JPH07177729A - チャージポンプ - Google Patents

チャージポンプ

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JPH07177729A
JPH07177729A JP32466593A JP32466593A JPH07177729A JP H07177729 A JPH07177729 A JP H07177729A JP 32466593 A JP32466593 A JP 32466593A JP 32466593 A JP32466593 A JP 32466593A JP H07177729 A JPH07177729 A JP H07177729A
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charge pump
signal
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high voltage
diode
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Tomoshi Futatsuya
知士 二ッ谷
Hiroaki Nakai
宏明 中井
Shinichi Kobayashi
真一 小林
Motoharu Ishii
元治 石井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自身のみで十分昇圧された正の高電圧または
負の高電圧を出力できるチャージポンプを提供すること
である。 【構成】 SOI基板におけるp型領域とn型領域を接
合してダイオードを形成し、そのダイオード101〜1
07を直列接続する。ダイオード101と、電源電圧
(Vcc)89との間には第1のPMOSトランジスタ
116が設けられ、ダイオード107と接地電圧(GN
D)115との間には第1のNMOSトランジスタ11
7が設けられる。第1のPMOSトランジスタ116が
オン状態であり、第1のNMOSトランジスタ117が
オフ状態のときは、ダイオード107から正の高電圧は
出力され、第1のPMOSトランジスタ116がオフ状
態で、第1のNMOSトランジスタ117がオン状態の
ときには、ダイオード101から負の高電圧が出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チャージポンプに関
し、特に、たとえば半導体記憶装置で用いられるチャー
ジポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、半導体記憶装置で一般に用い
られるチャージポンプの回路図であり、図13は、図1
2のNMOSトランジスタの構造を示した図である。
【0003】図12および図13を参照して、チャージ
ポンプ131は、NMOSトランジスタ133,13
4,135,136,137,138,139を含む。
NMOSトランジスタ133のゲートおよびソースに
は、電源電圧(Vcc)132が入力されている。NM
OSトランジスタ134のソースおよびドレインには、
接続点Aを介してNMOSトランジスタ133のドレイ
ンからの出力が入力されている。NMOSトランジスタ
135のソースおよびゲートには、接続点Bを介してN
MOSトランジスタ134のドレインからの出力が入力
されている。NMOSトランジスタ136のソースおよ
びドレインには、接続点Cを介してNMOSトランジス
タ135のドレインから出力が入力されている。NMO
Sトランジスタ137のソースおよびゲートには、接続
点Dを介してNMOSトランジスタ136のドレインか
らの出力が入力されている。NMOSトランジスタ13
8のソースおよびゲートには、接続点Eを介してNMO
Sトランジスタ137のドレインからの出力が入力され
ている。NMOSトランジスタ139のソースおよびゲ
ートには、接続点Fを介してNMOSトランジスタ13
8のドレインからの出力が入力されている。
【0004】接続点Aには、コンデンサ140が接続さ
れていて、そのコンデンサ140には信号PHが入力さ
れている。接続点Bには、コンデンサ141が接続され
ていて、そのコンデンサ141には信号PHに対して相
補の信号となる信号/PHが入力されている。接続点C
には、コンデンサ142が接続されていて、そのコンデ
ンサ142には信号PHが入力されている。接続点Dに
は、コンデンサ143が接続されていて、そのコンデン
サ143には信号/PHが入力されている。接続点Eに
は、コンデンサ144が接続されていて、そのコンデン
サ144には信号PHが入力されている。接続点Fに
は、コンデンサ145が接続されていて、そのコンデン
サ145には信号/PHが入力されている。そして、最
終的に、NMOSトランジスタ139のドレインから電
源電圧(Vcc)を昇圧した高電圧(HV)が得られ
る。
【0005】NMOSトランジスタ133からNMOS
トランジスタ139の構造を説明する。たとえば、図1
3に示すように、NMOSトランジスタ134は、p−
well146に形成されたn+ のソース147と、p
−well146に形成されたn+ のドレイン148
と、ゲート149とを含んでいる。ソース147は、ゲ
ート149に接続されていて、NMOSトランジスタ1
35のソースでもあるドレイン148からの出力がNM
OSトランジスタ135のゲートに入力される。
【0006】図14は、図12に示したチャージポンプ
の等価回路図であり、図15は、図14に示したチャー
