JPH11230425A - 化粧プレート - Google Patents
化粧プレートInfo
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- JPH11230425A JPH11230425A JP3179098A JP3179098A JPH11230425A JP H11230425 A JPH11230425 A JP H11230425A JP 3179098 A JP3179098 A JP 3179098A JP 3179098 A JP3179098 A JP 3179098A JP H11230425 A JPH11230425 A JP H11230425A
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- plate
- sleeve
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 閉塞キャップの着脱をワンタッチで行う。閉
塞キャップの取外し時にプレート本体との連結が緩むの
を防止する。設置後の使用環境の影響等によって閉塞キ
ャップの外れるのを防止する。良好な使用状態を維持す
る。 【解決手段】 プレート本体14の取付け部5の内周面
又は閉塞キャップ4の外周面のいずれか一方に係合突部
20、いずれか他方に該係合突部20が抜き差し自在に
係合する係合溝21を設ける。係合溝21はプレート本
体14の軸方向Aに開口した導入部22と、導入部22
に連なりプレート本体14の軸方向Aと略直交する方向
Cに延びた係止部24とを備えている。
塞キャップの取外し時にプレート本体との連結が緩むの
を防止する。設置後の使用環境の影響等によって閉塞キ
ャップの外れるのを防止する。良好な使用状態を維持す
る。 【解決手段】 プレート本体14の取付け部5の内周面
又は閉塞キャップ4の外周面のいずれか一方に係合突部
20、いずれか他方に該係合突部20が抜き差し自在に
係合する係合溝21を設ける。係合溝21はプレート本
体14の軸方向Aに開口した導入部22と、導入部22
に連なりプレート本体14の軸方向Aと略直交する方向
Cに延びた係止部24とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配管や配線のた
めに設けられた壁孔に取付けられる化粧プレートに関す
るものである。
めに設けられた壁孔に取付けられる化粧プレートに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、壁孔を貫通するようにして配
設される貫通スリーブ1′として、例えば実公平4−4
3669号公報が知られており、図10に示すように、
長さ調節できるようにねじ連結された2つのスリーブ2
a,2bと、各スリーブ2a,2bにねじ連結される一
対の化粧プレート(ウォールキャップ)3,3とで構成
されている。図中の6は壁面に当接する当接部、40は
化粧プレート3に設けられた雄ねじ、aは雄ねじ40の
山の幅、41はスリーブ2aに設けた雌ねじ、bは雌ね
じ41の谷の幅である。
設される貫通スリーブ1′として、例えば実公平4−4
3669号公報が知られており、図10に示すように、
長さ調節できるようにねじ連結された2つのスリーブ2
a,2bと、各スリーブ2a,2bにねじ連結される一
対の化粧プレート(ウォールキャップ)3,3とで構成
されている。図中の6は壁面に当接する当接部、40は
化粧プレート3に設けられた雄ねじ、aは雄ねじ40の
山の幅、41はスリーブ2aに設けた雌ねじ、bは雌ね
じ41の谷の幅である。
【0003】この貫通スリーブ1′を壁孔に設置する方
法は、一方のスリーブ2bの端部に化粧プレート3をね
じ込んだものを壁の一端側から壁孔内に挿通し、壁の他
端側から他の化粧プレート3をスリーブ2aの端部にね
じ込んで、両方の化粧プレート3,3で壁を挟み付けて
固定するものであり、この貫通スリーブ1′内にエアコ
ンの冷媒管などを挿通できるようになっている。
法は、一方のスリーブ2bの端部に化粧プレート3をね
じ込んだものを壁の一端側から壁孔内に挿通し、壁の他
端側から他の化粧プレート3をスリーブ2aの端部にね
じ込んで、両方の化粧プレート3,3で壁を挟み付けて
固定するものであり、この貫通スリーブ1′内にエアコ
ンの冷媒管などを挿通できるようになっている。
【0004】また、化粧プレート3の中央開口部16を
使用しない場合、つまり、挿通させるべき管などが存在
しない場合は、中央開口部16を閉塞キャップ4で塞ぐ
ようにしている。従来では、閉塞キャップ4を圧入式で
装着する構造が一般的に行われている。
使用しない場合、つまり、挿通させるべき管などが存在
しない場合は、中央開口部16を閉塞キャップ4で塞ぐ
ようにしている。従来では、閉塞キャップ4を圧入式で
装着する構造が一般的に行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の閉塞
キャップ4を圧入式で装着する方法では、使用環境や材
質等によっては、閉塞キャップ4が熱変形等によって外
れてしまう恐れがある。一方、ねじ式のものも知られて
いるが、この場合、取付け後に、何らかの拍子で左回り
の力が加わると、閉塞キャップ4のねじが緩んでしま
い、放置しておくと外れてしまう恐れがある。また、ね
じ式の場合には、閉塞キャップ4の平坦な前面部分を持
って回転させながら締め付けるので、壁面に近づくにつ
れて締め付け難くなり、そのうえ、着脱の際に、閉塞キ
ャップ4を数回回転させる必要があるので、圧入式と比
較して、手間がかかってしまうという問題もある。
キャップ4を圧入式で装着する方法では、使用環境や材
質等によっては、閉塞キャップ4が熱変形等によって外
れてしまう恐れがある。一方、ねじ式のものも知られて
いるが、この場合、取付け後に、何らかの拍子で左回り
の力が加わると、閉塞キャップ4のねじが緩んでしま
い、放置しておくと外れてしまう恐れがある。また、ね
じ式の場合には、閉塞キャップ4の平坦な前面部分を持
って回転させながら締め付けるので、壁面に近づくにつ
れて締め付け難くなり、そのうえ、着脱の際に、閉塞キ
ャップ4を数回回転させる必要があるので、圧入式と比
