JPH07178372A - 発光体検出装置および郵便物処理装置 - Google Patents

発光体検出装置および郵便物処理装置

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JPH07178372A
JPH07178372A JP32780793A JP32780793A JPH07178372A JP H07178372 A JPH07178372 A JP H07178372A JP 32780793 A JP32780793 A JP 32780793A JP 32780793 A JP32780793 A JP 32780793A JP H07178372 A JPH07178372 A JP H07178372A
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JP
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light
photoelectric conversion
emitter
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conversion unit
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JP32780793A
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English (en)
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Hiroshi Nomura
浩 野村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】発光体を検出する検出能力の低下を事前に知る
ことができ、より良い装置の保守が可能となる発光体検
出装置および郵便物処理装置を提供する。 【構成】定期的に行われる保守点検の時などに、郵便物
Mとして、基準となるサンプル郵便物を使い、励起光源
20で、このサンプル郵便物に貼付された切手に塗布さ
れた発光体を励起することで、発光体から発せられる光
を光電変換部21で受光し、光信号からアナログの電気
信号に変換し、増幅器22で増幅し、A/D変換部24
でデジタル信号に変換し、処理部25のデジタル信号処
理を行い、SN比を求め、このSN比があらかじめ定め
られた第1のレベルより小さく、あらかじめ定められた
第2のレベルより大きいときは、ブザーを鳴らし、ま
た、SN比が第2のレベルより小さいときは、本装置の
動作を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、郵便物上に
貼付されている、表面に発光体を塗布してある切手を検
出する切手検出装置として用いられる発光体検出装置、
および、この発光体検出装置を用いた郵便物処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、郵便物処理装置として、郵便
物に貼付された切手を検出して消印を行い、消印後に郵
便物の方向を揃えて集積する郵便物の自動取揃え押印装
置が実用化されている。この種の自動取揃え押印装置
は、供給部から郵便物を1枚づつ供給して、搬送路で搬
送し、切手検出装置で切手を検出することにより、切手
が貼付されている方向が揃えられ、次に、押印部では、
切手検出装置の検出結果により検出された切手の位置情
報をもとに、郵便物に貼付された切手に消印を行うもの
である。
【0003】このような自動取揃え押印装置において、
切手を検出するための切手検出装置として、表面に蛍光
体などの発光体が塗布されている切手の場合、その発光
体から発する光を受光して切手の有無を検出する発光体
検出装置が用いられている。
【0004】このような発光体検出装置は、励起光源か
ら郵便物上の切手部分に対し紫外線を照射する。切手の
表面に塗布された蛍光物質や燐光物質等の発光体は、紫
外線があたると励起され、微弱な可視光線を発する。こ
の微弱な可視光線が光電変換部に入力され、光電変換部
では、可視光線として入力された光信号から電気信号
(アナログ信号)に変換され、増幅器に入力される。
【0005】増幅器では、この入力された電気信号があ
るレベルまで増幅され、比較器に入力される。比較器で
は、この入力された増幅器の出力信号の振幅と、あらか
じめ設定された基準値とが単純比較され、その結果とし
て、2値化信号が発光体検出装置の出力として出力さ
れ、押印制御部などに送られる。尚、この2値化信号
は、切手の有無あるいは位置等の情報を通知するもので
ある。
