JPH0718415U - Lc複合部品 - Google Patents
Lc複合部品Info
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- JPH0718415U JPH0718415U JP4624293U JP4624293U JPH0718415U JP H0718415 U JPH0718415 U JP H0718415U JP 4624293 U JP4624293 U JP 4624293U JP 4624293 U JP4624293 U JP 4624293U JP H0718415 U JPH0718415 U JP H0718415U
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- Japan
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- core
- composite component
- ground electrode
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャパシタンスが大きく、かつ小型のLC複
合部品を得る。 【構成】 LC複合部品1はコア2と巻線20にて構成
されている。コア2は胴部3とこの胴部3の両端にそれ
ぞれ設けられた鍔部4,5を有している。コア2の材料
としては、誘電体セラミックス等が使用される。鍔部4
の上面の左右及び中央には、横断面が三角形状の溝8,
9,10が設けられている。この溝8,9,10の壁面
にそれぞれ入出力電極13,14、グランド電極15が
設けられている。入出力電極13とグランド電極15間
及び入出力電極14とグランド電極15間にそれぞれキ
ャパシタンスC1,C2が形成され、入出力電極13と
14間にインダクタンスLが形成される。
合部品を得る。 【構成】 LC複合部品1はコア2と巻線20にて構成
されている。コア2は胴部3とこの胴部3の両端にそれ
ぞれ設けられた鍔部4,5を有している。コア2の材料
としては、誘電体セラミックス等が使用される。鍔部4
の上面の左右及び中央には、横断面が三角形状の溝8,
9,10が設けられている。この溝8,9,10の壁面
にそれぞれ入出力電極13,14、グランド電極15が
設けられている。入出力電極13とグランド電極15間
及び入出力電極14とグランド電極15間にそれぞれキ
ャパシタンスC1,C2が形成され、入出力電極13と
14間にインダクタンスLが形成される。
Description
【0001】
本考案は、フィルタ回路や発振回路等を構成する際に使用されるLC複合部品 に関する。
【0002】
LC複合部品として、従来より、コアの胴部に巻き回された巻線のインダクタ ンスと、コアの鍔部に設けられた入出力電極とグランド電極間のキャパシタンス とでLC共振回路を構成するものが知られている。このLC複合部品を使用して カットオフ周波数の低いフィルタを製作する場合を考える。カットオフ周波数の 低いフィルタにおいて急峻な挿入損失特性を有するものを製作するには、大きな インダクタンスと共に大きなキャパシタンスを確保する必要がある。インダクタ ンスについては、巻線の巻き回数を増やせば容易に大きくすることができる。
【0003】 一方、キャパシタンスについては、コアの材料に誘電率が大きいものを採用す ることによって大きくすることができる。しかし、加工容易性及び経済性等の問 題から採用することができる材料には限界があり、大きな誘電率の材料を使用す るという対策は十分なものではなかった。また、キャパシタンスを大きくする対 策として、入出力電極とグランド電極の電極間隔を接近させる方法もあるが、電 極間の電位差勾配が大きくなり、マイグレーションが発生して電極間ショートを 引き起こし易くなるという問題があった。
【0004】 そこで、本考案の課題は、キャパシタンスが大きく、かつ小型のLC複合部品 を提供することにある。
【0005】
以上の課題を解決するため、本考案に係るLC複合部品は、 (a)胴部とこの胴部の端部に設けられた鍔部を有するコアと、前記コアの胴 部に巻き回された巻線と、前記コアの鍔部に設けられた入出力電極及びグランド 電極とを備え、 (b)前記入出力電極又は前記グランド電極の少なくともいずれか一方が前記 コアの鍔部に設けた凹部に配設され、前記巻線のインダクタンス及び前記入出力 電極とグランド電極間のキャパシタンスにてLC共振回路を構成していること、 を特徴とする。
【0006】 以上の構成において、コアの鍔部に設けた凹部に入出力電極又はグランド電極 の少なくともいずれか一方を配設したため、対向電極面積が従来のLC複合部品 より増える。従って、入出力電極とグランド電極間のキャパシタンスが大きくな る。
【0007】
以下、本考案に係るLC複合部品の実施例について添付図面を参照して説明す る。なお、各実施例において同一部品及び同一部分には同じ符号を付した。 [第1実施例、図1〜図3] 図1に示すように、LC複合部品1はコア2と巻線20にて構成されている。 コア2は胴部3とこの胴部3の両端にそれぞれ設けられた鍔部4,5を有してい る。コア2の材料としては、誘電体や磁性体セラミックス等が使用される。鍔部 4の上面の左右及び中央には、横断面が三角形状の溝8,9,10が設けられて いる。この溝8,9,10の壁面にそれぞれ入出力電極13,14、グランド電 極15が設けられている。これらの電極13〜15はスクリーン印刷等の手段に て塗布、乾燥して設けてもよいし、スパッタリング法、蒸着法あるいは化学気相 成長法等による薄膜形成手段にて設けてもよい。
【0008】 コア2の胴部3に巻き回されている巻線20は、ポリウレタン等の絶縁膜にて 銅線を被覆したものである。巻線20は絶縁膜から銅線が露出している両端部2 0a,20bをそれぞれ入出力電極13,14に圧着、溶接あるいは半田付け等 の手段にて電気的に接続され、固定されている。 以上の構成からなるLC複合部品1は、π型LC共振回路を構成している。す なわち、入出力電極13とグランド電極15間及び入出力電極14とグランド電 極15間にキャパシタンスC1,C2が形成され、入出力電極13と14間にイ ンダクタンスLが形成される。図2はLC複合部品1の等価電気回路図である。
【0009】 このLC複合部品1をカットオフ周波数の低いフィルタとして使用した場合に は、図3に示す挿入損失特性のものが得られる。図中実線22がLC複合部品1 の測定結果を示すものである。比較のため、従来のLC複合部品の挿入損失特性 を一点鎖線24にて示した。従来のLC複合部品(一点鎖線24)の特性曲線は ゆるやかな傾きを有しているのに対して、LC複合部品1(実線22)の特性曲 線は急峻な傾きを有している。LC複合部品1は溝8〜10にそれぞれ入出力電 極13,14及びグランド電極15を配設しているので、入出力電極13とグラ ンド電極15間及び入出力電極14とグランド電極15間の対向電極面積が従来 のLC複合部品より増え、コア2の材料に同じ誘電率の材料を使用しても、入出 力電極13,14とグランド電極15間のキャパシタンスを従来のLC複合部品 より大きくすることができるからである。
【0010】 特に、低周波域通過フィルタの場合、挿入損失特性が急峻なほうが信号帯域の 分離効果は優れているため、LC複合部品1は低周波域通過フィルタとして使用 するには最適である。
