JPH07178261A - 鋏における指掛け構造 - Google Patents
鋏における指掛け構造Info
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- JPH07178261A JPH07178261A JP32501393A JP32501393A JPH07178261A JP H07178261 A JPH07178261 A JP H07178261A JP 32501393 A JP32501393 A JP 32501393A JP 32501393 A JP32501393 A JP 32501393A JP H07178261 A JPH07178261 A JP H07178261A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 33
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 69
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 3
- 210000004932 little finger Anatomy 0.000 description 2
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 指掛け補助体8の取付部10を指掛け環6の
取付孔17の挿脱孔18に挿入した後に回動させると、
取付部10の係止突部15が取付孔17の係止孔に係止
されて指掛け補助体8が指掛け環6の外側に取付けられ
る。 【効果】 指掛け環6に対し指掛け補助体8を容易に着
脱できるばかりではなく、指掛け補助体8の位置ずれや
抜け落ちを防止することができる。
取付孔17の挿脱孔18に挿入した後に回動させると、
取付部10の係止突部15が取付孔17の係止孔に係止
されて指掛け補助体8が指掛け環6の外側に取付けられ
る。 【効果】 指掛け環6に対し指掛け補助体8を容易に着
脱できるばかりではなく、指掛け補助体8の位置ずれや
抜け落ちを防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鋏の柄部の指掛け環
に指を挿入した場合に薬指又は小指又はこの両指を同指
掛け環の外側で補助的に掛けることができる指掛け構造
に関するものである。
に指を挿入した場合に薬指又は小指又はこの両指を同指
掛け環の外側で補助的に掛けることができる指掛け構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の指掛け構造としては、例
えば、指掛け補助体に形成された雄ねじ部を指掛け環の
外側に螺着したものがある。しかし、その着脱が面倒で
あった。そのほか、米国特許5027514号公報に示
すものもある。この指掛け構造においては、両柄部の指
掛け環のうち一方の指掛け環の外側に取付溝が両柄部の
開閉方向に沿って略直線状に延設され、指掛け補助体の
取付部がこの取付溝の開放端部から押し込まれてこの指
掛け補助体の指支持部が指掛け環の外側へ突出してい
る。そして、鋏の使用時には、親指以外の各指のうち薬
指又は小指又はこの両指を指掛け補助体に掛けるととも
に、その他の指を一方の指掛け環に挿入する。又、親指
は他方の指掛け環に挿入する。この状態で鋏を開閉する
と、両柄部を互いに閉じる時、指掛け補助体に指の押圧
力が作用して鋏の開閉操作が行い易くなる。
えば、指掛け補助体に形成された雄ねじ部を指掛け環の
外側に螺着したものがある。しかし、その着脱が面倒で
あった。そのほか、米国特許5027514号公報に示
すものもある。この指掛け構造においては、両柄部の指
掛け環のうち一方の指掛け環の外側に取付溝が両柄部の
開閉方向に沿って略直線状に延設され、指掛け補助体の
取付部がこの取付溝の開放端部から押し込まれてこの指
掛け補助体の指支持部が指掛け環の外側へ突出してい
る。そして、鋏の使用時には、親指以外の各指のうち薬
指又は小指又はこの両指を指掛け補助体に掛けるととも
に、その他の指を一方の指掛け環に挿入する。又、親指
は他方の指掛け環に挿入する。この状態で鋏を開閉する
と、両柄部を互いに閉じる時、指掛け補助体に指の押圧