較して、手間がかかってしまうという問題もある。
【0006】また、スリーブ2a,2bと化粧プレート
3と閉塞キャップ4とが互いにねじ連結されている構造
にあっては、各々の締め付け強度が異なっていると、所
望の操作をするのが困難になることがある。先ず、管な
どを挿通させる必要が生じて閉塞キャップ4を緩めて外
そうとする際に、化粧プレート3と閉塞キャップ4間の
締め付けが化粧プレート3とスリーブ2a間の締め付け
よりも強ければ、化粧プレート3とスリーブ2a間の締
め付けが緩んでしまう恐れがある。また、閉塞キャップ
4の締め付け強度がスリーブ2a,2b間の締め付け強
度よりも強ければ、スリーブ2a,2b間の締め付けが
緩んでしまうという問題がある。一方、閉塞キャップ4
の締め付け強度が化粧プレート3とスリーブ2a間の締
め付け強度、或いはスリーブ2a,2b同士の締め付け
強度よりも弱いと、閉塞キャップ4を回転させるだけ
で、化粧プレート3を取外したり、スリーブ2a,2b
の長さ調節をしたりするなどの融通がきかなくなる。
3と閉塞キャップ4とが互いにねじ連結されている構造
にあっては、各々の締め付け強度が異なっていると、所
望の操作をするのが困難になることがある。先ず、管な
どを挿通させる必要が生じて閉塞キャップ4を緩めて外
そうとする際に、化粧プレート3と閉塞キャップ4間の
締め付けが化粧プレート3とスリーブ2a間の締め付け
よりも強ければ、化粧プレート3とスリーブ2a間の締
め付けが緩んでしまう恐れがある。また、閉塞キャップ
4の締め付け強度がスリーブ2a,2b間の締め付け強
度よりも強ければ、スリーブ2a,2b間の締め付けが
緩んでしまうという問題がある。一方、閉塞キャップ4
の締め付け強度が化粧プレート3とスリーブ2a間の締
め付け強度、或いはスリーブ2a,2b同士の締め付け
強度よりも弱いと、閉塞キャップ4を回転させるだけ
で、化粧プレート3を取外したり、スリーブ2a,2b
の長さ調節をしたりするなどの融通がきかなくなる。
【0007】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、閉塞キャップの着脱がワンタッチであり、しか
も、閉塞キャップの取外し時にプレート本体との連結が
緩むのを防止できると共に、設置後の使用環境の影響等
によって閉塞キャップの外れるのを防止でき、良好な使
用状態を維持することができる化粧プレートを提供する
ことを目的とする。
ので、閉塞キャップの着脱がワンタッチであり、しか
も、閉塞キャップの取外し時にプレート本体との連結が
緩むのを防止できると共に、設置後の使用環境の影響等
によって閉塞キャップの外れるのを防止でき、良好な使
用状態を維持することができる化粧プレートを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、壁孔11に内嵌される略筒状の取付け部
5とこの取付け部5の一端から突出して壁面12に当接
する当接部6とを備えたプレート本体14と、この化粧
プレート3の中央開口部16に着脱自在に嵌め込まれる
閉塞キャップ4とで構成された化粧プレート3であっ
て、プレート本体14の取付け部5の内周面又は閉塞キ
ャップ4の外周面のいずれか一方に係合突部20、いず
れか他方に該係合突部20が抜き差し自在に係合する係
合溝21が設けられ、この係合溝21はプレート本体1
4の軸方向Aに開口した導入部22と、導入部22に連
なりプレート本体14の軸方向Aと略直交する方向Cに
延びた係止部24とを備えていることを特徴としてお
り、このように構成することで、化粧プレート3の中央
開口部16を閉塞キャップ4で塞ぐ場合には、係合突部
20を係合溝21の導入部22に位置合わせして閉塞キ
ャップ4を軸方向Aに押し込み、係合突部20を係止部
24に係止させるだけでよく、閉塞キャップ4を締めす
ぎることなく、容易に取付けることができる。また設置
後に閉塞キャップ4に不測の回転力が作用しても、従来
のねじ式のように閉塞キャップ4とプレート本体14と
の連結状態が緩んでしまうこともなく、意図的に係合突
部20が係合溝21から外れる方向(スリーブ2の軸方
向A)に引張る力を加えない限り、閉塞キャップ4が不
用意に外れてしまうのを防止できる。
に、本発明は、壁孔11に内嵌される略筒状の取付け部
5とこの取付け部5の一端から突出して壁面12に当接
する当接部6とを備えたプレート本体14と、この化粧
プレート3の中央開口部16に着脱自在に嵌め込まれる
閉塞キャップ4とで構成された化粧プレート3であっ
て、プレート本体14の取付け部5の内周面又は閉塞キ
ャップ4の外周面のいずれか一方に係合突部20、いず
れか他方に該係合突部20が抜き差し自在に係合する係
合溝21が設けられ、この係合溝21はプレート本体1
4の軸方向Aに開口した導入部22と、導入部22に連
なりプレート本体14の軸方向Aと略直交する方向Cに
延びた係止部24とを備えていることを特徴としてお
り、このように構成することで、化粧プレート3の中央
開口部16を閉塞キャップ4で塞ぐ場合には、係合突部
20を係合溝21の導入部22に位置合わせして閉塞キ
ャップ4を軸方向Aに押し込み、係合突部20を係止部
24に係止させるだけでよく、閉塞キャップ4を締めす
ぎることなく、容易に取付けることができる。また設置
後に閉塞キャップ4に不測の回転力が作用しても、従来
のねじ式のように閉塞キャップ4とプレート本体14と
の連結状態が緩んでしまうこともなく、意図的に係合突
部20が係合溝21から外れる方向(スリーブ2の軸方
向A)に引張る力を加えない限り、閉塞キャップ4が不
用意に外れてしまうのを防止できる。
【0009】また、上記導入部22と係止部24とをプ
レート本体14の周方向Bにずらして配置すると共に、
導入部22と係止部24とをプレート本体14の軸方向
Aに対して斜めに傾斜した傾斜部23を介して連通させ
るのが好ましく、この場合、閉塞キャップ4を一方向に
回転させるだけで、係合突部20を導入部22から傾斜
部23を介して係止部24内にスムーズに導くことがで
き、また、閉塞キャップ4を逆方向に回転させると、係
合突部20が逆方向にスムーズに導かれるようになり、
閉塞キャップ4の着脱が一層容易となる。
