JPH07181365A - 測距装置を有するズームレンズカメラ - Google Patents
測距装置を有するズームレンズカメラInfo
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- JPH07181365A JPH07181365A JP32354993A JP32354993A JPH07181365A JP H07181365 A JPH07181365 A JP H07181365A JP 32354993 A JP32354993 A JP 32354993A JP 32354993 A JP32354993 A JP 32354993A JP H07181365 A JPH07181365 A JP H07181365A
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- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明にあっては、撮影者の近傍に撮影者以
外に人物が存在する場合に於いても、撮影者以外の人物
を犠牲にせずにカメラの画角内に主要被写体を納めて撮
影を自動で行うために、主要被写体の距離と被写体の幅
に基いて主要被写体がズームレンズの画角内に納まる焦
点距離を演算することを特徴とする。 【構成】リモコン装置11からの出力は、リモコン受信
部12で受信されて測距部13で測距が行われる。測距
部13で得られた測距データは、主要被写体距離決定部
15に出力されて主要被写体が決定され、また被写体幅
検出部14に出力されて主要被写体から所定距離内の被
写体を画角に納めるため一緒に幅が測定される。被写体
幅検出部14、主要被写体距離決定部15で得られた被
写体幅と被写体距離で、制限焦点距離演算部16で焦点
距離の制限値が求められる。ズームレンズ制御部17
は、焦点距離の制限値内でズームレンズ18を制御す
る。
外に人物が存在する場合に於いても、撮影者以外の人物
を犠牲にせずにカメラの画角内に主要被写体を納めて撮
影を自動で行うために、主要被写体の距離と被写体の幅
に基いて主要被写体がズームレンズの画角内に納まる焦
点距離を演算することを特徴とする。 【構成】リモコン装置11からの出力は、リモコン受信
部12で受信されて測距部13で測距が行われる。測距
部13で得られた測距データは、主要被写体距離決定部
15に出力されて主要被写体が決定され、また被写体幅
検出部14に出力されて主要被写体から所定距離内の被
写体を画角に納めるため一緒に幅が測定される。被写体
幅検出部14、主要被写体距離決定部15で得られた被
写体幅と被写体距離で、制限焦点距離演算部16で焦点
距離の制限値が求められる。ズームレンズ制御部17
は、焦点距離の制限値内でズームレンズ18を制御す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は測距装置を有するズー
ムレンズカメラに関し、特に主要被写体がズームレンズ
の画角内に納めて撮影を自動的に行う測距装置を有する
ズームレンズカメラに関するものである。
ムレンズカメラに関し、特に主要被写体がズームレンズ
の画角内に納めて撮影を自動的に行う測距装置を有する
ズームレンズカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影者が自分自身のスナップ
を撮影するにあたり、古くからセルフタイマの技術が知
られている。これは、機械式または電子式のタイマでレ
リーズ釦を押込んだ後、所定時間経過してから撮影に入
るようにしたものである。
を撮影するにあたり、古くからセルフタイマの技術が知
られている。これは、機械式または電子式のタイマでレ
リーズ釦を押込んだ後、所定時間経過してから撮影に入
るようにしたものである。
【0003】しかし、このようなセルフタイマによるも
のでは、最適のタイミングでの撮影や、連続での撮影が
困難であった。そのため、最近のカメラに於いては、赤
外線を送光する送信部を別体として設け、カメラ側でそ
の赤外線信号を受信してレリーズを行う、いわゆるリモ
コン撮影機能付のものが登場している。
のでは、最適のタイミングでの撮影や、連続での撮影が
困難であった。そのため、最近のカメラに於いては、赤
外線を送光する送信部を別体として設け、カメラ側でそ
の赤外線信号を受信してレリーズを行う、いわゆるリモ
コン撮影機能付のものが登場している。
【0004】また、一方でズームレンズ付カメラや、オ
ートフォーカス(AF)式のカメラが普及しており、こ
れらの技術の組合わせの最適化が迫られていた。本件出
願人により、特開昭63−220118号公報に、AF
結果によるズームレンズ制御、また特開平1−3103
32号公報に、更にリモコン技術を組合わせた技術が記
載されている。
ートフォーカス(AF)式のカメラが普及しており、こ
れらの技術の組合わせの最適化が迫られていた。本件出
願人により、特開昭63−220118号公報に、AF
結果によるズームレンズ制御、また特開平1−3103
32号公報に、更にリモコン技術を組合わせた技術が記
載されている。
【0005】例えば、特開昭63−220118号公報
による技術は、次のようにものであった。すなわち、図
14(a)に示されるような構図で写真を撮影したい場
合、操作者がカメラに対し、このモードを予めセットし
ておくだけで、AF結果による被写体距離Lから、ズー
ムレンズの焦点距離fをカメラが演算し、電動ズーム制
御が自動できるように構成したものである。したがっ
て、撮影者は、いちいちズーミング操作を行う必要がな
く、撮影タイミングだけに専念すればよいものであっ
た。
による技術は、次のようにものであった。すなわち、図
14(a)に示されるような構図で写真を撮影したい場
合、操作者がカメラに対し、このモードを予めセットし
ておくだけで、AF結果による被写体距離Lから、ズー
ムレンズの焦点距離fをカメラが演算し、電動ズーム制
御が自動できるように構成したものである。したがっ
て、撮影者は、いちいちズーミング操作を行う必要がな
く、撮影タイミングだけに専念すればよいものであっ
た。
【0006】この特開昭63−220118号公報の原
理は、図14(b)に示されるように、被写体1の幅W
が、撮影レンズ2を介したフィルム面3上では、WO と
なり、f、Lより WO =(f/L)・W …(1) として表されることに従っている。
理は、図14(b)に示されるように、被写体1の幅W
が、撮影レンズ2を介したフィルム面3上では、WO と
なり、f、Lより WO =(f/L)・W …(1) として表されることに従っている。
【0007】被写体の幅Wをほぼ40cmとし、予めW
O /WF が決定していると、 WO /WF =(f/L)・(W/WF ) ∴f=L・(WO /WF )・(W/WF ) …(2) として被写体距離Lから一義的に決定される。
O /WF が決定していると、 WO /WF =(f/L)・(W/WF ) ∴f=L・(WO /WF )・(W/WF ) …(2) として被写体距離Lから一義的に決定される。
【0008】また、カメラ画面内の複数のポイントを測
距できる、いわゆるマルチAFによって、ピントはずれ
をなくす提案がなされ、製品化もされている。上記特開
