JPH0718209B2 - 屋根鈑の接続構造 - Google Patents
屋根鈑の接続構造Info
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- JPH0718209B2 JPH0718209B2 JP60296476A JP29647685A JPH0718209B2 JP H0718209 B2 JPH0718209 B2 JP H0718209B2 JP 60296476 A JP60296476 A JP 60296476A JP 29647685 A JP29647685 A JP 29647685A JP H0718209 B2 JPH0718209 B2 JP H0718209B2
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、雨水の流下方向に対して斜降状に配置しな
がら端部同士の積層結合により大型広域屋根を形成する
屋根鈑の接続構造に関するものである。
がら端部同士の積層結合により大型広域屋根を形成する
屋根鈑の接続構造に関するものである。
従来のこの種の屋根鈑は見栄えを良くするために、雨水
の流下方向に対して順次に結合する際の後部立上壁にお
ける見付(地上から一直線状に屋根鈑を仰見したとき、
人の目と相対する上記立上壁の後方立面部分)の高さ
を、5cm〜15cmの大きな寸法に形成していた。その際見
付が位置する面の上位立上壁を、雨仕舞の事情(止め穴
等を設けて固定すると、この部分から雨水が下地材や屋
根構造側へ侵入する事情)から、屋根構造側へは固定し
ていなかった。
の流下方向に対して順次に結合する際の後部立上壁にお
ける見付(地上から一直線状に屋根鈑を仰見したとき、
人の目と相対する上記立上壁の後方立面部分)の高さ
を、5cm〜15cmの大きな寸法に形成していた。その際見
付が位置する面の上位立上壁を、雨仕舞の事情(止め穴
等を設けて固定すると、この部分から雨水が下地材や屋
根構造側へ侵入する事情)から、屋根構造側へは固定し
ていなかった。
上記の構成により、従来におけるこの種の屋根鈑には次
のような問題点があった。
のような問題点があった。
上記の屋根鈑を用いて大型広域屋根を形成した高層建築
物では、風圧により見付部分が浮き上がり、これによっ
て屋根鈑同士の結合部が損壊した。
物では、風圧により見付部分が浮き上がり、これによっ
て屋根鈑同士の結合部が損壊した。
この発明は、上記従来技術の問題点を解決するものであ
り、屋根鈑本体の前後の係合部に、見付部分を良好な雨
仕舞のもとに屋根鈑構造側へ固定するための手段を講じ
ることにより、風圧を受けても見付部分が浮き上がるこ
とがなく、原状の固定態様を堅持することができる屋根
鈑の接続構造を提供することにある。
り、屋根鈑本体の前後の係合部に、見付部分を良好な雨
仕舞のもとに屋根鈑構造側へ固定するための手段を講じ
ることにより、風圧を受けても見付部分が浮き上がるこ
とがなく、原状の固定態様を堅持することができる屋根
鈑の接続構造を提供することにある。
この発明は、上記の問題点に鑑み創案されたものであ
り、載置部材に支持した下地材上に屋根鈑本体を設け、
この屋根鈑本体の一辺側と、他の屋根鈑の他方側のそれ
ぞれの前後の係合部を吊子を介して係止する構成の屋根
鈑において、 前記前方係合部は、下方に折り曲げた先端を再び上方に
折り曲げて前垂壁嵌合部を構成した。そして、前記後方
係合部は、上方に折り曲げた垂直部分に、一度下方に折
り曲げ再び上方に折り曲げてヒダ折り部を形成すると共
に、前記ヒダ折り部から立ち上がる先端側を水平に折り
曲げ水平部分を形成し、かつ、前記水平部分から下方に
曲折して垂下部を形成した。
り、載置部材に支持した下地材上に屋根鈑本体を設け、
この屋根鈑本体の一辺側と、他の屋根鈑の他方側のそれ
ぞれの前後の係合部を吊子を介して係止する構成の屋根