【0011】 [第2、第3、第4、第5実施例、図4〜図7 ] 図4に示すように、第2実施例のLC複合部品は、鍔部4の左右及び中央に、 横断面が矩形状の溝31,32,33を設けたものである。第1実施例の横断面 が三角形状の溝8〜10と比較して、入出力電極13,14とグランド電極15 間の対向電極面積がさらに広くなり、形成されるキャパシタンスをより大きくす ることができる。
【0012】 図5に示すように、第3実施例のLC複合部品は、鍔部4の中央にのみ横断面 が三角形状の溝35を設けたものである。また、図6に示すように、第4実施例 のLC複合部品は、鍔部4の左右にのみ横断面が三角形状の溝36,37を設け たものである。これら第3、第4実施例のLC複合部品も、第1実施例のLC複 合部品1と同様の作用効果を奏する。
【0013】 図7に示すように、第5実施例のLC複合部品は、鍔部4の左右及び中央に、 横断面が矩形状の幅広溝40,41,42を設けたものである。この場合、隣接 する電極間距離が狭くなるため、溝40〜42に配設されている入出力電極13 ,14及びグランド電極15の縁部は溝40〜42からはみ出さないように設計 されている。
【0014】 [他の実施例] 本考案に係るLC複合部品は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨 の範囲内で種々に変形することができる。特に、LC複合部品は、前記実施例の ように、π型に限るものではなく、L型、T型であってもよい。
【0015】
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、コアの鍔部に設けた凹部に入 出力電極又はグランド電極の少なくともいずれか一方を配設したので、対向電極 面積が従来のLC複合部品より増え、入出力電極とグランド電極間のキャパシタ ンスが大きく、かつ小型のLC複合部品を得ることができる。
【0016】 この結果、コアの材料として大きな誘電率のものを使用しなくても大きなキャ パシタンスを得ることができ、低いカットオフ周波数で、かつ急峻な特性を有す る電磁干渉フィルタを製作することができる。
【図1】本考案に係るLC複合部品の第1実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】図1に示したLC複合部品の等価電気回路図。
【図3】図1に示したLC複合部品の周波数と挿入損失
の関係を示すグラフ。
の関係を示すグラフ。
【図4】本考案に係るLC複合部品の第2実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図5】本考案に係るLC複合部品の第3実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図6】本考案に係るLC複合部品の第4実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図7】本考案に係るLC複合部品の第5実施例を示す
斜視図。
斜視図。
1…LC複合部品 2…コア 3…胴部 4,5…鍔部 8,9,10…溝(凹部) 13,14…入出力電極 15…グランド電極 20…巻線 31,32,33,35,36,37,40,41,4
2…溝(凹部) L…インダクタンス C1,C2…キャパシタンス
2…溝(凹部) L…インダクタンス C1,C2…キャパシタンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9174−5E H01G 4/40 321 A
Claims (1)
- 【請求項1】 胴部とこの胴部の端部に設けられた鍔部
を有するコアと、前記コアの胴部に巻き回された巻線
と、前記コアの鍔部に設けられた入出力電極及びグラン
ド電極とを備え、 前記入出力電極又は前記グランド電極の少なくともいず
れか一方が前記コアの鍔部に設けた凹部に配設され、前
記巻線のインダクタンス及び前記入出力電極とグランド
電極間のキャパシタンスにてLC共振回路を構成してい
ること、 を特徴とするLC複合部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993046242U JP2597719Y2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | Lc複合部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993046242U JP2597719Y2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | Lc複合部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718415U true JPH0718415U (ja) | 1995-03-31 |
| JP2597719Y2 JP2597719Y2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=12741681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993046242U Expired - Lifetime JP2597719Y2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | Lc複合部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597719Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007214521A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Taiyo Yuden Co Ltd | 巻線型コイル部品 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010171054A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Murata Mfg Co Ltd | 巻線型電子部品 |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP1993046242U patent/JP2597719Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007214521A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Taiyo Yuden Co Ltd | 巻線型コイル部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2597719Y2 (ja) | 1999-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 Year of fee payment: 10 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 Year of fee payment: 10 |