JPH0718408B2 - 熱駆動ポンプ - Google Patents
熱駆動ポンプInfo
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- JPH0718408B2 JPH0718408B2 JP61144783A JP14478386A JPH0718408B2 JP H0718408 B2 JPH0718408 B2 JP H0718408B2 JP 61144783 A JP61144783 A JP 61144783A JP 14478386 A JP14478386 A JP 14478386A JP H0718408 B2 JPH0718408 B2 JP H0718408B2
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- heat
- gas
- bubbles
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- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04F—PUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
- F04F1/00—Pumps using positively or negatively pressurised fluid medium acting directly on the liquid to be pumped
- F04F1/02—Pumps using positively or negatively pressurised fluid medium acting directly on the liquid to be pumped using both positively and negatively pressurised fluid medium, e.g. alternating
- F04F1/04—Pumps using positively or negatively pressurised fluid medium acting directly on the liquid to be pumped using both positively and negatively pressurised fluid medium, e.g. alternating generated by vaporising and condensing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱駆動ポンプに関する。本発明による熱駆動ポ
ンプは、例えば家屋の暖房装置のポンプ部に用いること
ができる。また本発明による熱駆動ポンプは、工場、プ
ラントからの高温排熱を利用するポンプとして用いるこ
とができる。また本発明による熱駆動ポンプは電気の供
給が困難な辺境でのポンプとして用いることができる。
ンプは、例えば家屋の暖房装置のポンプ部に用いること
ができる。また本発明による熱駆動ポンプは、工場、プ
ラントからの高温排熱を利用するポンプとして用いるこ
とができる。また本発明による熱駆動ポンプは電気の供
給が困難な辺境でのポンプとして用いることができる。
本発明は、本出願人がさきに特許出願した特願昭59−15
3441号(特公平4−61195号公報)に記載された発明を
参照し、該発明をさらに発展させたものに関する。
3441号(特公平4−61195号公報)に記載された発明を
参照し、該発明をさらに発展させたものに関する。
従来このような目的の為にモーター、コンプレッサーな
どの外部動力を必要とせず液体を加熱して蒸発・凝縮を
交互に行なわせることをポンプ作用を生じさせるものと
して考案された熱駆動ポンプ(例えば雑誌ソーダと塩素
1983.2号、p64〜p77「熱駆動ポンプについて」)が知ら
れている。
どの外部動力を必要とせず液体を加熱して蒸発・凝縮を
交互に行なわせることをポンプ作用を生じさせるものと
して考案された熱駆動ポンプ(例えば雑誌ソーダと塩素
1983.2号、p64〜p77「熱駆動ポンプについて」)が知ら
れている。
しかしこの熱駆動ポンプは始動時や加熱量(単位時間あ
たりの)が小さい場合、良好に動作しない可能性がある
問題点がある。これは長い銅パイプを加熱部として使っ
ている為と考えられる。なぜなら蒸気泡がパイプの壁面
から発生しパイプ中心へ向って成長する為には液体温度
が中心部までその液体の飽和温度近くまで昇温される必
要がある。したがって排出される液体の温度も飽和温度
近くなり、しばらく運転すると加熱部出口附近の配管を
加熱する。特に時間あたりの加熱量が小さい場合は液温
をその飽和温度まで上げるのに多くの時間がかかってし
まい、加熱部配管からの熱伝導の効果も加わり、加熱部
出口符近配管の温度は液体の飽和温度近くまで昇温し、
加熱部で発生した気泡は出口側配管をさらに加熱しなが
らゆっくりと成長するためになかなか凝縮せずに、つい
にはポンプ動作が止まってしまう。またこの方式の熱駆
動ポンプはポンプに投入された熱エネルギーの大部分が
排出される液体の昇温に使われ、ポンプ作用に変換され
るものは僅かで、ポンプとしての効率が良くない。そし
て構造的にも2本の加熱管が必要で、設置にあたっても
水平に配置しなくてはならない制限を受ける。
たりの)が小さい場合、良好に動作しない可能性がある
問題点がある。これは長い銅パイプを加熱部として使っ
ている為と考えられる。なぜなら蒸気泡がパイプの壁面
から発生しパイプ中心へ向って成長する為には液体温度
が中心部までその液体の飽和温度近くまで昇温される必
要がある。したがって排出される液体の温度も飽和温度
近くなり、しばらく運転すると加熱部出口附近の配管を
加熱する。特に時間あたりの加熱量が小さい場合は液温
をその飽和温度まで上げるのに多くの時間がかかってし
まい、加熱部配管からの熱伝導の効果も加わり、加熱部
出口符近配管の温度は液体の飽和温度近くまで昇温し、
加熱部で発生した気泡は出口側配管をさらに加熱しなが
らゆっくりと成長するためになかなか凝縮せずに、つい
にはポンプ動作が止まってしまう。またこの方式の熱駆
動ポンプはポンプに投入された熱エネルギーの大部分が
排出される液体の昇温に使われ、ポンプ作用に変換され
るものは僅かで、ポンプとしての効率が良くない。そし