鈑において、 前記前方係合部は、下方に折り曲げた先端を再び上方に
折り曲げて前垂壁嵌合部を構成した。そして、前記後方
係合部は、上方に折り曲げた垂直部分に、一度下方に折
り曲げ再び上方に折り曲げてヒダ折り部を形成すると共
に、前記ヒダ折り部から立ち上がる先端側を水平に折り
曲げ水平部分を形成し、かつ、前記水平部分から下方に
曲折して垂下部を形成した。
また、前記吊子は、水平部および、この水平部の前およ
び後側から垂下方向に延出した前後の脚部から構成し
た。
び後側から垂下方向に延出した前後の脚部から構成し
た。
さらに、前記載置部材は、前方側の支持板を載置する第
1平面部および第1立上部からなる前方載置支持部と、
この前方載置支持部の上部側に設けた後部側の支持板を
載置する第2平面部および第2立上部からなる後方載置
支持部とから構成した。
1平面部および第1立上部からなる前方載置支持部と、
この前方載置支持部の上部側に設けた後部側の支持板を
載置する第2平面部および第2立上部からなる後方載置
支持部とから構成した。
そして、前記吊子の後脚部側を、前記載置部材の第2立
上部側に取り付け、その後脚部の下端を、前記後方係合
部のヒダ折り部に嵌合支持し、かつ、後方係合部の水平
部および垂下部に沿って、吊子の水平部および前脚部を
取り付け、これら後方係合部の垂下部、および、吊子の
前脚部を、前記前方係合部の前垂壁嵌合部に嵌合し、前
記前垂壁嵌合部は、屋根鈑本体の表面から所定間隔離間
して設けた構成とした。
上部側に取り付け、その後脚部の下端を、前記後方係合
部のヒダ折り部に嵌合支持し、かつ、後方係合部の水平
部および垂下部に沿って、吊子の水平部および前脚部を
取り付け、これら後方係合部の垂下部、および、吊子の
前脚部を、前記前方係合部の前垂壁嵌合部に嵌合し、前
記前垂壁嵌合部は、屋根鈑本体の表面から所定間隔離間
して設けた構成とした。
上記構成としているので以下の作用を有している。
屋根板本体の後方係合部は、その後部に配置される屋根
鈑本体の前方係合部と吊子を介して係止される。すなわ
ち、後方係合部のヒダ折り部に吊子の後脚部が嵌合し、
かつ、後方係合部の水平部分および垂下部に沿って、吊
子の水平部および前脚部が覆うように取り付けられる。
そして、これら垂下部および前脚部は、前方係合部の前
垂壁嵌合部に嵌合される。そして、この前垂壁嵌合部
は、屋根鈑本体の表面より所定間隔離間しているため、
降雨があった場合でも、雨水は、その前垂壁嵌合部に到
達しにくい。また、雨水が、前垂壁嵌合部に到達しても
屋根鈑本体表面から離間しているため、水切れが良い。
鈑本体の前方係合部と吊子を介して係止される。すなわ
ち、後方係合部のヒダ折り部に吊子の後脚部が嵌合し、
かつ、後方係合部の水平部分および垂下部に沿って、吊
子の水平部および前脚部が覆うように取り付けられる。
そして、これら垂下部および前脚部は、前方係合部の前
垂壁嵌合部に嵌合される。そして、この前垂壁嵌合部
は、屋根鈑本体の表面より所定間隔離間しているため、
降雨があった場合でも、雨水は、その前垂壁嵌合部に到
達しにくい。また、雨水が、前垂壁嵌合部に到達しても
屋根鈑本体表面から離間しているため、水切れが良い。
また、下地板の載置部材は、前側の下地材の後端が、前
側載置支持部に支持され、後ろ側の下地材の前端を、前
記前側下地材の後端より高い位置で後側載置支持部に支
持している。そして、後方載置支持部の第2立上部側
に、吊子の後脚部を取り付け、前記吊子の後脚部下端
を、後方係合部のヒダ折り部に嵌合し、この吊子を介し
て屋根鈑本体を取り付ける構成としている。そのため、
下地材の取り付けが容易となり、かつ、吊子に屋根鈑本
体を取り付けることが容易となる。
側載置支持部に支持され、後ろ側の下地材の前端を、前
記前側下地材の後端より高い位置で後側載置支持部に支
持している。そして、後方載置支持部の第2立上部側
に、吊子の後脚部を取り付け、前記吊子の後脚部下端
