JPH11293957A - ビル用鋼製煙突ユニットおよび煙突装置 - Google Patents
ビル用鋼製煙突ユニットおよび煙突装置Info
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- JPH11293957A JPH11293957A JP11991098A JP11991098A JPH11293957A JP H11293957 A JPH11293957 A JP H11293957A JP 11991098 A JP11991098 A JP 11991098A JP 11991098 A JP11991098 A JP 11991098A JP H11293957 A JPH11293957 A JP H11293957A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 急激な温度上昇に耐え目標温度まで短時間に
上昇させることが可能になり、また耐用年数も延長で
き、鉄筋コンクリート造や鉄骨造による建物に適したビ
ル用鋼製煙突ユニットを提供する。また、ビル用鋼製煙
突ユニットを使用することにより設置を容易にでき、か
つ地震時における振動および変位差による悪影響を防止
できる煙突装置を提供する。 【構成】 耐熱性および耐食性を有する鋼材からなる筒
形の一定長さに形成された筒身本体11と、この筒身本
体11の外周部に接着剤層12を介して巻装された保温
層13と、この保温層13の外周部の表面部に施された
被覆層13とを備える。
上昇させることが可能になり、また耐用年数も延長で
き、鉄筋コンクリート造や鉄骨造による建物に適したビ
ル用鋼製煙突ユニットを提供する。また、ビル用鋼製煙
突ユニットを使用することにより設置を容易にでき、か
つ地震時における振動および変位差による悪影響を防止
できる煙突装置を提供する。 【構成】 耐熱性および耐食性を有する鋼材からなる筒
形の一定長さに形成された筒身本体11と、この筒身本
体11の外周部に接着剤層12を介して巻装された保温
層13と、この保温層13の外周部の表面部に施された
被覆層13とを備える。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、建物とともに設置
されるビル用鋼製煙突ユニットおよびそのビル用鋼製煙
突ユニットを用いた煙突装置に関するものである。
されるビル用鋼製煙突ユニットおよびそのビル用鋼製煙
突ユニットを用いた煙突装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物に設置される鋼製煙突は、断
熱保温効果を上げるとともに構造的に曲げ剛性を増大さ
せるために、鋼板からなる筒身本体の内部に、保温材を
配置しキャスターの吹付けや鏝塗り施工などによる耐火
材仕上げのライニングを行うか、あるいは耐火煉瓦を積
み上げる構造が一般的に使用されている。また、このよ
うな鋼製煙突は、建物の建設にともなって設置が容易に
できるように複数個の煙突ユニットからなり、各煙突ユ
ニットを縦方向に接続するように構成されている。例え
ば、特開昭55−152314号公報には、煙突ライニ
ングに関する技術が開示され、また特開昭55−116
017号公報には、煙突ユニットを縦方向に接続した煙
突装置に関する技術が開示されている。
熱保温効果を上げるとともに構造的に曲げ剛性を増大さ
せるために、鋼板からなる筒身本体の内部に、保温材を
配置しキャスターの吹付けや鏝塗り施工などによる耐火
材仕上げのライニングを行うか、あるいは耐火煉瓦を積
み上げる構造が一般的に使用されている。また、このよ
うな鋼製煙突は、建物の建設にともなって設置が容易に
できるように複数個の煙突ユニットからなり、各煙突ユ
ニットを縦方向に接続するように構成されている。例え
ば、特開昭55−152314号公報には、煙突ライニ
ングに関する技術が開示され、また特開昭55−116
017号公報には、煙突ユニットを縦方向に接続した煙
突装置に関する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
筒身本体の内部のライニングあるいは耐火煉瓦の積み上
げ構造の鋼製煙突では、耐用年数が問題になるだけでな
く、煙突内部が高温度を要求される場合には、施工後の
養生が不十分なときに急激な温度上昇により内表面が剥
離するおそれがあり、そのために徐々に一定の値で上昇
させる必要があった。また、このような構造の鋼製煙突
では重量が大きくなるため、例えば、鉄筋コンクリート
造あるいは鉄骨造の建物の強度を考慮する必要があり、
取扱いも困難になることがあった。さらに、従来の煙突
ユニットから構成される煙突装置においては、建物の高
層化にともない地震時などにおける建物と煙突装置の変
位差による影響のために、煙突を破壊したり、煙突ユニ
ットの接続部分からの漏洩が問題になるおそれがあっ
た。
筒身本体の内部のライニングあるいは耐火煉瓦の積み上
げ構造の鋼製煙突では、耐用年数が問題になるだけでな
く、煙突内部が高温度を要求される場合には、施工後の
養生が不十分なときに急激な温度上昇により内表面が剥
離するおそれがあり、そのために徐々に一定の値で上昇
させる必要があった。また、このような構造の鋼製煙突
では重量が大きくなるため、例えば、鉄筋コンクリート
造あるいは鉄骨造の建物の強度を考慮する必要があり、
取扱いも困難になることがあった。さらに、従来の煙突
ユニットから構成される煙突装置においては、建物の高
層化にともない地震時などにおける建物と煙突装置の変
位差による影響のために、煙突を破壊したり、煙突ユニ
ットの接続部分からの漏洩が問題になるおそれがあっ
た。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
急激な温度上昇に耐え目標温度まで短時間に上昇させる
ことが可能になり、また耐用年数も延長でき、鉄筋コン
クリート造や鉄骨造による建物に適したビル用鋼製煙突
ユニットを提供することを目的とする。また、本発明
は、ビル用鋼製煙突ユニットを使用することにより設置
を容易にでき、かつ地震時における振動および変位によ
る悪影響を防止できる煙突装置を提供することを目的と
する。
急激な温度上昇に耐え目標温度まで短時間に上昇させる
ことが可能になり、また耐用年数も延長でき、鉄筋コン
クリート造や鉄骨造による建物に適したビル用鋼製煙突
ユニットを提供することを目的とする。また、本発明
は、ビル用鋼製煙突ユニットを使用することにより設置
を容易にでき、かつ地震時における振動および変位によ
る悪影響を防止できる煙突装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のビル用鋼製煙突ユニットは、耐熱性、耐酸
性および耐食性を有する鋼材からなる筒形の一定長さに
形成された筒身本体と、この筒身本体の外周部に接着剤
層を介して巻装された保温層と、この保温層の外周部の
表面部に施された被覆層とを備えることを特徴とするも
のである。筒身本体が高温強度に優れた耐熱性、耐酸性
および耐食性を有する鋼材からなりるため、急激な温度
上昇に耐え目標温度まで短時間に上昇させることが可能
になり、耐用年数も延長できる。
に、本発明のビル用鋼製煙突ユニットは、耐熱性、耐酸
性および耐食性を有する鋼材からなる筒形の一定長さに
形成された筒身本体と、この筒身本体の外周部に接着剤
層を介して巻装された保温層と、この保温層の外周部の
表面部に施された被覆層とを備えることを特徴とするも
のである。筒身本体が高温強度に優れた耐熱性、耐酸性
および耐食性を有する鋼材からなりるため、急激な温度
上昇に耐え目標温度まで短時間に上昇させることが可能
になり、耐用年数も延長できる。
【0006】前記保温層は、無機系繊維質を加工した断
熱材、あるいは無機系多孔質の断熱材からなることが、
保温層として密度の小さい断熱材を使用することで全体
として重量を小さくして取扱を容易にすることができる
点で好ましい。
熱材、あるいは無機系多孔質の断熱材からなることが、
保温層として密度の小さい断熱材を使用することで全体
として重量を小さくして取扱を容易にすることができる
点で好ましい。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
の煙突装置は、ビル用鋼製煙突ユニットを縦方向にパッ
キンを介して接続し、その接続部分の周囲に止めバンド
を巻き付け、コンクリートの打設とともに埋め込まれて
なることを特徴とするものである。ビル用鋼製煙突ユニ
ットを使用することで、全体として重量を小さくして取
扱を容易にすることができ、コンクリートに埋め込みの
煙突装置の設置が容易にできる。
の煙突装置は、ビル用鋼製煙突ユニットを縦方向にパッ
キンを介して接続し、その接続部分の周囲に止めバンド
を巻き付け、コンクリートの打設とともに埋め込まれて
なることを特徴とするものである。ビル用鋼製煙突ユニ
ットを使用することで、全体として重量を小さくして取
扱を容易にすることができ、コンクリートに埋め込みの
煙突装置の設置が容易にできる。
【0008】さらに、上記目的を達成するために、本発
明の煙突装置は、耐熱性および耐食性を有する鋼材から
なる筒形の一定長さに形成された筒身本体と、この筒身
本体の外周部に接着剤層を介して巻装された保温層と、
この保温層の外周部の表面部に施された被覆層とを備え
るビル用鋼製煙突ユニットを縦方向にパッキンを介して
接続するとともに、その接続部分の外周部を伸縮管を介
して接続し、かつ前記ビル用鋼製煙突ユニットを接続部
分の近傍で付勢手段を介して鉄骨造を構成する梁に弾性
的に取り付けたことを特徴とするものである。パッキ
ン、伸縮管および付勢手段が、熱に対する伸縮だけでな
く地震時における振動および変位差による悪影響を防止
することができる。
明の煙突装置は、耐熱性および耐食性を有する鋼材から
なる筒形の一定長さに形成された筒身本体と、この筒身
本体の外周部に接着剤層を介して巻装された保温層と、
この保温層の外周部の表面部に施された被覆層とを備え
るビル用鋼製煙突ユニットを縦方向にパッキンを介して
接続するとともに、その接続部分の外周部を伸縮管を介
して接続し、かつ前記ビル用鋼製煙突ユニットを接続部
分の近傍で付勢手段を介して鉄骨造を構成する梁に弾性
的に取り付けたことを特徴とするものである。パッキ
ン、伸縮管および付勢手段が、熱に対する伸縮だけでな
く地震時における振動および変位差による悪影響を防止
することができる。
【0009】前記ビル用鋼製煙突ユニットは、端部側の
外周部に取り付け部が設けられ、この取り付け部に取付
け金具を介して圧縮ばねにより梁に取り付けられている
ことが、鉄骨造の建物に容易に設置できる点で好まし
い。
外周部に取り付け部が設けられ、この取り付け部に取付
け金具を介して圧縮ばねにより梁に取り付けられている
ことが、鉄骨造の建物に容易に設置できる点で好まし
い。
【0010】前記伸縮管の内側には、保温材が充填され
ていることが、断熱性を高めることができる点で好まし
い。
ていることが、断熱性を高めることができる点で好まし
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の一実施形態
により具体的に説明する。図1および図2は本発明の第
1実施形態のビル用鋼製煙突ユニットであり、図1は縦
断面図、図2は水平断面図である。
により具体的に説明する。図1および図2は本発明の第
1実施形態のビル用鋼製煙突ユニットであり、図1は縦
断面図、図2は水平断面図である。