て構造的にも2本の加熱管が必要で、設置にあたっても
水平に配置しなくてはならない制限を受ける。
このような熱駆動ポンプの問題点を改善した熱駆動ポン
プを特開昭61−031679号で提案した。このものは加熱部
を他の部分より熱的に絶縁し、内部が気泡を発生しやす
いような形状をしている。この為気泡の発生が容易にな
り、流量が増加し、排出される液体の温度が下がり、出
口側配管の温度が下がる。これにより気泡が凝縮しやす
くなり、気泡の成長・凝縮が頻繁になり、この為流量も
増し温度も下がる、という良い循環が働き、小さな加熱
量から大きな加熱量までスムーズに動作するようになっ
た。
プを特開昭61−031679号で提案した。このものは加熱部
を他の部分より熱的に絶縁し、内部が気泡を発生しやす
いような形状をしている。この為気泡の発生が容易にな
り、流量が増加し、排出される液体の温度が下がり、出
口側配管の温度が下がる。これにより気泡が凝縮しやす
くなり、気泡の成長・凝縮が頻繁になり、この為流量も
増し温度も下がる、という良い循環が働き、小さな加熱
量から大きな加熱量までスムーズに動作するようになっ
た。
しかし、このものにおいては、気泡が出口側配管内へ成
長する為、外部に大きな圧力負荷が加わり、加熱量が小
さい場合気泡はゆっくり管内へ成長する為、管を加熱し
凝縮しなくなる事がある。又成長した気泡を凝縮過程へ
誘導する為の毛細管力を利用した吸込部を入口側管内に
設置している為、大流量の熱駆動ポンプの要求に充分に
対応する上では問題が残されている。
長する為、外部に大きな圧力負荷が加わり、加熱量が小
さい場合気泡はゆっくり管内へ成長する為、管を加熱し
凝縮しなくなる事がある。又成長した気泡を凝縮過程へ
誘導する為の毛細管力を利用した吸込部を入口側管内に
設置している為、大流量の熱駆動ポンプの要求に充分に
対応する上では問題が残されている。
本発明の一つの目的は効率が増大された熱駆動ポンプを
得ることにある。本発明の他の目的は負荷として外部圧
力が加えられている条件下にあっても少ない加熱量から
大きな加熱量まで安全に作動する熱駆動ポンプを得るこ
とにある。また本発明の他の目的は比較的簡単な構造で
大流量に至るまで動作可能な熱駆動ポンプを得ることに
ある。
得ることにある。本発明の他の目的は負荷として外部圧
力が加えられている条件下にあっても少ない加熱量から
大きな加熱量まで安全に作動する熱駆動ポンプを得るこ
とにある。また本発明の他の目的は比較的簡単な構造で
大流量に至るまで動作可能な熱駆動ポンプを得ることに
ある。
本発明においては、液体が通流することが可能な流路
に、内部に陥入する液体受容部をもつ加熱部が連結さ
れ、該流路の液体吸入側と液体吐出側に逆止弁が設けら
れる熱駆動ポンプにおいて、 該液体受容部に連通し、該液体受容部より突出する気泡
より大きな容積を有し、該加熱部から熱が伝達されにく
い気・液交換室が設けられ、 該加熱部に供給される熱により該液体受容部内の一部に
局所的高温部が生成され、該局所的高温部に存在した気
泡核が気泡に成長し、該気泡の成長により液体の吐出が
行われ、該気泡と該液体の気・液界面が液体受容部壁面
に接しつつ移動し、該移動により生ずる該液体の薄膜層
の蒸発により該成長した気泡が該気・液交換室へ到達
し、該到達にもとづき該液体受容部へ新たな液体が流入
し該加熱部を冷却し、該加熱部冷却にもとづく該気泡の
消滅により、液体の吸入が行われるようになっている、 ことを特徴とする熱駆動ポンプ、が提供される。
に、内部に陥入する液体受容部をもつ加熱部が連結さ
れ、該流路の液体吸入側と液体吐出側に逆止弁が設けら
れる熱駆動ポンプにおいて、 該液体受容部に連通し、該液体受容部より突出する気泡
より大きな容積を有し、該加熱部から熱が伝達されにく
い気・液交換室が設けられ、 該加熱部に供給される熱により該液体受容部内の一部に
局所的高温部が生成され、該局所的高温部に存在した気
泡核が気泡に成長し、該気泡の成長により液体の吐出が
行われ、該気泡と該液体の気・液界面が液体受容部壁面
に接しつつ移動し、該移動により生ずる該液体の薄膜層
の蒸発により該成長した気泡が該気・液交換室へ到達
し、該到達にもとづき該液体受容部へ新たな液体が流入
し該加熱部を冷却し、該加熱部冷却にもとづく該気泡の
消滅により、液体の吸入が行われるようになっている、 ことを特徴とする熱駆動ポンプ、が提供される。
第1図は本発明の一実施例で、加熱部4は内部に陥入す
る長さ方向に縮小する形状をもつ液体受容部5を持ち、
その開口部は気・液交換室6に連結してある。液体受容
部5が地面12に対して横向きになっている(図は水平に
書いてあるが、下向きでも斜め下向きでもよい)。液体
がそこから流入する吸入管3と流出する吐出管7が交換
室6につながっていて、それぞれ管の端には吸入側逆止
弁2、吐出側逆止弁8、がそれぞれ一方向にのみ流体を
流すべく連結されている。導管1,9はそれぞれ液体10を
外部タンク11からポンプに導入し、そして加熱された液
体をポンプから外部へ排出するのである。矢印13は加熱
部に外部から加えられる熱を表わしている。
る長さ方向に縮小する形状をもつ液体受容部5を持ち、
その開口部は気・液交換室6に連結してある。液体受容
部5が地面12に対して横向きになっている(図は水平に
書いてあるが、下向きでも斜め下向きでもよい)。液体
がそこから流入する吸入管3と流出する吐出管7が交換
室6につながっていて、それぞれ管の端には吸入側逆止
弁2、吐出側逆止弁8、がそれぞれ一方向にのみ流体を
流すべく連結されている。導管1,9はそれぞれ液体10を
外部タンク11からポンプに導入し、そして加熱された液
体をポンプから外部へ排出するのである。矢印13は加熱
部に外部から加えられる熱を表わしている。
第2図は第1図で示した熱駆動ポンプの主要部分の詳細
な構成を示す。加熱部4は銅で出来ている外部からの熱
が円錐形をした液体受容部5に均一かつ良好に伝わる。
気・液交換室6は加熱部からの熱が気・液交換室の容器
を通して、内部の液体に伝わらないようにガラスででき
ている。リング6aはコバールという熱膨張率がガラスに
近い合金で作られ、一端は気・液交換室のガラスに融着
し、もう一端は加熱部の銅にロウ付けされている。この
為リング6aは銅とガラスの熱膨張差を吸収し、気・液交
換室のガラスに熱膨張率の相違による応力が発生しな
い。又リングに使われているコバール合金は熱伝導率が