【0006】ところが、上記増幅器には、通常、感度調
整装置が接続されていて、この感度調整装置から増幅器
の増幅度を変化させることにより、発光体検出装置の感
度調整が行えるようになっている。
【0007】感度調整装置には、増幅器から出力される
電気信号の最大出力値(電気信号の振幅の最大値)が表
示される表示器が具備されていて、オペレータが、この
表示された最大値を見ながら感度調整が行えるようにな
っている。また、感度調整装置に設けられたスイッチに
よる切替えで複数の発光体検出装置の感度調整が1台の
感度調整装置により行えるようになっている。
【0008】感度調整は通常、定期的に行われる保守点
検の時に、基準となるサンプル郵便物を使って行われ
る。すなわち、サンプル郵便物に貼付されている切手の
表面に塗布された発光体から発せられた光信号が、光電
変換部で電気信号に変換された後、増幅器で増幅され、
その増幅された電気信号の振幅の最大値が感度調整装置
に具備されている表示器に表示され、感度調整を行う目
安とされる。この表示器に表示される電気信号の振幅の
最大値が、あらかじめ定められた基準値より大きくなる
ように、増幅度を調節して、実際の運用時には、正常に
発光体の検出が行えるように感度調整される。
【0009】上記した発光体検出装置を用いて、切手の
検出を行う場合、発光体検出装置の感度が悪くなると、
誤検出が多発するようになる。ここで、感度が悪くなる
ということは、増幅器で増幅されて出力される電気信号
の質が悪くなり、正確な発光体の検出が困難となる状態
のことをいう。
【0010】図5は、発光体(切手)の有無を検出する
のに用いられる電気信号の質の良否を説明するために、
増幅器から出力される電気信号の波形、および、その波
形を比較器で処理された結果の2値化信号の具体例を示
したものである。
【0011】図5(a)は、発光体検出装置の感度が良
好な場合、切手の表面に塗布された発光体から発せられ
た光が光電変換部で検知されて光電変換され、この光電
変換された結果の電気信号が増幅器に入力され、増幅さ
れた電気信号の波形を示す。
【0012】このとき、図5(a)に示す波形のよう
に、電気信号の振幅が切手41の絵柄部分41aで小さ
く、白紙部分41bで大きくなるのは、切手の製造過程
において、まず絵柄を印刷する前の白紙全体に蛍光物質
または燐光体等の発光体を塗布してから絵柄を印刷する
ので、切手41の絵柄が印刷されていない白紙部分41
bには発光体が多く露出していて、発光時の光度が強く
なり、また、絵柄部分41aには発光体が塗布された上
から絵柄が印刷されたために発光時の光度が弱くなって
いるためである。
【0013】図5(a)において、切手検出エリア40
内の電気信号は、信号成分Sとノイズ成分Nとからなっ
ている。信号成分Sは、白紙部分41bに対応する電気
信号(図において、大きな振幅を示している部分)の間
の部分で、ここに、切手が検出されていることになる。
また、ノイズ成分Nは、それ以外の電気信号の部分であ
る。
【0014】図5(b)は、図5(a)に示すような波
形の電気信号が比較器に入力されて、あらかじめ設定さ
れた基準値42と単純比較され、その処理結果として出
力される2値化信号を示したものである。そして、発光
体検出装置の切手の検出結果として、図5(b)で示さ
れる検出位置41cに切手が検出されたことになる。
【0015】図6(a)は,励起部に設けられている光
源の発光パワー(照射される紫外線の強度)が低下した
り、光電変換部の光を検知する部分の感度が低下した場
合に、増幅器から出力される電気信号の波形を示したも
ので、図6(b)は、比較器から出力される2値化信号
を示したものである。このように、実際に切手41が貼
付されている位置以外にも疑似信号等が検出され、誤検
出等の異常が発生することになる。
【0016】図7(a)は、外部からの進入光を遮断す
る遮光カバーの曲りぐせ等のため、光電変換部の微弱な
光を検知する部分の遮光状態が悪く、外部からの光が進
入している場合に、増幅器から出力される電気信号の波
形を示し、図7(b)は、比較器から出力される2値化
信号を示したもので、図6に示した場合と同様、誤検出
等の異常が発生することになる。
【0017】図6(a)、図7(a)に示したような波
形は、共に、図5(a)に示すような正常に切手を検出
したときの波形に比べて、切手検出エリア40内のSN
比(signal−to−noise ratio)が
小さくなっていて、誤検出等が発生しやすい質の悪い電
気信号となっている。ここで、SN比は、たとえば、ノ
イズ成分Nが占める面積に対する信号成分Sの占める面
積の割合として求められるので、切手検出エリア40内
の電気信号における、ノイズ成分Nが占める面積が大き
