JPH07182876A - 不揮発性メモリ装置 - Google Patents

不揮発性メモリ装置

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JPH07182876A
JPH07182876A JP115294A JP115294A JPH07182876A JP H07182876 A JPH07182876 A JP H07182876A JP 115294 A JP115294 A JP 115294A JP 115294 A JP115294 A JP 115294A JP H07182876 A JPH07182876 A JP H07182876A
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JP
Japan
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line
virtual ground
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lines
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Withdrawn
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JP115294A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Hayashi
林  哲也
明 ▲高▼田
Akira Takada
Kazuhiro Watanabe
一裕 渡▲辺▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定に動作し、消費電力を低減できると共
に、高速動作し、製造プロセスへの依存度の低い不揮発
性メモリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 ワード線WLi,WLi+1,…WLi+3 と、複数
のビット線12と、複数の仮想グランド線13と、ワー
ド線11に結合するゲート電極とビット線12と仮想グ
ランド線13に結合する電極を有するメモリセル14が
ワード線WLi,WLi+1,…WLi+3 と複数のビット線1
2との交差位置に配置されたメモリセル群と、仮想グラ
ング線13の電位をグランドレベル及びバイアスレベル
の何れかに設定する電位可変手段と、読み出すべきメモ
リセルに関連した前記仮想グランド線を前記電位可変手
段によりグランドレベルに設定して、前記ビット線を介
して記憶情報を検知するセンス回路18とを備え、メモ
リセルMijを読み出す場合、その電極に接続される仮想
グランド線GLj をグランドレベルとし、その他の仮想
グランド線の大多数を、バイアスレベルに設定した共通
バイアス電位線19に接続してなる不揮発性メモリ装置
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性メモリ装置に
関し、詳しくはメモリセルの情報を電位のばらつきなく
読み出しができると共に、消費電力を低減することがで
き、而も読み出し速度の向上等を図った不揮発性メモリ
装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の不揮発性メモリ装置の一例
について図5を参照して説明する。同図では、メモリセ
ル群の連続性に鑑みて、説明上必要なメモリセル群のみ
を図示した。同図において、21はWLi,WLi+1 ,
で示すワード線であり、22はBLj,BLj+1 …で示す
ビット線である。24はMij,Mij+1, Mi+1j…で示す
メモリセルであり、ワード線21とビット線22との交
差位置には、ソース、ドレイン及びゲート電極を有する
メモリトランジスタを少なくとも1個を内蔵するメモリ
セルが配置されている。
【0003】メモリセル24はマトリックス状に配列さ
れ、それぞれメモリセルのゲート電極はその列毎にワー
ド線21に結合され、残る2つの電極は行毎にビット線
22とGLj ,GLj+1,…で示す仮想グランド線23に
結合される。各ビット線22は、バイアス用負荷トラン
ジスタ25を介して定電圧回路からなるプルアップ回路
26に接続して高電位レベルに設定し、選択信号Yj,Y
j+1,…により制御されるスイッチ素子27aを介して最
終的にSAj , SAj+1,…で示すセンス回路28に結合
される。尚、センス回路の数は、ビット線の数だけあっ
ても良いし、複数本のビット線当たり1個のセンス回路
に接続して、ビット線からの信号をマルチプレクサを介
して検知する方法であってもよい。
【0004】次に、従来の不揮発性メモリ装置の動作に
ついて説明する。バイアス用負荷トランジスタ25は、
そのゲート電極が基準電圧源31に接続されているた
め、常に開(オン)状態にある。仮想グランド線23
は、それに接続され、選択信号Yjにより開閉するスイ
ッチ素子27b を介してバイアスレベル又はグランドレ
ベルに設定する。仮想グランド線23をいずれの電位レ
ベルに設定するかは、制御信号S及びその反転信号であ
る制御信号S*により決定される。例えば、制御信号
S,S*に応じたスイッチ素子S1 ,S2 ,S*1,S*2
