JPH0718239B2 - コンクリートのレベル出し用ブロック - Google Patents

コンクリートのレベル出し用ブロック

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JPH0718239B2
JPH0718239B2 JP5606989A JP5606989A JPH0718239B2 JP H0718239 B2 JPH0718239 B2 JP H0718239B2 JP 5606989 A JP5606989 A JP 5606989A JP 5606989 A JP5606989 A JP 5606989A JP H0718239 B2 JPH0718239 B2 JP H0718239B2
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leg
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reinforcing bar
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元旦 舩木
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元旦ビユーティ工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建造物の屋根や床などを造るために、コンク
リートを型枠上に流し込んで鉄筋コンクリート盤状体を
得る場合に使用するレベル出し用ブロックに関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、前記のようなレベル出し用ブロックとして、特開
昭61-98867号公報に示されているように、上部および下
部の水平断面積に対し上下方向中間部の水平断面積が小
さい形状に形成し、打設するコンクリートの厚さと同等
な高さをもち、さらに鉄筋組立体の平行な配筋の相互間
隔に嵌まる大きさに前記中間部を形成したものがあっ
た。
前記レベル出し用ブロックは、コンクリート型枠上の適
所に、中間部を鉄筋組立体の平行な配筋の相互間に嵌め
て多数個を設置し、前記型枠上にコンクリートを流し込
み、このコンクリートに鉄筋組立体とともに埋め込み、
流し込んだコンクリートの厚さの目印とし、コンクリー
トの各部の厚さを容易に均一化するために用いている。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように構成された従来のコンクリートのレベル出
し用ブロックは、コンクリートの一体成形品であるた
め、重量は重く取り扱いにくい上に、鉄筋組立体の縦,
横および上,下の配筋に対する自由度が小さく、さらに
コンクリート型枠上に打設するコンクリートの厚さに応
じて高さの異なるものを製造しなければならず、生産性
がよくないという問題点があった。
本発明は、前述した問題点を解決して、重量を軽くし、
運搬、取付などの作業性を向上させるとともに、複数部
材に分割することによっても取付時の作業性をよくし、
また、鉄筋組立体の配筋に対する自由度を大きくでき、
さらに打設するコンクリートにこれの、厚さに応じて確
実に埋め込み固定できるコンクリートのレベル出し用ブ
ロックを生産性よく提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるコンクリートのレベル出し用ブロックは、
コンクリート型枠上に打設するコンクリートに埋め込ま
れる下鉄筋を保持する下鉄筋保持部を備え、前記コンク
リート型枠上に固定する下台と、前記コンクリートに埋
め込まれる上鉄筋を保持する上鉄筋保持部、およびこの
保持部の下方に突出する複数の脚部を一体に形成したブ
ロック本体と、前記下台とブロック本体の脚部との間に
固定する継ぎ脚を連結棒で連結した高さ調節部材とを有
し、前記下台、ブロック本体および高さ調節部材をそれ
ぞれ合成樹脂の成形品によって形成したものである。
〔作用〕
本発明のレベル出し用ブロックは、下台と高さ調節部材
とブロック本体とを有し、コンクリート型枠を構築した
後、この型枠上の適所に下鉄筋を下鉄筋保持部に保持さ