ジポンプの動作を説明するための図であって、信号PH
および信号/PHの一例を示したタイムチャートであ
り、特に、図16(a)は、信号PHの一例を示した図
であり、図16(b)とは、信号/PHの一例を示した
図である。
【0007】図12に示したNMOSトランジスタ13
3,134,135,136,137,138,139
は、図14に示したダイオード150,151,15
2,153,154,155,156で表わされる。
【0008】図14および図15を参照して動作につい
て説明する。信号PHおよび信号/PHは、図15に示
すようなVccレベルの相補のパルス信号であり、信号
PHはコンデンサ140,142,144に入力され、
信号/PHは、コンデンサ141,143,145に入
力される。そして、信号PHおよび信号/PHに同期し
て、接続点A,B,C,D,E,Fの電位は、カップリ
ングによって上下する。たとえば、接続点A,C,Eの
電位が上昇したとき、接続点B,D,Fの電位は下がろ
うとする。しかし、ダイオードの特性から、接続点A→
B,C→D,E→Fの部分に電流が流れ、接続点B,
D,Fの電位は大きくは下がらない。次のタイミング
で、接続点B,D,Fの電位が上昇してとき、接続点
A,C,Eの電位は下がろうとする。しかし、この場合
もダイオードの特性から、接続点B→C,D→Eの部分
に電流が流れ、接続点A,C,Eの電位は大きくは下が
らない。このような繰返しにより、電源電圧132の電
位(Vcc)より十分大きな高電位(HV)が出力され
る。すなわち、チャージポンプは、与えられた初めの電
位より絶対値の大きな電位を出力するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図12に示
すチャージポンプでは、最終端から唯一の出力を取出し
ているため、たとえば複数の高電圧が必要な場合には、
複数個のチャージポンプが必要とされる。複数の高電圧
としては、異なる正の電位レベルの場合、異なる負の電
位レベルの場合、正と負の電位レベルの場合の3パター
ンが考えられる。そのため、たとえば2つの出力が得ら
れるために、上記の3パターンのそれぞれに対して2つ
のチャージポンプが必要とされる。
【0010】一般に、チャージポンプは、非常に大きな
面積を占める回路なので、複数個のチャージポンプを搭
載することが、チップ面積の増大に繋がる。
【0011】一方、図14に示すチャージポンプのダイ
オードは、NMOSトランジスタのソースとゲートを接
続することで構成されていたので、この場合の昇圧は、
概算的には、(パルスとして与える信号の振幅−MOS
トランジスタのしきい値)×段数で表わされる。この関
係からわかるように、昇圧にとって最も影響力のある物
理量は、MOSトランジスタのしきい値電圧Vthであ
り、これは第(1)式のように表わされる。
【0012】 Vth=VTO+γ{(|2φF −VBS|)1/2 −(|2φF |)1/2 } …(1) ここでVTOは、バックゲート、ソース間の電位差が0
Vのときのしきい値電圧であり、γは、基板スレッショ
ルド係数であり、2φF は、strong−inver
sion時の表面ポテンシャルであり、VBSは、バッ
クゲート,ソース間の電位差(Vbb−Vss,負の値
をとる。)である。
【0013】このように第(1)式で表わされたMOS
トランジスタのしきい値電圧が一定値または段数が進む
につれて小さな値となれば、昇圧は十分に行なわれるは
ずである。しかし、バックゲートは共通であるものの、
MOSトランジスタのソース電位はチャージポンプ高段
につれて上昇していくため、高段になるにつれてバック
ゲートがソースに対して負の大きな電位をとってしま
う。したがって、第(1)式で示されたMOSトランジ
スタのしきい値Vthは上昇し、パルス信号の振幅(V
cc)に近づく。チャージポンプ1段で行なう昇圧は、
(パルスとして与える信号の振幅−MOSトランジスタ
のしきい値)で表わされたので、この項は、MOSトラ
ンジスタのしきい値が大きくなるにつれて、すなわちチ
ャージポンプ高段になるにつれて小さくなってしまう。
結局、チャージポンプの段数を重ねてもある段数以降は
十分な昇圧ができなくなっしまう。
【0014】ゆえに、本発明の目的は、上記のような問
題を解決し、バックゲート効果をなくすことにより十分
昇圧され、かつ異なる電位レベルの出力が単独で得られ
るようなチャージポンプを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るチ
ャージポンプは、基板上に設けられた絶縁膜上に形成さ
れ、かつ第1の導電性を有する複数の第1の半導体領域
と、絶縁膜上に形成され、かつ各第1の半導体領域に接
して第1の導電性と異なる第2の導電性を有する複数の
第2の半導体領域とを備え、各第1の半導体領域と第2
の半導体領域との接するそれぞれの領域をダイオードと
して用い、かつそれぞれのダイオードを直列接続し、そ
れぞれのダイオードに信号を与えて正または負の高電圧
を出力するチャージポンプであって、直列接続されたダ
イオードの一端側から正の高電圧を出力するために、所
定の電位レベルの第1の電圧を他端側に供給するか否か
を切換える第1の切換手段と、直列接続されたダイオー
ドの他端側から負の高電圧を出力するために、第1の電
圧の電位レベルよりも低い第2の電圧を一端側に供給す
るか否かを切換える第2の切換手段とをさらに備えてい
る。
【0016】請求項2では、請求項1の第1の半導体領
域は、p型の半導体領域を含む、第2の半導体領域は、
n型の半導体領域を含む。