くなっているわけである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、部品の
劣化等によりSN比が低下した質の悪い波形に対して
は、ただ単に増幅度を上げることにより感度調整がされ
ていても、何ら問題の解決にはならず、むしろ、増幅度
を大きくすることで、ますます誤検出が増加し、検出の
精度が落ち、装置としての処理能力が低下してしまうと
いう問題点があった。
【0019】さらに、このようなSN比がある基準値よ
りも低下して発光体の検出が困難な状態である波形に対
しては、それを知る手段がないので、そのままの状態で
長時間運用されてしまい、装置としての処理能力の信頼
性が低下してしまうという問題があった。
【0020】そこで、本発明は、部品の劣化等により、
発光体を検出する検出能力の低下を事前に知ることがで
き、より良い保守が可能となる発光体検出装置および郵
便物処理装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の発光体検出装置
は、検出対象物に付与された発光体を検出する発光体検
出装置において、前記検出対象物に対し前記発光体を励
起するための励起光を照射する光源と、この光源からの
励起光により励起された発光体から発せられる光を検知
し、電気信号に変換する光電変換手段と、この光電変換
手段で変換された電気信号から前記発光体の有無を判定
する判定手段と、前記光電変換手段で変換された電気信
号の信号成分とノイズ成分との比を演算する演算手段
と、この演算手段の演算結果をあらかじめ設定される所
定値と比較し、その比較結果を出力する比較手段とを具
備している。
【0022】また、本発明の発光体検出装置は、検出対
象物に付与された発光体を検出する発光体検出装置にお
いて、前記検出対象物に対し前記発光体を励起するため
の励起光を照射する光源と、この光源からの励起光によ
り励起された発光体から発せられる光を検知し、電気信
号に変換する光電変換手段と、この光電変換手段で変換
された電気信号から前記発光体の有無を判定する判定手
段と、前記光電変換手段で変換された電気信号の信号成
分とノイズ成分との比を演算する演算手段と、この演算
手段の演算結果をあらかじめ設定された基準値と比較
し、前記演算結果が前記基準値よりも小さいとき、その
旨を報知する報知手段とを具備している。
【0023】また、本発明の発光体検出装置は、検出対
象物に付与された発光体を検出する発光体検出装置にお
いて、前記検出対象物に対し前記発光体を励起するため
の励起光を照射する光源と、この光源からの励起光によ
り励起された発光体から発せられる光を検知し、電気信
号に変換する光電変換手段と、この光電変換手段で変換
された電気信号から前記発光体の有無を判定する判定手
段と、前記光電変換手段で変換された電気信号の信号成
分とノイズ成分との比を演算する演算手段と、この演算
手段の演算結果をあらかじめ設定された第1の基準値お
よび第2の基準値と比較し、前記演算結果が前記第1の
基準値よりも小さく、かつ、前記第2の基準値よりも大
きいとき、その旨を報知する第1の報知手段と、前記演
算手段の演算結果を前記第1の基準値および前記第2の
基準値と比較し、前記演算結果が前記第2の基準値より
も小さいとき、その旨を報知する第2の報知手段とを具
備している。
【0024】また、本発明の郵便物処理装置は、郵便物
を1枚づつ供給する供給手段と、この供給手段で供給さ
れた郵便物を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送
される郵便物上に添付された切手に対し、それに付与さ
れた発光体を励起するための励起光を照射する光源と、
この光源からの励起光により励起された発光体から発せ
られる光を検知し、電気信号に変換する光電変換手段
と、この光電変換手段で変換された電気信号から前記発
光体の有無を判定する判定手段と、前記光電変換手段で
変換された電気信号の信号成分とノイズ成分との比を演
算する演算手段と、この演算手段の演算結果をあらかじ
め設定される所定値と比較し、その比較結果を出力する
比較手段と、前記判定手段の判定結果に基づき、前記搬
送手段で搬送される前記郵便物上の切手に対し押印する
押印手段と、この押印手段で押印された郵便物を集積す
る集積手段とを具備している。
【0025】
【作用】光電変換手段から得られる、発光体からの光を
光電変換した電気信号の信号成分とノイズ成分との比を
算出することにより、上記電気信号の劣化が検出でき、
発光体を検出する検出能力の低下を事前に知ることがで
きる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本実施例に係る郵便物処理装置
