JPH07178190A - コンテナの消火装置 - Google Patents
コンテナの消火装置Info
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- JPH07178190A JPH07178190A JP32428493A JP32428493A JPH07178190A JP H07178190 A JPH07178190 A JP H07178190A JP 32428493 A JP32428493 A JP 32428493A JP 32428493 A JP32428493 A JP 32428493A JP H07178190 A JPH07178190 A JP H07178190A
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- container
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンテナ内に火災が発生するとこれを検知し
て自動的に消火すると共に、コクピット等に設けた表示
パネルによりこれを知らせることのできるコンテナの消
火装置を得ること。 【構成】 コンテナ5内で火災が発生したときは、圧力
容器6の弁7を自動的に開放して消火剤放出手段8から
消火剤を放出すると共に、消火剤の放出圧力によって作
動する変位発生手段10によってコンテナ5の外部に設
けた電気信号発生手段20に電気信号を出力させ、これ
をコクピット等に設けた表示パネル21に送信し、表示
パネル21により火災が発生して消火中であること、ま
た、必要に応じて火災発生場所を報知する。
て自動的に消火すると共に、コクピット等に設けた表示
パネルによりこれを知らせることのできるコンテナの消
火装置を得ること。 【構成】 コンテナ5内で火災が発生したときは、圧力
容器6の弁7を自動的に開放して消火剤放出手段8から
消火剤を放出すると共に、消火剤の放出圧力によって作
動する変位発生手段10によってコンテナ5の外部に設
けた電気信号発生手段20に電気信号を出力させ、これ
をコクピット等に設けた表示パネル21に送信し、表示
パネル21により火災が発生して消火中であること、ま
た、必要に応じて火災発生場所を報知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、航空機や荷物
船に積荷を搭載する際に、個々の荷物を収納するコンテ
ナの消火装置に関するものである。
船に積荷を搭載する際に、個々の荷物を収納するコンテ
ナの消火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、航空機の貨物室は通常客室の下
部に設けられており、この貨物室に積荷を搭載する場合
は、コンテナに多くの荷物を収納してそのコンテナを貨
物室の所定の位置に搭載する場合と、パレットと呼ばれ
る荷台上に荷物をそのまま載置し、網を被せて荷物を押
える場合とがある。
部に設けられており、この貨物室に積荷を搭載する場合
は、コンテナに多くの荷物を収納してそのコンテナを貨
物室の所定の位置に搭載する場合と、パレットと呼ばれ
る荷台上に荷物をそのまま載置し、網を被せて荷物を押
える場合とがある。
【0003】また、貨物室には通常火災感知器とガス消
火装置が設置されており、火災が発生して火災感知器が
これを検知したときは、警報を発して乗務員に知らせる
と共に、消火装置から消火剤を放出して消火するように
している。パレット上の荷物が燃えている場合は、上記
のように火災感知器で火災を検知して消火剤で消火する
ことが可能である。しかし、コンテナ内の荷物が燃えて
いる場合は、火災を検知することも、消火することも不
可能である。
火装置が設置されており、火災が発生して火災感知器が
これを検知したときは、警報を発して乗務員に知らせる
と共に、消火装置から消火剤を放出して消火するように
している。パレット上の荷物が燃えている場合は、上記
のように火災感知器で火災を検知して消火剤で消火する
ことが可能である。しかし、コンテナ内の荷物が燃えて
いる場合は、火災を検知することも、消火することも不
可能である。
【0004】このようなコンテナ内の火災を検知して消
火する技術として、実開昭57−137188号公報に
開示された考案がある。この考案は、コンテナの扉の内
壁に火災検知機能つきの自動及び/又は手動消火装置を
設け、コンテナ内の火災の検知と消火を行なうようにし
たものである。
火する技術として、実開昭57−137188号公報に
開示された考案がある。この考案は、コンテナの扉の内
壁に火災検知機能つきの自動及び/又は手動消火装置を
設け、コンテナ内の火災の検知と消火を行なうようにし
たものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コンテナは貨物室内及
び貨物室外へ運搬して移動するものであるから、コンテ
ナ内に設けた消火装置は必然的に単独の設備になってし
まう。つまり、貨物室内の火災感知器などは、信号線を
介して火災信号を送信して乗務員に知らせるようになっ
ているが、コンテナは常に動かせるようにしているた
め、コンテナ内の消火装置に信号線を設けることはでき
ない。このため、上述のような消火装置では、コンテナ
内で火災が発生してこれを消火したとしても、乗務員は
全くそれに気付くことはない。このため、火災発生中又
は消火中に乗務員がコンテナの扉を開けてしまうことに
より、不測の事故が発生するおそれがある。また、コン
テナ同士が密接して搭載されている場合は、火災が発生
しても乗務員は気付かないままに燃焼、消火が行なわれ
るため、隣接するコンテナに火災の熱が伝播し、内部の
積荷に悪影響を及ぼすことがある。
び貨物室外へ運搬して移動するものであるから、コンテ
ナ内に設けた消火装置は必然的に単独の設備になってし
まう。つまり、貨物室内の火災感知器などは、信号線を
介して火災信号を送信して乗務員に知らせるようになっ
ているが、コンテナは常に動かせるようにしているた