せた下台を釘打ち、接着などにより固定し、次に上記型
枠上に縦,横および上,下に配筋して鉄筋組立体を設
け、さらに、前記下台上に高さ調節部材を介しブロック
本体を固定して上鉄筋をこれらの保持部に保持させ、あ
るいは上鉄筋を保持させたブロック本体を高さ調節部材
を介して下台上に固定し、この状態で型枠上にコンクリ
ートを前記本体の上面とほぼ同じ高さまで流し込むこと
により、前記本体の上面を目印として容易にコンクリー
トの厚さを各部均一にできる。そして、本発明では、下
台、高さ調節部材、およびブロック本体を合成樹脂の成
形品によって構成したので、従来のコンクリート製のレ
ベル出し用ブロックに比べて軽量となり、また、下台を
型枠上に固定した後、下台上に高さ調節部材を介して前
記本体を固定することにより、鉄筋組立体の配筋の位置
に若干の誤差などがあっても、本体の脚部を曲げたり、
脚部の数が多い場合には本体,高さ調節部材の一部の脚
部,継ぎ脚を切除することで、下台上に高さ調節部材を
介して本体を容易に固定でき、したがって、運搬、組立
時の作業性がよく、前記配筋に対する自由度も大きい。
そして、コンクリートの流し込み時には下台を型枠に固
定するものであるため、不本意に移動してしまうことが
なく、さらに、コンクリート中に下台、本体に保持され
た下,上鉄筋が埋め込まれるので、コンクリートの固化
後にコンクリート型枠を外す場合などに下台,本体が外
れることがない。しかも、下台,本体に保持された下,
上鉄筋は屋根板、天井など部材の取り付けに利用でき
る。とくに、下台と本体との間に高さ調節部材を介在さ
せたので、高さ調節部材の数やその継ぎ脚の長さを変更
することにより、レベル出し用ブロックの全高を容易に
変えることができ、型枠上に打設するコンクリートの厚
さが異なる場合に、容易に対応できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例につき図を参照して説明する。
第1図ないし第5図において、(1)は下台、(2)は
ブロック本体、(3)は高さ調節部材、(4)は蓋体で
あり、これらはポリプロピレン、ポリエチレンなどの合
成樹脂の一体成形品によって構成されている。
下台(1)は、第1図ないし第3図および第5図ないし
第8図に示すように、中央部にほぼ倒立箱状に下鉄筋保
持部(5)が形成され、この保持部(5)の長側壁(5
a)中央部に下面に開口する1対の切欠(5b)が対向し
て形成されている。下鉄筋保持部(5)の側壁から外周
側に、下鉄筋保持部(5)の中心を中心とする6本の支
持部(6)が等角度間隔で放射状に突出され、支持部
(6)の先端にそれぞれ嵌合部(7)が設けられてい
る。嵌合部(7)は下鉄筋保持部(5)の中心を中心と
する円弧状に連結部(8)によって3つずつ連結され、
連結部(8)は前記切欠(5b)と対応する位置に配置し
た間隔によって2分されている。嵌合部(7)は、段
(7a)を介して上方に突出する嵌合凸部(7b)がそれぞ
れ形成されている。
ブロック本体(2)は、第1図ないし第4図、および第
9図ないし第11図に示すように、中央部にほぼ箱状に上
鉄筋保持部(9)が形成され、この保持部(9)の短側
壁(9a)が中央部に上面に開口する1対の切欠(9b)が
対向して形成されている。上鉄筋保持部(9)の側壁外
周側に上鉄筋保持部(9)の中心を中心とする円弧状に
連結部(11)が支持部(10)を介して設けられている。
連結部(11)は、前記切欠(9b)と対応する位置に配置
した間隔によって2分されているとともに、前記下台
(1)の連結部(8)の外径と等しい外径に構成されて
いる。前記本体(2)の連結部(11)から下方に6本の
脚部(12)が円周方向に等間隔で前記下台(1)の嵌合
部(7)と対向するように互いに等しい長さで突出され
ている。嵌合部(7)の段(7a)に当接する脚部(12)
の下端部(12a)から上方に嵌合凹部(12b)が形成され
ている。
高さ調節部材(3)は、第1図ないし第3図および第12
図に示すように、内リング(13)の外周側に内リング
(13)の中心を中心として斜め下方に6本の細い連結棒
(14)が等角度間隔で放射状に突出され、連結棒(14)
の先端部に上下方向に延びる継ぎ脚(15)がそれぞれ設