銅よりずっと低く、加熱部からの熱をリング6aに接して
いる液体や気・液交換室6に伝えにくくして、気・液交
換室6が高い温度にならないようにしている。
な構成を示す。加熱部4は銅で出来ている外部からの熱
が円錐形をした液体受容部5に均一かつ良好に伝わる。
気・液交換室6は加熱部からの熱が気・液交換室の容器
を通して、内部の液体に伝わらないようにガラスででき
ている。リング6aはコバールという熱膨張率がガラスに
近い合金で作られ、一端は気・液交換室のガラスに融着
し、もう一端は加熱部の銅にロウ付けされている。この
為リング6aは銅とガラスの熱膨張差を吸収し、気・液交
換室のガラスに熱膨張率の相違による応力が発生しな
い。又リングに使われているコバール合金は熱伝導率が
銅よりずっと低く、加熱部からの熱をリング6aに接して
いる液体や気・液交換室6に伝えにくくして、気・液交
換室6が高い温度にならないようにしている。
吸入管3、吐出管7は交換室と一体で作られている。そ
れぞれの管の端には各々吸入側逆止弁2、吐出側逆止弁
8が同一方向へ液体が流れる向きに連絡してある。逆止
弁は圧力感度の高いフラッパー式のものである。
れぞれの管の端には各々吸入側逆止弁2、吐出側逆止弁
8が同一方向へ液体が流れる向きに連絡してある。逆止
弁は圧力感度の高いフラッパー式のものである。
第1図装置の動作が第3〜第9図を参照して説明され
る。
る。
第3図は液体受容部5の断面の拡大図である。
加熱部に熱が加えられ液体受容部内の液温が上昇しつつ
ある時の、ある瞬時の液体の温度分布を等温線T1〜T4で
示したもので蒸気泡はまだこの時点では発生していな
い。T0は交換室6内部の液温、Tsは加熱部4全体の温
度で、液体の飽和温度より高い。
ある時の、ある瞬時の液体の温度分布を等温線T1〜T4で
示したもので蒸気泡はまだこの時点では発生していな
い。T0は交換室6内部の液温、Tsは加熱部4全体の温
度で、液体の飽和温度より高い。
加熱部は銅のような熱の伝わりやすい物質で作られてい
るので、内部は一様な温度Tsである。熱は液体に接し
ている面から熱伝導により液体に伝えられる。この面の
熱伝導率は小さく距離が非常に短い為、大きな熱勾配が
存在する。さらに液体内部への熱伝導はその熱伝導率が
小さい為適当な熱勾配が生じる。この時熱は受容部壁面
に垂直な方向に伝わって行くので、壁面に垂直な方向の
距離aに応じて低下してゆく温度分布を仮定することが
できる。
るので、内部は一様な温度Tsである。熱は液体に接し
ている面から熱伝導により液体に伝えられる。この面の
熱伝導率は小さく距離が非常に短い為、大きな熱勾配が
存在する。さらに液体内部への熱伝導はその熱伝導率が
小さい為適当な熱勾配が生じる。この時熱は受容部壁面
に垂直な方向に伝わって行くので、壁面に垂直な方向の
距離aに応じて低下してゆく温度分布を仮定することが
できる。
この考えを受容部壁面に適応していくと低い温度の等温
線程、受容部先端の手前で交叉してしまう。実際は点で
交叉するのでなく図のようにある曲率を持つと考えられ
る。これは受容部先端に行く程、他の部分より高温にな
ることを示している。別の言い方をすれば受容部内の液
体が周囲の壁面から一様に加熱されるわけであるから、
半径の短い先端部が他よりも温度が高くなるはずであ
る。
線程、受容部先端の手前で交叉してしまう。実際は点で
交叉するのでなく図のようにある曲率を持つと考えられ
る。これは受容部先端に行く程、他の部分より高温にな
ることを示している。別の言い方をすれば受容部内の液
体が周囲の壁面から一様に加熱されるわけであるから、
半径の短い先端部が他よりも温度が高くなるはずであ
る。
したがってもし第3図で示したT4が液体の飽和温度であ
るとすると、それより先の部分の壁面ではいつでも蒸気
泡の発生が可能となる。壁面から液体に熱が伝わる場
合、対流にもよるが、ここでは、受容部が液体で満たさ
れてから先端に気泡が発生するまでの時間が短い為にこ
の影響は無視できると考えられる。
るとすると、それより先の部分の壁面ではいつでも蒸気
泡の発生が可能となる。壁面から液体に熱が伝わる場
合、対流にもよるが、ここでは、受容部が液体で満たさ
れてから先端に気泡が発生するまでの時間が短い為にこ
の影響は無視できると考えられる。
第4図は液体受容部先端の拡大図で、壁面のある点が蒸
気発生の核となり小さな気泡20aが発生する、気泡の周
囲の液温は飽和温度より高い為、周囲から気泡内へ蒸発
21が起こり、気泡は成長を始める。
気発生の核となり小さな気泡20aが発生する、気泡の周
囲の液温は飽和温度より高い為、周囲から気泡内へ蒸発
21が起こり、気泡は成長を始める。
第5図は気泡20がさらに成長して液体と蒸気とを分か
つ、気・液界面22が形成される状態を示している。矢印
21は液体から気泡内への蒸発を示している。この蒸発に
より気泡が成長し気・液界面はピストンのように外圧に
対抗して図中左の方向へ移動してゆく。
つ、気・液界面22が形成される状態を示している。矢印
21は液体から気泡内への蒸発を示している。この蒸発に
より気泡が成長し気・液界面はピストンのように外圧に
対抗して図中左の方向へ移動してゆく。
第6図は気泡がさらに成長して気・液界面22の面積が拡
大し、これに伴ってそれに接していたT4より高温の液体
部分は薄く引き伸ばされ、図中左側にある、より冷えた
液体部分により冷やされ、飽和温度以下になってしま
い、この気・液界面22を通しての蒸発はほとんど無くな
ってしまう。これに替って気泡を成長させる源動力は、
気・液界面22が壁面23に接しながら第6図中左側の出口
方向へ進む時液体の粘性により壁面23に引きずられてで
きるクサビ状断面を持つ液体の薄膜層24である。これは
非常に薄い為に壁面23からの熱で瞬時に蒸発し気泡の成
長を続行させる。
大し、これに伴ってそれに接していたT4より高温の液体
部分は薄く引き伸ばされ、図中左側にある、より冷えた
液体部分により冷やされ、飽和温度以下になってしま
い、この気・液界面22を通しての蒸発はほとんど無くな
ってしまう。これに替って気泡を成長させる源動力は、
気・液界面22が壁面23に接しながら第6図中左側の出口
方向へ進む時液体の粘性により壁面23に引きずられてで
きるクサビ状断面を持つ液体の薄膜層24である。これは
非常に薄い為に壁面23からの熱で瞬時に蒸発し気泡の成
長を続行させる。
第7図は成長した気泡の気・液界面22が受容部出口25に