め、コンテナ内の消火装置に信号線を設けることはでき
ない。このため、上述のような消火装置では、コンテナ
内で火災が発生してこれを消火したとしても、乗務員は
全くそれに気付くことはない。このため、火災発生中又
は消火中に乗務員がコンテナの扉を開けてしまうことに
より、不測の事故が発生するおそれがある。また、コン
テナ同士が密接して搭載されている場合は、火災が発生
しても乗務員は気付かないままに燃焼、消火が行なわれ
るため、隣接するコンテナに火災の熱が伝播し、内部の
積荷に悪影響を及ぼすことがある。
【0006】本発明は上記の課題を解決すべくなされた
もので、コンテナ内に火災が発生するとこれを検知して
自動的に消火すると共に、例えばコクピットに設けた表
示パネルに、火災が発生して消火中であること、及び必
要に応じて火災の発生場所を報知するようにしたコンテ
ナの消火装置を得ることを目的としたものである。
もので、コンテナ内に火災が発生するとこれを検知して
自動的に消火すると共に、例えばコクピットに設けた表
示パネルに、火災が発生して消火中であること、及び必
要に応じて火災の発生場所を報知するようにしたコンテ
ナの消火装置を得ることを目的としたものである。
【0007】
(1)本発明に係るコンテナの消火装置は、消火剤が封
入されて火災の発生によりその消火剤取出し口に設けた
弁が開放される圧力容器と、管路により弁を介して圧力
容器に接続された消火剤放出手段と、消火剤の放出によ
り作動する変位発生手段とをコンテナ内に設けると共
に、変位発生手段の作動により電気信号を出力する電気
信号発生手段と、この電気信号発生手段からの電気信号
を受信して火災の発生等を報知する火災報知手段とをコ
ンテナ外に設けたものである。
入されて火災の発生によりその消火剤取出し口に設けた
弁が開放される圧力容器と、管路により弁を介して圧力
容器に接続された消火剤放出手段と、消火剤の放出によ
り作動する変位発生手段とをコンテナ内に設けると共
に、変位発生手段の作動により電気信号を出力する電気
信号発生手段と、この電気信号発生手段からの電気信号
を受信して火災の発生等を報知する火災報知手段とをコ
ンテナ外に設けたものである。
【0008】(2)上記のコンテナの消火装置におい
て、消火剤取出し口に設けた差圧弁と、この差圧弁の開
放封板と、形状記憶合金からなる破封爪用ばねとによっ
て圧力容器の弁を構成したものである。
て、消火剤取出し口に設けた差圧弁と、この差圧弁の開
放封板と、形状記憶合金からなる破封爪用ばねとによっ
て圧力容器の弁を構成したものである。
【0009】(3)また、本発明に係るコンテナの消火
装置は、消火剤が封入されてその消火剤取出し口に電気
作動弁が設けられた圧力容器と、管路により電気作動弁
を介して圧力容器に接続された消火剤放出手段と、コン
テナ内に取付けられた火災感知器からの火災信号を受信
して電気作動弁に開放信号を送信する制御盤と、消火剤
の放出により作動する変位発生手段とをコンテナ内に設
けると共に、この変位発生手段の作動により電気信号を
出力する電気信号発生手段と、電気信号発生手段からの
電気信号を受信して火災の発生等を報知する火災報知手
段とをコンテナ外に設けたものである。
装置は、消火剤が封入されてその消火剤取出し口に電気
作動弁が設けられた圧力容器と、管路により電気作動弁
を介して圧力容器に接続された消火剤放出手段と、コン
テナ内に取付けられた火災感知器からの火災信号を受信
して電気作動弁に開放信号を送信する制御盤と、消火剤
の放出により作動する変位発生手段とをコンテナ内に設
けると共に、この変位発生手段の作動により電気信号を
出力する電気信号発生手段と、電気信号発生手段からの
電気信号を受信して火災の発生等を報知する火災報知手
段とをコンテナ外に設けたものである。
【0010】(4)さらに、上記(1)、(3)のコン
テナの消火装置において、常時下方に付勢されており火
災の発生により圧力容器から放出された消火剤の圧力に
よりコンテナから突出するロッドを有する変位発生手段
と、ロッドに対向してコンテナ外に設けられロッドの接
触により電気信号を出力する圧力センサを有する電気信
号発生手段とを備えたものである。
テナの消火装置において、常時下方に付勢されており火
災の発生により圧力容器から放出された消火剤の圧力に
よりコンテナから突出するロッドを有する変位発生手段
と、ロッドに対向してコンテナ外に設けられロッドの接
触により電気信号を出力する圧力センサを有する電気信
号発生手段とを備えたものである。
【0011】
(1)コンテナ内に火災が発生すると、コンテナ内の温
度の上昇により圧力容器の弁が開放され、圧力容器内の
消火剤が消火剤放出手段から放出されて火災を消火す
る。一方、消火剤の放出により変位発生手段が作動して
コンテナ外に設けた電気信号発生手段から電気信号を発
生し、この電気信号は、例えば、コックピットに設けた
表示パネルへ送られ、火災が発生して消火中であるこ
と、及び必要に応じて火災の発生場所を乗務員に知らせ
る。
度の上昇により圧力容器の弁が開放され、圧力容器内の
消火剤が消火剤放出手段から放出されて火災を消火す
る。一方、消火剤の放出により変位発生手段が作動して
コンテナ外に設けた電気信号発生手段から電気信号を発
生し、この電気信号は、例えば、コックピットに設けた
表示パネルへ送られ、火災が発生して消火中であるこ
と、及び必要に応じて火災の発生場所を乗務員に知らせ
る。
【0012】(2)また、火災が発生してコンテナ内の
温度が上昇すると、形状記憶合金からなる差圧弁のばね
がこれを検知して作動し、開放封板を破封して圧力容器
内の消火剤を自動的に放出する。
温度が上昇すると、形状記憶合金からなる差圧弁のばね
がこれを検知して作動し、開放封板を破封して圧力容器
内の消火剤を自動的に放出する。
【0013】(3)コンテナ内に火災が発生すると、火
災感知器がこれを感知してその火災信号を制御盤に送
り、制御盤はこれに基いて圧力容器の電気作動弁に開放
指令を出力し、電気作動弁を開放して消火剤を放出す
