JPH07183077A - 面発熱装置と面発熱方法 - Google Patents
面発熱装置と面発熱方法Info
- Publication number
- JPH07183077A JPH07183077A JP34623493A JP34623493A JPH07183077A JP H07183077 A JPH07183077 A JP H07183077A JP 34623493 A JP34623493 A JP 34623493A JP 34623493 A JP34623493 A JP 34623493A JP H07183077 A JPH07183077 A JP H07183077A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- surface heating
- substrate
- heating device
- conductive layer
- Prior art date
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- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発熱面が大面積の場合でも回路設定が容易な
面発熱装置の提供。 【構成】 絶縁基板、その上に設けられた導電層、前記
導電層に電流を流すための電極およびその上に形成され
た絶縁層よりなる面発熱装置において、対向する二本の
帯状または線状電極間の距離が金属基板の端面間の距離
より短かいことを特徴とする面発熱装置。
面発熱装置の提供。 【構成】 絶縁基板、その上に設けられた導電層、前記
導電層に電流を流すための電極およびその上に形成され
た絶縁層よりなる面発熱装置において、対向する二本の
帯状または線状電極間の距離が金属基板の端面間の距離
より短かいことを特徴とする面発熱装置。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、面発熱装置に関する。
【0002】
【従来技術】一般に面発熱体に発熱を起こさせるために
は面発熱体となる導電層の端から端までの面抵抗にもよ
るが普通の導電層の場合は少なくとも50V以上、好ま
しくは100V位の電圧が必要となる〔図8参照〕。し
かし、自動車のバッテリーは通常12Vであり、それを
2個直列に接続したものでも24V程度の低電圧しか得
られないから、通常面発熱装置により目的とする温度ま
で発熱させることはできない。
は面発熱体となる導電層の端から端までの面抵抗にもよ
るが普通の導電層の場合は少なくとも50V以上、好ま
しくは100V位の電圧が必要となる〔図8参照〕。し
かし、自動車のバッテリーは通常12Vであり、それを
2個直列に接続したものでも24V程度の低電圧しか得
られないから、通常面発熱装置により目的とする温度ま
で発熱させることはできない。
【0003】そこで、発熱面に並列回路を多数つくり個
々の回路で得られる発熱量を総合で出す方法を考えたが
〔図9参照〕、面発熱装置が大面積のものになると回路
設定に非常にコストがかかるようになる。
々の回路で得られる発熱量を総合で出す方法を考えたが
〔図9参照〕、面発熱装置が大面積のものになると回路
設定に非常にコストがかかるようになる。
【0004】
【目的】本発明の目的は、発熱面が大面積の場合でも回
路設定が容易な面発熱装置を提供する点にある。
路設定が容易な面発熱装置を提供する点にある。
【0005】
【構成】本発明は、前述の問題点を解決するための対応
手段として、電流は、電極間の最短距離を流れるという
原理を利用して正、負電極間幅を狭くし、電極間に電流
が流れ易くして、低電圧でも充分な発熱を得ようとする
ものである。
手段として、電流は、電極間の最短距離を流れるという
原理を利用して正、負電極間幅を狭くし、電極間に電流
が流れ易くして、低電圧でも充分な発熱を得ようとする
ものである。
【0006】すなわち、本発明の第一は、絶縁基板、そ
の上に設けられた導電層、前記導電層に電流を流すため
の電極およびその上に形成された絶縁層よりなる面発熱
装置において、対向する二本の帯状または線状電極間の
距離が金属基板の端面間の距離より短いことを特徴とす
る面発熱装置に関する。
の上に設けられた導電層、前記導電層に電流を流すため
の電極およびその上に形成された絶縁層よりなる面発熱
装置において、対向する二本の帯状または線状電極間の
距離が金属基板の端面間の距離より短いことを特徴とす
る面発熱装置に関する。
【0007】本発明の第二は、絶縁基板を介して導電層
を設け、導電層に電極から電流を流して発熱させる面発
熱方法において、二本の電極を基板の両端に配置するの
ではなく、使用電圧において、所定の発熱量が得られる
よう対抗する二本の帯状または線状電極の間の距離、電
極の長さおよび/または対抗電極の導電層との接触面積
を調整することを特徴とする面発熱方法に関する。
を設け、導電層に電極から電流を流して発熱させる面発
熱方法において、二本の電極を基板の両端に配置するの