の開閉動作によって、仮想グランド線GLj が結合する
電位線29がグランドレベル又はバイアスレベルに設定
されている場合、その隣の仮想グランド線GLj+1 がス
イッチ素子27bを介して結合された電位線30は、バ
イアスレベル又はグランドレベルにそれぞれ択一的に設
定される。尚、仮想グランド線23の他端は、通常、動
作速度を早めるために開放されている。
【0005】プログラムされたメモリセル群からのデー
タの読み出しは、各メモリセルのメモリトランジスタに
ついてビット線と仮想グランド線との間の導通状態をセ
ンス回路で検知することによって行われる。即ち、仮
に、マトリックス状に配列されたメモリセルの選択対象
であるメモリセルMijのゲートをオンにすべくワード線
WLi を選択し、そのメモリセルのソース、ドレインの
2電極がそれぞれ接続されるビット線22及び仮想グラ
ンド線23にそれぞれ接続されるスイッチ素子27a,
27bを、信号Yj を印加することにより選択してオン
にする。
【0006】このとき、もしメモリセルMijのソース・
ドレイン間が導通状態であり、メモリセルMijとビット
線BLj との接続端子の電位がグランドレベルに設定さ
れているとすると、センス回路28はメモリセルMijの
導通状態を検知し得る。逆に、メモリセルMijがソース
・ドレイン間で非導通状態であるならば、メモリセルM
ijとビット線BLj との接続端子の電位がグランドレベ
ルであったとしても、センス回路28はメモリセルMij
の非導通状態を検知する。
【0007】また、メモリセルMijの隣のメモリセルM
ij+1を読み出す場合は、制御信号S及びS*を切り替え
ることによって、今度は仮想グランド線GLj+1 をグラ
ンドレベルに設定し、上記と同様な操作すれば良い。か
くしてワード線WLi の選択並びに制御信号S及びS*
の切り替え操作により、メモリセルMij,Mij+1のデー
タを読み出すことができる。このような操作を繰り返す
ことによって、メモリセル群に蓄積されたプログラム情
報を、任意に、連続的に読み出すことができる。尚、以
上は、メモリセルが2値メモリであるものとして説明し
たが、多値メモリの場合であっても読み出し動作原理は
基本的に変わらない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した従来の不揮発性メモリ装置では、以下に示すよう
な問題点がある。第1に、共通電位線29,30には、
メモリセルMijからの読み出しを行う場合、1本の仮想
グランド線GLj …における基板とメタル間等の寄生容
量、スイッチ素子Sg1,S1 ,S2 ,S*1,S*2の拡散
容量及び共通電位線29,30自身の寄生容量により、
並列的に等価容量C1,C2がそれぞれ発生する。その
結果、共通電位線29,30の電位をそれぞれバイアス
レベルからグランドレベルへ或いはグランドレベルから
バイアスレベルに切り換えることでメモリ情報の読み出
しを行う際、共通電位線29,30自体の充放電が遅く
なると共に、仮想グランド線23へのチャージも遅くな
り、ひいてはメモリ装置の高速化の妨げとなる。そし
て、読み出す度等価容量C1,C2等に充電されるの
で、消費電力も増加する欠点がある。
【0009】第2に、センス回路28として電流検出型
を用いるのが普通であるが、このタイプのセンス回路に
は、負帰還回路系を含むのが常である。斯る回路系を含
む場合、等価容量の存在により、仮想グランド線23を
バイアス電圧源20′によって、急速にバイアスレベル
にチャージしようとし、オーバーシュート現象が発生
し、電位が直ちにバイアスレベルにならずにばらつきが
生じて不揮発性メモリ装置の安定性を害し、且つバイア
スレベルが安定するまでの時間が掛かり過ぎ、データの
読み出しに悪影響を及ぼす等の問題が発生する欠点があ
る。特に、寄生容量の問題や負帰還回路系の特性による
問題は、不揮発性メモリ装置の製造プロセスによっても
変動するために、製品の歩留りや製造コスト並びに品質
上も重要な問題点である。
【0010】第3に、従来のバイアス電圧源20′は、
高速駆動のために急速な充電が必要であったため、その
バイアス発生回路の回路規模が大きく、しかも複雑にな
らざるを得ず、その結果として消費電力が大きくなる要
因となっていた。本発明は、上記のような問題点に鑑み
なされたものであり、安定に動作し、消費電力を低減で
きると共に、高速に動作し、製造プロセスへの依存度の
低い不揮発性メモリ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の不揮発性メモリ装置は、複数のワ
ード線と、複数のビット線と、複数の仮想グランド線
と、前記ワード線に結合する制御電極と前記ビット線及
び前記仮想グランド線に結合する2つの電極とを有する
メモリセルが、前記ワード線と前記ビット線との交差位
置に配置されてなるメモリセル群と、前記仮想グランド
線の電位を少なくともグランドレベルもしくはバイアス
レベルに設定可能な電位可変手段と、前記電位可変手段
によりバイアスレベルに設定される前記仮想グランド線
が電気的に結合する共通バイアス電位線と、読み出すべ
きメモリセルに関連した前記仮想グランド線が前記電位
可変手段によりグランドレベルに設定さたとき、前記メ