【0017】請求項3では、請求項2の第1の切換手段
は、第1のPチャネルトランジスタを含み、第2の切換
手段は、第1のNチャネルトランジスタを含む。
【0018】請求項4では、請求項3の第2の切換手段
は、さらに第1のNチャネルトランジスタと直列接続さ
れたダイオードの一端側との間に直列接続された第2の
Nチャネルトランジスタを含んでいる。
【0019】請求項5では、請求項3または4の第1の
切換手段は、さらに第1のPチャネルトランジスタと直
列接続されたダイオードの他端側との間に直列接続され
た第2のPチャネルトランジスタを含んでいる。
【0020】請求項6では、請求項5の第1の切換手段
は、さらに第1のPチャネルトランジスタに並列に接続
された第3のNチャネルトランジスタを含んでいる。
【0021】
【作用】請求項1の発明に係るチャージポンプは、第1
の切換手段が動作して正の高電圧を出力でき、第2の切
換手段が動作して負の高電圧を出力できる。
【0022】請求項2の発明に係るチャージポンプは、
第1の半導体領域をp型の半導体領域とし、第2の半導
体領域をn型の半導体領域として、たとえばバックゲー
ト効果のような昇圧を阻止する物理現象を起こすことな
く十分に昇圧された正または負の高電圧を出力できる。
【0023】請求項3の発明に係るチャージポンプは、
第1の切換手段として第1のPチャネルトランジスタを
用い、第2の切換手段として第1のNチャネルトランジ
スタを用いて正または負の高電圧を出力できる。
【0024】請求項4の発明に係るチャージポンプは、
第2の切換出力として、さらに第2のNチャネルトラン
ジスタを用いて第2の切換手段の動作の信頼性を向上で
きる。
【0025】請求項5の発明に係るチャージポンプは、
第1の切換手段として、さらに第2のPチャネルトラン
ジスタを用いて第1の切換手段としての動作の信頼性を
向上できる。
【0026】請求項6の発明に係るチャージポンプは、
第1の切換手段として、さらに第3のNチャネルトラン
ジスタを用いて第1の切換手段の動作の信頼性をより向
上できる。
【0027】
【実施例】まず、異なる電位レベルの正の高電圧を1つ
のチャージポンプで出力できる場合について説明する。
【0028】図1は、異なる正の電位レベルの電圧を出
力できるチャージポンプの回路図およびその駆動回路の
ブロック図であり、図2は、図1の駆動回路の回路図お
よび発振器のブロック図であり、図3は、図2の駆動回
路から出力される信号PHおよび信号/PHを示したタ
イムチャートである。以下、図12に示した従来例と異
なる部分についてのみ説明する。
【0029】このチャージポンプ1は、図12に示した
チャージポンプ131に加えてNMOSトランジスタ1
39,3,5,7,9,11を備えている。すなわち、
NMOSトランジスタ139のドレインからの出力は、
接続点Hを介してNMOSトランジスタ3のゲートおよ
びソースに入力される。NMOSトランジスタ3のドレ
インからの出力は、接続点Iを介してNMOSトランジ
スタ5のゲートおよびソースに入力される。NMOSト
ランジスタ5のドレインからの出力は、接続点Jを介し
てNMOSトランジスタ7のゲートおよびソースに入力
される。NMOSトランジスタ7のドレインからの出力
は、接続点Kを介してNMOSトランジスタ9のソース
およびゲートに入力される。これにともなって、接続点
Hにはコンデンサ13が接続され、接続点Iにはコンデ
ンサ15が接続され、接続Jにはコンデンサ17が接続
され、接続点Kにはコンデンサ19が接続される。
【0030】図12に示した接続点Fは、接続点F,G
に分離されており、図1に示す接続点Fにはコンデンサ
145が接続され、さらにNMOSトランジスタ11の
ゲートおよびソースに接続されている。コンデンサ14
0,141,142,143,144は、第1駆動回路
21に接続され、コンデンサ145,13,15,1
7,19は、第2駆動回路23に接続されている。
【0031】コンデンサ140,142,144には、
第1駆動回路21からの出力である信号PH1が入力さ
れ、コンデンサ141,143には、第1駆動回路21
の出力であり、信号PH1の相補の信号である信号/P
H1が入力されている。コンデンサ145,15,19
には、第2駆動回路23の出力である信号PH2が入力
され、コンデンサ13,17には、第2駆動回路23の
出力であり、信号PHの相補の信号である信号/PH2
が入力されている。
【0032】図2に示すように、第1駆動回路21の内
部構成は、発振器25の出力であるパルス信号CLKが
入力されるインバータ27と、インバータ27の出力が
入力されるインバータ29,37と、インバータ29,
37のそれぞれの出力が入力されるインバータ31,3
9と、インバータ31,39のそれぞれの出力が入力さ
れるインバータ33,41と、インバータ33の出力が
入力されるインバータ35とを含んでいる。インバータ
35の出力は、信号/PH1であり、インバータ41の
出力は、信号PH1である。
【0033】第2駆動回路23は、発振器25の出力で
あるパルス信号CLKが一方に入力され、他方に信号P
H2および信号/PH2を制御する信号MODEが入力
されるNAND43と、NAND43の出力が入力され
るインバータ45,53と、インバータ45,53のそ
れぞれの出力が入力されるインバータ47,55と、イ
ンバータ47,55のそれぞれの出力が入力されるイン
バータ49,57と、インバータ49の出力が入力され
るインバータ51とを含んでいる。インバータ51の出
力は、信号PH2であり、インバータ57の出力は、信
