JPH07181544A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH07181544A
JPH07181544A JP5325310A JP32531093A JPH07181544A JP H07181544 A JPH07181544 A JP H07181544A JP 5325310 A JP5325310 A JP 5325310A JP 32531093 A JP32531093 A JP 32531093A JP H07181544 A JPH07181544 A JP H07181544A
Authority
JP
Japan
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light
film
camera
semi
photometry
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5325310A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirota Sato
裕太 佐藤
Kazunori Mizogami
和紀 溝上
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP5325310A priority Critical patent/JPH07181544A/ja
Publication of JPH07181544A publication Critical patent/JPH07181544A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、露光と同時に積分測光を行うよう
にするTTL測光を行うカメラで、高精度の測光を行う
と共に、高品質な写真を得ることができ、かつ省スペー
スを実現させた測光手段を有するカメラを提供する。 【構成】 中心領域に比べて周辺領域が減光する特性を
持つ周辺減光レンズ1からの入射光を、反射光と透過光
とに分けることにより、その一方の光でフィルム6面の
露光を行い、他方の光で露光量の測定を行うカメラにお
いて、フィルム6面の露光と同期して測光を行う測光セ
ンサー5と、周辺減光レンズの中心領域から入射する入
射光の一部を測光センサー5へ透過させ、この測光セン
サー5へ透過させた光以外の入射光がフィルム6面への
露光を平均化させるように該フィルム6面へと導く半透
過ミラー2とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラ、詳しくは撮
像レンズを透ってフィルム面に作用する光の明るさを測
定する測光手段を有するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラ本体内に露出測定装置
を有し、撮像レンズを透ってフィルムに作用する光その
ものの明るさを測定し、フィルム面に露光を行うと共
に、積分測光を行って、適正露光量とする目標値に達し
たところで露光を終了するようにした、例えばTTL測
光方式のカメラが広く実用化されており、現在の35m
m一眼レフレックスカメラにおいては、ほとんどがこの
TTL測光方式が採用されている。このうち一般的に
は、受光素子をカメラ本体内のペンタプリズムの接眼フ
ァインダ部周辺に設けて測光を行う、ファインダ内測光
や、カメラ本体内に設けられ、撮像レンズを透した光を
接眼ファインダ部に導くために配設されている反射ミラ
ーの一部を半透明にして光を透過させ、この透過光を上
記反射ミラーの後方に設けられたサブミラーによって、
カメラ本体底部に設けられた受光素子に反射させて測光
するようにした、ボディ測光方式がある。
【0003】また、特開平4−1736号公報および特
開平4−420号公報で開示されているTTL自動調光
カメラにおいて適用されている測光手段は、写真撮影時
にカメラ本体内の反射ミラーがはね上がり、撮像レンズ
を透過した光、即ち、露光中のフィルム面に照射される
光そのものの明るさを直接(ダイレクト)に測光するT
TLダイレクト測光方式である。このTTLダイレクト
測光方式は、撮像レンズを透った光がフィルムの乳剤面
に入射して、そこから反射してくる光の強弱を測定する
ようにした測光方式であって、この測光手段によれば、
撮像レンズを透った光を直接測定することとなるので、
非常に高精度の測光を行うことができる。
【0004】一方、カメラの撮像レンズの光路中に設け
られた撮像用の主開口と、撮像レンズの光路と独立した
