JPH07182186A - セマフォの有効利用方法 - Google Patents
セマフォの有効利用方法Info
- Publication number
- JPH07182186A JPH07182186A JP5325294A JP32529493A JPH07182186A JP H07182186 A JPH07182186 A JP H07182186A JP 5325294 A JP5325294 A JP 5325294A JP 32529493 A JP32529493 A JP 32529493A JP H07182186 A JPH07182186 A JP H07182186A
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- Japan
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- semaphore
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、セマフォの個数制限による実行不可
能な処理をなくすと共に、一度のPオペレーション(待
ち解除)で複数のVオペレーション(事象)の発生を知
ることを可能にする。 【構成】1つのセマフォ50(semaphore )に対して複
数のVオペレーションを行なう場合に、各Vオペレーシ
ョンに応じて、どの事象に対するものかをVオペレーシ
ョン毎に所定の記憶領域60に書き込む事象書き込み機
構a20と、Pオペレーションに応じて、記憶領域60
を参照して、どの事象に対するVオペレーションが行わ
れたのかを記憶領域60から読み込む事象読み込み機構
b20と、読み込んだ事象に関する処理を終わって、関
係する事象の記憶領域60に対する書き込みの内容を消
去する事象取消機構b30とを設けることにより、セマ
フォ50を事象ごとに用意する必要がなくなり、1つの
セマフォ50を有効利用できる。
能な処理をなくすと共に、一度のPオペレーション(待
ち解除)で複数のVオペレーション(事象)の発生を知
ることを可能にする。 【構成】1つのセマフォ50(semaphore )に対して複
数のVオペレーションを行なう場合に、各Vオペレーシ
ョンに応じて、どの事象に対するものかをVオペレーシ
ョン毎に所定の記憶領域60に書き込む事象書き込み機
構a20と、Pオペレーションに応じて、記憶領域60
を参照して、どの事象に対するVオペレーションが行わ
れたのかを記憶領域60から読み込む事象読み込み機構
b20と、読み込んだ事象に関する処理を終わって、関
係する事象の記憶領域60に対する書き込みの内容を消
去する事象取消機構b30とを設けることにより、セマ
フォ50を事象ごとに用意する必要がなくなり、1つの
セマフォ50を有効利用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の事象の発生をセ
マフォを利用して通知するプログラム等を実行するコン
ピュータシステムにおけるセマフォの有効利用方法に関
する。
マフォを利用して通知するプログラム等を実行するコン
ピュータシステムにおけるセマフォの有効利用方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マルチプロセッサシステム等に
おいては、複数のプロセスを制御する同期機構としてセ
マフォ(semaphore )が用いられている。セマフォに対
しては、2つの操作、すなわちPオペレーションまたは
Vオペレーションを行なうことができる。
おいては、複数のプロセスを制御する同期機構としてセ
マフォ(semaphore )が用いられている。セマフォに対
しては、2つの操作、すなわちPオペレーションまたは
Vオペレーションを行なうことができる。
【0003】Pオペレーションは、ある事象が発生して
いるか否かをチェックする命令であり、事象が既に発生
している場合には待ち状態となる。Vオペレーション
は、ある事象の発生を通知するもので、Pオペレーショ
ンを行なった相手の待ちを解除する。この2つの操作を
利用して、セマフォは資源の排他制御などに使うことが
できる。
いるか否かをチェックする命令であり、事象が既に発生
している場合には待ち状態となる。Vオペレーション
は、ある事象の発生を通知するもので、Pオペレーショ
ンを行なった相手の待ちを解除する。この2つの操作を
利用して、セマフォは資源の排他制御などに使うことが
できる。
【0004】Pオペレーションを行なうことは、何等か