昭63−220118号公報の技術と、このマルチAF
の技術と組合わせたのが、上記特開平1−310332
号公報であった。
距できる、いわゆるマルチAFによって、ピントはずれ
をなくす提案がなされ、製品化もされている。上記特開
昭63−220118号公報の技術と、このマルチAF
の技術と組合わせたのが、上記特開平1−310332
号公報であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た特開昭63−220118号公報、特開平1−310
332号公報の何れも、画面内に撮影者本人が1人で存
在する場合しか想定していなかった。したがって、図5
のような場合、撮影者1aがリモコン装置で操作した場
合、撮影者自身は加味されるが、隣にいる人物1bにつ
いては考慮されなかった。
た特開昭63−220118号公報、特開平1−310
332号公報の何れも、画面内に撮影者本人が1人で存
在する場合しか想定していなかった。したがって、図5
のような場合、撮影者1aがリモコン装置で操作した場
合、撮影者自身は加味されるが、隣にいる人物1bにつ
いては考慮されなかった。
【0010】つまり、従来のカメラでは、人物1bは画
面4Tからはみ出した状態で撮影されていまう可能性が
高いものであった。この発明は上記課題に鑑みてなされ
たもので、撮影者の近傍に撮影者以外に人物が存在する
場合に於いても、撮影者以外の人物を犠牲にすることな
く、カメラの画角内に主要被写体を納めて撮影が自動で
行われる測距装置を有するズームレンズカメラを提供す
ることを目的とする。
面4Tからはみ出した状態で撮影されていまう可能性が
高いものであった。この発明は上記課題に鑑みてなされ
たもので、撮影者の近傍に撮影者以外に人物が存在する
場合に於いても、撮影者以外の人物を犠牲にすることな
く、カメラの画角内に主要被写体を納めて撮影が自動で
行われる測距装置を有するズームレンズカメラを提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、撮
影画面内の複数の箇所に対応する被写体距離を測定可能
な測距手段と、この測距手段によって測距された上記複
数の箇所に対応する被写体距離に基いて主要被写体の距
離を決定する主要被写体距離決定手段と、上記主要被写
体の距離より所定の距離範囲内の被写体の幅を検出する
被写体幅検出手段と、上記主要被写体の距離と上記被写
体の幅に基いて、上記主要被写体がズームレンズの画角
内に納まる焦点距離を演算する制限焦点距離演算手段と
を具備することを特徴とする。
影画面内の複数の箇所に対応する被写体距離を測定可能
な測距手段と、この測距手段によって測距された上記複
数の箇所に対応する被写体距離に基いて主要被写体の距
離を決定する主要被写体距離決定手段と、上記主要被写
体の距離より所定の距離範囲内の被写体の幅を検出する
被写体幅検出手段と、上記主要被写体の距離と上記被写
体の幅に基いて、上記主要被写体がズームレンズの画角
内に納まる焦点距離を演算する制限焦点距離演算手段と
を具備することを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明にあっては、撮影画面内の複数の箇所
に対応する被写体距離が測距手段により測距手段され、
この測距された上記複数の箇所に対応する被写体距離に
基いて、主要被写体の距離が主要被写体距離決定手段に
より決定される。そして、被写体幅検出手段によって上
記主要被写体の距離から所定の距離範囲内の被写体の幅
が検出される。すると、上記主要被写体の距離と上記被
写体の幅に基いて、上記主要被写体がズームレンズの画
角内に納まる焦点距離が制限焦点距離演算手段で演算さ
れる。
に対応する被写体距離が測距手段により測距手段され、
この測距された上記複数の箇所に対応する被写体距離に
基いて、主要被写体の距離が主要被写体距離決定手段に
より決定される。そして、被写体幅検出手段によって上
記主要被写体の距離から所定の距離範囲内の被写体の幅
が検出される。すると、上記主要被写体の距離と上記被
写体の幅に基いて、上記主要被写体がズームレンズの画
角内に納まる焦点距離が制限焦点距離演算手段で演算さ
れる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。初めに、この発明の概要について述べる。図5
に示されるように、主要被写体の人物が複数の場合につ
いて考える。
明する。初めに、この発明の概要について述べる。図5
に示されるように、主要被写体の人物が複数の場合につ
いて考える。
【0014】カメラをセットしたとき、被写体1aと被
写体1bは、画角4Fに収まっている。ここで、リモコ
ン操作により被写体1aを中心にオートズーム若しくは
リモコンズーミング動作を行うと、画角は4Tまで移動
するので、被写体1bは画角4Tからはみ出す。
写体1bは、画角4Fに収まっている。ここで、リモコ
ン操作により被写体1aを中心にオートズーム若しくは
リモコンズーミング動作を行うと、画角は4Tまで移動
するので、被写体1bは画角4Tからはみ出す。
【0015】そこで、主要被写体距離から所定の距離範
囲内にある被写体1a、1bを一括して被写体幅を求
め、被写体幅と被写体距離により被写体1a、被写体1
bが納まる制限画角4Wを求めてズーミング動作の限界
とすると、被写体が画角からはみ出すことはない。
囲内にある被写体1a、1bを一括して被写体幅を求
め、被写体幅と被写体距離により被写体1a、被写体1
bが納まる制限画角4Wを求めてズーミング動作の限界
とすると、被写体が画角からはみ出すことはない。
【0016】したがって、この発明では測距ポイントは
1つだけでなく、被写体の幅を求めるために多点測距で
なくてはならない。図1はこの発明の第1の実施例を示
すもので、測距装置を有するズームレンズカメラの構成
を表すブロック図である。
1つだけでなく、被写体の幅を求めるために多点測距で
なくてはならない。図1はこの発明の第1の実施例を示
すもので、測距装置を有するズームレンズカメラの構成
を表すブロック図である。
【0017】同図に於いて、リモコン装置11からの出
力は、リモコン信号受信部12を介して測距部13に供
給される。この測距部13の出力は、被写体幅検出部1
4と主要被写体距離決定部15に供給され、更に制限焦
点距離演算部16に送られる。そして、この制限焦点距
離演算部16の出力結果は、ズームレンズ制御部17を
経てズームレンズ18に供給される。尚、上記被写体幅
検出部14、主要被写体距離決定部15、制限焦点距離
演算部16及びズームレンズ制御部17は、CPU19
により構成される。
力は、リモコン信号受信部12を介して測距部13に供
給される。この測距部13の出力は、被写体幅検出部1
4と主要被写体距離決定部15に供給され、更に制限焦
点距離演算部16に送られる。そして、この制限焦点距
離演算部16の出力結果は、ズームレンズ制御部17を
経てズームレンズ18に供給される。尚、上記被写体幅
検出部14、主要被写体距離決定部15、制限焦点距離
演算部16及びズームレンズ制御部17は、CPU19
により構成される。
【0018】図1の構成に於いて、リモコン装置11か
ら出力された信号は、リモコン受信部12によりで受信