位置に副開口(副絞り)を設け、これを上記主開口と同
期して開口するようにし、また、このとき主開口と副開
口の両開口面積の比が常に一定になるように同一のシャ
ッター羽根に、上記両開口を配設するように構成されて
おり、上記主開口を透った光でフィルム面に露光を行う
と共に、上記副開口を透った光で測光を行うようにした
測光方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
4−1736号公報や、特開平4−420号公報で開示
されている手段は、フィルムの乳剤面からの反射光を測
定しており、撮影に使用するフィルムの違いによって、
その乳剤面の反射率が異なるので、フィルムによって測
光値が異なってしまうという問題点がある。
【0006】また、上記主副2つの開口を設けて行う測
光手段においては、上記TTLダイレクト測光方式の欠
点であるフィルム反射率の影響を受けることなく測光を
行うことができるが、撮像レンズとは別に設けられた副
開口用レンズを透った光を測光することとなるので、主
開口が設けられている撮像レンズと副開口レンズの透過
率の違いなどによって測光に誤差が生じたり、主開口と
副開口の開口速度などが異なって、開口面積比を常に一
定にすることができず、測光に誤差が生じてしまうこと
がある。さらに、上記主副2つの開口をカメラ本体内に
配設しなければならず、シャッター羽根も大型化される
ので、カメラを小型化するには不利となってしまうとい
う問題点がある。
【0007】本発明の目的は、上記従来例の問題点を解
決し、露光と同時に積分測光を行うようにするTTL測
光方式のカメラにおいて、高精度の測光を行うと共に、
フィルムに露光される画面に影響を与えずに測光を行
い、高品質な写真を得ることができ、かつ省スペースを
実現させた測光手段を有するカメラを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるカメラは、
中心領域に比べて周辺領域が減光する特性を持つ周辺減
光レンズからの入射光を、反射光と透過光とに分けるこ
とにより、その一方の光でフィルム面の露光を行ない、
他方の光で露光量の測定を行うカメラにおいて、フィル
ム面の露光と同期して測光を行う測光手段と、上記周辺
減光レンズの中心領域から入射する入射光の一部を上記
測光手段へ反射または透過させ、該測光手段への反射ま
たは透過させた光以外の入射光が上記フィルム面への露
光を平均化させるように該フィルム面へ導く半透過ミラ
ーとを具備し、また、中心領域に比べて周辺領域が減光
する特性を持つ周辺減光レンズと、フィルム面の露光と
同期して測光を行う測光手段と、上記周辺減光レンズか
らの入射光を反射光と透過光とに分け、該周辺減光レン
ズの特性を打ち消すように、その反射率または透過率が
決定された半透過ミラーとを具備し、上記測光手段へ導
かれる光は、上記中心領域を通過してきた入射光の一部
とすることにより、上記フィルム面の露光量が平均化す
るようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】撮像レンズを透って入射した光を、半透過ミラ
ーによって透過または反射させ、この透過光または反射
光の一部を測光センサーに入射させて積分測光を行うと
同時に、上記透過光または反射光の他の一部でフィルム
面の露光を行う。
【0010】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
る。図1は、本発明の第1実施例のカメラの主要構成部
の詳細側面図である。なお、この第1実施例は、本発明
のカメラの測光手段を、例えばインスタントカメラに適
用した例を示している。
【0011】図1に示すように、この第1実施例のカメ
ラ本体(図示せず)の前方側には、周辺減光特性を有す
る撮像レンズ1が配設されている。この撮像レンズ1の
撮像レンズ鏡筒(図示せず)内の中央部には、レンズシ
ャッター方式によるシャッター1aが配設されており、
上記撮像レンズ鏡筒の後方のカメラ本体内部の、上記撮
像レンズ1およびシャッター1aを通過後の光路中に、
光軸と45°の角度を有した半透過ミラー2が、その鏡
面を下方に向けて固設されている。この半透過ミラー2
には、後述するように、多数の微小なピンホールが設け
られており、上記撮像レンズ1およびシャッター1aを
通過した光が入射するようになっている。また、上記半
透過ミラー2は、この入射光を該半透過ミラー2の下方
に、光軸と平行となるようにカメラ底部に配設されたフ
ィルム6面の方向へと反射させると共に、上記入射光の