の事象が起きたことを待って、その事象が発生したとき
に待ちをVオペレーションによって解除したいというこ
とである。
の事象が起きたことを待って、その事象が発生したとき
に待ちをVオペレーションによって解除したいというこ
とである。
【0005】以下の説明では、このPオペレーションで
待ちを行なう必要のある事象を事象X、事象Yとして示
す。ここで、Pオペレーションを行なう前にVオペレー
ションが複数回行われていても、一度のVオペレーショ
ンしか有効にならないようなセマフォの機構であった場
合、または、一つのセマフォを使っているときにどの事
象に対するVオペレーションであるのかの区別がつかな
い場合には、以下のような状況が発生する(図3参
照)。
待ちを行なう必要のある事象を事象X、事象Yとして示
す。ここで、Pオペレーションを行なう前にVオペレー
ションが複数回行われていても、一度のVオペレーショ
ンしか有効にならないようなセマフォの機構であった場
合、または、一つのセマフォを使っているときにどの事
象に対するVオペレーションであるのかの区別がつかな
い場合には、以下のような状況が発生する(図3参
照)。
【0006】プロセスAからプロセスBへ、事象Xを通
知したいVオペレーションと事象Yを通知したいVオペ
レーションとがある場合、Vオペレーションが一度しか
通知されなければ、事象Xが起きたときに待ち状態を解
除する、事象Yが起きたときに待ち状態を解除する、と
いう事象を見分けることができない。
知したいVオペレーションと事象Yを通知したいVオペ
レーションとがある場合、Vオペレーションが一度しか
通知されなければ、事象Xが起きたときに待ち状態を解
除する、事象Yが起きたときに待ち状態を解除する、と
いう事象を見分けることができない。
【0007】このため、事象Xと事象Yに関係するセマ
フォを分けて、それぞれのセマフォに対してVオペレー
ション、Pオペレーションを行わなければならない。図
3に示すように、事象X、事象Yに関係するセマフォを
分けることにより、どのセマフォに関して待ちが解除さ
れたかで、事象Xが発生したのか、事象Xが発生したの
かを知ることができる。
フォを分けて、それぞれのセマフォに対してVオペレー
ション、Pオペレーションを行わなければならない。図
3に示すように、事象X、事象Yに関係するセマフォを
分けることにより、どのセマフォに関して待ちが解除さ
れたかで、事象Xが発生したのか、事象Xが発生したの
かを知ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の異な
る意味のVオペレーションが、Pオペレーション前に起
きる可能性のある場合、事象ごとにセマフォを分けない
とVオペレーションが上書きされてしまう。これを回避
するためには、前述したように事象の数だけセマフォが
あれば問題がない。
る意味のVオペレーションが、Pオペレーション前に起
きる可能性のある場合、事象ごとにセマフォを分けない
とVオペレーションが上書きされてしまう。これを回避
するためには、前述したように事象の数だけセマフォが
あれば問題がない。
【0009】しかしながら、通常、セマフォにはシステ
ム毎で数に限度がある。従って、事象毎にセマフォを分
けてしまうと、システムで使用するセマフォが足りなく
なることがある。
ム毎で数に限度がある。従って、事象毎にセマフォを分
けてしまうと、システムで使用するセマフォが足りなく
なることがある。
【0010】また、例えば2つの事象(Vオペレーショ
ン)の発生を知るには、各事象のセマフォにそれぞれ待
ち(Pオペレーション)を行なう必要がある(すなわち
2度の待ち(Pオペレーション))。
ン)の発生を知るには、各事象のセマフォにそれぞれ待
ち(Pオペレーション)を行なう必要がある(すなわち
2度の待ち(Pオペレーション))。
【0011】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、セマフォの個数制限による実行不可能な処
理をなくすと共に、一度のPオペレーション(待ち解
除)で複数のVオペレーション(事象)の発生を知るこ
とが可能なセマフォの有効利用方法を提供することを目
的とする。
れたもので、セマフォの個数制限による実行不可能な処
理をなくすと共に、一度のPオペレーション(待ち解
除)で複数のVオペレーション(事象)の発生を知るこ
とが可能なセマフォの有効利用方法を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つのセマフ