され、その信号に応答して複数の測距ポイントを有する
測距部13で測距が行われる。測距部13で得られた測
距データは、被写体幅検出部14と主要被写体距離決定
部15とに出力される。
ら出力された信号は、リモコン受信部12によりで受信
され、その信号に応答して複数の測距ポイントを有する
測距部13で測距が行われる。測距部13で得られた測
距データは、被写体幅検出部14と主要被写体距離決定
部15とに出力される。
【0019】主要被写体距離決定部15では、複数の被
写体のうち主要となる被写体が決定される。一方、被写
体幅検出部14では、主要被写体より前後して所定の距
離内にある被写体に於いては画角に納めるための対称と
して、一緒に幅が測定される。その結果、上記被写体幅
検出部14、主要被写体距離決定部15によって得られ
た被写体幅と被写体距離により、制限焦点距離演算部1
6にて焦点距離の制限値が求められる。ズームレンズ制
御部17は、ここで求められた焦点距離の制限値内でズ
ームレンズ18を制御してズーミングする。したがっ
て、被写体が画角より出ることはない。
写体のうち主要となる被写体が決定される。一方、被写
体幅検出部14では、主要被写体より前後して所定の距
離内にある被写体に於いては画角に納めるための対称と
して、一緒に幅が測定される。その結果、上記被写体幅
検出部14、主要被写体距離決定部15によって得られ
た被写体幅と被写体距離により、制限焦点距離演算部1
6にて焦点距離の制限値が求められる。ズームレンズ制
御部17は、ここで求められた焦点距離の制限値内でズ
ームレンズ18を制御してズーミングする。したがっ
て、被写体が画角より出ることはない。
【0020】上記主要被写体距離決定部15は、測距部
13で得られた複数の測距データから最至近の測距デー
タを選択して主要被写体距離とする。図2は、上述した
測距装置を有するズームレンズカメラの第1の実施例を
変形して示したものである。尚、以下に述べる実施例に
於いて、同じ構成要素には同一の参照番号を付して説明
を省略するものとする。
13で得られた複数の測距データから最至近の測距デー
タを選択して主要被写体距離とする。図2は、上述した
測距装置を有するズームレンズカメラの第1の実施例を
変形して示したものである。尚、以下に述べる実施例に
於いて、同じ構成要素には同一の参照番号を付して説明
を省略するものとする。
【0021】図2は、図1の構成に、リモコン装置11
の信号でリモコン装置11までの距離を検出するリモコ
ン信号測定部20が加えられた構成となっている。この
リモコン信号測定部20で検出されたデータが、主要被
写体距離決定部15に出力されて主要被写体距離の測距
データとなる。
の信号でリモコン装置11までの距離を検出するリモコ
ン信号測定部20が加えられた構成となっている。この
リモコン信号測定部20で検出されたデータが、主要被
写体距離決定部15に出力されて主要被写体距離の測距
データとなる。
【0022】図3は、第1の実施例を更に変形した構成
を示すブロック図である。この図3の構成は、カメラが
被写体の倍率を一定とするような定倍率撮影モードを有
するものである。
を示すブロック図である。この図3の構成は、カメラが
被写体の倍率を一定とするような定倍率撮影モードを有
するものである。
【0023】定倍率焦点距離演算部21は、測距部13
により得られた測距データより、被写体が定倍率になる
ための焦点距離が求められる。そして、ズームレンズ制
御部17では、制限焦点距離演算部16及び定倍率焦点
距離演算部21にて得られた制限焦点距離と定倍率焦点
距離とが比較される。これにより、ズームレンズ18の
画角が広角となる焦点距離が選択され、その選択焦点距
離までズームレンズ18が駆動される。
により得られた測距データより、被写体が定倍率になる
ための焦点距離が求められる。そして、ズームレンズ制
御部17では、制限焦点距離演算部16及び定倍率焦点
距離演算部21にて得られた制限焦点距離と定倍率焦点
距離とが比較される。これにより、ズームレンズ18の
画角が広角となる焦点距離が選択され、その選択焦点距
離までズームレンズ18が駆動される。
【0024】次に、この発明の第2の実施例について説
明する。図4は、この発明の第2の実施例を示したもの
で、測距装置を有するズームレンズカメラの構成図であ
る。
明する。図4は、この発明の第2の実施例を示したもの
で、測距装置を有するズームレンズカメラの構成図であ
る。
【0025】同実施例に採用した測距装置は、カメラが
測距用光を被写体に対し投光し、その反射信号光を受光
してその受光信号から被写体距離を決定する、いわゆる
アクティブタイプのAFである。同実施例に於いては、
画面内の複数のポイントを測距するために、測距用光投
射手段としては、順次測距用光の投射方向を切換えられ
るタイプのものを想定している。
測距用光を被写体に対し投光し、その反射信号光を受光
してその受光信号から被写体距離を決定する、いわゆる
アクティブタイプのAFである。同実施例に於いては、
画面内の複数のポイントを測距するために、測距用光投
射手段としては、順次測距用光の投射方向を切換えられ
るタイプのものを想定している。
【0026】また、キセノン(Xe)管22は、発光回
路23により閃光を発するものである。Xe管22の前
方には、マスク24と投光レンズ25が図示のように配
置されている。Xe管12の光は、図示されない被写体
に対して測距用光スポット26として照射されるように
なっている。
路23により閃光を発するものである。Xe管22の前
方には、マスク24と投光レンズ25が図示のように配
置されている。Xe管12の光は、図示されない被写体
に対して測距用光スポット26として照射されるように
なっている。
【0027】上記発光回路23は、CPU27内のシー
ケンス制御回路28により制御される。そして、このシ
ーケンス制御回路28及び投光方向制御回路29が、モ
ータドライバ30を介してモータ31を駆動制御し、更
に送りねじ32によってマスク24をスキャンする。
ケンス制御回路28により制御される。そして、このシ
ーケンス制御回路28及び投光方向制御回路29が、モ
ータドライバ30を介してモータ31を駆動制御し、更
に送りねじ32によってマスク24をスキャンする。
【0028】また、リモコン装置11からの光は、受光
レンズ33a及び33bを介して光位置検出素子(PS
D)34a及び34bに入射されて光電変換される。P
SD34a及び34bからの出力信号は、第1光位置検
出回路35a及び第2光位置検出回路35bを介して測
距演算回路36に供給される。
レンズ33a及び33bを介して光位置検出素子(PS
D)34a及び34bに入射されて光電変換される。P
SD34a及び34bからの出力信号は、第1光位置検
出回路35a及び第2光位置検出回路35bを介して測
距演算回路36に供給される。
【0029】測距演算回路36の出力は、幅検出回路3
7を経てズーム制御回路38に供給されると共に、ピン
ト合わせ機構39に送出される。撮影レンズ40は、ピ
ント合わせ機構39により移動され、ズーミング位置を
検出するためのエンコーダ等から成るズーム位置入力部
41でその位置が入力される。また、このズーム位置入
力部41の出力は、上記ズーム制御回路38に供給され