到達すると気・液界面の壁面に接する周縁は加熱部壁面
から気・液交換室壁面へと移動し、その壁面が急に拡大
する為にその位置で停止する。
到達すると気・液界面の壁面に接する周縁は加熱部壁面
から気・液交換室壁面へと移動し、その壁面が急に拡大
する為にその位置で停止する。
気泡は気・液界面がそれまで伴っていた薄膜層24からの
蒸発でさらに成長し、気・液交換室内へ突出した曲面の
気・液界面26を形成する。
蒸発でさらに成長し、気・液交換室内へ突出した曲面の
気・液界面26を形成する。
気・液交換室の容積は突出した気泡の容積より大きく作
られているので、突出した気・液界面は交換室の壁面に
接触しない。そして薄膜層が無くなり、交換室壁面は熱
を伝えにくい材料でできている為、新たな蒸発が起き
ず、気泡は成長を停止する。
られているので、突出した気・液界面は交換室の壁面に
接触しない。そして薄膜層が無くなり、交換室壁面は熱
を伝えにくい材料でできている為、新たな蒸発が起き
ず、気泡は成長を停止する。
このようにして成長した気泡の容積に相当する液体が受
容部内から交換室へ排出され、その中の液体と混合し、
その温度を上げる。同時に同量の液体が交換室から吐出
管7、吐出側逆止弁8、導管9を通って外部へ排出され
る。もちろん吸入側逆止弁2は気泡の発生による気・液
交換室内の外部に対する圧力上昇の結果閉じている。
容部内から交換室へ排出され、その中の液体と混合し、
その温度を上げる。同時に同量の液体が交換室から吐出
管7、吐出側逆止弁8、導管9を通って外部へ排出され
る。もちろん吸入側逆止弁2は気泡の発生による気・液
交換室内の外部に対する圧力上昇の結果閉じている。
第8図は第7図で成長を停止した気泡の突出部上部27が
浮力の為に上へ移動し、代りに交換室内の冷えた液体28
が受容部へ侵入している状態を示す。交換室から受容部
への冷えた液体28の侵入は加熱部を冷却するとともに気
・液界面22への気泡蒸気の凝縮29により、気泡を収縮さ
せる。
浮力の為に上へ移動し、代りに交換室内の冷えた液体28
が受容部へ侵入している状態を示す。交換室から受容部
への冷えた液体28の侵入は加熱部を冷却するとともに気
・液界面22への気泡蒸気の凝縮29により、気泡を収縮さ
せる。
第9図は気泡が収縮しそれにより交換室内が外部に対し
負圧になることで吐出側逆止弁8を閉じ吸入側逆止弁2
が開き、冷えた液体10を外部タンク11から導管1、吸入
側逆止弁2、吸入管3を通して交換室内へ導入する。こ
の収縮過程は一瞬にして完了し気泡は消滅、その分の容
積の冷えた液体が流入し、交換室は冷やされる。そして
ポンプ内は全て液体で満たされ、始めの状態にもどる。
そして加熱部内受容部先端内の液体が飽和温度に達する
までポンプは動作を休止する。以上のように熱駆動ポン
プは間欠動作する。
負圧になることで吐出側逆止弁8を閉じ吸入側逆止弁2
が開き、冷えた液体10を外部タンク11から導管1、吸入
側逆止弁2、吸入管3を通して交換室内へ導入する。こ
の収縮過程は一瞬にして完了し気泡は消滅、その分の容
積の冷えた液体が流入し、交換室は冷やされる。そして
ポンプ内は全て液体で満たされ、始めの状態にもどる。
そして加熱部内受容部先端内の液体が飽和温度に達する
までポンプは動作を休止する。以上のように熱駆動ポン
プは間欠動作する。
第1図に示された熱駆動ポンプは受容部5の先端にある
小量の液体が他の部分にある液体より早く昇温し飽和温
度以上になって気泡を発生する。気泡の成長は受容部壁
面23にできる小量の液体の薄膜層24の蒸発によりなされ
る。という事から液体受容部5内の大部分の量の液体は
飽和温度より十分に低い温度で、気・液交換室6内へ気
泡によって排出される。気・液交換室6は液体の飽和温
度より十分低い温度に保たれているので、受容部から交
換室内へ突出した気泡は容易に凝縮する。またこのよう
にして出来る気泡の容積は受容部の形状の寸法によって
ほぼ決定され、加熱量の大小にはあまり影響されない。
小量の液体が他の部分にある液体より早く昇温し飽和温
度以上になって気泡を発生する。気泡の成長は受容部壁
面23にできる小量の液体の薄膜層24の蒸発によりなされ
る。という事から液体受容部5内の大部分の量の液体は
飽和温度より十分に低い温度で、気・液交換室6内へ気
泡によって排出される。気・液交換室6は液体の飽和温
度より十分低い温度に保たれているので、受容部から交
換室内へ突出した気泡は容易に凝縮する。またこのよう
にして出来る気泡の容積は受容部の形状の寸法によって
ほぼ決定され、加熱量の大小にはあまり影響されない。
第1図の熱駆動ポンプは従来の熱駆動ポンプに比較して
同容積の気泡を発生する為に必要とするエネルギーが少
なくて済む。これは気泡になる液体以外の液体をあまり
昇温させずに気泡を発生することができるからである。
また低い温度に保たれた気・液交換室6により成長して
気泡は確実に速く消滅する。このように第1図に示され
た熱駆動ポンプは投入された熱エネルギーの内ポンプ作
用に使われる比率が従来の熱駆動ポンプよりも高く、熱
駆動ポンプとしての効率が高い。
同容積の気泡を発生する為に必要とするエネルギーが少
なくて済む。これは気泡になる液体以外の液体をあまり
昇温させずに気泡を発生することができるからである。
また低い温度に保たれた気・液交換室6により成長して
気泡は確実に速く消滅する。このように第1図に示され
た熱駆動ポンプは投入された熱エネルギーの内ポンプ作
用に使われる比率が従来の熱駆動ポンプよりも高く、熱
駆動ポンプとしての効率が高い。
第1図に示された熱駆動ポンプは加熱量が小さい場合で
も、気泡発生に必要なエネルギーが従来のものより少な
くて済むので気泡を発生・消滅させてポンプ作用を行う
ことができる。また第1図の熱駆動ポンプは加熱量が大
きくなった場合でも、受容部から発生する1回の気泡の
容積は加熱量に対してほぼ一定なので、気泡発生・消滅
のサイクルが増加して対応する。
も、気泡発生に必要なエネルギーが従来のものより少な
くて済むので気泡を発生・消滅させてポンプ作用を行う
ことができる。また第1図の熱駆動ポンプは加熱量が大
きくなった場合でも、受容部から発生する1回の気泡の
容積は加熱量に対してほぼ一定なので、気泡発生・消滅
のサイクルが増加して対応する。
第1図の熱駆動ポンプは、従来の熱駆動ポンプのように
吸入管3内に毛細管力を発揮する吸込部を設置していな
いので、吸入管の径を大きくして大きな流量のものにす
