JPH0718278U - 表面電位センサ - Google Patents

表面電位センサ

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JPH0718278U
JPH0718278U JP5287193U JP5287193U JPH0718278U JP H0718278 U JPH0718278 U JP H0718278U JP 5287193 U JP5287193 U JP 5287193U JP 5287193 U JP5287193 U JP 5287193U JP H0718278 U JPH0718278 U JP H0718278U
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一夫 望月
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音叉接合強度に経時変化がなく、接合強度が安
定し、しかもねじや接着剤等の音叉接合用の補助部材を
必要とすることなく、量産性に優れた音叉取付構造を有
する表面電位センサを提供する。 【構成】ダイキャスト製基体22に一体に突出部22b
を形成すると共に、前記圧電音叉3の取付部3gに取付
穴3hを設ける。取付穴3hを突出部22bに嵌合して
突出部22bをかしめることにより、圧電音叉3を基体
22に取付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば複写機やプリンター等の帯電ドラムの表面電位測定に用いる 表面電位センサに係り、より詳しくは、被測定電位面と検知電極との間の静電結 合を周期的に変化させる圧電音叉の基体への取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
圧電音叉を用いた表面電位センサには、被測定電位面と検知電極との間に圧電 音叉を介在させ、圧電音叉の機械振動を利用して被測定電位面と検知電極との対 向面積を周期的に変化させる対向面積可変型のものと、被測定電位面と検知電極 との対向距離を周期的に変化させる対向距離可変型のものとがあり、いずれの場 合も、検知電極に被測定電位に比例した静電誘導を交番的に発生させ、これによ って検知電極に誘導される電荷量の変化を交流電圧に変換することで、被測定電 位を非接触で測定するものである。
【0003】 図4、図5は前記対向面積可変型のセンサのセンサ部(プローブ)の概略を示 すもので、図4(A)の透視図に示すように、このタイプの表面電位センサのセ ンサ部は、開口部1aを有するシールド部材1と、該開口部1aを介して被測定 電位面2より導入出される電気力線をチョッピングするための圧電音叉(以下音 叉と称す)3と、該音叉3の間を通る電気力線を検知する検知電極4と、該検知 電極4に接続されるプリアンプ5とを備えている。前記音叉3は、通常、恒弾性 金属材によって構成され、図4(B)に示すように、2本のアーム部3a、3b の先端部にチョッピング部3c、3dが設けられている。そして、アーム部3a 、3bにそれぞれ貼付された圧電素子6a、6bと、音叉駆動回路によって、そ の自己共振周波数で振動し、前記チョッピング部3c、3dを被測定電位面2お よび検知電極4の面に対して平行に振動させる。音叉駆動回路は、例えば特開昭 52−101954号等の例に見られるような自励振動回路が用いられる。
【0004】 図5(A)は前記シールド部材1の開口部1aと、チョッピング部3c、3d と、検知電極4との位置関係を示す平面図である。前述のように音叉3が動作す ると、図5(B)、(C)に示すように、チョッピング部3c、3dがシールド 部材1の開口面積をチョッパーの振動周波数で周期的に増減する。従って、検知 電極4と被測定電位面2との対向面積も同様に増減する。これにより、検知電極 4に誘起される電荷が変化し、出力信号として取出すことが可能となり、その電 位検出感度は、音叉3の振幅の関数(振幅が大きい程、検出感度すなわちプロー ブ出力は大きい)として表される。また、音叉3が停止すれば、検出感度はゼロ となり、検出不能となる。
【0005】 図6(A)、(B)はそれぞれ対向距離可変型のものの概略を示す斜視図およ び断面図であるが、この型の場合には、音叉3の一方のア−ム部3aに検知電極 4を貼付けておき、音叉3の振動によって被測定電位面2と検知電極4との距離 を変化させ、これにより検知電極4に誘起される電荷を変化させることにより、 前記同様に出力信号として取出すことを可能としたものである。