号/PH2である。
【0034】このような回路構成のチャージポンプに対
して、第1駆動回路21,第2駆動回路23が図3
(a)に示すような信号を出力した場合には、NMOS
トランジスタ11の出力であるVPP1は高電圧に昇圧
され、NMOSトランジスタ19の出力であるVPP2
は昇圧されない。これに対して、第1駆動回路21およ
び第2駆動回路23が図3(b)に示すような信号を出
力した場合には、VPP1およびVPP2は異なる正の
電位レベルで昇圧される。
【0035】このことに関して、詳細に説明する。図3
(a)に示すような信号が出力されるためには、第2駆
動回路23のNAND43に入力される信号MODE
は、Lレベルとなっている。NAND43の出力は、H
レベルとなり、インバータ45,47,49,51を介
して信号PH2は、Hレベルとなり、インバータ53,
55,57を介して信号/PH2は、Lレベルとなる。
一方、第1駆動回路21の出力である信号/PH1は、
インバータ27,29,31,33,35を介して発振
器25が出力するパルス信号CLKと相補の関係の信号
となり、信号PH1は、パルス信号CLKの出力と同等
なパルス信号として出力される。
【0036】これにより、図1におけるコンデンサ14
0,141,142,143,144には、第1駆動回
路21からのパルス信号PH1,/PH1が入力される
ため、NMOSトランジスタ11の出力であるVPP1
は高電圧に昇圧される。これに対して、第2駆動回路2
3の出力である信号PH2,/PH2は、パルス信号で
ないため、NMOSトランジスタ9の出力であるVPP
2は昇圧されない。
【0037】次に、第2駆動回路23のNAND43に
入力される信号MODEがHレベルのとき、信号PH
2,/PH2は、図3(b)に示すようなパルス信号と
なって、コンデンサ145,13,15,17,19に
入力される。そのため、NMOSトランジスタ139,
3,5,7,9でも昇圧が行なわれ、VPP2は、VP
P1よりもさらに昇圧される。すなわち、このチャージ
ポンプ1は、第2駆動回路23のNAND43に入力さ
れる信号MODEがHレベルのときは、異なる正の電位
レベル昇圧電圧VPP1,VPP2を出力でき、信号M
ODEがLレベルのときは、第1駆動回路21に対応し
た段数で昇圧される正の高電圧VPP1を出力できる。
【0038】図4は、異なる負の電位レベルの高電圧を
出力できるチャージポンプの回路図およびその駆動回路
のブロック図である。以下、図1に示したチャージポン
プと異なる部分についてのみ説明する。
【0039】NMOSトランジスタの代わりにPMOS
トランジスタを用いて、異なる負の電位レベルの高電圧
が出力される。すなわち、NMOSトランジスタ13
3,134,135,136,137,138,13
9,3,5,7,9,11の代わりに、PMOSトラン
ジスタ61,63,65,67,69,71,73,7
5,77,79,81,83が設けられる。そして、P
MOSトランジスタ61のゲートおよびソースは、接地
電位59に接続される。これにより、第2駆動回路23
のNAND43に入力される信号MODEがHレベルの
ときには、PMOSトランジスタ83の出力であるVP
P1およびPMOSトランジスタ81の出力であるVP
P2は、異なる負の電位レベルの高電圧であり、信号M
ODEがLレベルのときには、VPP1のみが負の高電
圧として出力される。
【0040】なお、第1駆動回路21および第2駆動回
路23に対する段数は、決定されるものでく、第1駆動
回路21に対する段数をN段として、第2駆動回路23
に対する段数をM段とするように、一般的な段数であっ
てもよい。
【0041】また、図1および図4に示したチャージポ
ンプでは、異なる電位レベルの正の高電圧または、異な
る電位レベルの負の高電圧を出力する場合を示したが、
2つの出力を得る場合に限定されるものでなく、3つ以
上の出力を得る場合にも同様な考え方が適用できる。
【0042】次に、図1および図4に示したチャージポ
ンプであっても、正または負の高電圧を得るためには、
やはり2つのチャージポンプが必要とされるので、チッ
プ面積はそのような場合に増大してしまう。そのため、
以下に、本発明について、まず、バックゲート効果をな
くして十分に昇圧される正または負の高電圧を得ること
について説明し、その後に、1つのチャージポンプで十
分に昇圧され、必要に応じて正または負の高電圧を得る
ことができるチャージポンプについて説明する。
【0043】図5は、この発明で必要とされるチャージ
ポンプの構造を示した図であり、図6は、図5の構造に
よるダイオードを用いた正の高電圧を得ることのできる
チャージポンプを示した等価回路図である。
【0044】近年、SOI基板の製作が種々提案されて
おり、様々な製作方法によるSOI基板が製作されてき
ている。たとえば図5に示すようなSOI基板99が製
作される。SOI基板99では、Si基板95上の絶縁
膜97にp型領域85a,85b,85cがある所定間
隔で形成され、n型領域87aはp型領域85aに接す
るように絶縁膜97上に形成され、n型領域87bはp
型領域85bに接するように絶縁膜97上に形成され、
n型領域87cはp型領域85cに接するように絶縁膜
97上に形成されている。p型領域85aには、電源電
圧(Vcc)89が接続され、n型領域87aとp型領
域85bが接続され、n型領域87bとp型領域85c
が接続され、n型領域87cはとなりのp型領域に接続
されている。
【0045】n型領域87aとp型領域85bは、さら
にコンデンサ91に接続され、n型領域87bとp型領