る。尚、ズーム機構42は、上記ズーム制御回路38に
より制御されて上記撮影レンズ40を移動させるもので
ある。更に、CPU27には、リモコンモード設定用ス
イッチ43が接続される。
7を経てズーム制御回路38に供給されると共に、ピン
ト合わせ機構39に送出される。撮影レンズ40は、ピ
ント合わせ機構39により移動され、ズーミング位置を
検出するためのエンコーダ等から成るズーム位置入力部
41でその位置が入力される。また、このズーム位置入
力部41の出力は、上記ズーム制御回路38に供給され
る。尚、ズーム機構42は、上記ズーム制御回路38に
より制御されて上記撮影レンズ40を移動させるもので
ある。更に、CPU27には、リモコンモード設定用ス
イッチ43が接続される。
【0030】次に、第2の実施例の動作を説明する。具
体的には、Xe管22の光が、モータ31及び送りねじ
32を介してスキャンされる可動のマスク24で一部だ
け取出される。そして、投光レンズ25で集光され、測
距用光スポット26が被写体に対して投射される。
体的には、Xe管22の光が、モータ31及び送りねじ
32を介してスキャンされる可動のマスク24で一部だ
け取出される。そして、投光レンズ25で集光され、測
距用光スポット26が被写体に対して投射される。
【0031】ここで、マスク24のスキャン量ΔPと、
画面内測距ポイントの関係を、図5を参照して説明す
る。マスク24に形成された孔(光透過部)24aがΔ
Pだけずれると、投光レンズ25の焦点距離fT と被写
体距離Lとから、測距用光スポット26は、PT だけず
れる。
画面内測距ポイントの関係を、図5を参照して説明す
る。マスク24に形成された孔(光透過部)24aがΔ
Pだけずれると、投光レンズ25の焦点距離fT と被写
体距離Lとから、測距用光スポット26は、PT だけず
れる。
【0032】PT =(L/fT )・ΔP したがって、画面内の複数のポイントを測距するために
測距用光を図5の26のように順次投射するには、マス
ク24の光透過部24aの位置を画面の水平方向にスキ
ャンしながら、Xe管22を発光させて行えばよいこと
がわかる。
測距用光を図5の26のように順次投射するには、マス
ク24の光透過部24aの位置を画面の水平方向にスキ
ャンしながら、Xe管22を発光させて行えばよいこと
がわかる。
【0033】このように投光された測距用光が被写体か
ら反射されるが、その反射信号光によって被写体距離L
を決定する。以下、この被写体距離Lを決定する仕組に
ついて、図6を用いて説明する。
ら反射されるが、その反射信号光によって被写体距離L
を決定する。以下、この被写体距離Lを決定する仕組に
ついて、図6を用いて説明する。
【0034】図6に於いて、被写体上の測距用光スポッ
ト26のポイントから、光線が図示のように受光レンズ
33a、33bを介してPSD34a、34bに入射す
る。PSD34a、34b上の反射信号光の入射位置を
各々x1 、x2 とすると、両受光レンズ33a、33b
の主点間距離(基線長)がS、焦点距離がfJ で一定で
ある時、 (x1 ・L/fJ )+(x2 ・L/fJ ) =(L/fJ )・(x1 +x2 )=S より L=S・fJ /(x1 +x2 ) となる。
ト26のポイントから、光線が図示のように受光レンズ
33a、33bを介してPSD34a、34bに入射す
る。PSD34a、34b上の反射信号光の入射位置を
各々x1 、x2 とすると、両受光レンズ33a、33b
の主点間距離(基線長)がS、焦点距離がfJ で一定で
ある時、 (x1 ・L/fJ )+(x2 ・L/fJ ) =(L/fJ )・(x1 +x2 )=S より L=S・fJ /(x1 +x2 ) となる。
【0035】一方、PSD34aは、その長さをtとす
ると、基線長方向の光入射位置x1に対し、次の関係を
有する2つの信号電流i1 、i2 を出力する。 i1 /(i1 +i2 )=x1 /t 同様にPSD34bも、 i3 /(i3 +i4 )=x2 /t となる。したがって、両PSDの出力電流i1 、i2 、
i3 、i4 を次のような形で演算すれば、tは一定なの
でx1 +x2 が求められる。
ると、基線長方向の光入射位置x1に対し、次の関係を
有する2つの信号電流i1 、i2 を出力する。 i1 /(i1 +i2 )=x1 /t 同様にPSD34bも、 i3 /(i3 +i4 )=x2 /t となる。したがって、両PSDの出力電流i1 、i2 、
i3 、i4 を次のような形で演算すれば、tは一定なの
でx1 +x2 が求められる。
【0036】 (i1 /(i1 +i2 ))+(i3 /(i3 +i4 ) =(x1 +x2 )/t 図4に示される両受光レンズ33a、33b、PSD3
4a、34bは、以上のような働きをする。また、第1
位置検出回路35aはi1 /(i1 +i2 )を、第2光
位置検出回路35bはi3 /(i3 +i4 )の演算を行
うバイポーラICで構成される。
4a、34bは、以上のような働きをする。また、第1
位置検出回路35aはi1 /(i1 +i2 )を、第2光
位置検出回路35bはi3 /(i3 +i4 )の演算を行
うバイポーラICで構成される。
【0037】CPU27内の測距演算回路36は、第1
位置検出回路35a、第2光位置検出回路35bの出力
を、内蔵のA/D変換器(図示せず)によりA/D変換
して入力し、上述した関係で被写体距離Lを演算する。
位置検出回路35a、第2光位置検出回路35bの出力
を、内蔵のA/D変換器(図示せず)によりA/D変換
して入力し、上述した関係で被写体距離Lを演算する。
【0038】以上の説明のように、図6のような構成の
AF受光部は、S、fJ が一定なら測距用光スポット2
6の位置や、両PSD34a、34bへの入射方向によ
って測距結果が変わってしまう心配がないという利点が
ある。したがって、Xe管22の光を何れの方向に投射
しようと、またリモコン装置11の光を利用しようと、
全て上述した関係の演算制御にて正しい距離が可能とな
る。
AF受光部は、S、fJ が一定なら測距用光スポット2
6の位置や、両PSD34a、34bへの入射方向によ
って測距結果が変わってしまう心配がないという利点が
ある。したがって、Xe管22の光を何れの方向に投射
しようと、またリモコン装置11の光を利用しようと、
全て上述した関係の演算制御にて正しい距離が可能とな
る。
【0039】測距演算回路36の出力に従って、ピント
合わせ機構39を介して撮影レンズ49のピント合わせ
が行われる。CPU27のズーム制御回路38は、撮影
レンズ40のズーミング位置の情報や、上記複数の測距
結果から、被写体の幅を検出する幅検出回路37の出力
から、最適の画角を求め、ズーミング制御を行う。
合わせ機構39を介して撮影レンズ49のピント合わせ
が行われる。CPU27のズーム制御回路38は、撮影
レンズ40のズーミング位置の情報や、上記複数の測距
結果から、被写体の幅を検出する幅検出回路37の出力
から、最適の画角を求め、ズーミング制御を行う。
【0040】次に、このような装置の動作を、図7及び
図8のフローチャートを参照して説明する。先ず、ステ
ップS1にて、リモコンモードがスイッチ43によって
設定されているかを判定する。リモコンモードでない時