一部が半透過ミラー2のピンホールを通り、該半透過ミ
ラー2の後方に向けて透過するようになっている。
【0012】上記半透過ミラー2の面上の中央付近の後
方側には、サブミラー3が配設されている。このサブミ
ラー3は、上記半透過ミラー2の面上に設けられたピン
ホールを透過した光を、該サブミラー3の下方に設けら
れた測光センサー5の方向へ曲折させるように傾斜され
て配設されている。また、該サブミラー3と上記測光セ
ンサー5の間の光路上には、上述のように、サブミラー
3によって下方に曲折させられた光を測光センサー5上
に集光するための集光レンズ4が配設されており、この
集光レンズ4によって集光された光が上記測光センサー
5に入射するようになっている。
【0013】また、上記半透過ミラー2の裏面側の周辺
部には、遮光材2aが貼付けられている。この遮光材2
aは、上記半透過ミラー2の中心付近の透過光(上記サ
ブミラー3に入射させる光)以外の光であって、半透過
ミラー2の周辺部に照射する光が、上記サブミラー3を
通して測光センサー5に入射しないように防止し、遮光
するために設けられているものである。
【0014】一方、上述のように、上記半透過ミラー2
の下方のカメラ底部には、光軸と平行となる面上にフィ
ルム6が配設されている。このフィルム6は、上記半透
過ミラー2からの反射光によって露光されるフィルム、
例えばモノシート方式のインスタントフィルムである。
【0015】そして、露光済みのフィルム6は、カメラ
本体の下部前方側に回転自在に軸支された現像ローラー
7a,7bによって、カメラ本体外へと排出されるよう
になっている。つまり、露光済みのフィルム6は、フィ
ルム送出手段(図示せず)によってカメラ前方に送出さ
れ、カメラ本体の下部前方側に配設された該現像ローラ
ー7a,7bの間の隙間に挟持されると、この現像ロー
ラー7a,7bは、上下方向から回転しながらフィルム
6を押圧し、後述するフィルム6の現像処理を行い、ま
たこれを、図1においてB方向、つまりカメラ本体外へ
と排出するようになっている。
【0016】なお、ここで上記フィルム6の現像処理に
ついて説明すると、上記フィルム6の先端部には、あら
かじめ現像液がためられており、上記現像ローラ7a,
7bの隙間をフィルム6が通過する際に、このフィルム
6の先端部に設けられた現像液溜りを、上述のように、
該現像ローラ7a,7bが押圧することによって現像液
をフィルム6面上に拡散させ、現像処理を行うようにな
っており、この現像処理と同時に、上記現像ローラー7
a,7bの回転は、現像済みのフィルム6をカメラ本体
外のB方向に排出するようになっている。
【0017】図2は、上記半透過ミラー2をカメラの正
面、即ち、図1においてC方向から見た正面図である。
この図2に示すように、該半透過ミラー2によって、反
射される領域8内の光が、上記フィルム6の画面上に到
達し、フィルム6面を露光する光の範囲である。また、
上述のように、半透過ミラー2面上に設けられたピンホ
ール9は、上記領域8内の中心部に近づくほど高密度に
設けられて、いわゆる中央部重点測光方式となるように
配設されている。そして、上記半透過ミラー2のピンホ
ール9の密度は、これによって、上記半透過ミラー2を
透過する光の透過光量と上記撮像レンズ1の周辺減光特
性とが比例するように規定されている。なお、このピン
ホール9の半透過ミラー2面上の密度による透過光量と
撮像レンズ1の周辺減光特性の関係は、図3に示す通り
である。
【0018】図3において、符号10は半透過ミラー2
に入射する光量をあらわす曲線である。この図3に示す
ように、上記光量10は撮像レンズ1の周辺減光特性に
よって、画面上での周辺の光量が低下していることをあ
らわしている。このうち、D部は、上記ピンホール9に
よって半透過ミラー2を透過する光量であり、上述のよ
うに、撮像レンズ1の周辺減光特性と比例関係となって
いる。また、E部は、半透過ミラー2によってフィルム
6面に反射される光量をあらわしており、フィルム6の
画面上においては、どの位置でも均一な光量となるよう
になっている。従って、上記フィルム6上に結像される
像の明るさも、画面上の位置によらず均一な光量とな
り、上記撮像レンズ1の周辺減光特性が補正されて、フ
ィルム6面を均一に露光するようになっている。
【0019】なお、上述のように、この第1実施例にお
いては、半透過ミラー2の面上に設けられたピンホール
9の密度によって、撮像レンズ1の周辺減光特性を補正
するようにしているが、他の例として、例えば、半透過
ミラーの面上に均等に設けたピンホールのそれぞれの径