域85cはコンデンサ93に接続されている。コンデン
サ91には信号PHが入力され、コンデンサ93には信
号/PHが入力されている。SOI基板の作成方法は種
々提案されており、どの作成方法を用いてもよいが、図
5に示すようにp型領域とn型領域とが接する領域を1
つのダイオードとして用いた場合のチャージポンプは、
図6に示すような等価回路で表わされる。
【0046】この場合、図6に示すチャージポンプ10
0は、図14に示すチャージポンプ131と等価回路で
表わされると、異なりが見られないが、ダイオード10
1,102,103,104,105,106,107
は、図5に示す接合によるダイオードが用いられてい
る。そのため、バックゲート効果はなく、第(1)式に
おけるしきい値電圧Vthは大きくならず、チャージポ
ンプの段数が大きくなればなるほど正の高電圧(POSITI
VE HIGH VOLTAGE )が得られる。
【0047】図7は、図5の構造によるダイオードを用
いた負の高電圧を得ることのできるチャージポンプを示
した等価回路図である。図6と異なる部分についてのみ
説明する。
【0048】ダイオード101,102,103,10
4,105,106,107の代わりに、ダイオード1
08,109,110,111,112,113,11
4を用いる。ダイオード108からダイオード114に
おいては、代わりに用いるというよりは、図5に示す構
造上の違いだけである。ダイオード108のn型領域に
対して接地電圧(GND)115を接続する。これによ
り、接地電圧115は、ダイオード108からダイオー
ド114においてウェルおよび基板へのリークがないた
め、十分に昇圧された負の高電圧(NEGATIVE HIGH VOLT
AGE )として昇圧されて出力される。
【0049】図8は、この発明の第1の実施例によるチ
ャージポンプの回路図である。以下、図6と異なる部分
についてのみ説明する。
【0050】電源電圧(Vcc)89とソースドレイン
の一方が接続された第1のPMOSトランジスタ(P
1)116が設けられる。他方のソースドレインは接続
点Lを介してダイオード101に接続される。ゲートに
は、第1のPMOSトランジスタ116を制御する信号
POSITIVE IN が入力されている。また、接続点Mを介し
てソースドレインの一方がダイオード107に接続され
る第1のNMOSトランジスタ(N1)117が設けら
れる。他方のソースドレインは、接地電位(GND)1
15に接続され、ゲートには、制御信号である信号NEGA
TIVE IN が入力されている。
【0051】次に、動作について説明する。正の高電圧
(POSITIVE HIGH VOLTAGE )を発生させるためには、第
1のPMOSトランジスタ116のゲートにLレベルで
ある0Vの信号POSITIVE IN が入力され、第1のNMO
Sトランジスタ117のゲートに、Lレベルである0V
の信号NEGATIVE IN が入力されることにより、第1のP
MOSトランジスタ117はオン状態となり、第1のN
MOSトランジスタ117はオフ状態となる。これによ
り、このチャージポンプは、図6に示したチャージポン
プと同等の回路構成となるので、信号PH,信号/PH
として相補の信号(Vccレベル)がコンデンサ140
〜145に入力されることで正の高電圧(POSITIVE HIG
H VOLTAGE )が出力される。
【0052】一方、負の高電圧を得るためには、第1の
PMOSトランジスタ116のゲートには、Hレベルで
ある昇圧電圧(Vcc)の信号POSITIVE IN が入力さ
れ、第1のNMOSトランジスタ117のゲートには、
Hレベルである昇圧電圧(Vcc)の信号NEGATIVE IN
が入力され、第1のPMOSトランジスタ116はオフ
状態となり、第1のNMOSトランジスタ117はオン
状態となる。これにより、このチャージポンプは、図7
に示したチャージポンプと同等な回路構成となり、負の
高電圧である信号(NEGATIVE HIGH VOLTAGE )が得られ
る。このように、第1の切換手段の一例である第1のP
MOSトランジスタ116および第2の切換手段の一例
であるNMOSトランジスタ117を制御することで、
直列接続されたダイオードの一端側に電源電圧(Vc
c)が与えられた場合には、正の高電圧が出力され、直
列接続されたトランジスタの他方に接地電圧(GND)
が与えられた場合には、負の高電圧が出力される。その
ため、正のチャージポンプおよび負のチャージポンプを
それぞれ別々に容易する必要がなくなり、チップ面積を
抑えることができる。
【0053】ところで、図8に示した実施例において、
正の高電圧が8〜10Vであるとすると、第1のNMO
Sトランジスタ117のゲートには、そのとき0Vの電
圧がかかっているため、8〜10Vのストレスがかかっ
てている。これに対し、負の高電圧が−8〜−10Vの
電圧であるとすると、第1のPMOSトランジスタ11
6のゲートには、そのとき電源電圧(Vcc)として3
〜5Vの電圧がかかっているので、約13Vのストレス
が第1のPMOSトランジスタ116にかかっている。
したがって、信頼性が得られるためには、まず第1のP
MOSトランジスタ116のストレスを緩和する必要が
ある。
【0054】図9は、この発明の第2の実施例によるチ
ャージポンプの回路図である。以下、図8と異なる部分
についてのみ説明する。
【0055】ソース/ドレインの一方が第1のPMOS
トランジスタ116に接続され、他方のソース/ドレイ
ンが接続点Lを介してダイオード101に接続される第