は、ステップS2に移行して、カメラのレリーズ釦の押
込み途中(半押し)でオン、オフするファーストレリー
ズスイッチ(図示せず)の判定に入る。
図8のフローチャートを参照して説明する。先ず、ステ
ップS1にて、リモコンモードがスイッチ43によって
設定されているかを判定する。リモコンモードでない時
は、ステップS2に移行して、カメラのレリーズ釦の押
込み途中(半押し)でオン、オフするファーストレリー
ズスイッチ(図示せず)の判定に入る。
【0041】一方、リモコンモードが設定されている時
には、ステップS3へ進み、第1及び第2光位置検出回
路35a及び35bをイネーブル状態にして、リモコン
装置11からPSD34a、34bへの光の入射を待
ち、ステップS4でタイマをリセットする。
には、ステップS3へ進み、第1及び第2光位置検出回
路35a及び35bをイネーブル状態にして、リモコン
装置11からPSD34a、34bへの光の入射を待
ち、ステップS4でタイマをリセットする。
【0042】続くステップS5、S6、S7は、この信
号光の入射が20分以上検出されない時に省エネルギー
のためにモードを解除するステップである。ステップS
6に於いて、20分以上経過すると、ステップS7でモ
ードを解除した後ステップS1に戻る。
号光の入射が20分以上検出されない時に省エネルギー
のためにモードを解除するステップである。ステップS
6に於いて、20分以上経過すると、ステップS7でモ
ードを解除した後ステップS1に戻る。
【0043】上記ステップS8にて信号光入射が検出さ
れると、ステップS9に進んで、この時のPSD34
a、34bへの光入射位置x1 、x2 を、第1及び第2
光位置検出回路35a及び35bからCPU27に入力
する。次いで、ステップS10で、上述した関係式にて
被写体距離Lを算出し、主要被写体距離をLO とする。
れると、ステップS9に進んで、この時のPSD34
a、34bへの光入射位置x1 、x2 を、第1及び第2
光位置検出回路35a及び35bからCPU27に入力
する。次いで、ステップS10で、上述した関係式にて
被写体距離Lを算出し、主要被写体距離をLO とする。
【0044】次に、ステップS11で、投光ポイント数
を表す変数nを初期化し、ステップS12からマスク2
4のスキャン、Xe管22の投光の測距に入る。ステッ
プS13は、マスク24のスキャン位置が所定のピッチ
ΔPだけ進んだことを判定するステップである。CPU
27は、モータ31の回転数か、または別に設けられた
エンコーダ等(図示せず)によりこれを判定する。
を表す変数nを初期化し、ステップS12からマスク2
4のスキャン、Xe管22の投光の測距に入る。ステッ
プS13は、マスク24のスキャン位置が所定のピッチ
ΔPだけ進んだことを判定するステップである。CPU
27は、モータ31の回転数か、または別に設けられた
エンコーダ等(図示せず)によりこれを判定する。
【0045】所定ピッチΔPだけマスク24がスキャン
された時、ステップS14からステップS15へ進み、
測距ポイントnをインクメリントしながら、ステップS
16にてXe管22を発光させる。次いで、ステップS
17にて、PSD34a、34bの出力からx1 、x2
を検出し、ステップS18でXe管22の発光を停止さ
せる。その後、ステップS19にて、上述した測距演算
を行い、結果をLn としてステップS13へ戻る。そし
て、ステップS14にて、所定の測距ポイント数n0 だ
けの測距が終了するまで、測距、スキャンのフローが繰
返される。
された時、ステップS14からステップS15へ進み、
測距ポイントnをインクメリントしながら、ステップS
16にてXe管22を発光させる。次いで、ステップS
17にて、PSD34a、34bの出力からx1 、x2
を検出し、ステップS18でXe管22の発光を停止さ
せる。その後、ステップS19にて、上述した測距演算
を行い、結果をLn としてステップS13へ戻る。そし
て、ステップS14にて、所定の測距ポイント数n0 だ
けの測距が終了するまで、測距、スキャンのフローが繰
返される。
【0046】上記ステップS13で所定回数測距が終了
したならば、ステップS20へ進んでリモコンモードで
あるか否かの判定を行う。ここで、リモコンモード時以
外は、ステップS21及びS22に移行して、レリーズ
釦半押しにて、ステップS11へと分岐し、一連のスキ
ャン測距をして同様のズーミング、制御を行う。
したならば、ステップS20へ進んでリモコンモードで
あるか否かの判定を行う。ここで、リモコンモード時以
外は、ステップS21及びS22に移行して、レリーズ
釦半押しにて、ステップS11へと分岐し、一連のスキ
ャン測距をして同様のズーミング、制御を行う。
【0047】但し、レリーズ釦押込み前に露光が行われ
ないように、ステップS21及びS22等のステップを
おき、リモコン装置の光による測距結果(ステップS1
0)L0 がないので、ステップS23にてL1 〜Ln0の
中から、最も近い距離を示す測距結果を選択して、LO
とする。
ないように、ステップS21及びS22等のステップを
おき、リモコン装置の光による測距結果(ステップS1
0)L0 がないので、ステップS23にてL1 〜Ln0の
中から、最も近い距離を示す測距結果を選択して、LO
とする。
【0048】一方、リモコンモード時は、ステップS2
0からS24へ分岐する。そして、このステップS24
にて、スキャン測距で得られた複数の測距結果L1 〜L
n0及びステップS10で求めたL0 から、被写体の幅W
を検出する。次いで、ステップS25でW、L0 より制
限ズーム焦点距離fT を算出した後、ステップS26に
於いてオートズームモードか否かを判定する。
0からS24へ分岐する。そして、このステップS24
にて、スキャン測距で得られた複数の測距結果L1 〜L
n0及びステップS10で求めたL0 から、被写体の幅W
を検出する。次いで、ステップS25でW、L0 より制
限ズーム焦点距離fT を算出した後、ステップS26に
於いてオートズームモードか否かを判定する。
【0049】ここで、オートズームモードである場合
は、ステップS27に進んでW、L0より固定倍率ズー
ム焦点距離fK を算出する。そして、ステップS28で
上記焦点距離fT とfK とを比較し、ステップS29で
fT を求める。
は、ステップS27に進んでW、L0より固定倍率ズー
ム焦点距離fK を算出する。そして、ステップS28で
上記焦点距離fT とfK とを比較し、ステップS29で
fT を求める。
【0050】ステップS30では、画角つまりズーム位
置を決定し、ズーム機構42を介してズーミングを行
う。次いで、ステップS31にてピント合わせを行い、
ステップS32で露光を行う。最後に、ステップS33
でマスク24の位置を、モータ31の逆転等によりリセ
ットして、本シーケンスを終了する。
置を決定し、ズーム機構42を介してズーミングを行
う。次いで、ステップS31にてピント合わせを行い、
ステップS32で露光を行う。最後に、ステップS33
でマスク24の位置を、モータ31の逆転等によりリセ
ットして、本シーケンスを終了する。
【0051】次に、図9を参照して、画角制御(図8の
ステップS24〜S30)について説明する。図9