レート本体14の周方向Bにずらして配置すると共に、
導入部22と係止部24とをプレート本体14の軸方向
Aに対して斜めに傾斜した傾斜部23を介して連通させ
るのが好ましく、この場合、閉塞キャップ4を一方向に
回転させるだけで、係合突部20を導入部22から傾斜
部23を介して係止部24内にスムーズに導くことがで
き、また、閉塞キャップ4を逆方向に回転させると、係
合突部20が逆方向にスムーズに導かれるようになり、
閉塞キャップ4の着脱が一層容易となる。
【0010】また、上記係止部24の奥部に、プレート
本体14の軸方向Aと略平行な方向に延びた嵌合部25
を設けるのが好ましく、この場合、嵌合部25に係合突
部20を嵌合させることによって、設置後の閉塞キャッ
プ4に不測の回転力が加わったときでも、嵌合部25に
よって係合突部20の回転を阻止でき、閉塞キャップ4
を確実に固定できるようになる。
本体14の軸方向Aと略平行な方向に延びた嵌合部25
を設けるのが好ましく、この場合、嵌合部25に係合突
部20を嵌合させることによって、設置後の閉塞キャッ
プ4に不測の回転力が加わったときでも、嵌合部25に
よって係合突部20の回転を阻止でき、閉塞キャップ4
を確実に固定できるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。貫通スリーブ1は、図8、図9に示すよう
に、エアコン30の冷媒管31などを挿通させるもので
あり、壁孔11を貫通するように配設される略筒状のス
リーブ2と、スリーブ2の両端部に取付けられる一対の
化粧プレート3とで主体が構成されている。
説明する。貫通スリーブ1は、図8、図9に示すよう
に、エアコン30の冷媒管31などを挿通させるもので
あり、壁孔11を貫通するように配設される略筒状のス
リーブ2と、スリーブ2の両端部に取付けられる一対の
化粧プレート3とで主体が構成されている。
【0012】スリーブ2は、例えば1本の直管、または
2本(或いは2本以上)のスリーブ2をねじ連結させた
もので構成される。本実施形態では、図7に示すよう
に、2本のスリーブ2a,2bをねじ連結した場合を例
示し、一方のスリーブ2aの先端部に一方の化粧プレー
ト3が取付けられ、他方のスリーブ2bの先端部に他方
の化粧プレート3が取付けられている。以下、一方のス
リーブ2aと一方の化粧プレート3の取付け構造につい
て説明するが、他方のスリーブ2bと他方の化粧プレー
ト3の取付け構造についても同様である。
2本(或いは2本以上)のスリーブ2をねじ連結させた
もので構成される。本実施形態では、図7に示すよう
に、2本のスリーブ2a,2bをねじ連結した場合を例
示し、一方のスリーブ2aの先端部に一方の化粧プレー
ト3が取付けられ、他方のスリーブ2bの先端部に他方
の化粧プレート3が取付けられている。以下、一方のス
リーブ2aと一方の化粧プレート3の取付け構造につい
て説明するが、他方のスリーブ2bと他方の化粧プレー
ト3の取付け構造についても同様である。
【0013】スリーブ2aの先端部には、図1に示すよ
うに、前端縁7aの入口が狭く且つ奥部が広くなった円
管部7が設けられており、この円管部7の前端縁7aか
らスリーブ2aの軸方向Aに向けて化粧プレート3の取
付け部5が嵌め込み自在となっている。化粧プレート3
は、スリーブ2aの端部に着脱自在に取付けられる略筒
状の取付け部5と、この取付け部5の一端から突出して
壁面12に当接する当接部6とからなるプレート本体1
4と、後述する閉塞キャップ4とで構成されている。取
付け部5の外径は円管部7の前端縁7aの内径よりも小
さく設定されており、これにより取付け部5は円管部7
内に嵌め込まれた状態では円管部7に対して軸方向に移
動自在で且つ軸回りに回動自在となっている。
うに、前端縁7aの入口が狭く且つ奥部が広くなった円
管部7が設けられており、この円管部7の前端縁7aか
らスリーブ2aの軸方向Aに向けて化粧プレート3の取
付け部5が嵌め込み自在となっている。化粧プレート3
は、スリーブ2aの端部に着脱自在に取付けられる略筒
状の取付け部5と、この取付け部5の一端から突出して
壁面12に当接する当接部6とからなるプレート本体1
4と、後述する閉塞キャップ4とで構成されている。取
付け部5の外径は円管部7の前端縁7aの内径よりも小
さく設定されており、これにより取付け部5は円管部7
内に嵌め込まれた状態では円管部7に対して軸方向に移
動自在で且つ軸回りに回動自在となっている。
【0014】スリーブ2aの円管部7の前端縁7aの一
部には、係止突部9を圧入できる程度の大きさの切欠部
8が形成されており、一方、化粧プレート3の取付け部
5には上記切欠部8から嵌め込まれて円管部7の前端縁
7aに係止される係止突部9が突設されている。この係
止突部9は、本実施形態では、筒状の取付け部5の外周
面の180°離れた対向する2箇所から外側に突出して
おり、この係止突部9が切欠部8から円管部7内に嵌め
込まれた状態で、化粧プレート3がスリーブ2aの軸回
りに回動自在で且つスリーブ2aに対して揺動可能とな
る。
部には、係止突部9を圧入できる程度の大きさの切欠部
8が形成されており、一方、化粧プレート3の取付け部
5には上記切欠部8から嵌め込まれて円管部7の前端縁
7aに係止される係止突部9が突設されている。この係
止突部9は、本実施形態では、筒状の取付け部5の外周
面の180°離れた対向する2箇所から外側に突出して
おり、この係止突部9が切欠部8から円管部7内に嵌め
込まれた状態で、化粧プレート3がスリーブ2aの軸回
りに回動自在で且つスリーブ2aに対して揺動可能とな
る。
【0015】ここで、円管部7の内面7b及びこれに接
触する係止突部9の外面9aは、それぞれ弧面で形成さ
れている。本実施形態では、図4(c)に示すように、
スリーブ2aの軸方向Aにおいて弧面R1 ,R2 は、そ
れぞれ断面略球面状に形成されており、また図4(d)
に示すように、スリーブ2aの周方向Bにおいてそれぞ
れ断面略球面状に形成されており、且つ、係止突部9の
外面9aの弧面R1 ,R1 ′の曲げ率を円管部7の内面
7bの弧面R2 ,R2 ′よりも大きくしてある。そし
て、弧面R1 ,R2 及びR1 ′,R2 ′をそれぞれ球面
