JPH0718043B2 - 夏季塗装用ヤッケ - Google Patents
夏季塗装用ヤッケInfo
- Publication number
- JPH0718043B2 JPH0718043B2 JP3256613A JP25661391A JPH0718043B2 JP H0718043 B2 JPH0718043 B2 JP H0718043B2 JP 3256613 A JP3256613 A JP 3256613A JP 25661391 A JP25661391 A JP 25661391A JP H0718043 B2 JPH0718043 B2 JP H0718043B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting point
- thermoplastic resin
- filament
- layer
- jacket
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、夏季塗装用ヤッケに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルディングなどの建築物の内外
装のための塗装のさい、塗料が付着しても差支えないヤ
ッケを着用して作業を行なっている。このヤッケは一般
に四季を通じてナイロン(100%)繊維製のものであ
る。
装のための塗装のさい、塗料が付着しても差支えないヤ
ッケを着用して作業を行なっている。このヤッケは一般
に四季を通じてナイロン(100%)繊維製のものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記ナイロン製
ヤッケは、その材質上夏季塗装作業時に着用すると通気
性が悪くきわめて暑いという難点があるばかりでなく、
塗料の付着したヤッケを洗濯するのは面倒でかつ洗濯代
が高くつくという問題があった。
ヤッケは、その材質上夏季塗装作業時に着用すると通気
性が悪くきわめて暑いという難点があるばかりでなく、
塗料の付着したヤッケを洗濯するのは面倒でかつ洗濯代
が高くつくという問題があった。
【0004】 この発明の目的は、通気性がよくて夏季
着用時涼しいにもかかわらず塗料は通過することなく適
当な強度を有しかつ安価であるため使い捨ての可能な夏
季塗装用ヤッケを提供することにある。
着用時涼しいにもかかわらず塗料は通過することなく適
当な強度を有しかつ安価であるため使い捨ての可能な夏
季塗装用ヤッケを提供することにある。
【0005】 この発明による夏季塗装用ヤッケは、そ
の全体が相対的に高融点の熱可塑性樹脂線条体と相対的
に低融点の熱可塑性樹脂線条体よりなる複合線条体を織
成または交差重合しかつ互いに低融点の熱可塑性樹脂線
条体により熱融着されているメッシュ層と、不織布、紙
等からなる不織シート層との2層で構成されており、メ
ッシュ層と不織シート層とが複合線条体における低融点
の熱可塑性樹脂線条体により熱融着されていることを特
徴とするものである。
の全体が相対的に高融点の熱可塑性樹脂線条体と相対的
に低融点の熱可塑性樹脂線条体よりなる複合線条体を織
成または交差重合しかつ互いに低融点の熱可塑性樹脂線
条体により熱融着されているメッシュ層と、不織布、紙
等からなる不織シート層との2層で構成されており、メ
ッシュ層と不織シート層とが複合線条体における低融点
の熱可塑性樹脂線条体により熱融着されていることを特
徴とするものである。
【0006】高融点の熱可塑性樹脂の具体例としては、
高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリエステル、ポリアミド、ボリビ
ニルアルコール等があげられ、低融点の熱可塑性樹脂の
具体例としては、低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体等があ
げられる。
高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリエステル、ポリアミド、ボリビ
ニルアルコール等があげられ、低融点の熱可塑性樹脂の
具体例としては、低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体等があ
げられる。
【0007】複合線条体は、高融点および低融点の熱可
塑性樹脂の各フイルムを細幅に切断したフラットな線条
体を複数層に重ねたものが好ましく、複合線条体を織成
するさいは、とくに高融点の熱可塑性樹脂線条体を芯層
とし、その両面に形成せられた低融点の熱可塑性樹脂線
条体の皮層とよりなる3層構造のものが適当である。複
合線条体を単に交差重合するさいは、高融点および低融
点の各熱可塑性樹脂線条体2層よりなるものでもよい
が、この場合は熱融着すべき側に低融点の熱可塑性樹脂
線条体が配される。また高融点および低融点の各熱可塑
性樹脂線条体は、フイラメントでも差支えなく、この場
合複合線条体は複数本のフイラメントで構成される。
塑性樹脂の各フイルムを細幅に切断したフラットな線条
体を複数層に重ねたものが好ましく、複合線条体を織成
するさいは、とくに高融点の熱可塑性樹脂線条体を芯層
とし、その両面に形成せられた低融点の熱可塑性樹脂線
条体の皮層とよりなる3層構造のものが適当である。複
合線条体を単に交差重合するさいは、高融点および低融
点の各熱可塑性樹脂線条体2層よりなるものでもよい
が、この場合は熱融着すべき側に低融点の熱可塑性樹脂
線条体が配される。また高融点および低融点の各熱可塑
性樹脂線条体は、フイラメントでも差支えなく、この場
合複合線条体は複数本のフイラメントで構成される。
【0008】複合線条体によりメッシュ層を形成するさ
い、通常これらを経緯に用いるが、これに限らず3軸
(60度交差)または4軸(経緯および2方向の斜め)
に織成または交差重合してもよい。
い、通常これらを経緯に用いるが、これに限らず3軸
(60度交差)または4軸(経緯および2方向の斜め)
に織成または交差重合してもよい。
【0009】また、全複合線条体のうちの一部を上記低
融点の熱可塑性樹脂線条体より融点の高い熱可塑性樹脂
線条体のフラットな単層または複層構造のものか、また
はフイラメントに代えてもよい。この融点の高い熱可塑
性樹脂としては、複合線条体における高融点の熱可塑性
樹脂と融点が同じか、またはそれ以上のものが好まし
い。また、このようなものの外に、木綿、ジュート、ポ
リエステル、ナイロン等の紡績糸も用いることができ
る。
融点の熱可塑性樹脂線条体より融点の高い熱可塑性樹脂
線条体のフラットな単層または複層構造のものか、また
はフイラメントに代えてもよい。この融点の高い熱可塑
性樹脂としては、複合線条体における高融点の熱可塑性
樹脂と融点が同じか、またはそれ以上のものが好まし
い。また、このようなものの外に、木綿、ジュート、ポ
リエステル、ナイロン等の紡績糸も用いることができ
る。
【0010】 この発明による夏季塗装用ヤッケは、そ
の全体が相対的に高融点の熱可塑性樹脂線条体と相対的
に低融点の熱可塑性樹脂線条体よりなる複合線条体を織
成または交差重合しかつ互いに低融点の熱可塑性樹脂線
条体により熱融着されているメッシュ層と、不織布、紙
等からなる不織シート層との2層で構成されており、メ
ッシュ層と不織シート層とが複合線条体における低融点
の熱可塑性樹脂線条体により熱融着されているものであ
るから、メッシュ層の複合線条体のあるところ以外は不
織シート層のみであり、したがって通気性がよいが、塗
料は通過しない。
の全体が相対的に高融点の熱可塑性樹脂線条体と相対的
に低融点の熱可塑性樹脂線条体よりなる複合線条体を織
成または交差重合しかつ互いに低融点の熱可塑性樹脂線
条体により熱融着されているメッシュ層と、不織布、紙
等からなる不織シート層との2層で構成されており、メ
ッシュ層と不織シート層とが複合線条体における低融点
の熱可塑性樹脂線条体により熱融着されているものであ
るから、メッシュ層の複合線条体のあるところ以外は不
織シート層のみであり、したがって通気性がよいが、塗
料は通過しない。
【0011】また、不織シートだけではヤッケとして必
ずしも強度が充分とはいえないが、メッシュ層の存在に
より適当な強度が得られる。
ずしも強度が充分とはいえないが、メッシュ層の存在に
より適当な強度が得られる。
【0012】さらに、上述のような構造のヤッケである
から、材料的に安価である。
から、材料的に安価である。
【0013】
【実施例】図6に示す夏季塗装用ヤッケ(A)は、不織
シート層(5) の表面にメッシュ層(4) が一体化せられた
ものである。
シート層(5) の表面にメッシュ層(4) が一体化せられた
ものである。
【0014】 不織シート層(5) は、10g/m2 程度
のスパンボンド不織布よりなり、一方から他方がわずか
に透視できる薄さである。
のスパンボンド不織布よりなり、一方から他方がわずか
に透視できる薄さである。
【0015】 メッシュ層(4) は、図1および図2に示
されているように、複合線条体(3) を経緯に用いてメッ
シュ織りしてなるものである。
されているように、複合線条体(3) を経緯に用いてメッ
シュ織りしてなるものである。
【0016】複合線条体(3) は、相対的に高融点の熱可
塑性樹脂線条体(1) を芯層とし、その両面に形成せられ
た相対的に低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) の皮層とよ
りなる3層構造であり、全体がフイルム状のものを幅
1.5mmに裁断することにより得られる。高融点の熱可
塑性樹脂線条体(1) には高密度ポリエチレンが、低融点
の熱可塑性樹脂線条体(2) には低密度ポリエチレンが用
いられている。
塑性樹脂線条体(1) を芯層とし、その両面に形成せられ
た相対的に低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) の皮層とよ
りなる3層構造であり、全体がフイルム状のものを幅
1.5mmに裁断することにより得られる。高融点の熱可
塑性樹脂線条体(1) には高密度ポリエチレンが、低融点
の熱可塑性樹脂線条体(2) には低密度ポリエチレンが用
いられている。
【0017】メッシュ層(5) における複合線条体(3) ど
うしは、交差部分において低融点の熱可塑性樹脂線条体
(2) 相互が、低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) の融点よ
りも高くかつ高融点の熱可塑性樹脂線条体(1) の融点よ
りも低い温度で加熱されることにより、熱融着されてい
る。不織シート層(4) とメッシュ層(5) とは、前者に接
している後者の低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) が加熱
により溶融されたさい、その溶融層中に不織シート層
(4) の不織繊維が部分的に埋入せられることにより、融
着一体化せられる。
うしは、交差部分において低融点の熱可塑性樹脂線条体
(2) 相互が、低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) の融点よ
りも高くかつ高融点の熱可塑性樹脂線条体(1) の融点よ
りも低い温度で加熱されることにより、熱融着されてい
る。不織シート層(4) とメッシュ層(5) とは、前者に接
している後者の低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) が加熱
により溶融されたさい、その溶融層中に不織シート層
(4) の不織繊維が部分的に埋入せられることにより、融
着一体化せられる。
【0018】図3は、メッシュ層の変形例を示すもの
で、同図のネット層(14)は、全複合線条体(3) のうちの
一部が低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) より融点の高い
熱可塑性樹脂線条体(6) に代えられたもので、これは高
密度ポリエチレン・フイルムが幅1.5mmに裁断せられ
た単層のものであり、経緯のうちのいずれか一方に、あ
るいは両方に使用するかは任意である。
で、同図のネット層(14)は、全複合線条体(3) のうちの
一部が低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) より融点の高い
熱可塑性樹脂線条体(6) に代えられたもので、これは高
密度ポリエチレン・フイルムが幅1.5mmに裁断せられ
た単層のものであり、経緯のうちのいずれか一方に、あ
るいは両方に使用するかは任意である。
【0019】図4および図5もネット層の変形例を示す
もので、図4に示すネット層(24)は、複合線条体(3) が
交差重合せられたものであり、図5に示すネット層(34)
は、図4のネット層において、全複合線条体(3) のうち
の一部が低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) より融点の高
い熱可塑性樹脂線条体(6) に代えられたものである。
もので、図4に示すネット層(24)は、複合線条体(3) が
交差重合せられたものであり、図5に示すネット層(34)
は、図4のネット層において、全複合線条体(3) のうち
の一部が低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) より融点の高
い熱可塑性樹脂線条体(6) に代えられたものである。
【0020】
【発明の効果】この発明の夏季塗装用ヤッケによれば、
メッシュ層の複合線条体のあるところ以外は不織シート
層であり、したがって通気性がよいが、塗料は通過しな
いので涼しくて快適である。
メッシュ層の複合線条体のあるところ以外は不織シート
層であり、したがって通気性がよいが、塗料は通過しな
いので涼しくて快適である。
【0021】また、不織シートだけではヤッケとして必
ずしも強度が充分とはいえないが、メッシュ層の存在に
より適当な強度が得られるので、簡単に破れるようなこ
とはない。
ずしも強度が充分とはいえないが、メッシュ層の存在に
より適当な強度が得られるので、簡単に破れるようなこ
とはない。
【0022】さらに、材料的に安価であるから使い捨て
にすることができる。
にすることができる。
【図1】図6に示すこの発明の実施例における夏季塗装
用ヤッケの部分拡大正面図である。
用ヤッケの部分拡大正面図である。
【図2】図1のII−II線にそう拡大断面図である。
【図3】ネット層の変形例を示す図2に相当する断面図
である。
である。
【図4】ネット層の他の変形例を示す図2に相当する断
面図である。
面図である。
【図5】ネット層のさらに他の変形例を示す図2に相当
する断面図である。
する断面図である。
【図6】夏季塗装用ヤッケの正面図である。
1 : 高融点の熱可塑性樹脂線条体 2 : 低融点の熱可塑性樹脂線条体 3 : 複合線条体 4、14、24、34 : メッシュ層 5 : 不織シート層 A : 夏季塗装用ヤッケ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A41D 31/02 C D
Claims (1)
- 【請求項1】 ヤッケ(A)全体が、相対的に高融点の
熱可塑性樹脂線条体(1) と相対的に低融点の熱可塑性樹
脂線条体(2) よりなる複合線条体(3) を織成または交差
重合しかつ互いに低融点の熱可塑性樹脂線条体(2) によ
り熱融着されているメッシュ層(4)(14)(24)(34) と、不
織布、紙等からなる不織シート層(5)との2層で構成さ
れており、メッシュ層(4)(14)(24)(34) と不織シート層
(5) とが複合線条体(3) における低融点の熱可塑性樹脂
線条体(2) により熱融着されていることを特徴とする夏
季塗装用ヤッケ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256613A JPH0718043B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 夏季塗装用ヤッケ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256613A JPH0718043B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 夏季塗装用ヤッケ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05209301A JPH05209301A (ja) | 1993-08-20 |
| JPH0718043B2 true JPH0718043B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=17295062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3256613A Expired - Fee Related JPH0718043B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 夏季塗装用ヤッケ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718043B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19531001A1 (de) * | 1995-08-23 | 1997-02-27 | Hoechst Trevira Gmbh & Co Kg | Textiler Verbundstoff, Verfahren zu dessen Herstellung, dessen Verwendung sowie Gelege enthaltend Mischgarne |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5940479U (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-15 | 当麻 孟 | 扉と引戸を兼ねた開閉装置 |
| JPS604048A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-10 | カネボウ株式会社 | 伸縮性積層繊維構造物 |
| JPH0624797B2 (ja) * | 1989-03-30 | 1994-04-06 | 富山県 | 複層構造の繊維素材 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP3256613A patent/JPH0718043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05209301A (ja) | 1993-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950822 |
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