ることができる。
吸入管3内に毛細管力を発揮する吸込部を設置していな
いので、吸入管の径を大きくして大きな流量のものにす
ることができる。
さらに第1図の熱駆動ポンプは設置に際して、液体受容
部5から発生した気泡に浮力が働くような角度で地面に
設置すればよく、受容部先端を水平にした場合、下向き
の場合、斜め下向きの場合など、設置の自由度が従来の
熱駆動ポンプより増加した。
部5から発生した気泡に浮力が働くような角度で地面に
設置すればよく、受容部先端を水平にした場合、下向き
の場合、斜め下向きの場合など、設置の自由度が従来の
熱駆動ポンプより増加した。
加熱部4は第1図に示されたものの他、第10,11,12,13
図に示される形状のものとすることができる。第10図は
受容部壁面23がゆるやかな屈曲状の曲線の回転体となっ
ている場合の加熱部の断面図である。熱駆動ポンプはよ
り大きな気泡を成長・消滅させた方が小さな気泡の場合
より交換室内の液体の入換え量が増し、交換室が充分冷
却されるので気泡の収縮も確実に行なわれ、これによっ
てポンプ動作が安定し、吐出流量も増大する。したがっ
て大きな気泡を作る為にはその源である液体の薄膜層24
の量を増せばよいので、図のように壁面を曲げ表面積を
増加させている。
図に示される形状のものとすることができる。第10図は
受容部壁面23がゆるやかな屈曲状の曲線の回転体となっ
ている場合の加熱部の断面図である。熱駆動ポンプはよ
り大きな気泡を成長・消滅させた方が小さな気泡の場合
より交換室内の液体の入換え量が増し、交換室が充分冷
却されるので気泡の収縮も確実に行なわれ、これによっ
てポンプ動作が安定し、吐出流量も増大する。したがっ
て大きな気泡を作る為にはその源である液体の薄膜層24
の量を増せばよいので、図のように壁面を曲げ表面積を
増加させている。
第11図は第1図のような円錐形の受容部の先端に小さな
ストレートな穴23aを設けたもので、この中の液体が真
先に蒸発して気泡容積を増すとともに、受容部は機械加
工で作る時作業が容易となる。
ストレートな穴23aを設けたもので、この中の液体が真
先に蒸発して気泡容積を増すとともに、受容部は機械加
工で作る時作業が容易となる。
さらに受容部壁表面をスリガラスの表面の様に粗面化す
るか、細かな粒子を表面に附着することにより、表面に
出来た凹凸の間の液体がしみ込んで、結果として液体の
薄膜の帯の裾野が長くなり、蒸発する蒸気量が増大す
る。これはまた受容部へ液体が侵入する際も毛細管力が
働き、侵入しやすくなる。
るか、細かな粒子を表面に附着することにより、表面に
出来た凹凸の間の液体がしみ込んで、結果として液体の
薄膜の帯の裾野が長くなり、蒸発する蒸気量が増大す
る。これはまた受容部へ液体が侵入する際も毛細管力が
働き、侵入しやすくなる。
これらの工夫の施された加熱部受容部は、同一寸法の場
合、施されていないものにくらべて大きな気泡を発生さ
せることができる。そして形成される気泡は受容部出口
の寸法が同一であるから、より大きく気・液交換室内部
へ突出し浮力が大きく働く。しがって気・液の交換が速
かに行なわれ、ポンプの性能が向上する。
合、施されていないものにくらべて大きな気泡を発生さ
せることができる。そして形成される気泡は受容部出口
の寸法が同一であるから、より大きく気・液交換室内部
へ突出し浮力が大きく働く。しがって気・液の交換が速
かに行なわれ、ポンプの性能が向上する。
第12図は加熱部4の受容部出口32の一部にフィン33が複
数配置したものである。フィンは液体の毛細管力が作用
する程の間隔で置かれている。
数配置したものである。フィンは液体の毛細管力が作用
する程の間隔で置かれている。
第13図は加熱部4の受容部出口32の一部分に切欠34を設
けたものである。切欠きの幅は液体に毛細管力が作用す
る程のものである。
けたものである。切欠きの幅は液体に毛細管力が作用す
る程のものである。
これらは気泡収縮の契機を作る受容部への液体の侵入を
助長し、受容部先端が地面に対して少々斜め上向きの設
置角度で設置されるような場合でも気泡収縮を行なわせ
ることが出来、設置の自由度は増す。
助長し、受容部先端が地面に対して少々斜め上向きの設
置角度で設置されるような場合でも気泡収縮を行なわせ
ることが出来、設置の自由度は増す。
本発明の他の変形例が第14図に示される。加熱部50の液
体受容部51と気・液交換室52とは、凝縮管53、吸込部54
を通る2つの流路で連結している。凝縮管53は薄肉厚の
管で交換室内に設置してあり、管内の熱が外側の交換室
内の液体に良く伝わるようになっている。吸込部54は加
熱部50の交換室52の接してい面で凝縮管53を占めている
以外の所に設置され、液体の毛細管力を発揮する様な間
隔で複数のフィン59が流れに平行に配置されている。吸
入管55と吐出管56が交換室52と一体で作られていて、そ
れぞれの端には吸入側逆止弁57、吐出側逆止弁58が連結
している他は第1図のものと同様である。
体受容部51と気・液交換室52とは、凝縮管53、吸込部54
を通る2つの流路で連結している。凝縮管53は薄肉厚の
管で交換室内に設置してあり、管内の熱が外側の交換室
内の液体に良く伝わるようになっている。吸込部54は加
熱部50の交換室52の接してい面で凝縮管53を占めている
以外の所に設置され、液体の毛細管力を発揮する様な間
隔で複数のフィン59が流れに平行に配置されている。吸
入管55と吐出管56が交換室52と一体で作られていて、そ
れぞれの端には吸入側逆止弁57、吐出側逆止弁58が連結
している他は第1図のものと同様である。
第15図は加熱部50と交換室52が接している付近を拡大し
た断面図で、受容部側は気泡20で満たされ交換室内は液
体が満ちている。そして両者を分つ気・液界面60は凝縮
管53の中へ侵入しようとしている所である。吸込部54へ
の気・液界面の侵入は複数のフィンによる液体の毛細管
力により阻止される。したがって気泡は凝縮管53内への
み成長してゆくが、この時点における気泡成長の源は前
と同様液体の薄膜層部分61からの蒸発である。
た断面図で、受容部側は気泡20で満たされ交換室内は液
体が満ちている。そして両者を分つ気・液界面60は凝縮
管53の中へ侵入しようとしている所である。吸込部54へ
の気・液界面の侵入は複数のフィンによる液体の毛細管
力により阻止される。したがって気泡は凝縮管53内への
み成長してゆくが、この時点における気泡成長の源は前