状に形成することで、スリーブ2aに軸方向Aにおいて
化粧プレート3の滑らかな揺動が得られ、さらに、周方
向Bにおいてスリーブ2aに対する化粧プレート3の滑
らかな回動が得られるようになっている。
触する係止突部9の外面9aは、それぞれ弧面で形成さ
れている。本実施形態では、図4(c)に示すように、
スリーブ2aの軸方向Aにおいて弧面R1 ,R2 は、そ
れぞれ断面略球面状に形成されており、また図4(d)
に示すように、スリーブ2aの周方向Bにおいてそれぞ
れ断面略球面状に形成されており、且つ、係止突部9の
外面9aの弧面R1 ,R1 ′の曲げ率を円管部7の内面
7bの弧面R2 ,R2 ′よりも大きくしてある。そし
て、弧面R1 ,R2 及びR1 ′,R2 ′をそれぞれ球面
状に形成することで、スリーブ2aに軸方向Aにおいて
化粧プレート3の滑らかな揺動が得られ、さらに、周方
向Bにおいてスリーブ2aに対する化粧プレート3の滑
らかな回動が得られるようになっている。
【0016】上記円管部7内の切欠部8から周方向Bに
ずれた位置には、化粧プレート3の係止突部9に当接す
るストッパー部10が突設されている。この実施形態で
はストッパー部10は、円管部7の内周面の180°離
れた対向する2箇所から突設されており、化粧プレート
3を右回りに少し軸回転させると、一方の係止突部9が
一方のストッパー部10に当たり、スリーブ2aが同方
向に軸回転して長さ調節可能な2本のスリーブ2a,2
bの長さを短くできるようになっており、また、化粧プ
レート3を左回りに少し回転させると、他方の係止突部
9が他方のストッパー部10に当たり、スリーブ2aが
同方向に軸回転して、スリーブ2a,2bの長さを調節
できるようになっている。さらにスリーブ2a,2b間
のねじ連結が外れるまで化粧プレート3を回せば、化粧
プレート3を取外し可能となる。
ずれた位置には、化粧プレート3の係止突部9に当接す
るストッパー部10が突設されている。この実施形態で
はストッパー部10は、円管部7の内周面の180°離
れた対向する2箇所から突設されており、化粧プレート
3を右回りに少し軸回転させると、一方の係止突部9が
一方のストッパー部10に当たり、スリーブ2aが同方
向に軸回転して長さ調節可能な2本のスリーブ2a,2
bの長さを短くできるようになっており、また、化粧プ
レート3を左回りに少し回転させると、他方の係止突部
9が他方のストッパー部10に当たり、スリーブ2aが
同方向に軸回転して、スリーブ2a,2bの長さを調節
できるようになっている。さらにスリーブ2a,2b間
のねじ連結が外れるまで化粧プレート3を回せば、化粧
プレート3を取外し可能となる。
【0017】一方、化粧プレート3の中央開口部16を
塞ぐための閉塞キャップ4は、図1、図5に示すよう
に、円板状の前面部17と、前面部17の外周部から後
方に突出する周壁部18とで断面略コ字状に形成されて
いる。前面部17には、指掛け凹所19が凹設されてい
る。プレート本体14の取付け部5の内周面には、内方
に向かって係合突部20が突設されており、閉塞キャッ
プ4の周壁部18には該係合突部20が抜き差し自在に
係合する係合溝21が形成されている。なお、係合溝2
1をプレート本体14の取付け部5側に形成し、係合突
部20を閉塞キャップ4の周壁部18側に設けるように
してもよいものである。
塞ぐための閉塞キャップ4は、図1、図5に示すよう
に、円板状の前面部17と、前面部17の外周部から後
方に突出する周壁部18とで断面略コ字状に形成されて
いる。前面部17には、指掛け凹所19が凹設されてい
る。プレート本体14の取付け部5の内周面には、内方
に向かって係合突部20が突設されており、閉塞キャッ
プ4の周壁部18には該係合突部20が抜き差し自在に
係合する係合溝21が形成されている。なお、係合溝2
1をプレート本体14の取付け部5側に形成し、係合突
部20を閉塞キャップ4の周壁部18側に設けるように
してもよいものである。
【0018】この係合溝21は、プレート本体14の軸
方向Aに開口した導入部22と、導入部22に連なりプ
レート本体14の軸方向Aと略直交する方向Cに延びた
係止部24とを備えている。図5、図6(a)に示す実
施形態では、導入部22と係止部24をプレート本体1
4の周方向B(図1)にずらして配置すると共に、導入
部22と係止部24とがプレート本体14の軸方向Aに
対して斜めに傾斜した傾斜部23を介して連通させてあ
る。そして、図5(a)のように係止突部9が導入部2
2内に位置した状態で閉塞キャップ4の前面部17がプ
レート本体14の前面部より突出し、且つ閉塞キャップ
4を回転させて係合突部20を係止部24に係止させた
状態では閉塞キャップ4の前面部17がプレート本体1
4の前面部と略面一状となるように構成されている。
方向Aに開口した導入部22と、導入部22に連なりプ
レート本体14の軸方向Aと略直交する方向Cに延びた
係止部24とを備えている。図5、図6(a)に示す実
施形態では、導入部22と係止部24をプレート本体1
4の周方向B(図1)にずらして配置すると共に、導入
部22と係止部24とがプレート本体14の軸方向Aに
対して斜めに傾斜した傾斜部23を介して連通させてあ
る。そして、図5(a)のように係止突部9が導入部2
2内に位置した状態で閉塞キャップ4の前面部17がプ
レート本体14の前面部より突出し、且つ閉塞キャップ
4を回転させて係合突部20を係止部24に係止させた
状態では閉塞キャップ4の前面部17がプレート本体1
4の前面部と略面一状となるように構成されている。
【0019】しかして、化粧プレート3の中央開口部1
6を閉塞キャップ4で塞ぐ場合には、図5(a)に示す
ように、係合突部20を係合溝21の導入部22に位置
合わせして、閉塞キャップ4を軸方向Aに押し込み、そ
の後、閉塞キャップ4の指掛け凹所19に指を掛けて僅
かに右回りに回転させるだけで、図5(b)に示すよう
に、係合突部20が導入部22から傾斜部23を通って
係止部24に係止させることができる。この係止部24
は図6(a)に示すように、プレート本体14の軸方向
Aと略直交する方向Cに延びているので、係合突部20
と係止部24とがプレート本体14の軸方向Aにおいて