力が作用して鋏の開閉操作が行い易くなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鋏の開閉方向のうち両
柄部を互いに閉じる向きにのみ指掛け補助体に指の押圧
力が与えられれば、指掛け補助体の取付部が指掛け環の
取付溝から抜け出るおそれはない。しかし、鋏は各種操
作状態で使用されることもあるため、この指掛け補助体
には両柄部を互いに開く方向への押圧力が与えられるこ
ともあり、このような場合には指掛け環の取付溝に対す
る指掛け補助体の取付部の押し込み方向とは逆の方向へ
指の押圧力が働く。そのため、鋏を頻繁に使用すると、
指掛け補助体が少しずつ位置ずれしてその取付部が取付
溝からはみ出すおそれがあり、ひいては指掛け補助体が
指掛け環が抜け落ちることもある。この欠点は指掛け補
助体の押し込み方向が鋏の開閉方向に沿っている限り解
消することはできない。
柄部を互いに閉じる向きにのみ指掛け補助体に指の押圧
力が与えられれば、指掛け補助体の取付部が指掛け環の
取付溝から抜け出るおそれはない。しかし、鋏は各種操
作状態で使用されることもあるため、この指掛け補助体
には両柄部を互いに開く方向への押圧力が与えられるこ
ともあり、このような場合には指掛け環の取付溝に対す
る指掛け補助体の取付部の押し込み方向とは逆の方向へ
指の押圧力が働く。そのため、鋏を頻繁に使用すると、
指掛け補助体が少しずつ位置ずれしてその取付部が取付
溝からはみ出すおそれがあり、ひいては指掛け補助体が
指掛け環が抜け落ちることもある。この欠点は指掛け補
助体の押し込み方向が鋏の開閉方向に沿っている限り解
消することはできない。
【0004】本発明は指掛け環に対する指掛け補助体の
取付構造を改良して指掛け補助体の位置ずれや抜け落ち
を防止することを目的としている。
取付構造を改良して指掛け補助体の位置ずれや抜け落ち
を防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】後記する実施例の図面の
示すように、本発明に係る指掛け構造を具体化した鋏に
おいては、一対の鋏片1,2が開閉中心軸部3により回
動可能に支持され、この開閉中心軸部3よりも先端側に
刃部4が設けられているとともに、この開閉中心軸部3
よりも基端側に柄部5が設けられ、この両柄部5には指
掛け環6,7が設けられている。指掛け補助体8は一方
の指掛け環6の外側に取付けられている。
示すように、本発明に係る指掛け構造を具体化した鋏に
おいては、一対の鋏片1,2が開閉中心軸部3により回
動可能に支持され、この開閉中心軸部3よりも先端側に
刃部4が設けられているとともに、この開閉中心軸部3
よりも基端側に柄部5が設けられ、この両柄部5には指
掛け環6,7が設けられている。指掛け補助体8は一方
の指掛け環6の外側に取付けられている。
【0006】この指掛け補助体8には指支持部9と取付
部10とが設けられている。この取付部10には指支持
部9の基端部9aから延びる首部12と、この首部12
に連続する頭部13とが設けられている。この頭部13
には首部12に対し段差状をなす係止突部15が設けら
れている。
部10とが設けられている。この取付部10には指支持
部9の基端部9aから延びる首部12と、この首部12
に連続する頭部13とが設けられている。この頭部13
には首部12に対し段差状をなす係止突部15が設けら
れている。
【0007】前記指掛け環6には取付孔17が設けられ
ている。この取付孔17は前記両柄部5の開閉方向Aに
対し交差する方向Bに沿ってへ前記取付部10が挿脱さ
れる挿脱孔18を有している。この挿脱孔18には前記
取付部10の頭部13の係止突部15が挿入される孔部
20が設けられている。前記取付孔17にはこの孔部2
0に連続して係止孔21が設けられている。この孔部2
0と係止孔21とにはストッパ面20b,21bと受圧
面20a,21aとが設けられている。このストッパ面
20b,21bにおいては、取付部10を取付孔17に
対し前記挿脱方向Bを中心に回動させたとき、係止突部
15が孔部20と係止孔21との間で所定範囲角度Bだ
け回動するように規制している。この受圧面20a,2
1aにおいては、両柄部5の開閉方向Aに沿う取付部1