る。以下上記(1)と同様の作用により火災を消火する
と共に、表示パネルにより火災の発生等を報知する。
災感知器がこれを感知してその火災信号を制御盤に送
り、制御盤はこれに基いて圧力容器の電気作動弁に開放
指令を出力し、電気作動弁を開放して消火剤を放出す
る。以下上記(1)と同様の作用により火災を消火する
と共に、表示パネルにより火災の発生等を報知する。
【0014】(4)コンテナ内に火災が発生して圧力容
器内の消火ガスが放出されると、その圧力によりロッド
がばねに抗して上昇し、先端部がコンテナから突出して
圧力センサに接触する。これにより、圧力センサは電気
信号を出力し、その信号は表示パネルに送信される。消
火剤が全部放出されて消火すると、ロッドはばねにより
元の位置に戻されるため圧力センサからの電気信号は零
になり、表示パネルの表示は消えて火災が消火されたこ
とを知らせる。
器内の消火ガスが放出されると、その圧力によりロッド
がばねに抗して上昇し、先端部がコンテナから突出して
圧力センサに接触する。これにより、圧力センサは電気
信号を出力し、その信号は表示パネルに送信される。消
火剤が全部放出されて消火すると、ロッドはばねにより
元の位置に戻されるため圧力センサからの電気信号は零
になり、表示パネルの表示は消えて火災が消火されたこ
とを知らせる。
【0015】
実施例1 図1は本発明に係るコンテナの消火装置の第1の実施例
の模式図である。図において、1は航空機の機体、2は
客室、3は客室2の床、4は客室2の下部に設けた貨物
室である。なお、以下の説明では、客室2の床3を貨物
室4の天井と呼ぶことがある。5は荷物が収納され、貨
物室4の所定の位置に搭載されたコンテナである。6は
コンテナ5の内壁に設置された、例えばCO2 ガスの如
き消火剤が充填された圧力容器(ボンベ)で、その開口
部には開放装置7が装着されており、管路9を介してコ
ンテナ5の天板に設けた消火剤放出手段としての消火剤
放出ノズル8に連結されている。
の模式図である。図において、1は航空機の機体、2は
客室、3は客室2の床、4は客室2の下部に設けた貨物
室である。なお、以下の説明では、客室2の床3を貨物
室4の天井と呼ぶことがある。5は荷物が収納され、貨
物室4の所定の位置に搭載されたコンテナである。6は
コンテナ5の内壁に設置された、例えばCO2 ガスの如
き消火剤が充填された圧力容器(ボンベ)で、その開口
部には開放装置7が装着されており、管路9を介してコ
ンテナ5の天板に設けた消火剤放出手段としての消火剤
放出ノズル8に連結されている。
【0016】10はコンテナ5の天板に取付けられた変
位発生手段としての信号伝達装置で、管路9から分岐し
た枝管11に連結されている。20は貨物室4の天井3
に取付けた電気信号発生手段としての薄いマット状の圧
力センサ、21は例えばコクピットに設置された火災報
知手段としての表示パネルで、信号線22により圧力セ
ンサ20に接続されている。
位発生手段としての信号伝達装置で、管路9から分岐し
た枝管11に連結されている。20は貨物室4の天井3
に取付けた電気信号発生手段としての薄いマット状の圧
力センサ、21は例えばコクピットに設置された火災報
知手段としての表示パネルで、信号線22により圧力セ
ンサ20に接続されている。
【0017】図2は圧力容器6に装着された開放装置7
の実施例を示す断面図である。30は中心部に流路31
を有する断面十字状の弁箱、32は管路9の接続口で、
その中心部には流路31と直交して流路33が設けられ
ており、流路33の反対側には流路31,33と連通す
るシリンダ35が設けられている。
の実施例を示す断面図である。30は中心部に流路31
を有する断面十字状の弁箱、32は管路9の接続口で、
その中心部には流路31と直交して流路33が設けられ
ており、流路33の反対側には流路31,33と連通す
るシリンダ35が設けられている。
【0018】36はシリンダ35内に摺動可能に収容さ
れたピストンで、先端部にはパッキン37が取付けられ
ており、後部には有底穴38が設けられている。40は
弁箱30のシリンダ35の外周に螺合されたキャップナ
ットで、シリンダ35に連通する流路41、この流路4
1に連通するねじ穴42及び流路41に開口しこれと直
交して設けられた複数のガス放出穴43が設けられてい
る。このキャップナット40はガスケット44及び開放
封板45を介して弁箱30に螺合され、有底穴38の底
部とガスケット44との間に介装されたばね39を圧縮
し、ピストン36を流路33の入口に設けた座34に圧
接している。なお、このばね39の圧力P2 は、圧縮容
器6内の消火剤の充填圧力P1 に対してP1>P2 にな
るように選ばれている。
れたピストンで、先端部にはパッキン37が取付けられ
ており、後部には有底穴38が設けられている。40は
弁箱30のシリンダ35の外周に螺合されたキャップナ
ットで、シリンダ35に連通する流路41、この流路4
1に連通するねじ穴42及び流路41に開口しこれと直
交して設けられた複数のガス放出穴43が設けられてい
る。このキャップナット40はガスケット44及び開放
封板45を介して弁箱30に螺合され、有底穴38の底
部とガスケット44との間に介装されたばね39を圧縮
し、ピストン36を流路33の入口に設けた座34に圧
接している。なお、このばね39の圧力P2 は、圧縮容
器6内の消火剤の充填圧力P1 に対してP1>P2 にな
るように選ばれている。
【0019】46は中心部に案内穴47を有し、キャッ
プナット40のねじ穴42に螺入された案内部材であ
る。50は案内部材46に取付けられたばね室で、先端
部側が中空で破封爪52が形成され、案内部材46の案
内穴47内に突出した破封軸51を備えている。53は
中空部に連通する貫通穴である。54は断熱材からな
り、破封軸51の端部に固定された可動ばね座、55は
外気取入口を兼ねた固定ばね座で、両ばね座54と55
の間には、常温では圧縮状態で高温になると伸張する形
状記憶合金からなるばね56が介装されている。57は
ばね室50の周壁に設けた複数の外気取入口である。こ