嵌合した状態となる。従って、閉塞キャップ4を締めす
ぎることなく、容易に取付けることができるので、従来
のように閉塞キャップ4を強く締め付けなくても、閉塞
キャップ4をプレート本体14に確実に取付けることが
できる。また、係合突部20と係合溝21との係合によ
ってプレート本体14に閉塞キャップ4を取付けるよう
にしたから、従来のような閉塞キャップ4を圧入式で装
着する方法と異なり、使用環境の影響等によって閉塞キ
ャップ4がプレート本体14から外れてしまう心配がな
い。また従来のようなねじ式の場合には、閉塞キャップ
4の平坦な前面を持って回転させながら締め付けるの
で、壁面12に近づくにつれて締め付け難くなるが、本
発明では、閉塞キャップ4を僅かに回転させながら押し
込むだけでよいので、プレート本体14への取付けがき
わめて容易となり、閉塞キャップ4の着脱に手間がかか
らなくなる。
6を閉塞キャップ4で塞ぐ場合には、図5(a)に示す
ように、係合突部20を係合溝21の導入部22に位置
合わせして、閉塞キャップ4を軸方向Aに押し込み、そ
の後、閉塞キャップ4の指掛け凹所19に指を掛けて僅
かに右回りに回転させるだけで、図5(b)に示すよう
に、係合突部20が導入部22から傾斜部23を通って
係止部24に係止させることができる。この係止部24
は図6(a)に示すように、プレート本体14の軸方向
Aと略直交する方向Cに延びているので、係合突部20
と係止部24とがプレート本体14の軸方向Aにおいて
嵌合した状態となる。従って、閉塞キャップ4を締めす
ぎることなく、容易に取付けることができるので、従来
のように閉塞キャップ4を強く締め付けなくても、閉塞
キャップ4をプレート本体14に確実に取付けることが
できる。また、係合突部20と係合溝21との係合によ
ってプレート本体14に閉塞キャップ4を取付けるよう
にしたから、従来のような閉塞キャップ4を圧入式で装
着する方法と異なり、使用環境の影響等によって閉塞キ
ャップ4がプレート本体14から外れてしまう心配がな
い。また従来のようなねじ式の場合には、閉塞キャップ
4の平坦な前面を持って回転させながら締め付けるの
で、壁面12に近づくにつれて締め付け難くなるが、本
発明では、閉塞キャップ4を僅かに回転させながら押し
込むだけでよいので、プレート本体14への取付けがき
わめて容易となり、閉塞キャップ4の着脱に手間がかか
らなくなる。
【0020】しかも、閉塞キャップ4を一方向に回転さ
せるだけで、図6(a)の矢印で示す方向に、係合突部
20を導入部22から傾斜部23を介して係止部24内
にスムーズに導くことができるようになり、また、閉塞
キャップ4を逆方向に回転させると、係合突部20が逆
方向にスムーズに導かれるので、閉塞キャップ4の着脱
が一層容易となる。そのうえ閉塞キャップ4の嵌め込み
の初期段階では、閉塞キャップ4はプレート本体14の
前面から突出した状態にあるので、閉塞キャップ4の回
転操作が容易となり、係合突部20がプレート本体14
の軸方向Aと略直交する方向Cに延びた係止部24内で
係止されたときには、閉塞キャップ4の前面がプレート
本体14の前面と面一となるので、閉塞キャップ4の納
まりが良くなり、外観を向上させることができる。また
閉塞キャップ4を取外す際に閉塞キャップ4の前面がプ
レート本体14の前面から突出した状態(浮き上がり状
態)となるので、閉塞キャップ4を簡単に取外すことが
でき、使い勝手が一層向上する。しかも、閉塞キャップ
4を僅かに逆回転させるだけでよいので、プレート本体
14とスリーブ2a間のねじ連結が緩んだり、プレート
本体14が外れたりするのを同時に防止できるようにな
る。
せるだけで、図6(a)の矢印で示す方向に、係合突部
20を導入部22から傾斜部23を介して係止部24内
にスムーズに導くことができるようになり、また、閉塞
キャップ4を逆方向に回転させると、係合突部20が逆
方向にスムーズに導かれるので、閉塞キャップ4の着脱
が一層容易となる。そのうえ閉塞キャップ4の嵌め込み
の初期段階では、閉塞キャップ4はプレート本体14の
前面から突出した状態にあるので、閉塞キャップ4の回
転操作が容易となり、係合突部20がプレート本体14
の軸方向Aと略直交する方向Cに延びた係止部24内で
係止されたときには、閉塞キャップ4の前面がプレート
本体14の前面と面一となるので、閉塞キャップ4の納
まりが良くなり、外観を向上させることができる。また
閉塞キャップ4を取外す際に閉塞キャップ4の前面がプ
レート本体14の前面から突出した状態(浮き上がり状
態)となるので、閉塞キャップ4を簡単に取外すことが
でき、使い勝手が一層向上する。しかも、閉塞キャップ
4を僅かに逆回転させるだけでよいので、プレート本体
14とスリーブ2a間のねじ連結が緩んだり、プレート
本体14が外れたりするのを同時に防止できるようにな
る。
【0021】係合溝21の他の実施形態を図6(b)〜
(d)に示す。図6(b)では、傾斜部23の一端部が
導入部を兼用する場合を示している。図6(c)(d)
は傾斜部23を省略した場合を示しており、図6(c)
では導入部22と係止部24とをL字状に連通させた場
合を示し、図6(d)では、図6(c)の構造に加え
て、係止部24の奥部に、プレート本体14の軸方向A
と略平行な方向に延びた嵌合部25を設けた場合を示し
ている。この嵌合部25を設けることで、設置後の閉塞
キャップ4に不測の回転力が加わったときでも、嵌合部
25によって係合突部20の回転を確実に阻止すること
ができる。
(d)に示す。図6(b)では、傾斜部23の一端部が
導入部を兼用する場合を示している。図6(c)(d)
は傾斜部23を省略した場合を示しており、図6(c)
では導入部22と係止部24とをL字状に連通させた場
合を示し、図6(d)では、図6(c)の構造に加え
て、係止部24の奥部に、プレート本体14の軸方向A
と略平行な方向に延びた嵌合部25を設けた場合を示し
ている。この嵌合部25を設けることで、設置後の閉塞
キャップ4に不測の回転力が加わったときでも、嵌合部
25によって係合突部20の回転を確実に阻止すること
ができる。
【0022】次に、貫通スリーブ1を図3に示す壁孔1
1に取付けるにあたっては、スリーブ2bの円管部7に
化粧プレート3を嵌め込んだものを壁の一端側から壁孔