0の移動を阻止するように係止突部15に当接する。係
止孔21に対応して係止壁22が設けられている。この
係止壁22においては、係止孔21に係入された係止突
部15が取付部10の挿脱方向Bへ移動するのを阻止し
ている。
ている。この取付孔17は前記両柄部5の開閉方向Aに
対し交差する方向Bに沿ってへ前記取付部10が挿脱さ
れる挿脱孔18を有している。この挿脱孔18には前記
取付部10の頭部13の係止突部15が挿入される孔部
20が設けられている。前記取付孔17にはこの孔部2
0に連続して係止孔21が設けられている。この孔部2
0と係止孔21とにはストッパ面20b,21bと受圧
面20a,21aとが設けられている。このストッパ面
20b,21bにおいては、取付部10を取付孔17に
対し前記挿脱方向Bを中心に回動させたとき、係止突部
15が孔部20と係止孔21との間で所定範囲角度Bだ
け回動するように規制している。この受圧面20a,2
1aにおいては、両柄部5の開閉方向Aに沿う取付部1
0の移動を阻止するように係止突部15に当接する。係
止孔21に対応して係止壁22が設けられている。この
係止壁22においては、係止孔21に係入された係止突
部15が取付部10の挿脱方向Bへ移動するのを阻止し
ている。
【0008】
【作用】指掛け補助体8の取付部10を指掛け環6の取
付孔17の挿脱孔18に挿入した後に回動させると、取
付部10の係止突部15が取付孔17の係止孔21に係
止されて指掛け補助体8が指掛け環6の外側に取付けら
れる。
付孔17の挿脱孔18に挿入した後に回動させると、取
付部10の係止突部15が取付孔17の係止孔21に係
止されて指掛け補助体8が指掛け環6の外側に取付けら
れる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る鋏の指掛け構
造を図面を参照して説明する。図1に示すように、一対
の鋏片1,2は開閉中心軸部3により回動可能に支持さ
れ、この開閉中心軸部3よりも先端側に刃部4が設けら
れているとともに、この開閉中心軸部3よりも基端側に
柄部5が設けられている。この両柄部5にはそれぞれ合
成樹脂製の指掛け環6,7が取着されている。親指以外
の指が挿入される一方の指掛け環6の外側には合成樹脂
製の指掛け補助体8が取付けられている。次に、この指
掛け環6と指掛け補助体8との間の取付構造を詳述す
る。
造を図面を参照して説明する。図1に示すように、一対
の鋏片1,2は開閉中心軸部3により回動可能に支持さ
れ、この開閉中心軸部3よりも先端側に刃部4が設けら
れているとともに、この開閉中心軸部3よりも基端側に
柄部5が設けられている。この両柄部5にはそれぞれ合
成樹脂製の指掛け環6,7が取着されている。親指以外
の指が挿入される一方の指掛け環6の外側には合成樹脂
製の指掛け補助体8が取付けられている。次に、この指
掛け環6と指掛け補助体8との間の取付構造を詳述す
る。
【0010】図1に示す指掛け補助体8は図2に示すよ
うに指支持部9とその基端部9aから突設された取付部
10とからなる。指支持部9は一方向へ若干屈曲され、
その湾曲面側に指押圧面11が形成されている。
うに指支持部9とその基端部9aから突設された取付部
10とからなる。指支持部9は一方向へ若干屈曲され、
その湾曲面側に指押圧面11が形成されている。
【0011】前記指掛け補助体8の取付部10はその指
支持部9の基端部9aから延びる断面円形状の首部12
と、この首部12に連続する頭部13とからなる。この
頭部13は首部12と同一径かつ同一中心である断面円
形状の基部14と、この基部14の外周両側にある係止
突部15とからなり、この両係止突部15は基部14の
中心14a回りで180度の点対称位置にある。この頭
部13の端面13aは基部14及び両係止突部15に渡
り面一になっている。両係止突部15と首部12との間
には段差部16が形成されている。
支持部9の基端部9aから延びる断面円形状の首部12
と、この首部12に連続する頭部13とからなる。この
頭部13は首部12と同一径かつ同一中心である断面円
形状の基部14と、この基部14の外周両側にある係止
突部15とからなり、この両係止突部15は基部14の
中心14a回りで180度の点対称位置にある。この頭