のばね室50は複数の支柱と天板で構成し、支柱の周囲
に金網等を張ってもよい。なお、58は安全封板59を
有する安全装置用ナットである。
プナット40のねじ穴42に螺入された案内部材であ
る。50は案内部材46に取付けられたばね室で、先端
部側が中空で破封爪52が形成され、案内部材46の案
内穴47内に突出した破封軸51を備えている。53は
中空部に連通する貫通穴である。54は断熱材からな
り、破封軸51の端部に固定された可動ばね座、55は
外気取入口を兼ねた固定ばね座で、両ばね座54と55
の間には、常温では圧縮状態で高温になると伸張する形
状記憶合金からなるばね56が介装されている。57は
ばね室50の周壁に設けた複数の外気取入口である。こ
のばね室50は複数の支柱と天板で構成し、支柱の周囲
に金網等を張ってもよい。なお、58は安全封板59を
有する安全装置用ナットである。
【0020】次に、上記のように構成した開放装置7の
作用を説明する。この開放装置7はその弁箱30が圧力
容器6の消火剤取出し口にねじ止めされる。そして、常
時は、図2に示すように、形状記憶合金からなるばね5
6は圧縮状態にあり、これに結合された破封軸51の破
封爪52は案内部材46の案内穴47内に位置してい
る。
作用を説明する。この開放装置7はその弁箱30が圧力
容器6の消火剤取出し口にねじ止めされる。そして、常
時は、図2に示すように、形状記憶合金からなるばね5
6は圧縮状態にあり、これに結合された破封軸51の破
封爪52は案内部材46の案内穴47内に位置してい
る。
【0021】一方、圧力容器6内の消火剤(CO2 ガ
ス)は、矢印で示すように、流路31からシリンダ35
とピストン36との間の僅かなすき間を通って有底穴3
8内に侵入し、ピストン36をばね39の圧力P2 と消
火剤の圧力P1 とにより、P1+P2 の力で押圧し、流
路33を閉塞して消火剤が流出するのを防止している。
ス)は、矢印で示すように、流路31からシリンダ35
とピストン36との間の僅かなすき間を通って有底穴3
8内に侵入し、ピストン36をばね39の圧力P2 と消
火剤の圧力P1 とにより、P1+P2 の力で押圧し、流
路33を閉塞して消火剤が流出するのを防止している。
【0022】いま、コンテナ5内に火災が発生してコン
テナ5内の温度が上昇すると、ばね室50内の温度も外
気取入口57から侵入した外気により上昇し、ばね室5
0内がある温度(例えば72℃)以上に達すると、図3
に示すように、形状記憶合金からなるばね56がこれを
検知して伸張し、これに結合された破封軸51が前進し
てその破封爪52により開放封板45及びガスケット4
6を破り、ピストン36の有底穴38内に突出する。
テナ5内の温度が上昇すると、ばね室50内の温度も外
気取入口57から侵入した外気により上昇し、ばね室5
0内がある温度(例えば72℃)以上に達すると、図3
に示すように、形状記憶合金からなるばね56がこれを
検知して伸張し、これに結合された破封軸51が前進し
てその破封爪52により開放封板45及びガスケット4
6を破り、ピストン36の有底穴38内に突出する。
【0023】これにより、ピストン36内のCO2 ガス
は、破封軸51の先端部に設けた中空部から貫通穴53
を通り、ガス放出穴43から外部に放出され、有底穴3
8内のCO2 ガス圧はほぼ零になる。前述のように消火
剤の圧力P1 とばね39の圧力P2 はP1 >P2 の関係
にあるので、ピストン36は圧力容器6からのCO2ガ
スの圧力によって後退し、流路33を開放する。この結
果、圧力容器6内の消火剤(CO2 ガス)は、流路3
1,33、管路9を経て消火剤放出ノズル8からコンテ
ナ5内に放出され、火災を消火する。消火剤が放出し尽
されると、ピストン36はばね39に押されて元の状態
に戻る。
は、破封軸51の先端部に設けた中空部から貫通穴53
を通り、ガス放出穴43から外部に放出され、有底穴3
8内のCO2 ガス圧はほぼ零になる。前述のように消火
剤の圧力P1 とばね39の圧力P2 はP1 >P2 の関係
にあるので、ピストン36は圧力容器6からのCO2ガ
スの圧力によって後退し、流路33を開放する。この結
果、圧力容器6内の消火剤(CO2 ガス)は、流路3
1,33、管路9を経て消火剤放出ノズル8からコンテ
ナ5内に放出され、火災を消火する。消火剤が放出し尽
されると、ピストン36はばね39に押されて元の状態
に戻る。
【0024】図4は信号伝達装置10の実施例の断面図
である。図において、3は客室2の床(したがって貨物
室4の天井)である。60はコンテナ5の天板で、コン
テナ5を貨物室4の所定の位置に搭載したときに、天井
3に設けた圧力センサ20と対向する位置に開口部61
が設けられている。
である。図において、3は客室2の床(したがって貨物
室4の天井)である。60はコンテナ5の天板で、コン
テナ5を貨物室4の所定の位置に搭載したときに、天井
3に設けた圧力センサ20と対向する位置に開口部61
が設けられている。
【0025】62は頂板に穴63が設けられたピストン
室で、内部にはピストンロッド65を有するピストン6
4がその上端部を穴63から突出させて上下に摺動可能
に収容されており、ピストン64とピストン室62の頂
板との間にはばね66が介装されて、ピストン64を常
時圧下している。67はピストン室62の下部開口部に
螺入された断面ほぼY字状の封止ねじで、ピストン室6
2の開口部を封止すると共に、ピストン64のストッパ
を兼ねている。
室で、内部にはピストンロッド65を有するピストン6
4がその上端部を穴63から突出させて上下に摺動可能
に収容されており、ピストン64とピストン室62の頂
板との間にはばね66が介装されて、ピストン64を常
時圧下している。67はピストン室62の下部開口部に
螺入された断面ほぼY字状の封止ねじで、ピストン室6
2の開口部を封止すると共に、ピストン64のストッパ
を兼ねている。
【0026】上記のような信号伝達装置は、コンテナ5
の内側からその穴63をコンテナ5の天板に設けた開口