11に挿通し、壁の他端側から別の化粧プレート3をス
リーブ2aの円管部7に嵌め込む。ここで、化粧プレー
ト3の取付け部5を円管部7内に嵌め込む方法として、
図4(a)に示すように、一方の係止突部9をスリーブ
2aの円管部7内に挿入し、他方の係止突部9を円管部
7の切欠部8からスリーブ2aの軸方向Aに向かって円
管部7内に圧入することにより、図4(b)に示すよう
に、化粧プレート3の取付け部5を円管部7内に嵌め込
むことができ、両方の係止突部9を円管部7の端縁部に
それぞれ係止させることができる。この段階では化粧プ
レート3は壁面12には当接していない。
1に取付けるにあたっては、スリーブ2bの円管部7に
化粧プレート3を嵌め込んだものを壁の一端側から壁孔
11に挿通し、壁の他端側から別の化粧プレート3をス
リーブ2aの円管部7に嵌め込む。ここで、化粧プレー
ト3の取付け部5を円管部7内に嵌め込む方法として、
図4(a)に示すように、一方の係止突部9をスリーブ
2aの円管部7内に挿入し、他方の係止突部9を円管部
7の切欠部8からスリーブ2aの軸方向Aに向かって円
管部7内に圧入することにより、図4(b)に示すよう
に、化粧プレート3の取付け部5を円管部7内に嵌め込
むことができ、両方の係止突部9を円管部7の端縁部に
それぞれ係止させることができる。この段階では化粧プ
レート3は壁面12には当接していない。
【0023】その後、化粧プレート3の前面に手のひら
を当てて、化粧プレート3を右回りに約1/4周軸回転
させると、一方の係止突部9が円管部7内のストッパー
部10に当たり(図4(b)の状態)、これによりスリ
ーブ2aが同方向に回転して他方のスリーブ2b内にね
じ込まれて、長さ調節可能なスリーブ2a,2bの長さ
を短くできると同時に、化粧プレート3が壁側に引き寄
せられて、壁の両面を両方の化粧プレート3,3で挟み
込むことができ、化粧プレート3の当接部6を壁面12
に当接させることができる。このとき、スリーブ2a,
2bの長さを長くする場合には、化粧プレート3を左回
りに少し回転させると、係止突部9がストッパー部10
に当たることにより、化粧プレート3とスリーブ2aと
の嵌合状態を保ちながら、スリーブ2a,2bの長さを
長くできるようになり、化粧プレート3が空回りするの
を防止できる。また、化粧プレート3の取付け部5はス
リーブ2aの軸回りに回動自在に嵌め込まれているの
で、化粧プレート3をスリーブ2aに対してスムーズに
回動させることができるものであり、しかも、化粧プレ
ート3の取付け部5はスリーブ2aに対して図4(b)
の矢印で示す方向に揺動可能に嵌合しているため、化粧
プレート3を特定の範囲内で任意に角度をつけることが
できる。つまり、図3に示すように、スリーブ2a,2
b内に雨水が入っても外部に流下排出するようにスリー
ブ2a,2bを傾斜をもたせて配設した場合でも、壁面
12に対する化粧プレート3の当接部6の傾きを自由に
調節でき、壁面12に合った角度に保つことができるの
で、化粧プレート3を壁面12に片当たりするのを防止
でき、良好な外観が得られるようになる。
を当てて、化粧プレート3を右回りに約1/4周軸回転
させると、一方の係止突部9が円管部7内のストッパー
部10に当たり(図4(b)の状態)、これによりスリ
ーブ2aが同方向に回転して他方のスリーブ2b内にね
じ込まれて、長さ調節可能なスリーブ2a,2bの長さ
を短くできると同時に、化粧プレート3が壁側に引き寄
せられて、壁の両面を両方の化粧プレート3,3で挟み
込むことができ、化粧プレート3の当接部6を壁面12
に当接させることができる。このとき、スリーブ2a,
2bの長さを長くする場合には、化粧プレート3を左回
りに少し回転させると、係止突部9がストッパー部10
に当たることにより、化粧プレート3とスリーブ2aと
の嵌合状態を保ちながら、スリーブ2a,2bの長さを
長くできるようになり、化粧プレート3が空回りするの
を防止できる。また、化粧プレート3の取付け部5はス
リーブ2aの軸回りに回動自在に嵌め込まれているの
で、化粧プレート3をスリーブ2aに対してスムーズに
回動させることができるものであり、しかも、化粧プレ
ート3の取付け部5はスリーブ2aに対して図4(b)
の矢印で示す方向に揺動可能に嵌合しているため、化粧
プレート3を特定の範囲内で任意に角度をつけることが
できる。つまり、図3に示すように、スリーブ2a,2
b内に雨水が入っても外部に流下排出するようにスリー
ブ2a,2bを傾斜をもたせて配設した場合でも、壁面
12に対する化粧プレート3の当接部6の傾きを自由に
調節でき、壁面12に合った角度に保つことができるの
で、化粧プレート3を壁面12に片当たりするのを防止
でき、良好な外観が得られるようになる。
【0024】また、貫通スリーブ1を設置した後におい
て、壁面12に一旦設置された化粧プレート3には、不
測の回転力(左回りの軸回転力)が加わる可能性がある
が、壁面12から離す方向(スリーブ2aの軸方向A)
に不測の力が加わる可能性は意図的でない限り、まずな
い。従って、本願のようにスリーブ2aの軸方向Aにお
いて化粧プレート3とスリーブ2aとが嵌合した構造に
あっては、化粧プレート3が予想外に外れてしまう可能
性がほとんどなく、良好な使用状態を維持できるもので
ある。
て、壁面12に一旦設置された化粧プレート3には、不
測の回転力(左回りの軸回転力)が加わる可能性がある
が、壁面12から離す方向(スリーブ2aの軸方向A)
に不測の力が加わる可能性は意図的でない限り、まずな
い。従って、本願のようにスリーブ2aの軸方向Aにお
いて化粧プレート3とスリーブ2aとが嵌合した構造に
あっては、化粧プレート3が予想外に外れてしまう可能
性がほとんどなく、良好な使用状態を維持できるもので
ある。
【0025】また、円管部7の内面7bとこれに接触す
る係止突部9の外面9aとを、図4(c),(d)に示
すように、球面状の弧面R1 ,R2 ,R1 ′,R2 ′で
それぞれ形成してあるので、円管部7の内面7bと係止
突部9との接触部での摩擦をなくすことができ、化粧プ
レート3の回動及び着脱、さらにはスリーブ2aに対す
る揺動がそれぞれ滑らかなものとなり、使い勝手が良く
