JPH0718035B2 - 連続電気亜鉛メッキ方法 - Google Patents
連続電気亜鉛メッキ方法Info
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- JPH0718035B2 JPH0718035B2 JP62157196A JP15719687A JPH0718035B2 JP H0718035 B2 JPH0718035 B2 JP H0718035B2 JP 62157196 A JP62157196 A JP 62157196A JP 15719687 A JP15719687 A JP 15719687A JP H0718035 B2 JPH0718035 B2 JP H0718035B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連続電気亜鉛メッキ方法、特に高速ラインで
高電流密度とした連続電気亜鉛メッキ方法に関する。
高電流密度とした連続電気亜鉛メッキ方法に関する。
(従来の技術) 一般的に不溶性電極を使用する場合、メッキ金属のイオ
ンは、所定のメッキ金属イオン供給装置によって補給す
るが、その供給原料としてはメッキ金属塩を使用し、こ
れをメッキ液に溶解して補給することが通例である。こ
のため塩の溶解性を増強するためにメッキ浴のpHを低目
(例:pH1.0〜2.0)に調整することが多い。
ンは、所定のメッキ金属イオン供給装置によって補給す
るが、その供給原料としてはメッキ金属塩を使用し、こ
れをメッキ液に溶解して補給することが通例である。こ
のため塩の溶解性を増強するためにメッキ浴のpHを低目
(例:pH1.0〜2.0)に調整することが多い。
従来は、このメッキ浴の低pHが原因で、不溶性電極の放
電面の腐食が進行し、ストリップとの接触損傷トラブル
がなくても、その寿命は非常に短かかった。
電面の腐食が進行し、ストリップとの接触損傷トラブル
がなくても、その寿命は非常に短かかった。
例えば、比較的寿命が長いと云われているAg−Pb合金電
極でもpH=2.0の硫酸浴で実用上の亜鉛メッキ操業を行
う場合、寿命は最大6ケ月という程度であった。
極でもpH=2.0の硫酸浴で実用上の亜鉛メッキ操業を行
う場合、寿命は最大6ケ月という程度であった。
このように、従来法にあっては電極合金の耐食性が十分
でないため、頻繁に電極の取替を行わなければならなか
ったため、その改善方法がこれまでにも多く提案されて
いる。例えば、このような硫酸系メッキ浴に使用する不
溶性陽極についてはPb(Ag−Pb)合金にInを少量添加す
ることによって、この表層溶出が著しく減少することが
特開昭59−28598号公報に開示されている。
でないため、頻繁に電極の取替を行わなければならなか
ったため、その改善方法がこれまでにも多く提案されて
いる。例えば、このような硫酸系メッキ浴に使用する不
溶性陽極についてはPb(Ag−Pb)合金にInを少量添加す
ることによって、この表層溶出が著しく減少することが
特開昭59−28598号公報に開示されている。
すなわち、実用上のメッキ浴条件(浴組成FeSO4250g/
l、ZnSO4125g/l、Na2SO475g/l、pH2、浴温60℃、電流密
度30〜45A/dm2、被メッキ材軟鋼板、操業期間6ケ月)
の下で平均消耗深さが従来材(2%Ag−Pb)に比べ、5
%In−Pb、5%In−2%Ag−PbのIn添加材ではそれぞれ
比較材の32%、6.4%にまで腐食量が減少することが報
告されている。
l、ZnSO4125g/l、Na2SO475g/l、pH2、浴温60℃、電流密
度30〜45A/dm2、被メッキ材軟鋼板、操業期間6ケ月)
の下で平均消耗深さが従来材(2%Ag−Pb)に比べ、5
%In−Pb、5%In−2%Ag−PbのIn添加材ではそれぞれ
比較材の32%、6.4%にまで腐食量が減少することが報
告されている。
同じく、特開昭59−28599号公報には、Ag:0.5〜5%とI
nに代えて0.5〜10%Snとを添加する例が開示されてい
る。この場合にも同様の条件下で比較例に対し平均消耗
深さが比較材のそれの3%にまで減少している。In添加
材の約半分の腐食量である。
nに代えて0.5〜10%Snとを添加する例が開示されてい
る。この場合にも同様の条件下で比較例に対し平均消耗
深さが比較材のそれの3%にまで減少している。In添加
材の約半分の腐食量である。
その他、特開昭59−173297号にはAg0.5〜5%にSr0.1〜
3%を添加する同じくPb合金の例が、特開昭58−199900
号にはAg0.3〜6%にTl0.8〜6%を添加する同じくPb合
金の例がそれぞれ示されている。
3%を添加する同じくPb合金の例が、特開昭58−199900
号にはAg0.3〜6%にTl0.8〜6%を添加する同じくPb合
金の例がそれぞれ示されている。
ところで、最近の電気メッキセルの設計の方向として、
生産性向上の観点から大きなラインスピードを確保する
ために、高電流密度化が実施される傾向にある。例え
ば、Pt電極を使って150A/dm2あるいは250A/dm2という高
電流密度メッキも実現に行われるようになってきた。