を、後方係合部のヒダ折り部に嵌合し、この吊子を介し
て屋根鈑本体を取り付ける構成としている。そのため、
下地材の取り付けが容易となり、かつ、吊子に屋根鈑本
体を取り付けることが容易となる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第4図で示すように、屋根鈑全体の構成は、屋根部分の
上部構造8上に、取付具7を介して載置部材6が取り付
けられている。そして、前記載置部材6の上部側に吊子
5が接続され、上下に配設される屋根鈑本体1、1…
が、各接続部を前記吊子5を介して係止するこ構成とし
ている。
上部構造8上に、取付具7を介して載置部材6が取り付
けられている。そして、前記載置部材6の上部側に吊子
5が接続され、上下に配設される屋根鈑本体1、1…
が、各接続部を前記吊子5を介して係止するこ構成とし
ている。
第1図で示すように、屋根鈑本体1は、所定の面域を有
する金属板の前端面を下方に折り曲げ前方係合部として
の前垂壁4を形成し、屋根鈑本体1の後端面を起立させ
後方係合部としての立上壁2を形成している。
する金属板の前端面を下方に折り曲げ前方係合部として
の前垂壁4を形成し、屋根鈑本体1の後端面を起立させ
後方係合部としての立上壁2を形成している。
前記前垂壁4は、下方に折り曲げた垂直部分4aを、板厚
2枚分の間隔を置いて内側に折り曲げ、再び上位側に起
立させて前垂壁嵌合部4bを形成している。なお、前垂壁
4の垂直部分4aおよび起立部分には、適宜位置に止め孔
が形成されており、後述する吊子5および後方係合部を
留め付けるリベット10(第4図参照)が取り付けられる
構成としている。
2枚分の間隔を置いて内側に折り曲げ、再び上位側に起
立させて前垂壁嵌合部4bを形成している。なお、前垂壁
4の垂直部分4aおよび起立部分には、適宜位置に止め孔
が形成されており、後述する吊子5および後方係合部を
留め付けるリベット10(第4図参照)が取り付けられる
構成としている。
また、第1図で示すように、屋根鈑本体1の立上壁2
は、垂直に立ち上げた垂直部分に、一度下方に折り曲
げ、再び上方に折り曲げて形成したヒダ折り部3を有
し、このヒダ折り部3から立ち上がる先端側を水平に折
り曲げ水平部分2aを形成し、かつ、この水平部分2aから
さに下方に曲折して垂下部2bを形成している。そして、
前記垂下部2bの適宜位置には、止め孔2cが形成されてい
る。
は、垂直に立ち上げた垂直部分に、一度下方に折り曲
げ、再び上方に折り曲げて形成したヒダ折り部3を有
し、このヒダ折り部3から立ち上がる先端側を水平に折
り曲げ水平部分2aを形成し、かつ、この水平部分2aから
さに下方に曲折して垂下部2bを形成している。そして、
前記垂下部2bの適宜位置には、止め孔2cが形成されてい
る。
一方、吊子5は、第2図で示すように、水平部5bと、こ
の水平部5bの前側および後側からそれぞれ延出して設け
た前後の脚部5c,5aとから構成されている。そして、前
後後脚部5aは、前脚部5cより長く形成され、そのほぼ中
間位置に折り曲げ部分を設けて段状に形成されている。
また、前記前脚部5cには、適宜位置に止め孔5dが形成さ
れ、前記前方および後方の係合部4、2に設けた各止め
孔と対応するように配置されている。なお、後脚部5aに
形成されている止め孔5eは、後述する載置部材6とを止
め付けるためのものである。そして、前記吊子は、屋根
鈑本体1の横幅方向とほぼ同じ幅になるように構成され
ている。
の水平部5bの前側および後側からそれぞれ延出して設け
た前後の脚部5c,5aとから構成されている。そして、前
後後脚部5aは、前脚部5cより長く形成され、そのほぼ中
間位置に折り曲げ部分を設けて段状に形成されている。
また、前記前脚部5cには、適宜位置に止め孔5dが形成さ
れ、前記前方および後方の係合部4、2に設けた各止め
孔と対応するように配置されている。なお、後脚部5aに