なる。そのうえ、円管部7内の切欠部8から周方向Bに
ずれた位置に、化粧プレート3の係止突部9に当接する
ストッパー部10を設けたから、係止突部9をストッパ
ー部10に当たる方向に化粧プレート3を軸回転させる
ことにより、長さ調節可能なスリーブ2a,2bの長さ
を調節できるようになる。つまり、化粧プレート3の回
転によってスリーブ2a,2bの長さ調節ができるの
で、使い勝手が良くなる。
る係止突部9の外面9aとを、図4(c),(d)に示
すように、球面状の弧面R1 ,R2 ,R1 ′,R2 ′で
それぞれ形成してあるので、円管部7の内面7bと係止
突部9との接触部での摩擦をなくすことができ、化粧プ
レート3の回動及び着脱、さらにはスリーブ2aに対す
る揺動がそれぞれ滑らかなものとなり、使い勝手が良く
なる。そのうえ、円管部7内の切欠部8から周方向Bに
ずれた位置に、化粧プレート3の係止突部9に当接する
ストッパー部10を設けたから、係止突部9をストッパ
ー部10に当たる方向に化粧プレート3を軸回転させる
ことにより、長さ調節可能なスリーブ2a,2bの長さ
を調節できるようになる。つまり、化粧プレート3の回
転によってスリーブ2a,2bの長さ調節ができるの
で、使い勝手が良くなる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、壁孔に内嵌される略筒状の取付け部
とこの取付け部の一端から突出して壁面に当接する当接
部とを備えたプレート本体と、この化粧プレートの中央
開口部に着脱自在に嵌め込まれる閉塞キャップとで構成
された化粧プレートであって、プレート本体の取付け部
の内周面又は閉塞キャップの外周面のいずれか一方に係
合突部、いずれか他方に該係合突部が抜き差し自在に係
合する係合溝が設けられ、この係合溝はプレート本体の
軸方向に開口した導入部と、導入部に連なりプレート本
体の軸方向と略直交する方向に延びた係止部とを備えて
いるから、化粧プレートの中央開口部を閉塞キャップで
塞ぐ場合には、係合突部を係合溝の導入部に位置合わせ
して閉塞キャップを軸方向に押し込んで、係合突部を係
止部に係止させることができ、閉塞キャップを締めすぎ
ることなく、プレート本体に容易に取付けることができ
る。しかも、従来のねじ式の場合よりも簡単に取付ける
ことができ、さらに従来の圧入式の場合と異なり、使用
環境の影響等によって閉塞キャップが不用意にプレート
本体から外れてしまう心配もない。従って、閉塞キャッ
プのプレート本体への着脱をワンタッチで行うことがで
きると共に、設置後に閉塞キャップに不測の回転力が作
用しても、従来のねじ式のように閉塞キャップとプレー
ト本体との連結状態が緩んでしまうこともなく、意図的
に係合突部が係合溝から外れる方向(スリーブの軸方
向)に引張る力を加えない限り、閉塞キャップが不用意
に外れてしまうことがなく、閉塞キャップの取付けを確
実性を高めることができる。
項1記載の発明は、壁孔に内嵌される略筒状の取付け部
とこの取付け部の一端から突出して壁面に当接する当接
部とを備えたプレート本体と、この化粧プレートの中央
開口部に着脱自在に嵌め込まれる閉塞キャップとで構成
された化粧プレートであって、プレート本体の取付け部
の内周面又は閉塞キャップの外周面のいずれか一方に係
合突部、いずれか他方に該係合突部が抜き差し自在に係
合する係合溝が設けられ、この係合溝はプレート本体の
軸方向に開口した導入部と、導入部に連なりプレート本
体の軸方向と略直交する方向に延びた係止部とを備えて
いるから、化粧プレートの中央開口部を閉塞キャップで
塞ぐ場合には、係合突部を係合溝の導入部に位置合わせ
して閉塞キャップを軸方向に押し込んで、係合突部を係
止部に係止させることができ、閉塞キャップを締めすぎ
ることなく、プレート本体に容易に取付けることができ
る。しかも、従来のねじ式の場合よりも簡単に取付ける
ことができ、さらに従来の圧入式の場合と異なり、使用
環境の影響等によって閉塞キャップが不用意にプレート
本体から外れてしまう心配もない。従って、閉塞キャッ
プのプレート本体への着脱をワンタッチで行うことがで
きると共に、設置後に閉塞キャップに不測の回転力が作
用しても、従来のねじ式のように閉塞キャップとプレー
ト本体との連結状態が緩んでしまうこともなく、意図的
に係合突部が係合溝から外れる方向(スリーブの軸方
向)に引張る力を加えない限り、閉塞キャップが不用意
に外れてしまうことがなく、閉塞キャップの取付けを確
実性を高めることができる。
【0027】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、導入部と係止部とをプレート本体の周
方向にずらして配置すると共に、導入部と係止部とをプ
レート本体の軸方向に対して斜めに傾斜した傾斜部を介
して連通させて成るから、閉塞キャップを一方向に回転
させるだけで、係合突部を導入部から傾斜部を介して係
止部内にスムーズに導くことができるようになり、ま
た、閉塞キャップを逆方向に回転させると、係合突部が
逆方向にスムーズに導かれるようになり、閉塞キャップ
の着脱が一層容易となる。
の効果に加えて、導入部と係止部とをプレート本体の周
方向にずらして配置すると共に、導入部と係止部とをプ
レート本体の軸方向に対して斜めに傾斜した傾斜部を介
して連通させて成るから、閉塞キャップを一方向に回転
させるだけで、係合突部を導入部から傾斜部を介して係
止部内にスムーズに導くことができるようになり、ま
た、閉塞キャップを逆方向に回転させると、係合突部が
逆方向にスムーズに導かれるようになり、閉塞キャップ
の着脱が一層容易となる。
【0028】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、係止部の奥部に、プレート本体の軸方
向と略平行な方向に延びた嵌合部を設けたから、嵌合部
に係合突部を嵌合させることによって、設置後の閉塞キ
ャップに不測の回転力が加わったときでも、嵌合部によ
って係合突部の回転を阻止できるようになり、従って、
閉塞キャップを確実に固定することができる。
の効果に加えて、係止部の奥部に、プレート本体の軸方
向と略平行な方向に延びた嵌合部を設けたから、嵌合部
に係合突部を嵌合させることによって、設置後の閉塞キ