生産性向上の観点から大きなラインスピードを確保する
ために、高電流密度化が実施される傾向にある。例え
ば、Pt電極を使って150A/dm2あるいは250A/dm2という高
電流密度メッキも実現に行われるようになってきた。
(発明が解決しようとする問題点) このような、高速ラインでの高電流密度メッキ法にあっ
ては、次のような諸特性が求められている。
ては、次のような諸特性が求められている。
(i)不溶性電極の表層減少防止 (ii)極間距離の短縮 (iii)電極が安価で長寿命 (iv)メッキ品質の向上 (v)省電力 これらの特性は相互に関連するのであるが、特に、高電
流密度であればある程、電極表層の減少傾向が増大し、
電極界面のpH低下(H2O→2H++1/2O2+2e-)が加速さ
れ、腐食環境が増大するので、高速電気亜鉛メッキライ
ンでは電極表層のより効果的減少対策が必要となる。
流密度であればある程、電極表層の減少傾向が増大し、
電極界面のpH低下(H2O→2H++1/2O2+2e-)が加速さ
れ、腐食環境が増大するので、高速電気亜鉛メッキライ
ンでは電極表層のより効果的減少対策が必要となる。
一方、高速ラインでの高電流密度メッキは、特に、生産
性向上(生産量増大)が最大の目的であるが、電流密度
を上げる、つまりラインスピードを上げると、消費電力
はその二乗に比例するので、メッキ電力原単位(生産量
当りの消費電力)は電流密度またはラインスピードに比
例して増加することになる。このため、高電流密度操業
を達成するにはより一層の省電力対策が必要となる。
性向上(生産量増大)が最大の目的であるが、電流密度
を上げる、つまりラインスピードを上げると、消費電力
はその二乗に比例するので、メッキ電力原単位(生産量
当りの消費電力)は電流密度またはラインスピードに比
例して増加することになる。このため、高電流密度操業
を達成するにはより一層の省電力対策が必要となる。
かくして、本発明の目的は、高電流密度でのメッキ操作
においても電極表面の減少を防止し、かつ長期的に安定
してメッキ電力原単位に優れた連続電気亜鉛メッキ方法
を提供することである。
においても電極表面の減少を防止し、かつ長期的に安定
してメッキ電力原単位に優れた連続電気亜鉛メッキ方法
を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 従来にあっても、硫酸系浴(500ppm以下のCl-混入も
可)で多く使用される電極として例えばAg−Pb合金など
のPb合金電極に着目して高電流密度でのメッキに適する
その材質改善が進められてきた。電極表面に生成する酸
化物(PbO2)が不溶性電極としての機能を果たすからで
ある。しかし、高電流メッキを行う場合、このPb合金電
極にあっては、上述のような電極表層酸化物の剥離が問
題となることが判明した。
可)で多く使用される電極として例えばAg−Pb合金など
のPb合金電極に着目して高電流密度でのメッキに適する
その材質改善が進められてきた。電極表面に生成する酸
化物(PbO2)が不溶性電極としての機能を果たすからで
ある。しかし、高電流メッキを行う場合、このPb合金電
極にあっては、上述のような電極表層酸化物の剥離が問
題となることが判明した。
このような、従来問題となっていた電極表層の減少は二
通りの現象が複合して発生すると考えられる。1つは電
極自体のメッキ浴中への溶出、もう1つは電極表層の酸
化物の剥離脱落である。明らかに、かかる現象、特に電
極表面の剥離は電極寿命を加速度的に現象させるもので
あると同時に、メッキ品質を劣化させるのであって、そ
の改善が求められている。
通りの現象が複合して発生すると考えられる。1つは電
極自体のメッキ浴中への溶出、もう1つは電極表層の酸
化物の剥離脱落である。明らかに、かかる現象、特に電
極表面の剥離は電極寿命を加速度的に現象させるもので
あると同時に、メッキ品質を劣化させるのであって、そ
の改善が求められている。
高電流密度での高速メッキにおいては定常メッキ操業時
においてももちろん起こるが、電極との短絡時には電極
表面の剥離、欠落が加速されて起こり、それらが起こる
と、メッキ面に疵発生がみられるばかりでなく、後続の
ロールによる押し込み疵の発生を招ねき、メッキ品質の
劣化をもたらすことになる。しかしながら、現状では、
生産性の確保のため、またメッキ電力原単位を小さくす
るため、多少の短絡が生じても極間距離は可能な限り狭
くして操業を行っている。したがって、高速、高電流密
度メッキにあっては、メッキ電圧の低下と電極表面の剥
離防止という二律背反的要求を同時に満足させなければ
ならない。
においてももちろん起こるが、電極との短絡時には電極
表面の剥離、欠落が加速されて起こり、それらが起こる
と、メッキ面に疵発生がみられるばかりでなく、後続の
ロールによる押し込み疵の発生を招ねき、メッキ品質の
劣化をもたらすことになる。しかしながら、現状では、
生産性の確保のため、またメッキ電力原単位を小さくす
るため、多少の短絡が生じても極間距離は可能な限り狭
くして操業を行っている。したがって、高速、高電流密
度メッキにあっては、メッキ電圧の低下と電極表面の剥
離防止という二律背反的要求を同時に満足させなければ
ならない。
ところで、かかる表層酸化物の剥離に対する対抗手段と
してPt電極、IrO2電極等、貴金属系電極が考えられる
が、ストリップとの接触による短絡時のダメージに対
し、電極厚が極端に薄いPt(≦1mm)、IrO2(≦1mm)電
極では充分な耐力が確保できない。このため、これら貴
金属系電極とストリップ間距離の設定し得る最小値がPb
合金系電極の場合に比べ大きくすることが余儀なくされ
る。このことは、メッキ電圧の増大に繋がり省エネルギ
ーに逆行し、又、極間距離が増大することは限界電流密
度の低下を意味し、高速メッキが達成できなくなる。ま
た、同時に、整流器(メッキ専用)能力の増大にもな
り、コスト低減が著しく阻害される。
してPt電極、IrO2電極等、貴金属系電極が考えられる
が、ストリップとの接触による短絡時のダメージに対
し、電極厚が極端に薄いPt(≦1mm)、IrO2(≦1mm)電
極では充分な耐力が確保できない。このため、これら貴
金属系電極とストリップ間距離の設定し得る最小値がPb
合金系電極の場合に比べ大きくすることが余儀なくされ
る。このことは、メッキ電圧の増大に繋がり省エネルギ
ーに逆行し、又、極間距離が増大することは限界電流密
度の低下を意味し、高速メッキが達成できなくなる。ま
た、同時に、整流器(メッキ専用)能力の増大にもな
り、コスト低減が著しく阻害される。
これに対し、前述のAg−Pb合金などのPb合金系電極は、
その材料コストが貴金属系電極に比べ数百分の1と安価
なため、電極厚を例えば20mmと可能な限り大きく取るこ
とができる。このように電極厚を大きく取れることか
ら、例えばストリップとの短絡が発生したとしても、数
mmのオーダーのダメージ疵は発生するが電極基本材
(例:FeまたはFe−Ti、Cu板、etc.)への疵の到達は防
禦できる。
その材料コストが貴金属系電極に比べ数百分の1と安価
なため、電極厚を例えば20mmと可能な限り大きく取るこ
とができる。このように電極厚を大きく取れることか
ら、例えばストリップとの短絡が発生したとしても、数
mmのオーダーのダメージ疵は発生するが電極基本材
(例:FeまたはFe−Ti、Cu板、etc.)への疵の到達は防
禦できる。
しかしながら、すでに述べたように、上記Pb合金系電極
には表層酸化物の剥離による電極表層減少という寿命の
問題がみられる。しかも、極間距離を小さくしてメッキ
電力原単位を少なくしようとするとそれだけ操業時の短
絡の機会も多く表層酸化物の剥離が加速度的に進行す
る。
には表層酸化物の剥離による電極表層減少という寿命の
問題がみられる。しかも、極間距離を小さくしてメッキ
電力原単位を少なくしようとするとそれだけ操業時の短
絡の機会も多く表層酸化物の剥離が加速度的に進行す
る。
そこで、前述のようなCa、Sr、Sn、Tl、さらにはInを必
要によりAgとともに配合したPb合金の利用が考えられる
が、しかし、かかるPb合金電極を前述の如き高電流密度
メッキに使用すると、一部メッキ品質は改善されるが、
耐表面剥離性が十分でなく、また液流速、液流吹込方
式、極間距離の各条件によっては、メッキ電圧が極度に
高くなり、実操業上メッキ用整流器の能力を超過する場
合が発生することが判明した。
要によりAgとともに配合したPb合金の利用が考えられる
が、しかし、かかるPb合金電極を前述の如き高電流密度
メッキに使用すると、一部メッキ品質は改善されるが、
耐表面剥離性が十分でなく、また液流速、液流吹込方
式、極間距離の各条件によっては、メッキ電圧が極度に
高くなり、実操業上メッキ用整流器の能力を超過する場
合が発生することが判明した。
かくして、本発明者らは、高電流密度下における高速連
続メッキによる省電力効果を一層有効に活用すべく適正
電極材について更に検討を続けたところ、むしろSn添加
材がすぐれていたと考えられていた低電流密度の場合と
異なって予想外にも、かかる高速連続メッキでは前述の
各種Pb合金のうちIn−Ag−Pb系合金電極が特に有効であ
ることを知り、本発明を完成した。
続メッキによる省電力効果を一層有効に活用すべく適正
電極材について更に検討を続けたところ、むしろSn添加
材がすぐれていたと考えられていた低電流密度の場合と
異なって予想外にも、かかる高速連続メッキでは前述の
各種Pb合金のうちIn−Ag−Pb系合金電極が特に有効であ
ることを知り、本発明を完成した。
ここに、本発明の要旨とするところは、硫酸系電気亜鉛
メッキ浴を用い、In:0.5〜10重量%、Ag:0.5〜10重量
%、残部Pbおよび付随不純物を含有するPb合金電極を不
溶性電極として使用し、電流密度50A/dm2以上、好まし
くは75もしくは80A/dm2以上、メッキ液流速0.6m/sec以
上、好ましくは0.0m/sec以上で行う、連続電気亜鉛メッ
キ方法である。
メッキ浴を用い、In:0.5〜10重量%、Ag:0.5〜10重量
%、残部Pbおよび付随不純物を含有するPb合金電極を不
溶性電極として使用し、電流密度50A/dm2以上、好まし
くは75もしくは80A/dm2以上、メッキ液流速0.6m/sec以
上、好ましくは0.0m/sec以上で行う、連続電気亜鉛メッ
キ方法である。
本発明の方法の作用効果が特に顕著となるのは電流密度
が80A/dm2超の高電流密度メッキにおいてである。
が80A/dm2超の高電流密度メッキにおいてである。
本発明の好適態様にあっては、前述の電気Znメッキは、
純亜鉛、Ni−Zn、Fe−Zn、またはMn−Zn系のメッキであ
る。
純亜鉛、Ni−Zn、Fe−Zn、またはMn−Zn系のメッキであ
る。
上記メッキ液流速は、極間におけるメッキ液の絶対流速
を云うのであって、その上限は特に限定しないが、通常
の条件下では、2.0m/sec以下である。
を云うのであって、その上限は特に限定しないが、通常
の条件下では、2.0m/sec以下である。
なお、0.6m/sec以上の流速を確保するためのメッキ液の
導入方式については特定しないが、メッキ電析状況を改
善するには向流、つまりストリップの進行方向と反対方
向へ液を噴射するノズル方式が好ましい。
導入方式については特定しないが、メッキ電析状況を改
善するには向流、つまりストリップの進行方向と反対方
向へ液を噴射するノズル方式が好ましい。
本発明は連続電気亜鉛メッキを前提とするものであっ
て、その通板速度は、好ましくは、0.33〜3.33m/secで
ある。
て、その通板速度は、好ましくは、0.33〜3.33m/secで
ある。
(作用) 次に、本発明をさらに具体的例を使って詳述する。
メッキ電圧は、以下のように表わすことができる。
すなわち、 メッキ電圧=(電極とスリップとの間の電圧) +(ストリップ抵抗による電圧降下) +(通電ロールとストリップとの接触抵抗) +(その他ブスバー等の電圧降下) ここに、電極とストリップとの間の電圧(V)は、正味
メッキに関与する電圧であって、次のように書き換える
ことができる。
メッキに関与する電圧であって、次のように書き換える
ことができる。
V=Vaeq+ηas+ηac+iR−ηcc−ηcs−Vceq Vceq:カソード平衡電位 ηcs:カソード表面の過電圧 ηcc:濃度境界層でのカソード過電圧 iR :メッキ液抵抗による電圧降下 ηac:濃度境界層でのアノード過電圧 ηas:アノード表面の過電圧 Vaeq:アノード平衡電位 また、iRはi(Ro+r)と書き換えられる。ここにRo:
ガス抜性確保時の液抵抗、r:ガス抜性不良による増加分
である。なお、添字「a」はアノード(不溶性陽極
側)、「c」はカソード(ストリップ側)を表わす。
ガス抜性確保時の液抵抗、r:ガス抜性不良による増加分
である。なお、添字「a」はアノード(不溶性陽極
側)、「c」はカソード(ストリップ側)を表わす。
メッキ電圧とメッキ電流との関係は、第1図に示す通り
であって、本発明によれば、アノードにおける酸素過電
圧(ηas)およびガス抜き性不良による電圧上昇分
(iR)の改善効果が得られるのである。
であって、本発明によれば、アノードにおける酸素過電
圧(ηas)およびガス抜き性不良による電圧上昇分
(iR)の改善効果が得られるのである。
図示クラブにあっては、従来例(Pt電極使用)として極
間距離d=30mmの場合を示すが(曲線A)、これはAg−
Pb合金電極に替えるとともにメッキ液流速を0.2m/secか
ら0.9m/secにまで上昇させることにより、ガス抜き性を
上昇させ、これによりメッキ電圧をさらに減少させる
(曲線B参照)。その電圧降下量は、iRで表示される。
ただし、極間距離d=30mmである。このようにして減少
したメッキ電圧は、さらに電極材をIn−Ag−Pb合金に替
え、極間距離を半減させることによりさらに一層減少さ
せられ、極間距離d=15mmでメッキ電圧はA=100A/dm2
のとき約1/2となるのが分かる(曲線C参照)。かかる
傾向は電流密度100A/dm2以上で特に顕著であった。従来
は極間距離を30mm以下にできなかった。Pb電極でも従来
は20mm以下にはできなかった。
間距離d=30mmの場合を示すが(曲線A)、これはAg−
Pb合金電極に替えるとともにメッキ液流速を0.2m/secか
ら0.9m/secにまで上昇させることにより、ガス抜き性を
上昇させ、これによりメッキ電圧をさらに減少させる
(曲線B参照)。その電圧降下量は、iRで表示される。
ただし、極間距離d=30mmである。このようにして減少
したメッキ電圧は、さらに電極材をIn−Ag−Pb合金に替
え、極間距離を半減させることによりさらに一層減少さ
せられ、極間距離d=15mmでメッキ電圧はA=100A/dm2
のとき約1/2となるのが分かる(曲線C参照)。かかる
傾向は電流密度100A/dm2以上で特に顕著であった。従来
は極間距離を30mm以下にできなかった。Pb電極でも従来
は20mm以下にはできなかった。
このように、本発明によれば、連続高速電気メッキの本
来有する優れた電流効率が一層改善されるのである。
来有する優れた電流効率が一層改善されるのである。
ここで、本発明において使用する電極材の合金組成を前
述の如く限定した理由を詳述する。
述の如く限定した理由を詳述する。
Inは電極として使用した場合の表層剥離を防止するため
に添加するのであって、その含有量が0.5%未満ではそ
の効果が十分に発揮されず、一方、10%を越えて添加し
てもその効果が飽和するばかりでなく、Inそれ自体高価
であるため、本発明にあっては、0.5〜10%、好ましく
は2〜6%に限定する。
に添加するのであって、その含有量が0.5%未満ではそ
の効果が十分に発揮されず、一方、10%を越えて添加し
てもその効果が飽和するばかりでなく、Inそれ自体高価
であるため、本発明にあっては、0.5〜10%、好ましく
は2〜6%に限定する。
Agについても、In:0.5〜10%の場合には、同様にAg:0.5
〜10%、好ましくは0.5〜2%に限定する。
〜10%、好ましくは0.5〜2%に限定する。
次に、本発明をその実施例によってさらに詳述する。
実施例1 本例では電気メッキ装置として慣用の水平型電気亜鉛メ
ッキセルを使用し、本発明例として5%In−2%Ag−Pb
合金から成る不溶性電極を使用し、比較例として5%Sn
−2%Ag−Pb合金電極を、従来例として2%Ag−Pb合金
電極を使用した。かかる電極は炭素鋼板に上記合金を厚
さ10mmに肉盛りして製造した。電極寸法は幅1900mm×長
さ500mmであった。
ッキセルを使用し、本発明例として5%In−2%Ag−Pb
合金から成る不溶性電極を使用し、比較例として5%Sn
−2%Ag−Pb合金電極を、従来例として2%Ag−Pb合金
電極を使用した。かかる電極は炭素鋼板に上記合金を厚
さ10mmに肉盛りして製造した。電極寸法は幅1900mm×長
さ500mmであった。
このときメッキ浴組成は、FeSO4250g/l、ZnSO4125g/l、
Na2SO475g/l、pH2、浴温60℃であり、これを流速1.2m/s
ecと一定に保ちながら、軟鋼板に向流で吹付けて連続高
速メッキを行った。極間距離は15mmであった。通板速度
は2.5m/secであった。なお、従来例および比較例のメッ
キ液流速は0.2m/secであった。
Na2SO475g/l、pH2、浴温60℃であり、これを流速1.2m/s
ecと一定に保ちながら、軟鋼板に向流で吹付けて連続高
速メッキを行った。極間距離は15mmであった。通板速度
は2.5m/secであった。なお、従来例および比較例のメッ
キ液流速は0.2m/secであった。
電流密度を種々に変えて電極消耗量に及ぼす影響を調べ
た。そのときの結果はグラフにまとめて第2図に示す。
図中曲線(イ)は従来例、曲線(ロ)は比較例、そして
曲線(ハ)は本発明例である。
た。そのときの結果はグラフにまとめて第2図に示す。
図中曲線(イ)は従来例、曲線(ロ)は比較例、そして
曲線(ハ)は本発明例である。
限界電流密度idは電極長さl、極間距離d、極間内液流
vに対し、下記の近似式で与えられる。
vに対し、下記の近似式で与えられる。
id=k(v/ld)1/3 (k:定数) ここに、実際の操業上の目安としてのストリップのエッ
ジ部のメッキ剥離性(電流集中によりメッキ焼けの前兆
としてエッジ部のメッキが剥離する現象)は、第2図に
示すように、5%Sn−2%Ag−Pb合金電極について流速
が0.2m/secであった比較例のメッキセルの場合の100A/d
m2に比べ、電極材を5%In/2%Ag−Pb合金に替え、その
流速を1.2m/secにまで高めたところ、そのエッジ剥離危
険域が200A/dm2と約2倍程上昇しているのが分かる。つ
まり、その分だけ操業条件の安定領域が拡大し、安定し
た操業が可能となることを意味する。なお、比較例の5
%sN−2%Ag−Pb合金電極を使用して、流速を1.2m/sec
まで上げた場合、そのような改善はみられなかった。
ジ部のメッキ剥離性(電流集中によりメッキ焼けの前兆
としてエッジ部のメッキが剥離する現象)は、第2図に
示すように、5%Sn−2%Ag−Pb合金電極について流速
が0.2m/secであった比較例のメッキセルの場合の100A/d
m2に比べ、電極材を5%In/2%Ag−Pb合金に替え、その
流速を1.2m/secにまで高めたところ、そのエッジ剥離危
険域が200A/dm2と約2倍程上昇しているのが分かる。つ
まり、その分だけ操業条件の安定領域が拡大し、安定し
た操業が可能となることを意味する。なお、比較例の5
%sN−2%Ag−Pb合金電極を使用して、流速を1.2m/sec
まで上げた場合、そのような改善はみられなかった。
実施例2 本例にあっては実施例1を繰り返し、従来公知の各種Pb
合金電極を使い、電極の表層剥離に対する抵抗性を実操
業での電極寿命および実験室での重量減量によって評価
した。
合金電極を使い、電極の表層剥離に対する抵抗性を実操
業での電極寿命および実験室での重量減量によって評価
した。
メッキ条件はいずれの合金電極についても同一であり、
電流密度100A/dm2、メッキ液流速1.0m/secであった。
電流密度100A/dm2、メッキ液流速1.0m/secであった。
結果は下掲第1表にまとめて示す。In配合電極材が特に
顕著な効果を示すことが分かる。
顕著な効果を示すことが分かる。
なお、同表中寿命は、電極表層の剥離等で製品品質阻害
が無視出来なくなった時点までの連続使用期間(月数)
で評価した。また、重量減量は、実験室にて、連続通電
浸漬テストを行った時の陽極減量である。これは剥離に
よる品質阻害等の要因は入らないので、この値が小さけ
れば直ぐに実操業に適用できるとは限らない。
が無視出来なくなった時点までの連続使用期間(月数)
で評価した。また、重量減量は、実験室にて、連続通電
浸漬テストを行った時の陽極減量である。これは剥離に
よる品質阻害等の要因は入らないので、この値が小さけ
れば直ぐに実操業に適用できるとは限らない。
実施例3 本例にあっては実施例1を繰り返して、5%In−2%Ag
−Pb合金電極を使用した場合について、メッキ液の流速
とメッキ電圧との関係を調査した。
−Pb合金電極を使用した場合について、メッキ液の流速
とメッキ電圧との関係を調査した。
結果は、第3図にグラフにまとめて示すが、それによれ
ば、電流密度80A/dm2に対し、メッキ液流速0.6m/sec未
満ではメッキ電圧が上昇しているのが分かる。つまり、
メッキ液流速0.6m/sec以上であれば、メッキ電圧の低
下、すなわちメッキ電力原単位の一層の改善が期待され
るのである。
ば、電流密度80A/dm2に対し、メッキ液流速0.6m/sec未
満ではメッキ電圧が上昇しているのが分かる。つまり、
メッキ液流速0.6m/sec以上であれば、メッキ電圧の低
下、すなわちメッキ電力原単位の一層の改善が期待され
るのである。
実施例4 実施例1の場合と同じ水平型電気亜鉛メッキセルを使用
して、メッキ浴条件としてpH=1.8、浴温度60℃、ZnSO4
・7H2O 400g/l、Na2SO480g/lの純亜鉛メッキ用メッキ浴
を使用し、製造条件として電流密度80A/dm2(平均)、
メッキ液流速1.0m/sec、通板速度3.3m/sec、極間距離15
mm、液導入ノズルとして向流ノズルを使用したメッキセ
ルにおいて、不溶性電極として、(イ)5%Sn−2%Ag
−Pb、(ロ)2%Ag−Pb、(ハ)5%In−2%Ag−Pbの
三種の電極材を実際の操業に使用する水平型電気亜鉛メ
ッキセルに使用し、その耐久性、つまり寿命、品質への
影響、メッキ電圧への影響を確認した。
して、メッキ浴条件としてpH=1.8、浴温度60℃、ZnSO4
・7H2O 400g/l、Na2SO480g/lの純亜鉛メッキ用メッキ浴
を使用し、製造条件として電流密度80A/dm2(平均)、
メッキ液流速1.0m/sec、通板速度3.3m/sec、極間距離15
mm、液導入ノズルとして向流ノズルを使用したメッキセ
ルにおいて、不溶性電極として、(イ)5%Sn−2%Ag
−Pb、(ロ)2%Ag−Pb、(ハ)5%In−2%Ag−Pbの
三種の電極材を実際の操業に使用する水平型電気亜鉛メ
ッキセルに使用し、その耐久性、つまり寿命、品質への
影響、メッキ電圧への影響を確認した。
その結果、寿命については、表層剥離による製品品質阻
害が顕著になった時点までを寿命とすると、5%Sn−Pb
合金性電極は3ケ月、2%Ag−Pb合金製電極では6ケ
月、5%In−2%Ag−Pb合金製電極では24ケ月と大幅に
本発明における電極材の優位性が認められた。これは、
電極の極く表層の酸化物(PbO、PbO2)のうち耐食性が
高いPbO2の比率が高くなったためであると考えられる。
かかる寿命延長により操業コストとメンテナンス費用の
減少が期待される。
害が顕著になった時点までを寿命とすると、5%Sn−Pb
合金性電極は3ケ月、2%Ag−Pb合金製電極では6ケ
月、5%In−2%Ag−Pb合金製電極では24ケ月と大幅に
本発明における電極材の優位性が認められた。これは、
電極の極く表層の酸化物(PbO、PbO2)のうち耐食性が
高いPbO2の比率が高くなったためであると考えられる。
かかる寿命延長により操業コストとメンテナンス費用の
減少が期待される。
低電流域内でむしろすぐれた効果がみられたSn添加材に
ついて高速高電流密度メッキを行う場合には、その表層
剥離というよりむしろ表層浴出が著しく認められた。こ
れは、Sn添加材の場合、特にPb表層での不溶性陽極とし
ての高耐食性を呈するPbO2生成能がAg添加材に比べ劣
り、この不働態膜生成が完成しないうちにPb合金が溶出
してしまうということがその理由であると考えられる。
したがって、In添加による前述のような効果は予想外と
いうるものである。
ついて高速高電流密度メッキを行う場合には、その表層
剥離というよりむしろ表層浴出が著しく認められた。こ
れは、Sn添加材の場合、特にPb表層での不溶性陽極とし
ての高耐食性を呈するPbO2生成能がAg添加材に比べ劣
り、この不働態膜生成が完成しないうちにPb合金が溶出
してしまうということがその理由であると考えられる。
したがって、In添加による前述のような効果は予想外と
いうるものである。
次に、メッキ品質に対する影響としては、前述の寿命延
長にも効果として表れているように、本発明によれば、
表層酸化物の剥離が著しく抑えられている。
長にも効果として表れているように、本発明によれば、
表層酸化物の剥離が著しく抑えられている。
5%Sn−Pb合金製電極では表層酸化物の剥離の程度は2
%Ag−Pb合金製電極の場合より良好であるが、Pb消耗量
にすると、Ag−Pb合金の場合に較べ、約10倍とかなり多