ォ(semaphore )に対して複数のVオペレーションを行
なう場合に、前記セマフォに対する各Vオペレーション
に応じて、どの事象に対するものかをVオペレーション
毎に所定の記憶領域に書き込むステップと、前記セマフ
ォに対するPオペレーションに応じて、前記記憶領域を
参照して、どの事象に対するVオペレーションが行われ
たのかを記憶領域から読み込むステップと、読み込んだ
事象に関する処理を終わって、関係する事象の前記記憶
領域に対する書き込みの内容を消去するステップとを設
けることにより、セマフォを事象ごとに用意する必要が
なくなり、1つのセマフォを有効利用できることを特徴
とする。
ォ(semaphore )に対して複数のVオペレーションを行
なう場合に、前記セマフォに対する各Vオペレーション
に応じて、どの事象に対するものかをVオペレーション
毎に所定の記憶領域に書き込むステップと、前記セマフ
ォに対するPオペレーションに応じて、前記記憶領域を
参照して、どの事象に対するVオペレーションが行われ
たのかを記憶領域から読み込むステップと、読み込んだ
事象に関する処理を終わって、関係する事象の前記記憶
領域に対する書き込みの内容を消去するステップとを設
けることにより、セマフォを事象ごとに用意する必要が
なくなり、1つのセマフォを有効利用できることを特徴
とする。
【0013】また、前記セマフォに対する一度のPオペ
レーションに応じて、複数のVオペレーションに応じた
前記記憶領域への書き込みの内容を読み込むことを特徴
とする。
レーションに応じて、複数のVオペレーションに応じた
前記記憶領域への書き込みの内容を読み込むことを特徴
とする。
【0014】さらに、前記複数のVオペレーションに
は、複数の同じ事象に対するVオペレーション、または
異なる事象が複数ある場合にそれぞれの事象に対するV
オペレーションを含むことを特徴とする。
は、複数の同じ事象に対するVオペレーション、または
異なる事象が複数ある場合にそれぞれの事象に対するV
オペレーションを含むことを特徴とする。
【0015】
【作用】このような方法によれば、セマフォの数に制限
があり、1つのセマフォに対して複数のVオペレーショ
ンが行なわれる場合に、各Vオペレーションに応じて、
どの事象に対するVオペレーションが行なわれたのかが
記憶領域に書き込まれる。従って、Vオペレーションに
よってセマフォの内容が上書きされ、一度のVオペレー
ションしか有効にならなくても、Pオペレーションに応
じてセマフォを参照することで複数のVオペレーション
の発生を知ることができる。
があり、1つのセマフォに対して複数のVオペレーショ
ンが行なわれる場合に、各Vオペレーションに応じて、
どの事象に対するVオペレーションが行なわれたのかが
記憶領域に書き込まれる。従って、Vオペレーションに
よってセマフォの内容が上書きされ、一度のVオペレー
ションしか有効にならなくても、Pオペレーションに応
じてセマフォを参照することで複数のVオペレーション
の発生を知ることができる。
【0016】また、各Vオペレーションについて、事象
毎にセマフォに対する操作内容を記憶しているので、P
オペレーションに応じて記憶領域を参照する際、全ての
書き込みの内容を読み込むことで、本来、1つのセマフ
ォであれば1つのVオペレーションしか有効にならない
ものが、1つのPオペレーションで複数のVオペレーシ
ョンの内容を有効とすることができる。
毎にセマフォに対する操作内容を記憶しているので、P
オペレーションに応じて記憶領域を参照する際、全ての
書き込みの内容を読み込むことで、本来、1つのセマフ
ォであれば1つのVオペレーションしか有効にならない
ものが、1つのPオペレーションで複数のVオペレーシ
ョンの内容を有効とすることができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明のセマフォの有効利用方法を説明
するための図である。ここでは、Vオペレーションを行
なうプロセスAと、Pオペレーションを行なうプロセス
Bがあるものとする。
明する。図1は本発明のセマフォの有効利用方法を説明
するための図である。ここでは、Vオペレーションを行
なうプロセスAと、Pオペレーションを行なうプロセス
Bがあるものとする。
【0018】プロセスAは、Vオペレーション機構a1
0、事象書き込み機構A20を有している。また、プロ
セスBは、Vオペレーション機構b10、事象書き込み
機構b20、及び事象取消機構b30を有しているもの
とする。各プロセスA,Bに設けられた各機構は、セマ
フォ50及び記憶領域60に対して操作を行なう。
0、事象書き込み機構A20を有している。また、プロ
セスBは、Vオペレーション機構b10、事象書き込み
機構b20、及び事象取消機構b30を有しているもの
とする。各プロセスA,Bに設けられた各機構は、セマ
フォ50及び記憶領域60に対して操作を行なう。
【0019】Vオペレーション機構a10は、セマフォ
50に対してVオペレーションを実行するためのモジュ
ールである。Pオペレーション機構b10は、セマフォ
50に対してPオペレーションを実行するためのモジュ
ールである。
50に対してVオペレーションを実行するためのモジュ
ールである。Pオペレーション機構b10は、セマフォ
50に対してPオペレーションを実行するためのモジュ
ールである。
【0020】事象書き込み機構a20は、Vオペレーシ
ョン機構a10によるセマフォ50に対するVオペレー
ションに応じて、どの事象が起きたかを記憶領域60に
書き込むためのモジュールである。
ョン機構a10によるセマフォ50に対するVオペレー
ションに応じて、どの事象が起きたかを記憶領域60に
書き込むためのモジュールである。
【0021】事象読み込み機構b20は、Pオペレーシ
ョン機構b10によるセマフォ50に対するPオペレー
ションに応じて、どの事象が起きたかを記憶領域60か
ら読み込むためのモジュールである。
ョン機構b10によるセマフォ50に対するPオペレー
ションに応じて、どの事象が起きたかを記憶領域60か
ら読み込むためのモジュールである。
【0022】事象取消機構b30は、通知された事象に
対する処理が終了したときに、次のVオペレーションに
備えて記憶領域60の記憶を消去するためのモジュール
である。
対する処理が終了したときに、次のVオペレーションに
備えて記憶領域60の記憶を消去するためのモジュール
である。
【0023】また、図1中、符号a01はVオペレーシ
ョン、符号b01はPオペレーション、符号a02は記
憶領域60への書き込み、符号b02は記憶領域60か
らの読み込み、符号b03は記憶領域60の記憶消去の
操作を示している。
ョン、符号b01はPオペレーション、符号a02は記
憶領域60への書き込み、符号b02は記憶領域60か
らの読み込み、符号b03は記憶領域60の記憶消去の
操作を示している。
【0024】なお、図1は、プロセスAからプロセスB
へ事象の通知がある場合の例を示すもので、プロセスB
からプロセスAへ通知する事象がある場合は、プロセス
A,Bが互いのプロセスの構成を有していれば良い。
へ事象の通知がある場合の例を示すもので、プロセスB
からプロセスAへ通知する事象がある場合は、プロセス
A,Bが互いのプロセスの構成を有していれば良い。
【0025】次に、本実施例の動作について説明する。
従来では、Pオペレーションの前にVオペレーションを
何度も行なった場合、Vオペレーションによる操作の内
容がセマフォに上書きされてしまうため一度しか有効と
ならない。
従来では、Pオペレーションの前にVオペレーションを
何度も行なった場合、Vオペレーションによる操作の内
容がセマフォに上書きされてしまうため一度しか有効と
ならない。
【0026】そこで、本発明では、同時に発生する異な
る事象のVオペレーションがある場合、どの事象が発生
しているかどうかを記憶領域60に記憶し、過去にどの
ような事象のVオペレーションが行われていたのかを保
持しておくことによって、一度のVオペレーションによ
り過去のVオペレーションの発生を全て知ることができ
るように構成されている。
る事象のVオペレーションがある場合、どの事象が発生
しているかどうかを記憶領域60に記憶し、過去にどの
ような事象のVオペレーションが行われていたのかを保
持しておくことによって、一度のVオペレーションによ
り過去のVオペレーションの発生を全て知ることができ
るように構成されている。
【0027】通常、事象が異なる場合はセマフォも分け
る必要があるが、この機構の場合、一つのセマフォで複
数の事象のうち、どの事象が発生したのかを知ることが
できる。
る必要があるが、この機構の場合、一つのセマフォで複
数の事象のうち、どの事象が発生したのかを知ることが
できる。
【0028】ここでは、プロセスAからプロセスBへ複
数の事象通知の必要がある場合についての例を説明す
る。まず、プロセスAは、Vオペレーション機構a10
によって、事象Xが起きたことを通知するためのVオペ
レーションを行なう。また、プロセスAは、事象書き込
み機構a20によって、事象XのVオペレーションを実
行したことを記憶領域60に書き込む。この状態を、図
2(1)に示している。なお、事象XのVオペレーショ
ンを行なったことを領域XのビットをONすることによ
って示している。記憶方法は問わない。
数の事象通知の必要がある場合についての例を説明す
る。まず、プロセスAは、Vオペレーション機構a10
によって、事象Xが起きたことを通知するためのVオペ
レーションを行なう。また、プロセスAは、事象書き込
み機構a20によって、事象XのVオペレーションを実
行したことを記憶領域60に書き込む。この状態を、図
2(1)に示している。なお、事象XのVオペレーショ
ンを行なったことを領域XのビットをONすることによ
って示している。記憶方法は問わない。
【0029】次に、プロセスAは、Vオペレーション機
構a10によって、事象Yが起きたことを通知するため
のVオペレーションを行なう。この時、セマフォ50に
対しては、先に操作したVオペレーション内容に上書き
されている。また、プロセスAは、事象書き込み機構a
20によって、事象YのVオペレーションを実行したこ
とを記憶領域60に書き込む。この状態を、図2(2)
に示している。
構a10によって、事象Yが起きたことを通知するため
のVオペレーションを行なう。この時、セマフォ50に
対しては、先に操作したVオペレーション内容に上書き
されている。また、プロセスAは、事象書き込み機構a
20によって、事象YのVオペレーションを実行したこ
とを記憶領域60に書き込む。この状態を、図2(2)
に示している。
【0030】次に、プロセスBは、Pオペレーション機
構b10によって、セマフォ50に対してPオペレーシ
ョンを行なう。ここでは、Vオペレーションが既に行わ
れているので待ちが解除される。
構b10によって、セマフォ50に対してPオペレーシ
ョンを行なう。ここでは、Vオペレーションが既に行わ
れているので待ちが解除される。
【0031】本来、セマフォ50が上書きされてしまっ
たために後のVオペレーション(事象Y)しか有効とな
らず、一度のVオペレーションしか通知されないが、プ
ロセスBは、事象書き込み機構b20によって、その一
度の通知を基に記憶領域60を参照する。これにより、
プロセスBは、これまでに事象XのVオペレーションと
事象YのVオペレーションが行なわれたことがわかる。
この状態を、図2(3)に示している。
たために後のVオペレーション(事象Y)しか有効とな
らず、一度のVオペレーションしか通知されないが、プ
ロセスBは、事象書き込み機構b20によって、その一
度の通知を基に記憶領域60を参照する。これにより、
プロセスBは、これまでに事象XのVオペレーションと
事象YのVオペレーションが行なわれたことがわかる。
この状態を、図2(3)に示している。
【0032】プロセスBは、事象Xに関する関係処理を
行なう。そして、事象Xに関する関係処理が完了する
と、プロセスBは、次のVオペレーションに備えて、事
象取消機構b30によって、事象Xの記憶領域60の通
知を消去する。
行なう。そして、事象Xに関する関係処理が完了する
と、プロセスBは、次のVオペレーションに備えて、事
象取消機構b30によって、事象Xの記憶領域60の通
知を消去する。
【0033】また、プロセスBは、事象Yに関する関係
処理を行なう。そして、事象Yに関する関係処理が完了
すると、プロセスBは、次のVオペレーションに備え
て、事象取消機構b30によって、事象Yの記憶領域6
0の通知を消去する。この状態を、図2(4)に示して
いる。
処理を行なう。そして、事象Yに関する関係処理が完了
すると、プロセスBは、次のVオペレーションに備え
て、事象取消機構b30によって、事象Yの記憶領域6
0の通知を消去する。この状態を、図2(4)に示して
いる。
【0034】なお、前記実施例においては、発生する事
象を事象X、事象Yの2つとして説明しているが、3つ
以上の事象の場合も、記憶領域60に各事象に応じた内
容を記憶させることにより、同様な方法で実現可能であ
る。
象を事象X、事象Yの2つとして説明しているが、3つ
以上の事象の場合も、記憶領域60に各事象に応じた内
容を記憶させることにより、同様な方法で実現可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、セマフォ
を有効に利用することにより、個数制限によって不可能
だった処理を可能とすることができ、また一度のPオペ
レーション(待ち解除)で複数のVオペレーション(事
象)の発生を知ることができるので、効率的かつ効果的
な制御が可能となるものである。
を有効に利用することにより、個数制限によって不可能
だった処理を可能とすることができ、また一度のPオペ
レーション(待ち解除)で複数のVオペレーション(事
象)の発生を知ることができるので、効率的かつ効果的
な制御が可能となるものである。
【図1】本発明の一実施例に係わるセマフォの有効利用
方法を説明するための図。
方法を説明するための図。
【図2】本実施例の動作を説明するための図。
【図3】従来におけるセマフォの利用方法を説明するた
めの図。
めの図。
a10…Vオペレーション機構、a20…事象書き込み
機構、b10…Pオペレーション機構、b20…事象読
み込み機構、b30…事象取消機構、50…セマフォ、
60…記憶領域。
機構、b10…Pオペレーション機構、b20…事象読
み込み機構、b30…事象取消機構、50…セマフォ、
60…記憶領域。
Claims (3)
- 【請求項1】 1つのセマフォ(semaphore )に対して
複数のVオペレーションを行なう場合に、前記セマフォ
に対する各Vオペレーションに応じて、どの事象に対す
るものかをVオペレーション毎に所定の記憶領域に書き
込み、 前記セマフォに対するPオペレーションに応じて、前記
記憶領域を参照して、どの事象に対するVオペレーショ
ンが行われたのかを記憶領域から読み込み、 読み込んだ事象に関する処理を終わって、関係する事象
の前記記憶領域に対する書き込みの内容を消去すること
を特徴とするセマフォの有効利用方法。 - 【請求項2】 前記セマフォに対する一度のPオペレー
ションに応じて、複数のVオペレーションに応じた前記
記憶領域への書き込みの内容を読み込むことを特徴とす
る請求項1記載のセマフォの有効利用方法。 - 【請求項3】 前記複数のVオペレーションには、複数
の同じ事象に対するVオペレーション、または異なる事
象が複数ある場合にそれぞれの事象に対するVオペレー
ションを含むことを特徴とする請求項1記載のセマフォ
の有効利用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5325294A JPH07182186A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | セマフォの有効利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5325294A JPH07182186A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | セマフォの有効利用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07182186A true JPH07182186A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18175214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5325294A Pending JPH07182186A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | セマフォの有効利用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07182186A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015144000A (ja) * | 2005-10-20 | 2015-08-06 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | セマフォ予約をクリアする方法および装置 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5325294A patent/JPH07182186A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015144000A (ja) * | 2005-10-20 | 2015-08-06 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | セマフォ予約をクリアする方法および装置 |
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