けられている。継ぎ脚(15)は、ブロック本体(2)の
脚部(12)および下台(1)の嵌合部(7)と対向する
位置に配置され、下端に前記脚部(12)の嵌合凹部(12
b)と同様な嵌合凹部(15c)が形成され、上端に段(15
a)を介して下台(1)の嵌合凸部(7a)と同様な嵌合
凸部(15b)が形成されている。そして、下台(1)の
嵌合凸部(7a)と継ぎ脚(15)の嵌合凹部(15c)とが
嵌合され、継ぎ脚(15)の嵌合凸部(15b)とブロック
本体(2)の嵌合凹部(12b)とが嵌合されて、前記本
体(2)が高さ調節部材(3)を介して下台(1)上に
固定されるように構成されている。
蓋体(4)は、第1図ないし第4図に示すように、本体
(2)の上鉄筋保持部(9)の上面開口を覆う平面長方
形状の覆い板(4a)の下面に上鉄筋保持部(9)の側壁
内周に嵌まる嵌合枠(4a)が形成されている。なお、蓋
体(4)は上鉄筋保持部(9)に装着した状態で上方か
ら叩くことで破壊されるようにしてある。
第13図a,bは、下鉄筋を示す。下鉄筋(16)は、中間部
(16a)の両端から起立部(16b)が折り曲げられ、起立
部(16b)の下端から中間部(16a)と平行にこれとほぼ
等しい長さの両端部(16c)が折り曲げられたものであ
る。
第14図a,b、第15図a,bおよび第16図a,bは、互いに異な
った上鉄筋をそれぞれ示す。第14図a,bに示す上鉄筋(1
7)は、中間部(17a)の両端から下向き部(17b)が互
いに反対方向に曲げられて垂下され、下向き部(17b)
の下端から中間部(17a)と平行にこれより短い両端部
(17c)が折り曲げられたものである。第15図a,bに示す
上鉄筋(17)は、中間部(17a)の両端から互いに長さ
が異なる下向き部(17b)が垂下されたものであり、第1
6図a,bに示す上鉄筋(17)は、中間部(17a)の両端か
ら下端が互いに近接するように傾斜する下向き部(17
b)が折り曲げられたものである。なお、第15図a,b、第
16図a,bに示す上鉄筋(17)の前述した以外の形状は、
第14図a,bに示すものと同様であり、また、第15図a,b、
第16図a,b中の第14図a,bと同符号は対応する部分を示
す。
次に、前述した各部を備えた実施例のレベル出し用ブロ
ックの使用について説明する。
第19図に示すように、多数の仮設支柱(18)を立設し、
これらの支柱(18)上に合板などからなる仮設コンクリ
ート型枠の枠板(19)を上下方向に傾斜させて固定す
る。その後、下台(1)の下鉄筋保持部(5)の長側壁
(5a)に設けた切欠(5b)に、下鉄筋(16)の中間部
(16a)を圧入嵌合させて、下鉄筋(16)を下台(1)
に保持させるとともに、下鉄筋(16)の起立部(16b)
および両端部(16c)を下鉄筋保持部(5)外に突出さ
せて連結部(8)の間隔に配置する(第2図ないし第4
図参照)。この状態で連結部(8)を前記枠板(19)上
に支持させて釘打ちなどにより枠板(19)に固定する。
次に、第19図、第20図に示すように、縦,横配筋(20
a),(20b)を直交させ、これらを上,下複数段に配設
して配筋組立体(20)を枠板(19)上に構成する。この
場合に、下台(1)は、多数を縦,横配筋(20a),(2
0b)で囲まれた内部に適宜の間隔で配設する。さらに、
上方から高さ調節部材(3)の継ぎ脚(15)に設けた嵌
合凹部(15c)を下台(1)の嵌合部(7)に設けた嵌
合凸部(7b)にそれぞれ嵌合させ、継ぎ脚(15)の下端
面を嵌合部(7)の段(7a)上に支持させることで、下
台(1)上に前記調節部材(3)を固定する。続いて、
上方からブロック本体(2)の脚部(12)に設けた嵌合
凹部(12b)を高さ調節部材(3)の継ぎ脚(15)に設
けた嵌合凸部(15b)にそれぞれ嵌合させ、脚部(12)
の下端部を継ぎ脚(15)の段(15a)上に支持させるこ
とで、前記調節部材(3)上に前記本体(2)を固定す
る。そして、第14図a,bに示す上鉄筋(17)の中間部(1
7a)を、前記本体(2)の上鉄筋保持部(9)の両側壁
(9a)に設けた切欠(9b)に圧入嵌合させて、上鉄筋
(17)を本体(2)に保持させるとともに、上鉄筋(1
7)の下向き部(17b)および両端部(17c)を上鉄筋保