と同様液体の薄膜層部分61からの蒸発である。
凝縮管53は交換室内の液体により充分冷やされているの
で管内へ成長していった気泡は速かに管壁へ凝縮し始め
る。これにより気泡は収縮を始めると吸込部54から受容
部内へ液体が流入し、受容部51、加熱部50を冷却、それ
によりさらに気泡は収縮し、交換室内が外部に対し負圧
になり、前と同様吐出側逆止弁58は閉じ吸入側逆止弁57
が開くことにより、外部から冷えた液体が導管、吸入側
逆止弁57、吸入管55を通して交換室52、受容部51に導入
され、気泡は消滅する。
で管内へ成長していった気泡は速かに管壁へ凝縮し始め
る。これにより気泡は収縮を始めると吸込部54から受容
部内へ液体が流入し、受容部51、加熱部50を冷却、それ
によりさらに気泡は収縮し、交換室内が外部に対し負圧
になり、前と同様吐出側逆止弁58は閉じ吸入側逆止弁57
が開くことにより、外部から冷えた液体が導管、吸入側
逆止弁57、吸入管55を通して交換室52、受容部51に導入
され、気泡は消滅する。
このタイプの熱駆動ポンプは凝縮管53の凝縮により気泡
の収縮が始まるので重力の影響を受けにくく、どの様な
向きにでも設置できる。さらに毛細管力を利用した吸込
部54が吸入管55に設置されていない為、吸込部の流路抵
抗による吸入管55から交換室52に入り吐出管56から出る
流れを制限するものが無くなる為に大きな流量を得るこ
とができる。
の収縮が始まるので重力の影響を受けにくく、どの様な
向きにでも設置できる。さらに毛細管力を利用した吸込
部54が吸入管55に設置されていない為、吸込部の流路抵
抗による吸入管55から交換室52に入り吐出管56から出る
流れを制限するものが無くなる為に大きな流量を得るこ
とができる。
第16図は第14図に示した熱駆動ポンプの他の実施例で、
中心部に凝縮管53を置きその下端の外周に多数のフィン
59を植設し、コバール合金製リング62とともに吸込部54
を形成するものである。加熱部50、液体受容部51、気・
液交換室52、吸入管55、吐出管56は今までと同じであ
る。交換室内へ開口する凝縮管53のギャップ63は吸入管
から入り直接吐出管へ行く主流を通過させる為のもの
で、これにより、流路抵抗の大きい吸込部54、凝縮管53
をバイパスして液体が通過する事ができる。これはまた
不凝縮性気泡たとえば空気のアワが混入した場合も、受
容部51に吸い込むこと無く外部に排出することができ、
アワにより動作停止の事故に対する安全性が増す。
中心部に凝縮管53を置きその下端の外周に多数のフィン
59を植設し、コバール合金製リング62とともに吸込部54
を形成するものである。加熱部50、液体受容部51、気・
液交換室52、吸入管55、吐出管56は今までと同じであ
る。交換室内へ開口する凝縮管53のギャップ63は吸入管
から入り直接吐出管へ行く主流を通過させる為のもの
で、これにより、流路抵抗の大きい吸込部54、凝縮管53
をバイパスして液体が通過する事ができる。これはまた
不凝縮性気泡たとえば空気のアワが混入した場合も、受
容部51に吸い込むこと無く外部に排出することができ、
アワにより動作停止の事故に対する安全性が増す。
第17図は、凝縮管53とフィン59である。
第18図は第14図の熱駆動ポンプの変形例で、フィンで構
成された吸込部の代りに逆止弁75を設置したもので、フ
ィンが無い為受容部72へ流入する時の抵抗を減らし、流
入する液体の量を増し、より大きな受容部にも対応でき
るようにしたものである。他の、加熱部71、液体受容部
72、気・液交換室73、凝縮管74、吸入管76、吐出管77、
吸入側逆止弁78、吐出側逆止弁79、は第14図のものと同
一である。
成された吸込部の代りに逆止弁75を設置したもので、フ
ィンが無い為受容部72へ流入する時の抵抗を減らし、流
入する液体の量を増し、より大きな受容部にも対応でき
るようにしたものである。他の、加熱部71、液体受容部
72、気・液交換室73、凝縮管74、吸入管76、吐出管77、
吸入側逆止弁78、吐出側逆止弁79、は第14図のものと同
一である。
加熱部の構造の他の例が第19図に示される。すなわち加
熱部および液体受容部は第19図のような長さ方向に同一
断面を有するものでもよい。動作も第1図装置のものと
同様で、第20図〜第24図を参照しつつ以下に説明され
る。
熱部および液体受容部は第19図のような長さ方向に同一
断面を有するものでもよい。動作も第1図装置のものと
同様で、第20図〜第24図を参照しつつ以下に説明され
る。
第20図は第19図に示された液体受容部の断面の拡大図で
ある。第1図の場合と同様に加熱部に熱が加えられ液体
受容部内の液温が上昇しつつあるときの、ある瞬時の液
体の温度分布を等温線T1〜T4で示したもので蒸気泡はま
だこの時点では発生していない。T0は交換室内部の液温
である。Tsは加熱部全体の温度で液体の飽和温度より
高い。
ある。第1図の場合と同様に加熱部に熱が加えられ液体
受容部内の液温が上昇しつつあるときの、ある瞬時の液
体の温度分布を等温線T1〜T4で示したもので蒸気泡はま
だこの時点では発生していない。T0は交換室内部の液温
である。Tsは加熱部全体の温度で液体の飽和温度より
高い。
加熱部は熱の良導体でできているので内部は一様な温度
Tsである。熱は液体に接している面から熱伝導により
液体に伝えられ、同様に液体内部へ伝わって行く。この
とき、熱は受容部壁面に垂直な方向へ伝わって行くの
で、壁面に垂直な方向の距離aに応じて低下してゆく温
度分布を仮定することができる。この考えを受容部壁面
に適応していくと低い温度の等温線程、受容部底面の手
前で交差してしまう。そして点で交叉するのでなく第20
図のように或る曲率をもつ。
Tsである。熱は液体に接している面から熱伝導により
液体に伝えられ、同様に液体内部へ伝わって行く。この
とき、熱は受容部壁面に垂直な方向へ伝わって行くの
で、壁面に垂直な方向の距離aに応じて低下してゆく温
度分布を仮定することができる。この考えを受容部壁面
に適応していくと低い温度の等温線程、受容部底面の手
前で交差してしまう。そして点で交叉するのでなく第20
図のように或る曲率をもつ。
それにより、受容部底面の周辺が他の部分より高温にな
ることを示している。したがって、もし第20図で示した
T4が液体の飽和温度であるとすると、それより先の周辺
部は局所的高温部となり、その中の壁面では気泡核が成