部13の端面13aは基部14及び両係止突部15に渡
り面一になっている。両係止突部15と首部12との間
には段差部16が形成されている。
【0012】一方、指掛け環6の下端部外周に取付孔1
7が形成され、この取付孔17は挿脱孔18を有してい
る。この挿脱孔18は前記取付部10の頭部13に合致
する形状を有し、頭部13の基部14が挿脱される中心
孔部19と前記頭部13の両係止突部15が挿脱される
側孔部20とからなる。図3に示すように、各孔部1
9,20は取付孔17の内底面17aまで延設され、こ
の内底面17aに面して開放されている。図5に示すよ
うに、この取付孔17内には挿脱孔18の両側孔部20
に連続して両係止孔21が挿脱孔18の中心18a回り
で180度の点対称位置に形成されている。この両係止
孔21を閉塞するように両係止壁22が取付孔17の内
底面17aに面して形成されている。この両側孔部20
及び両係止孔21には挿脱孔18の中心18aに対し同
一の曲率半径を有する円弧状の受圧面20a,21aが
互いに連続して形成されている。また、この両側孔部2
0及び両係止孔21には挿脱孔18の中心18aに対し
所定円周角度αをなすストッパ面20b,21bが受圧
面20a,21aに連続しかつ相対向するように形成さ
れている。
7が形成され、この取付孔17は挿脱孔18を有してい
る。この挿脱孔18は前記取付部10の頭部13に合致
する形状を有し、頭部13の基部14が挿脱される中心
孔部19と前記頭部13の両係止突部15が挿脱される
側孔部20とからなる。図3に示すように、各孔部1
9,20は取付孔17の内底面17aまで延設され、こ
の内底面17aに面して開放されている。図5に示すよ
うに、この取付孔17内には挿脱孔18の両側孔部20
に連続して両係止孔21が挿脱孔18の中心18a回り
で180度の点対称位置に形成されている。この両係止
孔21を閉塞するように両係止壁22が取付孔17の内
底面17aに面して形成されている。この両側孔部20
及び両係止孔21には挿脱孔18の中心18aに対し同
一の曲率半径を有する円弧状の受圧面20a,21aが
互いに連続して形成されている。また、この両側孔部2
0及び両係止孔21には挿脱孔18の中心18aに対し
所定円周角度αをなすストッパ面20b,21bが受圧
面20a,21aに連続しかつ相対向するように形成さ
れている。
【0013】まず、前記指掛け補助体8を指掛け環6に
取付ける操作について述べる。図3に示すように、指掛
け補助体8の取付部10の頭部13を指掛け環6の取付
孔17の挿脱孔18に挿入し、頭部13の端面13aを
取付孔17の内底面17aに当接させる。この挿入状態
では、図4及び図5に示すように、頭部13の基部14
及び首部12が挿脱孔18の中心孔部19に合致すると
ともに、頭部13の両係止突部15が挿脱孔18の両側
孔部20に合致して係止孔21に隣接している。そし
て、図6及び図7に示すように、頭部13をその基部1
4の中心14a回りで回動させると、この基部14が挿
脱孔18の中心孔部19に沿って回動するとともに、頭
部13の両係止突部15が挿脱孔18の両孔部20の円
弧状受圧面20a及び両係止孔21の円弧状受圧面21
aに沿って回動し、両係止孔21のストッパ面21bに
当接したところで停止する。このように両係止孔21内
にある両係止突部15は、図8に示すように、両係止壁
22の内面と取付孔17の内底面17aとの間で摩擦挾
持されて保持される。
取付ける操作について述べる。図3に示すように、指掛
け補助体8の取付部10の頭部13を指掛け環6の取付
孔17の挿脱孔18に挿入し、頭部13の端面13aを
取付孔17の内底面17aに当接させる。この挿入状態
では、図4及び図5に示すように、頭部13の基部14
及び首部12が挿脱孔18の中心孔部19に合致すると
ともに、頭部13の両係止突部15が挿脱孔18の両側
孔部20に合致して係止孔21に隣接している。そし
て、図6及び図7に示すように、頭部13をその基部1
4の中心14a回りで回動させると、この基部14が挿
脱孔18の中心孔部19に沿って回動するとともに、頭
部13の両係止突部15が挿脱孔18の両孔部20の円
弧状受圧面20a及び両係止孔21の円弧状受圧面21
aに沿って回動し、両係止孔21のストッパ面21bに