【0006】 このように、検知電極4による出力信号は、音叉3の振動に依存しており、従 って、温湿度等の周囲環境の変化やプローブの取付け状態にかかわらず音叉3の 振幅が変化しないように、さらには最悪の場合、音叉3が停止することを未然に 防止することが重要な技術的要件である。このため、通常、音叉3は恒弾性金属 で構成されると共に、圧電素子6a、6bおよびその接着などに最善の注意が払 われる。さらに、音叉3の支持体への取付けは、振動エネルギーが逃げないよう に、極力そのノード点を支持するように配慮されている。音叉が支持体に理想的 に完全なノード点で支持されている場合、支持体および該支持体が取付けられる 第2支持体(以降、条件によっては第3、第4と続く)の質量、剛性等の機械特 性の違いによって音叉3の振動は影響を受けない。つまり、周囲環境やプローブ の構造、プローブの取付条件によって、前記機械特性に変化が生じても、振幅は 音叉3それ自体の特性にのみ帰結するため、プローブの構造、材質や音叉の取付 方法にはあまり配慮する必要がない。
【0007】 しかしながら、現実に音叉3を実現しようとすると、その製作精度や量産ばら つき(すなわち精度)、スペースファクター(小型化等)に伴う設計の自由度の 制限等の要因が加わり、理想的なノード点支持は困難である。従って、それぞれ の音叉の形状に応じて、略ノード点が支持点に選ばれるのが実情である。このよ うな実情は、図4、図5の対向面積可変型の音叉の場合も図6の対向距離可変型 の場合も同じである。
【0008】 このような従来の音叉の取付構造の具体例を、プローブ全体の分解斜視図であ る図7(A)と、基板を裏面側より見た斜視図である図7(B)により説明する 。図7の従来例においては、プリント基板7に設けた穴7aに音叉3の下面に突 設した取付部3e、3fを挿通し、図7(B)に示すように半田8により音叉3 をプリント基板7に固定している。検知電極4も同様に取付部4aをプリント基 板7に設けた穴7bに挿通して半田8により固定している。プリント基板7上に は圧電素子6a、6bを外部に接続するターミナル9a、9bを設け、これらの ターミナル9a、9bと圧電素子6a、6bとをリード線10a、10bを介し て接続する。図7(B)に示すように、プリント基板7の裏面には、検知電極4 にその入力段が接続されたプリアンプ5(FETと抵抗とからなる)およびその 他の配線パターンが形成され、それぞれプローブ外への接続ターミナル12a〜 12cに接続される。13は金属またはプラスチックにより作製された基体であ り、該基体13は折り曲げ縁13a、13bを両側に有し、両端に取付穴13c を有する取付片13dを設けている。シールド部材1は底辺に基体13に折り曲 げて取付けるための取付片1bを突設している。このプローブは、プリント基板 7の両側を基体13の折り曲げ縁13a、13bに嵌着して固定し、シールド部 材1をその上から被せて取付片1bを曲げて固定することにより、完成する。こ の場合、音叉3、プリント基板7のシールドパターン部分およびシールド部材1 は電気的に導通させる。該プローブは取付片13dによって使用される場所に取 付けられる。
【0009】 しかしながら、図7に示すプローブは、音叉3が取付けられるプリント基板7 が低密度であり、従ってプリント基板7の大きさの割に質量が小さく、かつ低剛 性であるため、音叉取付部3e、3fを通じて振動エネルギーが漏れ易く、また 、プリント基板7が取付けられる基体13もプラスチックや金属板の加工品であ るために質量、剛性ともに十分とはならず、さらにプリント基板7と基体13の 接合部(通常は接着による)におけるエネルギーロスも加わり、前述した機械的 性質が音叉取付体として問題を残す。すなわち、初期的に音叉のQが小さく、電 気機械変換効率が小さくなるとともに、周囲環境の変化によっても音叉のQ(振 幅)が変化し、最悪の場合、音叉駆動回路の駆動条件が逸脱し、駆動停止に至る 。
【0010】 このため、音叉3の支持体ともなるプローブのハウジング全体が十分な質量と 剛性を持つように構成されることが必要で、例えば、図8(A)に示すように、 シールド部材1を組合わせる基体15をダイキャストにより作製し、かつ、音叉 、検知電極および回路が搭載された基板16をアルミナ基板(ハイブリッドIC )で構成し、該アルミナ基板16を基体15に接着する構造が提案されている( 実開昭60−179874号公報)。
【0011】 また、音叉3の取付構造としては、図8(B)に示すように、プリント基板あ るいはハウジングを構成する金属板17に、ねじ18を用いて音叉3を固定する 構造や、図8(C)に示すように、前記金属板17に金属性の音叉支持ブロック 20を接着あるいはねじにより固定し、該音叉支持ブロック20に音叉3をねじ 18で固定し、音叉支持ブロック20の質量と剛性を音叉3の安定動作に寄与さ せる構造もある。