長し、蒸気泡の発生が可能となる。また熱は対流によっ
ても伝えられるが、対流によって受容部内液体が飽和温
度になるのに必要な時間より十分に短かい時間で気泡が
発生する為、対流による熱伝達は無視できる。
ることを示している。したがって、もし第20図で示した
T4が液体の飽和温度であるとすると、それより先の周辺
部は局所的高温部となり、その中の壁面では気泡核が成
長し、蒸気泡の発生が可能となる。また熱は対流によっ
ても伝えられるが、対流によって受容部内液体が飽和温
度になるのに必要な時間より十分に短かい時間で気泡が
発生する為、対流による熱伝達は無視できる。
第21図は液体受容部底面周辺の拡大図で、壁面の或る点
例えば液体受容部(5)の上隅部近傍の点が蒸気発生の
核となり、小さな気泡20aが発生、周囲の飽和温度より
高い温度の液体からの蒸発21により成長をはじめる。一
例として上隅部近傍の点を挙げたが、下隅部近傍の点に
も同様の可能性がある。
例えば液体受容部(5)の上隅部近傍の点が蒸気発生の
核となり、小さな気泡20aが発生、周囲の飽和温度より
高い温度の液体からの蒸発21により成長をはじめる。一
例として上隅部近傍の点を挙げたが、下隅部近傍の点に
も同様の可能性がある。
第22図に示されるように、気泡20がさらに成長して液体
と蒸気とを分かつ気・液界面22が形成され、液体から気
泡内への蒸発21が行なわれ気泡がさらに成長して行く。
と蒸気とを分かつ気・液界面22が形成され、液体から気
泡内への蒸発21が行なわれ気泡がさらに成長して行く。
第23図に示されるように、気泡がさらに成長し気・液界
面22の面積が拡大し、これに伴ってそれに接していたT4
より高温の液体部分は薄く引き伸ばされ、上側にあるよ
り冷えた液体部分により冷やされ、飽和温度以下にな
り、この気・液界面からの気泡への蒸発はほとんどなく
なる。これに代って気泡を成長させる原動力は、気・液
界面22が壁面23に接しながら拡大、移動することによっ
て液体の粘性により壁面23に引きずられて生ずる液体の
薄膜層24からの蒸発である。これは非常に薄い為に壁面
23からの熱で容易に蒸発し気泡の成長を続行させる。
面22の面積が拡大し、これに伴ってそれに接していたT4
より高温の液体部分は薄く引き伸ばされ、上側にあるよ
り冷えた液体部分により冷やされ、飽和温度以下にな
り、この気・液界面からの気泡への蒸発はほとんどなく
なる。これに代って気泡を成長させる原動力は、気・液
界面22が壁面23に接しながら拡大、移動することによっ
て液体の粘性により壁面23に引きずられて生ずる液体の
薄膜層24からの蒸発である。これは非常に薄い為に壁面
23からの熱で容易に蒸発し気泡の成長を続行させる。
第24図には気泡がさらに成長し、受容部底面全体をおお
い受容部出口へ向って成長して行く様子が示される。
い受容部出口へ向って成長して行く様子が示される。
前記においては、説明の便宜上受容部底面周辺部に生じ
た1ケの気泡核の成長について述べたが、実際には、通
常複数の気泡核が成長して複数の気泡になり、これらは
成長するとともに速かに合体し一つの気泡となって成長
する。
た1ケの気泡核の成長について述べたが、実際には、通
常複数の気泡核が成長して複数の気泡になり、これらは
成長するとともに速かに合体し一つの気泡となって成長
する。
使用する液体について、実施例では水を使用する。
これ以外にアルコール、メタノール、アセトン等の有機
溶媒、アンモニア、R−11、R12等の冷媒及びそれらの
混合物、水銀などの液状金属、ナトリウム金属等、液体
が蒸発してあとに固形物を残さないものであれば何でも
よい。これら液体を種々選択することで種々の温度領域
で作動する熱駆動ポンプを得ることができる。
溶媒、アンモニア、R−11、R12等の冷媒及びそれらの
混合物、水銀などの液状金属、ナトリウム金属等、液体
が蒸発してあとに固形物を残さないものであれば何でも
よい。これら液体を種々選択することで種々の温度領域
で作動する熱駆動ポンプを得ることができる。
本発明によれば、効率が増大させられた熱駆動ポンプを
実現することができる。また、本発明によれば負荷とし
て外部圧力が加えられている条件下にあっても、少ない
加熱量から大きな加熱量まで安定に作動する熱駆動ポン
プを得ることができる。また、本発明によれば比較的簡
単な構造で大流量に至るまで作動可能な熱駆動ポンプを
得ることができる。
実現することができる。また、本発明によれば負荷とし
て外部圧力が加えられている条件下にあっても、少ない
加熱量から大きな加熱量まで安定に作動する熱駆動ポン
プを得ることができる。また、本発明によれば比較的簡
単な構造で大流量に至るまで作動可能な熱駆動ポンプを
得ることができる。
第1図は本発明の一実施例としての熱駆動ポンプの概略
図、 第2図は第1図装置の主要部の構成を詳細に示す断面
図、 第3図は第1図装置における液体受容部の断面図、 第4図〜第9図は液体受容部内での気泡の発生から消滅
までの変化状況を示す図、 第10図、第11図は液体受容部の変形例を示す断面図、 第12図、第13図は液体受容部出口開口部の変形例を示す
斜視図、 第14図は熱駆動ポンプの変形例の断面図、 第15図は第14図装置の主要部分の断面図、 第16図は熱駆動ポンプの変形例の断面図、 第17図は第16図装置における凝縮管の斜視図、 第18図は熱駆動ポンプの変形例の断面図、 第19図は加熱部の構造の他の例を示す図、 第20〜24図はいずれも第19図の装置の液体受容部内の変
化状況を示す図である。 1……導管、2……吸入側逆止弁、 3……吸入管、4……加熱部、 5……液体受容部、6……気・液交換室、 6a……リング、7……吐出管、 8……吐出側逆止弁、9……導管、 10……液体、11……外部タンク、 12……地面、20,20a……気泡、 21……蒸発、22……気・液界面、 23……壁面、23a……ストレート穴、 24……液体の薄膜層、25……受容部出口、 26……突出した曲面の気・液界面 27……突出部上部、28……冷えた液体、 29……気泡蒸気の凝縮、 32……加熱部の受容部出口、 33……フィン、34……切欠、 50……加熱部、51……液体受容部、 52……気・液交換室、53……凝縮管、 54……吸込部、55……吸入管、 56……吐出管、57……吸入側逆止弁、 58……吐出側逆止弁、59……フィン、 60……気・液界面、61……液体の薄膜層、 62……リング、63……ギャップ、 71……加熱部、72……液体受容部、 73……気・液交換室、74……凝縮管、 75……逆止弁、76……吸入管、 77……吐出管、78……吸入側逆止弁、 79……吐出側逆止弁。