(a)に示されるように、カメラレンズ光軸方向を0°
として、測距方向θを考えた時、スキャンポイントnと
スキャンピッチΔPと投光角θの関係は、図9(b)に
示されるようになり、 θ=k・n・ΔP+θ0 (k:比例定数) として表される。ΔPは一定なので、
ステップS24〜S30)について説明する。図9
(a)に示されるように、カメラレンズ光軸方向を0°
として、測距方向θを考えた時、スキャンポイントnと
スキャンピッチΔPと投光角θの関係は、図9(b)に
示されるようになり、 θ=k・n・ΔP+θ0 (k:比例定数) として表される。ΔPは一定なので、
【0052】
【数1】 仮にn=1の時θ=−10°、n=n0 の時θ=10°
となるとすると、図5に示されるような構図では、測距
データLは、図10(a)に示されるようになる。
となるとすると、図5に示されるような構図では、測距
データLは、図10(a)に示されるようになる。
【0053】図10(a)から、L=L0 、θ=10°
の所にも、人物が存在することが判定でき、撮影レンズ
光軸基準に、幅Wの所まで人物がいると考えられる。つ
まり、 W=L0 tanθ+40cm (40cm:定数で人
の幅に相当) となり、これが焦点距離fT の撮影レンズを介して、フ
ィルム面3上にWF /2として結像する場合、次の関係
が成立する。
の所にも、人物が存在することが判定でき、撮影レンズ
光軸基準に、幅Wの所まで人物がいると考えられる。つ
まり、 W=L0 tanθ+40cm (40cm:定数で人
の幅に相当) となり、これが焦点距離fT の撮影レンズを介して、フ
ィルム面3上にWF /2として結像する場合、次の関係
が成立する。
【0054】(WF /2)・(L0 /fT )=W=L0
tanθ+40cm したがって、撮影レンズのfT は fT =(2/WF )・(L0 tanθ+40cm)/L0 )…(3) となるようにズーミング制御すればよい。
tanθ+40cm したがって、撮影レンズのfT は fT =(2/WF )・(L0 tanθ+40cm)/L0 )…(3) となるようにズーミング制御すればよい。
【0055】以上、ステップS24〜S30をCPU3
で算出するためのプログラムを組むと、図11のフロー
チャートのようになる。各測距ポイントの測距データを
主要被写体測定データL0 と比較し、被写体であるか判
断したのち、最も端に位置する被写体を求め、その被写
体が納まるような画角を設定するθを求める。
で算出するためのプログラムを組むと、図11のフロー
チャートのようになる。各測距ポイントの測距データを
主要被写体測定データL0 と比較し、被写体であるか判
断したのち、最も端に位置する被写体を求め、その被写
体が納まるような画角を設定するθを求める。
【0056】ステップS41及びS42はデータの初期
化であり、ステップS43にてn0に達したかを判断す
る。最初はn=1であるのでステップS44に進み、最
至近測距データL0 より±0.5mの距離間は目的の被
写体として画角内に納めたいので、Ln が許容範囲内で
あるかどうかを判定する。nに於ける被写体が目的の被
写体ならば、ステップS45及びS46にて、n0 のう
ちの最も端に位置する被写体として、nmin にn値を保
管する。
化であり、ステップS43にてn0に達したかを判断す
る。最初はn=1であるのでステップS44に進み、最
至近測距データL0 より±0.5mの距離間は目的の被
写体として画角内に納めたいので、Ln が許容範囲内で
あるかどうかを判定する。nに於ける被写体が目的の被
写体ならば、ステップS45及びS46にて、n0 のう
ちの最も端に位置する被写体として、nmin にn値を保
管する。
【0057】上記ステップS46は、nが最初に上記ス
テップS43を通ったときだけ書換えられるので、ステ
ップS44の条件を満たす最小のn値が書込まれる。ス
テップS47には、そのままn値が書かれるが、nはス
テップS48でインクメントされ、ステップS43〜S
48のループをn=n0 になるまでまわり続ける。した
がって、nmax は最終的にステップS47を通過したと
きのn値が書かれるので、ステップS44を満たす最大
値9nとなる。ステップS44で条件が満たされない場
合は、ステップS48に飛び、ループをまわる。
テップS43を通ったときだけ書換えられるので、ステ
ップS44の条件を満たす最小のn値が書込まれる。ス
テップS47には、そのままn値が書かれるが、nはス
テップS48でインクメントされ、ステップS43〜S
48のループをn=n0 になるまでまわり続ける。した
がって、nmax は最終的にステップS47を通過したと
きのn値が書かれるので、ステップS44を満たす最大
値9nとなる。ステップS44で条件が満たされない場
合は、ステップS48に飛び、ループをまわる。
【0058】以上の作業で被写体となる、左右の端のポ
イントが検出される。ズーミング動作に於ける画角で
は、画角の端によった被写体がズーミング規制するの
で、nmin とnmax の何れが端に近いが、ステップS4
9で判断する。カメラレンズ光軸から端に近いものまで
距離に40cmを加えたものが図10(b)に示される
ようになる。
イントが検出される。ズーミング動作に於ける画角で
は、画角の端によった被写体がズーミング規制するの
で、nmin とnmax の何れが端に近いが、ステップS4
9で判断する。カメラレンズ光軸から端に近いものまで
距離に40cmを加えたものが図10(b)に示される
ようになる。
【0059】ステップS50及びS51では、上記ステ
ップS47で決定したn値がセットされ、na を基準に
求める焦点距離fT を算出する。先ず、図5に於いて測
距したときの被写体位置によって決められた画角決定角
度θを求める。測距ポイントは予め固定されているの
で、n=1及びn=n0 のときθ1 は設定されているの
で定数である。よって焦点距離fT とθ1 の関係は
ップS47で決定したn値がセットされ、na を基準に
求める焦点距離fT を算出する。先ず、図5に於いて測
距したときの被写体位置によって決められた画角決定角
度θを求める。測距ポイントは予め固定されているの
で、n=1及びn=n0 のときθ1 は設定されているの
で定数である。よって焦点距離fT とθ1 の関係は
【0060】
【数2】 となる。また、画角決定角度θn は測距ポイントna を
基に求めると
基に求めると
【0061】
【数3】 となる。上記(4)式及び(5)式より、tanθは
【0062】
【数4】 であることがわかる。また、求める焦点距離fT は、上
記(3)式より
記(3)式より
【0063】
【数5】 であるので、上記(6)式を代入すると、ステップS5
2の式より求められる。
2の式より求められる。
【0064】
【数6】
【0065】ところで、カメラがオートズームモードを
選択している場合、S16の分岐でS17にすすみ、オ
ートズーム焦点距離fK を求める。fK は、下記式より
求められる。
選択している場合、S16の分岐でS17にすすみ、オ
ートズーム焦点距離fK を求める。fK は、下記式より
求められる。
【0066】倍率W0 /WF は、予め決められているの
で定数であり、W0 /WF =aとし、WF はフィルム幅