モリセルが有する記録情報を前記ビット線を介して検知
するセンス回路と、を有することを特徴とするものであ
る。
【0012】又、前記第1の不揮発性メモリ装置に於い
て、前記電位可変手段によりグランドレベルに設定され
る前記仮想グランド線よりも多くの仮想グランド線がバ
イアスレベルに設定されることを特徴とする第2の不揮
発性メモリ装置である。又、前記第1の不揮発性メモリ
装置に於いて、前記電位可変手段によりバイアスレベル
に設定される仮想グランド線の数nが、Vbias×1/n
≦ΔVBL(但し、Vbiasはバイアスレベル、ΔVBLはメ
モリセルからデータを読み出す際の電位変動)を満たす
ものであることを特徴とする第3の不揮発性メモリ装置
である。又、前記第1と第2の不揮発性メモリ装置に於
いて、前記仮想グランド線の一端が開放されていること
を特徴とする第4の不揮発性メモリ装置である。又、前
記第1と第2の不揮発性メモリ装置に於いて、前記仮想
グラウンド線の各々に対して、前記電位可変手段を少な
くとも一つ設けたことを特徴とする第5の不揮発性メモ
リ装置である。更に、前記第1乃至第5の不揮発性メモ
リ装置に於いて、前記電位可変手段が前記仮想グランド
線に接続された第1と第2のスイッチ素子と、該第1ス
イッチ素子と該第2のスイッチ素子の何れかを選択する
為のインバータ回路を備えることによって、前記仮想グ
ランド線をグランドレベル又は所定の電位に設定するこ
とを特徴とする第6の不揮発性メモリ装置である。及
び、前記第1乃至第5の不揮発性メモリ装置に於いて、
前記電位可変手段が前記仮想グランド線に接続された第
1と第2のスイッチ素子と、奇数番又は偶数番の前記第
2のスイッチ素子を選択し得る第1と第2の選択信号線
とを備えることにより、前記仮想グランド線を前記第1
のスイッチ素子の動作によってグランドレベル又は前記
仮想グランド線を該第2のスイッチ素子の動作によって
所定の電位に設定することを特徴とする第7の不揮発性
メモリ装置も本発明の意図する態様である。
【0013】
【作用】本発明の不揮発性メモリ装置では、仮想グラン
ド線を電位可変手段によって、グランドレベル及びバイ
アスレベルのいずれかに設定するようになされており、
仮想グランド線を共通バイアス電位線に多く結合して、
仮想グランド線の寄生容量やスイッチ素子内のトランジ
スタの拡散容量により、共通バイアス電位線に総等価容
量を大きく設定したものである。而も、仮想グラウンド
線の電位がバイアスレベルからグランドレベルへと電位
の切り換え動作に伴う共通バイアス電位線の「充放電現
象」がないので、仮想グランド線のチャージの際、共通
バイアス電位線のバイアスレベルのばらつきがないか、
あっても非常に小さく、安定化しており、安定な読み出
し動作ができる。
【0014】又、仮想グラウンド線は、バイアスレベル
からグランドレベルへと電位の切り換え動作に伴う充放
電現象がなく、高速動作が可能であり、バイアス電圧源
のバイアス発生回路は高速な充電を必要としないので、
回路を比較的簡素化することができ、消費電力を少なく
できる。又、総等価容量は、製造プロセスによる配線の
寄生容量やトランジスタの拡散容量のばらつきが問題に
ならない程大きく、不揮発性メモリ装置の性能の、その
製造プロセスへの依存度が小さくなる。即ち、製造プロ
セス条件が若干偏倚しても製造されるメモリ製品の性能
にばらつきが少なく、性能の劣化の程度も小さい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の不揮発性メモリ装置の一実施
例について図1に基づいて説明する。斯る不揮発性メモ
リ装置は、所謂NOR型のマスクROMであり、これを
一実施例として説明する。同図に於いて、マトリックス
状に配列されたメモリセル群は、図5と同様にその一部
みが図示されている。11はWLi,WLi+1 , …で示す
ワード線、12はBLj,BLj+1 …で示すビット線であ
る。ワード線11とビット線12との交差位置には、ソ
ース、ドレイン及びゲートの電極を有するメモリトラン
ジスタを少なくとも1個内蔵するメモリセル14が配置
されている。無論、マトリックス状に配列されたメモリ
セルは、図2に示すように、1メモリセルが互いに並列
に結合した2つのトランジスタが構成されていても構わ
ない。図2では、仮想グランド線GLj とGLj+1 及び
ワード線WLi とWLi+1 に囲まれた位置に4つのメモ
リセルが形成されている。
【0016】メモリセル14は、Mij,Mij+1,Mi+1
j,Mi+1j+1に図示されるようにマトリックス状に配列
されており、それらのゲートは、その列方向毎にワード
線11とそれぞれ結合され、残る2つの電極は行方向毎
にBLj,BLj+1 …で示すビット線12とGLj ,GL
j+1 …で示す仮想グランド線13に結合される。各ビッ
ト線12は、バイアス用負荷トランジスタ15を介して
定電圧回路からなるプルアップ回路16に接続されてい
る。
【0017】又、仮想グランド線13の一端は開放され
ており、メモリセル14のトランジスタのソース電位が
短時間にグランドレベルまで電位が低下するようになさ
れている。各ビット線12は、高電位レベルに設定さ
れ、選択信号Yj,Yj+1 …により開閉するスイッチ素子
Sbj, Sbj+1…を介して最終的にSAj,SAj+1 …で示
す電流検出型のセンス回路18に結合される。スイッチ
素子Sggj とSbgj のゲートには、それぞれインバータ
回路17の入出力端子が接続され、スイッチ素子Sggj
とSbjのゲートは共通接続されている。スイッチ素子S
ggj ,Sggj+1 …のソースはグランドに接続されてい
る。バイアス用負荷トランジスタ15は、そのゲート電
極が基準電圧源41に接続されているため、常に開(オ
ン)状態にある。仮想グランド線13は、選択信号Yj,
Yj+1,Yj+2 …により開閉するスイッチ素子Sggj,Sbg
j,Sggj+1,Sbgj+1 …を介してバイアスレベル又はグラ
ンドレベルに択一的に設定される。尚、バイアスレベル
はセンスレベル(センス回路につながるビット線の電
位)と同一になるように設定する。
【0018】以下、図1の実施例の動作について説明す
る。仮想グランド線13は、選択信号Yj ,Yj+1 によ
り開閉するスイッチ素子Sggj ,Sbgj ,Sggj+1 ,S
bgj+1 を介してバイアスレベル又はグランドレベルに設
定される。スイッチ素子Sggj は選択信号Yj に応じて
動作する。スイッチ素子Sbgj は、インバータ回路17
を介して選択信号Yj の反転した選択信号が入力される
ので、スイッチ素子Sggjとは反転した動作をする。ス
イッチ素子Sggj+1 ,Sbgj+1 と選択信号Yj+1 との動
作も同様である。この結果、仮想グランド線13は、ス
イッチ素子Sggj ,Sggj+1 …或いはSbgj,Sbgj+1 …
を介して択一的にグランドレベル又はバイアスレベルに
設定される。
【0019】プログラムされたメモリセル群からデータ
を読み出すには、選択対象である任意のメモリセルMij
のゲートをオン状態にすべくワード線WLi を選択し、
そのメモリセルのソース、ドレインの2電極が接続する
ビット線BLj 及び仮想グランド線GLj の各スイッチ
素子Sbj,Sggj,Sbgj を、選択信号Yj により選択し
てオン状態とする。このとき、もしメモリセルMijがソ
ース・ドレイン間で導通するのならば、メモリセルMij
とビット線12との接続端子の電位がグランドレベルの
とき、センス回路SAj はメモリセルMijの導通状態を
検知し得る。逆に、もしメモリセルMijがソース・ドレ
イン間で非導通状態ならば、メモリセルMijとビット線
BLj との接続端子の電位がグランドレベルであたとし
ても、センス回路SAj+1 はメモリセルMijの導通状態
を検知し得ない。
【0020】又、メモリセルMijの隣のメモリセルMij
+1を読み出す場合には、スイッチ素子Sb*j+1 ,Sggj+
1 を、選択信号Yj+1 により選択してオン状態に設定す
る。メモリセルMij+1がソース・ドレイン間で導通状態
であり、メモリセルMij+1とビット線BLj との接続端
子の電位がグランドレベルのときは、センス回路18
(SAj )はメモリセルMij+1の導通状態を検知し得
る。もしメモリセルMij+1がソース・ドレイン間で非導
通状態であれば、メモリセルMij+1とビット線BLj と
の接続端子の電位がグランドレベルであっても、センス
回路18(SAj )はメモリセルMij+1の導通性を検知
し得ない。更に、メモリセルMi+1j,Mi+1j+1の読み出
しの場合は、ワード線WLi+1 を選択する点が違うだけ
であって、メモリセルMij,Mij+1の場合と同様な操作
で読み出しを行うことができるので、その説明は省略す
る。
【0021】本発明の不揮発性メモリ装置では、例え
ば、読み出し対象がメモリセルMijであるならば、その
電極に接続される仮想グランド線GLj がグランドレベ
ルに設定され、その他の仮想グランド線(GLj+1,GL
j+2 …)は、総て又は非常に多くがバイアスレベルに設
定した共通バイアス電位線19に接続される。従って、
仮想グランド線の寄生容量、スイッチ素子であるトラン
ジスタの拡散容量及び共通バイアス電位線の寄生容量等
による総等価容量C3は、図5に示した従来例の不揮発
性メモリ装置の等価容量C1又はC2よりも遥かに大き
なものとなる。
【0022】図5の従来例と本発明とを比較するなら
ば、メモリ容量(キロバイト乃至はメガバイト以上のオ
ーダー)やメモリマトリックス構成が同じであるとする
と、一つのメモリセルの情報の読み出し時における共通
バイアス電位線に結合される仮想グランド線の数は、従
来例では1本だけであったのに対し、本発明ではグラン
ドレベルに設定されない残りの総ての仮想グランド線1
3が共通バイアス電位線19に接続されることになり、
圧倒的に本発明の方が多いことが分かる。即ち、総等価
容量C3の値は、従来例で示した等価容量C1又はC2
の値よりも遥かに大きいものとなる。
【0023】従って、本発明の不揮発性メモリ装置で
は、共通バイアス線19に並列に大きな総等価容量C3
を有する為に、仮想グランド線13のチャージの際、共
通バイアス線19のバイアスレベルのばらつきが発生し
ないか、発生したとしても非常に小さいことを意味し、
その為に、メモリセルからのデータの安定な読み出し動
作が達成される得る。又、総等価容量C3は、製造プロ
セスによる配線の寄生容量やトランジスタの拡散容量の
ばらつきが問題にならない程大きな値であり、メモリ装
置の性能の製造プロセスへの依存度が少なく、従って、
拡散容量等のばらつきによる品質のばらつきの少ない歩
留りのよい不揮発性メモリ装置とすることができる。
【0024】しかも、共通バイアス電位線19は、総等
価容量C3によって安定したバイアス電位に設定されて
おり、従来のようにバイアスレベルからグランドレベル
に電位が切り換わり際に発生する充放電現象がないの
で、その総等価容量の充放電によってメモリセルの読み
出し動作が遅れるという問題が発生しないと共に、充放
電による消費電力を少なくすることができる。又、セン
ス回路として電流検出型を用いると、共通バイアス電位
線は電源投入時にのみチャージされるのみなので、若干
のオーバーシュートは認められる。しかし、そのオーバ
シュートはセットアップ時間内で安定するので、高速動
作に支障をきたすことがない。又、バイアス電圧源にお
けるバイアス発生回路は当然高速な充電を必要とせず、
回路を比較的簡素化、及び小規模なものでよい。従っ
て、消費電力を少なくすることができる。
【0025】次に、本発明の不揮発性メモリ装置の他の
実施例について図3に基づき説明する。同図の不揮発性
メモリ装置もNOR型のマスクROMである。同図に於
いて、メモリセル54は、トランジスタ54a,54b
からなり、マトリックス状に配列されたアレイ構造とな
っている。図では一行のメモリセルの一部が(Maij,M
bij),(Maij+1,Mbij+1)…、(MBij,MAij),(MBij+1,
MAij+1)…として図示されている。メモリセル54が一
対となった(Maij,Mbij)(MBij,MAij),(Maij+1,
Mbij+1)(MBij+1,MAij+1),…は、ワード線(WLi
…WLi+n)51とビット線(BLj,BLj+1 …)52と
の交差位置に対称に配置されている。メモリセル54の
アレイ構造は、複数のサブアレイに分けられており、各
サブアレイは、ブロック選択信号BSによってブロック
選択用トランジスタ55を介して動作・非動作の選択が
なされる。
【0026】メモリセル54の各トランジスタ54a,
54bのゲート電極は、ワード線(WLi …WLi+n)5
1にそれぞれ接続され、これらのトランジスタの互いに
共通接続された電極は、中間線(MLj,MLj+1 …、M
Rj,MRj+1 …)64にそれぞれ接続される。トランジ
スタ54aの他の一つの電極は、二次仮想グランド線
(GL*j, GL*j+1…)53aにそれぞれ接続され、ト
ランジスタ54bの他の一つ電極は、二次ビット線(B
L*j, BL*j+1…)52aにそれぞれ接続される。二次
仮想グランド線(GL*j, GL*j+1…)53aは、ブロ
ック選択用トランジスタ55及び接続部53bを介して
仮想グランド線(GLj,GLj+1 …)53に接続され、
二次ビット線(BL*j, BL*j+1…)52aは、ブロッ
ク選択用トランジスタ55及び接続部52bを介してビ
ット線(BLj,BLj+1 …)52に接続され、定電圧源
からなるプルアップ回路56にそれぞれ接続され、例え
ば5Vの電位に維持される。尚、仮想グランド線53と
二次仮想グランド線53aの一端は、電圧源に接続され
る場合もあり得るが、メモリセルのトランジスタのソー
ス電位が短時間にグランドレベルにまで落ちるようにす
る為に開放端とするとよい。
【0027】中間線(MLj,MLj+1 …)64は、トラ
ンジスタ59aと59bからなるセル選択素子59を介
して二次仮想グランド線53aと二次ビット線52aに
それぞれ接続される。トランジスタ59aと59bのス
イッチ電極(ゲート電極)は、それぞれセル選択線63
a,63bに接続される。各ビット線(BLj,BLj+1
…)52は、それぞれプルアップ回路56によって接続
されて高電位に設定され、選択信号(Yj,Yj+1 …)に
よって開閉するスイッチ素子(Sbj,Sbj+1…,Sb*j
,Sb*j+1 …)を介して最終的に電流検出型のセンサ
回路(SAj,SAj+1 …)58にそれぞれ接続される。
仮想グランド線(GLj,GLj+1 …)53は、選択信号
(Yj,Yj+1 …),(YL,YR)によって開閉するスイ
ッチ素子(Sggj,Sggj+1 …、Sbgj,Sbgj+1 …),(S
bj, Sbj+1…、Sb*j,Sb*j+1 …)を介してバイアスレ
ベル、グランドレベル、又は何れかの電位レベルにも設
定されないオープン状態に設定される。尚、あるワード
線が選択されている時の仮想グランド線53、例えばワ
ード線WLi が選択されている時のGLj をオープン状
態にすると、GLj を中心にした左右4つ(合計8個)
のメモリ(Maij,Mbij,MAij,MBij,Maij-1,Mbij-1,
MAij-1,MBij-1 )の情報を読み出さない状態になる。
仮想グランド線53が、スイッチ素子Sggn,Sbgn によ
りバイアスレベルに設定されている場合、仮想グランド
線53は共通バイアス電位線62に接続されている。こ
の共通バイアス電位線62はバイアス電圧源60によっ
て設定される電位に維持される。
【0028】以下、本発明の不揮発性メモリ装置の動作
について図3に基づいて説明する。仮想グランド線53
は、選択信号(Yj,YL,YR)により、開閉するスイ
ッチ素子(Sggj,Sbgj 、Sggj+1,Sbgj+1 、Sggj+2,
Sbgj+2 ) を介してバイアスレベル又はグランドレベル
に設定される。スイッチ素子Sbjは、スイッチ素子Sgg
j と共に選択信号Yj に応じて動作する。因に、これら
のスイッチ素子は、図1の実施例とは異なり、反転素子
を用いた動作ではない。以上のような動作結果として、
二次グランド線53aは、バイアスレベル又はグランド
レベルに準じた電位に選択的に設定される。又、二次ビ
ット線52aは、プルアップ回路56で規定される電位
に維持されながら選択的にセンス回路58に電気的に結
合する。選択信号YRは、選択信号線57aを介してス
イッチ素子Sbgj+1 …のゲート電極に印加され、選択信
号YLは、選択信号線57bを介してスイッチ素子Sbg
j,Sbgj+2 …のゲート電極に印加される。
【0029】次に、プログラムされたメモリセル群から
データを読み出す場合について説明する。先ず、メモリ
セルMaij からの情報を読み出すものと仮定する。セル
選択線63aを介してセル選択信号SRをセル選択素子
59aに印加してオフにし、且つセル選択線63bを介
してセル選択信号SLをセル選択素子59bに印加して
オンにする。ワード線WLi を選択してメモリセルMai
j のゲート電極に信号を印加してオンにする。選択信号
Yj をスイッチ素子Sggj のゲート電極に印加してオン
にし、仮想グランド線GLj をグランドレベルにして二
次仮想グランド線GL*jもグランドレベルに設定され
る。すると、中間線MLj の電位は、二次ビット線BL
*jとビット線BLj の電位と略等しい電位に設定される
ので、メモリセルMaij のソース・ドレイン電極間には
電位差が生じる。選択信号Yj をスイッチ素子Sggj の
ゲート電極に印加してスイッチ素子Sggj がオンの時
は、スイッチ素子Sbjのゲート電極にも選択信号Yj が
印加されてオンになる。従って、メモリセルMaij のソ
ース・ドレイン電極間電位差は、このメモリセルMaij
の導通状態に応じて、センス回路(SAj )58により
検知される。しかし、他方のメモリセルMbij は、その
ソース・ドレイン電極間には電位差が生じていないか、
又は極めて小さいので、メモリセルMbij の情報が読み
出されることはない。逆に、メモリセルMbij の情報を
読み出す為には、セル選択線63bを介してセル選択信
号SLをセル選択素子59b に印加してオフにし、且つ
セル選択線63aを介してセル選択信号SRをセル選択
素子59aに印加してオンにし、他の条件は、メモリセ
ルMaij の読み出しと同様な操作を行えばよい。
【0030】選択信号Yj によりスイッチ素子Sggj を
オフにして仮想グランド線(GLj)53をバイアスレ
ベルにすると、二次仮想グランド線53aもバイアスレ
ベルになり、セル選択をどのように行っても、メモリセ
ル(Maij)54のソース・ドレイン間には、センス回路
58が検出できる程の電流を生じるだけの電位差は生じ
ない。従って、この場合には、メモリセル(Maij)54
の読み出しは行われないことになる。無論、選択信号Y
j をスイッチ素子Sbjのゲート電極に印加してオンにし
ている場合は、少なくとも選択信号Yj+1 でスイッチ素
子Sbj+1をオンすることはしない。即ち、メモリセルM
Bij,MAij の情報も同一のセンス回路SAj で同時に読
み出すことにより、誤動作を起こすからである。従っ
て、仮に、選択信号(Yj+1 )がハイレベル又はローレ
ベルに設定する場合は、それに対応して選択信号(Yj,
Yj+2 )がローレベル又はハイレベルになるように設定
する。又、選択信号Yj をハイレベルに設定し、仮想グ
ランド線GLj をグランドレベルにする場合には、選択
信号YLを同時にハイレベルにすると、共通バイアス電
位線62が接地されることになり、読み出し不能にな
る。
【0031】従って、選択信号Yj をハイレベルにする
場合には、常に、選択信号YLはローレベルになるよう
に設定する。更に、選択信号Yj をハイレベルにしてセ
ンス回路SAj でメモリセルMaij,Mbij の情報を検知
する場合には、メモリセルMBij,MAij の情報を検知し
ないように、仮想グランド線GLj+1 を確実にバイアス
レベルにする必要がある。この場合、選択信号YRをハ
イレベルにしてスイッチ素子Sbgj+1 をオンにする。こ
のようにして、或る選択信号(Yj,Yj+1 …)により、
メモリセル情報を検知する場合には、選択信号YR,Y
Lとは互いに反対の電位レベルにすることになる。一
方、2行第1例のメモリセルMai+1j 或いはMbi+1j
(図示なし)を読み出す場合は、ワード線WLi+1 を選
択する点が異なるが、上記の方法で読み出せることは言
うまでもない。無論、メモリセルMBij,MAij の読み出
しには、選択信号Yj+1 を選択する点が異なるだけで、
後は先に説明したメモリセルMaij,Mbij と同じであ
る。
【0032】上記の動作においては、読み出し対象であ
るメモリセルに関する仮想グランド線をグランドレベル
に設定する。しかし、その他の仮想グランド線は、総て
共通バイアス電位線62に接続されてバイアス電圧源6
0で規定されるバイアスレベルになるとは限らない。即
ち、スイッチ素子(Sggj,Sggj+1,…)と(Sbgj,Sbg
j+1,…)が共にオフとなり、上記他の仮想グランド線が
オープン状態に設定される場合もあり得るからである。
この為、共通バイアス電位線62に発生する等価容量C
3は、図5で示した従来例の等価容量C1又はC2より
大きくなるが、図1の実施例よりは小さな値となる。し
かし、図3の実施例においても共通バイアス電位線62
と結合する仮想グランド線の数は従来例より遙かに多く
なり、総等価容量C3は従来よりも遙に大きい。
【0033】即ち、図1の実施例と同様に、仮想グラン
ド線が接続される共通バイアス電位線に大きな総等価容
量C3が発生する。即ち、共通バイアス電位線のバイア
スレベルのばらつきがないか、あっても非常に小さいの
で、メモリセルからの安定な読み出し動作が実現でき
る。又、その性能が製造プロセスへの依存度が少なく、
品質上もばらつきの少ない製品となる。而も、共通バイ
アス電位線の等価容量による充放電が遅れることもな
く、高速動作が達成され、その都度充電する必要がなく
なるので、消費電力を少なくすることができる。又、セ
ンス回路として電流検出型を用いることにより、共通バ
イアス電位線は、電源投入時にのみ充電されるだけであ
るので、高速動作に支障を与えない。
【0034】上述のように、本発明の不揮発性メモリ装
置に於けるマトリック状に配列されたメモリセル群が、
メモリセルが一個のメモリセルで形成された実施例に限
定することなく、図2に示すように複数個で形成しても
よく、又、メモリが2値メモリである必要もなく、多値
メモリの場合であっても同様に実施し得ることは明らか
である。又、仮想グランド線が結合される共通バイアス
電位線に発生する等価容量の値が、本発明が意図する作
用効果を奏する程の大きな値となるものであるならば、
複数本の共通バイアス電位線に複数ブロックに属する仮
想グランド線がそれぞれ結合する場合であっも、本発明
の技術的思想を逸脱するものではない。又、本発明の不
揮発性メモリ装置は、上記実施例に掲げたマスクROM
に限定されず、EPROMを始めとするプログラマブル
な不揮発性メモリ装置であっても構わない。
【0035】ここで、仮想グラウンド線の総数が、一度
にグラウンドレベルになる仮想グラウンド線の数のn倍
であるとすると、グラウンドレベルの仮想グランド線を
バイアス電位Vbiasにチャージする結果、バイアス電位
Vbissは、Vbiss×(1/n)だけ低下する。但し、共
通バイアス線の寄生容量は無視する。そして、データを
読み出す際のビット線の電位変動ΔVBL(=VBLh−V
BL1、ここでVBLhはこのビット線の電位変動の最高
値、VBL1はその最小値を意味する。)を100mVと
するとき、バイアス電位Vbiasの変動幅ΔVbiasが10
0mV以内であればセンシングが良好に行われることが
経験的に知られている。従って、Vbias=1.5Vとす
ると、1.5×(1/n)≦0.1、即ち、n≧15で
ある場合にセンシングが良好であると結論される。ここ
で、本発明に係る不揮発性メモリ装置の一態様において
は、データの読み出し時に十分多くの仮想グラウンド線
が電位可変手段によりバイアス電位に設定される。上記
の説明に基づけば、この態様における「十分多くの」と
は、Vbiss×(1/n)≦ΔVBLを満たすnの数を意味
するものである。
【0036】又、本発明の実施例では、高速動作を可能
にするには、電流検出型のセンス回路を用いるのが好適
であるが、電圧検出型等のセンス回路を用いてもよいこ
とは言うまでもない。更に、上記図1及び図3の実施例
では、各ビット線BLj に一つのセンス回路が直接結合
しているが、周知のように、センス回路の数をビット線
の数に対して相対的に減らすことを可能である。例え
ば、図3の破線で囲まれた領域Zを図4の示す領域Z1
で置換して、センス回路の数を僅か二つ(SA1,SA
2)にすることができる。図4に基づいて、本発明に係
る不揮発性メモリ装置の他の実施例の要部を説明する。
図4に於いて、節NK (K=1,2,…j,j+1 …)は図3にお
けるそれに対応している。節NK はメモリ装置の読み出
し動作時においてスイッチ素子Sbk又はSb*k+1 を介し
てビット線BLK と接続する。そして、節Np (p=1,3,
5 …、Nj,Nj+2,Nj+4 …)は共通のデータ線DL1 に
接続し、節Np+1 は共通のデータ線DL2 に接続してい
る。各データ線はそれぞれに共通なセンス回路58(S
A1 , SA2 )に接続されている。この為、今、選択信
号Yj+1 が選択された場合には、節Nj からの信号がセ
ンス回路SA1 により検出され、節Nj+1 からの信号が
センス回路SA2 により検知される。又、選択信号Yj+
2 が選択された場合には、節Nj+1 からの信号がセンス
回路SA2 により検知され、節Nj+2 からの信号がセン
ス回路SA1により検知される。かくして、図3に示す
メモリブロック内の情報は、SA1 とSA2 の二つのセ
ンス回路58で読み出すことが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の不揮発性メモリ
装置によれば、メモリ情報の読み出しの際に、グランド
レベルに設定されない多くの仮想グランド線が、共通の
バイアス電位線に電気的に結合され、この共通バイアス
電位線に製造プロセスに依存する配線の寄生容量やトラ
ンジスタの拡散容量のばらつきが問題にならない程大き
な等価容量を生ずる。従って、仮想グランド線へのチャ
ージの際、共通バイアス電位線のバイアスレベルのばら
つきがないか、あっても非常に小さく、非常に安定した
メモリ動作となり、高速な読み出し動作が実現できる利
点がある。
【0038】又、仮想グランド線と電気的に結合する共
通バイアス電位線がバイアスレベルからグランドレベル
に電位が切り換わる際の充放電現象がないので、共通バ
イアス電位線に並列に発生する総等価容量の充放電現象
による動作の遅れが発生する等の問題もなく、高速動作
が可能である。又、セットアップ時に総等価容量に充電
がなされるので、バイアス電圧源のバイアス発生回路は
高速な充電を必要とせず、回路が簡素化できる利点があ
る。而も、消費電力を少なくできる利点がある。更に、
製造プロセスによる配線の寄生容量やトランジスタの拡
散容量のばらつきを無視できる程度に大きな容量が発生
するので、品質上もばらつきの少なく、歩留りの良好な
不揮発性メモリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不揮発性メモリ装置の一実施例を
示す等価回路図である。
【図2】メモリセルの他の例を示す等価回路図である。
【図3】本発明に係る不揮発性メモリ装置の他の実施例
を示す等価回路図である。
【図4】本発明に係る不揮発性メモリ装置の他の実施例
の要部を示す回路図である。
【図5】従来の不揮発性メモリ装置の一例を示す等価回
路図である。
【符号の説明】
11,51 ワード線 12,52 ビット線 13,53 仮想グランド線 14,54 メモリセル 15 バイアス用負荷トランジスタ 16,56 プルアップ回路 17 インバータ回路 18,58 センス回路 19,62 共通バイアス電位線 20,60 バイアス電圧源 41 基準電圧源 52a 二次ビット線 53a 二次仮想グランド線 54a,54b,59a,59b トランジスタ 55 ブロック選択素子 59 セル選択素子 57,57a,57b 選択信号線 61 ブロック電位線 62 共通バイアス電位線 63a,63b セル選択線 Sggj,Sggj+1,Sbgj,Sbgj+1,Sbgj+2,Sbj, Sbj+1,
Sbj+2,Sb*j,Sb*j+1 スイッチ素子 C3 総等価容量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡▲辺▼ 一裕 大阪府吹田市江坂町一丁目12番38号 江坂 ソリトンビル5階 株式会社メガチップス 内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワード線と、 複数のビット線と、 複数の仮想グランド線と、 前記ワード線に結合する制御電極と前記ビット線及び前
    記仮想グランド線に結合する2つの電極とを有するメモ
    リセルが、前記ワード線と前記ビット線との交差位置に
    配置されてなるメモリセル群と、 前記仮想グランド線の電位を少なくともグランドレベル
    もしくはバイアスレベルに設定可能な電位可変手段と、 前記電位可変手段によりバイアスレベルに設定される前
    記仮想グランド線が電気的に結合する共通バイアス電位
    線と、 読み出すべきメモリセルに関連した前記仮想グランド線
    が前記電位可変手段によりグランドレベルに設定された
    とき、前記メモリセルが有する記録情報を前記ビット線
    を介して検知するセンス回路と、 を有することを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記電位可変手段によりグランドレベル
    に設定される前記仮想グランド線よりも多くの仮想グラ
    ンド線がバイアスレベルに設定されることを特徴とする
    請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記電位可変手段によりバイアスレベル
    に設定される仮想グランド線の数nは、Vbias×1/n
    ≦ΔVBL(但し、Vbiasはバイアスレベル、ΔVBLはメ
    モリセルからデータを読み出す際のビット線の電位変
    動)を満たすものであることを特徴とする請求項1に記
    載の不揮発性メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記仮想グランド線の一端が開放されて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の不揮発性
    メモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記仮想グラウンド線の各々に対して、
    前記電位可変手段を少なくとも一つ設けたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の不揮発性メモリ装置。
JP115294A 1993-01-12 1994-01-11 不揮発性メモリ装置 Withdrawn JPH07182876A (ja)

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