JPH07183116A - 超電導マグネット装置 - Google Patents

超電導マグネット装置

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Publication number
JPH07183116A
JPH07183116A JP32347693A JP32347693A JPH07183116A JP H07183116 A JPH07183116 A JP H07183116A JP 32347693 A JP32347693 A JP 32347693A JP 32347693 A JP32347693 A JP 32347693A JP H07183116 A JPH07183116 A JP H07183116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
superconducting coil
cryostat
superconducting
liquid helium
Prior art date
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Pending
Application number
JP32347693A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Kaneko
智美 金子
Tetsuya Koshiro
哲哉 小城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba System Technology Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32347693A priority Critical patent/JPH07183116A/ja
Publication of JPH07183116A publication Critical patent/JPH07183116A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】液体ヘリウムの気化を抑制して消費量を少なく
することにより、経済性の向上及び運転効率の向上を図
ることにある。 【構成】クライオスタット11内に液体ヘリウム15を
収容すると共に、超電導コイル13とこの超電導コイル
13のクエンチ時に該コイルに蓄積されるエネルギーを
ジュール熱として放出させて超電導コイルを保護する保
護抵抗17とを備えた超電導マグネット装置において、
クライオスタット11内の上部にガス滞留空間部14を
形成し、このガス滞留空間部14に保護抵抗17を設け
てヘリウムガスにより冷却するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クライオスタット内に
液体ヘリウムを収容すると共に、永久磁石スイッチ及び
保護抵抗を備えた超電導マグネット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、永久電流モードで運転する超電導
マグネット装置は、図2に示すようにクライオスタット
1内に超電導コイル2と、この超電導コイル2に並列接
続される永久電流スイッチ3及び保護抵抗4を設けると
共に、液体ヘリウム5を収容して超電導コイル2を極低
温にまで冷却し、保持している。そして、このクライオ
スタット1から外部に導出された入力端子は外部スイッ
チ6を介して電源7に接続されている。
【0003】かかる構成の超電導マグネットにおいて、
超電導コイル2を永久電流モードで運転するには、最初
に外部スイッチ6をオンし、電源7より電流を供給して
超電導コイル2を十分に励磁した後に永久電流スイッチ
3をオンすることにより、超電導コイル2に閉回路が形
成され、この閉回路に電流が流し続けられる。
【0004】一方、このような状態で超電導コイル2が
運転されているとき、超電導コイル2がクエンチする
と、該コイル中に常電導部が発生して抵抗が現れるた
め、その部分からジュール熱が発生し、超電導コイル2
自身が焼損する恐れがある。
【0005】そこで、超電導コイル2に並列接続された
保護抵抗4に電流を分流させ、該コイル2に蓄積された
エネルギーを保護抵抗4よりジュール熱として直接液体
ヘリウム5に熱伝導して放出させることにより、超電導
コイル2の焼損を未然に防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の超電
導マグネット装置においては、液体ヘリウム中に保護抵
抗4を設けて超電導コイル2のクエンチ時に閉回路に流
れる電流の一部を分流させてジュール熱として液体ヘリ
ウム5に直接熱伝導させている。そして、その熱により
気化した多量の液体ヘリウム5をクライオスタット1の
外部に放出している。
【0007】しかし、液体ヘリウムは非常に高価なた
め、気化した液体ヘリウムの外部への放出による消費量
が多い程経済的に問題があり、また液体ヘリウムの補給
回数が多くなると、運転効率の点でも問題がある。
【0008】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、その目的は液体ヘリウムの気化を抑制して消費量を
少なくすることにより、経済性の向上及び運転効率の向
上を図ることができる超電導マグネット装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、クライオスタット内に液体ヘリウムを収容
すると共に、超電導コイルとこの超電導コイルのクエン
チ時に該コイルに蓄積されるエネルギーをジュール熱と
して放出させて超電導コイルを保護する保護抵抗とを備
えた超電導マグネット装置において、前記クライオスタ
ット内の上部にガス滞留空間部を形成し、このガス滞留
空間部に前記保護抵抗を設けてヘリウムガスにより冷却
するようにしたものである。
【0010】また、上記構成において、クライオスタッ
トの上部にガス滞留空間部と連通するサービスポートを
設け、ガス滞留空間部のガス圧力が予定値を越えるとサ
ービスポートよりガスを放出させるようにしたものであ
る。
【0011】
【作用】このような構成の超電導マグネット装置にあっ
ては、保護抵抗が液体ヘリウムと直接接触しないので、
通常運転時及び超電導コイルのクエンチ時のジュール熱
が液体ヘリウムに伝導されることがなく、液体ヘリウム
の気化を抑制することができる。
【0012】また、ガス滞留空間部のガス圧力が予定値
を越えるとサービスポートよりガスが放出されるので、
ガス滞留空間部のガス圧力が上昇しても安全性を確保す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図1は核磁気共鳴画像診断装置に使用される超電