を、画面上の位置によって変更することで、半透過ミラ
ーの光の透過率を調整するようにしてもよい。またさら
に、別の例として、例えば、半透過ミラーの蒸着幕の厚
さを画面上の位置によって変更することによって、半透
過ミラーの光の透過率を調整するようにしてもよい。
【0020】図4は、積分測光開始信号とストロボ発光
を発生するタイミングとシャッター開口タイミングの関
係をあらわしている。上記シャッター1aは、積分測光
開始信号を発生するようになっており、この積分測光開
始信号は、測光センサー5において、積分測光を開始す
るための信号である。このシャッター1aの発生する積
分測光開始信号は、図4に示すように、上記シャッター
1aの開口開始タイミングのばらつき時間tを考慮した
タイミングで発生するようになっている。つまり、上記
積分測光開始信号は、常にシャッター1aの開口開始よ
りも先行するようなタイミングで発生するようになって
いる。
【0021】また、カメラにストロボを設けている場合
には、ストロボの発光開始のタイミングは、上記積分開
始信号の発生から、図4に示す時間ts後に発生するよ
うに設定されている。このストロボ発光開始時間ts
は、被写体距離等によって変化することとなるが、常に
上記シャッター1aの開口開始タイミングのばらつき時
間tの範囲よりも、のちのタイミングで発光するように
なっている。これは、シャッター1aの開口開始タイミ
ングのばらつき時間tによっては、該シャッター1aの
開口以前にストロボ発光が開始されてしまう場合があ
り、ストロボ光がフィルムの露光に全く関与しないとい
う不具合が発生することを防止している。従って、上記
ストロボ発光開始時間tsの最小値であるts(MI
N.)が設定されており、上記ストロボの発光開始は、
シャッター1aの開口を待ってからのちのts(MI
N.)以上の時間が経過してから発光されるようになっ
ている。
【0022】このように構成された、本発明の第1実施
例のカメラの撮影時の測光手段の動作について、以下に
説明する。
【0023】まず、カメラ本体に配設したレリーズボタ
ン(図示せず)が押圧されることによって、上記積分測
光開始信号が発生し、測光センサー5の積分測光および
フィルムの露光の動作が開始される。つまり、上記測光
センサー5は動作状態、即ち、光量積分が可能な状態と
なるが、この時点においては、シャッター1aが開口状
態となっていないので、測光センサー5およびフィルム
6面上に光は入射されていない。
【0024】次に、シャッター1aが開口されると、半
透過ミラー2によって下方に反射される反射光が、フィ
ルム6への露光を開始すると同時に、半透過ミラー2の
中心部を透過した透過光が測光センサー5への入射を開
始する。このとき、測光センサー5では、入射光を積分
して測光が開始され、フィルム6への適正露光量に対応
する積分目標値に達したところで、露光を終了させる信
号をシャッター1aに送ることとなる。
【0025】上述のように、測光センサー5の積分測光
値がフィルム6への適正露光量とする目標値に達したと
ころでシャッター1aが閉状態となり、フィルム6への
露光が終了する。フィルム6への露光が終了すると、上
記現像ローラー7a,7bが、図1に示す方向に回転を
始める。即ち、上側に位置する現像ローラー7aは時計
方向に、また、下側に位置する現像ローラー7bは反時
計方向に回転を始める。すると、上記露光済みのフィル
ム6は、送出手段(図示せず)によって現像ローラー7
a,7bの方向(カメラ本体の前方)に送り出され、該
フィルム6の先端部が上記現像ローラー7a,7bの間
に挟持される。このとき、現像ローラー7a,7bは、
それぞれ上述の方向に回転しているので、上記露光済み
のフィルム6は現像ローラー7a,7bの間に引き込ま
れ、該ローラー7a,7bの回転によって、図1におい
て矢印B方向、即ち、カメラ本体の前方側に送り出さ
れ、カメラ本体外に排出されることとなる。
【0026】また、上述のように、現像ローラー7a,
7bは、フィルム6の送出と同時に、該露光済みのフィ
ルム6の現像処理を行っているので、このとき、カメラ
本体外に排出されたフィルム6は現像済みのフィルムと
なっている。
【0027】なお、上記現像処理済みのフィルム6面上
に定着された画像は、図1においてA方向から鑑賞する
こととなるが、上記半透過ミラー2の反射は、フィルム
6面上に投影し露光した画像が左右逆像になるのを防止
しており、このようにして得られたフィルム6面上の画
像は左右正像となっているので問題はない。このように
画像の左右逆像を防止する手段については、従来の例え