形成されている止め孔5eは、後述する載置部材6とを止
め付けるためのものである。そして、前記吊子は、屋根
鈑本体1の横幅方向とほぼ同じ幅になるように構成され
ている。
つぎに、第3図で示すように、載置部材6は、水平に形
成した第1平面部6aと、この第1平面部6aから垂直に立
ち上げた第1立上部6bからなる前側載置支持部と、前記
第1立上部6bから第1平面部6a側に水平に形成した第2
平面部6cと、この第2平面部6cから垂直に立ち上げた第
2立上部6dとなる後側載置支持部とから構成されてい
る。
成した第1平面部6aと、この第1平面部6aから垂直に立
ち上げた第1立上部6bからなる前側載置支持部と、前記
第1立上部6bから第1平面部6a側に水平に形成した第2
平面部6cと、この第2平面部6cから垂直に立ち上げた第
2立上部6dとなる後側載置支持部とから構成されてい
る。
なお、第1平面部6aの一端側は、下方に折り曲げた構成
とし、屋根鈑部分の上部構造8上に載置部材6が所定角
度で設けられる構成としている。また、第1立上部6bの
適宜位置には貫通孔6fが形成され、後述する取付具7に
取付けられる構成としている。さらに、第2立上部6dの
適宜位置には、止め孔6eが穿設されており、前記した吊
子5の止め孔5eに対向して形成されている。
とし、屋根鈑部分の上部構造8上に載置部材6が所定角
度で設けられる構成としている。また、第1立上部6bの
適宜位置には貫通孔6fが形成され、後述する取付具7に
取付けられる構成としている。さらに、第2立上部6dの
適宜位置には、止め孔6eが穿設されており、前記した吊
子5の止め孔5eに対向して形成されている。
第3図で示すように、前記載置部材6は、屋根の上部構
造8の所定位置に取付具7により固定されている。この
取付具7は、上部構造8に取り付ける断面コ字形の保持
部分と、この保持部分から立上形成された支持部分から
構成され、前記保持部分および支持部分にそれぞれ穿設
して止め孔7a,7bを有している。
造8の所定位置に取付具7により固定されている。この
取付具7は、上部構造8に取り付ける断面コ字形の保持
部分と、この保持部分から立上形成された支持部分から
構成され、前記保持部分および支持部分にそれぞれ穿設
して止め孔7a,7bを有している。
上記構成の屋根鈑本体1と吊子5とにより成る屋根鈑A
を用いて、一連の大型広域屋根を形成する場合は次のよ
うにして行う。すなわち、第4図および第5図に示すよ
うに、あらかじめ屋根の母体となる屋根の上部構造8の
表面には、前記した取付具7が、止め穴7aからの図示し
ない釘打ちにより、各下地材9の長さを基準にした間隔
をもって固着される。また、この取付具7毎の屋根構造
8上には、前記した載置部材6が、雨水の流下方向Cに
対して直交する方向に配置されている。そして、前記取
付具7の止め孔7bと、載置部材6の第1立上部6bに設け
た貫通孔とをリベット10により止め付け固定している。
を用いて、一連の大型広域屋根を形成する場合は次のよ
うにして行う。すなわち、第4図および第5図に示すよ
うに、あらかじめ屋根の母体となる屋根の上部構造8の
表面には、前記した取付具7が、止め穴7aからの図示し
ない釘打ちにより、各下地材9の長さを基準にした間隔
をもって固着される。また、この取付具7毎の屋根構造
8上には、前記した載置部材6が、雨水の流下方向Cに
対して直交する方向に配置されている。そして、前記取
付具7の止め孔7bと、載置部材6の第1立上部6bに設け
た貫通孔とをリベット10により止め付け固定している。
そして、載置部材6は、その第2立上部6dの止め孔6e
に、吊子5の止め孔5eを位置合わせし、リベット10によ
り止め付けている。さらに、前記載置部材6の第1平面
部6aおよび第1立上部6b位置に、下方に配置される下地
材9の後端を載置支持し、第2平面部6cおよび第2立上