当接したところで停止する。このように両係止孔21内
にある両係止突部15は、図8に示すように、両係止壁
22の内面と取付孔17の内底面17aとの間で摩擦挾
持されて保持される。
【0014】一方、指掛け補助体8を指掛け環6から取
外す場合には、前述した挿入操作と逆の操作を行う。な
お、前記指掛け補助体8を利用しない場合には、それに
代えて図9に示す蓋23を利用する。この蓋23にも前
記指掛け補助体8の取付部10と同様な取付部10が設
けられている。そして、図10に示すように、この蓋2
3を指掛け環6に取付ける。指掛け環6に対するこの蓋
23の挿脱操作は、前記指掛け補助体8の場合と同様で
ある。
外す場合には、前述した挿入操作と逆の操作を行う。な
お、前記指掛け補助体8を利用しない場合には、それに
代えて図9に示す蓋23を利用する。この蓋23にも前
記指掛け補助体8の取付部10と同様な取付部10が設
けられている。そして、図10に示すように、この蓋2
3を指掛け環6に取付ける。指掛け環6に対するこの蓋
23の挿脱操作は、前記指掛け補助体8の場合と同様で
ある。
【0015】特に本実施例は下記の特徴を有する。 (イ)前述したように、指掛け補助体8の取付部10を
指掛け環6の取付孔17に対し挿脱できるので、従来技
術のようなねじによる挿脱と比較して、指掛け環6に対
する指掛け補助体8の着脱を容易に行うことができる。 (ロ)図6及び図8に示すように、両柄部5の開閉方向
Aに対し直交する方向Bへ指掛け補助体8の取付部10
を指掛け環6の取付孔17に挿入し、指掛け補助体8に
与えられる開閉方向Aの力を取付孔17内の円弧状受圧
面20a,21aで受けているので、指掛け補助体8が
開閉方向Aへずれるおそれは全くない。 (ハ)図8に示すように、指掛け補助体8の取付部10
の両係止突部15が指掛け環6の取付孔17の両係止孔
21に係入されて取付孔17の内底面17aと係止壁2
2との間で圧接されるので、取付部10が取付孔17の
挿脱孔18側へ不用意に回動するのを防止することがで
きる。また、両係止壁22により両係止突部15が係止
されるため、取付部10がその中心14a方向へ移動す
るのを阻止し、指掛け環6に対する指掛け補助体8の抜
け落ちを防止することができる。 (ニ)図4〜7に示すように、取付孔17に挿入された
取付部10においては、その両係止突部15の回動が挿
脱孔18の両側孔部20のストッパ面20bと両係止孔
21のストッパ面21bとにより所定範囲角度Bに規制
されるので、指掛け環6に対する指掛け補助体8の挿脱
時にその動きも自ずと規制され、その挿脱操作が行い易
くなる。 (ホ)図6に示すように、指掛け補助体8を指掛け環6
に取付けた状態で、取付部10の中心14aを通り且つ
その両係止突部15間を結ぶ方向は、両柄部5の開閉方
向Aに対し、挿脱孔18の両側孔部20側から両係止孔
21側へ所定角度θだけ傾斜しているので、指掛け補助
体8に与えられる押圧力により取付部10の両係止突部
15が取付孔17の両係止孔21のストッパ面21bに
圧接され、両係止孔21から挿脱孔18の両側孔部20
側へ回動しにくくなる。 (ヘ)指掛け環6側に取付孔17を設けるとともに指掛
け補助体8側に取付部10を突設しているので、指掛け
補助体8を指掛け環6から取り外した時、指掛け環6に
は突設部分が何ら残らず、操作の邪魔にならない。な
お、蓋23はこの取付孔17を必要に応じて塞ぐもので
ある。
指掛け環6の取付孔17に対し挿脱できるので、従来技
術のようなねじによる挿脱と比較して、指掛け環6に対
する指掛け補助体8の着脱を容易に行うことができる。 (ロ)図6及び図8に示すように、両柄部5の開閉方向
Aに対し直交する方向Bへ指掛け補助体8の取付部10
を指掛け環6の取付孔17に挿入し、指掛け補助体8に
与えられる開閉方向Aの力を取付孔17内の円弧状受圧
面20a,21aで受けているので、指掛け補助体8が
開閉方向Aへずれるおそれは全くない。 (ハ)図8に示すように、指掛け補助体8の取付部10
の両係止突部15が指掛け環6の取付孔17の両係止孔
21に係入されて取付孔17の内底面17aと係止壁2
2との間で圧接されるので、取付部10が取付孔17の
挿脱孔18側へ不用意に回動するのを防止することがで