ばインスタントカメラにおいては、通常行われている手
段である。
【0028】図5は、本発明の第2実施例のカメラの主
要構成部の詳細側面図であり、図6は、上記図5のカメ
ラの測光手段に適用した半透過ミラーを裏面側から見た
図である。なお、この第2実施例は、上述の第1実施例
のカメラと同様に、本発明の測光手段を、例えばインス
タントカメラに適用した例であって、その構成について
は、上記半透過ミラーの構成が若干異なるのみであっ
て、他の構成部材については、上記第1実施例とほぼ同
様となっている。従って、上述の第1実施例と同じ構成
部材については、その説明を省略し異なる部分のみを説
明する。
【0029】上述のように、図5に示すこの第2実施例
のカメラは、上記図1に示す第1実施例のカメラから、
サブミラー3、集光レンズ4、測光センサー5を省き、
半透過ミラー2の構成を若干変更して、図6に示すよう
な半透過ミラー2bとしたものである。
【0030】図6に示すように、半透過ミラー2bの裏
面側には、5個の測光センサー5a,5b,5c,5
d,5eが貼り付けられており、上記第1実施例の遮材
光2aは設けられていない。この半透過ミラー2bにお
いても、上記第1実施例の半透過ミラー2面上と同様
に、ピンホールが設けてあり、このピンホールを透過し
た光が上記測光センサー5a,5b,5c,5d,5e
に直接入射するようになっている。このピンホールの密
度は、上述の第1実施例と同様に、領域8の中心に近い
ほど高密度となっており、該領域8の中心に配設された
測光センサー5aに入射する光量は、その周囲におかれ
た測光センサー5b,5c,5d,5eに入射するそれ
ぞれの位置における光量より多くなるように設定されて
いる。そして、上記測光センサー5a,5b,5c,5
d,5eのそれぞれの出力に基いて積分測光を行うよう
になっている。即ち、この積分測光は、上述のように中
央部ほど高密度となるように設定されている中央部重点
測光方式となっている。
【0031】なお、この第2実施例においても半透過ミ
ラー2bに入射する光量を調整する方法として、上述の
第1実施例と同様に、例えば、該半透過ミラーの面上に
均等に設けられたピンホールの径をそれぞれ変更するこ
とによって調整するようにしてもよく、また、半透過ミ
ラーの蒸着膜の厚さをミラー面上の位置によって変更す
ることで、該半透過ミラーの光の透過率の調整をするよ
うにしてもよい。
【0032】このように構成された、上記第2実施例の
カメラの撮影時の測光手段の動作について、以下に説明
する。
【0033】まず、カメラ本体に配設したレリーズボタ
ン(図示せず)が押圧されることによって、上記第1実
施例と同様に、積分測光開始信号が発生し、測光センサ
ー5a,5b,5c,5d,5eは光量積分が可能な状
態となるが、この時点において、シャッター1aが開口
状態となっていないので、測光センサー5a〜5eおよ
びフィルム6面上に光は入射されていない。
【0034】次に、シャッター1aが開口されると、半
透過ミラー2bによって下方に反射される反射光がフィ
ルム6への露光を開始すると同時に、半透過ミラー2b
面を透過した透過光が測光センサー5a〜5eへの入射
を開始する。このとき、測光センサー5a〜5eでは、
それぞれの位置における入射光の積分測光が開始され、
フィルム6への適正露光量に対応する積分目標値に達し
たところで、シャッター1aを閉口状態にする信号を送
ることにより、シャッター1aは閉口されて、フィルム
6への露光を終了させる。
【0035】フィルム6への露光が終了すると、上述の
第1実施例と全く同様に、現像ローラー7a,7bとフ
ィルム送出手段(図示せず)によって、露光済みのフィ
ルム6は、現像処理を行いながらカメラ本体外に排出さ
れる。
【0036】以上説明したように、上記第1、第2実施
例によれば、上記測光センサー5(5a〜5e)が積分
測光を行う光と、フィルム6を露光する半透過ミラー2
(2b)の反射光とは、全く同様に撮像レンズ1および
シャッター1aを透過してきた光であって、撮影時点で
リアルタイムのTTL積分測光を行うこととなる。従っ
て、非常に精度の高い測光が可能となる。つまり、シャ
ッター1aを透過してきた光の積分測光を行うので、シ
ャッター1aの開口タイミングや開口スピードのばらつ
き時間の影響を受けることもなく、また、これらのばら
つき時間によって、フィルム6を露光する光量に変動が
生じたとしても、フィルム6上への露光開始と同時に測
光センサー5(5a〜5e)に入射する光量は、フィル
ム6を露光する光量に比例した量だけ変動するようにな
っているので、フィルム6への露光量と測光センサー5
(5a〜5e)による光量の積分測光値は完全に一致
し、非常に高精度な測光を行うことができる。
【0037】また、この第1、第2実施例のカメラに適
用する測光方式は、従来のフィルムの露光面の反射光を
測光する、例えばTTLダイレクト測光方式のように、
フィルムの違いによる露光面の反射率の影響を受けるこ
とがない。従って、フィルム面の反射率が異なる種類の
フィルムを用いた場合にも、常に正確な測光を行うこと
ができる。
【0038】さらに、測光用として画面の中心部ほど多
くの光を取出していながら、フィルム6面上に露光させ
る画面の中心部が暗くなってしまうようなことがなく、
フィルム6の画面内の像の明るさを均一にすることがで
きるので、より高品質な写真を得ることができる。
【0039】またさらに、上記第1、第2実施例で適用
したカメラ、即ち、フィルムの露光した面側から画像を
鑑賞する、例えばモノシート方式のインスタントカメラ
などにおいては、画像の左右逆像を防止するために配設
されているミラーを、本発明の測光手段の部材としての
半透過ミラーとして利用することで、カメラ本体に新た
な部材を加えることもなく、高精度の測光を行うことが
でき、カメラ本体内の省スペース化およびコストダウン
を実現することができる。
【0040】図7は、本発明の第3実施例のカメラの主
要構成部の詳細側面図である。なお、この第3実施例
は、本発明のカメラの測光手段を、例えば35mm一眼
レフレックスカメラに適用した例を示している。
【0041】図7に示すように、この第3実施例のカメ
ラの前方側に設けられたレンズ鏡筒11a内には、周辺
減光特性を有する撮像レンズ11が配設されており、こ
の撮像レンズ11を通過後の光路中のカメラ本体22内
部には、光軸と45°の角度を有した半透過ミラー12
が、その鏡面を上方に向けて固設されている。この半透
過ミラー12の面上には、上記第1実施例と同様に、多
数の微小なピンホールが設けられており、上記撮像レン
ズ11を通過した光が入射するようになっているが、こ
の第3実施例に適用する半透過ミラー12面上に設けら
れたピンホールの密度は、上述の第1実施例とは逆に、
画面の中心に近いほど低密度となるように設けられてい
る。つまり、この第3実施例では、上記撮像レンズ11
からの入射光を、半透過ミラー12の後方の光軸と垂直
に配設されたフィルム20面へ透過させ、該フィルム2
0を露光させると共に、上記入射光の一部を上記半透過
ミラー12面上で上方に反射させ、その反射光を、後述
する測光センサー17の方向へと導き、積分測光するよ
うになっている。そして、上記半透過ミラー12の後方
側の光軸上には、フォーカルプレーン方式のシャッター
21がカメラ本体に配設されていて、その直後には上記
フィルム20が、光軸に垂直に配設されている。
【0042】一方、上記半透過ミラー12によって、上
方に反射された反射光はフォーカシングスクリーン13
面上に投影される。そして、該フォーカシングスクリー
ン13を透った光は、光路16を透り、上記ファインダ
スクリーン13の上方に配設されているペンタプリズム
14内で曲折されて、接眼レンズであるファインダ15
に到達し、このファインダ15によって、フォーカシン
グスクリーン13上に投影された被写体像を観察するよ
うになっている。
【0043】また、上記ファインダ15の上方には測光
センサー17が配設されており、この測光センサー17
へ、上記半透過ミラー12からの反射光を集光するため
の集光レンズ18が、測光センサー17とペンタプリズ
ム14との間の光路19上に配設されている。
【0044】なお、上記半透過ミラー12面上のピンホ
ールの密度による反射光量と撮像レンズ11の周辺減光
特性との関係は、図6に示す通りであり、上記半透過ミ
ラー12の反射率は、撮像レンズ11の周辺減光特性に
比例するように構成されていて、撮像レンズ11の周辺
減光特性の影響を受けた半透過ミラー12へ入射する光
量10aのうち、D1部であらわされている部分がファ
インダ15および測光センサー17の方向への反射光と
して反射され、また、フィルム20面上には、E1部で
あらわされる均一な分布の光が半透過ミラー12を透過
して、上記フィルム20面を露光するようになってい
る。そして、上記D1部は、上述の図3におけるD部と
異なり、ファインダ15にも導かれるので、撮像レンズ
11の周辺部においても、ある程度の光量が確保されて
いる。
【0045】また、測光センサー17において積分測光
が行われる光は、上記半透過ミラー12の反射率特性、
即ち、画面の中心ほど反射率が高く、周辺ほど反射率が
低いという周辺減光特性によって、中央部が重点的に測
光されるようになっている中央部重点測光方式である。
【0046】このように構成された本発明の第3実施例
のカメラの撮影時の測光手段の動作について、以下に説
明する。
【0047】まず、カメラ本体に配設したレリーズボタ
ン(図示せず)が押圧されることによって、シャッター
21が開口し、半透過ミラー12の透過光によって、フ
ィルム20面上への露光が開始される。これと同時に測
光センサー17は、半透過ミラー12から光路19を透
って入力される反射光の積分測光を開始する。そして、
その積分測光値がフィルム20面への適正露光量に対応
する積分目標値に達したところで、シャッター21は閉
口せられて、露光が終了する。
【0048】以上説明したようにこの第3実施例によれ
ば、上述の第1、第2実施例と全く同様の効果を得られ
る。また、この第3実施例で適用する、例えば一眼レフ
レックスカメラでは、光路中のカメラ本体内にクイック
リターンミラーを配置しており、これを半透過ミラーと
してカメラ本体内に固定して利用することにより、新た
にミラーを設けることを不用としている。従って、カメ
ラ本体内におけるスペースの節約と部材の増加をなくし
てコストダウンを実現し、さらにカメラ自体の小型化を
実現できる。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、露光
と同時に積分測光を行うようにするTTL測光を行うカ
メラにおいて、高精度の測光を行うと共に、フィルムに
露光される画面に影響を与えず高品質な写真を得ること
ができ、かつ省スペースを実現し、小型化に寄与する測
光手段を有するカメラを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のカメラの主要構成部の詳
細側面図。
【図2】図1のカメラの半透過ミラーをカメラの正面か
ら見た図。
【図3】上記図1のカメラの半透過ミラー面上のピンホ
ールの密度による透過光量と撮像レンズの周辺減光特性
の関係をあらわす図。
【図4】上記図1のカメラにおいて、積分測光開始信号
とストロボ発光を発生するタイミングとシャッター開口
タイミングの関係をあらわす図。
【図5】本発明の第2実施例のカメラの主要構成部の詳
細側面図。
【図6】上記図5のカメラの半透過ミラーを裏面側から
見た図。
【図7】本発明の第3実施例のカメラの主要構成部の詳
細側面図。
【図8】上記図7のカメラの半透過ミラー面上のピンホ
ールの密度による反射光量と撮像レンズの周辺減光特性
の関係をあらわす図。
【符号の説明】
1,11………撮像レンズ 1a,21……シャッター 2,2b,12……半透過ミラー 2a………遮光材 3…………サブミラー 4,18………集光レンズ 5,5a,5b,5c,5d,5e,17………測光セ
ンサー 6,20………フィルム 7a,7b………現像ローラー 13………フォーカシングスクリーン 14………ペンタプリズム 15………ファインダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心領域に比べて周辺領域が減光する
    特性を持つ周辺減光レンズからの入射光を、反射光と透
    過光とに分けることにより、その一方の光でフィルム面
    の露光を行い、他方の光で露光量の測定を行うカメラに
    おいて、 フィルム面の露光と同期して測光を行う測光手段と、 上記周辺減光レンズの中心領域から入射する入射光の一
    部を上記測光手段へ反射または透過させ、該測光手段へ
    の反射または透過させた光以外の入射光が上記フィルム
    面への露光を平均化させるように該フィルム面へ導く半
    透過ミラーと、 を具備したことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 中心領域に比べて周辺領域が減光する
    特性を持つ周辺減光レンズと、 フィルム面の露光と同期して測光を行う測光手段と、 上記周辺減光レンズからの入射光を反射光と透過光とに
    分け、該周辺減光レンズの特性を打ち消すように、その
    反射率または透過率が決定された半透過ミラーとを具備
    し、 上記測光手段へ導かれる光は、上記中心領域を通過して
    きた入射光の一部とすることにより、上記フィルム面の
    露光量が平均化するようにしたことを特徴とするカメ
    ラ。
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