部6d位置で、上方に配設される下地材9の前端を載置支
持している。
に、吊子5の止め孔5eを位置合わせし、リベット10によ
り止め付けている。さらに、前記載置部材6の第1平面
部6aおよび第1立上部6b位置に、下方に配置される下地
材9の後端を載置支持し、第2平面部6cおよび第2立上
部6d位置で、上方に配設される下地材9の前端を載置支
持している。
したがって、見付B部分が、雨仕舞の階層状となる態様
の基に、順次載置部材6、吊子および各下地材9を取り
付け、雨水の流下方向Cに対して斜降状に固定してい
る。
の基に、順次載置部材6、吊子および各下地材9を取り
付け、雨水の流下方向Cに対して斜降状に固定してい
る。
次に上記の態様の下地材9上には屋根鈑本体1を載置し
て、前記により載置部材6と固着した吊子5の位置に上
記屋根鈑本体1の後部立上壁2を側方から近接したの
ち、この吊子5の上部内には立上壁2の上位部を、その
天面を摺接するようにして収嵌すると同時に、上記吊子
5の下端には立上壁2の背部側下位部に形成したヒダ折
り部3を挟持状に嵌合しながら、この屋根鈑本体1を、
その両側部が上記吊子5の両側部と合致する位置まで横
移動させると、この屋根鈑本体1は、立上壁2とヒダ折
り部3と吊子5によって固定される。このようにして吊
子5により固定された屋根鈑本体1の立上壁2には、そ
の上流側に配置される屋根鈑本体1の前垂壁4を側方か
ら近接して、この前垂壁4内に上記による立上壁2と吊
子5の各上部前端側垂面を挟持するように、この上流側
の屋根鈑本体1を横移動させた後、この三者(立上壁
2、前垂壁4、吊子5)の面部に設けた止め孔2c…止め
孔5dにリベット10を挿通してカシメ操作することによ
り、上流側とその下流側に位置する両屋根鈑本体1の前
後端部を容易確実に固定することができる。したがっ
て、立上壁2の見付Bに風圧をうけても、この見付Bの
部分が下地材9から浮き上がるのを完全に防止すること
ができる。その上、上記立上壁2の見付B面には吊子5
との固定においては止め孔等は一切介在しないため、こ
の位置の雨仕舞を極めて良好にすることができる。この
ようにしてその位置毎の吊子5に各屋根鈑本体1をつぎ
つぎに結合することにより、強力な固定態様による大型
広域屋根を容易に迅速に形成することができる。
て、前記により載置部材6と固着した吊子5の位置に上
記屋根鈑本体1の後部立上壁2を側方から近接したの
ち、この吊子5の上部内には立上壁2の上位部を、その
天面を摺接するようにして収嵌すると同時に、上記吊子
5の下端には立上壁2の背部側下位部に形成したヒダ折
り部3を挟持状に嵌合しながら、この屋根鈑本体1を、
その両側部が上記吊子5の両側部と合致する位置まで横
移動させると、この屋根鈑本体1は、立上壁2とヒダ折
り部3と吊子5によって固定される。このようにして吊
子5により固定された屋根鈑本体1の立上壁2には、そ
の上流側に配置される屋根鈑本体1の前垂壁4を側方か
ら近接して、この前垂壁4内に上記による立上壁2と吊
子5の各上部前端側垂面を挟持するように、この上流側
の屋根鈑本体1を横移動させた後、この三者(立上壁
2、前垂壁4、吊子5)の面部に設けた止め孔2c…止め
孔5dにリベット10を挿通してカシメ操作することによ
り、上流側とその下流側に位置する両屋根鈑本体1の前
後端部を容易確実に固定することができる。したがっ
て、立上壁2の見付Bに風圧をうけても、この見付Bの
部分が下地材9から浮き上がるのを完全に防止すること
ができる。その上、上記立上壁2の見付B面には吊子5
との固定においては止め孔等は一切介在しないため、こ
の位置の雨仕舞を極めて良好にすることができる。この
ようにしてその位置毎の吊子5に各屋根鈑本体1をつぎ
つぎに結合することにより、強力な固定態様による大型
広域屋根を容易に迅速に形成することができる。
この発明は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載される優れた効果を奏する。
