JPH0717838U - 土留用ブロック - Google Patents
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- JPH0717838U JPH0717838U JP5626593U JP5626593U JPH0717838U JP H0717838 U JPH0717838 U JP H0717838U JP 5626593 U JP5626593 U JP 5626593U JP 5626593 U JP5626593 U JP 5626593U JP H0717838 U JPH0717838 U JP H0717838U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安定性や施工性に優れ、しかも施工後の安全
性が確保できるべく自立型の全く新規な大型の土留用ブ
ロックを提供することを目的とする。 【構成】 護岸に使用される土留用ブロックにおいて、
ブロック本体1の背面1a側に突設される控尻3の形状
を背面視略H型に形成してなることにある。
性が確保できるべく自立型の全く新規な大型の土留用ブ
ロックを提供することを目的とする。 【構成】 護岸に使用される土留用ブロックにおいて、
ブロック本体1の背面1a側に突設される控尻3の形状
を背面視略H型に形成してなることにある。
Description
【0001】
本考案は、土留用ブロックさらに詳しくは、護岸用ブロックや水路用ブロック 等のように主として擁壁として使用される大型の土留用ブロックに関する。
【0002】
従来、この種土留用ブロックとしては、周知のように、例えば縦30cm、横 40cm程度の積みブロックを職人が護岸面に施工して使用されていたものであ る。
【0003】
しかしながら、上記積みブロックを護岸面に施工するには相当な個数を設置し なければならず、このため職人の数も必然的に多く必要となるが、現在職人を確 保することが著しく困難であるという社会的な問題点がある。
【0004】 これを解決する手段として、土留用ブロックを大型化して使用個数を少なくす るとともに、クレーン等の重機を駆使することにより人手を削減して施工するこ とのできるように工夫することが考えられる。
【0005】 しかるに、土留用ブロックを超大型化するには、その安定性や構造面並びに簡 便な施工方法の確保に種々の難点が生じるという欠点があった。
【0006】 本考案は、このような問題点に着目して安定性や施工性に優れ、しかも、施工 後の安全性を確保できるべく自立型の全く新規な大型の土留用ブロックを提供す ることを課題とする。
【0007】 他の課題は、施工時に各土留用ブロックを安定させて施工できる大型の土留用 ブロックを提供することを課題とする。
【0008】 さらに他の課題は、前記土留用ブロックを施工する際に、その周端部に前記ブ ロックと一体的に使用できる端部用の大型の土留用ブロックを提供することを課 題とする。
【0009】
本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、護岸に使用され る土留用ブロックにおいて、ブロック本体1を大型形状に形成するとともに、該 ブロック本体1の背面1a側に突設される控尻3の形状を背面視略H型に形成し てなることにある。
【0010】 他の手段として、ブロック本体1を複数個千烏状に組積した際、ブロック本体 1の控7の外側面とリブ6間に形成された孔8a及び控7、7の内側面と中央辺 4間に形成された孔8bがそれぞれジグザグ状に上下に連なるよう形成されてな ることにある。
【0011】 また、他の手段としては、ブロック本体13の背面13a側に突設される控尻 15の形状が背面視略I型で、且つ該控尻15の長手方向一側略中央にはリブ1 6が横架設されてなることにある。
【0012】
そして、上記のような大型の土留用ブロックを用いて護岸面を施工する場合は 先ず、基礎上に複数のブロック本体を該ブロック本体1の背面側に設けられた略 H型の控尻3により安定した状態で自立せしめ、その後ブロック本体1の上方に 複数段ブロック本体を千鳥状に積み重ねることにより、各ブロック本体1のH型 の控尻3がそれぞれ上下方向に連なり、各ブロック本体を自立させることができ るのである。 これにより、前記ブロック本体1の背面1a側に設けられた控7の外側面とリ ブ6間とにより形成された孔8a及び控7、7の内側面と中央辺4間に形成され た孔8bがそれぞれジグザグ状に上下に連なることとなる。
【0013】 次に、前記ジグザグ状の開口部、即ち、孔8a及び8bに胴込材としてのコン クリート、石材等を充填することにより、前記複数段積み重ねられたブロック本 体は、その自重に加えて前記胴込材が控尻3を構成する中央辺4及びリブ6上に 載荷し、背面土圧に抵抗する鉛直力となって作用するために、非常に安定した状 態で護岸面に設置することができることとなる。
【0014】 また、前記千鳥状に積み重ねたブロック本体の周端部に前記ブロック本体1と 一体的に使用できる端部用のブロック本体を積み重ねることにより、ブロック本 体の周端部を隙間なく積み重ねることができることとなるのである。
【0015】
以下、本考案の一実施例について図面に従って説明する。
【0016】 図1(イ)乃至(ハ)において大型の土留用ブロック12を説明すると、1は 略長方形で通常のブロック(例えば縦30cm×横40cm程度)に比し、大型 (例えば縦100cm×横200cm程度)に形成されたコンクリート製のブロ ック本体で、該ブロック本体1の外周には合端面2が形成されてなる。 また、長辺側の合端面2には凹溝10と該凹溝10の両側に凸条11、11が 設けられてなる。