部61と整合させて、コンテナ5の天板60にアングル
68等により固定され、その封止ねじ67に枝管11が
接続される。このとき、ピストンロッド65は、圧力セ
ンサ20の直下においてその先端部がコンテナ5の開口
部61内にあり、かつその端面はコンテナ5の天板60
の外表面とほぼ同一平面上か又は僅かに下方に位置す
る。したがって、コンテナ5を移動する際に、ピストン
ロッド65が損傷することはない。
の内側からその穴63をコンテナ5の天板に設けた開口
部61と整合させて、コンテナ5の天板60にアングル
68等により固定され、その封止ねじ67に枝管11が
接続される。このとき、ピストンロッド65は、圧力セ
ンサ20の直下においてその先端部がコンテナ5の開口
部61内にあり、かつその端面はコンテナ5の天板60
の外表面とほぼ同一平面上か又は僅かに下方に位置す
る。したがって、コンテナ5を移動する際に、ピストン
ロッド65が損傷することはない。
【0027】コンテナ5内で火災が発生すると、圧力容
器6の開放装置7が開放され、管路9を経て消火剤放出
ノズル8からCO2 ガスが放出され、コンテナ5内にC
O2ガスを充満させて消火する。一方、消火剤の圧力は
枝管11から信号伝達装置10のピストン室62に加え
られる。これにより、図5に示すように、ピストン64
はガス圧によりばね66に抗して押上げられ、ピストン
ロッド65の先端部が圧力センサ20を押圧する。これ
によって発生した圧力センサ20の出力信号は、表示パ
ネル21に送信されてランプの点滅あるいはブザーによ
り火災の発生を知らせ、また、必要に応じて火災の発生
場所を特定する。
器6の開放装置7が開放され、管路9を経て消火剤放出
ノズル8からCO2 ガスが放出され、コンテナ5内にC
O2ガスを充満させて消火する。一方、消火剤の圧力は
枝管11から信号伝達装置10のピストン室62に加え
られる。これにより、図5に示すように、ピストン64
はガス圧によりばね66に抗して押上げられ、ピストン
ロッド65の先端部が圧力センサ20を押圧する。これ
によって発生した圧力センサ20の出力信号は、表示パ
ネル21に送信されてランプの点滅あるいはブザーによ
り火災の発生を知らせ、また、必要に応じて火災の発生
場所を特定する。
【0028】再び図1において、上述の消火装置が設置
されたコンテナ5は、荷物が収納されて貨物室4内に搬
入され、所定の位置に固定される。このとき、信号伝達
装置10のピストンロッド65は圧力センサ20の直下
に位置する。しかし、圧力センサ20の面積を大きくし
ておけば、コンテナ5の固定位置が若干ずれても問題は
ない。
されたコンテナ5は、荷物が収納されて貨物室4内に搬
入され、所定の位置に固定される。このとき、信号伝達
装置10のピストンロッド65は圧力センサ20の直下
に位置する。しかし、圧力センサ20の面積を大きくし
ておけば、コンテナ5の固定位置が若干ずれても問題は
ない。
【0029】コンテナ5内に火災が発生すると、前述の
作用により開放装置7が作動し、消火剤放出ノズル8に
消火剤を送って火災を消火すると共に、信号伝達装置1
0を作動させて圧力センサ20から表示パネル21に信
号を送り、火災が発生し、消火中であることをランプの
点滅やブザー等によって報知し、必要に応じてその場所
を表示する。
作用により開放装置7が作動し、消火剤放出ノズル8に
消火剤を送って火災を消火すると共に、信号伝達装置1
0を作動させて圧力センサ20から表示パネル21に信
号を送り、火災が発生し、消火中であることをランプの
点滅やブザー等によって報知し、必要に応じてその場所
を表示する。
【0030】このため、消火中のコンテナ5に乗務員が
不用意に近づくことがなく、また、状況に応じて隣接す
るコンテナを移動させることができるので、被害を最少
限にとどめることができる。消火剤が放出し尽される
と、信号伝達装置10はばね66によりピストン64が
押戻されてピストンロッド65が圧力センサ20から離
れるので、表示パネル21への圧力センサ20からの信
号がなくなり、ランプの点滅やブザーが消えるので、消
火が完了したことがわかる。
不用意に近づくことがなく、また、状況に応じて隣接す
るコンテナを移動させることができるので、被害を最少
限にとどめることができる。消火剤が放出し尽される
と、信号伝達装置10はばね66によりピストン64が
押戻されてピストンロッド65が圧力センサ20から離
れるので、表示パネル21への圧力センサ20からの信
号がなくなり、ランプの点滅やブザーが消えるので、消
火が完了したことがわかる。
【0031】実施例2 図6は本発明の第2の実施例の模式図である。なお、第
1の実施例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明
を省略する。図において、23は電源24を内蔵しコン
テナ5の内壁に取付けられた自己制御盤、25はコンテ
ナ5の天板60の内側に取付けた火災感知器で、その火
災信号は信号線26により自己制御盤23に送られる。
7aは圧力容器6の開放装置であるが、本実施例では電
磁弁を使用しており、自己制御盤23は火災感知器25
からの火災信号に基いて開放装置7aに制御信号を送
り、電磁弁を開放してその状態を保持する。なお、自己
制御盤23等は、コンテナの一部に穴をあけて、貨物室
4などに配設される表示パネル21からの信号線22を
その穴を通してコネクタ等により着脱可能にすれば、電
源24を省略することができる。
1の実施例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明
を省略する。図において、23は電源24を内蔵しコン
テナ5の内壁に取付けられた自己制御盤、25はコンテ
ナ5の天板60の内側に取付けた火災感知器で、その火
災信号は信号線26により自己制御盤23に送られる。
7aは圧力容器6の開放装置であるが、本実施例では電
磁弁を使用しており、自己制御盤23は火災感知器25
からの火災信号に基いて開放装置7aに制御信号を送
り、電磁弁を開放してその状態を保持する。なお、自己