としての自動取揃え押印装置を概略的に示したものであ
る。この自動取揃え押印装置は、郵便物上に貼付された
切手を検出して消印を行い方向を揃えて集積するもので
ある。すなわち、郵便物供給部1から1枚づつ供給され
た郵便物Mは、搬送路2で搬送され、まず、第1の検出
部3を構成する2つの発光体検出装置4および5に送ら
れる。
【0027】発光体検出装置4は、搬送路2の下側に設
けられ、搬送される郵送物Mの下面の一端部を光走査す
ることによって、発光体の有無を検出し、発光体検出装
置5は、搬送路2の上側に設けられ、搬送される郵送物
Mの上面の一端部を光走査することによって発光体の有
無を検出する。
【0028】第1の検出部3で発光体(切手)が検出さ
れた郵便物Mは、搬送路2上をそのまま直進し、発光体
(切手)が検出されなかった場合は、反転部6で反転さ
れ、第2の検出部7を構成する発光体検出装置8および
9に送られる。
【0029】発光体検出装置8は、搬送路2の下側に設
けられ、搬送される郵便物Mの下面の他端部を光走査す
ることによって発光体の有無を検出し、発光体検出装置
9は、搬送路2の上側に設けられ、搬送される郵便物M
の上面の他端部を光走査することによって発光体の有無
を検出する。
【0030】このようにして、正常に切手の検出処理が
行われた場合は、第1、第2の検出部3、7のどちらか
で切手が検出されることになり、切手を検出した発光体
検出装置からは、切手検出信号が図示しない押印制御部
に送られ、この押印制御部で切手の位置が検出されるよ
うになっている。
【0031】そして、切手の位置が検出された郵便物M
は、切手の貼付されている部分の方向が全て揃えられる
ことになり、押印部10にて、押印制御部で検出された
切手位置情報をもとに切手の部分に消印され、集積部1
1に集積される。
【0032】発光体検出装置4、5、8、9には、制御
線12を介して感度調整装置13が接続されていてる。
この感度調整装置13は、オペレータのすぐ近くに設置
され、定期的に行われる保守点検の時に、発光体検出装
置4、5、8、9に対し、感度調整を行うものである。
尚、スイッチによる切換えで複数の発光体検出装置の感
度調整が1台の感度調整装置13により行えるようにな
っている。
【0033】図2は、図1で示した郵便物の自動取揃え
押印装置の発光体検出装置4、5、8、9の内部構成を
概略的に示したものである。ここで、発光体検出装置
4、5、8、9は全て同一のものなので、代表して発光
体検出装置4について説明する。尚、図1と同一部分に
は同一符号を付している。
【0034】搬送路2で発光体検出装置4に搬送されて
きた郵便物Mは、まず、紫外線ランプなどの励起光源2
0により紫外線が照射される。郵便物M上の切手の表面
には、蛍光物質または燐光物質等の発光体が塗布されて
いて、この発光体は紫外線を受けて励起されて、微弱な
可視光を発するようになる。
【0035】光電変換部21では、発光体から発せられ
る可視光を受光し、光信号からアナログの電気信号に変
換し(光電変換という。)、増幅器22に送る。増幅器
22では、光電変換部21から送られたアナログの電気
信号が、あらかじめ設定された増幅度にて増幅され、そ
の出力が判定部23に送られる。増幅度22から出力さ
れる電気信号は、図5(a)に示したものと同様であ
る。尚、増幅度は、定期的に行われる本装置の保守点検
時(メンテナンス時)に適切な値に設定されるものであ
る。(以後、感度調整ということもある。) 判定部23では、まず、A/D変換部24でアナログの
電気信号がデジタル信号に変換される。すなわち、図4
(a)に示したような増幅器22から出力されるアナロ
グの電気信号が、A/D変換部24において、標本化、
量子化、符号化という操作によりデジタル信号に変換さ
れる。
【0036】処理部25では、通常の運用時の場合は、
A/D変換部24で変換されたデジタル信号から、デジ
タル信号処理回路およびCPUにより、画像データ処理
を行って、切手の有無の検出等が行われ、切手検出信号
を生成して、図示しない押印制御部に送る。また、増幅
器22から出力された電気信号の最大出力値(図5
(a)に示すような増幅器22から出力されるアナログ
の電気信号の信号振幅の最大値をいう。)を求めて、感
度調整装置13に送る。また、定期的に行われる保守点
検の時の場合は、郵便物Mとして、基準となるサンプル
郵便物が使われ、励起光源20で、このサンプル郵便物
に貼付された切手に塗布された発光体が励起され、発光
体から発せられる光が光電変換部21で受光されて、光
信号からアナログの電気信号に変換され、増幅器22で
増幅され、A/D変換部24でデジタル信号に変換され
る。このデジタル信号に変換された信号から、処理部2
5のデジタル信号処理回路およびCPUにより、SN比