きる。また、両係止壁22により両係止突部15が係止
されるため、取付部10がその中心14a方向へ移動す
るのを阻止し、指掛け環6に対する指掛け補助体8の抜
け落ちを防止することができる。 (ニ)図4〜7に示すように、取付孔17に挿入された
取付部10においては、その両係止突部15の回動が挿
脱孔18の両側孔部20のストッパ面20bと両係止孔
21のストッパ面21bとにより所定範囲角度Bに規制
されるので、指掛け環6に対する指掛け補助体8の挿脱
時にその動きも自ずと規制され、その挿脱操作が行い易
くなる。 (ホ)図6に示すように、指掛け補助体8を指掛け環6
に取付けた状態で、取付部10の中心14aを通り且つ
その両係止突部15間を結ぶ方向は、両柄部5の開閉方
向Aに対し、挿脱孔18の両側孔部20側から両係止孔
21側へ所定角度θだけ傾斜しているので、指掛け補助
体8に与えられる押圧力により取付部10の両係止突部
15が取付孔17の両係止孔21のストッパ面21bに
圧接され、両係止孔21から挿脱孔18の両側孔部20
側へ回動しにくくなる。 (ヘ)指掛け環6側に取付孔17を設けるとともに指掛
け補助体8側に取付部10を突設しているので、指掛け
補助体8を指掛け環6から取り外した時、指掛け環6に
は突設部分が何ら残らず、操作の邪魔にならない。な
お、蓋23はこの取付孔17を必要に応じて塞ぐもので
ある。
【0016】前記実施例以外にも下記のように構成して
もよい。 (イ)指掛け補助体8の取付部10の係止突部15や、
この係止突部15が係入される指掛け環6の取付孔17
の係止孔21については、一又は三以上設ける。 (ロ)前述した実施例では係止突部15が係入孔21に
圧入されているが、その他の係止手段として、係止突部
15と係止孔21とを凹凸部により互いに係脱可能にす
る。 (ハ)この係止突部15及び係止孔21の断面形状につ
いては、係止壁22により係止突部15の抜け落ちを防
止できる限り任意に変更してもよい。
もよい。 (イ)指掛け補助体8の取付部10の係止突部15や、
この係止突部15が係入される指掛け環6の取付孔17
の係止孔21については、一又は三以上設ける。 (ロ)前述した実施例では係止突部15が係入孔21に
圧入されているが、その他の係止手段として、係止突部
15と係止孔21とを凹凸部により互いに係脱可能にす
る。 (ハ)この係止突部15及び係止孔21の断面形状につ
いては、係止壁22により係止突部15の抜け落ちを防
止できる限り任意に変更してもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明にかかる鋏の指掛け構造によれ
ば、指掛け環6に対し指掛け補助体8を容易に着脱でき
るばかりではなく、指掛け補助体8の位置ずれや抜け落
ちを防止することができる。
ば、指掛け環6に対し指掛け補助体8を容易に着脱でき
るばかりではなく、指掛け補助体8の位置ずれや抜け落
ちを防止することができる。
【図1】本実施例に係る二種類の鋏において指掛け環に
指掛け補助体を取付た状態を示す正面図である。
指掛け補助体を取付た状態を示す正面図である。
【図2】本実施例に係る鋏において指掛け環の取付孔と
指掛け補助体とを示す部分斜視図である。
指掛け補助体とを示す部分斜視図である。
【図3】図2の状態から指掛け補助体の取付部を指掛け
環の取付孔の挿脱孔に挿入した状態を示す部分断面図で
ある。
環の取付孔の挿脱孔に挿入した状態を示す部分断面図で
ある。
【図4】図3のX1 −X1 線断面図である。
【図5】図3のX2 −X2 線断面図である。
【図6】図5の状態から指掛け補助体を回動させて係止
した状態を示す部分断面図である。
した状態を示す部分断面図である。
【図7】図6の状態における前記図4相当図である。
【図8】図7のY−Y線断面図である。
【図9】指掛け補助体の不使用時に利用する蓋を示す斜
視図である。
視図である。
【図10】この蓋を取付けた鋏を示す正面図である。
1…鋏片、2…鋏片、3…開閉中心軸部、4…刃部、5
…柄部、6…指掛け環、7…指掛け環、8…指掛け補助
体、9…指支持部、9a…基端部、10…取付部、12
…首部、13…頭部、14…基部、15…係止突部、1
6…段差部、17…取付孔、17a…内底面、18…挿
脱孔、19…中心孔部、20…側孔部、20a…受圧