制御盤23等は、コンテナの一部に穴をあけて、貨物室
4などに配設される表示パネル21からの信号線22を
その穴を通してコネクタ等により着脱可能にすれば、電
源24を省略することができる。
【0032】上記のように構成した本実施例において
は、コンテナ5内に火災が発生すると、火災感知器25
がこれを検知して自己制御盤23に火災信号を送信し、
自己制御盤23はこれを受けて開放装置7aに制御信号
を送り、電磁弁を開放する。これにより、圧力容器6内
の消火剤は、管路9を経て消火剤放出ノズル8に送ら
れ、消火剤を放出してコンテナ5内にCO2 ガスを充満
させ、消火する。一方、消火剤の圧力は信号伝達装置1
0を作動させ、圧力センサ20からの出力信号を表示パ
ネル21に送信し、火災が発生して消火中であること
を、ランプの点滅、ブザーの作動等により乗務員に知ら
せ、必要に応じて火災の発生場所を表示する。
は、コンテナ5内に火災が発生すると、火災感知器25
がこれを検知して自己制御盤23に火災信号を送信し、
自己制御盤23はこれを受けて開放装置7aに制御信号
を送り、電磁弁を開放する。これにより、圧力容器6内
の消火剤は、管路9を経て消火剤放出ノズル8に送ら
れ、消火剤を放出してコンテナ5内にCO2 ガスを充満
させ、消火する。一方、消火剤の圧力は信号伝達装置1
0を作動させ、圧力センサ20からの出力信号を表示パ
ネル21に送信し、火災が発生して消火中であること
を、ランプの点滅、ブザーの作動等により乗務員に知ら
せ、必要に応じて火災の発生場所を表示する。
【0033】この間、消火剤によりコンテナ5内の温度
や煙濃度が低下するなどして火災感知器25からの火災
信号がなくなっても、開放装置7aは開放状態を保持し
て消火剤放出ノズル8から消火剤の放出を続ける。消火
剤が放出し尽されると信号伝達装置10は元の状態に戻
り、表示パネル21の表示やブザーが消えて消火が終っ
たことを知らせる。
や煙濃度が低下するなどして火災感知器25からの火災
信号がなくなっても、開放装置7aは開放状態を保持し
て消火剤放出ノズル8から消火剤の放出を続ける。消火
剤が放出し尽されると信号伝達装置10は元の状態に戻
り、表示パネル21の表示やブザーが消えて消火が終っ
たことを知らせる。
【0034】以上本発明の第1、第2の実施例について
説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、例
えば、次のような実施例も採用することができる。 (1)上記各実施例では貨物室の天井に設けた圧力セン
サに、火災の発生によって作動した信号伝達装置のピス
トンロッドを接触させて電気信号を発生させ、これを表
示パネルに送信して火災の発生を知らせる場合を示した
が、例えば、圧力センサに代えて貨物室の天井にリード
スイッチを設けると共に、信号伝達装置のピストンロッ
ドの先端部に永久磁石を設けてリードスイッチを開閉す
るようにしてもよく、さらに、静電容量、電磁誘導等の
作用を利用して電気信号を発生させるようにしてもよ
い。
説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、例
えば、次のような実施例も採用することができる。 (1)上記各実施例では貨物室の天井に設けた圧力セン
サに、火災の発生によって作動した信号伝達装置のピス
トンロッドを接触させて電気信号を発生させ、これを表
示パネルに送信して火災の発生を知らせる場合を示した
が、例えば、圧力センサに代えて貨物室の天井にリード
スイッチを設けると共に、信号伝達装置のピストンロッ
ドの先端部に永久磁石を設けてリードスイッチを開閉す
るようにしてもよく、さらに、静電容量、電磁誘導等の
作用を利用して電気信号を発生させるようにしてもよ
い。
【0035】また、消火剤のガス圧を利用して信号伝達
装置を作動させる代りに、形状記憶合金製のばねを利用
してピストンロッドを上昇させ、あるいは第2の実施例
の自己制御盤の出力によってソレノイドを制御し、プラ
ンジャーを突出させるようにしてもよい。さらに、前述
の圧力センサ、リードスイッチ等も貨物室の天井に設け
るだけでなく、貨物室の側壁等に設けてもよい。要する
に、コンテナに設けられ火災の発生によって作動する変
位発生手段と、コンテナの外部にこの変位発生手段に対
向して設けられ、変位発生手段により電気信号を出力す
る電気信号発生手段を備えたものであればよい。
装置を作動させる代りに、形状記憶合金製のばねを利用
してピストンロッドを上昇させ、あるいは第2の実施例
の自己制御盤の出力によってソレノイドを制御し、プラ
ンジャーを突出させるようにしてもよい。さらに、前述
の圧力センサ、リードスイッチ等も貨物室の天井に設け
るだけでなく、貨物室の側壁等に設けてもよい。要する
に、コンテナに設けられ火災の発生によって作動する変
位発生手段と、コンテナの外部にこの変位発生手段に対
向して設けられ、変位発生手段により電気信号を出力す
る電気信号発生手段を備えたものであればよい。
【0036】(2)さらに、圧力容器の開放手段とし
て、形状記憶合金からなるばねにより破封爪を作動させ
る装置又は電磁弁を用いた場合について説明したが、例
えば、コンテナの天板に火災感知器を設け、その火災信
号に基いて爆薬を爆発させ、そのガス圧力により破封爪
を作動させるものなど、他の手段を用いてもよい。
て、形状記憶合金からなるばねにより破封爪を作動させ
る装置又は電磁弁を用いた場合について説明したが、例
えば、コンテナの天板に火災感知器を設け、その火災信
号に基いて爆薬を爆発させ、そのガス圧力により破封爪
を作動させるものなど、他の手段を用いてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、コンテ
ナ内で火災が発生したときは、自動的に消火剤を放出し
て消火すると共に、消火剤の放出圧力によって作動する
変位発生手段により、外部に設けた電気信号発生手段か
ら電気信号を出力させ、この電気信号を、例えば、コク
ピットに設けた表示パネルに送信して、乗務員にコンテ