ではなく、使用電圧において、所定の発熱量が得られる
よう対抗する二本の帯状または線状電極の間の距離、電
極の長さおよび/または対抗電極の導電層との接触面積
を調整することを特徴とする面発熱方法に関する。
【0008】両電極間に低電圧でも充分電流が流れるよ
うにするためには、両電極間の距離は短い方が好まし
い。前記対抗する二本の帯状または線状電極の間の距離
は通常50mm以下、好ましくは40mm以下、とくに
好ましくは30mm以下である。また、電極間全体の距
離をちぢめるのではなく、図3の4′、5′のような凸
部を電極に付加して全体に流れる電流を調整することも
できる。
うにするためには、両電極間の距離は短い方が好まし
い。前記対抗する二本の帯状または線状電極の間の距離
は通常50mm以下、好ましくは40mm以下、とくに
好ましくは30mm以下である。また、電極間全体の距
離をちぢめるのではなく、図3の4′、5′のような凸
部を電極に付加して全体に流れる電流を調整することも
できる。
【0009】両電極間に多くの電流を流すためには、電
極間の距離のみでなく、両電極の長さを長くすることに
より達成することもできる。その1つの対応としては、
基板の最も長い箇所に電極を配置するやり方(図2や図
3)あるいは電極と電極の対向面を波状化することによ
り、実質的な電極の長さを延長するやり方(図4)など
がある。
極間の距離のみでなく、両電極の長さを長くすることに
より達成することもできる。その1つの対応としては、
基板の最も長い箇所に電極を配置するやり方(図2や図
3)あるいは電極と電極の対向面を波状化することによ
り、実質的な電極の長さを延長するやり方(図4)など
がある。
【0010】図5〜7は、導電層と電極の接続態様のい
ろいろを示すために設けた図である。図5が一番普通の
態様であり、電気的絶縁層2をその表面に有する金属板
3に、導電層1を形成し、その上に電極4,5を設け、
さらにその上に電気的絶縁層6を形成したことを説明す
るためであり、電極の位置は、基板中央部に設けた形で
図示しているが、図1(平面図)のように電極を基板の
片方に寄せて設けた場合は、図5の電極の位置をづらせ
た状態になることは明らかであろう。なお、実施例(図
1対応)は実験の都合上電極の位置が片方に寄っている
だけであり、この位置が好ましいというわけではない。
ろいろを示すために設けた図である。図5が一番普通の
態様であり、電気的絶縁層2をその表面に有する金属板
3に、導電層1を形成し、その上に電極4,5を設け、
さらにその上に電気的絶縁層6を形成したことを説明す
るためであり、電極の位置は、基板中央部に設けた形で
図示しているが、図1(平面図)のように電極を基板の
片方に寄せて設けた場合は、図5の電極の位置をづらせ
た状態になることは明らかであろう。なお、実施例(図
1対応)は実験の都合上電極の位置が片方に寄っている
だけであり、この位置が好ましいというわけではない。
【0011】電極間により発生した熱は、電熱作用によ
り全体に伝わるから、基板に金属板を使用した場合は、
電熱がスムーズであるが、基板にFRPやセラミックス
を用いる場合には、その上に電熱層を設け、その上に絶
縁層を形成したものを絶縁基板とすることが好ましい。
り全体に伝わるから、基板に金属板を使用した場合は、
電熱がスムーズであるが、基板にFRPやセラミックス
を用いる場合には、その上に電熱層を設け、その上に絶
縁層を形成したものを絶縁基板とすることが好ましい。
【0012】前記絶縁基板は、表面に絶縁層を有する金
属板、FRP板、セラミック板などを例示することがで
きる。
属板、FRP板、セラミック板などを例示することがで
きる。
【0013】
実施例1 30cm×20cmのアルミニウム板3に絶縁コート材
2を約20μm厚で塗装し、60℃で20分乾燥後、カ
ーボンブラック含有導電性材料1を35μm厚に塗装
し、60℃で20分乾燥した。ついで幅10mmの銅電
極二本4、5を20mm間隔をあけて図1に示すように
長手方向に左端に設置し、さらにその上に絶縁コート材
を約20μm塗装し、60℃20分で乾燥した。この材
料に約24Vの直流電圧を電極に加え、時間の経過によ
る表面温度を測定した。その結果は表1のとおりであ
る。
2を約20μm厚で塗装し、60℃で20分乾燥後、カ
ーボンブラック含有導電性材料1を35μm厚に塗装
し、60℃で20分乾燥した。ついで幅10mmの銅電
極二本4、5を20mm間隔をあけて図1に示すように
長手方向に左端に設置し、さらにその上に絶縁コート材
を約20μm塗装し、60℃20分で乾燥した。この材
料に約24Vの直流電圧を電極に加え、時間の経過によ
る表面温度を測定した。その結果は表1のとおりであ
る。
【0014】
【表1】
【0015】実施例2 電極間隔を実施例1の1.5倍の30mmとした以外は
すべて実施例1と同じ実験を繰返した。その結果は表2
のとおりである。電極間隔が広がると、時間に対する表
面温度の上昇が低くなった(実施例1と比較)。
すべて実施例1と同じ実験を繰返した。その結果は表2
のとおりである。電極間隔が広がると、時間に対する表
面温度の上昇が低くなった(実施例1と比較)。
【0016】
【表2】
【0017】実施例3 基板中央部に電極間隔を20mmとして電極を配置した
以外は実施例1と同じ方法で実験を行った。電圧を加え
た時間に対する表面温度の上昇は表3のようになり、実
施例1,2に比べその昇温速度はかなり急となった。
以外は実施例1と同じ方法で実験を行った。電圧を加え
た時間に対する表面温度の上昇は表3のようになり、実
施例1,2に比べその昇温速度はかなり急となった。
【0018】
【表3】
【0019】
【効果】本発明により、自動車のバッテリーにより大面
積の面発熱装置でも充分必要とする発熱量が得られる新
規面発熱装置と面発熱方法を提供することができた。本
発明は電極を二本しか使用しないから電気回路が簡単で
ある。
積の面発熱装置でも充分必要とする発熱量が得られる新
規面発熱装置と面発熱方法を提供することができた。本
発明は電極を二本しか使用しないから電気回路が簡単で
ある。
【図1】本発明の面発熱装置の1実施例を示す上面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の面発熱装置の他の実施例を示す上面図
である。
である。
【図3】本発明の面発熱装置の他の実施例を示す上面図
である。
である。
【図4】本発明の面発熱装置の他の実施例を示す上面図
である。
である。
【図5】本発明の面発熱装置の導電層と電極との位置関
係の1態様を示す断面図である。
係の1態様を示す断面図である。
【図6】本発明の面発熱装置の導電層と電極との位置関
係の1態様を示す断面図である。
係の1態様を示す断面図である。
【図7】本発明の面発熱装置の導電層と電極との位置関
係の1態様を示す断面図である。
係の1態様を示す断面図である。
【図8】従来型の面発熱装置の平面図である。
【図9】多数の電極を並列に配置した面発熱装置の平面
図である。
図である。
1 導電層 2 絶縁層 3 基板 4 電極 4′ 電極の凸部 5 電極の凸部 5′ 電極の凸部 6 絶縁層
Claims (6)
- 【請求項1】 絶縁基板、その上に設けられた導電層、
前記導電層に電流を流すための電極およびその上に形成
された絶縁層よりなる面発熱装置において、対向する二
本の帯状または線状電極間の距離が金属基板の端面間の
距離より短かいことを特徴とする面発熱装置。 - 【請求項2】 前記二本の帯状または線状電極が前記絶
縁基板の中央部に設けられたものである請求項1記載の
面発熱装置。 - 【請求項3】 前記二本の帯状または線状電極の対向面
に凸部が形成されている請求項1または2記載の面発熱
装置。 - 【請求項4】 前記絶縁基板が、表面に絶縁層を有する
金属板またはFRP板である請求項1,2または3記載
の面発熱装置。 - 【請求項5】 絶縁基板を介して導電層を設け導電層に
電極から電流を流して発熱させる面発熱方法において、
二本の電極を基板の両端に配置するのではなく、使用電
圧において、所定の発熱量が得られるよう対抗する二本
の電極間の距離、電極の長さおよび/または対抗電極の
導電層との接触面積を調整することを特徴とする面発熱
方法。 - 【請求項6】印加電圧は36V以下である請求項5記載
の面発熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34623493A JPH07183077A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 面発熱装置と面発熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34623493A JPH07183077A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 面発熱装置と面発熱方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07183077A true JPH07183077A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18382025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34623493A Pending JPH07183077A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 面発熱装置と面発熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07183077A (ja) |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP34623493A patent/JPH07183077A/ja active Pending
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