図、 第2図は第1図装置の主要部の構成を詳細に示す断面
図、 第3図は第1図装置における液体受容部の断面図、 第4図〜第9図は液体受容部内での気泡の発生から消滅
までの変化状況を示す図、 第10図、第11図は液体受容部の変形例を示す断面図、 第12図、第13図は液体受容部出口開口部の変形例を示す
斜視図、 第14図は熱駆動ポンプの変形例の断面図、 第15図は第14図装置の主要部分の断面図、 第16図は熱駆動ポンプの変形例の断面図、 第17図は第16図装置における凝縮管の斜視図、 第18図は熱駆動ポンプの変形例の断面図、 第19図は加熱部の構造の他の例を示す図、 第20〜24図はいずれも第19図の装置の液体受容部内の変
化状況を示す図である。 1……導管、2……吸入側逆止弁、 3……吸入管、4……加熱部、 5……液体受容部、6……気・液交換室、 6a……リング、7……吐出管、 8……吐出側逆止弁、9……導管、 10……液体、11……外部タンク、 12……地面、20,20a……気泡、 21……蒸発、22……気・液界面、 23……壁面、23a……ストレート穴、 24……液体の薄膜層、25……受容部出口、 26……突出した曲面の気・液界面 27……突出部上部、28……冷えた液体、 29……気泡蒸気の凝縮、 32……加熱部の受容部出口、 33……フィン、34……切欠、 50……加熱部、51……液体受容部、 52……気・液交換室、53……凝縮管、 54……吸込部、55……吸入管、 56……吐出管、57……吸入側逆止弁、 58……吐出側逆止弁、59……フィン、 60……気・液界面、61……液体の薄膜層、 62……リング、63……ギャップ、 71……加熱部、72……液体受容部、 73……気・液交換室、74……凝縮管、 75……逆止弁、76……吸入管、 77……吐出管、78……吸入側逆止弁、 79……吐出側逆止弁。
Claims (10)
- 【請求項1】液体が通流することが可能な流路に、内部
に陥入する液体受容部をもつ加熱部が連結され、該流路
の液体吸入側と液体吐出側に逆止弁が設けられる熱駆動
ポンプにおいて、 該液体受容部に連通し、該液体受容部より突出する気泡
より大きな容積を有し、該加熱部から熱が伝達されにく
い気・液交換室が設けられ、 該加熱部に供給される熱により該液体受容部内の一部に
局所的高温部が生成され、該局所的高温部に存在した気
泡核が気泡に成長し、該気泡の成長により液体の吐出が
行われ、該気泡と該液体の気・液界面が液体受容部壁面
に接しつつ移動し、該移動により生ずる該液体の薄膜層
の蒸発により該成長した気泡が該気・液交換室へ到達
し、該到達にもとづき該液体受容部へ新たな液体が流入
し該加熱部を冷却し、該加熱部冷却にもとづく該気泡の
消滅により、液体の吸入が行われるようになっている、 ことを特徴とする熱駆動ポンプ。 - 【請求項2】該液体受容部の内部に陥入する形状が、断
面積が長さ方向に縮小する形状である、特許請求の範囲
第1項記載の熱駆動ポンプ。 - 【請求項3】該液体受容部の内部に陥入する形状が、断
面積が一定である形状である、特許請求の範囲第1項記
載の熱駆動ポンプ。 - 【請求項4】該液体受容部への新たな液体の流入が、成
長を停止した該気泡に浮力が働くことにより気・液界面
の一部が上方へ移動することにより生起するようになっ
ている、 特許請求の範囲第1項記載の熱駆動ポンプ。 - 【請求項5】該気・液交換室と該液体受容部との接続位
置において該気・液交換室内に気泡の気・液界面の侵入
用の凝縮管および流れに平行に配置された気泡の気・液
界面の侵入阻止用の毛細管作用を発揮する複数のフィン
をもつ吸込み部が設けられた、 特許請求の範囲第1項記載の熱駆動ポンプ。 - 【請求項6】該気・液交換室と該液体受容部との接続位
置において該気・液交換室内に、中心部に位置する気泡
の気・液界面の侵入用の凝縮管、および該凝縮管の下端
外周に位置する気泡の気・液界面侵入阻止用の毛細管作
用を発揮する複数個のフィンが設けられた、 特許請求の範囲第1項記載の熱駆動ポンプ。 - 【請求項7】該気・液交換室と該液体受容部との接続位
置において該気・液交換室内に、凝縮管および逆止弁が
設けられた、 特許請求の範囲第1項記載の熱駆動ポンプ。 - 【請求項8】該液体受容部の壁面がゆるやかな屈曲状の
曲線の回転体になっている、特許請求の範囲第1項記載
の熱駆動ポンプ。 - 【請求項9】加熱部の液体受容部の先端に小穴状の室が
設けられている、特許請求の範囲第1項記載の熱駆動ポ
ンプ。 - 【請求項10】加熱部の液体受容部の壁表面に細かな凹
凸が設けられている、特許請求の範囲第1項記載の熱駆
動ポンプ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61144783A JPH0718408B2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 熱駆動ポンプ |
| US07/065,322 US4792283A (en) | 1986-06-23 | 1987-06-22 | Heat-driven pump |
| EP87305596A EP0251664B1 (en) | 1986-06-23 | 1987-06-23 | Heat-driven pump |
| DE8787305596T DE3762368D1 (de) | 1986-06-23 | 1987-06-23 | Waermegetriebene pumpe. |
| SG904/91A SG90491G (en) | 1986-06-23 | 1991-10-28 | Heat-driven pump |
| HK815/92A HK81592A (en) | 1986-06-23 | 1992-10-22 | Heat-driven pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61144783A JPH0718408B2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 熱駆動ポンプ |
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