋼の他方の辺の端部
と前記金属壁とを溶接によって取り付けたことを特徴と
する金属タンクの埋込ベースへの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11421389U JPH071775Y2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 金属タンクの埋込ベースへの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11421389U JPH071775Y2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 金属タンクの埋込ベースへの取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353812U JPH0353812U (ja) | 1991-05-24 |
| JPH071775Y2 true JPH071775Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31662592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11421389U Expired - Lifetime JPH071775Y2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 金属タンクの埋込ベースへの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071775Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP11421389U patent/JPH071775Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0353812U (ja) | 1991-05-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |