JPH0718120Y2 - ヒューズ装置 - Google Patents

ヒューズ装置

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JPH0718120Y2
JPH0718120Y2 JP13237888U JP13237888U JPH0718120Y2 JP H0718120 Y2 JPH0718120 Y2 JP H0718120Y2 JP 13237888 U JP13237888 U JP 13237888U JP 13237888 U JP13237888 U JP 13237888U JP H0718120 Y2 JPH0718120 Y2 JP H0718120Y2
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conductor piece
fuse
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movable conductor
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昭三 森田
耕一 西田
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Mitsubishi Materials Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、過電流により溶断するヒューズ装置におい
て、ヒューズ自身の自然劣化により溶断したさいに、自
動的に復帰する回路を有するヒューズ装置に関する。
〔従来技術」 従来の技術を、第3図に示す制御回路等の保護に使用さ
れているヒューズ装置を例にとり説明する。
絶縁性の耐熱性樹脂からなる基板1と、基板1を貫通し
て設けられている一対の導電性材料によりなる板状の外
部端子2a、2bと、該外部端子2aと連結して基板1に立設
して設けられている板状の導電性材料よりなる固定導体
片3と、外部端子2bと連結して基板1に立設して設けら
れている導電性板状弾性材料よりなる可動導体片4とに
より構成され、固定導体片3と可動導体片4との間の可
動導体片4の復元力に逆らうように両導体片間を絶えず
緊張した状態でヒューズ5により連結したヒューズ回路
を備えている。
更に、このヒューズ装置には、基板上1に可動導体片4
の作動に伴ない警報回路を構成する補助回路を付設して
いる。該補助回路は、可動導体片4に近接して、上部表
面に絶縁性の突起部とその裏面に可動側接点を備えた導
電性の弾性材料よりなる補助可動導体片6と、補助可動
導体片6上の接点と相対する位置に導電性の補助固定導
体片7上に設けられた固定側接点とにより構成されてい
る。これら両接点を設けている板状の補助可動導体片と
補助固定導体片は、共に上記基板1を貫通して且つ端子
間に絶縁性の樹脂14を挾装し一対の補助外部端子8a、8b
を形成している。
本ヒューズ装置においては、前記可動導体片の先端部に
表示部を備え、天井部に該可動導体片の作動状況を点検
する点検孔を設けた筐体15を基板1上に冠着している。
該ヒューズ装置に定格以上の電流が流れて、該装置内の
ヒューズの導電抵抗による発熱によって溶断されると、
弾性材よりなる可動導体片4の緊張が解かれ元の位置に
戻り、可動導体片4に近接して設けられている補助可動
導体片6の突起部を押し、補助可動導体片6側接点に相
対して設けられている補助固定導体片7側接点に該可動
導体片側接点を押し付けることにより警報回路作動させ
ると共に、該可動導体片の先端に設けている表示部が筐
体15の点検孔位置に移動するため、外部よりヒューズ5
の溶断を確認するこが可能となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記ヒューズ装置は、一般に電動機等の高負荷回路には
使用されておらず負荷の小さい操作回路等に使用されて
いる、操作回路のヒューズの溶断事故は、回路等の故障
により過電流が流れた際に起こるとは限らず、ただ単に
ヒューズを取替えれば良いだけの、ヒューズ自身の自然
劣化による切断事故が殆どである。従って、先ず溶断し
たヒューズ装置を取替えて回路上の故障か単なるヒュズ
の自然劣化によるものかを判断している。更にヒューズ
装置は、一般に操作回路の裏面等の交換作業が行ない難
い場所に設置してあり、交換に時間を要していた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため鋭意研究を行なった結果、次
の構成要素を有する装置を開発するに至った。
1)板状導電性材料よりなり、絶縁性の耐熱性樹脂或は
セラミックス製の基板を貫通して設けられている一対の
外部端子2a、2bを有し、該外部端子2aと連結し該基板上
に立設した固定導体片と、 2)端子2bと連結し該基板上に立設し、上部に可動接点
を有する板状導電性弾性材料よりなる可動導体片とを有
し、 3)該可動導体片を該固定導体片側に引き寄せ、常時可
動導体片が復元力を有している状態で、該固定導体片と
該可動導体片間とをヒューズで連結した第1のヒューズ
回路を形成する。
4)該可動導体片の上部に可動接点を設け、該ヒューズ
が溶断した際に、該可動接点と接触する固定接点を設け
る。
5)該固定導体片と間隔を設けて固定端子を該基板上に
立設し、 6)該固定端子と該固定接点とを導電性材料で連結さ
せ、 7)該固定導体片と該固定端子とをヒューズで連結し
て、第1のヒューズ回路が溶断した際に、該可動導体
片、可動接点、固定接点、固定端子、固定導体片からな
る第2のヒューズ回路を構成させる。
8)更に、好ましい態様として、該可動導体片に近接し
て、上部表面に絶縁性の突起部とその裏面に可動側接点
を備えた導電性弾性材料よりなる補助可動導体片と、該
補助可動導体片上の接点を相対する位置に導電性の補助
固定導体片上に設けた固定側接点とにより構成される警
報回路を有する。
〔実施例〕
本考案のヒューズ装置の作用について実施例に基づき詳
細に説明する。
第1図は、本考案のヒューズ装置の縦断面図である。
絶縁性耐熱難燃性樹脂からなる基板1と同質の材料から
なる外ケース15であり、基板1を貫通して設けられてい
る一対の導電性材料よりなる板状外部端子2a、2bと、外
部端子2aと連結して基板1に立設して設けられている板
状の導電性材料よりなる固定導体片3と、外部端子2bと
導電性材料により連結され、基板1に立設して設けられ
ている板状の導電性弾性材料より成る可動導体片4とを
備え、固定導体片3と可動導体片4との間を可動導体片
4の復元力に逆らってヒューズ5aで連結した第1のヒュ
ーズ回路を形成している。
更に、該可動導体片4の上部には可動接点11aが設けら
れており、該可動接点11aと相対する位置に、即ち該可
動導体片4が復元力を有しない状態で可動接点11aと接
触する固定接点11bを設けた導電性材料よりなるターミ
ナル13を、基板1に立設した絶縁性の板状体10に取り付
けると共に、固定導体片3と相対する位置に固定端子9
を基板上に設け、固定導体片3と固定端子とをヒューズ
5bにより連結し、固定端子と固定端子11bを有するター
ミナル13とを導電性材料よりなるジャンパー線12で連結
させた構造とし、通常は、外部端子2a、固定導体片3、
ヒューズ5a、可動導体片4、外部端子2bよりなる回路を
通電しているが、ヒューズの自然劣化等の原因により、
第1のヒューズ回路のヒューズ5aが溶断した際、可動導
体片4の復元力により可動端子11aと固定端子11bとが接
触し、外部端子2bと、可動導体片4と、可動接点11a
と、固定接点11bと、ターミナル13と、ジャンパー線12
と、固定端子9と、ヒューズ5bと、固定導体片3と、外
部端子2aとよりなる第2のヒューズ回路を構成させる。
また本考案のヒューズ装置には、基板上1にヒューズ5a
の溶断或は切断に伴ない警報回路を構成する補助回路を
付設している。該補助回路は、ターミナルの絶縁性部材
よりなる部分を揺動自在に貫通し、先端部分が可動導体
片4に近接して設けられている絶縁性の突起部とその裏
面に可動側接点とを備えた導電性の弾性材料よりなる補
助可動導体片6と、該可動側接点とを接離する固定側接
点を有する導電性の補助固定導体片7とを基板1上に立
設し、これらの補助可動導体片6と補助固定導体片7に
連結し、基板1を貫通して設けられ、かつ絶縁性の樹脂
14を挾装した一対の補助外部端子8a、8を有している。
本考案の装置では、電流は外部端子2a、2bを介して常時
固定導体片3とヒューズと5aと可動導体片4との間で形
成されている第1のヒューズ回路に通電されており、過
電流或はヒューズの自然劣化によりヒューズ5aが切断さ
れると、弾性材よりなる可動導体片4は、ヒューズ5aに
よって復元力に逆らうように保持されているため、その
保持力より開放され可動導体片自身の復元力により元の
位置に戻り、可動導体片4の可動接点11aと固定端子11b
とが接触し、外部端子2bと、可動導体片4と、可動接点
11aと、固定接点11bと、ターミナル13と、ジャンパー線
12と、固定端子9と、ヒューズ5bと、固定導体片3と、
外部端子2aとよりなる第2のヒューズ回路に自動的に通
電される。
この際、回路等の負荷側に異状があれば、上記により自
動的に第2のヒューズ回路に切り替わり、通電を開始し
てもすぐにヒューズが溶断されるため、回路等の負荷側
に異状があるのか、ヒューズの自然劣化によるのかを判
断することが可能であり、負荷側に異常がある場合は、
溶断の原因となった箇所を捜し、修理した後ヒューズ装
置を取り替えれば良い。
ヒューズ5aの断線により可動導体片4が元の位置に戻る
さいに、可動導体片5に近接して設置されている上記警
報用の補助可動導体片6の突起部を押し、補助可動導体
片6の可動側接点と補助固定導体片7の固定側接点とが
接触して通電しヒューズ切れの警報回路を作動させる。
警報回路が作動しても、その後回路等が異常なく作動し
ておれば、何れかのヒューズ装置の第1のヒューズ回路
が溶断したことが確認することができ、休転時等の修理
期間にヒューズ装置を取り替えれば良い。
また該可動導体片の先端部を凡そ90度の角度に折曲げ、
その表面に耐熱性の塗料を塗っておき、前記ケースの天
井部に第1のヒューズが切れたさいにのみ、該塗料が点
検出来る位置に点検孔を開けておけば、外部より第1ヒ
ューズの異常の有無を確認することが出来るので、ヒュ
ーズ装置の異常を外部より確認することができ、取替時
に便利である。
〔効果〕
本考案により、負荷側が正常であるにも係らずヒューズ
自身の劣化により、ヒューズ溶断事故が発生しても、即
座に回路は自動的に正常に戻り第2の通電回路が確保さ
れるので、機器等の再起動が可能となり、ヒューズ溶断
による故障停止期間を最小限におさえる事ができる。
第1ヒューズが溶断しているヒューズ装置は、定期修理
等で機器が長期間停止するさいに、取替えればよく保守
管理が容易になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のヒューズ装置の縦断面図であり、第
2図はそのA−A矢視図、第3図は従来のヒューズ装置
の縦断面図である。 1:基板、9:固定端子 2ab:外部端子、10:板状体 3:固定導体片、11ab:接点 4:可動導体片、12:ジャンパー線 5:ヒューズ、13:ターミナル 6:補助可動導体片、14:絶縁性樹脂 7:補助固定導体片、15:外ケース 8ab:補助外部端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性の耐熱性樹脂からなる基板上に、導
    電性材料よりなる板状の固定導体片と板状導電性の弾性
    材料よりなる可動導体片とを間隙を設けて立設させ、該
    固定導体片と該可動導体片との間を、該可動導体片の復
    元力に逆らうように両導体片間を絶えず緊張した状態で
    ヒューズにより連結したヒューズ装置において、該基板
    上に該固定導体片と間隔をおいて固定端子を設け、該固
    定導体片と該固定端子との間をヒューズで連結する第2
    のヒューズ回路を設けるとともに、該可動導体片の上部
    に可動接点を設け、該可動導体片が復元力により元の位
    置に戻ったさいに接触する位置に固定接点を設け、且つ
    該固定接点と該固定端子とを連結したことを特徴とする
    ヒューズ装置。
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