【0017】 3は前記ブロック本体1の背面1a側に一体的に突設された背面視H型の控尻 で、該ブロック本体1の長手方向に設けられた中央辺4と、該中央辺4の両側で 該中央辺4に対し垂直に設けられた側辺5、5とから構成されてなる。 6、6は前記側辺5、5の略中央部より外方向に向けて横架設されてなるリブ を示す。
【0018】 7、7は控で、前記側辺5、5に垂直に設けられた先端部7a、7aと該先端 部7aの下方に設けられ、且つ前記リブ6と反対の内側方向に偏位してなる付根 部7b、7bとから構成されてなる。
【0019】 8a、8aは前記リブ6、6と前記控7、7の付根部7b、7bとで形成され 平面視略三角形状を呈する孔を示し、8bは前記控尻3の中央辺4と控7、7の 付根部7b、7bの内側面との間に形成された平面視略菱形状を呈する孔を示す 。
【0020】 図2(イ)乃至(ホ)において、側端部用の大型の土留用ブロック19と、隅 用の土留ブロック22を説明する。
【0021】 先ず、図2(イ)乃至(ハ)は、側端部用の大型の土留用ブロック19を示し 、13は前記ブロック本体1の半分の形状で略正方形に形成された側端部用のブ ロック本体で、該ブロック本体13の外周には合端面14が形成されてなる。
【0022】 また、図2(ロ)、(ニ)及び(ホ)は、隅用の土留用ブロック22を示し、 20は前記ブロック本体1の1/4の形状で長方形に形成された隅用のブロック 本体で、該ブロック本体20の外周には合端面21が形成されてなる。
【0023】 10、11は側端部用の大型の土留用ブロック19及び隅用の土留用ブロック 22において、それぞれの上下の合端面14及び21に設けられた凹溝と凸条を 示す。
【0024】 次に、上記側端部用のブロック本体13の背面13a並びに隅用のブロック本 体20の背面20aの構成を説明するが、該背面の構成は両者相似形(隅用の土 留用ブロック22が側端部用の大型の土留用ブロック19を上下方向で略半分に 圧縮した形態)であるため、側端部用の大型の土留用ブロック19を抽象して説 明する。
【0025】 15は前記端部用のブロック本体13の背面13a側(隅用の土留用ブロック 22においては、ブロック本体20の背面20a側)に一体的に突設された背面 視I型の控尻で、該控尻15の長手方向の一側中央部にリブ16が横架設されて なる。
【0026】 17は控で、前記控尻15に垂直に設けられた先端部17aと該先端部17a の下方に設けられ、且つ前記リブ16と反対の方向に偏位してなる付根部17b とから構成されてなる。
【0027】 18は前記リブ16と前記控尻15の付根部17bとで形成された平面視略三 角形状を呈する孔を示す。
【0028】 次に、前記大型の土留用ブロック12及び側端部用の大型の土留用ブロック1 9を護岸面に施工する場合について説明する。
【0029】 図3(イ)、(ロ)に示すように、先ず、地盤面に打設された布基礎24上に 最下段の大型の土留用ブロック12…をクレーン等の重機を駆使して設置し、該 大型の土留用ブロック12の背面に設けられたH型の控尻3により立設せしめ、 その後該大型の土留用ブロック12、12に跨がるようその上部の中央部に1個 の大型の土留用ブロック12を千鳥状に積み重ね、該2段目の大型の土留用ブロ ック12の端部には側端部用の大型の土留用ブロック19を組積するとともに、 さらに3段目4段目と大型の土留用ブロック12…及び側端部用の大型の土留用 ブロック19を組み合わせて積み重ねる。 この時、各合端面においては凹溝10と凸条11とが凹凸嵌合し、各土留用ブ ロックの前後左右方向へのずれを防止してなる。
【0030】 これにより、前記大型の土留用ブロック12と側端部用の大型の土留用ブロッ ク19との背面側で、上下相互の大型の土留用ブロック12…の控尻3…と、大 型の土留用ブロック12の控尻3と側端部用の大型の土留用ブロック19の控尻 15とが上下方向に連結されることとなる。 また、上下に連結せる左右の各控尻間には、控尻を構成する中央辺4…及びリ ブ6…並びに16…によって左右方向に連なる棚状が形成されることとなる。 この際、図4(イ)、(ロ)に示すように、控7、7の付根部7b、7bがそ れぞれ内側方向に、また、控17の付根部17bがリブ16と反対方向に偏位し て位置するために、該付根部7b…及び付根部17b…は上下方向に向けてジグ ザグ状に構成されることとなる。
【0031】 従って、リブ6、16と付根部7b、17bとで形成された略三角形状の孔8 a…及び18…、更には、中央辺4とブロック本体1の背面1a間とに形成され た略菱形状の孔8b…も上記と同様に上下方向でジグザグ状に構成されることと なる。
【0032】 その後、ブロック本体1、13の背面1a、13aから控尻3、15迄にわた り胴込材としてのコンクリート、石材等を胴込めする。 この時、胴込材は前記孔8a、8b及び18がジグザグ状に構成されてなるこ とにより、上部から容易に充填でき、且つ前記控7、17及び中央辺4並びにリ ブ6、16を確実に囲繞するため、各大型の土留用ブロック12…及び側端部用 の大型の土留用ブロック19を堅固な状態で連結することとなる。
【0033】 また、中央辺4及びリブ6、16が左右方向に連なる棚状に形成されるため、 大型の土留用ブロック12…及び側端部用の大型の土留用ブロック19の自重に 加えて前記胴込材が該棚状に載荷して背面土圧に抵抗する鉛直力となって作用し 、非常に安定した擁壁断面を構成することとなる。