ナ内で火災が発生し消火中であること、また、必要に応
じて火災発生場所を報知するようにしたので、乗務員が
消火中のコンテナに不用意に近づいたり、扉をあけたり
することがなく、したがって不測の事故を招くこともな
い。また、必要に応じて隣接するコンテナを移動させる
ことができるので、内部の荷物に悪影響を及ぼすことも
ない。
ナ内で火災が発生したときは、自動的に消火剤を放出し
て消火すると共に、消火剤の放出圧力によって作動する
変位発生手段により、外部に設けた電気信号発生手段か
ら電気信号を出力させ、この電気信号を、例えば、コク
ピットに設けた表示パネルに送信して、乗務員にコンテ
ナ内で火災が発生し消火中であること、また、必要に応
じて火災発生場所を報知するようにしたので、乗務員が
消火中のコンテナに不用意に近づいたり、扉をあけたり
することがなく、したがって不測の事故を招くこともな
い。また、必要に応じて隣接するコンテナを移動させる
ことができるので、内部の荷物に悪影響を及ぼすことも
ない。
【0038】圧力容器の差圧弁に形状記憶合金からなる
破封板用ばねを用いたので、コンテナ内に火災が発生す
るとばねがこれを感知して自動的に弁を開放し、簡単な
構造で自動的に消火剤を放出して消火することができ
る。
破封板用ばねを用いたので、コンテナ内に火災が発生す
るとばねがこれを感知して自動的に弁を開放し、簡単な
構造で自動的に消火剤を放出して消火することができ
る。
【0039】また、コンテナ内で火災が発生したとき
は、火災感知器がこれを検知して圧力容器の消火剤取出
し口に設けた電気作動弁を制御し、自動的に消火剤を放
出して消火すると共に、火災の発生を変位発生手段及び
電気信号発生手段により表示パネルに表示するようにし
たので、前述のような効果を得ることができる。
は、火災感知器がこれを検知して圧力容器の消火剤取出
し口に設けた電気作動弁を制御し、自動的に消火剤を放
出して消火すると共に、火災の発生を変位発生手段及び
電気信号発生手段により表示パネルに表示するようにし
たので、前述のような効果を得ることができる。
【0040】さらに、コンテナ内に設けられ、常時下方
に付勢されていて火災が発生すると圧力容器から放出さ
れる消火剤の圧力によってコンテナから突出するロッド
を備えた変位発生手段と、コンテナ外に変位発生手段と
対向して設けられ、ロッドが接触すると電気信号を出力
する圧力センサからなる電気信号発生手段とにより、火
災の発生等をコクピット等に設けた表示パネルによって
報知するようにしたので、電気信号発生手段を構成する
マット状の圧力センサは貨物室の天井とコンテナの天板
とのきわめて狭い場所に装着することができ、しかも変
位発生手段は放出される消火剤の圧力によつロッドを作
動させるようにしたので、確実に動作させて圧力センサ
の電気信号を表示パネルに送信することができる。ま
た、消火剤の放出が終って消火するとロッドはばねによ
り自動的に復帰し圧力センサの出力信号は零になるの
で、表示パネルにより火災の消火を正確に報知すること
ができる。
に付勢されていて火災が発生すると圧力容器から放出さ
れる消火剤の圧力によってコンテナから突出するロッド
を備えた変位発生手段と、コンテナ外に変位発生手段と
対向して設けられ、ロッドが接触すると電気信号を出力
する圧力センサからなる電気信号発生手段とにより、火
災の発生等をコクピット等に設けた表示パネルによって
報知するようにしたので、電気信号発生手段を構成する
マット状の圧力センサは貨物室の天井とコンテナの天板
とのきわめて狭い場所に装着することができ、しかも変
位発生手段は放出される消火剤の圧力によつロッドを作
動させるようにしたので、確実に動作させて圧力センサ
の電気信号を表示パネルに送信することができる。ま
た、消火剤の放出が終って消火するとロッドはばねによ
り自動的に復帰し圧力センサの出力信号は零になるの
で、表示パネルにより火災の消火を正確に報知すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施例の模式図である。
【図2】図1の開放装置の実施例の断面図である。
【図3】図2の開放装置の実施例の作用説明図である。
【図4】図1の信号伝達装置の実施例の断面図である。
【図5】図4の信号伝達装置の作用説明図である。
【図6】本発明の第2の実施例の模式図である。
1 機体 3 貨物室の天井 4 貨物室 5 コンテナ 6 圧力容器 7 開放装置 8 消火剤放出ノズル 9 管路 10 信号伝達装置 11 枝管 20 圧力センサ 21 表示パネル 22,26 信号線 23 自己制御盤 25 火災感知器 50 ばね室 51 破封軸 52 破封爪 56 形状記憶合金のばね 62 ピストン室 65 ロッド 66 ばね
Claims (4)
- 【請求項1】 コンテナ内に発生した火災を検知して消
火する消火装置において、 コンテナ内に設けられ、消火剤が封入されて火災の発生
により、その消火剤取出し口に設けた弁が開放される圧
力容器と、 コンテナ内に設けられ、管路により前記弁を介して圧力
容器に接続された消火剤放出手段と、 コンテナ内に設けられ、前記消火剤の放出により作動す
る変位発生手段と、 コンテナ外に設けられ、前記変位発生手段の作動により
電気信号を出力する電気信号発生手段と、 コンテナ外に設けられ、前記電気信号発生手段からの電
気信号を受信して火災の発生等を報知する火災報知手段
とを備えたことを特徴とするコンテナの消火装置。 - 【請求項2】 前記圧力容器の弁は、該圧力容器の消火
剤取出し口に設けた差圧弁と、該差圧弁の開放封板と、
形状記憶合金からなる破封爪用ばねとからなる請求項1
記載のコンテナの消火装置。 - 【請求項3】 コンテナ内に発生した火災を検知して消
火する消火装置において、 コンテナ内に設けられ、消火剤が封入されてその消火剤
取出し口に電気作動弁が設けられた圧力容器と、 コンテナ内に設けられ、管路により前記電気作動弁を介
して圧力容器に接続された消火剤放出手段と、 コンテナ内に設けられ、コンテナ内に取付けた火災感知
器からの火災信号を受信して前記電気作動弁に開放信号
を送信する制御盤と、 コンテナ内に設けられ、消火剤の放出により作動する変
位発生手段と、 コンテナ外に設けられ、前記変位発生手段の作動により
電気信号を出力する電気信号発生手段と、 コンテナ外に設けられ、前記電気信号発生手段からの電
気信号を受信して火災の発生等を報知する火災報知手段
とを備えたことを特徴とするコンテナの消火装置。 - 【請求項4】 前記変位発生手段は、常時下方に付勢さ
れており火災の発生により前記圧力容器から放出された
消火剤の圧力によってコンテナから突出するロッドから
なり、前記電気信号発生手段は、前記ロッドに対向して
コンテナ外に設けられ該ロッドの接触により電気信号を
出力する圧力センサからなる請求項1又は3記載のコン
テナの消火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32428493A JP3353213B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | コンテナの消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32428493A JP3353213B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | コンテナの消火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07178190A true JPH07178190A (ja) | 1995-07-18 |
| JP3353213B2 JP3353213B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=18164090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32428493A Expired - Fee Related JP3353213B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | コンテナの消火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3353213B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100523047B1 (ko) * | 2003-06-25 | 2005-10-24 | 신창 디지털 방재 주식회사 | 디지털 무선통신을 이용한 방재시스템 |
| AT414121B (de) * | 2003-02-03 | 2006-09-15 | Exess Engineering Gmbh | Sicherheitscontainer |
| JP2009530034A (ja) * | 2006-03-22 | 2009-08-27 | フェデラル エクスプレス コーポレイション | 膨張剤を含む、火災抑制装置および方法 |
| JP2012142009A (ja) * | 2005-08-30 | 2012-07-26 | Federal Express Corp | 火災抑制システム |
| JP2016508771A (ja) * | 2013-01-25 | 2016-03-24 | バーケット、ブライアン | 火煙封じ込め消火装置 |
| JP2024013175A (ja) * | 2022-07-19 | 2024-01-31 | 烟台創為新能源科技股▲ふん▼有限公司 | 電池輸送用コンテナ |
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|---|---|---|---|---|
| KR101460169B1 (ko) * | 2013-09-02 | 2014-11-10 | (주)포트텍 | 주방시스템의 소화설비 전기식 감지부 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32428493A patent/JP3353213B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT414121B (de) * | 2003-02-03 | 2006-09-15 | Exess Engineering Gmbh | Sicherheitscontainer |
| KR100523047B1 (ko) * | 2003-06-25 | 2005-10-24 | 신창 디지털 방재 주식회사 | 디지털 무선통신을 이용한 방재시스템 |
| JP2012142009A (ja) * | 2005-08-30 | 2012-07-26 | Federal Express Corp | 火災抑制システム |
| JP2009530034A (ja) * | 2006-03-22 | 2009-08-27 | フェデラル エクスプレス コーポレイション | 膨張剤を含む、火災抑制装置および方法 |
| JP4927935B2 (ja) * | 2006-03-22 | 2012-05-09 | フェデラル エクスプレス コーポレイション | 膨張剤を含む、火災抑制装置および方法 |
| JP2016508771A (ja) * | 2013-01-25 | 2016-03-24 | バーケット、ブライアン | 火煙封じ込め消火装置 |
| JP2024013175A (ja) * | 2022-07-19 | 2024-01-31 | 烟台創為新能源科技股▲ふん▼有限公司 | 電池輸送用コンテナ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3353213B2 (ja) | 2002-12-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |