JPH08124395A - メモリ装置 - Google Patents
メモリ装置Info
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- JPH08124395A JPH08124395A JP28430394A JP28430394A JPH08124395A JP H08124395 A JPH08124395 A JP H08124395A JP 28430394 A JP28430394 A JP 28430394A JP 28430394 A JP28430394 A JP 28430394A JP H08124395 A JPH08124395 A JP H08124395A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C17/00—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards
- G11C17/08—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements
- G11C17/10—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements in which contents are determined during manufacturing by a predetermined arrangement of coupling elements, e.g. mask-programmable ROM
- G11C17/12—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements in which contents are determined during manufacturing by a predetermined arrangement of coupling elements, e.g. mask-programmable ROM using field-effect devices
- G11C17/126—Virtual ground arrays
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動作が安定で高速動作が可能な不揮発性メモ
リ装置を提供する。 【構成】 複数のワード線11と、複数のビット線12
と、複数の仮想グランド線13と、メモリセル14がワ
ード線11とビット線12との交差位置に配置されたメ
モリセル群と、仮想グラング線13の電位をグランドレ
ベルまたはバイアスレベルに設定する電位設定手段(1
7、Sgg・Sbg)と、読出対象メモリセルに繋がっ
た仮想グランド線13が電位設定手段によりグランドレ
ベルに設定されるとビット線12を介してメモリセルの
記憶情報を検知するセンス回路18とを備える。メモリ
セルMijから情報を読み出す場合、このメモリセルの
電極に接続される仮想グランド線GLiをグランドレベ
ルとし、その他の多数の仮想グランド線をバイアスレベ
ルに設定された共通バイアス電位線19に接続する。
リ装置を提供する。 【構成】 複数のワード線11と、複数のビット線12
と、複数の仮想グランド線13と、メモリセル14がワ
ード線11とビット線12との交差位置に配置されたメ
モリセル群と、仮想グラング線13の電位をグランドレ
ベルまたはバイアスレベルに設定する電位設定手段(1
7、Sgg・Sbg)と、読出対象メモリセルに繋がっ
た仮想グランド線13が電位設定手段によりグランドレ
ベルに設定されるとビット線12を介してメモリセルの
記憶情報を検知するセンス回路18とを備える。メモリ
セルMijから情報を読み出す場合、このメモリセルの
電極に接続される仮想グランド線GLiをグランドレベ
ルとし、その他の多数の仮想グランド線をバイアスレベ
ルに設定された共通バイアス電位線19に接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体メモリ装置の
改良に関する。とくに、メモリセルから記憶情報を読み
出す際に生じる装置内部の信号線の電位変動を押さえた
不揮発性メモリ装置に関する。
改良に関する。とくに、メモリセルから記憶情報を読み
出す際に生じる装置内部の信号線の電位変動を押さえた
不揮発性メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明がなされる以前の不揮発性メモ
リ装置は、たとえば図5に示すような内部回路構成を持
っている。ここでは、多数のメモリセル群の連続性に鑑
みて、説明上必要なメモリセル群のみを図示している。
リ装置は、たとえば図5に示すような内部回路構成を持
っている。ここでは、多数のメモリセル群の連続性に鑑
みて、説明上必要なメモリセル群のみを図示している。
【0003】図5において、21はWLi、WLi+
1、…で示すワード線であり、22はBLj、BLj+
1…で示すビット線である。24はMij、Mij+
1、Mi+1j…で示すメモリセルである。ワード線2
1とビット線22との交差位置には、ソース、ドレイン
およびゲート電極を有するMOSトランジスタを少なく
とも1個内蔵するメモリセルが配置されている。
1、…で示すワード線であり、22はBLj、BLj+
1…で示すビット線である。24はMij、Mij+
1、Mi+1j…で示すメモリセルである。ワード線2
1とビット線22との交差位置には、ソース、ドレイン
およびゲート電極を有するMOSトランジスタを少なく
とも1個内蔵するメモリセルが配置されている。
【0004】メモリセル24はマトリクス状に配列さ
れ、それぞれのメモリセルのゲート電極はその列毎にワ
ード線21に接続される。これらメモリセルのドレイン
電極およびソース電極は、行毎にビット線22およびG
Lj、GLj+1、…で示す仮想グランド線23に接続
される。各ビット線22は、バイアス用負荷MOSトラ
ンジスタ25を介してプルアップ回路(定電圧回路)2
6に接続され、高電位レベルに設定される。これらビッ
ト線22はさらに、選択信号Yj、Yj+1、…により
制御されるスイッチ用MOSトランジスタ27aを介し
てSAj、SAj+1、…で示すセンス回路28に接続
される。
れ、それぞれのメモリセルのゲート電極はその列毎にワ
ード線21に接続される。これらメモリセルのドレイン
電極およびソース電極は、行毎にビット線22およびG
Lj、GLj+1、…で示す仮想グランド線23に接続
される。各ビット線22は、バイアス用負荷MOSトラ
ンジスタ25を介してプルアップ回路(定電圧回路)2
6に接続され、高電位レベルに設定される。これらビッ
ト線22はさらに、選択信号Yj、Yj+1、…により
制御されるスイッチ用MOSトランジスタ27aを介し
てSAj、SAj+1、…で示すセンス回路28に接続
される。
【0005】バイアス用負荷MOSトランジスタ25
は、そのゲート電極が基準電圧源31に接続されている
ため、常オン状態にある。仮想グランド線23は、選択
信号Yjによりオン・オフするスイッチ素子(MOSト
ランジスタ)27bを介して、バイアスレベルまたはグ
ランドレベルに設定される。仮想グランド線23をいず
れの電位レベルに設定するかは、制御信号Sおよびその
反転信号である制御信号S*により決定される。
は、そのゲート電極が基準電圧源31に接続されている
ため、常オン状態にある。仮想グランド線23は、選択
信号Yjによりオン・オフするスイッチ素子(MOSト
ランジスタ)27bを介して、バイアスレベルまたはグ
ランドレベルに設定される。仮想グランド線23をいず
れの電位レベルに設定するかは、制御信号Sおよびその
反転信号である制御信号S*により決定される。
【0006】たとえば、制御信号S・S*に応じたスイ
ッチ素子S1・S2、S*1・S*2のオン・オフ動作に
よって、仮想グランド線GLjが接続される電位線29
がグランドレベル(またはバイアスレベル)に設定され
ている場合、その隣の仮想グランド線GLj+1がスイ
ッチ素子27bを介して接続された電位線30は、バイ
アスレベル(またはグランドレベル)に設定される。
ッチ素子S1・S2、S*1・S*2のオン・オフ動作に
よって、仮想グランド線GLjが接続される電位線29
がグランドレベル(またはバイアスレベル)に設定され
ている場合、その隣の仮想グランド線GLj+1がスイ
ッチ素子27bを介して接続された電位線30は、バイ
アスレベル(またはグランドレベル)に設定される。
【0007】プログラムされたメモリセル群からのデー
タの読み出しは、各メモリセルのMOSトランジスタに
ついて、ビット線と仮想グランド線との間の導通状態を
センス回路で検知することによって行われる。
タの読み出しは、各メモリセルのMOSトランジスタに
ついて、ビット線と仮想グランド線との間の導通状態を
センス回路で検知することによって行われる。
【0008】たとえば、マトリクス状に配列されたメモ
リセル群中の選択対象メモリセルMijのゲートをオン
にすべく、ワード線WLiが選択される。そして、メモ
リセルMijのソース・ドレインへ接続されるビット線
(BLj)22および仮想グランド線(GLj)23そ
れぞれに結合されたスイッチ素子MOSトランジスタ2
7aおよび27bが、信号Yjの印加によりオンされ
る。MOSトランジスタ27aのオンによりビット線B
Ljがセンス回路28に接続され、MOSトランジスタ
27bのオンにより仮想グランド線GLjが電位線29
に接続される。
リセル群中の選択対象メモリセルMijのゲートをオン
にすべく、ワード線WLiが選択される。そして、メモ
リセルMijのソース・ドレインへ接続されるビット線
(BLj)22および仮想グランド線(GLj)23そ
れぞれに結合されたスイッチ素子MOSトランジスタ2
7aおよび27bが、信号Yjの印加によりオンされ
る。MOSトランジスタ27aのオンによりビット線B
Ljがセンス回路28に接続され、MOSトランジスタ
27bのオンにより仮想グランド線GLjが電位線29
に接続される。
【0009】ここで、メモリセルMijと仮想グランド
線GLjとの接続端電位がグランドレベルに設定された
ときにメモリセルMijのソース・ドレイン間が導通状
態にあると、ビット線BLjの電位が変化するのでこの
ビット線に電流が流れ、ビット線BLjに接続されたセ
ンス回路28はメモリセルMijの導通状態を検知でき
る。そのときにメモリセルMijのソース・ドレイン間
が非導通状態であるならば、ビット線BLjの電位は変
化しないのでビット線電流は流れず、このことからセン
ス回路28はメモリセルMijの非導通状態を検知でき
る。この導通状態・非道通状態の検知により、メモリセ
ルMijに格納された情報の読み出しが行われる。
線GLjとの接続端電位がグランドレベルに設定された
ときにメモリセルMijのソース・ドレイン間が導通状
態にあると、ビット線BLjの電位が変化するのでこの
ビット線に電流が流れ、ビット線BLjに接続されたセ
ンス回路28はメモリセルMijの導通状態を検知でき
る。そのときにメモリセルMijのソース・ドレイン間
が非導通状態であるならば、ビット線BLjの電位は変
化しないのでビット線電流は流れず、このことからセン
ス回路28はメモリセルMijの非導通状態を検知でき
る。この導通状態・非道通状態の検知により、メモリセ
ルMijに格納された情報の読み出しが行われる。
【0010】このとき、メモリセルMijの隣のメモリ
セルMij+1はセルMijと同一ワード線上にあるた
め、同時に選択される。しかし、仮想グランド線GLj
+1はスイッチ素子Sg2を介して共通バイアス電位線
30に接続されてバイアスレベルに設定されるので、メ
モリセルMij+1のソース・ドレイン間には電位差が
生ぜず、したがってセルMij+1のプログラム状態に
関係なくそこには電流が流れない。このためメモリセル
Mijのデータ読み出しが妨げられることはない。
セルMij+1はセルMijと同一ワード線上にあるた
め、同時に選択される。しかし、仮想グランド線GLj
+1はスイッチ素子Sg2を介して共通バイアス電位線
30に接続されてバイアスレベルに設定されるので、メ
モリセルMij+1のソース・ドレイン間には電位差が
生ぜず、したがってセルMij+1のプログラム状態に
関係なくそこには電流が流れない。このためメモリセル
Mijのデータ読み出しが妨げられることはない。
【0011】また、メモリセルMijの隣のメモリセル
Mij+1から情報を読み出す場合は、制御信号S・S
*を切り替えることによって今度は仮想グランド線GL
j+1がグランドレベルに設定され、上記と同様な操作
が行われる。
Mij+1から情報を読み出す場合は、制御信号S・S
*を切り替えることによって今度は仮想グランド線GL
j+1がグランドレベルに設定され、上記と同様な操作
が行われる。
【0012】かくして、ワード線WLiの選択ならびに
制御信号S・S*の切り替え操作により、メモリセルM
ijおよびMij+1のデータを読み出すことができ
る。このような操作を繰り返すことによって、メモリセ
ル群に記憶されたプログラム情報を、任意に、かつ連続
して読み出すことができる。
制御信号S・S*の切り替え操作により、メモリセルM
ijおよびMij+1のデータを読み出すことができ
る。このような操作を繰り返すことによって、メモリセ
ル群に記憶されたプログラム情報を、任意に、かつ連続
して読み出すことができる。
【0013】なお、以上はメモリセルに記憶される情報
が2値データである2値メモリの場合について説明した
が、多値メモリの場合であっても読み出し動作の原理は
基本的に変わらない。
が2値データである2値メモリの場合について説明した
が、多値メモリの場合であっても読み出し動作の原理は
基本的に変わらない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した不揮発性メモリ装置には、以下の問題点がある。
示した不揮発性メモリ装置には、以下の問題点がある。
【0015】(1)メモリセルMijから記憶情報の読
み出しを行う場合、1本の仮想グランド線GLj…にお
ける基板・配線間寄生容量、スイッチ素子Sg1、Sg
2、S1、S2、S*1、S*2の拡散容量、および共
通電位線29、30自身の寄生容量により、共通電位線
29および30には、並列的に、等価容量C1およびC
2がそれぞれ発生する。その結果、共通電位線29およ
び30の電位をそれぞれバイアスレベルからグランドレ
ベルへあるいはグランドレベルからバイアスレベルに切
り替えることでメモリ情報の読み出しを行う際に、共通
電位線29および30自体(等価容量C1およびC2)
の充放電に時間が掛かるようになる。このことから仮想
グランド線23(GLj…)へのバイアス充電が遅くな
り、ひいてはメモリ装置からのデータ読出の高速化が妨
げられる。さらに、情報読み出しの度に等価容量C1お
よびC2が充放電されるので、この充放電に伴う電流の
分、メモリ装置の消費電力も増加する。
み出しを行う場合、1本の仮想グランド線GLj…にお
ける基板・配線間寄生容量、スイッチ素子Sg1、Sg
2、S1、S2、S*1、S*2の拡散容量、および共
通電位線29、30自身の寄生容量により、共通電位線
29および30には、並列的に、等価容量C1およびC
2がそれぞれ発生する。その結果、共通電位線29およ
び30の電位をそれぞれバイアスレベルからグランドレ
ベルへあるいはグランドレベルからバイアスレベルに切
り替えることでメモリ情報の読み出しを行う際に、共通
電位線29および30自体(等価容量C1およびC2)
の充放電に時間が掛かるようになる。このことから仮想
グランド線23(GLj…)へのバイアス充電が遅くな
り、ひいてはメモリ装置からのデータ読出の高速化が妨
げられる。さらに、情報読み出しの度に等価容量C1お
よびC2が充放電されるので、この充放電に伴う電流の
分、メモリ装置の消費電力も増加する。
【0016】(2)センス回路28としては通常電流検
出型が用いられるが、このタイプのセンス回路は帰還回
路系を含むのが常である。その場合、バイアス電圧源2
0*もセンス回路28と同様の帰還回路系で構成され
る。かかる帰還回路系を含む場合、等価容量C1、C2
および信号線の配線インダクタンス等の存在により、仮
想グランド線23をバイアス電圧源20*によって急速
にバイアスレベルに充電しようとする際に共通電位線の
電位変化にオーバーシュートあるいはリンギングが発生
することがある。このオーバーシュート・リンギングが
発生すると、共通電位線の電位が直ちに所望のバイアス
レベルに収束せずその電位にばらつきが生じて、不揮発
性メモリ装置の動作の安定性が害される。またバイアス
レベルが安定するまで(オーバーシュートあるいはリン
ギングが収まるまで)の時間も掛かり過ぎ、このことか
らもデータ読出の高速化が妨げられる。
出型が用いられるが、このタイプのセンス回路は帰還回
路系を含むのが常である。その場合、バイアス電圧源2
0*もセンス回路28と同様の帰還回路系で構成され
る。かかる帰還回路系を含む場合、等価容量C1、C2
および信号線の配線インダクタンス等の存在により、仮
想グランド線23をバイアス電圧源20*によって急速
にバイアスレベルに充電しようとする際に共通電位線の
電位変化にオーバーシュートあるいはリンギングが発生
することがある。このオーバーシュート・リンギングが
発生すると、共通電位線の電位が直ちに所望のバイアス
レベルに収束せずその電位にばらつきが生じて、不揮発
性メモリ装置の動作の安定性が害される。またバイアス
レベルが安定するまで(オーバーシュートあるいはリン
ギングが収まるまで)の時間も掛かり過ぎ、このことか
らもデータ読出の高速化が妨げられる。
【0017】特に、寄生容量(C1、C2)の問題や帰
還回路系の電気的特性に絡む問題は、不揮発性メモリ装
置の製造プロセスによっても変動するために、製品の歩
留りや製造コストならびに品質上からも重要な問題点で
ある。
還回路系の電気的特性に絡む問題は、不揮発性メモリ装
置の製造プロセスによっても変動するために、製品の歩
留りや製造コストならびに品質上からも重要な問題点で
ある。
【0018】(3)図5のバイアス電圧源20*では、
読出高速化のために共通電位線29または30の急速充
電が必要であったため、その内部回路規模(ICチップ
内部では回路面積)が大きくかつ複雑になりがちで、そ
の結果として消費電力が大きくなる要因となってる。
読出高速化のために共通電位線29または30の急速充
電が必要であったため、その内部回路規模(ICチップ
内部では回路面積)が大きくかつ複雑になりがちで、そ
の結果として消費電力が大きくなる要因となってる。
【0019】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、その目的は、動作が安定で高速動作が可能なメモリ
装置を提供することである。
で、その目的は、動作が安定で高速動作が可能なメモリ
装置を提供することである。
【0020】この発明の他の目的は、安定動作・高速動
作に加え、消費電力の低減も可能なメモリ装置を提供す
ることである。
作に加え、消費電力の低減も可能なメモリ装置を提供す
ることである。
【0021】この発明のさらに他の目的は、安定動作・
高速動作・低消費電力に加え、製造プロセスへの依存度
を低くできるメモリ装置を提供することである。
高速動作・低消費電力に加え、製造プロセスへの依存度
を低くできるメモリ装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のメモリ装置は、複数のワード線(WL
i)と、複数のビット線(BLj)と、各々が寄生容量
を持つ複数の仮想グランド線(GLj)と、前記ワード
線(WLi)に接続される第1電極(ゲート)と前記ビ
ット線(BLj)および前記仮想グランド線(GLj)
にそれぞれ接続される第2・第3電極(ドレイン・ソー
ス)とを有するメモリセル(Mij)が前記ワード線と
前記ビット線との交差位置に配置されてなるメモリセル
(14)と、前記仮想グランド線(GLj)に選択的に
接続される共通バイアス電位線(19)と、前記共通バ
イアス電位線(19)を所定のバイアスレベルに充電す
るバイアス手段(20)と、前記仮想グランド線(GL
j)の電位を前記バイアス手段(20)により充電され
たバイアスレベルまたは所定のグランドレベルに設定可
能な電位設定手段(17、Sgg・Sbg)と、読出ア
クセス対象のメモリセル(Mij)に接続された前記仮
想グランド線(GLj)が前記電位設定手段(17、S
gg・Sbg)によりグランドレベルに設定されたとき
前記メモリセル(Mij)が有する記録情報を前記ビッ
ト線(BLj)を介して検知するセンス回路(18)と
を備えており、前記電位設定手段(17、Sgg・Sb
g)により、グランドレベルに設定された前記仮想グラ
ンド線(GLj)よりも多くの他の仮想グランド線(G
Lj+1〜GLj+n)が、前記共通バイアス電位線
(19)に接続されるように構成されている。
めに、この発明のメモリ装置は、複数のワード線(WL
i)と、複数のビット線(BLj)と、各々が寄生容量
を持つ複数の仮想グランド線(GLj)と、前記ワード
線(WLi)に接続される第1電極(ゲート)と前記ビ
ット線(BLj)および前記仮想グランド線(GLj)
にそれぞれ接続される第2・第3電極(ドレイン・ソー
ス)とを有するメモリセル(Mij)が前記ワード線と
前記ビット線との交差位置に配置されてなるメモリセル
(14)と、前記仮想グランド線(GLj)に選択的に
接続される共通バイアス電位線(19)と、前記共通バ
イアス電位線(19)を所定のバイアスレベルに充電す
るバイアス手段(20)と、前記仮想グランド線(GL
j)の電位を前記バイアス手段(20)により充電され
たバイアスレベルまたは所定のグランドレベルに設定可
能な電位設定手段(17、Sgg・Sbg)と、読出ア
クセス対象のメモリセル(Mij)に接続された前記仮
想グランド線(GLj)が前記電位設定手段(17、S
gg・Sbg)によりグランドレベルに設定されたとき
前記メモリセル(Mij)が有する記録情報を前記ビッ
ト線(BLj)を介して検知するセンス回路(18)と
を備えており、前記電位設定手段(17、Sgg・Sb
g)により、グランドレベルに設定された前記仮想グラ
ンド線(GLj)よりも多くの他の仮想グランド線(G
Lj+1〜GLj+n)が、前記共通バイアス電位線
(19)に接続されるように構成されている。
【0023】
【作用】この発明のメモリ装置では、電位設定手段(1
7、Sgg・Sbg)によって、所定の仮想グランド線
(GLj)がグランドレベルおよびバイアスレベルのい
ずれかに設定される。その際、多数の他の仮想グランド
線(GLj+1〜GLj+n)を共通バイアス電位線
(19)に接続して、多数の仮想グランド線(GLj+
1〜GLj+n)の寄生容量の総和により、共通バイア
ス電位線(19)の総等価容量(C3)が、個々の仮想
グランド線(GLj)の寄生容量よりも十分に大きくな
るように構成している。
7、Sgg・Sbg)によって、所定の仮想グランド線
(GLj)がグランドレベルおよびバイアスレベルのい
ずれかに設定される。その際、多数の他の仮想グランド
線(GLj+1〜GLj+n)を共通バイアス電位線
(19)に接続して、多数の仮想グランド線(GLj+
1〜GLj+n)の寄生容量の総和により、共通バイア
ス電位線(19)の総等価容量(C3)が、個々の仮想
グランド線(GLj)の寄生容量よりも十分に大きくな
るように構成している。
【0024】これにより、所定の仮想グランド線(GL
j)の電位切換動作に伴う共通バイアス電位線(19)
の「充放電現象」が、共通バイアス電位線(19)の大
きな総等価容量(C3)により押さえられる。すなわ
ち、大きな総等価容量(C3)により、所定の仮想グラ
ンド線(GLj)を充電する際の共通バイアス電位線
(19)のバイアスレベルの変動が、非常に小さく押さ
えられる。その結果、共通バイアス電位線(19)のバ
イアスレベルが安定化され、メモリセル(Mij)から
の安定で確実な情報読み出しが可能となる。
j)の電位切換動作に伴う共通バイアス電位線(19)
の「充放電現象」が、共通バイアス電位線(19)の大
きな総等価容量(C3)により押さえられる。すなわ
ち、大きな総等価容量(C3)により、所定の仮想グラ
ンド線(GLj)を充電する際の共通バイアス電位線
(19)のバイアスレベルの変動が、非常に小さく押さ
えられる。その結果、共通バイアス電位線(19)のバ
イアスレベルが安定化され、メモリセル(Mij)から
の安定で確実な情報読み出しが可能となる。
【0025】また、共通バイアス電位線(19)には所
定の仮想グランド線(GLj)のバイアスレベルからグ
ランドレベルへの電位切換動作に伴う充放電がないの
で、バイアス電圧源(20)による共通バイアス電位線
(19)の高速充電を必要としない。このため、バイア
ス電圧源(20)の回路構成を比較的簡素化することが
でき、メモリ装置全体としての消費電力を押さえること
ができる。
定の仮想グランド線(GLj)のバイアスレベルからグ
ランドレベルへの電位切換動作に伴う充放電がないの
で、バイアス電圧源(20)による共通バイアス電位線
(19)の高速充電を必要としない。このため、バイア
ス電圧源(20)の回路構成を比較的簡素化することが
でき、メモリ装置全体としての消費電力を押さえること
ができる。
【0026】さらに、共通バイアス電位線(19)に接
続される多数の仮想グランド線(GLj+1〜GLj+
n)の寄生容量の総和を含む総等価容量(C3)は、メ
モリ装置の製造プロセスに依存した配線寄生容量や内部
トランジスタの拡散容量のばらつきが問題にならない程
大きくできるので、メモリ装置の読出性能・消費電力の
製造プロセス依存度が小さくなる。すなわち、製造プロ
セス条件が若干偏倚しても、製造されるメモリ製品の読
出性能・消費電力にはばらつきが少ない。
続される多数の仮想グランド線(GLj+1〜GLj+
n)の寄生容量の総和を含む総等価容量(C3)は、メ
モリ装置の製造プロセスに依存した配線寄生容量や内部
トランジスタの拡散容量のばらつきが問題にならない程
大きくできるので、メモリ装置の読出性能・消費電力の
製造プロセス依存度が小さくなる。すなわち、製造プロ
セス条件が若干偏倚しても、製造されるメモリ製品の読
出性能・消費電力にはばらつきが少ない。
【0027】
【実施例】以下、この発明の一実施例に係る不揮発性メ
モリ装置について、図面を参照して説明する。ここで
は、いわゆるNOR型のマスクROMを例にとって説明
を行う。
モリ装置について、図面を参照して説明する。ここで
は、いわゆるNOR型のマスクROMを例にとって説明
を行う。
【0028】図1は、この発明の一実施例に係る不揮発
性メモリ装置の要部を示す。図1において、マトリクス
状に配列されたメモリセル群は、図5と同様にその一部
のみが図示されている。11はWLi、WLi+1、…
で示すワード線であり、12はBLj、BLj+1…で
示すビット線である。ワード線11とビット線12との
交差位置には、ソース、ドレインおよびゲート電極を有
するMOSトランジスタを少なくとも1個内蔵するメモ
リセル14が配置されている。
性メモリ装置の要部を示す。図1において、マトリクス
状に配列されたメモリセル群は、図5と同様にその一部
のみが図示されている。11はWLi、WLi+1、…
で示すワード線であり、12はBLj、BLj+1…で
示すビット線である。ワード線11とビット線12との
交差位置には、ソース、ドレインおよびゲート電極を有
するMOSトランジスタを少なくとも1個内蔵するメモ
リセル14が配置されている。
【0029】図1のメモリセル14は、多数のMOSト
ランジスタMij、Mij+1、Mi+1j、Mi+1
j+1…のマトリクス状配列により構成されている。こ
れらMOSトランジスタのゲートはその列方向毎にワー
ド線11へ接続され、残る2つの電極(ソース・ドレイ
ン)は行方向毎にBLj、BLj+1…で示すビット線
12およびGLj、GLj+1、…で示す仮想グランド
線13に接続される。
ランジスタMij、Mij+1、Mi+1j、Mi+1
j+1…のマトリクス状配列により構成されている。こ
れらMOSトランジスタのゲートはその列方向毎にワー
ド線11へ接続され、残る2つの電極(ソース・ドレイ
ン)は行方向毎にBLj、BLj+1…で示すビット線
12およびGLj、GLj+1、…で示す仮想グランド
線13に接続される。
【0030】各ビット線12は、バイアス用負荷MOS
トランジスタ15を介して定電圧回路を含むプルアップ
回路16に接続されている。バイアス用負荷MOSトラ
ンジスタ15は、そのゲート電極が基準電圧源41に接
続されているため、常にオン状態にある。
トランジスタ15を介して定電圧回路を含むプルアップ
回路16に接続されている。バイアス用負荷MOSトラ
ンジスタ15は、そのゲート電極が基準電圧源41に接
続されているため、常にオン状態にある。
【0031】各ビット線12は、プルアップ回路16に
より高電位レベルに設定され、選択信号Yj、Yj+1
…によりオン・オフするスイッチ素子(MOSトランジ
スタ)Sbj、Sbj+1…を介して最終的にSAj、
SAj+1…で示す電流検出型のセンス回路18に接続
される。スイッチ素子SggjとSbgjのゲートに
は、それぞれインバータ回路17の入出力端子が接続さ
れ、スイッチ素子SggjとSbjのゲートは共通接続
されている。スイッチ素子Sggj、Sggj+1…の
ソースはグランド回路(図中では三角マークで表されて
いる)に接続されている。
より高電位レベルに設定され、選択信号Yj、Yj+1
…によりオン・オフするスイッチ素子(MOSトランジ
スタ)Sbj、Sbj+1…を介して最終的にSAj、
SAj+1…で示す電流検出型のセンス回路18に接続
される。スイッチ素子SggjとSbgjのゲートに
は、それぞれインバータ回路17の入出力端子が接続さ
れ、スイッチ素子SggjとSbjのゲートは共通接続
されている。スイッチ素子Sggj、Sggj+1…の
ソースはグランド回路(図中では三角マークで表されて
いる)に接続されている。
【0032】仮想グランド線13それぞれの一端は、選
択信号Yj、Yj+1、Yj+2…によりオン・オフす
るスイッチ素子(MOSトランジスタ)Sggj、Sb
gj、Sggj+1、Sbgj+1…のドレイン電極
(あるいはソース電極)に接続されている。
択信号Yj、Yj+1、Yj+2…によりオン・オフす
るスイッチ素子(MOSトランジスタ)Sggj、Sb
gj、Sggj+1、Sbgj+1…のドレイン電極
(あるいはソース電極)に接続されている。
【0033】スイッチ素子Sggj、Sggj+1、…
のソース電極(あるいはドレイン電極)はメモリ装置の
グランド回路に接続され、スイッチ素子Sbgj、Sb
gj+1…のソース電極(あるいはドレイン電極)は共
通バイアス電位線19に接続されている。共通バイアス
電位線19は、バイアス電圧源20により所定のバイア
スレベルに充電される。このバイアスレベルは、通常は
センスレベル(センス回路18に繋がるビット線12の
電位)と同一になるように設定される。
のソース電極(あるいはドレイン電極)はメモリ装置の
グランド回路に接続され、スイッチ素子Sbgj、Sb
gj+1…のソース電極(あるいはドレイン電極)は共
通バイアス電位線19に接続されている。共通バイアス
電位線19は、バイアス電圧源20により所定のバイア
スレベルに充電される。このバイアスレベルは、通常は
センスレベル(センス回路18に繋がるビット線12の
電位)と同一になるように設定される。
【0034】このような回路構成において、選択信号Y
j、Yj+1、Yj+2…の信号レベルに応じたスイッ
チ素子(MOSトランジスタ)Sggj、Sbgj、S
ggj+1、Sbgj+1…のオン・オフ動作により、
仮想グランド線13は、共通バイアス電位線19のバイ
アスレベルおよびグランド回路のグランドレベルのいず
れか一方に、択一的に設定される。
j、Yj+1、Yj+2…の信号レベルに応じたスイッ
チ素子(MOSトランジスタ)Sggj、Sbgj、S
ggj+1、Sbgj+1…のオン・オフ動作により、
仮想グランド線13は、共通バイアス電位線19のバイ
アスレベルおよびグランド回路のグランドレベルのいず
れか一方に、択一的に設定される。
【0035】なお、仮想グランド線13の他端は開放さ
れており、仮想グランド線13に接続されたメモリセル
14内MOSトランジスタ(Mij他)のソース(ある
いはドレイン)電位が、短時間にグランドレベルまで低
下できるようにしてある。
れており、仮想グランド線13に接続されたメモリセル
14内MOSトランジスタ(Mij他)のソース(ある
いはドレイン)電位が、短時間にグランドレベルまで低
下できるようにしてある。
【0036】次に、図1の実施例の動作を説明する。仮
想グランド線13は、選択信号Yj、Yj+1のHレベ
ル・Lレベルによりオン・オフするスイッチ素子Sgg
j、Sbgj、Sggj+1、Sbgj+1を介してバ
イアスレベルまたはグランドレベルに設定される。スイ
ッチ素子Sggjは選択信号Yjの信号レベルに応じて
動作する。スイッチ素子Sbgjへはインバータ回路1
7を介して選択信号Yjの信号レベルを反転した選択信
号が入力されるので、スイッチ素子Sbgjはスイッチ
素子Sggjと反対のオン・オフ動作をする。スイッチ
素子Sggj+1、Sbgj+1のオン・オフ動作と選
択信号Yj+1の信号レベルとの関係も同様である。こ
の結果、仮想グランド線13は、スイッチ素子Sgg
j、Sggj+1…あるいはSbgj、Sbj+1…を
介して択一的にグランドレベルまたはバイアスレベルに
設定される。
想グランド線13は、選択信号Yj、Yj+1のHレベ
ル・Lレベルによりオン・オフするスイッチ素子Sgg
j、Sbgj、Sggj+1、Sbgj+1を介してバ
イアスレベルまたはグランドレベルに設定される。スイ
ッチ素子Sggjは選択信号Yjの信号レベルに応じて
動作する。スイッチ素子Sbgjへはインバータ回路1
7を介して選択信号Yjの信号レベルを反転した選択信
号が入力されるので、スイッチ素子Sbgjはスイッチ
素子Sggjと反対のオン・オフ動作をする。スイッチ
素子Sggj+1、Sbgj+1のオン・オフ動作と選
択信号Yj+1の信号レベルとの関係も同様である。こ
の結果、仮想グランド線13は、スイッチ素子Sgg
j、Sggj+1…あるいはSbgj、Sbj+1…を
介して択一的にグランドレベルまたはバイアスレベルに
設定される。
【0037】プログラムされたメモリセル群からデータ
を読み出すには、選択対象である任意のメモリセルMi
jのゲートをオン状態にすべくワード線WLiを選択
し、そのメモリセルのソース、ドレインの2電極が接続
されるビット線BLjおよび仮想グランド線GLjの各
スイッチ素子Sbj、Sggjを、選択信号Yjにより
選択してオン状態とする。
を読み出すには、選択対象である任意のメモリセルMi
jのゲートをオン状態にすべくワード線WLiを選択
し、そのメモリセルのソース、ドレインの2電極が接続
されるビット線BLjおよび仮想グランド線GLjの各
スイッチ素子Sbj、Sggjを、選択信号Yjにより
選択してオン状態とする。
【0038】このとき、もしメモリセルMijがソース
・ドレイン間で導通する情報を記憶している場合は、メ
モリセルMijと仮想グランド線13との接続端電位が
グランドレベルに切り替えられたとき、ビット線BLj
の電位変化から(あるいはこの電位変化に伴うビット線
電流から)、センス回路SAjはメモリセルMijの導
通状態(たとえば情報が書き込まれた状態)を検知す
る。逆に、もしメモリセルMijがソース・ドレイン間
で非導通状態ならば、メモリセルMijと仮想グランド
線13との接続端電位がグランドレベルに切り替えられ
てもビット線BLjの電位は変化しないから(つまりビ
ット線電流が流れないから)、センス回路SAj+1は
メモリセルMijの非導通状態(たとえば情報が消去さ
れた状態)を検知する。
・ドレイン間で導通する情報を記憶している場合は、メ
モリセルMijと仮想グランド線13との接続端電位が
グランドレベルに切り替えられたとき、ビット線BLj
の電位変化から(あるいはこの電位変化に伴うビット線
電流から)、センス回路SAjはメモリセルMijの導
通状態(たとえば情報が書き込まれた状態)を検知す
る。逆に、もしメモリセルMijがソース・ドレイン間
で非導通状態ならば、メモリセルMijと仮想グランド
線13との接続端電位がグランドレベルに切り替えられ
てもビット線BLjの電位は変化しないから(つまりビ
ット線電流が流れないから)、センス回路SAj+1は
メモリセルMijの非導通状態(たとえば情報が消去さ
れた状態)を検知する。
【0039】また、メモリセルMijの隣のメモリセル
Mij+1を読み出す場合には、スイッチ素子Sb*j
+1およびSggj+1を、選択信号Yj+1のHレベ
ルにより選択してオン状態に設定する。メモリセルMi
j+1がソース・ドレイン間で導通状態のときにメモリ
セルMij+1と仮想グランド線13との接続端電位が
グランドレベルに切り替わると、センス回路18(SA
j)はメモリセルMij+1の導通状態(情報書込状
態)を検知する。もしメモリセルMij+1がソース・
ドレイン間で非導通状態のときにメモリセルMij+1
と仮想グランド線13との接続端電位がグランドレベル
に切り替わると、センス回路18(SAj)はメモリセ
ルMij+1の非導通状態(情報消去状態)を検知す
る。
Mij+1を読み出す場合には、スイッチ素子Sb*j
+1およびSggj+1を、選択信号Yj+1のHレベ
ルにより選択してオン状態に設定する。メモリセルMi
j+1がソース・ドレイン間で導通状態のときにメモリ
セルMij+1と仮想グランド線13との接続端電位が
グランドレベルに切り替わると、センス回路18(SA
j)はメモリセルMij+1の導通状態(情報書込状
態)を検知する。もしメモリセルMij+1がソース・
ドレイン間で非導通状態のときにメモリセルMij+1
と仮想グランド線13との接続端電位がグランドレベル
に切り替わると、センス回路18(SAj)はメモリセ
ルMij+1の非導通状態(情報消去状態)を検知す
る。
【0040】さらに、メモリセルMi+1j、Mi+1
j+1の読み出しの場合は、ワード線WLi+1を選択
する点が違うだけあって、メモリセルMij、Mij+
1の場合と同様な操作で読み出しを行うことができる。
j+1の読み出しの場合は、ワード線WLi+1を選択
する点が違うだけあって、メモリセルMij、Mij+
1の場合と同様な操作で読み出しを行うことができる。
【0041】その他のメモリセルからの読み出しも同様
である。いくつかの読み出し対象メモリセル(リードセ
ル)とそれに対応するワード線(WLi他)信号レベル
および選択信号線(Yj他)レベルとの対応関係を、図
6の真理値表図に示しておく。(この真理値表図中のセ
ンス回路SAj+2およびメモリセルMij+4は図1
には図示されていないが、これらのセンス回路およびメ
モリセルは図1のセンス回路SAj+1およびメモリセ
ルMij+3それぞれの右隣に配置される。)図1の不
揮発性メモリ装置では、読み出し対象リードセルが、た
とえばメモリセルMijであるならば、そのセル電極に
接続される仮想グランド線GLjがグランドレベルに設
定され、その他の仮想グランド線(GLj+1、BLj
+2…)は、総て(または非常に多くが)バイアスレベ
ルに充電された共通バイアス電位線19に接続される。
したがって、共通バイアス電位線19に接続された多数
の仮想グランド線の寄生容量、多数のスイッチ素子トラ
ンジスタ(Sggj,Sbgjその他)の拡散容量、お
よび共通バイアス電位線19自身の寄生容量等の総和で
ある総等価容量C3は、図5に示したこの発明によらな
い不揮発性メモリ装置における等価容量C1またはC2
よりも遥かに大きなものとなる。
である。いくつかの読み出し対象メモリセル(リードセ
ル)とそれに対応するワード線(WLi他)信号レベル
および選択信号線(Yj他)レベルとの対応関係を、図
6の真理値表図に示しておく。(この真理値表図中のセ
ンス回路SAj+2およびメモリセルMij+4は図1
には図示されていないが、これらのセンス回路およびメ
モリセルは図1のセンス回路SAj+1およびメモリセ
ルMij+3それぞれの右隣に配置される。)図1の不
揮発性メモリ装置では、読み出し対象リードセルが、た
とえばメモリセルMijであるならば、そのセル電極に
接続される仮想グランド線GLjがグランドレベルに設
定され、その他の仮想グランド線(GLj+1、BLj
+2…)は、総て(または非常に多くが)バイアスレベ
ルに充電された共通バイアス電位線19に接続される。
したがって、共通バイアス電位線19に接続された多数
の仮想グランド線の寄生容量、多数のスイッチ素子トラ
ンジスタ(Sggj,Sbgjその他)の拡散容量、お
よび共通バイアス電位線19自身の寄生容量等の総和で
ある総等価容量C3は、図5に示したこの発明によらな
い不揮発性メモリ装置における等価容量C1またはC2
よりも遥かに大きなものとなる。
【0042】ここで、(キロバイトないしはメガバイト
以上のオーダーの)メモリ容量およびメモリマトリクス
構成が同じであるとして図5の例と図1の実施例とを比
較してみる。
以上のオーダーの)メモリ容量およびメモリマトリクス
構成が同じであるとして図5の例と図1の実施例とを比
較してみる。
【0043】一つのメモリセルの情報の読み出し時に共
通バイアス電位線(図5の29または30;図1の1
9)に接続される仮想グランド線の数は、図5では1本
だけであるが、図1ではグランドレベルに設定されない
残りの総ての仮想グランド線13が共通バイアス電位線
19に接続されることになる。すなわち、共通バイアス
電位線に接続される仮想グランド線の数は、圧倒的に図
1の方が多い。このため、図1の総等価容量C3の値
は、図5の等価容量C1あるいはC2の値よりも遥かに
大きいものとなる。
通バイアス電位線(図5の29または30;図1の1
9)に接続される仮想グランド線の数は、図5では1本
だけであるが、図1ではグランドレベルに設定されない
残りの総ての仮想グランド線13が共通バイアス電位線
19に接続されることになる。すなわち、共通バイアス
電位線に接続される仮想グランド線の数は、圧倒的に図
1の方が多い。このため、図1の総等価容量C3の値
は、図5の等価容量C1あるいはC2の値よりも遥かに
大きいものとなる。
【0044】図1の不揮発性メモリ装置では、共通バイ
アス電位線19に並列に大きな総等価容量C3を有する
から、リードセルに繋がった仮想グランド線13を充電
する際、共通バイアス電位線19のバイアスレベルは殆
ど変動せず、また変動したとしてもその量は非常に小さ
なものとなる。このことから、メモリセルからのデータ
読出動作を安定に行うことができる。
アス電位線19に並列に大きな総等価容量C3を有する
から、リードセルに繋がった仮想グランド線13を充電
する際、共通バイアス電位線19のバイアスレベルは殆
ど変動せず、また変動したとしてもその量は非常に小さ
なものとなる。このことから、メモリセルからのデータ
読出動作を安定に行うことができる。
【0045】また、共通バイアス電位線19はメモリ装
置の電源投入時に一旦充電されるだけであり、その後は
共通バイアス電位線19は大きな総等価容量C3によっ
て安定したバイアス電位に維持されている。このため、
仮想グランド線電位をバイアスレベルからグランドレベ
ルに切り替える際に共通バイアス電位線に充放電現象が
生じない。したがって、共通バイアス電位線の総等価容
量の充放電動作によってメモリセルの読み出し動作が遅
れるという図5のメモリ装置での問題は発生しない。さ
らに、共通バイアス電位線の充放電に伴う電流がないの
で、メモリ装置全体としての消費電力を少なくすること
もできる。
置の電源投入時に一旦充電されるだけであり、その後は
共通バイアス電位線19は大きな総等価容量C3によっ
て安定したバイアス電位に維持されている。このため、
仮想グランド線電位をバイアスレベルからグランドレベ
ルに切り替える際に共通バイアス電位線に充放電現象が
生じない。したがって、共通バイアス電位線の総等価容
量の充放電動作によってメモリセルの読み出し動作が遅
れるという図5のメモリ装置での問題は発生しない。さ
らに、共通バイアス電位線の充放電に伴う電流がないの
で、メモリ装置全体としての消費電力を少なくすること
もできる。
【0046】また、バイアス電圧源20内部のバイアス
発生回路は共通バイアス電位線19を高速充電する必要
がなく、その回路構成は比較的簡素で小規模なものでよ
い。このことも、メモリ装置の低消費電力化に貢献す
る。
発生回路は共通バイアス電位線19を高速充電する必要
がなく、その回路構成は比較的簡素で小規模なものでよ
い。このことも、メモリ装置の低消費電力化に貢献す
る。
【0047】また、総等価容量C3の値は、製造プロセ
スに依存する内部配線寄生容量や内部トランジスタの拡
散容量のばらつきが問題にならない程大きな値であるた
め、メモリ装置の性能の製造プロセスへの依存度が少な
く、したがって、品質のばらつきの少ない歩留りの良い
不揮発性メモリ装置とすることができる。
スに依存する内部配線寄生容量や内部トランジスタの拡
散容量のばらつきが問題にならない程大きな値であるた
め、メモリ装置の性能の製造プロセスへの依存度が少な
く、したがって、品質のばらつきの少ない歩留りの良い
不揮発性メモリ装置とすることができる。
【0048】なお、センス回路18として帰還回路を含
む電流検出型を用いると、リードセルに接続された仮想
グランド線の電位を切り替える際に、共通バイアス電位
線19に若干のオーバーシュートが認められることがあ
る。しかし、そのオーバシュートはごく短いセットアッ
プ時間内で安定するので、高速読取動作に支障をきたす
ことはない。
む電流検出型を用いると、リードセルに接続された仮想
グランド線の電位を切り替える際に、共通バイアス電位
線19に若干のオーバーシュートが認められることがあ
る。しかし、そのオーバシュートはごく短いセットアッ
プ時間内で安定するので、高速読取動作に支障をきたす
ことはない。
【0049】ところで、図1のマトリクス状に配列され
たメモリセル14は、たとえば図2に示すように、1メ
モリセルが互いに並列接続された2つのMOSトランジ
スタにより構成されていても構わない。図2では、仮想
グランド線GLjとGLj+1およびワード線WLiと
WLi+1に囲まれた位置に4つのメモリセルが形成さ
れている。
たメモリセル14は、たとえば図2に示すように、1メ
モリセルが互いに並列接続された2つのMOSトランジ
スタにより構成されていても構わない。図2では、仮想
グランド線GLjとGLj+1およびワード線WLiと
WLi+1に囲まれた位置に4つのメモリセルが形成さ
れている。
【0050】次に、この発明のメモリ装置の他の実施例
を、図3に基づき説明する。同図の不揮発性メモリ装置
もNOR型のマスクROMである。
を、図3に基づき説明する。同図の不揮発性メモリ装置
もNOR型のマスクROMである。
【0051】図3において、1つのメモリセル54はM
OSトランジスタ54aおよび54bからなり、マトリ
クス状に配列されたアレイ構造となっている。図3では
一行のメモリセルの一部が(Maij、Mbij)、
(Maij+1、Mbij+1)…、(MBij、MA
ij)、(MBij+1、MAij+1)…として図示
されている。
OSトランジスタ54aおよび54bからなり、マトリ
クス状に配列されたアレイ構造となっている。図3では
一行のメモリセルの一部が(Maij、Mbij)、
(Maij+1、Mbij+1)…、(MBij、MA
ij)、(MBij+1、MAij+1)…として図示
されている。
【0052】メモリセル54内で対となった(Mai
j、Mbij)(MBij、MAij)、(Maij+
1、Mbij+1)(MBij+1、MAij+1)、
…は、ワード線(WLi…WLi+n)51とビット線
(BLj、BLj+1…)52との交差位置に対称に配
置されている。
j、Mbij)(MBij、MAij)、(Maij+
1、Mbij+1)(MBij+1、MAij+1)、
…は、ワード線(WLi…WLi+n)51とビット線
(BLj、BLj+1…)52との交差位置に対称に配
置されている。
【0053】メモリセル54のアレイ構造は、複数のサ
ブアレイに分けられている。各サブアレイは、ブロック
選択信号BSによりオン・オフ制御されるブロック選択
用MOSトランジスタ55を介して、動作・非動作の選
択がなされる。
ブアレイに分けられている。各サブアレイは、ブロック
選択信号BSによりオン・オフ制御されるブロック選択
用MOSトランジスタ55を介して、動作・非動作の選
択がなされる。
【0054】メモリセル54内のMOSトランジスタ5
4aおよび54bそれぞれのゲート電極は、ワード線
(WLi…WLi+n)51に接続され、これらのMO
Sトランジスタの互いに共通接続された電極(たとえば
ソース電極)は、中間線(MLj、MLj+1…MR
j、MRj+1…)64にそれぞれ接続される。MOS
トランジスタ54aの他の一つの電極(たとえばドレイ
ン電極)は、2次仮想グランド線(GL*j、GL*j
+1…)53aに接続され、MOSトランジスタ54b
の他の一つの電極(たとえばドレイン電極)は、2次ビ
ット線(BL*j、BL*j+1)52aに接続され
る。
4aおよび54bそれぞれのゲート電極は、ワード線
(WLi…WLi+n)51に接続され、これらのMO
Sトランジスタの互いに共通接続された電極(たとえば
ソース電極)は、中間線(MLj、MLj+1…MR
j、MRj+1…)64にそれぞれ接続される。MOS
トランジスタ54aの他の一つの電極(たとえばドレイ
ン電極)は、2次仮想グランド線(GL*j、GL*j
+1…)53aに接続され、MOSトランジスタ54b
の他の一つの電極(たとえばドレイン電極)は、2次ビ
ット線(BL*j、BL*j+1)52aに接続され
る。
【0055】2次仮想グランド線(GL*j、GL*j
+1…)53aは、ブロック選択用MOSトランジスタ
55および接続部53bを介して仮想グランド線(GL
j、GLj+1…)53に接続される。2次ビット線
(BL*j、BL*j+1…)52aは、ブロック選択
用MOSトランジスタ55および接続部52bを介して
ビット線(BLj、BLj+1…)52に接続され、ま
たこのビット線52を介して定電圧回路を含むプルアッ
プ回路56に接続される。このビット線52は、プルア
ップ回路56によりセンスレベルにプルアップされ、そ
の電位に維持される。
+1…)53aは、ブロック選択用MOSトランジスタ
55および接続部53bを介して仮想グランド線(GL
j、GLj+1…)53に接続される。2次ビット線
(BL*j、BL*j+1…)52aは、ブロック選択
用MOSトランジスタ55および接続部52bを介して
ビット線(BLj、BLj+1…)52に接続され、ま
たこのビット線52を介して定電圧回路を含むプルアッ
プ回路56に接続される。このビット線52は、プルア
ップ回路56によりセンスレベルにプルアップされ、そ
の電位に維持される。
【0056】なお、仮想グランド線53の図3中上方端
部および2次仮想グランド線53aの図3中下方端部
は、適当な電圧源に接続される場合もあり得るが、メモ
リセルのMOSトランジスタのソース電位を短時間でグ
ランドレベルにまで落とすことができるようにするため
に、この実施例では開放端としている。
部および2次仮想グランド線53aの図3中下方端部
は、適当な電圧源に接続される場合もあり得るが、メモ
リセルのMOSトランジスタのソース電位を短時間でグ
ランドレベルにまで落とすことができるようにするため
に、この実施例では開放端としている。
【0057】中間線(MLj、MLj+1…)64は、
MOSトランジスタ59aおよび59bからなるセル選
択素子59を介して、2次仮想グランド線53aおよび
2次ビット線52aにそれぞれ接続される。MOSトラ
ンジスタ59aおよび59bのスイッチ電極(ゲート電
極)は、それぞれセル選択線63aおよび63bに接続
される。
MOSトランジスタ59aおよび59bからなるセル選
択素子59を介して、2次仮想グランド線53aおよび
2次ビット線52aにそれぞれ接続される。MOSトラ
ンジスタ59aおよび59bのスイッチ電極(ゲート電
極)は、それぞれセル選択線63aおよび63bに接続
される。
【0058】各ビット線(BLj、BLj+1…)52
は、それぞれプルアップ回路56によってセンスレベル
にプルアップされる。プルアップされた各ビット線(B
Lj、BLj+1…)52は、選択信号(Yj、Yj+
1…)によってオン・オフ制御されるスイッチ素子(S
bj、Sbj+1…、Sb*j、Sb*j+1…)を介
して、最終的に電流検出型のセンス回路(SAj、SA
j+1…)58にそれぞれ接続される。
は、それぞれプルアップ回路56によってセンスレベル
にプルアップされる。プルアップされた各ビット線(B
Lj、BLj+1…)52は、選択信号(Yj、Yj+
1…)によってオン・オフ制御されるスイッチ素子(S
bj、Sbj+1…、Sb*j、Sb*j+1…)を介
して、最終的に電流検出型のセンス回路(SAj、SA
j+1…)58にそれぞれ接続される。
【0059】仮想グランド線(GLj、GLj+1…)
53は、選択信号(Yj、Yj+1…)、(YL、Y
R)によってオン・オフ制御されるスイッチ素子(Sg
gj、Sggj+1…、Sbgj、Sbgj+1…)、
(Sbj、Sbj+1…、Sb*j、sb*j+1…)
のオン・オフ動作により、共通バイアス電位線62のバ
イアスレベル、グランド線GNDのグランドレベル、ま
たはオープン状態に設定される。
53は、選択信号(Yj、Yj+1…)、(YL、Y
R)によってオン・オフ制御されるスイッチ素子(Sg
gj、Sggj+1…、Sbgj、Sbgj+1…)、
(Sbj、Sbj+1…、Sb*j、sb*j+1…)
のオン・オフ動作により、共通バイアス電位線62のバ
イアスレベル、グランド線GNDのグランドレベル、ま
たはオープン状態に設定される。
【0060】なお、あるワード線が選択されている時の
仮想グランド線53、たとえばワード線WLiが選択さ
れている時の仮想グランド線GLjをオープン状態にす
ると、仮想グランド線GLjを中心にした左右4つ(合
計8個)のメモリ(Maij、Mbij、MAij、M
Bij、Maij−1、Mbij−1、MAij−1、
MBij−1)の情報を読み出さない状態になる。
仮想グランド線53、たとえばワード線WLiが選択さ
れている時の仮想グランド線GLjをオープン状態にす
ると、仮想グランド線GLjを中心にした左右4つ(合
計8個)のメモリ(Maij、Mbij、MAij、M
Bij、Maij−1、Mbij−1、MAij−1、
MBij−1)の情報を読み出さない状態になる。
【0061】仮想グランド線53をバイアスレベルに設
定する場合は、スイッチ素子Sbgj〜Sbgnのいず
れかのオン動作により、仮想グランド線53が共通バイ
アス電位線62に接続される。この共通バイアス電位線
62は、バイアス電圧源60によって設定される電位に
充電され維持されている。
定する場合は、スイッチ素子Sbgj〜Sbgnのいず
れかのオン動作により、仮想グランド線53が共通バイ
アス電位線62に接続される。この共通バイアス電位線
62は、バイアス電圧源60によって設定される電位に
充電され維持されている。
【0062】次に、図3の実施例の動作を説明する。仮
想グランド線53は、選択信号(Yj、YL、YR)の
Hレベル・Lレベルにより、オン・オフするスイッチ素
子(Sggj、Sbgj、Sggj+1、Sbgj+
1、Sggj+2)を介してバイアスレベルまたはグラ
ンドレベルに設定される。スイッチ素子Sbjは、スイ
ッチ素子Sggjとともに選択信号Yjに応じて動作す
る。因に、図1の実施例とは異なり、これらのスイッチ
素子にはインバータ回路は用いられていない。
想グランド線53は、選択信号(Yj、YL、YR)の
Hレベル・Lレベルにより、オン・オフするスイッチ素
子(Sggj、Sbgj、Sggj+1、Sbgj+
1、Sggj+2)を介してバイアスレベルまたはグラ
ンドレベルに設定される。スイッチ素子Sbjは、スイ
ッチ素子Sggjとともに選択信号Yjに応じて動作す
る。因に、図1の実施例とは異なり、これらのスイッチ
素子にはインバータ回路は用いられていない。
【0063】2次グランド線53aは、回路動作の結果
として、バイアスレベルまたはグランドレベルに準じた
電位に選択的に設定される。また、2次ビット線52a
は、プルアップ回路56で規定される電位に維持されな
がら選択的にセンス回路58に電気的に接続される。
として、バイアスレベルまたはグランドレベルに準じた
電位に選択的に設定される。また、2次ビット線52a
は、プルアップ回路56で規定される電位に維持されな
がら選択的にセンス回路58に電気的に接続される。
【0064】選択信号YRは、選択信号線57aを介し
てスイッチ素子Sbgj+1…のゲート電極に印加さ
れ、選択信号YLは、選択信号線57bを介してスイッ
チ素子Sbgj、Sbgj+2…のゲート電極に印加さ
れる。
てスイッチ素子Sbgj+1…のゲート電極に印加さ
れ、選択信号YLは、選択信号線57bを介してスイッ
チ素子Sbgj、Sbgj+2…のゲート電極に印加さ
れる。
【0065】次に、プログラムされた図3のメモリセル
群からデータを読み出す場合について説明する。
群からデータを読み出す場合について説明する。
【0066】先ず、メモリセルMaijから情報を読み
出す場合を説明する。セル選択線63aを介してセル選
択信号SRのLレベルがセル選択素子59aに印加され
るとこの素子59aがオフし、同時にセル選択線63b
を介してセル選択信号SLのHレベルがセル選択素子5
9bに印加されるとこの素子59bがオンする。また、
ブロック電位線61を介してブロック選択信号BSのH
レベルがブロック選択用MOSトランジスタ55に印加
されるとこのトランジスタ55がオンする。
出す場合を説明する。セル選択線63aを介してセル選
択信号SRのLレベルがセル選択素子59aに印加され
るとこの素子59aがオフし、同時にセル選択線63b
を介してセル選択信号SLのHレベルがセル選択素子5
9bに印加されるとこの素子59bがオンする。また、
ブロック電位線61を介してブロック選択信号BSのH
レベルがブロック選択用MOSトランジスタ55に印加
されるとこのトランジスタ55がオンする。
【0067】トランジスタ55のオンにより2次ビット
線52aはビット線52に接続され、素子59aのオフ
により中間線MLjは2次グランド線53aから切り放
され、素子59bのオンにより中間線MLjは2次ビッ
ト線52aに接続される。その結果、中間線MLjの電
位は、ビット線52(BLj)の電位にほぼ等しい2次
ビット線52a(BL*j)の電位により充電される。
線52aはビット線52に接続され、素子59aのオフ
により中間線MLjは2次グランド線53aから切り放
され、素子59bのオンにより中間線MLjは2次ビッ
ト線52aに接続される。その結果、中間線MLjの電
位は、ビット線52(BLj)の電位にほぼ等しい2次
ビット線52a(BL*j)の電位により充電される。
【0068】続いてワード線WLiが選択されメモリセ
ルMaijのゲート電極にHレベルの信号が印加される
と、このメモリセルMaijが読み出し対象のリードセ
ルとなる。
ルMaijのゲート電極にHレベルの信号が印加される
と、このメモリセルMaijが読み出し対象のリードセ
ルとなる。
【0069】選択信号YjのHレベルがスイッチ素子S
ggjのゲート電極に印加されるとこの素子Sggjが
オンし、仮想グランド線GLjがグランドレベルに切り
替えられる。このとき、中間線MLjの電位は2次ビッ
ト線BL*jの電位と略等しい電位に充電されているの
で、メモリセルMaijのソース・ドレイン電極間には
電位差が生じる。
ggjのゲート電極に印加されるとこの素子Sggjが
オンし、仮想グランド線GLjがグランドレベルに切り
替えられる。このとき、中間線MLjの電位は2次ビッ
ト線BL*jの電位と略等しい電位に充電されているの
で、メモリセルMaijのソース・ドレイン電極間には
電位差が生じる。
【0070】メモリセルMaijのソース・ドレイン電
極間電位差は、このメモリセルMaijの記憶情報に応
じて変化する。すなわち、このメモリセルMaijのM
OSトランジスタがワード線WLiのHレベルの印加に
より導通状態となるような情報を記憶しているときは、
メモリセルMaijがオンしてそのソース・ドレイン電
極間電位差が小さくなり、その分2次ビット線BL*j
およびそこに接続されているビット線BLjの電位が低
下する。
極間電位差は、このメモリセルMaijの記憶情報に応
じて変化する。すなわち、このメモリセルMaijのM
OSトランジスタがワード線WLiのHレベルの印加に
より導通状態となるような情報を記憶しているときは、
メモリセルMaijがオンしてそのソース・ドレイン電
極間電位差が小さくなり、その分2次ビット線BL*j
およびそこに接続されているビット線BLjの電位が低
下する。
【0071】選択信号YjのHレベルがスイッチ素子S
ggjのゲート電極に印加されてスイッチ素子Sggj
がオンの時は、スイッチ素子Sbjのゲート電極にも選
択信号YjのHレベルが印加されてスイッチ素子Sbj
はオンになっている。したがって、メモリセルMaij
に記憶された導通状態情報は、ビット線BLjの電位低
下をセンス回路(SAj)58が検知することにより、
読み出される。
ggjのゲート電極に印加されてスイッチ素子Sggj
がオンの時は、スイッチ素子Sbjのゲート電極にも選
択信号YjのHレベルが印加されてスイッチ素子Sbj
はオンになっている。したがって、メモリセルMaij
に記憶された導通状態情報は、ビット線BLjの電位低
下をセンス回路(SAj)58が検知することにより、
読み出される。
【0072】このとき、他方のメモリセルMbijは、
そのソース・ドレイン電極間に電位差が実質的に生じて
いない(素子59bのオンによりショートされている)
ので、メモリセルMbijの情報が読み出されることは
ない。
そのソース・ドレイン電極間に電位差が実質的に生じて
いない(素子59bのオンによりショートされている)
ので、メモリセルMbijの情報が読み出されることは
ない。
【0073】逆に、メモリセルMbijの情報を読み出
すときは、セル選択線63bを介してセル選択信号SL
のLレベルをセル選択素子59bに印加して素子59b
をオフにし、かつセル選択線63aを介してセル選択信
号SRのHレベルをセル選択素子59aに印加して素子
59aをオンにし、他の条件は、メモリセルMaijの
読み出しと同様な操作を行えばよい。そうすると、この
素子59aを介して中間線MLjがグランドレベルにな
るため、メモリセルMbijの読み出しが可能となる。
すときは、セル選択線63bを介してセル選択信号SL
のLレベルをセル選択素子59bに印加して素子59b
をオフにし、かつセル選択線63aを介してセル選択信
号SRのHレベルをセル選択素子59aに印加して素子
59aをオンにし、他の条件は、メモリセルMaijの
読み出しと同様な操作を行えばよい。そうすると、この
素子59aを介して中間線MLjがグランドレベルにな
るため、メモリセルMbijの読み出しが可能となる。
【0074】無論、選択信号YjのHレベルをスイッチ
素子Sbjのゲート電極に印加して素子Sbjをオンに
している場合は、少なくとも選択信号Yj+1でスイッ
チ素子Sbj+1をオンすることはしない。もしそのよ
うにすると、メモリセルMBijまたはMAijの情報
も同一のセンス回路SAjで同時に読み出されることに
なり、誤動作を起こすからである。したがって、仮に選
択信号Yj+1がHレベル(またはLレベル)に設定さ
れる場合は、それに対応して選択信号YjおよびYj+
2はLレベル(またはHレベル)に設定される。
素子Sbjのゲート電極に印加して素子Sbjをオンに
している場合は、少なくとも選択信号Yj+1でスイッ
チ素子Sbj+1をオンすることはしない。もしそのよ
うにすると、メモリセルMBijまたはMAijの情報
も同一のセンス回路SAjで同時に読み出されることに
なり、誤動作を起こすからである。したがって、仮に選
択信号Yj+1がHレベル(またはLレベル)に設定さ
れる場合は、それに対応して選択信号YjおよびYj+
2はLレベル(またはHレベル)に設定される。
【0075】また、選択信号YjをHレベルに設定し、
仮想グランド線GLjをグランドレベルにする場合に選
択信号YLを同時にHレベルにすると、共通バイアス電
位線62が接地されることになり、読み出し不能とな
る。したがって、選択信号YjをHレベルにする場合に
は、常に、選択信号YLはLレベルに設定される。
仮想グランド線GLjをグランドレベルにする場合に選
択信号YLを同時にHレベルにすると、共通バイアス電
位線62が接地されることになり、読み出し不能とな
る。したがって、選択信号YjをHレベルにする場合に
は、常に、選択信号YLはLレベルに設定される。
【0076】さらに、選択信号YjをHレベルにしてセ
ンス回路SAjでメモリセルMaijまたはMbijの
情報を読み出す場合には、メモリセルMBijまたはM
Aijの情報を検知しないように、仮想グランド線GL
j+1を確実にバイアスレベルに設定しておく必要があ
る。この場合、選択信号YRをHレベルにしてスイッチ
素子Sbgj+1をオンにする。
ンス回路SAjでメモリセルMaijまたはMbijの
情報を読み出す場合には、メモリセルMBijまたはM
Aijの情報を検知しないように、仮想グランド線GL
j+1を確実にバイアスレベルに設定しておく必要があ
る。この場合、選択信号YRをHレベルにしてスイッチ
素子Sbgj+1をオンにする。
【0077】このように、ある選択信号(Yj、Yj+
1…)によりメモリセル情報を読み出す場合には、選択
信号YRおよびYLは、互いに反対の電位レベルに設定
されることになる。
1…)によりメモリセル情報を読み出す場合には、選択
信号YRおよびYLは、互いに反対の電位レベルに設定
されることになる。
【0078】一方、2行第1列のメモリセルMai+1
jあるいはMbi+1j(図示せず)を読み出す場合
は、ワード線WLi+1を選択する点が異なるが、上述
した方法で読み出せることは言うまでもない。無論、メ
モリセルMBijまたはBAijの読み出しには、選択
信号Yj+1を選択する点が異なるだけで、後は先に説
明したメモリセルMaijまたはMbijの読み出し動
作と同じである。
jあるいはMbi+1j(図示せず)を読み出す場合
は、ワード線WLi+1を選択する点が異なるが、上述
した方法で読み出せることは言うまでもない。無論、メ
モリセルMBijまたはBAijの読み出しには、選択
信号Yj+1を選択する点が異なるだけで、後は先に説
明したメモリセルMaijまたはMbijの読み出し動
作と同じである。
【0079】その他のメモリセルからの読み出しも同様
である。いくつかの読み出し対象メモリセル(リードセ
ル)とそれに対応するワード線(WLi〜WLi+n)
信号レベルおよび選択信号線(Yj他)レベルとの対応
関係を、図7の真理値表図に示しておく。(この真理値
表図中のメモリセルMaij+2は図3には図示されて
いないが、このメモリセルは図3のメモリセルMAij
+1の右隣に配置される。) 上記の動作においては、読み出し対象メモリセルに関す
る仮想グランド線をグランドレベルに設定している。し
かし、その他の仮想グランド線が総て共通バイアス電位
線62に接続されてバイアス電圧源60で規定されるバ
イアスレベルになるとは限らない。スイッチ素子(Sg
gj、Sggj+1、…)および(Sbgj、Sbgj
+1、…)がともにオフとなり、上記他の仮想グランド
線がオープン状態に設定される場合もあり得るからであ
る。
である。いくつかの読み出し対象メモリセル(リードセ
ル)とそれに対応するワード線(WLi〜WLi+n)
信号レベルおよび選択信号線(Yj他)レベルとの対応
関係を、図7の真理値表図に示しておく。(この真理値
表図中のメモリセルMaij+2は図3には図示されて
いないが、このメモリセルは図3のメモリセルMAij
+1の右隣に配置される。) 上記の動作においては、読み出し対象メモリセルに関す
る仮想グランド線をグランドレベルに設定している。し
かし、その他の仮想グランド線が総て共通バイアス電位
線62に接続されてバイアス電圧源60で規定されるバ
イアスレベルになるとは限らない。スイッチ素子(Sg
gj、Sggj+1、…)および(Sbgj、Sbgj
+1、…)がともにオフとなり、上記他の仮想グランド
線がオープン状態に設定される場合もあり得るからであ
る。
【0080】このため、図3の共通バイアス電位線62
に発生する等価容量C3は、図5で示した従来例の等価
容量C1またはC2よりは大きくなるが、図1の実施例
よりは小さな値となる。しかし、図3の実施例において
も共通バイアス電位線62と接続する仮想グランド線の
数は図5より遥かに多くなり、総等価容量C3も図5の
例よりも遥かに大きい。
に発生する等価容量C3は、図5で示した従来例の等価
容量C1またはC2よりは大きくなるが、図1の実施例
よりは小さな値となる。しかし、図3の実施例において
も共通バイアス電位線62と接続する仮想グランド線の
数は図5より遥かに多くなり、総等価容量C3も図5の
例よりも遥かに大きい。
【0081】すなわち、図1の実施例と同様に、図3の
実施例においても、複数の仮想グランド線が接続される
共通バイアス電位線62に大きな総等価容量C3が発生
する。したがって、共通バイアス電位線62のバイアス
レベルの変動は、あっても非常に小さいなものとなり、
メモリセルからの安定な読み出し動作が実現できる。ま
た、その性能が製造プロセスへの依存度が少なく、品質
上もばらつきの少ない製品となる。
実施例においても、複数の仮想グランド線が接続される
共通バイアス電位線62に大きな総等価容量C3が発生
する。したがって、共通バイアス電位線62のバイアス
レベルの変動は、あっても非常に小さいなものとなり、
メモリセルからの安定な読み出し動作が実現できる。ま
た、その性能が製造プロセスへの依存度が少なく、品質
上もばらつきの少ない製品となる。
【0082】しかも、メモリ読み出し動作中での共通バ
イアス電位線62の充放電が不要なので等価容量C3の
充放電による動作の遅れがなく、高速読出動作が達成さ
れ、また消費電力も少なくすることができる。また、セ
ンス回路として電流検出型を用いる場合、共通バイアス
電位線62は図3のメモリ装置の電源投入時にのみ充電
されるだけであるので、この電源投入時充電が高速読出
動作に支障を与えることはない。
イアス電位線62の充放電が不要なので等価容量C3の
充放電による動作の遅れがなく、高速読出動作が達成さ
れ、また消費電力も少なくすることができる。また、セ
ンス回路として電流検出型を用いる場合、共通バイアス
電位線62は図3のメモリ装置の電源投入時にのみ充電
されるだけであるので、この電源投入時充電が高速読出
動作に支障を与えることはない。
【0083】図3の不揮発性メモリ装置におけるマトリ
クス状に配列されたメモリセル群は、メモリセルが一個
のメモリセルで形成された実施例に限定することなく、
図2に示すように複数個で形成されてもよい。また、メ
モリが2値メモリである必要もなく、多値メモリの場合
であっても同様に実施し得ることは明かである。
クス状に配列されたメモリセル群は、メモリセルが一個
のメモリセルで形成された実施例に限定することなく、
図2に示すように複数個で形成されてもよい。また、メ
モリが2値メモリである必要もなく、多値メモリの場合
であっても同様に実施し得ることは明かである。
【0084】また、仮想グランド線が接続される共通バ
イアス電位線に発生する等価容量の値が、この発明が意
図する作用効果を奏する程の大きな値となるものである
ならば、複数本の共通バイアス電位線に複数ブロックに
属する仮想グランド線をそれぞれ接続する場合であって
も、この発明の技術的思想を逸脱するものではない。
イアス電位線に発生する等価容量の値が、この発明が意
図する作用効果を奏する程の大きな値となるものである
ならば、複数本の共通バイアス電位線に複数ブロックに
属する仮想グランド線をそれぞれ接続する場合であって
も、この発明の技術的思想を逸脱するものではない。
【0085】また、この発明のメモリ装置は、上記実施
例に掲げたマスクROMに限定されず、EPROMを初
めとするプログラマブルな不揮発性メモリ装置であって
も構わない。
例に掲げたマスクROMに限定されず、EPROMを初
めとするプログラマブルな不揮発性メモリ装置であって
も構わない。
【0086】ここで、仮想グランド線の総数が、一度に
グランドレベルになる仮想グランド線の数のn倍である
とすると、グランドレベルの仮想グランド線をバイアス
電位Vbiasに充電する結果、バイアス電位Vbis
sは、Vbiss×(1/n)だけ低下する。(但し、
共通バイアス電位線の寄生容量は無視する。)そして、
データを読み出す際のビット線の電位変動ΔVBL(=
VBLh−VBL1;ここでVBLhはこのビット線の
電位変動の最高値、VBL1はその最小値を意味する)
を100mVとするとき、バイアス電位Vbiasの変
動幅ΔVbiasが100mV以内であればセンス回路
におけるセンシング(情報の読取)が良好に行なわれる
ことが経験的に分かっている。したがって、Vbias
=1.5Vとすると、1.5×(1/n)≦0.1、す
なわち、m≧15である場合にセンシングが良好である
と結論される。
グランドレベルになる仮想グランド線の数のn倍である
とすると、グランドレベルの仮想グランド線をバイアス
電位Vbiasに充電する結果、バイアス電位Vbis
sは、Vbiss×(1/n)だけ低下する。(但し、
共通バイアス電位線の寄生容量は無視する。)そして、
データを読み出す際のビット線の電位変動ΔVBL(=
VBLh−VBL1;ここでVBLhはこのビット線の
電位変動の最高値、VBL1はその最小値を意味する)
を100mVとするとき、バイアス電位Vbiasの変
動幅ΔVbiasが100mV以内であればセンス回路
におけるセンシング(情報の読取)が良好に行なわれる
ことが経験的に分かっている。したがって、Vbias
=1.5Vとすると、1.5×(1/n)≦0.1、す
なわち、m≧15である場合にセンシングが良好である
と結論される。
【0087】この発明に係るメモリ装置の一態様におい
ては、データの読み出し時に十分多くの仮想グランド線
が電位設定手段(図1では17、Sgg・Sbg)によ
りバイアス電位に設定される。上記の説明に基づけば、
この態様における「十分多くの」とは、Vbiss×
(1/n)≦ΔVBLを満たすnの数を意味するもので
ある。
ては、データの読み出し時に十分多くの仮想グランド線
が電位設定手段(図1では17、Sgg・Sbg)によ
りバイアス電位に設定される。上記の説明に基づけば、
この態様における「十分多くの」とは、Vbiss×
(1/n)≦ΔVBLを満たすnの数を意味するもので
ある。
【0088】また、この発明の実施例では、高速動作を
可能にするには、電流検出型のセンス回路を用いるのが
好適であるが、電圧検出型等のセンス回路を用いてもよ
い。
可能にするには、電流検出型のセンス回路を用いるのが
好適であるが、電圧検出型等のセンス回路を用いてもよ
い。
【0089】図1または図3の実施例において、仮想グ
ランド線の開放端はメモリセルからのデータ読取動作速
度を早めるために開放されているが、ここは必ずしも開
放状態(なにも接続されていない状態)でなければなら
ないわけではない。たとえば適当なキャパシタ(容量成
分)がこの開放端に接続されていてもよい。仮想グラン
ド線の開放端に容量成分が付加されている場合、この付
加容量の分だけ仮想グランド線をバイアス電位に充電す
る時間が長くなるため動作速度の点では若干不利にな
る。が、その反面、この付加容量の分だけ、多数の仮想
グランド線が接続された共通バイアス電位線の電位変化
をより低減できる。
ランド線の開放端はメモリセルからのデータ読取動作速
度を早めるために開放されているが、ここは必ずしも開
放状態(なにも接続されていない状態)でなければなら
ないわけではない。たとえば適当なキャパシタ(容量成
分)がこの開放端に接続されていてもよい。仮想グラン
ド線の開放端に容量成分が付加されている場合、この付
加容量の分だけ仮想グランド線をバイアス電位に充電す
る時間が長くなるため動作速度の点では若干不利にな
る。が、その反面、この付加容量の分だけ、多数の仮想
グランド線が接続された共通バイアス電位線の電位変化
をより低減できる。
【0090】さらに、上記図1および図3の実施例で
は、各ビット線BLjに一つのセンス回路が直接接続さ
れているが、センス回路の数をビット線の数に対して相
対的に減らすことも可能である。すなわち、複数本のビ
ット線に対して1個のセンス回路を用意し、これらビッ
ト線からの信号がマルチプレクサを介して1個のセンス
回路に与えられそこで検知されるようにすればよい。こ
うすることにより、たとえば、図3の破線で囲まれた領
域Zの回路構成を図4の領域Z1の回路構成で置換し
て、センス回路の数を2つ(SA1、SA2)に低減さ
せることができる。
は、各ビット線BLjに一つのセンス回路が直接接続さ
れているが、センス回路の数をビット線の数に対して相
対的に減らすことも可能である。すなわち、複数本のビ
ット線に対して1個のセンス回路を用意し、これらビッ
ト線からの信号がマルチプレクサを介して1個のセンス
回路に与えられそこで検知されるようにすればよい。こ
うすることにより、たとえば、図3の破線で囲まれた領
域Zの回路構成を図4の領域Z1の回路構成で置換し
て、センス回路の数を2つ(SA1、SA2)に低減さ
せることができる。
【0091】図4は、図3のメモリ装置におけるセンス
回路部分の変形例を示す。図4において、節Nk(k=
1、2、…j、J+1…)は図3におけるそれに対応し
ている。節Nkは、メモリ装置の読み出し動作時におい
てスイッチ素子SbkまたはSb*k+1を介してビッ
ト線BLkと接続される。そして、節Np(p=1、
3、5…、Nj、Nj+2、Nj+4…)は共通のデー
タ線DL1に接続され、節Np+1は共通のデータ線D
L2に接続される。各データ線は、それぞれに共通なセ
ンス回路58(SA1、SA2)に接続されている。こ
のため、たとえば選択信号Yj+1が選択された場合に
は、節Njからの信号がセンス回路SA1により検出さ
れ、節Nj+1からの信号がセンス回路SA2により検
知される。また、選択信号Yj+2が選択された場合に
は、節Nj+1からの信号がセンス回路SA2により検
知され、節Nj+2からの信号がセンス回路SA1によ
り検知される。かくして、図3に示すメモリブロック内
の情報は、SA1およびSA2の二つのセンス回路58
だけで読み出すことが可能となる。
回路部分の変形例を示す。図4において、節Nk(k=
1、2、…j、J+1…)は図3におけるそれに対応し
ている。節Nkは、メモリ装置の読み出し動作時におい
てスイッチ素子SbkまたはSb*k+1を介してビッ
ト線BLkと接続される。そして、節Np(p=1、
3、5…、Nj、Nj+2、Nj+4…)は共通のデー
タ線DL1に接続され、節Np+1は共通のデータ線D
L2に接続される。各データ線は、それぞれに共通なセ
ンス回路58(SA1、SA2)に接続されている。こ
のため、たとえば選択信号Yj+1が選択された場合に
は、節Njからの信号がセンス回路SA1により検出さ
れ、節Nj+1からの信号がセンス回路SA2により検
知される。また、選択信号Yj+2が選択された場合に
は、節Nj+1からの信号がセンス回路SA2により検
知され、節Nj+2からの信号がセンス回路SA1によ
り検知される。かくして、図3に示すメモリブロック内
の情報は、SA1およびSA2の二つのセンス回路58
だけで読み出すことが可能となる。
【0092】
【発明の効果】以上のように、この発明のメモリ装置に
よれば、メモリ情報の読み出しの際にグランドレベルに
設定されない多くの仮想グランド線が共通バイアス電位
線に電気的に接続される。その結果、この共通バイアス
電位線に製造プロセスに依存する内部配線寄生容量やト
ランジスタ拡散容量のばらつきなど問題にならない程大
きな等価容量が生じる。したがって、読出対象メモリセ
ルに繋がった仮想グランド線の電位を切り替える際、共
通バイアス電位線のバイアスレベルの変動が非常に小さ
く押さえられ、安定で高速なメモリ読み出し動作が実現
できる。
よれば、メモリ情報の読み出しの際にグランドレベルに
設定されない多くの仮想グランド線が共通バイアス電位
線に電気的に接続される。その結果、この共通バイアス
電位線に製造プロセスに依存する内部配線寄生容量やト
ランジスタ拡散容量のばらつきなど問題にならない程大
きな等価容量が生じる。したがって、読出対象メモリセ
ルに繋がった仮想グランド線の電位を切り替える際、共
通バイアス電位線のバイアスレベルの変動が非常に小さ
く押さえられ、安定で高速なメモリ読み出し動作が実現
できる。
【0093】また、読出対象メモリセル以外の多数のメ
モリセルに繋がった複数仮想グランド線が電気的に接続
される共通バイアス電位線には充放電がないので、共通
バイアス電位線に並列に発生する総等価容量の充放電に
よる動作の遅れが発生することもなく、高速動作が可能
となる。
モリセルに繋がった複数仮想グランド線が電気的に接続
される共通バイアス電位線には充放電がないので、共通
バイアス電位線に並列に発生する総等価容量の充放電に
よる動作の遅れが発生することもなく、高速動作が可能
となる。
【0094】また、電源投入時(セットアップ時)に共
通バイアス電位線の総等価容量が予め充電されるので、
バイアス電圧源内部のバイアス発生回路には高速な充電
能力が要求されず、バイアス発生回路が簡素化できる。
しかも、共通バイアス電位線の高速充電が不要なので装
置全体としての消費電力を少なくできる。
通バイアス電位線の総等価容量が予め充電されるので、
バイアス電圧源内部のバイアス発生回路には高速な充電
能力が要求されず、バイアス発生回路が簡素化できる。
しかも、共通バイアス電位線の高速充電が不要なので装
置全体としての消費電力を少なくできる。
【0095】さらに、製造プロセスに依存する内部配線
の寄生容量やトランジスタの拡散容量のばらつきが無視
できる程度に大きな容量が共通バイアス電位線に発生す
るので、メモリ装置の品質上のばらつきが少なく、歩留
りの良好なメモリ装置を提供することができる。
の寄生容量やトランジスタの拡散容量のばらつきが無視
できる程度に大きな容量が共通バイアス電位線に発生す
るので、メモリ装置の品質上のばらつきが少なく、歩留
りの良好なメモリ装置を提供することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る不揮発性メモリ装置
の要部を示す回路図。
の要部を示す回路図。
【図2】図1のメモリ装置に含まれるメモリセルの他例
を示す図。
を示す図。
【図3】この発明の他の実施例に係る不揮発性メモリ装
置の要部を示す回路図。
置の要部を示す回路図。
【図4】図3のメモリ装置におけるセンス回路部分の変
形例を示す回路図。
形例を示す回路図。
【図5】この発明によらない不揮発性メモリ装置の要部
を例示する回路図。
を例示する回路図。
【図6】図1のメモリ装置の動作を説明するための図。
【図7】図3のメモリ装置の動作を説明するための図。
11、51…ワード線 12、52…ビット線 13、53…仮想グランド線 14、54…メモリセル 15…バイアス用負荷トランジスタ 16、56…プルアップ回路 17…インバータ回路 17、Sgg・Sbg…電位設定手段 18、58…センス回路 19、62…共通バイアス電位線 20、60…バイアス電圧源(バイアス手段) 41…基準電圧源 52a…2次ビット線 53a…2次仮想グランド線 54a、54b…メモリセルトランジスタ(MOSトラ
ンジスタ) 55…ブロック選択素子 57、57a、57b…選択信号線 59…セル選択素子 59a、59b…セル選択トランジスタ(MOSトラン
ジスタ) 61…ブロック電位線 62…共通バイアス電位線 63a、63b…セル選択線 C3…総等価容量 GND…グランド線 Mij、Mij+1、〜Mi+1j+3…メモリセルト
ランジスタ(MOSトランジスタ) Sggj、Sggj+1、Sbgj、Sbgj+1、S
bgj+2、Sbj、Sbj+1、Sbj+2、Sb*
j、Sb*j+1…スイッチ素子(MOSトランジス
タ)
ンジスタ) 55…ブロック選択素子 57、57a、57b…選択信号線 59…セル選択素子 59a、59b…セル選択トランジスタ(MOSトラン
ジスタ) 61…ブロック電位線 62…共通バイアス電位線 63a、63b…セル選択線 C3…総等価容量 GND…グランド線 Mij、Mij+1、〜Mi+1j+3…メモリセルト
ランジスタ(MOSトランジスタ) Sggj、Sggj+1、Sbgj、Sbgj+1、S
bgj+2、Sbj、Sbj+1、Sbj+2、Sb*
j、Sb*j+1…スイッチ素子(MOSトランジス
タ)
フロントページの続き (72)発明者 渡▲辺▼ 一裕 大阪府吹田市江坂町一丁目12番38号 江坂 ソリトンビル5階 株式会社メガチップス 内
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のワード線と、 複数のビット線と、 各々が寄生容量を持つ複数の仮想グランド線と、 前記ワード線に接続される第1電極と前記ビット線およ
び前記仮想グランド線にそれぞれ接続される第2・第3
電極とを有するメモリセルが、前記ワード線と前記ビッ
ト線との交差位置に配置されてなるメモリセル群と、 前記仮想グランド線に選択的に接続される共通バイアス
電位線と、 前記共通バイアス電位線を所定のバイアスレベルに充電
するバイアス手段と、 前記仮想グランド線の電位を、前記バイアス手段により
充電されたバイアスレベルまたは所定のグランドレベル
に設定可能な電位設定手段と、 読出アクセス対象のメモリセルに接続された前記仮想グ
ランド線が前記電位設定手段によりグランドレベルに設
定されたとき、前記メモリセルが有する記録情報を前記
ビット線を介して検知するセンス回路とを備え、 前記電位設定手段によりグランドレベルに設定された前
記仮想グランド線よりも多くの他の仮想グランド線が、
前記共通バイアス電位線に接続されるように構成された
ことを特徴とするメモリ装置。 - 【請求項2】 前記バイアスレベルをVbiasとし、
前記メモリセルから記憶データを読み出す際の前記ビッ
ト線の電位変動をΔVBLとしたときに、前記電位設定
手段によりバイアスレベルに設定される前記仮想グラン
ド線の数nを、Vbias×1/n≦ΔVBLの関係が
満たされるように決定することを特徴とする請求項1に
記載のメモリ装置。 - 【請求項3】 前記電位設定手段が、前記仮想グランド
線の各々に対して、その電位を前記バイアスレベルに設
定してから前記グランドレベルに設定する回路を含むこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメモリ
装置。 - 【請求項4】 前記バイアス手段が、メモリ装置の電源
投入時にのみ前記共通バイアス電位線を前記バイアスレ
ベルに充電し、その後の記憶データ読出動作中はこの共
通バイアス電位線に対する充放電を反復しないように構
成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
れかに記載のメモリ装置。 - 【請求項5】 所定数の前記複数仮想グランド線に関し
て、前記電位設定手段により前記グランドレベルに設定
された前記仮想グランド線以外の残り全ての仮想グラン
ド線が、前記共通バイアス電位線に接続されるように構
成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のい
ずれかに記載のメモリ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28430394A JPH08124395A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | メモリ装置 |
| US08/540,473 US5650959A (en) | 1994-10-25 | 1995-10-10 | Memory device having virtual ground line |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28430394A JPH08124395A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | メモリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08124395A true JPH08124395A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17676791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28430394A Pending JPH08124395A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | メモリ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5650959A (ja) |
| JP (1) | JPH08124395A (ja) |
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- 1994-10-25 JP JP28430394A patent/JPH08124395A/ja active Pending
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1995
- 1995-10-10 US US08/540,473 patent/US5650959A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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|---|---|
| US5650959A (en) | 1997-07-22 |
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