ャップに不測の回転力が加わったときでも、嵌合部によ
って係合突部の回転を阻止できるようになり、従って、
閉塞キャップを確実に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同上の貫通スリーブの斜視図である。
【図3】同上の壁孔に取付けた状態を説明する断面図で
ある。
ある。
【図4】(a)(b)は化粧プレートのスリーブへの取
付け状態の説明図、(c),(d)は弧面の説明図であ
る。
付け状態の説明図、(c),(d)は弧面の説明図であ
る。
【図5】(a)(b)は同上の閉塞キャップの取付け状
態の説明図である。
態の説明図である。
【図6】(a)は同上の係合溝の説明図、(b)〜
(d)は他の実施形態の係合溝の説明図である。
(d)は他の実施形態の係合溝の説明図である。
【図7】(a)は同上の貫通スリーブの垂直断面図、
(b)は水平断面図である。
(b)は水平断面図である。
【図8】同上の貫通スリーブの取付け状態の説明図であ
る。
る。
【図9】同上の貫通スリーブの使用状態の説明図であ
る。
る。
【図10】従来の分解側面図である。
1 貫通スリーブ 2 スリーブ 3 化粧プレート 4 閉塞キャップ 5 取付け部 6 当接部 14 プレート本体 16 中央開口部 20 係合突部 21 係合溝 22 導入部 23 傾斜部 24 係止部 25 嵌合部 A 軸方向 B 周方向 C 直交する方向
Claims (3)
- 【請求項1】 壁孔に内嵌される略筒状の取付け部とこ
の取付け部の一端から突出して壁面に当接する当接部と
を備えたプレート本体と、この化粧プレートの中央開口
部に着脱自在に嵌め込まれる閉塞キャップとで構成され
た化粧プレートであって、プレート本体の取付け部の内
周面又は閉塞キャップの外周面のいずれか一方に係合突
部、いずれか他方に該係合突部が抜き差し自在に係合す
る係合溝が設けられ、この係合溝はプレート本体の軸方
向に開口した導入部と、導入部に連なりプレート本体の
軸方向と略直交する方向に延びた係止部とを備えている
ことを特徴とする化粧プレート。 - 【請求項2】 導入部と係止部とをプレート本体の周方
向にずらして配置すると共に、導入部と係止部とをプレ
ート本体の軸方向に対して斜めに傾斜した傾斜部を介し
て連通させて成ることを特徴とする請求項1記載の化粧
プレート。 - 【請求項3】 係止部の奥部に、プレート本体の軸方向
と略平行な方向に延びた嵌合部を設けたことを特徴とす
る請求項1記載の化粧プレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3179098A JPH11230425A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 化粧プレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3179098A JPH11230425A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 化粧プレート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230425A true JPH11230425A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12340874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3179098A Pending JPH11230425A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 化粧プレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230425A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004098352A1 (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-18 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | 配線挿通孔用キャップ |
| JP2009144465A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Hokensha:Kk | コンクリート貫通孔用スリーブ |
| JP2011153712A (ja) * | 2011-03-23 | 2011-08-11 | Mirai Ind Co Ltd | 配線又は配管材の貫通部形成部材及び装置 |
| US10250023B2 (en) | 2015-09-25 | 2019-04-02 | The Boeing Company | Two-part snap-together feedthroughs |
| EP3148026B1 (en) * | 2015-09-25 | 2019-10-09 | The Boeing Company | Two-part snap-together feedthroughs |
| EP3832820A1 (en) * | 2017-08-21 | 2021-06-09 | The Boeing Company | Two-part snap-together feedthroughs |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP3179098A patent/JPH11230425A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004098352A1 (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-18 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | 配線挿通孔用キャップ |
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