導マグネット装置の構成例を示すものである。図1にお
いて、11は内筒11a及び外筒11bからなる二重筒
型構成のクライオスタットで、このクライオスタット1
1の軸方向中央には診断空間部が形成されている。ま
た、クライオスタット11の上部にはガスヘリウムを外
部に放出するための減圧弁を接続するサービスポート1
2が設けられている。
【0014】このクライオスタット11内の内筒11a
側に超電導コイル13が軸方向に沿って配置されると共
に、クライオスタット11内の上部にガス滞留空間部1
4を残して液体ヘリウム15が収容されている。また、
クライオスタット11内の下部の液体ヘリウム中に永久
電流スイッチ16が設けられ、さらにガス滞留空間部1
4に保護抵抗17が設けられる。
【0015】なお、永久電流スイッチ16及び保護抵抗
17は図2に示す電気回路と同様に超電導コイル13に
対してそれぞれ並列接続されている。このような構成の
超電導マグネット装置において、保護抵抗17がクライ
オスタット11内の上部のガス滞留空間部14に滞留す
るガスヘリウムにより冷却され、保護抵抗17からのジ
ュール熱が吸収される。この場合、ヘリウムガスは熱を
吸収することでボイルシャルルの法則により膨脹し、滞
留空間部14の圧力が上昇する。そして、そのガス圧力
が予定値を越えると減圧弁が働き、サービスポート12
より外部に放出される。
【0016】また、超電導コイル13がクエンチし、永
久電流スイッチ16を通して流れる閉回路の電流が分流
して保護抵抗17に流れて、ジュール熱が発生した場合
にも上記作用と同様である。
【0017】従って、上記実施例のようにクライオスタ
ット11の上部に形成されるガス滞留空間部14に保護
抵抗17を設けることにより、通常運転時及びクエンチ
発生時の何ずれも従来装置に比べて液体ヘリウムの気化
を大幅に抑制することができる。また、クエンチ時にお
いては保護抵抗17から発生するジュール熱は大きい
が、液体ヘリウム15と直接接していないので、やはり
液体ヘリウム15の気化を抑制することができる。これ
により高価な液体ヘリウム15の消費量を減少させるこ
とができるので、ランニングコストを安価になし得る。
【0018】また、液体ヘリウム15の消費量の減少に
より、液体ヘリウムの補給回数が少なくなり、効率のよ
い運転を行うことができる。さらに、ガス滞留空間部1
4のガス圧力が予定値を越えるとサービスポート12の
減圧弁が作動してガスが放出されるので、ガス滞留空間
部14のガス圧力が上昇しても安全性を確保することが
できる。
【0019】なお、上記実施例では核磁気共鳴画像診断
装置に使用される超電導マグネット装置を対象にして述
べたが、他の装置に使用される超電導マグネット装置に
対しても同様に実施できるものである。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、液体
ヘリウムの気化を抑制して消費量を少なくなるようにし
たので、経済性の向上及び運転効率の向上を図ることが
できる超電導マグネット装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超電導マグネット装置の一実施例
を示す構成図。
【図2】超電導マグネット装置のクライオスタット内の
超電導コイル、永久電流スイッチ及び保護抵抗と外部電
源との接続回路図。
【符号の説明】
11……クライオスタット、12……サービスポート、
13……超電導コイル、14……ガス滞留空間、15…
…液体ヘリウム、16……永久電流スイッチ、17……
保護抵抗。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライオスタット内に液体ヘリウムを収
    容すると共に、超電導コイルとこの超電導コイルのクエ
    ンチ時に該コイルに蓄積されるエネルギーをジュール熱
    として放出させて超電導コイルを保護する保護抵抗とを
    備えた超電導マグネット装置において、前記クライオス
    タット内の上部にガス滞留空間部を形成し、このガス滞
    留空間部に前記保護抵抗を設けてヘリウムガスにより冷
    却することを特徴とする超電導マグネット装置。
  2. 【請求項2】 クライオスタットの上部にガス滞留空間
    部と連通するサービスポートを設け、ガス滞留空間部の
    ガス圧力が予定値を越えると前記サービスポートよりガ
    スを放出させることを特徴とする請求項1に記載の超電
    導マグネット装置。
JP32347693A 1993-12-22 1993-12-22 超電導マグネット装置 Pending JPH07183116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32347693A JPH07183116A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 超電導マグネット装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP32347693A JPH07183116A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 超電導マグネット装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07183116A true JPH07183116A (ja) 1995-07-21

Family

ID=18155117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32347693A Pending JPH07183116A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 超電導マグネット装置

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JP (1) JPH07183116A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11961661B2 (en) 2019-07-10 2024-04-16 Mitsubishi Electric Corporation Superconducting magnet

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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