の算出を行う。求められたSN比があらかじめ定められ
た第1のレベルより小さく、かつ、あらかじめ定められ
た第2のレベルより大きいときは、第1のアラーム信号
を出力して、ブザーを鳴らすなどのアラームによる報知
を行う。また、SN比が、第2のレベルより小さいとき
は第2のアラーム信号を出力して、装置を停止させるな
どして、アラームによる報知を行う。
【0037】尚、30は、遮光カバーで、本装置と相対
向する搬送路2上に設けられており、外部からの進入光
を遮断するようになっている。ここで、図3を参照し
て、処理部25で行われる、SN比の算出方法の一例に
ついて説明する。図3に示す電気信号の波形は、増幅器
22から出力される電気信号のものである。すなわち、
発光体検出装置の感度が良好な場合に、まず、郵便物M
の検出エリア40を含む領域に、励起光源20により、
紫外線が照射され、切手40の表面に塗布された発光体
から発せられた光が光電変換部21で光電変換され、こ
の光電変換された結果の電気信号が増幅器22に入力さ
れ増幅され、増幅器22から出力されたものである。S
N比の算出は、この波形の検出エリア40内について行
われる。
【0038】図3に示すようなアナログ信号は、A/D
変換部24で、たとえば、LSI化された専用の信号処
理回路を用いて、標本化、量子化、符号化されデジタル
信号に変換される。この過程で、アナログ信号は、その
周波数よりもかなり大きい速度でサンプリングされる
が、このときのサンプリング間隔をパルス幅とし、サン
プリングして得られる信号振幅の値を高さとする矩形パ
ルスの面積を、信号成分S、ノイズ成分Nのそれぞれ
で、検出エリア40についてたし合わせていくことで、
信号成分Sが占める面積Ssおよびノイズ成分Nが占め
る面積Nsが得られる。そして、ノイズ成分Nが占める
面積Nsに対する信号成分Ssの占める面積の割合(S
s/Ns)求めて、SN比とする。
【0039】感度調整装置13は、処理部25から送ら
れた最大出力値を表示器26に表示したり、また、増幅
器22と制御線12を介して接続されていて、定期的に
行われる保守点検の時の場合や、随時必要に応じて、表
示器26に表示された最大出力値をもとに増幅器22の
増幅度の調整が行えるようになっている。
【0040】次に、自動取揃え押印装置の動作につい
て、図4に示すフローチャートを参照して説明する。ま
ず、ステップS1に進み、通常の運用時の場合は、ステ
ップS2に進む。
【0041】ステップS2では、郵便物Mが郵便物供給
部1から1枚づつ供給され、搬送路2で搬送され、第1
の検出部3を構成する2つの発光体検出装置4および5
に送られる。まず、発光体検出装置4に郵便物Mが送ら
れ、ステップS3に進む。
【0042】ステップS3では、郵便物Mに貼付された
切手に、励起光源20により紫外線が照射されると、切
手の表面に塗布された発光体が励起され、光を発するよ
うになり、ステップS4に進む。
【0043】ステップS4では、発光体から発せられる
光が光電変換部21に入力され、電気信号に変換され、
ステップS5に進む。ステップS5では、ステップS4
で変換された電気信号(アナログ信号)が、増幅器22
に入力されて、あらかじめ設定された増幅度にて増幅さ
れ、ステップS6に進む。
【0044】ステップS6では、ステップS5で増幅さ
れた電気信号が、A/D変換部24に送られ、標本化、
量子化、符号化という操作によりデジタル信号に変換さ
れ、ステップS7に進む。
【0045】ステップS7では、ステップS6で変換さ
れたデジタル信号が処理部25に送られ、デジタル信号
処理回路およびCPUにより、画像データ処理が行わ
れ、切手の有無の検出等が行われ、切手が検出されたら
切手検出信号を生成して、押印制御部に出力する。ま
た、増幅器22から出力された電気信号の最大出力値を
求めて、感度調整装置13に送り、表示器26に表示す
る。発光体検出装置5でも、上記したステップS3〜S
7と同様な処理が行われ、ステップS8に進む。
【0046】ステップS8では、発光体検出装置4およ
び発光体検出装置5で、上記したステップS3〜S7の
処理が実行された結果、郵便物Mの下面または上面の一
端部に発光体(切手)が検出されたか否かがチェックさ
れ、発光体が検出された場合は、搬送路2上をそのまま
直進し、ステップS9へ進む。
【0047】ステップS9では、押印部10において、
4つの発光体検出装置4、5、8、9のいずれかから出
力された切手検出信号をもとに、押印制御部で検出され
た切手位置情報により、切手の部分に消印が押印され、
ステップS10に進み、集積部11に郵便物Mの方向が
揃えられて集積される。
【0048】一方、ステップS8で、発光体が検出され
なかった場合は、郵便物Mは、反転部6で反転され、第
2の検出部7を構成する発光体検出装置8および9に送
られる。まず、発光体検出装置8に郵便物が送られ、ス
テップS3に戻り、以下、ステップS7まで上記同様に
処理が行われる。続いて、発光体検出装置9でも上記し
たステップS3〜S7と同様な処理が行われ、ステップ
S8に進む。
【0049】ステップS8では、発光体検出装置8およ
び発光体検出装置9で、上記したステップS3〜S7の
処理が実行された結果、郵便物Mの下面または上面の他
端部に発光体(切手)が検出されたか否かがチェックさ
れ、発光体が検出された場合は、搬送路2上をそのまま
直進し、ステップS9へ進み、以下、上記同様である。
尚、郵便物Mに発光体が塗布された切手が貼付されてい
るなら、第1の検出部3または第2の検出部7のうち、
必ずどちらかで切手が検出されるが、もし、どちらにも
検出されないときは、ステップS9は通らずに、そのま
ま、ステップS10に進み、集積部11内の切手が未検
出の郵便物を集積するところに集積される。
【0050】次に、ステップS1で、定期的に行われる
発光体検出装置の保守点検時の場合は、ステップS11
に進む。ステップS11では、郵便物Mとして、基準と
なるサンプル郵便物が搬送路2で搬送され、まず、発光
体検出装置4に送られ、ステップS12に進み、サンプ
ル郵便物に対して、ステップS3と同様な処理が行わ
れ、ステップS13に進む。
【0051】ステップS13ではステップS4と同様な
処理が行われ、ステップS14に進み、ステップS14
ではステップS5と同様な処理が行われ、ステップS1
5に進み、ステップS15ではステップS6と同様な処
理が行われ、ステップS16に進む。
【0052】ステップS16では、ステップS15で変
換されたデジタル信号を、処理部25のデジタル信号処
理回路およびCPUでデジタル信号処理を行い、SN比
の算出を行い、また、最大出力値を求めて、感度調整装
置13が具備する表示器26に表示し、ステップS17
に進む。
【0053】ステップS17では、ステップS16で求
められたSN比が、第1のレベルより小さいが第2のレ
ベルより大きいときは、第1のアラーム信号を出力する
ことにより、ブザーを鳴らすなどして、装置の処理能力
が低下したことを、その場にいる保守作業員に警告す
る。また、ステップS16で求められたSN比が、第2
のレベルよりも小さいときは、第2のアラーム信号を出
力することにより、装置を停止させるなどして、保守作
業員に部品交換作業等を行なわせるようにする。
【0054】発光体検出装置5、8、9においても、発
光体検出装置4の場合と同様に、サンプル郵便物を各発
光体検出装置に送り、上記したステップS11〜S17
の処理を行うことで、保守点検が行える。
【0055】以上説明したように、上記実施例によれ
ば、定期的に行われる保守点検の時などに、郵便物Mと
して、基準となるサンプル郵便物を使い、このサンプル
郵便物に貼付された切手に塗布された発光体を励起させ
て、発光体から発せられる光を受光し、光信号からアナ
ログの電気信号に変換したものを、デジタル信号処理を
行って、SN比を求め、SN比が第1のレベルより小さ
いが第2のレベルより大きいときは、ブザーを鳴らすな
どのアラームによる報知を行い、また、SN比が、第2
のレベルより小さいときは、装置を停止させるなどし
て、アラームによる報知を行うことによって、発光体を
検出する検出能力の低下を事前に知ることができ、より
良い保守が可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
光体を検出する検出能力の低下を事前に知ることがで
き、より良い装置の保守が可能となる発光体検出装置お
よび郵便物処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る郵便物処理装置として
の自動取揃え押印装置を概略的に示す構成図。
【図2】本発明の一実施例に係る発光体検出装置を概略
的に示す構成図。
【図3】SN比の算出方法を説明するための図。
【図4】自動取揃え押印装置の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図5】発光体を検出する電気信号の質の良否を説明す
るための図。
【図6】発光体を検出する電気信号の質の良否を説明す
るための図。
【図7】発光体を検出する電気信号の質の良否を説明す
るための図。
【符号の説明】
M…郵便物、4、5、7、8…発光体検出装置、10…
押印部、13…感度調整装置、20…励起光源、21…
光電変換部、22…増幅器、23…判定部、24…A/
D変換部、25…処理部、26…表示器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出対象物に付与された発光体を検出す