【0034】 更に、前記各控尻3、15は中央辺4並びにリブ6、16により支えられ補強 されているために、大型の土留用ブロック12及び側端部用の大型の土留用ブロ ック19の強度を著しく高めることができる。
【0035】 尚、図3、4に示す擁壁の高さを調整する時には、前記隅用の土留用ブロック 22もしくは前記大型の土留用ブロック12の高さを半分に形成した上下端部用 の大型の土留用ブロック(図示せず)を擁壁の天端または下部に使用するが(図 示せす)、この際前記大型の土留用ブロック12…の積み重ねにより生じるとこ ろの各控尻が上下に連結される点、各リブによって棚状が形成される点、各控の 付根部及び各孔が上下方向にジグザグ状になる点等の構成が同様に具備されてな るものである。 そして、前記大型の土留用ブロック12及び側端部用の大型の土留用ブロック 19との組合せにより、種々な擁壁面が構築できるものである。
【0036】 図5(イ)乃至(ハ)において大型の土留用ブロック12の他実施例を説明す ると、該他実施例の土留用ブロックは長方形に形成されてなるブロック本体1の 両側の合端面2、2の略中央部に背面視略半円形の切欠部9、9を前面に向かっ て下り勾配を付して設けるとともに、控7、7間に形成される中央辺4をブロッ ク本体1の背面1aから孔を設けずして控高さの略中位まで立設し、控尻3を背 面視において略H型に形成してなる。
【0037】 次に、前記切欠部9について説明すると、該切欠部9を有する大型の土留用ブ ロック12…を千鳥状に積み重ね護岸面を構築すると、相隣る合端面2、2部に おいて切欠部9、9が合致し略円形の水抜孔が形成される。 この水抜孔は、擁壁背面の土壌に含有する水を排除し、含水量の増加に伴う土 圧及び水圧の増大を抑制して擁壁の倒壊を防止するものである。
【0038】 また、大型の土留用ブロック12の移動に際しては、切欠部9を吊具の係止部 として利用できる。 即ち、図6(イ)に示すように、両合端面2、2に凹設された切欠部9、9に 2本のロープ状の吊具25、25を背面視ハ字形に係止して大型の土留用ブロッ ク12を吊り上げることができる。そして、吊具25の係止にあたっては切欠部 9から上側の合端面2に形成された凸条11の内端部にわたってチョーク吊り( ロープの一端部に設けられた輪状に他の端部を通して締め上げる方法)するため 、大型の土留用ブロック12の吊り上げ移動時に伴う衝撃力が作用しても吊具2 5がブロックから外れることがないという利点がある。
【0039】 更に、チョーク吊りする際に吊具25の力点25aを図6(ロ)に示すように 、合端面2の後端に位置させることにより、大型の土留用ブロック12を垂直状 態に吊り上げ、また同図(ハ)に示すように、力点25aを合端面2の前端に移 動させることで該ブロックに傾斜角度を付して吊り上げることができる(但し、 該説明における力点25aの位置は、ブロック形状の相違から生じる重心位置の 違いに応じて変化するものである)。 即ち、吊具25、25のみの使用でその力点25aの位置を移動させることに より大型の土留用ブロック12に所望の傾斜角度を付して吊り上げることが可能 となるため、切欠部9の存在によって大型の土留用ブロック12の運搬、据え付 けが容易且つ安全に行えることとなる。
【0040】 尚、上記実施例ではブロック本体1及び20を長方形に、またブロック本体1 3を正方形に形成したが、該ブロック本体1及び20の長辺と短辺の比率並びに ブロック本体1、13、20の各辺の長さはこれらのものに限定されない。更に 、本考案のブロック本体自体の形状もこれに限定されるものでない。 また、控の長さも自由に設計変更可能で、例えば図3(イ)、(ロ)の上位2 段に示すように、控長さを短く形成したブロック23とすることもでき、更には 前記実施例のものより長く形成することもできる。
【0041】 また、上記実施例では、控尻を水平方向に設けられた中央辺と該中央辺の両端 側に設けられた側辺とによりH型に形成したが、例えば中央辺が傾斜したH型に 形成してもよく、また中央辺が長い横長のH型に形成してもよいもので、要は略 H型であればその具体的な形状は問わない。
【0042】 更に、上記実施例では、リブを控尻の両端側に一対設けたが、本考案のリブの 本数はこれに限定されるものではなく、例えば控尻の両端側に3本づつ設けるこ とも可能である。
【0043】
叙上のように本考案は、ブロック本体を大型に形成し背面側に略H型の控尻を 設けることにより、ブロック本体を自立させることができるので、施工時におけ るブロック本体の積み重ねが容易で、且つ安定した状態で行えるという効果を有 する。
【0044】 しかも、ブロック本体が大型であるために、多数のブロックを必要とせず、例 えば本考案のブロック1個で従来のブロック16〜20個分に相当するため、そ の施工作業が著しく短縮されることとなった。また、この大型の土留用ブロック の場合、クレーン等の重機を駆使して吊り上げて施工できるので少人数で作業で き非常に経済的であるという利点がある。
【0045】 更に、控尻がH型に形成されていること及び該控尻の両側にリブが設けられて いるために、該リブにより控尻を補強してブロック本体の強度を高めることがで きるという利点がある。
【0046】 また、控の付根部が控尻より偏位してなるために、ブロック本体を千鳥状に多 段に積み重ねた場合に、該控相互が上下方向で左右に向けてジグザグ状に構成さ れることとなり、このため控付根部とリブとの間に設けられた孔及び控尻を構成 する中央辺とブロック本体間に形成される孔も同様にジグザグ状に連なるために 、胴込材を上部から充填した際には、控及び中央辺並びにリブが胴込材によって 確実に囲繞できるのでより強固に上下のブロックを連結して堅固な擁壁が構築で きるという利点がある。
【0047】 更に、上下に連設せる各控尻間には、控尻を構成する中央辺及リブによって左 右方向に連なる棚状が形成されてなるために、各ブロックの自重に加えて胴込材 としてのコンクリート、石材等が該棚状に載荷して背面からの土圧に抵抗する鉛 直力となって作用し、非常に安定した擁壁を構築できるという効果を奏する。
【0048】 また、擁壁の下部に使用されるブロックの控長さを長く形成し、該擁壁の上位 に向かって徐々に控長さを短くすることにより、背面土圧と均衡する理想的な擁 壁断面を形成できるという利点もある。
【0049】 しかも、左右の合端面には切欠部が設けられてなるため、擁壁面においては該 所が水抜孔となって背面水を排除するという利点がある以上に、施工時において は該切欠部がロープ等の吊具の係止部となるために、大型化された土留用ブロッ クの運搬、取扱いが安全に行え、特に据え付け作業にあってはブロックに所望角 度を付して吊り上げ可能となり、施工が簡便に行えて省力化が図れるという有益 なる効果を奏するものである。
【提出日】平成6年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、土留用ブロックさらに詳しくは、護岸用ブロックや水路用ブロック 等のように主として擁壁として使用される大型の土留用ブロックに関する。
【0002】
従来、この種上留用ブロックとしては、周知のように、例えば縦30cm、横 40cm程度の積みブロックを職人が護岸面に施工して使用されていたものであ る。
【0003】
しかしながら、上記積みブロックを護岸面に施工するには相当な個数を設置し なければならず、このため職人の数も必然的に多く必要となるが、現在職人を確 保することが著しく困難であるという社会的な問題点がある。
【0004】 これを解決する手段として、土留用ブロックを大型化して使用個数を少なくす るとともに、クレーン等の重機を駆使することにより人手を削減して施工するこ とのできるように工夫することが考えられる。
【0005】 しかるに、土留用ブロックを超大型化するには、その安定性や構造面並びに簡 便な施工方法の確保に種々の難点が生じるという欠点があった。
【0006】 本考案は、このような問題点に着目して安定性や施工性に優れ、しかも、施工 後の安全性を確保できるべく自立型の全く新規な大型の土留用ブロックを提供す ることを課題とする。
【0007】 他の課題は、施工時に各土留用ブロックを安定させて施工できる大型の土留用 ブロックを提供することを課題とする。
【0008】 さらに他の課題は、前記土留用ブロックを施工する際に、その周端部に前記ブ ロックと一体的に使用できる端部用の大型の土留用ブロックを提供することを課 題とする。
【0009】
本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、護岸に使用され る土留用ブロックにおいて、ブロック本体1を大型形状に形成するとともに、該 ブロック本体1の背面1a側に突設される控尻3の形状を背面視略H型に形成し てなることにある。
【0010】 他の手段として、ブロック本体1を複数個千鳥状に組積した際、ブロック本体 1の控7の外側面とリブ6間に形成された孔8a及び控7、7の内側面と中央辺 4間に形成された孔8bがそれぞれジグザグ状に上下に連なるよう形成されてな ることにある。
【0011】 また、他の手段としては、ブロック本体13の背面13a側に突設される控尻 15の形状が背面視略I型で、且つ該控尻15の長手方向一側略中央にはリブ1 6が横架設されてなることにある。
【0012】
そして、上記のような大型の土留用ブロックを用いて護岸面を施工する場合は 先ず、基礎上に複数のブロック本体を該ブロック本体1の背面側に設けられた略 H型の控尻3により安定した状態で自立せしめ、その後ブロック本体1の上方に 複数段ブロック本体を千鳥状に積み重ねることにより、各ブロック本体1のH型 の控尻3がそれぞれ上下方向に連なり、各ブロック本体を自立させることができ るのである。 これにより、前記ブロック本体1の背面1a側に設けられた控7の外側面とリ ブ6間とにより形成された孔8a及び控7、7の内側面と中央辺4間に形成され た孔8bがそれぞれジグザグ状に上下に連なることとなる。
【0013】 次に、前記ジグザグ状の開口部、即ち、孔8a及び8bに胴込材としてのコン クリート、石材等を充填することにより、前記複数段積み重ねられたブロック本 体は、その自重に加えて前記胴込材が控尻3を構成する中央辺4及びリブ6上に 載荷し、背面土圧に抵抗する鉛直力となって作用するために、非常に安定した状 態で護岸面に設置することができることとなる。
【0014】 また、前記千鳥状に積み重ねたブロック本体の周端部に前記ブロック本体1と 一体的に使用できる端部用のブロック本体を積み重ねることにより、ブロック本 体の周端部を隙間なく積み重ねることができることとなるのである。
【0015】
以下、本考案の一実施例について図面に従って説明する。
【0016】 図1(イ)乃至(ハ)において大型の土留用ブロック12を説明すると、1は 略長方形で通常のブロック(例えば縦30cm×横40cm程度)に比し、大型 (例えば縦100cm×横200cm程度)に形成されたコンクリート製のブロ ック本体で、該ブロック本体1の外周には合端面2が形成されてなる。 また、長辺側の合端面2には凹溝10と該凹溝10の両側に凸条11、11が 設けられてなる。
【0017】 3は前記ブロック本体1の背面1a側に一体的に突設された背面視H型の控尻 で、該ブロック本体1の長手方向に設けられた中央辺4と、該中央辺4の両側で 該中央辺4に対し垂直に設けられた側辺5、5とから構成されてなる。 6、6は前記側辺5、5の略中央部より外方向に向けて横架設されてなるリブ を示す。
【0018】 7、7は控で、前記側辺5、5に垂直に設けられた先端部7a、7aと該先端 部7aの下方に設けられ、且つ前記リブ6と反対の内側方向に偏位してなる付根 部7b、7bとから構成されてなる。
【0019】 8a、8aは前記リブ6、6と前記控7、7の付根部7b、7bとで形成され 平面視略三角形状を呈する孔を示し、8bは前記控尻3の中央辺4と控7、7の 付根部7b、7bの内側面との間に形成された平面視略菱形状を呈する孔を示す 。
【0020】 図2(イ)乃至(ホ)において、側端部用の大型の土留用ブロック19と、隅 用の土留ブロック22を説明する。
【0021】 先ず、図2(イ)乃至(ハ)は、側端部用の大型の土留用ブロック19を示し 、13は前記ブロック本体1の半分の形状で略正方形に形成された側端部用のブ ロック本体で、該ブロック本体13の外周には合端面14が形成されてなる。
【0022】 また、図2(ロ)、(ニ)及び(ホ)は、隅用の土留用ブロック22を示し、 20は前記ブロック本体1の1/4の形状で長方形に形成された隅用のブロック 本体で、該ブロック本体20の外周には合端面21が形成されてなる。
【0023】 10、11は側端部用の大型の土留用ブロック19及び隅用の土留用ブロック 22において、それぞれの上下の合端面14及び21に設けられた凹溝と凸条を 示す。
【0024】 次に、上記側端部用のブロック本体13の背面13a並びに隅用のブロック本 体20の背面20aの構成を説明するが、該背面の構成は両者相似形(隅用の土 留用ブロック22が側端部用の大型の土留用ブロック19を上下方向で略半分に 圧縮した形態)であるため、側端部用の大型の土留用ブロック19を抽象して説 明する。
【0025】 15は前記端部用のブロック本体13の背面13a側(隅用の土留用ブロック 22においては、ブロック本体20の背面20a側)に一体的に突設された背面 視I型の控尻で、該控尻15の長手方向の一側中央部にリブ16が横架設されて なる。
【0026】 17は控で、前記控尻15に垂直に設けられた先端部17aと該先端部17a の下方に設けられ、且つ前記リブ16と反対の方向に偏位してなる付根部17b とから構成されてなる。
【0027】 18は前記リブ16と前記控尻15の付根部17bとで形成された平面視略三 角形状を呈する孔を示す。
【0028】 次に、前記大型の土留用ブロック12及び側端部用の大型の土留用ブロック1 9を護岸面に施工する場合について説明する。
【0029】 図3及び図4に示すように、先ず、地盤面に打設された布基礎24上に最下段 の大型の土留用ブロック12…をクレーン等の重機を駆使して設置し、該大型の 土留用ブロック12の背面に設けられたH型の控尻3により立設せしめ、その後 該大型の土留用ブロック12、12に跨がるようその上部の中央部に1個の大型 の土留用ブロック12を千鳥状に積み重ね、該2段目の大型の土留用ブロック1 2の端部には側端部用の大型の土留用ブロック19を組積するとともに、さらに 3段目4段目と大型の土留用ブロック12…及び側端部用の大型の土留用ブロッ ク19を組み合わせて積み重ねる。 この時、各合端面においては凹溝10と凸条11とが凹凸嵌合し、各土留用ブ ロックの前後左右方向へのずれを防止してなる。
【0030】 これにより、前記大型の土留用ブロック12と側端部用の大型の土留用ブロッ ク19との背面側で、上下相互の大型の土留用ブロック12…の控尻3…と、大 型の土留用ブロック12の控尻3と側端部用の大型の土留用ブロック19の控尻 15とが上下方向に連結されることとなる。 また、上下に連結せる左右の各控尻間には、控尻を構成する中央辺4…及びリ ブ6…並びに16…によって左右方向に連なる棚状が形成されることとなる。 この際、図5(イ)、(ロ)に示すように、控7、7の付根部7b、7bがそ れぞれ内側方向に、また、控17の付根部17bがリブ16と反対方向に偏位し て位置するために、該付根部7b…及び付根部17b…は上下方向に向けてジグ ザグ状に構成されることとなる。
【0031】 従って、リブ6、16と付根部7b、17bとで形成された略三角形状の孔8 a…及び18…、更には、中央辺4とブロック本体1の背面1a間とに形成され た略菱形状の孔8b…も上記と同様に上下方向でジグザグ状に構成されることと なる。
【0032】 その後、ブロック本体1、13の背面1a、13aから控尻3、15迄にわた り胴込材としてのコンクリート、石材等を胴込めする。 この時、胴込材は前記孔8a、8b及び18がジグザグ状に構成されてなるこ とにより、上部から容易に充填でき、且つ前記控7、17及び中央辺4並びにリ ブ6、16を確実に囲繞するため、各大型の土留用ブロック12…及び側端部用 の大型の土留用ブロック19を堅固な状態で連結することとなる。
【0033】 また、中央辺4及びリブ6、16が左右方向に連なる棚状に形成されるため、 大型の土留用ブロック12…及び側端部用の大型の土留用ブロック19の自重に 加えて前記胴込材が該棚状に載荷して背面土圧に抵抗する鉛直力となって作用し 、非常に安定した擁壁断面を構成することとなる。
【0034】 更に、前記各控尻3、15は中央辺4並びにリブ6、16により支えられ補強 されているために、大型の土留用ブロック12及び側端部用の大型の土留用ブロ ック19の強度を著しく高めることができる。
【0035】 尚、図3、4及び5に示す擁壁の高さを調整する時には、前記隅用の土留用ブ ロック22もしくは前記大型の土留用ブロック12の高さを半分に形成した上下 端部用の大型の土留用ブロック(図示せず)を擁壁の天端または下部に使用する が(図示せず)、この際前記大型の土留用ブロック12…の積み重ねにより生じ るところの各控尻が上下に連結される点、各リブによって棚状が形成される点、 各控の付根部及び各孔が上下方向にジグザグ状になる点等の構成が同様に具備さ れてなるものである。 そして、前記大型の土留用ブロック12及び側端部用の大型の土留用ブロック 19との組合せにより、種々な擁壁面が構築できるものである。
【0036】 図6(イ)乃至(ハ)において大型の土留用ブロック12の他実施例を説明す ると、該他実施例の土留用ブロックは長方形に形成されてなるブロック本体1の 両側の合端面2、2の略中央部に背面視略半円形の切欠部9、9を前面に向かっ て下り勾配を付して設けるとともに、控7、7間に形成される中央辺4をブロッ ク本体1の背面1aから孔を設けずして控高さの略中位まで立設し、控尻3を背 面視において略H型に形成してなる。
【0037】 次に、前記切欠部9について説明すると、該切欠部9を有する大型の土留用ブ ロック12…を千鳥状に積み重ね護岸面を構築すると、相隣る合端面2、2部に おいて切欠部9、9が合致し略円形の水抜孔が形成される。 この水抜孔は、擁壁背面の土壌に含有する水を排除し、含水量の増加に伴う土 圧及び水圧の増大を抑制して擁壁の倒壊を防止するものである。
【0038】 また、大型の土留用ブロック12の移動に際しては、切欠部9を吊具の係止部 として利用できる。 即ち、図7(イ)に示すように、両合端面2、2に凹設された切欠部9、9に 2本のロープ状の吊具25、25を背面視ハ字形に係止して大型の土留用ブロッ ク12を吊り上げることができる。そして、吊具25の係止にあたっては切欠部 9から上側の合端面2に形成された凸条11の内端部にわたってチョーク吊り( ロープの一端部に設けられた輪状に他の端部を通して締め上げる方法)するため 、大型の土留用ブロック12の吊り上げ移動時に伴う衝撃力が作用しても吊具2 5がブロックから外れることがないという利点がある。
【0039】 更に、チョーク吊りする際に吊具25の力点25aを図7(ロ)に示すように 、合端面2の後端に位置させることにより、大型の土留用ブロック12を垂直状 態に吊り上げ、また同図(ハ)に示すように、力点25aを合端面2の前端に移 動させることで該ブロックに傾斜角度を付して吊り上げることができる(但し、 該説明における力点25aの位置は、ブロック形状の相違から生じる重心位置の 違いに応じて変化するものである)。 即ち、吊具25、25のみの使用でその力点25aの位置を移動させることに より大型の土留用ブロック12に所望の傾斜角度を付して吊り上げることが可能 となるため、切欠部9の存在によって大型の土留用ブロック12の運搬、据え付 けが容易且つ安全に行えることとなる。
【0040】 尚、上記実施例ではブロック本体1及び20を長方形に、またブロック本体1 3を正方形に形成したが、該ブロック本体1及び20の長辺と短辺の比率並びに ブロック本体1、13、20の各辺の長さはこれらのものに限定されない。更に 、本考案のブロック本体自体の形状もこれに限定されるものでない。 また、控の長さも自由に設計変更可能で、例えば図3及び図4の上位2段に示 すように、控長さを短く形成したブロック23とすることもでき、更には前記実 施例のものより長く形成することもできる。
【0041】 また、上記実施例では、控尻を水平方向に設けられた中央辺と該中央辺の両端 側に設けられた側辺とによりH型に形成したが、例えば中央辺が傾斜したH型に 形成してもよく、また中央辺が長い横長のH型に形成してもよいもので、要は略 H型であればその具体的な形状は問わない。
【0042】 更に、上記実施例では、リブを控尻の両端側に一対設けたが、本考案のリブの 本数はこれに限定されるものではなく、例えば控尻の両端側に3本づつ設けるこ とも可能である。
【0043】
叙上のように本考案は、ブロック本体を大型に形成し背面側に略H型の控尻を 設けることにより、ブロック本体を自立させることができるので、施工時におけ るブロック本体の積み重ねが容易で、且つ安定した状態で行えるという効果を有 する。
【0044】 しかも、ブロック本体が大型であるために、多数のブロックを必要とせず、例 えば本考案のブロック1個で従来のブロック16〜20個分に相当するため、そ の施工作業が著しく短縮されることとなった。また、この大型の土留用ブロック の場合、クレーン等の重機を駆使して吊り上げて施工できるので少人数で作業で き非常に経済的であるという利点がある。
【0045】 更に、控尻がH型に形成されていること及び該控尻の両側にリブが設けられて いるために、該リブにより控尻を補強してブロック本体の強度を高めることがで きるという利点がある。
【0046】 また、控の付根部が控尻より偏位してなるために、ブロック本体を千鳥状に多 段に積み重ねた場合に、該控相互が上下方向で左右に向けてジグザグ状に構成さ れることとなり、このため控付根部とリブとの間に設けられた孔及び控尻を構成 する中央辺とブロック本体間に形成される孔も同様にジグザグ状に連なるために 、胴込材を上部から充填した際には、控及び中央辺並びにリブが胴込材によって 確実に囲繞できるのでより強固に上下のブロックを連結して堅固な擁壁が構築で きるという利点がある。
【0047】 更に、上下に連設せる各控尻間には、控尻を構成する中央辺及リブによって左 右方向に連なる棚状が形成されてなるために、各ブロックの自重に加えて胴込材 としてのコンクリート、石材等が該棚状に載荷して背面からの土圧に抵抗する鉛 直力となって作用し、非常に安定した擁壁を構築できるという効果を奏する。
【0048】 また、擁壁の下部に使用されるブロックの控長さを長く形成し、該擁壁の上位 に向かって徐々に控長さを短くすることにより、背面土圧と均衡する理想的な擁 壁断面を形成できるという利点もある。
【0049】 しかも、左右の合端面には切欠部が設けられてなるため、擁壁面においては該 所が水抜孔となって背面水を排除するという利点がある以上に、施工時において は該切欠部がロープ等の吊具の係止部となるために、大型化された土留用ブロッ クの運搬、取扱いが安全に行え、特に据え付け作業にあってはブロックに所望角 度を付して吊り上げ可能となり、施工が簡便に行えて省力化が図れるという有益 なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としての大型の土留用ブロッ
クを示し、(イ)は背面図、(ロ)は底面図、(ハ)は
(イ)におけるA−A断面図。
クを示し、(イ)は背面図、(ロ)は底面図、(ハ)は
(イ)におけるA−A断面図。
【図2】側端部用の大型の土留用ブロック及び隅用の土
留用ブロックを示し、(イ)は側端部用の大型の土留用
ブロックの背面図、(ロ)は同底面図、(ハ)は(ロ)
におけるB−B断面図、(ニ)は隅用の土留用ブロック
の背面図、(ホ)は(ロ)を隅用の土留用ブロックの底
面図とした場合の同図におけるB−B断面図。
留用ブロックを示し、(イ)は側端部用の大型の土留用
ブロックの背面図、(ロ)は同底面図、(ハ)は(ロ)
におけるB−B断面図、(ニ)は隅用の土留用ブロック
の背面図、(ホ)は(ロ)を隅用の土留用ブロックの底
面図とした場合の同図におけるB−B断面図。
【図3】本考案の一実施例としての土留用ブロックが積
み重ねられた状態を示し、(イ)は背面図、(ロ)は
(イ)におけるC−C断面図。
み重ねられた状態を示し、(イ)は背面図、(ロ)は
(イ)におけるC−C断面図。
【図4】(イ)は図3(ロ)におけるD−D断面図、
(ロ)は図4(イ)におけるE−E端面図。
(ロ)は図4(イ)におけるE−E端面図。
【図5】大型の土留用ブロックの他実施例を示し、
(イ)は背面図、(ロ)は底面図、(ハ)は(イ)にお
けるF−F断面図。
(イ)は背面図、(ロ)は底面図、(ハ)は(イ)にお
けるF−F断面図。
【図6】大型の土留用ブロックが吊り上げられた状態を
示し、(イ)は背面図、(ロ)は垂直状態の側面図、
(ハ)は傾斜状態の側面図。
示し、(イ)は背面図、(ロ)は垂直状態の側面図、
(ハ)は傾斜状態の側面図。
1、13、20・・ブロック本体 1a、13a、20a・・背面 3、15・・控尻 4・・中央辺 5・・側辺 6、16・・リブ 7、17・・控 8a、8b、18・・孔 9・・切欠部 12・・大型の土留用ブロック 19・・側端部用の大型の土留用ブロック 22・・隅用の土留用ブロック 23・・他の大型の土留用ブロック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 土留用ブロック
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としての大型の土留用ブロッ
クを示し、(イ)は背面図、(ロ)は底面図、(ハ)は
(イ)におけるA−A断面図。
クを示し、(イ)は背面図、(ロ)は底面図、(ハ)は
(イ)におけるA−A断面図。
【図2】側端部用の大型の土留用ブロック及び隅用の土
留用ブロックを示し、(イ)は側端部用の大型の土留用
ブロックの背面図、(ロ)は同底面図、(ハ)は(ロ)
におけるB−B断面図、(ニ)は隅用の土留用ブロック
の背面図、(ホ)は(ロ)を隅用の土留用ブロックの底
面図とした場合の同図におけるB−B断面図。
留用ブロックを示し、(イ)は側端部用の大型の土留用
ブロックの背面図、(ロ)は同底面図、(ハ)は(ロ)
におけるB−B断面図、(ニ)は隅用の土留用ブロック
の背面図、(ホ)は(ロ)を隅用の土留用ブロックの底
面図とした場合の同図におけるB−B断面図。
【図3】本考案の一実施例としての土留用ブロックが積
み重ねられた状態を示す背面図。
み重ねられた状態を示す背面図。
【図4】図3におけるC−C断面図。
【図5】(イ)は図4におけるD−D断面図、(ロ)は
図5(イ)におけるE−E端面 図。
図5(イ)におけるE−E端面 図。
【図6】大型の土留用ブロックの他実施例を示し、
(イ)は背面図、(ロ)は底面図、(ハ)は(イ)にお
けるF−F断面図。
(イ)は背面図、(ロ)は底面図、(ハ)は(イ)にお
けるF−F断面図。
【図7】大型の土留用ブロックが吊り上げられた状態を
示し、(イ)は背面図、(ロ)は垂直状態の側面図、
(ハ)は傾斜状態の側面図。
示し、(イ)は背面図、(ロ)は垂直状態の側面図、
(ハ)は傾斜状態の側面図。
【符号の説明】 1、13、20‥ブロック本体 1a、13a、20a‥背面 3、15‥控尻 4‥中央辺 5‥側辺 6、16‥リブ 7、17‥控 8a、8b、18‥孔 9‥切欠部 12‥大型の土留用ブロック 19‥側端部用の大型の土留用ブロック 22‥隅用の土留用ブロック 23‥他の大型の土留用ブロック
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
Claims (7)
- 【請求項1】 護岸に使用される土留用ブロックにおい
て、ブロック本体(1)の背面(1a)側に突設される
控尻(3)の形状を背面視略H型に形成してなることを
特徴とする土留用ブロック。 - 【請求項2】 前記ブロック本体(1)に突設される控
尻(3)の略H型を構成する中央辺(4)の両側にはリ
ブ(6)が横架設されてなる請求項1記載の土留用ブロ
ック。 - 【請求項3】 前記ブロック本体(1)に突設される控
尻(3)の略H型を構成する両側辺(5)、(5)の控
(7)、(7)の付根部(7b)、(7b)が、両側辺
(5)、(5)より内側に偏位してなる請求項1または
2記載の土留用ブロック。 - 【請求項4】 前記ブロック本体(1)の両側の合端面
(2)、(2)に水抜または吊具係止用の切欠部(9)
が設けられてなる請求項1または2または3記載の土留
用ブロック。 - 【請求項5】 複数のブロック本体(1)を千烏状に組
積した際、ブロック本体(1)の控(7)の外側面とリ
ブ(6)間に形成された孔(8a)及び控(7)、
(7)の内側面と中央辺(4)間に形成された孔(8
b)がそれぞれジグザグ状に上下に連なるよう形成され
てなることを特徴とする土留用ブロック。 - 【請求項6】 ブロック本体(13)の背面(13a)
側に突設される控尻(15)の形状が背面視略I型で、
且つ該控尻(15)の長手方向一側略中央にはリブ(1
6)が横架設されてなることを特徴とする土留用ブロッ
ク。 - 【請求項7】 前記ブロック本体(13)に突設される
控尻(15)を構成する控(17)の付根部(17b)
が、リブ(16)と反対方向に偏位し、控(17)とリ
ブ(16)間に孔(18)が形成されてなる請求項6記
載の土留用ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993056265U JP2549349Y2 (ja) | 1993-09-11 | 1993-09-11 | 土留用ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993056265U JP2549349Y2 (ja) | 1993-09-11 | 1993-09-11 | 土留用ブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717838U true JPH0717838U (ja) | 1995-03-31 |
| JP2549349Y2 JP2549349Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13022255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993056265U Expired - Lifetime JP2549349Y2 (ja) | 1993-09-11 | 1993-09-11 | 土留用ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549349Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5648517U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-30 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4010650Y1 (ja) * | 1964-03-17 | 1965-04-12 | ||
| JPS439566Y1 (ja) * | 1965-02-01 | 1968-04-25 | ||
| JPS50135955A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-28 | ||
| JPS5132603A (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-19 | Nakada Takeshi | Taanteeburunoseiho |
-
1993
- 1993-09-11 JP JP1993056265U patent/JP2549349Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4010650Y1 (ja) * | 1964-03-17 | 1965-04-12 | ||
| JPS439566Y1 (ja) * | 1965-02-01 | 1968-04-25 | ||
| JPS50135955A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-28 | ||
| JPS5132603A (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-19 | Nakada Takeshi | Taanteeburunoseiho |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5648517U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549349Y2 (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |