JPH0718231A - 加熱剥離性粘着テープ及びその剥離方法 - Google Patents
加熱剥離性粘着テープ及びその剥離方法Info
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- JPH0718231A JPH0718231A JP16112593A JP16112593A JPH0718231A JP H0718231 A JPH0718231 A JP H0718231A JP 16112593 A JP16112593 A JP 16112593A JP 16112593 A JP16112593 A JP 16112593A JP H0718231 A JPH0718231 A JP H0718231A
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- adhesive
- sensitive adhesive
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接着力には変わりがなくて普通の粘着テープ
のように貼着でき、加熱すると常温に冷えてからでも糊
残りなく容易に剥がれるような粘着テープを提供しよう
とするもの。 【構成】 非粘着性樹脂粉体を粘着剤中に混合したもの
を粘着層として、支持基材上に付設して粘着テープとす
る。
のように貼着でき、加熱すると常温に冷えてからでも糊
残りなく容易に剥がれるような粘着テープを提供しよう
とするもの。 【構成】 非粘着性樹脂粉体を粘着剤中に混合したもの
を粘着層として、支持基材上に付設して粘着テープとす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加熱剥離性粘着テー
プおよびその剥離方法に関するものである。加熱剥離性
粘着テープとは、これを他物の表面に貼着する際には従
来の粘着テープと変わりないが、他物へ接着させたあと
で剥す際に、加熱によって容易に剥離できるという特性
を持ったものである。
プおよびその剥離方法に関するものである。加熱剥離性
粘着テープとは、これを他物の表面に貼着する際には従
来の粘着テープと変わりないが、他物へ接着させたあと
で剥す際に、加熱によって容易に剥離できるという特性
を持ったものである。
【0002】
【従来の技術】粘着テープは、テープ状をなす支持基材
の表面に、粘着剤の層を設けることによって作られてい
る。加熱剥離性粘着テープも、この点では従来の粘着テ
ープと変わりがない。
の表面に、粘着剤の層を設けることによって作られてい
る。加熱剥離性粘着テープも、この点では従来の粘着テ
ープと変わりがない。
【0003】粘着テープ、及びこれに類する粘着ラベル
等(以下、これらを総称して粘着テープという)は、商
品の識別、表示及び部品同士の固定のために広く用いら
れてきた。粘着テープの貼られる商品及び部品の中には
再利用できるものもあり、再利用のためには一旦貼られ
た粘着テープを剥す必要が起こる。このようなときに
は、粘着テープとして剥離が容易であることが望まし
い。しかし、剥離が容易であるといっても、粘着力が低
くて使用中に自然と剥がれるようなものであってはなら
ない。
等(以下、これらを総称して粘着テープという)は、商
品の識別、表示及び部品同士の固定のために広く用いら
れてきた。粘着テープの貼られる商品及び部品の中には
再利用できるものもあり、再利用のためには一旦貼られ
た粘着テープを剥す必要が起こる。このようなときに
は、粘着テープとして剥離が容易であることが望まし
い。しかし、剥離が容易であるといっても、粘着力が低
くて使用中に自然と剥がれるようなものであってはなら
ない。
【0004】このような加熱剥離性粘着テープは、例え
ばプリンターなどにおいて使用されるカートリッジをリ
サイクルしようとする場合などに必要とされた。すなわ
ち、粘着テープをカートリッジのラベルや部品同士の固
定に使用したあとで、ユーザーが使用後、回収されてき
たカートリッジを再び使用しようとするときには、一旦
使用した粘着テープを剥離することが必要とされる。こ
のような用途に粘着テープを向けるには、剥離の容易な
ことが必要とされた。
ばプリンターなどにおいて使用されるカートリッジをリ
サイクルしようとする場合などに必要とされた。すなわ
ち、粘着テープをカートリッジのラベルや部品同士の固
定に使用したあとで、ユーザーが使用後、回収されてき
たカートリッジを再び使用しようとするときには、一旦
使用した粘着テープを剥離することが必要とされる。こ
のような用途に粘着テープを向けるには、剥離の容易な
ことが必要とされた。
【0005】このような必要に応じるものとして加熱剥
離性粘着テープが既に提案されている。例えば特公昭5
1−24534号公報は、水によって分解してガスを発
生するような発泡剤を粘着剤層に含ませて加熱剥離性の
粘着テープとすることを提案している。しかし、この提
案では剥離する際に、粘着テープを水によって湿らせる
ことが必要とされ、従ってまた剥離後に商品を乾燥させ
なければならないので操作が煩瑣だという欠点があり、
また水による湿潤が不充分であったり、不均一であった
りすると、剥離を均一に行い難いという欠点があり、さ
らに商品が高温高湿で使用あるいは保管される場合に粘
着テープが剥離してしまうことがあるという欠点があっ
た。
離性粘着テープが既に提案されている。例えば特公昭5
1−24534号公報は、水によって分解してガスを発
生するような発泡剤を粘着剤層に含ませて加熱剥離性の
粘着テープとすることを提案している。しかし、この提
案では剥離する際に、粘着テープを水によって湿らせる
ことが必要とされ、従ってまた剥離後に商品を乾燥させ
なければならないので操作が煩瑣だという欠点があり、
また水による湿潤が不充分であったり、不均一であった
りすると、剥離を均一に行い難いという欠点があり、さ
らに商品が高温高湿で使用あるいは保管される場合に粘
着テープが剥離してしまうことがあるという欠点があっ
た。
【0006】また、特開昭56−61468号公報、特
開昭60−252681号公報、特開昭63−3348
7号公報及び特開平2−305878号公報は、粘着剤
層にマイクロカプセル化発泡剤を含ませて、粘着テープ
を加熱剥離性にすることを提案している。この提案によ
れば、粘着テープを加熱すると、カプセル化発泡剤が分
解してガスを発生し、粘着テープが剥がれ易くなると説
明される。ところが、カプセル化発泡剤の添加量が少な
いと糊残りなく剥離することが困難であり、また、糊残
りが起こらないほどカプセル化発泡剤の添加量を多くす
ると加熱前の初期粘着力が低下してしまい、部品同士の
固定のような使用時に力がかかるような用途には使用で
きないという欠点があった。
開昭60−252681号公報、特開昭63−3348
7号公報及び特開平2−305878号公報は、粘着剤
層にマイクロカプセル化発泡剤を含ませて、粘着テープ
を加熱剥離性にすることを提案している。この提案によ
れば、粘着テープを加熱すると、カプセル化発泡剤が分
解してガスを発生し、粘着テープが剥がれ易くなると説
明される。ところが、カプセル化発泡剤の添加量が少な
いと糊残りなく剥離することが困難であり、また、糊残
りが起こらないほどカプセル化発泡剤の添加量を多くす
ると加熱前の初期粘着力が低下してしまい、部品同士の
固定のような使用時に力がかかるような用途には使用で
きないという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、加熱前の
初期接着力を低下させたり、高湿度下でも粘着力の低下
のない、剥離に際しては水などを使用する必要がなく、
高湿度下でも粘着力の低下がなく、ただ加熱するだけで
容易に剥離できるような加熱剥離性の粘着テープを提供
しようとするものである。
初期接着力を低下させたり、高湿度下でも粘着力の低下
のない、剥離に際しては水などを使用する必要がなく、
高湿度下でも粘着力の低下がなく、ただ加熱するだけで
容易に剥離できるような加熱剥離性の粘着テープを提供
しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者は、粘着テープの
剥離を容易にするために、本来粘着性を持たないもの
で、常温では固体であるが、約100℃に加熱すると溶
融するようなポリエチレンの微粒子を粘着層に含ませて
粘着テープを作った。この粘着テープを約120℃に加
熱したところ、ポリエチレンが溶融して粘着層の粘着性
を失わせ、従って粘着テープが剥離容易になることを見
いだした。この発明はこのような知見に基づいて完成さ
れたものである。
剥離を容易にするために、本来粘着性を持たないもの
で、常温では固体であるが、約100℃に加熱すると溶
融するようなポリエチレンの微粒子を粘着層に含ませて
粘着テープを作った。この粘着テープを約120℃に加
熱したところ、ポリエチレンが溶融して粘着層の粘着性
を失わせ、従って粘着テープが剥離容易になることを見
いだした。この発明はこのような知見に基づいて完成さ
れたものである。
【0009】この発明は、支持基材上に非粘着性樹脂粉
体含有の粘着層を設けることを特徴とする加熱剥離性粘
着テープを提供するものである。この加熱剥離性粘着テ
ープは、これを対象物に貼着して使用した後、これを加
熱すると容易に対象物から剥離することができるという
利点をもっている。
体含有の粘着層を設けることを特徴とする加熱剥離性粘
着テープを提供するものである。この加熱剥離性粘着テ
ープは、これを対象物に貼着して使用した後、これを加
熱すると容易に対象物から剥離することができるという
利点をもっている。
【0010】この発明では、支持基材として、これまで
粘着テープに用いられてきたものをそのまま用いること
ができる。詳述すれば、これまで、セルロース、ポリエ
ステル、レーヨン、アクリル、ナイロンなどの不織布
や、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなどのようなフィル
ムを用いてきたが、本発明ではこのような公知のものを
すべてを用いることができる。
粘着テープに用いられてきたものをそのまま用いること
ができる。詳述すれば、これまで、セルロース、ポリエ
ステル、レーヨン、アクリル、ナイロンなどの不織布
や、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなどのようなフィル
ムを用いてきたが、本発明ではこのような公知のものを
すべてを用いることができる。
【0011】また、この発明では粘着層を構成するの
に、これまで粘着テープに用いられてきた粘着剤を用い
ることができる.詳述すれば、主材として、天然ゴム、
各種の合成ゴムからなるゴム系ポリマー、アルキルアク
リレート、アルキルメタクリレート、およびアルキルア
クリレート、アルキルメタクリレートと共重合可能なビ
ニル系モノマーとの共重合体などを用い、これに種々の
添加剤を加えたものが挙げられる。アルキルアクリレー
トおよびアルキルメタクリレートの例を挙げると、n−
ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、2−
エチルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルメタ
クリレート、イソオクチルアクリレート、イソノニルア
クリレート、イソノニルメタクリレートなどがある。こ
れらのアルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレ
ートは単独または2種以上を組み合わせて用いられる得
る。本発明におけるアルキルアクリレート、アルキルメ
タクリレートと共重合可能なビニル系モノマーとして
は、アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メタ
クリルアミド、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、N−置換アクリルアミド、ヒドロキシエチルアクリ
レート、N−ビニルピロリドン、マレイン酸、イタコン
酸、N−メチロールアクリルアミド、ヒドロキシエチル
メタクリレートなどが挙げられる。
に、これまで粘着テープに用いられてきた粘着剤を用い
ることができる.詳述すれば、主材として、天然ゴム、
各種の合成ゴムからなるゴム系ポリマー、アルキルアク
リレート、アルキルメタクリレート、およびアルキルア
クリレート、アルキルメタクリレートと共重合可能なビ
ニル系モノマーとの共重合体などを用い、これに種々の
添加剤を加えたものが挙げられる。アルキルアクリレー
トおよびアルキルメタクリレートの例を挙げると、n−
ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、2−
エチルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルメタ
クリレート、イソオクチルアクリレート、イソノニルア
クリレート、イソノニルメタクリレートなどがある。こ
れらのアルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレ
ートは単独または2種以上を組み合わせて用いられる得
る。本発明におけるアルキルアクリレート、アルキルメ
タクリレートと共重合可能なビニル系モノマーとして
は、アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メタ
クリルアミド、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、N−置換アクリルアミド、ヒドロキシエチルアクリ
レート、N−ビニルピロリドン、マレイン酸、イタコン
酸、N−メチロールアクリルアミド、ヒドロキシエチル
メタクリレートなどが挙げられる。
【0012】この発明では粘着テープを作るのに、上述
の粘着剤の中に非粘着性樹脂粉体を含ませて粘着層を形
成することを最大の特徴としている。非粘着性樹脂粉体
とは、本質的に他物に接着しないものであって、常温で
は固体状を呈しているが、加熱すると溶融する樹脂粉体
を指している。通常、非粘着性樹脂粉体としては粘着層
に相溶しないものが用いられる。相溶しないものとは、
粘弾性スペクトロメータあるいは示差熱分析装置(DS
C)などで測定される非粘着性樹脂粉体を添加した粘着
層のガラス転移温度(Tg)が未添加の粘着層のTgと
ほとんど変化しないものを指す。
の粘着剤の中に非粘着性樹脂粉体を含ませて粘着層を形
成することを最大の特徴としている。非粘着性樹脂粉体
とは、本質的に他物に接着しないものであって、常温で
は固体状を呈しているが、加熱すると溶融する樹脂粉体
を指している。通常、非粘着性樹脂粉体としては粘着層
に相溶しないものが用いられる。相溶しないものとは、
粘弾性スペクトロメータあるいは示差熱分析装置(DS
C)などで測定される非粘着性樹脂粉体を添加した粘着
層のガラス転移温度(Tg)が未添加の粘着層のTgと
ほとんど変化しないものを指す。
【0013】非粘着性樹脂粉体としては、色々なものを
用いることができる。例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、テフロンなど
のフッ素樹脂、パーフロロ系ポリマー、ポリカーボネー
ト、長鎖アルキル基含有ポリマー、シリコーン系ポリマ
ーのようなポリマーまたはオリゴマーの粉体を用いるこ
とができる。ここで、長鎖アルキル基含有ポリマーと
は、ポリステアリルアクリレート、ポリステアリルアク
リルアミド、ポリビニルステアレート、ポリビニルステ
アリルエーテル、セルローズトリステアレート、ポリビ
ニルステアリルカルバメート、ポリステアロイルエチレ
ンイミンなどのことであり、シリコーン系ポリマーと
は、フェニルメチルシロキサンとジメチルシロキサンの
共重合体、2−(2−ヒドロキシエチルチオ)エチル基
を有するメチルフェニルシロキサンと水酸基を有するア
クリルポリマーとの縮合物、α,ω−ジヒドロキシポリ
ジメチルシロキサン/トリアセトキシビニルシラン/T
DIの縮合物などのことであり、パーフロロ系ポリマー
とは、ポリ(1,1−ジヒドロパーフロロヘキシルメタ
クリレート)、ポリ(N−エチル,N−パーフロロオク
タンスルホアミドエチルメタクリレート)、11−メチ
ルパーフロロオクタンスルホアミドジアミノトリアジン
のメチロール化物などのことである。特に、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、テフロン、シリコーン系、パーフ
ロロ系のような非極性のポリマー又はオリゴマーが好適
である。また、粘着剤と相溶しない固体状の界面活性剤
も好適に用いられる。そのようなものとしては脂肪酸、
高級アルコールおよびそのエステルなどが挙げられる。
その具体例としては、ソルビタンモノパルミテート、ソ
ルビタンモノステアレート、ソルビタンジステアレート
などの多価アルコールエステル、ポリエチレングリコー
ルモノステアレート、ポリエチレングリコールジステア
レート、プロピレングリコールモノステアレート、ステ
アリン酸モノグリセライド、パルミチン酸モノグリセラ
イド、オレイン酸モノグリセライド、ステアリン酸モノ
ジグリセライドなどのグリセリン脂肪酸エステルあるい
はプロピレングリコール脂肪酸エステル、ミスチリン酸
ミスチリル、ステアリン酸ステアリル、フタル酸ジステ
アリルなどの脂肪酸エステル、ステアリルアルコール、
セチルアルコールなどの高級アルコール、ステアリン
酸、パルミチン酸、ミリスチン酸などの脂肪酸、ラウリ
ル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸塩、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウムなどの塩化アルキルトリメチ
ルアンモニウムなどが挙げられる。非粘着性樹脂粉体の
材質及び粒径は、粘着層との相溶性、剥離のための加熱
温度および加熱方法によって適当なものを選択する。通
常は非粘着性樹脂粉体の融点が加熱処理における粘着テ
ープの表面温度よりも0〜50℃程度低いものを用いる
のが好ましいが、これも加熱方法によって異なるので上
記の範囲に限定されない。
用いることができる。例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、テフロンなど
のフッ素樹脂、パーフロロ系ポリマー、ポリカーボネー
ト、長鎖アルキル基含有ポリマー、シリコーン系ポリマ
ーのようなポリマーまたはオリゴマーの粉体を用いるこ
とができる。ここで、長鎖アルキル基含有ポリマーと
は、ポリステアリルアクリレート、ポリステアリルアク
リルアミド、ポリビニルステアレート、ポリビニルステ
アリルエーテル、セルローズトリステアレート、ポリビ
ニルステアリルカルバメート、ポリステアロイルエチレ
ンイミンなどのことであり、シリコーン系ポリマーと
は、フェニルメチルシロキサンとジメチルシロキサンの
共重合体、2−(2−ヒドロキシエチルチオ)エチル基
を有するメチルフェニルシロキサンと水酸基を有するア
クリルポリマーとの縮合物、α,ω−ジヒドロキシポリ
ジメチルシロキサン/トリアセトキシビニルシラン/T
DIの縮合物などのことであり、パーフロロ系ポリマー
とは、ポリ(1,1−ジヒドロパーフロロヘキシルメタ
クリレート)、ポリ(N−エチル,N−パーフロロオク
タンスルホアミドエチルメタクリレート)、11−メチ
ルパーフロロオクタンスルホアミドジアミノトリアジン
のメチロール化物などのことである。特に、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、テフロン、シリコーン系、パーフ
ロロ系のような非極性のポリマー又はオリゴマーが好適
である。また、粘着剤と相溶しない固体状の界面活性剤
も好適に用いられる。そのようなものとしては脂肪酸、
高級アルコールおよびそのエステルなどが挙げられる。
その具体例としては、ソルビタンモノパルミテート、ソ
ルビタンモノステアレート、ソルビタンジステアレート
などの多価アルコールエステル、ポリエチレングリコー
ルモノステアレート、ポリエチレングリコールジステア
レート、プロピレングリコールモノステアレート、ステ
アリン酸モノグリセライド、パルミチン酸モノグリセラ
イド、オレイン酸モノグリセライド、ステアリン酸モノ
ジグリセライドなどのグリセリン脂肪酸エステルあるい
はプロピレングリコール脂肪酸エステル、ミスチリン酸
ミスチリル、ステアリン酸ステアリル、フタル酸ジステ
アリルなどの脂肪酸エステル、ステアリルアルコール、
セチルアルコールなどの高級アルコール、ステアリン
酸、パルミチン酸、ミリスチン酸などの脂肪酸、ラウリ
ル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸塩、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウムなどの塩化アルキルトリメチ
ルアンモニウムなどが挙げられる。非粘着性樹脂粉体の
材質及び粒径は、粘着層との相溶性、剥離のための加熱
温度および加熱方法によって適当なものを選択する。通
常は非粘着性樹脂粉体の融点が加熱処理における粘着テ
ープの表面温度よりも0〜50℃程度低いものを用いる
のが好ましいが、これも加熱方法によって異なるので上
記の範囲に限定されない。
【0014】非粘着性樹脂粉体として特に好適なものを
市販品に求めると、例えば住友精化社製フローセンUF
−80、UF−20,フロービーズ LE−1080、
CL−2080,HE−5023、三洋化成社製ビスコ
ール550SP、660SP、花王社製カオーワックス
220などのワックス、エキセルT−95などの脂肪酸
エステルなどである。
市販品に求めると、例えば住友精化社製フローセンUF
−80、UF−20,フロービーズ LE−1080、
CL−2080,HE−5023、三洋化成社製ビスコ
ール550SP、660SP、花王社製カオーワックス
220などのワックス、エキセルT−95などの脂肪酸
エステルなどである。
【0015】一般に、非粘着性樹脂粉体は、粒径が微細
になればなるほど、これを加熱したとき早く溶融でき、
従って加熱効果が現れ易くなる。また、粒径が大きいと
粘着層が厚いものに限られてしまう。従って非粘着性樹
脂粉体としては粒径の微細なものを用いるのが好まし
い。現在得られる最小の粒径は数μm程度である。従っ
て普通には5〜100μmの粒径のものを用いるのが好
ましい。また、樹脂粉体の分子量は一般に小さいほど加
熱効果が早く現れ易いので分子量の小さいものが好まし
く、通常重量平均分子量で200〜1,000,000
の範囲のものを用いることができ、その中では500〜
50,000程度のものが好ましい。
になればなるほど、これを加熱したとき早く溶融でき、
従って加熱効果が現れ易くなる。また、粒径が大きいと
粘着層が厚いものに限られてしまう。従って非粘着性樹
脂粉体としては粒径の微細なものを用いるのが好まし
い。現在得られる最小の粒径は数μm程度である。従っ
て普通には5〜100μmの粒径のものを用いるのが好
ましい。また、樹脂粉体の分子量は一般に小さいほど加
熱効果が早く現れ易いので分子量の小さいものが好まし
く、通常重量平均分子量で200〜1,000,000
の範囲のものを用いることができ、その中では500〜
50,000程度のものが好ましい。
【0016】この発明では、粘着層は1〜80重量%の
非粘着性樹脂粉体と99〜20重量%の粘着剤とで構成
される。非粘着性樹脂粉体がこれより少ない場合には添
加の効果が顕著でなく、逆に多すぎる場合には、粘着層
の粘着力が低下し、粘着層として充分な機能を果たさな
くなるからである。その中では、非粘着性樹脂粉体が5
〜50重量%を占めることが好ましい。樹脂粉体は粘着
剤中に均一に分散させることが好ましいが、そのために
アエロジルなどのチキソ剤を少量添加することが好まし
い。
非粘着性樹脂粉体と99〜20重量%の粘着剤とで構成
される。非粘着性樹脂粉体がこれより少ない場合には添
加の効果が顕著でなく、逆に多すぎる場合には、粘着層
の粘着力が低下し、粘着層として充分な機能を果たさな
くなるからである。その中では、非粘着性樹脂粉体が5
〜50重量%を占めることが好ましい。樹脂粉体は粘着
剤中に均一に分散させることが好ましいが、そのために
アエロジルなどのチキソ剤を少量添加することが好まし
い。
【0017】この発明では、上に述べた非粘着性樹脂粉
体を含んだ粘着剤を支持基材上に設けて粘着テープとす
る。この場合支持基材上に粘着剤を設けるには、これま
で粘着テープを作るに用いられてきた方法をそのまま用
いることができる。また、特開平4−142378号公
報に開示されているような、重合すれば粘着層となるよ
うな感光性樹脂組成物に非粘着性樹脂粉体を添加して、
同公報の製造方法で製造してもよい。また、こうして得
られた粘着テープは、従来の粘着テープと何等変わりな
く他物上に接着させることができる。こうして接着させ
た粘着テープを剥すには粘着テープを加熱する。加熱す
るには、被着体ごとオーブンに入れたり、遠赤外線ある
いは赤外線を照射してもよいし、加熱した空気を吹き付
けてもよい。加熱温度は、該粘着テープが貼られた被着
体表面の温度が70〜200℃になるように設定され
る。特に被着体が再利用したい樹脂製品である場合、加
熱温度は、樹脂製品が熱変形しない温度範囲で選ばれ
る。
体を含んだ粘着剤を支持基材上に設けて粘着テープとす
る。この場合支持基材上に粘着剤を設けるには、これま
で粘着テープを作るに用いられてきた方法をそのまま用
いることができる。また、特開平4−142378号公
報に開示されているような、重合すれば粘着層となるよ
うな感光性樹脂組成物に非粘着性樹脂粉体を添加して、
同公報の製造方法で製造してもよい。また、こうして得
られた粘着テープは、従来の粘着テープと何等変わりな
く他物上に接着させることができる。こうして接着させ
た粘着テープを剥すには粘着テープを加熱する。加熱す
るには、被着体ごとオーブンに入れたり、遠赤外線ある
いは赤外線を照射してもよいし、加熱した空気を吹き付
けてもよい。加熱温度は、該粘着テープが貼られた被着
体表面の温度が70〜200℃になるように設定され
る。特に被着体が再利用したい樹脂製品である場合、加
熱温度は、樹脂製品が熱変形しない温度範囲で選ばれ
る。
【0018】この発明では剥離のために粘着テープを加
熱することが必要とされる。ところが、粘着テープが貼
られた物品の中には、リサイクルされる汎用樹脂成形品
のように、加熱されることを嫌うものもある。このよう
な場合には、支持基材として熱収縮性を持った支持基材
を用いることが好ましい。熱収縮性支持基材としては、
1軸方向または2軸方向に延伸されたポリエステル、ポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレンのようなフィルムや、上
記樹脂の延伸された繊維からなる織布または不織布を用
いるのが好ましい。これらのフィルム、織布や不織布の
熱収縮率は、そのフィルムまたは繊維を製造する際の延
伸倍率によって決定されるが、通常は約20〜80%で
ある。樹脂の種類及び熱収縮率は、剥離しようとする場
合の加熱温度と加熱方法に応じて適当なものが選んで用
いられる。
熱することが必要とされる。ところが、粘着テープが貼
られた物品の中には、リサイクルされる汎用樹脂成形品
のように、加熱されることを嫌うものもある。このよう
な場合には、支持基材として熱収縮性を持った支持基材
を用いることが好ましい。熱収縮性支持基材としては、
1軸方向または2軸方向に延伸されたポリエステル、ポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレンのようなフィルムや、上
記樹脂の延伸された繊維からなる織布または不織布を用
いるのが好ましい。これらのフィルム、織布や不織布の
熱収縮率は、そのフィルムまたは繊維を製造する際の延
伸倍率によって決定されるが、通常は約20〜80%で
ある。樹脂の種類及び熱収縮率は、剥離しようとする場
合の加熱温度と加熱方法に応じて適当なものが選んで用
いられる。
【0019】支持基材または熱収縮性支持基材は、その
厚さが余りに小さいと支持基材としての役目を果たさ
ず、逆に余りに大きいと剥離しようとするときの熱伝導
が遅くなったり、テープの厚みが厚くなりすぎるので、
通常3〜500μmのものが用いられる。その中では、
5〜60μmのものが好ましい。支持基材は粘着層との
密着力を向上させるためにコロナ放電処理やスパッタリ
ング処理などの物理的処理を施したり、下引剤(プライ
マー)などによって化学的処理を施したりすることが好
ましい。
厚さが余りに小さいと支持基材としての役目を果たさ
ず、逆に余りに大きいと剥離しようとするときの熱伝導
が遅くなったり、テープの厚みが厚くなりすぎるので、
通常3〜500μmのものが用いられる。その中では、
5〜60μmのものが好ましい。支持基材は粘着層との
密着力を向上させるためにコロナ放電処理やスパッタリ
ング処理などの物理的処理を施したり、下引剤(プライ
マー)などによって化学的処理を施したりすることが好
ましい。
【0020】粘着剤は、既に述べたように従来用いられ
て来たものを用いることができる。その中でも、この発
明に特に好適なものは、アルキルアクリレートまたはア
ルキルメタクリレート50〜99重量%とこれと共重合
可能な他のモノマー50〜1重量%との共重合体からな
り、その重量平均分子量が5,000〜10,000,
000のものをベースポリマーとしたものである。この
ポリマーを作るには、通常、溶剤中で重合されるが、光
重合による方が好ましい。なぜなら、溶剤中で重合した
ポリマーは非粘着性樹脂粉体を配合した後加熱により、
溶剤を乾燥させる必要があり、その過程で非粘着性樹脂
粉体同士の融着といった問題が起こり易いからである。
従って、非粘着性樹脂粉体の融点が高かったり、溶剤乾
燥が比較的低温で行える場合などは、溶剤中で重合した
ポリマーを用いてもよい。一方、光重合ポリマーは特開
平4−142378号公報に開示されているように本質
的に溶剤乾燥の必要がないから、上記のような制約はな
い。
て来たものを用いることができる。その中でも、この発
明に特に好適なものは、アルキルアクリレートまたはア
ルキルメタクリレート50〜99重量%とこれと共重合
可能な他のモノマー50〜1重量%との共重合体からな
り、その重量平均分子量が5,000〜10,000,
000のものをベースポリマーとしたものである。この
ポリマーを作るには、通常、溶剤中で重合されるが、光
重合による方が好ましい。なぜなら、溶剤中で重合した
ポリマーは非粘着性樹脂粉体を配合した後加熱により、
溶剤を乾燥させる必要があり、その過程で非粘着性樹脂
粉体同士の融着といった問題が起こり易いからである。
従って、非粘着性樹脂粉体の融点が高かったり、溶剤乾
燥が比較的低温で行える場合などは、溶剤中で重合した
ポリマーを用いてもよい。一方、光重合ポリマーは特開
平4−142378号公報に開示されているように本質
的に溶剤乾燥の必要がないから、上記のような制約はな
い。
【0021】また、上述のものをベースポリマーとし
て、必要に応じてベースポリマー100重量部に対し、
0.005〜10重量部の(トリ)アクリレート系化合
物、イソシアネート系化合物、アルキルエーテル系メラ
ミン化合物等によって架橋したものを用いてもよい。さ
らに、粘着力を高めるためにベースポリマー100重量
部に対して1〜50重量部のロジン系樹脂、変性ロジン
系樹脂、脂環族飽和炭化水素樹脂、テルペン樹脂、テル
ペンフェノール樹脂、芳香族変性テルペン樹脂、C5及
びC9系石油樹脂、クマロン樹脂などの粘着付与樹脂を
添加してもよい。特に、光重合の場合は、予め粘着付与
樹脂を添加しておいて重合するから、重合阻害の少ない
脂環族飽和炭化水素樹脂、テルペンフェノール樹脂、ク
マロン樹脂などが好ましい。
て、必要に応じてベースポリマー100重量部に対し、
0.005〜10重量部の(トリ)アクリレート系化合
物、イソシアネート系化合物、アルキルエーテル系メラ
ミン化合物等によって架橋したものを用いてもよい。さ
らに、粘着力を高めるためにベースポリマー100重量
部に対して1〜50重量部のロジン系樹脂、変性ロジン
系樹脂、脂環族飽和炭化水素樹脂、テルペン樹脂、テル
ペンフェノール樹脂、芳香族変性テルペン樹脂、C5及
びC9系石油樹脂、クマロン樹脂などの粘着付与樹脂を
添加してもよい。特に、光重合の場合は、予め粘着付与
樹脂を添加しておいて重合するから、重合阻害の少ない
脂環族飽和炭化水素樹脂、テルペンフェノール樹脂、ク
マロン樹脂などが好ましい。
【0022】非粘着性樹脂粉体含有の粘着層が余りに薄
いと粘着層として機能しないが、テープが厚くなりすぎ
ないように、また加熱効果が速やかに現れるように余り
厚くしないことが好ましい。通常、2〜500μmの厚
さとするのが適している。
いと粘着層として機能しないが、テープが厚くなりすぎ
ないように、また加熱効果が速やかに現れるように余り
厚くしないことが好ましい。通常、2〜500μmの厚
さとするのが適している。
【0023】この発明に係る粘着テープは、支持基材の
片面だけに粘着層を設けたものと、支持基材の両面に粘
着層を設けたものとを包含し、従って、またこの発明に
係る粘着テープは、熱収縮性支持基材の片面だけに粘着
層を設けたものと、熱収縮性支持基材の両面に粘着層を
設けたものをも含んでいる。特に、両面に粘着層を設け
る場合には、本発明の粘着層を片面だけに設け、他面に
は従来の粘着剤からなる粘着層を設けてもよい。この様
な粘着テープは、リサイクル可能な物品と、リサイクル
不可能な物品が粘着テープにより接合される場合に好適
で、リサイクル可能な物品側に本発明の粘着層が貼付さ
れ、剥離工程では、通常、リサイクル不可能な物品ごと
粘着テープが剥される。
片面だけに粘着層を設けたものと、支持基材の両面に粘
着層を設けたものとを包含し、従って、またこの発明に
係る粘着テープは、熱収縮性支持基材の片面だけに粘着
層を設けたものと、熱収縮性支持基材の両面に粘着層を
設けたものをも含んでいる。特に、両面に粘着層を設け
る場合には、本発明の粘着層を片面だけに設け、他面に
は従来の粘着剤からなる粘着層を設けてもよい。この様
な粘着テープは、リサイクル可能な物品と、リサイクル
不可能な物品が粘着テープにより接合される場合に好適
で、リサイクル可能な物品側に本発明の粘着層が貼付さ
れ、剥離工程では、通常、リサイクル不可能な物品ごと
粘着テープが剥される。
【0024】
【発明の効果】この発明に係る粘着テープは、支持基材
の上に設けた粘着層に、非粘着性樹脂粉体を含有させた
ので、粘着力を低下させることなく接着させることがで
き、接着させたあとでこれを加熱することにより容易に
剥離することができる。特に支持基材として、熱収縮性
基材を使用するときは一層剥離が容易となる。
の上に設けた粘着層に、非粘着性樹脂粉体を含有させた
ので、粘着力を低下させることなく接着させることがで
き、接着させたあとでこれを加熱することにより容易に
剥離することができる。特に支持基材として、熱収縮性
基材を使用するときは一層剥離が容易となる。
【0025】
【実施例】以下に実施例によってこの発明を説明する。
以下で単に部と言うのは重量部を意味している。
以下で単に部と言うのは重量部を意味している。
【0026】(実施例1)87部の2−エチルヘキシル
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、10部
の住友精化社製フローセンUF−80に、2部のチバガ
イギー社製重合開始剤イルガキュア651を添加した光
重合性組成物を、30μm厚の熱収縮性ポリエステルフ
ィルム(東洋紡社製 スペースクリーン)上に50μm
の厚さに塗布し、その上に剥離性のポリエステルフィル
ムをかぶせて紫外線を照射して重合させ、この発明に係
る粘着テープを得た。
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、10部
の住友精化社製フローセンUF−80に、2部のチバガ
イギー社製重合開始剤イルガキュア651を添加した光
重合性組成物を、30μm厚の熱収縮性ポリエステルフ
ィルム(東洋紡社製 スペースクリーン)上に50μm
の厚さに塗布し、その上に剥離性のポリエステルフィル
ムをかぶせて紫外線を照射して重合させ、この発明に係
る粘着テープを得た。
【0027】得られた粘着テープを10cm長さ×2c
m幅の大きさに切り、この切片のステンレス板に対する
粘着力を測定したところ、粘着力は1200g/20m
mであった。また、この切片を23℃、50%RHの雰
囲気下で、ステンレス板に貼付し、30分放置した後、
150℃の熱風を30秒間吹き付けたところ、粘着テー
プの端部に剥離がおこった。ステンレス板が常温に冷め
てから、その粘着力を測定したところ、200g/20
mmであった。剥離後、ステンレス板上に糊残りは見ら
れなかった。
m幅の大きさに切り、この切片のステンレス板に対する
粘着力を測定したところ、粘着力は1200g/20m
mであった。また、この切片を23℃、50%RHの雰
囲気下で、ステンレス板に貼付し、30分放置した後、
150℃の熱風を30秒間吹き付けたところ、粘着テー
プの端部に剥離がおこった。ステンレス板が常温に冷め
てから、その粘着力を測定したところ、200g/20
mmであった。剥離後、ステンレス板上に糊残りは見ら
れなかった。
【0028】(実施例2)87部の2−エチルヘキシル
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、10部
の住友精化社製フローセンUF−80に、2部のチバガ
イギー社製重合開始剤イルガキュア651を添加した光
重合性組成物を、30μm厚の非収縮性ポリエステルフ
ィルム上に50μmの厚さに塗布し、その上に剥離性の
ポリエステルフィルムをかぶせて紫外線を照射して重合
させ、この発明に係る粘着テープを得た。
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、10部
の住友精化社製フローセンUF−80に、2部のチバガ
イギー社製重合開始剤イルガキュア651を添加した光
重合性組成物を、30μm厚の非収縮性ポリエステルフ
ィルム上に50μmの厚さに塗布し、その上に剥離性の
ポリエステルフィルムをかぶせて紫外線を照射して重合
させ、この発明に係る粘着テープを得た。
【0029】得られた粘着テープについて、実施例1と
同様にして、加熱前後の粘着力を測定したところ、加熱
前は粘着力は1200g/20mmであり、加熱後は4
00g/20mmであった。剥離後、ステンレス板上に
糊残りは見られなかった。尚、実施例2においては実施
例1において見られたような端部の剥離は見られなかっ
た。
同様にして、加熱前後の粘着力を測定したところ、加熱
前は粘着力は1200g/20mmであり、加熱後は4
00g/20mmであった。剥離後、ステンレス板上に
糊残りは見られなかった。尚、実施例2においては実施
例1において見られたような端部の剥離は見られなかっ
た。
【0030】(実施例3)87部の2−エチルヘキシル
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、10部
の花王社製カオーワックス220に、2部のチバガイギ
ー社製重合開始剤イルガキュア651を添加した光重合
性組成物を、30μm厚の非収縮性ポリエステルフィル
ム上に50μmの厚さに塗布し、その上に剥離性のポリ
エステルフィルムをかぶせて紫外線を照射して重合さ
せ、この発明に係る粘着テープを得た。
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、10部
の花王社製カオーワックス220に、2部のチバガイギ
ー社製重合開始剤イルガキュア651を添加した光重合
性組成物を、30μm厚の非収縮性ポリエステルフィル
ム上に50μmの厚さに塗布し、その上に剥離性のポリ
エステルフィルムをかぶせて紫外線を照射して重合さ
せ、この発明に係る粘着テープを得た。
【0031】得られた粘着テープについて、実施例1と
同様にして、加熱前後の粘着力を測定したところ、加熱
前は粘着力は1100g/20mmであり、加熱後は3
00g/20mmであった。剥離後、ステンレス板上に
糊残りは見られなかった。尚、実施例3においては実施
例1において見られたような端部の剥離は見られなかっ
た。
同様にして、加熱前後の粘着力を測定したところ、加熱
前は粘着力は1100g/20mmであり、加熱後は3
00g/20mmであった。剥離後、ステンレス板上に
糊残りは見られなかった。尚、実施例3においては実施
例1において見られたような端部の剥離は見られなかっ
た。
【0032】(比較例1)87部の2−エチルヘキシル
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、10部
の松本油脂製薬社製マイクロスフェアF−30に、2部
のチバガイギー社製重合開始剤イルガキュア651を添
加した光重合性組成物を、30μm厚の熱収縮性ポリエ
ステルフィルム(東洋紡社製 スペースクリーン)上に
50μmの厚さに塗布し、その上に剥離性のポリエステ
ルフィルムをかぶせて紫外線を照射して重合させ、この
発明に係る粘着テープを得た。
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、10部
の松本油脂製薬社製マイクロスフェアF−30に、2部
のチバガイギー社製重合開始剤イルガキュア651を添
加した光重合性組成物を、30μm厚の熱収縮性ポリエ
ステルフィルム(東洋紡社製 スペースクリーン)上に
50μmの厚さに塗布し、その上に剥離性のポリエステ
ルフィルムをかぶせて紫外線を照射して重合させ、この
発明に係る粘着テープを得た。
【0033】得られた粘着テープについて、実施例1と
同様にして、加熱前後の粘着力を測定したところ、加熱
前は粘着力は1000g/20mmであり、加熱後は9
00g/20mmであった。剥離後、ステンレス板上に
糊残りが見られた。尚、比較例1においては実施例1に
おいて見られたような端部の剥離は見られなかった。
同様にして、加熱前後の粘着力を測定したところ、加熱
前は粘着力は1000g/20mmであり、加熱後は9
00g/20mmであった。剥離後、ステンレス板上に
糊残りが見られた。尚、比較例1においては実施例1に
おいて見られたような端部の剥離は見られなかった。
【0034】(比較例2)87部の2−エチルヘキシル
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、30部
の松本油脂製薬社製マイクロスフェアF−30に、2部
のチバガイギー社製重合開始剤イルガキュア651を添
加した光重合性組成物を、30μm厚の熱収縮性ポリエ
ステルフィルム(東洋紡社製 スペースクリーン)上に
50μmの厚さに塗布し、その上に剥離性のポリエステ
ルフィルムをかぶせて紫外線を照射して重合させ、この
発明に係る粘着テープを得た。
アクリレート、8部のN−ビニルピロリドン、5部のア
クリル酸、10部の荒川化学社製アルコンP−70、
0.07部のヘキサンジオールジアクリレート、30部
の松本油脂製薬社製マイクロスフェアF−30に、2部
のチバガイギー社製重合開始剤イルガキュア651を添
加した光重合性組成物を、30μm厚の熱収縮性ポリエ
ステルフィルム(東洋紡社製 スペースクリーン)上に
50μmの厚さに塗布し、その上に剥離性のポリエステ
ルフィルムをかぶせて紫外線を照射して重合させ、この
発明に係る粘着テープを得た。
【0035】得られた粘着テープについて、実施例1と
同様にして、加熱前後の粘着力を測定したところ、加熱
前は粘着力は500g/20mmであり、加熱後は20
0g/20mmであった。剥離後、ステンレス板上に糊
残りが見られた。尚、比較例2においては実施例1にお
いて見られたような端部の剥離が若干見られた。
同様にして、加熱前後の粘着力を測定したところ、加熱
前は粘着力は500g/20mmであり、加熱後は20
0g/20mmであった。剥離後、ステンレス板上に糊
残りが見られた。尚、比較例2においては実施例1にお
いて見られたような端部の剥離が若干見られた。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持基材の少なくとも片面に非粘着性樹
脂粉体含有の粘着層を設けたことを特徴とする、加熱剥
離性粘着テープ。 - 【請求項2】 請求項1記載の粘着層が光重合によって
得られたポリマーからなることを特徴とする、加熱剥離
性粘着テープ。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の加熱剥離性粘着テ
ープを加熱することを特徴とする、加熱剥離性粘着テー
プの剥離方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16112593A JPH0718231A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 加熱剥離性粘着テープ及びその剥離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16112593A JPH0718231A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 加熱剥離性粘着テープ及びその剥離方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718231A true JPH0718231A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15729082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16112593A Pending JPH0718231A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 加熱剥離性粘着テープ及びその剥離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718231A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000319600A (ja) * | 1999-05-07 | 2000-11-21 | Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd | 再分離が容易な接着方法 |
| JP2002338918A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 表面保護フィルム |
| JP2002338934A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-27 | Three M Innovative Properties Co | 接着剤組成物及び接着性物品 |
| US7105226B2 (en) | 1998-08-26 | 2006-09-12 | Lintec Corporation | Pressure sensitive adhesive double coated sheet and method of use thereof |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16112593A patent/JPH0718231A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7105226B2 (en) | 1998-08-26 | 2006-09-12 | Lintec Corporation | Pressure sensitive adhesive double coated sheet and method of use thereof |
| JP2000319600A (ja) * | 1999-05-07 | 2000-11-21 | Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd | 再分離が容易な接着方法 |
| JP2002338934A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-27 | Three M Innovative Properties Co | 接着剤組成物及び接着性物品 |
| JP2002338918A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 表面保護フィルム |
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