持部(19)外に突出させて、連結部(11)の間隔に配置
することにより、前記型枠(19)上にレベル出し用ブロ
ック(21)を組み立てる。なお、この場合に下鉄筋(1
6)の中間部(16a)の真上に上鉄筋(17)の中間部(17
a)が平行に配置させることが好ましい。下,上鉄筋(1
6),(17)の両端部(16c),(17c)は縦,横配筋(2
0a),(20b)のどれかの上,下に支持させ、これらの
配筋(20a),(20b)を位置決めするが、配筋(20
a),(20b)と下,上鉄筋(16),(17)の両端部(16
c),(17c)とを適宜の手段で固定してもよい。さら
に、第17図、第18図に示すように、上方から蓋体(4)
の嵌合枠(4b)を本体(2)の上鉄筋保持部(9)の側
面に嵌め、蓋体(4)の覆い板(4a)で上鉄筋保持部
(9)の上面開口を覆う。この場合に前記覆い板(4a)
と本体(2)との上面は同一平面上に位置させることが
好ましい。
なお、第19図、第20図では、第14図a,bに示す上鉄筋(1
7)を用いた場合について説明したが鉄筋組立体(20)
の構成によっては、第15図a,b又は第16図a,bに示す上鉄
筋(17)を用いる。また、上鉄筋(17)を予め上鉄筋保
持部(9)に嵌めてからブロック本体(2)を高さ調節
部材(3)に取り付けてもよい。さらに、鉄筋組立体
(20)の配筋(20a),(20b)の位置に若干の誤差があ
る場合など、配筋にブロック本体(2)の脚部(12)や
高さ調節部材(3)の継ぎ脚(15)、連結棒(14)が干
渉する場合には、干渉する脚部(12)や継ぎ脚(15)な
どが1〜2本程度の少数であれば、これらを若干曲げた
り適宜の手段で切除したりしてもよく、下台(1)に対
するブロック本体(2)の位置をこれらの軸回りに回動
させて、つまり下鉄筋(16)に対し上鉄筋(17)を平行
ではなく立体交差するように角度をもたせて、脚部(1
2)や継ぎ脚(15)、連結棒(14)の干渉を避けてもよ
い。
前述のようにしてコンクリート型枠の枠板(19)上に組
み立てたレベル出し用ブロック(21)は、多数個を相互
間隔を設けて縦,横に配置する。その後、コンクリート
(22)を前記枠板(19)上に流し込むことにより、前記
ブロック(21)の下台(1)および本体(2)、これら
の下,上鉄筋保持部(5),(9)に保持させた下,上
鉄筋(16),(17)の前記保持部(5),(9)から突
出した部分、さらに高さ調節部材(3)と鉄筋組立体
(20)とを、流し込んだコンクリート(22)に埋め込
み、コンクリートを盤状に打設する。この場合に、コン
クリート(22)は、前記ブロック(21)の上面を目印と
して、これらの高さと等しいか幾分薄い厚さとする。な
お、図示省略したが枠板(19)の周囲には仮設堰板を立
ち上がらせ、コンクリート(22)が枠板(19)外に流出
しないようにしておく。また、コンクリート(22)の打
設時に、その上面を本体(2)の上面より若干下方に位
置させ、上鉄筋保持部(9)内にコンクリート(22)が
流れ込まないようにすれば、蓋体(4)は省略してもよ
く、さらに、蓋体(4)に代えてシートなどを予めブロ
ック本体(2)上面に貼り付けておくことにより、コン
クリート(22)が上鉄筋保持部(9)内に流れ込まない
ようにしてもよい。
枠板(19)上に打設した直後のコンクリート(22)は流
動性をもっているが、ブロック(21)の下台(1)が前
記枠板(19)に固定されているとともに、本体(2)お
よび下,上鉄筋(16),(17)が鉄筋組立体(20)の配
筋(20a)および(20b)に支持されているので、ブロッ
ク(21)はコンクリート(22)が流下しようとする負荷
を受けてもほとんど変位しない。そして、ブロック(2
1)はコンクリート(22)の流下に抵抗を与えるので、
傾斜した下部のコンクリート(22)が厚くなるのを防止
するのに役立つ。
コンクリート(22)の硬化後に、枠板(19)を含むコン
クリート型枠を撤去するとともに、本体(2)の上鉄筋
保持部(9)を蓋体(4)やシートを覆っている場合に
は、蓋体(4)を叩いて壊したりシートを剥したりし
て、これらを除去する。このようにすると、ほぼ箱状の
上鉄筋保持部(9)内に上鉄筋(17)の中間部(17a)
があり、上鉄筋(17)の上鉄筋保持部(9)から突出し
た部分がコンクリート(22)内に埋設されているので、
上鉄筋(17)の中間部(17a)にアンカー(図示省略)
を介してコンクリート(22)上に支持された金属製垂木
などの支持部材(23)を固定し、これらの支持部材(2
3)に屋根(24)を葺くことができる。また、ほぼ倒立
箱状の下鉄筋保持部(5)内に下鉄筋(16)の中間部
(16a)があり、下鉄筋保持部(5)から突出した部分
がコンクリート(22)内に埋設されているので、下鉄筋
(16)の中間部(16a)に吊子などをを介して天井を取
り付けることができる。
そして、前記実施例では、1つのレベル出し用ブロック
(21)に対し、1つの高さ調節部材(3)を用いたが、
打設するコンクリートが厚い場合には、複数の高さ調節
部材(3)を上下方向に連結させて下台(1)とブロッ
ク本体(2)との間に介在させてもよい。そして、本発
明は、打設するコンクリートの厚さに応じて継ぎ脚の高
さが異なる高さ調節部材を下台(1)とブロック本体
(2)との間に介在させてもよく、この場合には、コン
クリートの厚さの種類は少数であるため、予め継ぎ脚の
高さが異なる数種類の高さ調節部材を用意しておけばよ
い。
なお、前記実施例では、下台(1)に嵌合凸部(7b)を
設け、高さ調節部材(3)の継ぎ脚(15)に嵌合凹部
(15c)と嵌合凸部(15b)とを設け、ブロック本体
(2)の脚部(12)に嵌合凹部(12b)を設けて、これ
らを嵌合させたが、本発明は、下台に嵌合凹部を設け、
ブロック本体の脚部に嵌合凸部を設けて、これらを高さ
調節部材を介して上下に連結することにより、ブロック
本体と高さ調節部材と下台とを高さ方向に位置決めして
固定してもよく、またブロック本体の脚部および高さ調
節部材の継ぎ脚の数も適宜増減できる。
さらに、前記実施例では、勾配を有する屋根に使用する
場合について説明したが、本発明によるレベル出し用ブ
ロックは、勾配を有するものに限られることなく、水平
な屋根や床にも適用できる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、下鉄筋保持部を
備えた下台と、上鉄筋保持部、およびこの保持部の下方
に脚部が突出したブロック本体と、前記脚部に連結され
る継ぎ脚を備えた高さ調節部材とを有し、コンクリート
高さ調節部材とブロック本体とを有し、コンクリート型
枠を構築した後、この型枠上の適所に下鉄筋を下鉄筋保
持部に保持させた下台を釘打ち、接着などにより固定
し、次に上記型枠上に縦,横および上,下に配筋して鉄
筋組立体を設け、さらに、前記下台上に高さ調節部材を
介しブロック本体を固定して上鉄筋をこれらの保持部に
保持させ、あるいは上鉄筋を保持させたブロック本体を
高さ調節部材を介して下台上に固定し、この状態で型枠
上にコンクリートを前記本体の上面とほぼ同じ高さまで
流し込むことにより、前記本体の上面を目印として容易
にコンクリートの厚さを各部均一にできる。また、本発
明によれば、下台、高さ調節部材、およびブロック本体
を合成樹脂の成形品によって構成したので、従来のコン
クリート製のレベル出し用ブロックに比べて軽量とな
り、また、下台を型枠上に固定した後、下台上に高さ調
節部材を介して前記本体を固定することにより、鉄筋組
立体の配筋の位置に若干の誤差があっても、本体の脚部
を曲げたり、脚部の数が多い場合には本体,高さ調節部
材の一部の脚部,継ぎ脚を切除することで、下台上に高
さ調節部材を介して本体を容易に固定でき、したがっ
て、運搬、組立時の作業性がよく、前記配筋に対する自
由度も大きい。そして、コンクリートの流し込み時には
下台を型枠に固定するものであるため、不本意に移動し
てしまうことがなく、さらに、コンクリート中に下台、
本体に保持された下,上鉄筋が埋め込まれるので、コン
クリートの固化後にコンクリート型枠を外す場合などに
下台,本体が外れることがない。しかも、下台,本体に
保持された下,上鉄筋は屋根板、天井など部材の取り付
けに利用できる。そしてとくに、本発明によれば、下台
と本体との間に高さ調節部材を介在させたので、高さ調
節部材の数やその継ぎ脚の長さを変更することにより、
レベル出し用ブロックの全高を容易に変えることがで
き、型枠上に打設するコンクリートの厚さが異なる場合
に、容易に対応できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるコンクリートのレベル
出し用ブロックを示す分解正面図、第2図および第3図
は同組立状態の正面図、および側面図、第4図および第
5図は同平面図および底面図、第6図は下台の平面図、
第7図および第8図は第6図のVII-VII線およびVIII-VI
II線に沿う断面図、第9図はブロック本体の平面図、第
10図および第11図は第9図のX−X線およびXI-XI線に
沿う上部断面図、第12図は高さ調節部材の平面図、第13
図a,bは下鉄筋の正面図,平面図、第14図a,b、第15図a,
b、第16図a,bはそれぞれ互いに異なった上鉄筋を示す正
面図,平面図、第17図および第18図は蓋体の取付状態を
説明するための第10図および第11図と対応する断面図、
第19図は本発明によるコンクリートのレベル出し用ブロ
ックの使用した建造物の上部の垂直断面図、第20図はコ
ンクリート型枠上にレベル出し用ブロックを固定した状
態の部分平面図である。 (1)……下台、(2)……ブロック本体、(3)……
高さ調節部材、(4)……蓋体、(5)……下鉄筋保持
部、(5a)……側壁、(5b)……切欠、(6)……支持
部、(7)……嵌合部、(7a)……段、(7b)……嵌合
凸部、(8)……連結部、(9)……上鉄筋保持部、
(9a)……側壁、(9b)……切欠、(10)……支持部、
(11)……連結部、12……脚部、(12a)……下端部、
(12b)……嵌合凹部、(13)……内リング、(14)…
…連結棒、(15)……継ぎ脚、(15b)……嵌合凸部、
(15c)……嵌合凹部、(16)……下鉄筋、(16a)……
中間部、(16b)……起立部、(16c)……端部、(17)
……上鉄筋、(17a)……中間部、(17b)……下向き
部、(17c)……端部、(19)……コンクリート型枠の
枠板、(20)……鉄筋組立体、(20a),(20b)……
縦,横配筋、(21)……レベル出し用ブロック、(22)
……コンクリート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート型枠上に打設するコンクリー
    トに埋め込まれる下鉄筋を保持する下鉄筋保持部を備
    え、前記コンクリート型枠上に固定する下台と、前記コ
    ンクリートに埋め込まれる上鉄筋を保持する上鉄筋保持
    部、およびこの保持部の下方に突出する複数の脚部を一
    体に形成したブロック本体と、前記下台とブロック本体
    の脚部との間に固定する継ぎ脚を連結棒で連結した高さ
    調節部材とを有し、前記下台、ブロック本体および高さ
    調節部材をそれぞれ合成樹脂の成形品によって形成した
    ことを特徴とするコンクリートのレベル出し用ブロッ
    ク。
  2. 【請求項2】下台は、ほぼ倒立箱状に下鉄筋保持部を形
    成し、この保持部の側壁に下鉄筋の中間部を保持する1
    対の切欠を対向させて形成し、前記下鉄筋保持部の外周
    に放射状に突出させた支持部の先端にそれぞれ嵌合部を
    設け、これらの嵌合部を連結部によって適宜連結してあ
    り、ブロック本体は、ほぼ箱状の上鉄筋保持部を形成
    し、この保持部の側壁に上鉄筋の中間部を保持する1対
    の切欠を対向させて形成し、前記上鉄筋保持部の外周側
    に連結部を介して前記下台の嵌合部とそれぞれ対向する
    複数の脚部を配設し、これらの脚部の下端に嵌合部を設
    けてあり、高さ調節部材は、内リングの外周に放射状に
    突出させた連結棒の先端に前記ブロック本体の脚部およ
    び下台の嵌合部とそれぞれ対向する複数の継ぎ脚を設
    け、継ぎ脚の上端および下端に前記ブロック本体の脚部
    に設けた嵌合部および下台に設けた嵌合部と凹凸嵌合す
    る嵌合部をそれぞれ設けてある請求項(1)記載のコン
    クリートのレベル出し用ブロック。
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