36mm、Wは人物の幅なので40cmと定義されてい
る。したがって、上記ステップS27では fK =0.09・a・L の計算を行う。
で定数であり、W0 /WF =aとし、WF はフィルム幅
36mm、Wは人物の幅なので40cmと定義されてい
る。したがって、上記ステップS27では fK =0.09・a・L の計算を行う。
【0067】次のステップS28では、オートズームモ
ードなので固定倍率焦点距離fK が制限焦点距離fT よ
り広角側であるならfK の値を、望遠側にあるならfT
の値をズーム焦点距離として選択する。更に、オートズ
ームモードでない場合は、ステップS26よりステップ
S30に移行し、焦点距離は制限焦点距離fT の値のま
までズーム制御が行われる。
ードなので固定倍率焦点距離fK が制限焦点距離fT よ
り広角側であるならfK の値を、望遠側にあるならfT
の値をズーム焦点距離として選択する。更に、オートズ
ームモードでない場合は、ステップS26よりステップ
S30に移行し、焦点距離は制限焦点距離fT の値のま
までズーム制御が行われる。
【0068】以降は、L0 に対するピント合わせをステ
ップS31で行った後、ステップS32で露光、ステッ
プS33でマスク位置をリセットして撮影シーケンスを
終了する。
ップS31で行った後、ステップS32で露光、ステッ
プS33でマスク位置をリセットして撮影シーケンスを
終了する。
【0069】次に、図12及び図13を参照して、この
発明の第3の実施例を説明する。図10で説明した方式
では、被写体が1人の状況を十分考慮していなかった
が、第3の実施例は、これを対策するものである。
発明の第3の実施例を説明する。図10で説明した方式
では、被写体が1人の状況を十分考慮していなかった
が、第3の実施例は、これを対策するものである。
【0070】リモコン撮影時に、被写体が1人である場
合、旅先でのスナップであることが多い。このようなシ
ーンでは、風景、または背景も十分画面に写っていない
と撮影者が不満を持つ可能性が高い。
合、旅先でのスナップであることが多い。このようなシ
ーンでは、風景、または背景も十分画面に写っていない
と撮影者が不満を持つ可能性が高い。
【0071】つまり、図10で説明した方式では、被写
体が1人である場合、図12(a)に示されるような写
真しか撮とれず、例えば図12(b)に示される写真に
比べて画面内の風景の比率が低く、旅先のスナップとし
ては、ふさわしくないものと考えられる。
体が1人である場合、図12(a)に示されるような写
真しか撮とれず、例えば図12(b)に示される写真に
比べて画面内の風景の比率が低く、旅先のスナップとし
ては、ふさわしくないものと考えられる。
【0072】このようなシーンの測距結果を、図12
(c)に示す。L0 の測距結果がθ1 〜θ2 の間で出力
されるとすると、 L0 tan(θ2 〜θ1 ) が、ほぼ主要被写体の幅となる。つまり、
(c)に示す。L0 の測距結果がθ1 〜θ2 の間で出力
されるとすると、 L0 tan(θ2 〜θ1 ) が、ほぼ主要被写体の幅となる。つまり、
【0073】
【数7】 となれば、主要被写体の人数は1人と考えられる。
【0074】このような原理により、図7及び図13の
ようなフローチャートを加味すれば、(2)式で説明し
た焦点距離f決定法に従って手動切換なしで、図12の
ようなシーンでは図12(b)のような写真が、図5の
ようなシーンでは、4Wのような画角で撮影できるカメ
ラが提供できる。
ようなフローチャートを加味すれば、(2)式で説明し
た焦点距離f決定法に従って手動切換なしで、図12の
ようなシーンでは図12(b)のような写真が、図5の
ようなシーンでは、4Wのような画角で撮影できるカメ
ラが提供できる。
【0075】同実施例のフローチャートは、図7及び図
8のフローチャートのステップS24〜S33(図8)
を、図13のステップS61〜S68のように置換え
て、このように変更すればよい。
8のフローチャートのステップS24〜S33(図8)
を、図13のステップS61〜S68のように置換え
て、このように変更すればよい。
【0076】ステップS61は、図12に説明した方法
で被写体の人数を計算する。次に、ステップS62にて
被写体が1人と判定されると、ステップS63に進んで
上記(2)式で説明した方法による撮影レンズ焦点距離
fが決定される。図12(b)のような構図のとき、W
F =36mmではW0 =5mmとなり(WF の1/
6)、W=400mmと仮定すれば f=L0 ・(5/36)・(36/400)=L0 (m
m)/80 としてfを決定する。例えばL0 =8mでは、f=10
0mmとなる。
で被写体の人数を計算する。次に、ステップS62にて
被写体が1人と判定されると、ステップS63に進んで
上記(2)式で説明した方法による撮影レンズ焦点距離
fが決定される。図12(b)のような構図のとき、W
F =36mmではW0 =5mmとなり(WF の1/
6)、W=400mmと仮定すれば f=L0 ・(5/36)・(36/400)=L0 (m
m)/80 としてfを決定する。例えばL0 =8mでは、f=10
0mmとなる。
【0077】一方、上記ステップS62からステップS
64に分岐すると、被写体人数は複数であるとして、ス
テップS64にて上記(3)式に従った焦点距離fの制
御を行う。
64に分岐すると、被写体人数は複数であるとして、ス
テップS64にて上記(3)式に従った焦点距離fの制
御を行う。
【0078】このようにして求められたfに対し、ステ
ップS65にてズーミングを行い、続くステップS66
でL0 に対するピント合わせを行う。その後、ステップ
S67にて露光、ステップS68にてマスク位置をリセ
ットして撮影シーケンスを終了する。
ップS65にてズーミングを行い、続くステップS66
でL0 に対するピント合わせを行う。その後、ステップ
S67にて露光、ステップS68にてマスク位置をリセ
ットして撮影シーケンスを終了する。
【0079】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、撮影者
の近傍に撮影者以外に人物が存在する場合に於いても、
撮影者以外の人物を犠牲にすることなく、カメラの画角
内に主要被写体を納めて撮影が自動で行われる測距装置
を有するズームレンズカメラを提供することができるの
で、ファインダを見ながらズーミング操作を行わなくて
も、被写体が画面からはみ出してしまうような失敗写真
を撮影することを防止できる。
の近傍に撮影者以外に人物が存在する場合に於いても、
撮影者以外の人物を犠牲にすることなく、カメラの画角
内に主要被写体を納めて撮影が自動で行われる測距装置
を有するズームレンズカメラを提供することができるの
で、ファインダを見ながらズーミング操作を行わなくて
も、被写体が画面からはみ出してしまうような失敗写真
を撮影することを防止できる。
【図1】この発明の第1の実施例を示すもので、測距装
置を有するズームレンズカメラの構成を表すブロック図
である。
置を有するズームレンズカメラの構成を表すブロック図
である。
【図2】第1の実施例の測距装置を有するズームレンズ
カメラの変形例を示したブロック図である。
カメラの変形例を示したブロック図である。
【図3】第1の実施例を更に変形した構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】この発明の第2の実施例を示したもので、測距
装置を有するズームレンズカメラの構成図である。
装置を有するズームレンズカメラの構成図である。
【図5】マスクのスキャン量ΔPと、画面内測距ポイン
トの関係を説明する図である。
トの関係を説明する図である。
【図6】被写体距離Lを決定する仕組について説明する
図である。
図である。
【図7】第2の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図8】第2の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図9】画角制御について説明する図である。
【図10】測距データLと画角との関係を示した図であ
る。
る。
【図11】図8のステップS24〜S30をCPU3で
算出するためのプログラムを組んだ場合の動作を説明す
るフローチャートである。
算出するためのプログラムを組んだ場合の動作を説明す
るフローチャートである。
【図12】この発明の第3の実施例を説明するもので、
(a)及び(b)は被写体が1人の場合のシーンを示し
た図、(c)は同図(b)の場合の測距結果を示した図
である。
(a)及び(b)は被写体が1人の場合のシーンを示し
た図、(c)は同図(b)の場合の測距結果を示した図
である。
【図13】この発明の第3の実施例の動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図14】従来のAF技術について説明する図である。
1、1a、1b…被写体、4F、4T、4W…画角、1
1…リモコン装置、12…リモコン信号受信部、13…
測距部、14…被写体幅検出部、15…主要被写体距離
決定部、16…制限焦点距離演算部、17…ズームレン
ズ制御部、18…ズームレンズ、19…CPU、20…
リモコン信号測定部、21…定倍率焦点距離演算部。
1…リモコン装置、12…リモコン信号受信部、13…
測距部、14…被写体幅検出部、15…主要被写体距離
決定部、16…制限焦点距離演算部、17…ズームレン
ズ制御部、18…ズームレンズ、19…CPU、20…
リモコン信号測定部、21…定倍率焦点距離演算部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0076
【補正方法】変更
【補正内容】
【0076】ステップS61は、図12に説明した方法
で被写体の人数を計算する。次に、ステップS62にて
被写体が1人と判定されると、ステップS63に進んで
上記(2)式で説明した方法による撮影レンズ焦点距離
fが決定される。図12(b)のような構図のとき、W
F =36mmではW0 =6mmとなり(WF の1/
6)、W=400mmと仮定すれば f=L0 ・(5/36)・(36/400)=L0 (m
m)/80 としてfを決定する。例えばL0 =8mでは、f=10
0mmとなる。
で被写体の人数を計算する。次に、ステップS62にて
被写体が1人と判定されると、ステップS63に進んで
上記(2)式で説明した方法による撮影レンズ焦点距離
fが決定される。図12(b)のような構図のとき、W
F =36mmではW0 =6mmとなり(WF の1/
6)、W=400mmと仮定すれば f=L0 ・(5/36)・(36/400)=L0 (m
m)/80 としてfを決定する。例えばL0 =8mでは、f=10
0mmとなる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】 撮影画面内の複数の箇所に対応する被写
体距離を測定可能な測距手段と、 この測距手段によって測距された上記複数の箇所に対応
する被写体距離に基いて主要被写体の距離を決定する主
要被写体距離決定手段と、 上記主要被写体の距離より所定の距離範囲内の被写体の
幅を検出する被写体幅検出手段と、 上記主要被写体の距離と上記被写体の幅に基いて、上記
主要被写体がズームレンズの画角内に納まる焦点距離を
演算する制限焦点距離演算手段とを具備することを特徴
とする測距装置を有するズームレンズカメラ。 - 【請求項2】 上記測距装置を有するズームレンズカメ
ラは、更にカメラ本体外よりカメラ操作を行うためのリ
モコン装置を有し、 上記測距手段は単独で上記被写体距離を測定可能である
と共に、上記リモコン装置からの信号に基いて上記リモ
コン装置までの距離を測定可能であり、 上記主要被写体距離決定手段は、上記リモコン装置から
の信号に基いて測定された距離を上記主要被写体距離と
することを特徴とする請求項1に記載の測距装置を有す
るズームレンズカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32354993A JPH07181365A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 測距装置を有するズームレンズカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32354993A JPH07181365A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 測距装置を有するズームレンズカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07181365A true JPH07181365A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18155944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32354993A Pending JPH07181365A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 測距装置を有するズームレンズカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07181365A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017050829A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 株式会社日立情報通信エンジニアリング | カメラ制御システム、及び、カメラ制御方法 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32354993A patent/JPH07181365A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017050829A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 株式会社日立情報通信エンジニアリング | カメラ制御システム、及び、カメラ制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020604 |