以下に記載される優れた効果を奏する。
屋根鈑は、後方係合部のヒダ折り部に吊子の後脚部
が嵌合し、かつ、後方係合部の水平部分および垂下部に
沿って、吊子の水平部および前脚部が覆うように取り付
けられ、これら垂下部および前脚部は、前方係合部の前
垂壁嵌合部に嵌合される。そして、この前垂壁嵌合部
は、屋根鈑本体の表面より所定間隔離間している。その
ため、降雨があった場合でも、雨水は、その前垂壁嵌合
部に到達しにくい。また、雨水が、前垂壁嵌合部に到達
しても屋根鈑本体表面から離間しているため、水切れが
良いことで、鉄板系の部材を使用しても切断小口から錆
びることが極力防止できる。
が嵌合し、かつ、後方係合部の水平部分および垂下部に
沿って、吊子の水平部および前脚部が覆うように取り付
けられ、これら垂下部および前脚部は、前方係合部の前
垂壁嵌合部に嵌合される。そして、この前垂壁嵌合部
は、屋根鈑本体の表面より所定間隔離間している。その
ため、降雨があった場合でも、雨水は、その前垂壁嵌合
部に到達しにくい。また、雨水が、前垂壁嵌合部に到達
しても屋根鈑本体表面から離間しているため、水切れが
良いことで、鉄板系の部材を使用しても切断小口から錆
びることが極力防止できる。
また、見付部分に風圧を受けても、この見付部分の浮き
上がりが完全に防止されるため、各屋根鈑本体は、破損
することがなく、原状の固定状体が堅持され、これによ
って大型広域屋根の耐久寿命を長くする。
上がりが完全に防止されるため、各屋根鈑本体は、破損
することがなく、原状の固定状体が堅持され、これによ
って大型広域屋根の耐久寿命を長くする。
下地板の載置部材は、前側の下地材の後端が、前側
載置支持部に支持され、後ろ側の下地材の前端を、前記
前側下地材の後端より高い位置で後側載置支持部に支持
している。そして、後方載置支持部の第2立上部側に、
吊子の後脚部を取り付け、前記吊子の後脚部下端を、後
方係合部のヒダ折り部に嵌合し、この吊子を介して屋根
鈑本体を取り付ける構成としている。そのため、下地材
の取り付けが容易となり、かつ、吊子に屋根鈑本体を取
り付けることが容易となり、屋根鈑の施工作業性に優れ
ている。
載置支持部に支持され、後ろ側の下地材の前端を、前記
前側下地材の後端より高い位置で後側載置支持部に支持
している。そして、後方載置支持部の第2立上部側に、
吊子の後脚部を取り付け、前記吊子の後脚部下端を、後
方係合部のヒダ折り部に嵌合し、この吊子を介して屋根
鈑本体を取り付ける構成としている。そのため、下地材
の取り付けが容易となり、かつ、吊子に屋根鈑本体を取
り付けることが容易となり、屋根鈑の施工作業性に優れ
ている。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明による屋根鈑の主体となる屋根鈑本体
の要部斜視図、第2図は同吊子の要部斜視図、第3図は
同屋根鈑を屋根構造側へ固定するための各要材の斜視
図、第4図は各吊子の位置に屋根鈑本体の前後端部を固
定して大型広域屋根を形成した一部断面図、第5図は第
4図の要部詳細図である。 1……屋根鈑本体、2……立上壁 3……ヒダ折り部、4……前垂壁 5……吊子、6……載置部材 7……取付具、8……屋根の上部構造 9……下地材、A……屋根鈑 B……見付、C……雨水の流下方向
の要部斜視図、第2図は同吊子の要部斜視図、第3図は
同屋根鈑を屋根構造側へ固定するための各要材の斜視
図、第4図は各吊子の位置に屋根鈑本体の前後端部を固
定して大型広域屋根を形成した一部断面図、第5図は第
4図の要部詳細図である。 1……屋根鈑本体、2……立上壁 3……ヒダ折り部、4……前垂壁 5……吊子、6……載置部材 7……取付具、8……屋根の上部構造 9……下地材、A……屋根鈑 B……見付、C……雨水の流下方向
Claims (1)
- 【請求項1】載置部材に支持した下地材上に屋根鈑本体
を設け、この屋根鈑本体の一辺側と、他の屋根鈑の他方
側のそれぞれの前後の係合部を吊子を介して係止する構
成の屋根鈑において、 前記前方係合部は、下方に折り曲げた先端を再び上方に
折り曲げて前垂壁嵌合部を構成し、 前記後方係合部は、上方に折り曲げた垂直部分に、一度
下方に折り曲げ再び上方に折り曲げてヒダ折り部を形成
すると共に、前記ヒダ折り部から立ち上がる先端側を水
平に折り曲げ水平部分を形成し、かつ、前記水平部分か
ら下方に曲折して垂下部を形成し、 前記吊子は、水平部および、この水平部の前方および後
方から垂下方向に延出した前後の脚部から構成され 前記載置部材は、前方側の支持板を載置する第1平面部
および第1立上部からなる前方載置支持部と、この前方
載置支持部の上部側に設けた後部側の支持板を載置する
第2平面部および第2立上部からなる後方載置支持部と
から構成され、 前記吊子の後脚部側を、前記載置部材の第2立上部側に
取り付け、その後脚部の下端を、前記後方係合部のヒダ
折り部に嵌合支持し、かつ、後方係合部の水平部および
垂下部に沿って、吊子の水平部および前脚部を取り付
け、これら後方係合部の垂下部、および、吊子の前脚部
を、前記前方係合部の前垂壁嵌合部に嵌合し、 前記前垂嵌合部は、屋根鈑本体の表面から所定間隔離間
して設けたことを特徴とする屋根鈑の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60296476A JPH0718209B2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 屋根鈑の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60296476A JPH0718209B2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 屋根鈑の接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153451A JPS62153451A (ja) | 1987-07-08 |
| JPH0718209B2 true JPH0718209B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=17834046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60296476A Expired - Lifetime JPH0718209B2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 屋根鈑の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718209B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59117725U (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-08 | ヤマコ商事株式会社 | 屋根板の係合構造 |
| JPS6010052A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | 三晃金属工業株式会社 | 横葺外囲体 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP60296476A patent/JPH0718209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153451A (ja) | 1987-07-08 |
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