い。一方、本発明にかかる5%In−2%Ag−Pb合金電極
の場合、その直接的効果としては製品歩留りが向上し、
それによって電気亜鉛メッキ鋼板の生産効率の上昇に大
きく寄与する。
%Ag−Pb合金製電極の場合より良好であるが、Pb消耗量
にすると、Ag−Pb合金の場合に較べ、約10倍とかなり多
い。一方、本発明にかかる5%In−2%Ag−Pb合金電極
の場合、その直接的効果としては製品歩留りが向上し、
それによって電気亜鉛メッキ鋼板の生産効率の上昇に大
きく寄与する。
実施例5 さらに、メッキ電圧減少効果としては、2%Ag−Pb合金
電極を使用した場合についてメッキ液流速0.1〜0.2m/se
cで極間距離30mmのときの電圧特性(曲線Aで表す)
と、電極合金を5%In−2%Ag−Pb合金に換え、極間距
離を15mmに短縮し、かつ向流ノズル用いてメッキ液流速
を1.0m/secまで上昇させたときのメッキ電圧−電流密度
特性(曲線Bで表す)を第4図に示す。その他の条件に
ついては実施例4に同じであった。
電極を使用した場合についてメッキ液流速0.1〜0.2m/se
cで極間距離30mmのときの電圧特性(曲線Aで表す)
と、電極合金を5%In−2%Ag−Pb合金に換え、極間距
離を15mmに短縮し、かつ向流ノズル用いてメッキ液流速
を1.0m/secまで上昇させたときのメッキ電圧−電流密度
特性(曲線Bで表す)を第4図に示す。その他の条件に
ついては実施例4に同じであった。
同図のグラフから分かるように、極間距離が1/2に短縮
した場合に計算される電圧よりも更に電圧が減少してい
ることから極間距離短縮による液抵抗でのIR降下が1/2
になったのに加え、メキ液流速の上昇によりガス抜き性
の向上による電圧降下が加わり、電圧の減少が大幅に見
られるようになったものと考えられる。
した場合に計算される電圧よりも更に電圧が減少してい
ることから極間距離短縮による液抵抗でのIR降下が1/2
になったのに加え、メキ液流速の上昇によりガス抜き性
の向上による電圧降下が加わり、電圧の減少が大幅に見
られるようになったものと考えられる。
また、電流密度−電圧特性曲線を電流密度ゼロに外挿し
て漸近させたときの電圧の値は、陽極反応過電圧、陰極
反応過電圧、分極等の合計と考えられるが、図示データ
から分かるように、0.3〜0.5V程度の電圧減少が確認で
きた。
て漸近させたときの電圧の値は、陽極反応過電圧、陰極
反応過電圧、分極等の合計と考えられるが、図示データ
から分かるように、0.3〜0.5V程度の電圧減少が確認で
きた。
かかる電圧減少効果は、2%Ag−Pb合金から5%In−2
%Ag−Pb合金へ電極材質を変えたことによる陽極反応過
電圧の減少によると考えられ、その他、メッキ液流速の
上昇による陽極、陰極界面の分極電圧の減少も一部寄与
しているものと考えられる。
%Ag−Pb合金へ電極材質を変えたことによる陽極反応過
電圧の減少によると考えられ、その他、メッキ液流速の
上昇による陽極、陰極界面の分極電圧の減少も一部寄与
しているものと考えられる。
その他の効果としては、電極表層剥離物の発生減少によ
り、通電ロール押し込み疵の減少が確認できているが、
このことから通電ロールへのダメージも減少し、通電ロ
ールの寿命延長も確認できた。
り、通電ロール押し込み疵の減少が確認できているが、
このことから通電ロールへのダメージも減少し、通電ロ
ールの寿命延長も確認できた。
さらに、メッキ電圧減少の以外にも、メッキ液抵抗によ
る発熱(ジュール熱)が減少し、一般に電気メッキの浴
温度コントロール用の熱交換器は冷却機能を使用するこ
とを考えると、この冷却能を縮小することができ、浴温
度コントロールの応答性が改善される。
る発熱(ジュール熱)が減少し、一般に電気メッキの浴
温度コントロール用の熱交換器は冷却機能を使用するこ
とを考えると、この冷却能を縮小することができ、浴温
度コントロールの応答性が改善される。
(発明の効果) このように、本発明によればメッキ液流速0.6m/sec以上
の高速高電流メッキとIn含有電極材との組合せにおい
て、Sn、Ca、Sr、Tl、(Ag)含有電極材と比較して電極
寿命の確保およびメッキ品質の改善は勿論、メッキ電圧
の低減効果は著しく、極間距離を短くできる効果と相俟
って、従来例のほゞ1/3以下にまでメッキ電圧を低減で
き、メッキ電力原単位の改善効果には著しいものが認め
られる。
の高速高電流メッキとIn含有電極材との組合せにおい
て、Sn、Ca、Sr、Tl、(Ag)含有電極材と比較して電極
寿命の確保およびメッキ品質の改善は勿論、メッキ電圧
の低減効果は著しく、極間距離を短くできる効果と相俟
って、従来例のほゞ1/3以下にまでメッキ電圧を低減で
き、メッキ電力原単位の改善効果には著しいものが認め
られる。
第1図は、本発明における電流密度とメッキ電圧との関
係を示すグラフ; 第2図は、同じく電流密度と電極消耗量との関係を示す
グラフ; 第3図は、メッキ液流速を変えたときのメッキ電圧の変
化を示すグラフ;および 第4図は、同じく電流密度とメッキ電圧との関係を示す
グラフである。
係を示すグラフ; 第2図は、同じく電流密度と電極消耗量との関係を示す
グラフ; 第3図は、メッキ液流速を変えたときのメッキ電圧の変
化を示すグラフ;および 第4図は、同じく電流密度とメッキ電圧との関係を示す
グラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】硫酸系電気亜鉛メッキ浴を用い、In:0.5〜
10重量%、Ag:0.5〜10重量%、残部Pbおよび付随不純物
を含有するPb合金電極を不溶性電極として使用し、電流
密度50A/dm2以上、メッキ液流速0.6m/sec以上で行う、
連続電気亜鉛メッキ方法。 - 【請求項2】純亜鉛、Ni−Zn、Fe−Zn、またはMn−Zn系
のメッキを行う、特許請求の範囲第1項記載の連続電気
亜鉛メッキ方法。 - 【請求項3】電流密度が80A/dm2超である特許請求の範
囲第1項または第2項記載の連続電気亜鉛メッキ方法。 - 【請求項4】通板速度が0.33〜3.33m/secである特許請
求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の連続電
気亜鉛メッキ方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62157196A JPH0718035B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 連続電気亜鉛メッキ方法 |
| US07/209,881 US4814048A (en) | 1987-06-24 | 1988-06-22 | Pb alloy insoluble anode and continuous electroplating of zinc using it |
| DE3821237A DE3821237A1 (de) | 1987-06-24 | 1988-06-23 | Unloesliche bleilegierungs-anode und verfahren zum kontinuierlichen galvanischen verzinken unter verwendung dieser anode |
| KR1019880007590A KR900007537B1 (ko) | 1987-06-24 | 1988-06-23 | 불용성 Pb 합금제 양극 및 이를 사용한 연속전기아연도금방법 |
| GB8814987A GB2206895B (en) | 1987-06-24 | 1988-06-23 | Pb alloy insoluble anode and continuous electroplating of zinc using it |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62157196A JPH0718035B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 連続電気亜鉛メッキ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS644488A JPS644488A (en) | 1989-01-09 |
| JPH0718035B2 true JPH0718035B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=15644302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62157196A Expired - Lifetime JPH0718035B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 連続電気亜鉛メッキ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718035B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4942603B2 (ja) * | 2007-10-01 | 2012-05-30 | 信越ポリマー株式会社 | 照光シート部材及びその製造方法、並びに操作スイッチ用カバー部材及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58161792A (ja) * | 1982-03-20 | 1983-09-26 | Nippon Steel Corp | 水平電気合金メツキ方法 |
| JPS6024197B2 (ja) * | 1982-08-05 | 1985-06-11 | 住友金属工業株式会社 | 電気メツキ用Pb合金製不溶性陽極 |
-
1987
- 1987-06-24 JP JP62157196A patent/JPH0718035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS644488A (en) | 1989-01-09 |
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