【0012】これらの図において、本第1実施形態のビ
ル用鋼製煙突ユニット10は、所定の長さで管状に形成
された鋼製からなる筒身本体11と、この筒身本体11
の外周部に耐熱性を有する無機質接着剤からなる接着剤
層12を介して巻装された保温層13と、この保温層1
3の外周部の表面部に施された被覆層14とから構成さ
れており、コンクリート造や鉄骨造の建物の建設にとも
ない使用されるものである。
ル用鋼製煙突ユニット10は、所定の長さで管状に形成
された鋼製からなる筒身本体11と、この筒身本体11
の外周部に耐熱性を有する無機質接着剤からなる接着剤
層12を介して巻装された保温層13と、この保温層1
3の外周部の表面部に施された被覆層14とから構成さ
れており、コンクリート造や鉄骨造の建物の建設にとも
ない使用されるものである。
【0013】上記筒身本体11は、高温強度に優れた耐
熱性と、排ガス中に存在する酸性ガスや水分に対する耐
酸性および耐食性とを有する、例えば、ステンレス等の
鋼材からなり、例えば、円筒状に形成されており、その
形状寸法は設計条件に応じて高さLおよび内径Dが決め
られる。また、この筒身本体11の厚さtは、標準とし
て5〜6mm程度が適当であるが、耐用年数と鋼材の腐
食代を考慮して決定される。なお、本実施形態の筒身本
体11では、断面が円形に形成されているが、4角など
の角形に形成されていてもよい。
熱性と、排ガス中に存在する酸性ガスや水分に対する耐
酸性および耐食性とを有する、例えば、ステンレス等の
鋼材からなり、例えば、円筒状に形成されており、その
形状寸法は設計条件に応じて高さLおよび内径Dが決め
られる。また、この筒身本体11の厚さtは、標準とし
て5〜6mm程度が適当であるが、耐用年数と鋼材の腐
食代を考慮して決定される。なお、本実施形態の筒身本
体11では、断面が円形に形成されているが、4角など
の角形に形成されていてもよい。
【0014】上記保温層13は、例えば、無機系繊維質
を加工した断熱材、あるいは無機系多孔質の断熱材から
なり、接着剤層12を介して筒身本体11の外周部に一
定の厚さt’に巻装される。この保温層13の厚さt’
は、その材料の熱伝導率や内外の温度条件により決定さ
れる。
を加工した断熱材、あるいは無機系多孔質の断熱材から
なり、接着剤層12を介して筒身本体11の外周部に一
定の厚さt’に巻装される。この保温層13の厚さt’
は、その材料の熱伝導率や内外の温度条件により決定さ
れる。
【0015】上記被覆層14は、例えば、塗料、アルミ
箔、無機質パテおよび無機質接着剤などからなる表面コ
ーティングであり、コンクリート造に埋め込む場合に
は、表面を撥水性のものにしてコンクリートの水分を吸
水しないようにするとともに、コンクリート打設圧力に
潰されない強度に形成する必要がある。
箔、無機質パテおよび無機質接着剤などからなる表面コ
ーティングであり、コンクリート造に埋め込む場合に
は、表面を撥水性のものにしてコンクリートの水分を吸
水しないようにするとともに、コンクリート打設圧力に
潰されない強度に形成する必要がある。
【0016】図3および図4は第1実施形態のビル用鋼
製煙突ユニットをコンクリート造に埋め込む例を示して
おり、図3はコンクリート埋め込みのためのビル用鋼製
煙突ユニットの縦断面図、図4はビル用鋼製煙突ユニッ
トをコンクリートに埋め込んだ煙突装置を示す図であ
る。
製煙突ユニットをコンクリート造に埋め込む例を示して
おり、図3はコンクリート埋め込みのためのビル用鋼製
煙突ユニットの縦断面図、図4はビル用鋼製煙突ユニッ
トをコンクリートに埋め込んだ煙突装置を示す図であ
る。
【0017】これらの図において、コンクリート21に
埋め込んで煙突装置20を設置する場合には、第1実施
形態のビル用鋼製煙突ユニット10を必要な個数だけ用
意し、その筒身本体11の下方の端面の内面側にズレ止
め22を下方に突出するよう上部側を溶接などにより取
り付けてから、断熱パッキン23を介して積み重ねるよ
うに縦方向に接続し、その接続部分の被覆層14の外周
部にコンクリート打設時に混練水やモルタルが染み込ま
ないように止めバンド24を巻き付け、施工に合わせて
コンクリート21に埋め込む。ズレ止め22は、筒身本
体11の下方の内面の上部側を溶接で取り付けること
で、筒身本体11の内部に入る雨水などの侵入を防止す
ることができる。
埋め込んで煙突装置20を設置する場合には、第1実施
形態のビル用鋼製煙突ユニット10を必要な個数だけ用
意し、その筒身本体11の下方の端面の内面側にズレ止
め22を下方に突出するよう上部側を溶接などにより取
り付けてから、断熱パッキン23を介して積み重ねるよ
うに縦方向に接続し、その接続部分の被覆層14の外周
部にコンクリート打設時に混練水やモルタルが染み込ま
ないように止めバンド24を巻き付け、施工に合わせて
コンクリート21に埋め込む。ズレ止め22は、筒身本
体11の下方の内面の上部側を溶接で取り付けること
で、筒身本体11の内部に入る雨水などの侵入を防止す
ることができる。
【0018】図5および図6は第1実施形態のビル用鋼
製煙突ユニットをコンクリート造に埋め込む他の例を示
しており、図5はコンクリート埋め込みのためのビル用
鋼製煙突ユニットの斜視図、図6はビル用鋼製煙突ユニ
ットをコンクリートに埋め込んだ煙突装置を示す図であ
る。なお、前記の例と同一の部分および部材は同一の符
号を記す。
製煙突ユニットをコンクリート造に埋め込む他の例を示
しており、図5はコンクリート埋め込みのためのビル用
鋼製煙突ユニットの斜視図、図6はビル用鋼製煙突ユニ
ットをコンクリートに埋め込んだ煙突装置を示す図であ
る。なお、前記の例と同一の部分および部材は同一の符
号を記す。
【0019】これらの図において、コンクリート21’
に埋め込んで煙突装置20’を設置する場合には、第1
実施形態のビル用鋼製煙突ユニット10を必要な個数用
意し、その筒身本体11の下方の端面の内面側にズレ止
め22を下側に突出するように溶接などにより取り付け
てから、断熱パッキン23を介して積み重ねるように縦
方向に接続し、その接続部分の被覆層14の外周部にコ
ンクリート打設時に混練水やモルタルが染み込まないよ
うにボルト26締めによる止めバンド25を巻き付け、
施工に合わせてコンクリート21’に埋め込む。
に埋め込んで煙突装置20’を設置する場合には、第1
実施形態のビル用鋼製煙突ユニット10を必要な個数用
意し、その筒身本体11の下方の端面の内面側にズレ止
め22を下側に突出するように溶接などにより取り付け
てから、断熱パッキン23を介して積み重ねるように縦
方向に接続し、その接続部分の被覆層14の外周部にコ
ンクリート打設時に混練水やモルタルが染み込まないよ
うにボルト26締めによる止めバンド25を巻き付け、
施工に合わせてコンクリート21’に埋め込む。
【0020】上記構成のビル用鋼製煙突ユニット10で
は、筒身本体11が高温強度に優れた耐熱性と、排ガス
中に存在する酸性ガスや水分に対する耐酸性および耐食
性とを有する鋼材からなるため、従来の筒身内部がライ
ニングあるいは耐火煉瓦の積み上げ構造の鋼製煙突と異
なり、急激な温度上昇に耐え目標温度まで短時間に上昇
させることが可能になり、耐用年数も延長できる。ま
た、このビル用鋼製煙突ユニット10は、保温層13が
無機系繊維質を成型加工した断熱材、あるいは無機系多
孔質を成型加工した断熱材からなるため、密度が小さく
全体として重量を小さくして取扱を容易にすることがで
きる。したがって、このようなビル用鋼製煙突ユニット
10を使用して、内面側にズレ止め22を取り付けてか
ら、断熱パッキン23を介して積み重ねるように接続
し、その接続部分の外周部に止めバンド23,25を巻
き付け、施工に合わせてコンクリート21,21’に埋
め込むことで、煙突装置20,20’の設置が容易にな
る。
は、筒身本体11が高温強度に優れた耐熱性と、排ガス
中に存在する酸性ガスや水分に対する耐酸性および耐食
性とを有する鋼材からなるため、従来の筒身内部がライ
ニングあるいは耐火煉瓦の積み上げ構造の鋼製煙突と異
なり、急激な温度上昇に耐え目標温度まで短時間に上昇
させることが可能になり、耐用年数も延長できる。ま
た、このビル用鋼製煙突ユニット10は、保温層13が
無機系繊維質を成型加工した断熱材、あるいは無機系多
孔質を成型加工した断熱材からなるため、密度が小さく
全体として重量を小さくして取扱を容易にすることがで
きる。したがって、このようなビル用鋼製煙突ユニット
10を使用して、内面側にズレ止め22を取り付けてか
ら、断熱パッキン23を介して積み重ねるように接続
し、その接続部分の外周部に止めバンド23,25を巻
き付け、施工に合わせてコンクリート21,21’に埋
め込むことで、煙突装置20,20’の設置が容易にな
る。
【0021】図7〜図9はビル用鋼製煙突ユニットを鉄
骨造の建物に設置する第2実施形態の煙突ユニットおよ
びそれを利用した煙突装置であり、図1は煙突装置の縦
断面図、図8は煙突装置の拡大縦断面図、図9は図1の
AーA断面図である。
骨造の建物に設置する第2実施形態の煙突ユニットおよ
びそれを利用した煙突装置であり、図1は煙突装置の縦
断面図、図8は煙突装置の拡大縦断面図、図9は図1の
AーA断面図である。
【0022】これらの図において、本第2実施形態の煙
突装置40を構成するビル用鋼製煙突ユニット30は、
鉄骨造の建物に設置されるものであり、第1実施形態と
同様の材料および構造からなる断面が矩形で管状に形成
された鋼製からなる筒身本体31と、この筒身本体31
の外周部に耐熱性を有する無機質接着剤からなる接着剤
層32を介して巻装された保温層33と、この保温層3
3の外周部の表面部に施された被覆層34とを備えてお
り、その長さは、例えば、建物を構成する鉄骨の各階の
上下間の梁45の間隔などにより決められる。また、こ
のビル用鋼製煙突ユニット30は、その筒身本体31の
両端部にパッキン35を介して縦方向に接続するための
フランジ部36が形成されるとともに、そのフランジ部
36の近傍に煙突ユニットの接続部の周囲に設けられる
伸縮管37を接続するためのフランジ部38が形成さ
れ、かつ上部側のフランジ部38の下部側には筒身本体
31の外周部に箱形に形成された取付け部39が複数個
設けられている。この取付け部39の内部空間には、保
温層33と同様な材料からなる保温材41が充填されて
いる。
突装置40を構成するビル用鋼製煙突ユニット30は、
鉄骨造の建物に設置されるものであり、第1実施形態と
同様の材料および構造からなる断面が矩形で管状に形成
された鋼製からなる筒身本体31と、この筒身本体31
の外周部に耐熱性を有する無機質接着剤からなる接着剤
層32を介して巻装された保温層33と、この保温層3
3の外周部の表面部に施された被覆層34とを備えてお
り、その長さは、例えば、建物を構成する鉄骨の各階の
上下間の梁45の間隔などにより決められる。また、こ
のビル用鋼製煙突ユニット30は、その筒身本体31の
両端部にパッキン35を介して縦方向に接続するための
フランジ部36が形成されるとともに、そのフランジ部
36の近傍に煙突ユニットの接続部の周囲に設けられる
伸縮管37を接続するためのフランジ部38が形成さ
れ、かつ上部側のフランジ部38の下部側には筒身本体
31の外周部に箱形に形成された取付け部39が複数個
設けられている。この取付け部39の内部空間には、保
温層33と同様な材料からなる保温材41が充填されて
いる。
【0023】煙突装置40は、上記構成のビル用鋼製煙
突ユニット30を複数個用意し、建物の建設とともに梁
45に取り付け順次縦方向に接続することで設置され
る。すなわち、図9に示すように、下部側に位置するビ
ル用鋼製煙突ユニット30を梁45で囲まれた空間に配
置し、取付け部39に取付け金具50を介して梁45に
取り付けられる。取付け金具50は、ほぼL字形に直交
した取付け面を有するブラケット状に形成されており、
一方の取付け面を取付け部39にボルトなどで固定し、
他方の取付け面を伝熱防止および振動防止の特性を有す
る敷板51を介装して梁45の上面に当接させ、圧縮ば
ねなどの付勢手段を介して取り付けられている。すなわ
ち、取付け金具50は、その取付け面と伝熱防止および
振動防止の敷板51とを貫通してスタッドボルト52が
梁45に突設され、そのスタッドボルト52の上端部に
座金53がナットなどで設けられ、この座金53と取付
け金具50との間のスタッドボルト52に圧縮ばね54
などの付勢手段が取り付けられている。このスタッドボ
ルト52の座金53の位置をナットにより調整すること
で、ビル用鋼製煙突ユニット30が取付け金具50を介
して梁45に圧縮ばね54で弾性的に取り付けられる。
そして、上側のビル用鋼製煙突ユニット30は、その下
側のフランジ部36を下側のビル用鋼製煙突ユニット3
0のフランジ部36にパッキン35を介して当接させ、
その接続部分の筒身本体31の内面側に溶接などにより
内側バンド55を設け、また接続する上下のビル用鋼製
煙突ユニット30,30のフランジ部38,38間に伸
縮管37をボルトなどにより取り付け、煙突ユニットの
接続部の外側を覆う伸縮管37の内側に保温層33と同
様な材料からなる保温材56が充填される。内側バンド
55は、雨水や蒸気などの侵入を防ぐとともにパッキン
35の伸縮や耐震を考慮して、上部側のビル用鋼製煙突
ユニット30側の筒身本体31内面に溶接などにより取
り付け、下部側のビル用鋼製煙突ユニット30との間は
自由に動くようにしてある。
突ユニット30を複数個用意し、建物の建設とともに梁
45に取り付け順次縦方向に接続することで設置され
る。すなわち、図9に示すように、下部側に位置するビ
ル用鋼製煙突ユニット30を梁45で囲まれた空間に配
置し、取付け部39に取付け金具50を介して梁45に
取り付けられる。取付け金具50は、ほぼL字形に直交
した取付け面を有するブラケット状に形成されており、
一方の取付け面を取付け部39にボルトなどで固定し、
他方の取付け面を伝熱防止および振動防止の特性を有す
る敷板51を介装して梁45の上面に当接させ、圧縮ば
ねなどの付勢手段を介して取り付けられている。すなわ
ち、取付け金具50は、その取付け面と伝熱防止および
振動防止の敷板51とを貫通してスタッドボルト52が
梁45に突設され、そのスタッドボルト52の上端部に
座金53がナットなどで設けられ、この座金53と取付
け金具50との間のスタッドボルト52に圧縮ばね54
などの付勢手段が取り付けられている。このスタッドボ
ルト52の座金53の位置をナットにより調整すること
で、ビル用鋼製煙突ユニット30が取付け金具50を介
して梁45に圧縮ばね54で弾性的に取り付けられる。
そして、上側のビル用鋼製煙突ユニット30は、その下
側のフランジ部36を下側のビル用鋼製煙突ユニット3
0のフランジ部36にパッキン35を介して当接させ、
その接続部分の筒身本体31の内面側に溶接などにより
内側バンド55を設け、また接続する上下のビル用鋼製
煙突ユニット30,30のフランジ部38,38間に伸
縮管37をボルトなどにより取り付け、煙突ユニットの
接続部の外側を覆う伸縮管37の内側に保温層33と同
様な材料からなる保温材56が充填される。内側バンド
55は、雨水や蒸気などの侵入を防ぐとともにパッキン
35の伸縮や耐震を考慮して、上部側のビル用鋼製煙突
ユニット30側の筒身本体31内面に溶接などにより取
り付け、下部側のビル用鋼製煙突ユニット30との間は
自由に動くようにしてある。
【0024】図10および図11は第2実施形態の煙突
装置の耐震設計上の考えを説明する図であり、図10は
ビル用鋼製煙突ユニットの高さと撓みを説明する図、図
11はビル用鋼製煙突ユニットの断面寸法を説明する図
である。
装置の耐震設計上の考えを説明する図であり、図10は
ビル用鋼製煙突ユニットの高さと撓みを説明する図、図
11はビル用鋼製煙突ユニットの断面寸法を説明する図
である。
【0025】これらの図において、煙突装置40のビル
用鋼製煙突ユニット30を各階の梁で荷重を支持する場
合に、各階毎に伸縮管37を取り付けて熱による伸縮を
吸収するようにしているが、同時に地震時における各層
間変位による撓みによる曲げ応力も吸収できるようにし
ている。ところが、煙突装置の構造や形状によっては、
伸縮管37のみでは曲げ応力を吸収できない場合がある
ため、各階の梁45に圧縮ばね54などの付勢手段を介
して弾性的に取り付けることで、各層間変位による撓み
による応力を低減させるようにしている。筒身本体31
の外周部に巻装している保温層33は、撓みに対する許
容応力度が非常に小さいため、筒身本体31を中心に応
力と撓みの計算を行うことができ、その変位量をδ、支
持間の距離をL、変位量による等価荷重をP、曲げモー
メントをM、応力度をσ、材料のヤング率をE、断面二
次モーメントをI、断面係数をZとすると、以下の計算
式により応力計算を行い、 P=δ÷L3 ×(3×E×I) M=P×L σ=M÷Z 伸縮管37と圧縮ばね54の組み合わせの値を決定す
る。なお、ここで断面二次モーメントIや断面係数Z
は、図11に示すように、筒身本体31の矩形断面の寸
法を縦D1、横D2、肉厚tとして計算することができ
る。
用鋼製煙突ユニット30を各階の梁で荷重を支持する場
合に、各階毎に伸縮管37を取り付けて熱による伸縮を
吸収するようにしているが、同時に地震時における各層
間変位による撓みによる曲げ応力も吸収できるようにし
ている。ところが、煙突装置の構造や形状によっては、
伸縮管37のみでは曲げ応力を吸収できない場合がある
ため、各階の梁45に圧縮ばね54などの付勢手段を介
して弾性的に取り付けることで、各層間変位による撓み
による応力を低減させるようにしている。筒身本体31
の外周部に巻装している保温層33は、撓みに対する許
容応力度が非常に小さいため、筒身本体31を中心に応
力と撓みの計算を行うことができ、その変位量をδ、支
持間の距離をL、変位量による等価荷重をP、曲げモー
メントをM、応力度をσ、材料のヤング率をE、断面二
次モーメントをI、断面係数をZとすると、以下の計算
式により応力計算を行い、 P=δ÷L3 ×(3×E×I) M=P×L σ=M÷Z 伸縮管37と圧縮ばね54の組み合わせの値を決定す
る。なお、ここで断面二次モーメントIや断面係数Z
は、図11に示すように、筒身本体31の矩形断面の寸
法を縦D1、横D2、肉厚tとして計算することができ
る。
【0026】上記構成のビル用鋼製煙突ユニット30で
は、第1実施形態と同様に、急激な温度上昇に耐え目標
温度まで短時間に上昇させることが可能になり、耐用年
数も延長でき、重量を小さくして取扱を容易にすること
ができる。また、このようなビル用鋼製煙突ユニット3
0を使用して鉄骨造の建物に設置した煙突装置40で
は、煙突ユニット間がパッキン35を介して縦方向に接
続され、その接続部の外周部が伸縮管37で接続される
とともに内部に保温材56が充填され、かつビル用鋼製
煙突ユニット30の上部側に取付け部39を設け、この
取付け部39を金具50を介して圧縮ばね54により梁
45に取り付けていることで、熱による伸縮を伸縮管3
7などにより吸収できると同時に、地震時における振動
および変位差は、パッキン35、伸縮管37あるいは敷
板51、および圧縮ばね54の伸縮により吸収されるた
め、ビル用鋼製煙突ユニット30や建物を破損すること
がない。また、大きな振動が生じてパッキン35を設け
た部分に隙間が生じる場合でも、その外周部分が伸縮管
37で覆われるとともに、内部に保温材56が充填され
ているため、内部からの排ガスが外部に漏洩することが
なくなり、内部の熱も保温される。さらに、取付け部3
9には内部に保温材41が充填されて、取付け金具50
が伝熱防止特性を有する敷板51を介装して梁45に取
り付けられているため、内部の熱を建物の梁45に伝え
ることがなくなる。
は、第1実施形態と同様に、急激な温度上昇に耐え目標
温度まで短時間に上昇させることが可能になり、耐用年
数も延長でき、重量を小さくして取扱を容易にすること
ができる。また、このようなビル用鋼製煙突ユニット3
0を使用して鉄骨造の建物に設置した煙突装置40で
は、煙突ユニット間がパッキン35を介して縦方向に接
続され、その接続部の外周部が伸縮管37で接続される
とともに内部に保温材56が充填され、かつビル用鋼製
煙突ユニット30の上部側に取付け部39を設け、この
取付け部39を金具50を介して圧縮ばね54により梁
45に取り付けていることで、熱による伸縮を伸縮管3
7などにより吸収できると同時に、地震時における振動
および変位差は、パッキン35、伸縮管37あるいは敷
板51、および圧縮ばね54の伸縮により吸収されるた
め、ビル用鋼製煙突ユニット30や建物を破損すること
がない。また、大きな振動が生じてパッキン35を設け
た部分に隙間が生じる場合でも、その外周部分が伸縮管
37で覆われるとともに、内部に保温材56が充填され
ているため、内部からの排ガスが外部に漏洩することが
なくなり、内部の熱も保温される。さらに、取付け部3
9には内部に保温材41が充填されて、取付け金具50
が伝熱防止特性を有する敷板51を介装して梁45に取
り付けられているため、内部の熱を建物の梁45に伝え
ることがなくなる。
【0027】なお、上記各実施形態のビル用鋼製煙突ユ
ニット10,30の筒身本体11,31は、少なくとも
高温強度に優れた耐熱性および耐食性とを有する材料で
あれば使用でき、また断面形状や寸法は、建物や全体の
煙突装置の高さなどにより任意に決めることができ実施
形態に限定されない。さらに、第2実施形態の煙突装置
40において、ビル用鋼製煙突ユニット30を取付け部
39に取付け金具50を介して圧縮ばね54により梁4
5に取り付けた例を説明したが、少なくともビル用鋼製
煙突ユニット30が付勢手段を介して梁に取り付けられ
ていればよい。また、伸縮管37は、煙突ユニットの接
続部の外周部分を覆うことができる位置に取り付けるこ
とが好ましい。
ニット10,30の筒身本体11,31は、少なくとも
高温強度に優れた耐熱性および耐食性とを有する材料で
あれば使用でき、また断面形状や寸法は、建物や全体の
煙突装置の高さなどにより任意に決めることができ実施
形態に限定されない。さらに、第2実施形態の煙突装置
40において、ビル用鋼製煙突ユニット30を取付け部
39に取付け金具50を介して圧縮ばね54により梁4
5に取り付けた例を説明したが、少なくともビル用鋼製
煙突ユニット30が付勢手段を介して梁に取り付けられ
ていればよい。また、伸縮管37は、煙突ユニットの接
続部の外周部分を覆うことができる位置に取り付けるこ
とが好ましい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明のビル用鋼製
煙突ユニットでは、筒身本体が高温強度に優れた耐熱性
および耐食性とを有する鋼材からなりるため、急激な温
度上昇に耐え目標温度まで短時間に上昇させることが可
能になり、耐用年数も延長でき、保温層として密度の小
さい断熱材を使用することで全体として重量を小さくし
て取扱を容易にすることができる。したがって、このよ
うなビル用鋼製煙突ユニットを使用することで、コンク
リート造あるいは鉄骨造の建物に使用して煙突装置を設
置することが容易になる。さらに、このような構造のビ
ル用鋼製煙突ユニットをパッキンを介して接続するとと
もに、その接続部の外周部を伸縮管で接続し、かつビル
用鋼製煙突ユニットを建物の梁に付勢手段を介して弾性
的に支持することで、熱に対する伸縮だけでなく地震時
における振動および変位差による悪影響を防止すること
ができる。
煙突ユニットでは、筒身本体が高温強度に優れた耐熱性
および耐食性とを有する鋼材からなりるため、急激な温
度上昇に耐え目標温度まで短時間に上昇させることが可
能になり、耐用年数も延長でき、保温層として密度の小
さい断熱材を使用することで全体として重量を小さくし
て取扱を容易にすることができる。したがって、このよ
うなビル用鋼製煙突ユニットを使用することで、コンク
リート造あるいは鉄骨造の建物に使用して煙突装置を設
置することが容易になる。さらに、このような構造のビ
ル用鋼製煙突ユニットをパッキンを介して接続するとと
もに、その接続部の外周部を伸縮管で接続し、かつビル
用鋼製煙突ユニットを建物の梁に付勢手段を介して弾性
的に支持することで、熱に対する伸縮だけでなく地震時
における振動および変位差による悪影響を防止すること
ができる。
【図1】本発明の第1実施形態のビル用鋼製煙突ユニッ
トの縦断面図である。
トの縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態のビル用鋼製煙突ユニッ
トの水平断面図である。
トの水平断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態のビル用鋼製煙突ユニッ
トをコンクリート造に埋め込みのためのビル用鋼製煙突
ユニットの縦断面図である。
トをコンクリート造に埋め込みのためのビル用鋼製煙突
ユニットの縦断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態のビル用鋼製煙突ユニッ
トをコンクリートに埋め込んだ煙突装置を示す図であ
る。
トをコンクリートに埋め込んだ煙突装置を示す図であ
る。
【図5】本発明の第1実施形態のビル用鋼製煙突ユニッ
トをコンクリート造に埋め込みのための他の例のビル用
鋼製煙突ユニットの斜視図である。
トをコンクリート造に埋め込みのための他の例のビル用
鋼製煙突ユニットの斜視図である。
【図6】本発明の第1実施形態のビル用鋼製煙突ユニッ
トをコンクリートに埋め込んだ煙突装置を示す図であ
る。
トをコンクリートに埋め込んだ煙突装置を示す図であ
る。
【図7】本発明の第2実施形態の煙突ユニットおよびそ
れを利用した煙突装置を示す縦断面図である。
れを利用した煙突装置を示す縦断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態の煙突ユニットおよびそ
れを利用した煙突装置の拡大縦断面図である。
れを利用した煙突装置の拡大縦断面図である。
【図9】図1のAーA断面図である。
【図10】本発明の第2実施形態の煙突装置のビル用鋼
製煙突ユニットの高さと撓みを説明する図である。
製煙突ユニットの高さと撓みを説明する図である。
【図11】本発明の第2実施形態のビル用鋼製煙突ユニ
ットの断面寸法を説明する図である。
ットの断面寸法を説明する図である。
10 ビル用鋼製煙突ユニット 11 筒身本体 12 接着剤層 13 保温層 14 被覆層 20 煙突装置 21,21’ コンクリート 22 ズレ止め 23 パッキン 24,25 止めバンド 26 ボルト 30 ビル用鋼製煙突ユニット 31 筒身本体 32 接着剤層 33 保温層 34 被覆層 35 パッキン 36,38 フランジ部 37 伸縮管 39 取付け部 40 煙突装置 41 保温材 45 梁 50 取付け金具 51 敷板 52 スタッドボルト 53 座金 54 圧縮ばね 55 内側バンド 56 保温材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】さらに、上記目的を達成するために、本発
明の煙突装置は、耐熱性および耐食性を有する鋼材から
なる筒形の一定長さに形成された筒身本体の内面側また
は外面側に保温層を設けたビル用鋼製煙突ユニットを縦
方向にパッキンを介して接続するとともに、その接続部
分の外周部を伸縮管を介して接続し、かつ前記ビル用鋼
製煙突ユニットを接続部分の近傍で付勢手段を介して鉄
骨造を構成する梁に弾性的に取り付けたことを特徴とす
るものである。パッキン、伸縮管および付勢手段が、熱
に対する伸縮だけでなく地震時における振動および変位
差による悪影響を防止することができる。
明の煙突装置は、耐熱性および耐食性を有する鋼材から
なる筒形の一定長さに形成された筒身本体の内面側また
は外面側に保温層を設けたビル用鋼製煙突ユニットを縦
方向にパッキンを介して接続するとともに、その接続部
分の外周部を伸縮管を介して接続し、かつ前記ビル用鋼
製煙突ユニットを接続部分の近傍で付勢手段を介して鉄
骨造を構成する梁に弾性的に取り付けたことを特徴とす
るものである。パッキン、伸縮管および付勢手段が、熱
に対する伸縮だけでなく地震時における振動および変位
差による悪影響を防止することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】なお、上記各実施形態のビル用鋼製煙突ユ
ニット10,30の筒身本体11,31は、少なくとも
高温強度に優れた耐熱性および耐食性とを有する材料で
あれば使用でき、また断面形状や寸法は、建物や全体の
煙突装置の高さなどにより任意に決めることができ実施
形態に限定されない。さらに、第2実施形態の煙突装置
40において、ビル用鋼製煙突ユニット30を取付け部
39に取付け金具50を介して圧縮ばね54により梁4
5に取り付けた例を説明したが、少なくともビル用鋼製
煙突ユニット30が付勢手段を介して梁に取り付けられ
ていればよい。また、伸縮管37は、煙突ユニットの接
続部の外周部分を覆うことができる位置に取り付けるこ
とが好ましい。さらに、第2の実施形態のビル用鋼製煙
突ユニット30の構造は、筒身本体31の内面側に保温
層が設けられたものでもよい。
ニット10,30の筒身本体11,31は、少なくとも
高温強度に優れた耐熱性および耐食性とを有する材料で
あれば使用でき、また断面形状や寸法は、建物や全体の
煙突装置の高さなどにより任意に決めることができ実施
形態に限定されない。さらに、第2実施形態の煙突装置
40において、ビル用鋼製煙突ユニット30を取付け部
39に取付け金具50を介して圧縮ばね54により梁4
5に取り付けた例を説明したが、少なくともビル用鋼製
煙突ユニット30が付勢手段を介して梁に取り付けられ
ていればよい。また、伸縮管37は、煙突ユニットの接
続部の外周部分を覆うことができる位置に取り付けるこ
とが好ましい。さらに、第2の実施形態のビル用鋼製煙
突ユニット30の構造は、筒身本体31の内面側に保温
層が設けられたものでもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪坂 通治 大阪市中央区南本町2丁目2番2号 坪坂 興業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 耐熱性および耐食性を有する鋼材からな
る筒形の一定長さに形成された筒身本体と、この筒身本
体の外周部に接着剤層を介して巻装された保温層と、こ
の保温層の外周部の表面部に施された被覆層とを備える
ことを特徴とするビル用鋼製煙突ユニット。 - 【請求項2】 前記保温層は、無機系繊維質を加工した
断熱材、あるいは無機系多孔質の断熱材からなることを
特徴とする請求項1記載のビル用鋼製煙突ユニット。 - 【請求項3】 請求項1記載のビル用鋼製煙突ユニット
を縦方向にパッキンを介して接続し、その接続部分の周
囲に止めバンドを巻き付け、コンクリートの打設ととも
に埋め込まれてなることを特徴とする煙突装置。 - 【請求項4】 耐熱性および耐食性を有する鋼材からな
る筒形の一定長さに形成された筒身本体と、この筒身本
体の外周部に接着剤層を介して巻装された保温層と、こ
の保温層の外周部の表面部に施された被覆層とを備える
ビル用鋼製煙突ユニットを縦方向にパッキンを介して接
続するとともに、その接続部分の外周部を伸縮管を介し
て接続し、かつ前記ビル用鋼製煙突ユニットを接続部分
の近傍で付勢手段を介して鉄骨造を構成する梁に弾性的
に取り付けたことを特徴とする煙突装置。 - 【請求項5】 前記ビル用鋼製煙突ユニットは、端部側
の外周部に取り付け部が設けられ、この取り付け部に取
付け金具を介して圧縮ばねにより梁に取り付けられてい
ることを特徴とする請求項4記載の煙突装置。 - 【請求項6】 前記伸縮管の内側には、保温材が充填さ
れていることを特徴とする請求項4記載の煙突装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11991098A JPH11293957A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ビル用鋼製煙突ユニットおよび煙突装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11991098A JPH11293957A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ビル用鋼製煙突ユニットおよび煙突装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11293957A true JPH11293957A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14773232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11991098A Pending JPH11293957A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ビル用鋼製煙突ユニットおよび煙突装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11293957A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105804482A (zh) * | 2016-05-09 | 2016-07-27 | 江苏格普新材料有限公司 | 一种玻璃钢烟囱管道 |
| JP2020041740A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 株式会社竹中工務店 | 煙突支持構造 |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP11991098A patent/JPH11293957A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105804482A (zh) * | 2016-05-09 | 2016-07-27 | 江苏格普新材料有限公司 | 一种玻璃钢烟囱管道 |
| JP2020041740A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 株式会社竹中工務店 | 煙突支持構造 |
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