【0012】 しかしながら、図8(A)、(C)に示すように、一旦、音叉支持体((A) の場合はアルミナ基板16、(C)の場合は支持ブロック20)に取付けたもの を、さらにハウジングを構成する別の構成部材((A)の場合はダイキャスト基 体15、(C)場合は金属板17)に取付ける構造は、いわば間接的な支持構造 である。このような間接的な支持構造の場合、プローブ構造体(これは音叉の支 持体として把握できる)の主要質量を占める部分が、音叉の直接的な支持体と分 離して構成され、音叉とその直接的な支持体(基板等)とプローブ構造体(基体 等)とがねじ止めや接着等の接合手段によって結合されている場合、この結合部 でのエネルギーロスが構造体全体の機械的特性を低下させる。また、プローブ全 体の寸法および体積を音叉の取付部に対する高剛性の質量負荷として有効に活用 するに至っていない。
【0013】 このことは、特に、プローブの小型化を進める際に顕著になる。すなわち、プ ローブの寸法および容積が小さくなるに従って、プローブのハウジングを主体的 に構成する基体やその他の構成体の有効容積(有効容積=プローブの体積のうち 、音叉以外の構成体が占める容積、すなわち、音叉の支持体としての総合質量に かかわる)が小さくなり、音叉の支持部に係る質量負荷もこれにつれて不足して くる。
【0014】 このような問題点を解決する方法としては、第1に、前記有効容積をプローブ 全体に対して可能な限り大きくとること、第2に、プローブの小型化によって減 少する質量負荷を補うために、プローブ全体をさらに高剛性化すること、とがあ る。このうち、高剛性化を図るためには、プローブ構成体の材質を選ぶ他、プロ ーブ構成体どうしの接合に起因する振動エネルギーのロスを極力抑えることも重 要である。
【0015】 これらの観点から、本考案者等は、図9に示すように、プローブ構成体のうち 、少なくとも構造体として主体的役割を持つ基体22をダイキャストで一体的に 形成し、かつ、この基体22が直接、音叉取付部の質量負荷(第一支持体)とな るように、音叉3の取付部3gを音叉支持部22aにねじ18によって固定する か、あるいは接着によって直結する構造を開発している。このように基体22に ダイキャストを使用することで、高剛性のハウジングが得られるばかりでなく、 高密度でかつ前記した有効容積を可能な限り大きくとることができる。すなわち 、個々の部分を分割構成しなくとも、金型による成形によって基体(あるいはハ ウジング全体)を連続した一体品として形成することが容易であるばかりか、肉 厚を任意にかつ連続的に選択できる。また、音叉支持部も一体に形成できる。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図9に示した音叉3の取付構造、すなわち、基体22に音叉3 の取付部3gをねじ18や接着により取付ける構造においては、振動や熱等によ る外乱によるねじ18の弛みや接着剤の劣化により接合強度が低下し、音叉のQ が劣化するおそれがある。また、ねじ18や接着剤といった接合用の補助部材が 必要である上、接合強度にばらつきがあり、ねじトルクや接着条件といった煩わ しい工程管理が必要となるという問題点がある。
【0017】 本考案は、上述のような問題点を解決すること、すなわち、音叉接合強度に経 時変化がなく、接合強度が安定し、しかもねじや接着剤等の音叉接合用の補助部 材を必要とすることなく、量産性に優れた音叉取付構造を有する表面電位センサ を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するため、被測定電位面に対向して配設される検知 電極と、前記被測定電位面と前記検知電極との間の静電結合を周期的に変化させ る圧電音叉と、前記検知電極と前記圧電音叉を測定対象電位以外の信号からシー ルドするシールド部材と、前記検知電極、圧電音叉およびシールド部材を支持す るダイキャスト製基体とを備えた表面電位センサにおいて、前記基体に一体に突 出部を形成すると共に、前記圧電音叉の根本部に取付穴を設け、該取付穴を前記 突出部に嵌合して該突出部をかしめることにより、前記圧電音叉を前記基体に取 付けたことを特徴とする。本発明においては、前記基体が亜鉛ダイキャストであ ることが好ましく、また、前記シールド部材と前記基体とをダイキャストにより 一体に構成してもよい。
【0019】
【作用】
本考案によれば、音叉の取付部に設けた取付穴を基体に設けた突出部に嵌合し て突出部を一定以上の力で打撃するか、あるいは圧力を加えることで突出部がか しめられ、音叉が基体に固定され、エネルギーロスが少なく、長期にわたり安定 した接合強度を保持する。亜鉛ダイキャストを基体に用いれば、アルミダイキャ ストを用いた場合に比較し、基体が高密度化し、エネルギーロスがより少なくな り、質量負荷として有効に作用する。前記シールド部材と前記基体とをダイキャ ストにより一体に構成した場合には、部品点数が低減されて構造の簡略化が図れ 、省スペース化が達成される。
【0020】
【実施例】
図1は本考案による表面電位センサの一実施例を示す分解斜視図、図2(A) はその組立後の状態を示す断面図、図2(B)、(C)は本考案における音叉3 の取付工程を示す図、図2(D)は(C)の断面図である。これらの図において 、22はダイキャストでなる基体であり、該基体22には厚みを大きくした台状 の音叉支持部22aを形成し、該音叉支持部22aに2個の突出部22bを形成 する。一方、音叉の取付部3gには前記突出部22bに対応する位置に取付穴3 hを形成し、図2(B)〜(D)に示すように、該取付穴3hを突出部22bに 嵌合し、突出部22bを一定以上の力で打撃するか、あるいは圧力を加えること で突出部22bをかしめることにより、音叉3を基体22に固定する。
【0021】 なお、図1、図2(A)において、23は基体22の両側に形成された段差部 22cに載せて接着することにより取付けられるプリント基板、9a、9bは該 プリント基板23上に形成された圧電素子駆動ケーブル24接続用ランドであり 、該ランド9a、9bと、音叉3のアーム部3a、3bに接着された圧電素子6 a、6bとはケーブル10a、10bを半田付けすることにより接続されると共 に、駆動ケーブル24は基体22に形成したスペース22dに通してランド9a 、9bに半田付けされる。16は検知電極4を取付けたアルミナ基板であり、該 アルミナ基板16は基体22の両側に形成された段差部22eに載せて接着する ことにより取付けられる。基体22の下面にはプリアンプ5のスペース22fが 形成され、前記アルミナ基板16の下面に取付けたプリアンプ5を該スペース2 2fに位置させる。25は基体22の下部に設けたスペース22gに収容され、 該プリアンプ5に接続される信号用シールドケーブル、26は基体22の底面を 塞ぎ接着により取付けられる底板である。開口部1aを有する金属折り曲げ板で なるシールド部材(キャップ)1には底縁に下方に突出させた取付片1bを形成 し、これらの取付片1bを基体22の側面、下面に設けた凹部22hに挿入して 下部を折り曲げることにより、前記音叉3、基板16、23をシールド部材1で 覆うように、基体22にシールド部材1を取付ける。シールド部材1、基体22 、底板26および音叉3は電気的に接続される。
【0022】 このように、ダイキャストにより基体22を構成し、該基体22に音叉3を直 接取付けることにより、前述のように質量のあるダイキャストが質量負荷として 利用できるので、振動エネルギーの漏れが少なく、初期的にQの大きなセンサが 実現できる。また、ダイキャストを基体22に用いることにより、金属でありな がら、樹脂成形と同様に、複雑な三次元構造体を用いて連続した一体物として形 成できると共に、ダイキャストが金属の可塑的性質を有することから、突出部2 2bのかしめによる音叉3の固定構造が実現でき、このかしめ構造により、音叉 3をねじ止めや接着によって固定する場合のように補助部材が不要となるばかり か、振動、熱等による外乱による経時的なねじの弛みや接着剤の劣化を考慮する 必要もなく、接合強度が変化することによる音叉のQの変化もない。
【0023】 さらに、一定以上の打撃力あるいは圧力を加えることで、ばらつきのない接合 強度が得られ、かつねじによる取付けの場合のように音叉3の取付穴とねじとの 間のガタによる取付位置のずれの問題もないために取付精度が高い。また、ねじ トルクの管理や環境条件といった煩わしい工程管理も不要となり、補助部材が不 要なことと合わせて、簡便で量産性に優れ、取付精度が高く、かつばらつきのな い強固な取付構造が提供できる。
【0024】 なお、基体22に用いるダイキャストとしては、一般にアルミダイキャスト、 亜鉛ダイキャストが知られているが、アルミニウムに比べて密度の大きい亜鉛ダ イキャストを用いることが、質量負荷を大きくする上で有利である。また、本実 施例のように、突出部22bおよび取付穴3hを複数個設けてかしめることによ り、必然的に音叉取付方向が決まり、位置精度の高い取付が可能となる。
【0025】 図2(E)、(F)は本考案による音叉取付構造の他の例であり、図2(E) の例は、音叉3の端部に垂直部3iと取付穴を有する水平取付部3jを形成した ものであり、図2(F)は音叉3の端部の両側に垂直部3kと取付穴を有する水 平取付部3mを形成したものであり、これらの取付部3j、3mの取付穴に前記 突出部22bをかしめることによって音叉3を音叉支持部22aに取付けたもの である。
【0026】 図3(A)は本考案の他の実施例を示す断面図、図3(B)は(A)のE−E 断面図であり、本実施例は、電気力線を通す開口部30aを有するシールド部材 を兼用の基体30をダイキャストにより作製し、該基体30に一体に音叉支持部 30bを設け、該音叉支持部30bに突出部30cを形成し、該突出部30cを 前記音叉3の取付穴3hに通してかしめることにより、音叉3を取付けたもので ある。図3において、図1、図2と同じ符号は等価機能を有する部品を示す。本 実施例によれば、シールド部材を別部材として備える必要がなく、部品点数が低 減されて構造の簡略化が図れ、省スペース化が達成されるという利点がある。
【0027】 本考案は、上記実施例に限らず、種々の音叉を用いた表面電位計について適用 可能である。
【0028】
【考案の効果】
請求項1によれば、ダイキャストにより基体を構成して音叉を直接取付けたの で、振動エネルギーの漏れが少なく、初期的にQの大きなセンサが実現できるの みならず、基体に設けた突出部のかしめにより音叉を固定したので、音叉をねじ 止めや接着によって固定する場合における補助部材が不要となるばかりか、振動 、熱等による外乱による経時的なねじの弛みや接着剤の劣化による特性の低下が なく、接合強度が変化することによる音叉のQの変化もなく、安定した振動特性 のセンサが得られる。
【0029】 また、一定以上の打撃力あるいは圧力を加えることで、ばらつきのない接合強 度が得られ、かつねじによる取付けの場合のように音叉の取付穴とねじとの間の ガタによる取付位置のずれの問題もないために取付精度が高い。また、ねじトル クの管理や環境条件といった煩わしい工程管理も不要となり、量産性に優れてい る。
【0030】 請求項2によれば、基体に亜鉛ダイキャストを用いたので、質量負荷が大とな り、振動エネルギーが少ないQの大きなセンサが実現できる。
【0031】 請求項3によれば、シールド部材と前記基体とをダイキャストにより一体に構 成したので、部品点数が低減されて構造の簡略化が図れ、省スペース化が達成さ れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による表面電位センサの一実施例を示す
分解斜視図である。
【図2】(A)は本実施例の断面図、(B)、(C)は
それぞれ本実施例の音叉取付部の取付け前、取付け後の
状態を示す斜視図、(D)は(C)の断面図、(E)、
(F)はそれぞれ本考案の音叉の他の取付部構造例を示
す斜視図である。
【図3】(A)本考案による表面電位センサの他の実施
例を示す断面図、(B)は(A)のE−E断面図であ
る。
【図4】(A)は従来の対向面積可変型表面電位センサ
の基本構成を示す透視図、(B)はその音叉を示す斜視
図である。
【図5】(A)は図4(A)のセンサの検知部の平面的
位置関係を示す平面図、(B)、(C)は音叉の振動に
よる検知電極対向面積の変化を説明する平面図である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ従来の対向距離可変
型表面電位センサの構成を示す斜視図と断面図である。
【図7】(A)は従来の音叉取付構造の具体例を示すセ
ンサの分解斜視図、(B)はその音叉取付基板を下面よ
り見た斜視図である。
【図8】(A)は基体としてダイキャストを用いた従来
の音叉取付構造例を示すセンサの分解斜視図、(B)、
(C)はそれぞれ従来の音叉の基板への取付構造例を示
す斜視図である。
【図9】本考案者等が開発した音叉取付構造を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 シールド部材 1a 開口部 3 音叉 3g 取付部 3h 取付穴 4 検知電極 5 プリアンプ 16 アルミナ基板 22 基体 22a 音叉支持部 23 プリント基板 24 音叉駆動用ケーブル 25 信号用シールドケーブル 26 底板 30 シールド部材兼用基体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定電位面に対向して配設される検知電
    極と、前記被測定電位面と前記検知電極との間の静電結
    合を周期的に変化させる圧電音叉と、前記検知電極と前
    記圧電音叉を測定対象電位以外の信号からシールドする
    シールド部材と、前記検知電極、圧電音叉およびシール
    ド部材を支持するダイキャスト製基体とを備えた表面電
    位センサにおいて、前記基体に一体に突出部を形成する
    と共に、前記圧電音叉の根本部に取付穴を設け、該取付
    穴を前記突出部に嵌合して該突出部をかしめることによ
    り、前記圧電音叉を前記基体に取付けたことを特徴とす
    る表面電位センサ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記基体が亜鉛ダイキ
    ャストであることを特徴とする表面電位センサ。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記シールド
    部材と前記基体とがダイキャストにより一体に構成され
    てなることを特徴とする表面電位センサ。
JP5287193U 1993-09-04 1993-09-04 表面電位センサ Pending JPH0718278U (ja)

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