2のPMOSトランジスタ(P2)118が設けられ
る。そのゲートは、接地電圧(GND)119に接続さ
れている。動作に関しては同様であるので説明を省略す
る。
【0056】第2のPMOSトランジスタ118の役割
としては、第1のPMOSトランジスタ116へのスト
レスを緩和して、信頼性を向上させることである。特
に、負の高電圧が出力されるときに、効果が発揮され
る。このチャージポンプにおいても、目的に応じて正の
高電圧または負の高電圧が得られ、正のチャージポンプ
および負のチャージポンプをそれぞれ別々に用意する必
要がなくチップ面積が抑えられる。
【0057】図10は、この発明の第3の実施例による
チャージポンプの回路図である。図9と異なる部分につ
いてのみ説明する。
【0058】図9の実施例では、第1のPMOSトラン
ジスタ116へのストレスを緩和するために、第2のP
MOSトランジスタ118が設けられていたが、この実
施例においては、第1のNMOSトランジスタ117へ
のストレスをも緩和させるために、第2のNMOSトラ
ンジスタ(N2)120が設けられる。すなわち、ソー
スドレインの一方が第1のNMOSトランジスタ117
に接続され、他方のソースドレインが接続点Mを介して
ダイオード107に接続される第2のNMOSトランジ
スタ120が設けられる。そのゲートには、電源電圧
(Vcc)121が入力される。この実施例における動
作は説明を簡単にするために省略する。
【0059】第2のNMOSトランジスタ120の役割
は、第1のNMOSトランジスタ117へのストレスを
緩和し、信頼性を向上させることである。特に、正の高
電圧が出力されるときに、効果が発揮される。このよう
な構成におけるチャージポンプにおいても、目的に応じ
て正の高電圧または負の高電圧は出力されるため、正の
チャージポンプおよび負のチャージポンプをそれぞれ別
々に用意する必要がなく、チップ面積が抑えられる。
【0060】図11は、この発明の第4の実施例による
チャージポンプの回路図である。以下、図10と異なる
部分についてのみ説明する。
【0061】図10に示す実施例においては、第1のP
MOSトランジスタ116へのストレスを緩和するため
に第2のPMOSトランジスタ118を設け、第1のN
MOSトランジスタ117のストレスを緩和するために
第2のNMOSトランジスタ120を設けたが、第1の
PMOSトランジスタ116へのストレスが大きくなっ
ている。このことは、図8に示した第1の実施例で説明
したとおりである。
【0062】そこで、さらに第1のPMOSトランジス
タ116に並列に第3のNMOSトランジスタ(N3)
を接続してインバータ124を構成する。インバータ1
24への入力、すなわち第1のPMOSトランジスタ1
16および第3のNMOSトランジスタ123のゲート
には、信号POSITIVE IN の反転信号である/POSITIVEIN
が入力されている。
【0063】動作について説明する。正の高電圧を発生
するためには、0Vの信号/POSITIVE IN をインバータ
124に入力し、第1のNMOSトランジスタ117の
ゲートに0Vの信号NEGATIVE IN を入力する。電源電圧
(Vcc)89が第1のPMOSトランジスタ116,
第2のPMOSトランジスタ118を伝わり、直列接続
されたダイオード101〜107で昇圧されて正の高電
圧(POSITIVE HIGH VOLTAGE )として出力される。一
方、負の高電圧を得るためには、インバータ124に入
力される信号/POSITIVE IN がLレベルであるVccと
して入力され、第1のNMOSトランジスタ117のゲ
ートにHレベルであるVccレベルの信号NEGATIVE IN
が入力される。接地電圧115は第1のNMOSトラン
ジスタ117,第2のNMOSトランジスタ120を介
して、さらに直列接続されたダイオード107〜101
で十分に昇圧され、負の高電圧(NEGATIVE HIGH VOLTAG
E )として出力される。
【0064】この実施例における特徴としては、第3の
NMOSトランジスタ123を設けたことにより、フロ
ーティングが抑えられ、より装置の信頼性が向上するこ
とである。この実施例においても、目的に応じて正の高
電圧または負の高電圧が1つのチャージポンプで作り出
されるため、正のチャージポンプおよび負のチャージポ
ンプをそれぞれ別々に用意する必要がなく、チップ面積
が抑えられる。
【0065】なお、正または負の高電圧が必要な状況と
しては、たとえばワード線単位でメモリセルの情報を書
きかえるときに負の高電圧が必要とされ、従来のフラッ
シュメモリに対しては正の高電圧が必要とされる。さら
に、近年開発がすすんでいるDIMOR型のフラッシュ
メモリに対しては、負の高電圧が必要とされる。
【0066】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、段数
を重ねるたびに十分に昇圧でき、かつ正または負の高電
圧が得られるチャージポンプが提供されるので、チップ
面積を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】異なる正の電位レベルの高電圧を出力できるチ
ャージポンプの回路図およびその駆動回路のブロック図
である。
【図2】図1の駆動回路の回路図および発振器のブロッ
ク図である。
【図3】図2の駆動回路から出力される信号PHおよび
信号/PHを示したタイムチャートである。
【図4】異なる負の電位レベルの高電圧を出力できるチ
ャージポンプの回路図およびその駆動回路のブロック図
である。