面、20b…ストッパ面、21…係止孔、21a…受圧
面、21b…ストッパ面、22…係止壁、A…開閉方
向、B…挿脱方向。
…柄部、6…指掛け環、7…指掛け環、8…指掛け補助
体、9…指支持部、9a…基端部、10…取付部、12
…首部、13…頭部、14…基部、15…係止突部、1
6…段差部、17…取付孔、17a…内底面、18…挿
脱孔、19…中心孔部、20…側孔部、20a…受圧
面、20b…ストッパ面、21…係止孔、21a…受圧
面、21b…ストッパ面、22…係止壁、A…開閉方
向、B…挿脱方向。
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の鋏片(1,2)を開閉中心軸部
(3)により回動可能に支持して、この開閉中心軸部
(3)よりも先端側に刃部(4)を設けるとともに、こ
の開閉中心軸部(3)よりも基端側に柄部(5)を設
け、この両柄部(5)に指掛け環(6,7)を設けて、
一方の指掛け環(6)の外側に指掛け補助体(8)を取
付けた鋏において、 前記指掛け補助体(8)には指支持部(9)と取付部
(10)とを設け、この取付部(10)には指支持部
(9)の基端部(9a)から延びる首部(12)とこの
首部(12)に連続する頭部(13)とを設け、この頭
部(13)にはこの首部(12)に対し段差状をなす係
止突部(15)を設け、 前記指掛け環(6)の外側には取付孔(17)を設け、
この取付孔(17)には前記両柄部(5)の開閉方向
(A)に対し交差する方向(B)に沿って前記取付部
(10)が挿脱される挿脱孔(18)を設け、この挿脱
孔(18)には前記取付部(10)の頭部(13)の係
止突部(15)が挿入される孔部(20)を設け、前記
取付孔(17)にはこの孔部(20)に連続する係止孔
(21)を設け、この孔部(20)と係止孔(21)と
には前記取付部(10)を取付孔(17)に対し前記挿
脱方向(B)を中心に回動させたとき係止突部(15)
が孔部(20)と係止孔(21)との間で所定範囲角度
(β)だけ回動するようにストッパ面(20b,21
b)を設けるとともに、両柄部(5)の開閉方向に沿う
取付部(10)の移動を阻止するように係止突部(1
5)に当接する受圧面(20a,21a)を設け、前記
係止孔(21)に係入された係止突部(15)が取付部
(10)の挿脱方向(B)へ移動するのを阻止する係止
壁(22)を係止孔(21)に対応して設けたことを特
徴とする鋏における指掛け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32501393A JPH07178261A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 鋏における指掛け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32501393A JPH07178261A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 鋏における指掛け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07178261A true JPH07178261A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18172170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32501393A Pending JPH07178261A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 鋏における指掛け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07178261A (ja) |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32501393A patent/JPH07178261A/ja active Pending
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