    る発光体検出装置において、 前記検出対象物に対し前記発光体を励起するための励起
    光を照射する光源と、 この光源からの励起光により励起された発光体から発せ
    られる光を検知し、電気信号に変換する光電変換手段
    と、 この光電変換手段で変換された電気信号から前記発光体
    の有無を判定する判定手段と、 前記光電変換手段で変換された電気信号の信号成分とノ
    イズ成分との比を演算する演算手段と、 この演算手段の演算結果をあらかじめ設定される所定値
    と比較し、その比較結果を出力する比較手段と、 を具備したことを特徴とする発光体検出装置。
  2. 【請求項2】 検出対象物に付与された発光体を検出す
    る発光体検出装置において、 前記検出対象物に対し前記発光体を励起するための励起
    光を照射する光源と、 この光源からの励起光により励起された発光体から発せ
    られる光を検知し、電気信号に変換する光電変換手段
    と、 この光電変換手段で変換された電気信号から前記発光体
    の有無を判定する判定手段と、 前記光電変換手段で変換された電気信号の信号成分とノ
    イズ成分との比を演算する演算手段と、 この演算手段の演算結果をあらかじめ設定された基準値
    と比較し、前記演算結果が前記基準値よりも小さいと
    き、その旨を報知する報知手段と、 を具備したことを特徴とする発光体検出装置。
  3. 【請求項3】 検出対象物に付与された発光体を検出す
    る発光体検出装置において、 前記検出対象物に対し前記発光体を励起するための励起
    光を照射する光源と、 この光源からの励起光により励起された発光体から発せ
    られる光を検知し、電気信号に変換する光電変換手段
    と、 この光電変換手段で変換された電気信号から前記発光体
    の有無を判定する判定手段と、 前記光電変換手段で変換された電気信号の信号成分とノ
    イズ成分との比を演算する演算手段と、 この演算手段の演算結果をあらかじめ設定された第1の
    基準値および第2の基準値と比較し、前記演算結果が前
    記第1の基準値よりも小さく、かつ、前記第2の基準値
    よりも大きいとき、その旨を報知する第1の報知手段
    と、 前記演算手段の演算結果を前記第1の基準値および前記
    第2の基準値と比較し、前記演算結果が前記第2の基準
    値よりも小さいとき、その旨を報知する第2の報知手段
    と、 を具備したことを特徴とする発光体検出装置。
  4. 【請求項4】 郵便物を1枚づつ供給する供給手段と、 この供給手段で供給された郵便物を搬送する搬送手段
    と、 この搬送手段で搬送される郵便物上に添付された切手に
    対し、それに付与された発光体を励起するための励起光
    を照射する光源と、 この光源からの励起光により励起された発光体から発せ
    られる光を検知し、電気信号に変換する光電変換手段
    と、 この光電変換手段で変換された電気信号から前記発光体
    の有無を判定する判定手段と、 前記光電変換手段で変換された電気信号の信号成分とノ
    イズ成分との比を演算する演算手段と、 この演算手段の演算結果をあらかじめ設定される所定値
    と比較し、その比較結果を出力する比較手段と、 前記判定手段の判定結果に基づき、前記搬送手段で搬送
    される前記郵便物上の切手に対し押印する押印手段と、 この押印手段で押印された郵便物を集積する集積手段
    と、 を具備したことを特徴とする郵便物処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1131225A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Toshiba Corp ラベル等の検出装置および検出処理装置
JP2006198498A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Toshiba Corp 書状処理装置
JP2009162575A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Kirin Techno-System Co Ltd 容器検査システムの診断方法
JP2010511498A (ja) * 2006-12-04 2010-04-15 ベーヴェ・システック・アクチェンゲゼルシャフト 書類処理装置の動作に対する品質保証方法

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