【図5】この発明で必要とされるチャージポンプの構造
を示した図である。
【図6】図5の構造によるダイオードを用いた正の高電
圧を得ることのできるチャージポンプを示した等価回路
図である。
【図7】図6の構造によるダイオードを用いた負の高電
圧を得ることのできるチャージポンプを示した等価回路
図である。
【図8】この発明の第1の実施例によるチャージポンプ
の回路図である。
【図9】この発明の第2の実施例によるチャージポンプ
の回路である。
【図10】この発明の第3の実施例によるチャージポン
プの回路図である。
【図11】この発明の第4の実施例によるチャージポン
プの回路図である。
【図12】半導体記憶装置で一般的に用いられるチャー
ジポンプの回路図である。
【図13】図12のNMOSトランジスタの構造を示し
た図である。
【図14】図12に示したチャージポンプの等価回路図
である。
【図15】図14に示したチャージポンプの動作を説明
するための図であって、信号PHおよび信号/PHの一
例を示したタイムチャートである。
【符号の説明】
85a,85b,85c p型領域 87a,87b,87c n型領域 101,102,103,104,105,106,1
07 ダイオード 116 第1のPMOSトランジスタ 117 第1のNMOSトランジスタ 118 第2のPMOSトランジスタ 120 第2のNMOSトランジスタ 122 第3のNMOSトランジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】図12および図13を参照して、チャージ
ポンプ131は、NMOSトランジスタ133,13
4,135,136,137,138,139を含む。
NMOSトランジスタ133のゲートおよびソースに
は、電源電圧(Vcc)132が入力されている。NM
OSトランジスタ134のソースおよびゲートには、接
続点Aを介してNMOSトランジスタ133のドレイン
からの出力が入力されている。NMOSトランジスタ1
35のソースおよびゲートには、接続点Bを介してNM
OSトランジスタ134のドレインからの出力が入力さ
れている。NMOSトランジスタ136のソースおよび
ドレインには、接続点Cを介してNMOSトランジスタ
135のドレインから出力が入力されている。NMOS
トランジスタ137のソースおよびゲートには、接続点
Dを介してNMOSトランジスタ136のドレインから
の出力が入力されている。NMOSトランジスタ138
のソースおよびゲートには、接続点Eを介してNMOS
トランジスタ137のドレインからの出力が入力されて
いる。NMOSトランジスタ139のソースおよびゲー
トには、接続点Fを介してNMOSトランジスタ138
のドレインからの出力が入力されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】図14は、図12に示したチャージポンプ
の等価回路図であり、図15は、図14に示したチャー
ジポンプの動作を説明するための図であって、信号PH
および信号/PHの一例を示したタイムチャートであ
り、特に、図15(a)は、信号PHの一例を示した図
であり、図15(b)とは、信号/PHの一例を示した
図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】図14および図15を参照して動作につい
て説明する。信号PHおよび信号/PHは、図15に示
すようなVccレベルの相補のパルス信号であり、信号
PHはコンデンサ140,142,144に入力され、
信号/PHは、コンデンサ141,143,145に入
力される。そして、信号PHおよび信号/PHに同期し
て、接続点A,B,C,D,E,Fの電位は、カップリ
ングによって上下する。たとえば、接続点A,C,Eの
電位が上昇したとき、接続点B,D,Fの電位は下がろ
うとする。しかし、ダイオードの特性から、接続点A→
B,C→D,E→Fの部分に電流が流れ、接続点B,
D,Fの電位は大きくは下がらない。次のタイミング
で、接続点B,D,Fの電位が上昇したとき、接続点
A,C,Eの電位は下がろうとする。しかし、この場合
もダイオードの特性から、接続点B→C,D→Eの部分
に電流が流れ、接続点A,C,Eの電位は大きくは下が
らない。このような繰返しにより、電源電圧132の電
位(Vcc)より十分大きな高電位(HV)が出力され
る。すなわち、チャージポンプは、与えられた初めの電
位より絶対値の大きな電位を出力するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】コンデンサ140,142,144には、
第1駆動回路21からの出力である信号PH1が入力さ
れ、コンデンサ141,143には、第1駆動回路21
の出力であり、信号PH1の相補の信号である信号/P
H1が入力されている。コンデンサ145,15,19
には、第2駆動回路23の出力である信号PH2が入力
され、コンデンサ13,17には、第2駆動回路23の
出力であり、信号PH2の相補の信号である信号/PH
2が入力されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】一方、負の高電圧を得るためには、第1の
PMOSトランジスタ116のゲートには、Hレベルで
ある電源電圧(Vcc)の信号POSITIVE IN が入力さ
れ、第1のNMOSトランジスタ117のゲートには、
Hレベルである電源電圧(Vcc)の信号NEGATIVE IN
が入力され、第1のPMOSトランジスタ116はオフ
状態となり、第1のNMOSトランジスタ117はオン
状態となる。これにより、このチャージポンプは、図7
に示したチャージポンプと同等な回路構成となり、負の
高電圧である信号(NEGATIVE HIGH VOLTAGE )が得られ
る。このように、第1の切換手段の一例である第1のP
MOSトランジスタ116および第2の切換手段の一例
であるNMOSトランジスタ117を制御することで、
直列接続されたダイオードの一端側に電源電圧(Vc
c)が与えられた場合には、正の高電圧が出力され、直
列接続されたトランジスタの他方に接地電圧(GND)
が与えられた場合には、負の高電圧が出力される。その
ため、正のチャージポンプおよび負のチャージポンプを
それぞれ別々に用意する必要がなくなり、チップ面積を
抑えることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】動作について説明する。正の高電圧を発生
するためには、0Vの信号/POSITIVE IN をインバータ
124に入力し、第1のNMOSトランジスタ117の
ゲートに0Vの信号NEGATIVE IN を入力する。電源電圧
(Vcc)89が第1のPMOSトランジスタ116,
第2のPMOSトランジスタ118を伝わり、直列接続
されたダイオード101〜107で昇圧されて正の高電
圧(POSITIVE HIGH VOLTAGE )として出力される。一
方、負の高電圧を得るためには、インバータ124に入
力される信号/POSITIVE IN がHレベルであるVccと
して入力され、第1のNMOSトランジスタ117のゲ
ートにHレベルであるVccレベルの信号NEGATIVE IN
が入力される。接地電圧115は第1のNMOSトラン
ジスタ117,第2のNMOSトランジスタ120を介
して、さらに直列接続されたダイオード107〜101
で十分に昇圧され、負の高電圧(NEGATIVE HIGH VOLTAG
E )として出力される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】この実施例における特徴としては、第3の
NMOSトランジスタ123を設けたことにより、PM
OSトランジスタ116,118間のノードのフローテ
ィング状態が回避され、より装置の信頼性が向上するこ
とである。この実施例においても、目的に応じて正の高
電圧または負の高電圧が1つのチャージポンプで作り出
されるため、正のチャージポンプおよび負のチャージポ
ンプをそれぞれ別々に用意する必要がなく、チップ面積
が抑えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 真一 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社ユー・エル・エス・アイ開発研究 所内 (72)発明者 石井 元治 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社ユー・エル・エス・アイ開発研究 所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に設けられた絶縁膜上に形成さ
    れ、かつ第1の導電性を有する複数の第1の半導体領域
    と、前記絶縁膜上に形成され、かつ前記各第1の半導体
    領域に接して前記第1の導電性と異なる第2の導電性を
    有する複数の第2の半導体領域とを備え、前記各第1の
    半導体領域と前記各第2の半導体領域との接するそれぞ
    れの領域をダイオードとして用い、かつそれぞれのダイ
    オードを直列接続し、それぞれのダイオードに信号を与
    えて正または負の高電圧を出力するチャージポンプであ
    って、 前記直列接続されたダイオードの一端側から前記正の高
    電圧を出力するために、所定の電位レベルの第1の電圧
    を他端側より供給するか否かを切換える第1の切換手段
    と、 前記直列接続されたダイオードの前記他端側から前記負
    の高電圧を出力するために、前記第1の電圧の電位レベ
    ルよりも低い第2の電圧を前記一端側に供給するか否か
    を切換える第2の切換手段とをさらに備えるチャージポ
    ンプ。
  2. 【請求項2】 前記第1の半導体領域は、p型の半導体
    領域を含み、 前記第2の半導体領域は、n型の半導体領域を含む、請
    求項1記載のチャージポンプ。
  3. 【請求項3】 前記第1の切換手段は、第1のPチャネ
    ルトランジスタを含み、 前記第2の切換手段は、第1のNチャネルトランジスタ
    を含む、請求項2記載のチャージポンプ。
  4. 【請求項4】 前記第2の切換手段は、さらに前記第1
    のNチャネルトランジスタと前記直列接続されたダイオ
    ードの前記一端側との間に直列に接続された第2のNチ
    ャネルトランジスタを含む、請求項3記載のチャージポ
    ンプ。
  5. 【請求項5】 前記第1の切換手段は、さらに前記第1
    のPチャネルトランジスタと前記直列接続されたダイオ
    ードの前記他端側との間に直列に接続された第2のPチ
    ャネルトランジスタを含む、請求項3または4記載のチ
    ャージポンプ。
  6. 【請求項6】 前記第1の切換手段は、さらに前記第1
    のPチャネルトランジスタに並列に接続された第3のN
    チャネルトランジスタを含む、請求項5記載のチャージ
    ポンプ。
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