JPH0718438A - 静電チャック装置 - Google Patents
静電チャック装置Info
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- JPH0718438A JPH0718438A JP14648693A JP14648693A JPH0718438A JP H0718438 A JPH0718438 A JP H0718438A JP 14648693 A JP14648693 A JP 14648693A JP 14648693 A JP14648693 A JP 14648693A JP H0718438 A JPH0718438 A JP H0718438A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラズマ処理される基板内に生じる温度差の
問題点に鑑み、基板に温度差が生じないようにできる静
電チャック装置を提供することを目的としている。 【構成】 平板状の電極の基板支持面を絶縁物で覆い、
この絶縁物の表面に凹凸面を形成する。そして形成した
凹凸面における、凹面の密度、凸面の密度或いは凹部の
深さを、絶縁物表面内で変化させ、基板に働く静電吸着
力に分布を与える。この静電吸着力の分布の傾向と、プ
ラズマ処理による基板内の温度分布の傾向を相反する関
係として、基板内の温度分布の均一化を図る。
問題点に鑑み、基板に温度差が生じないようにできる静
電チャック装置を提供することを目的としている。 【構成】 平板状の電極の基板支持面を絶縁物で覆い、
この絶縁物の表面に凹凸面を形成する。そして形成した
凹凸面における、凹面の密度、凸面の密度或いは凹部の
深さを、絶縁物表面内で変化させ、基板に働く静電吸着
力に分布を与える。この静電吸着力の分布の傾向と、プ
ラズマ処理による基板内の温度分布の傾向を相反する関
係として、基板内の温度分布の均一化を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高周波プラズマ処理
装置の基板ホルダーとされる静電チャック装置に関す
る。
装置の基板ホルダーとされる静電チャック装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高周波プラズマ処理装置としては、スパ
ッタリング装置、プラズマCVD装置、ドライエッチン
グ装置等が従来より知られている。
ッタリング装置、プラズマCVD装置、ドライエッチン
グ装置等が従来より知られている。
【0003】これらの装置において、処理の対象とされ
る基板(半導体ウエハー等)は、装置内に設置した基板
ホルダーに支持され、処理に際してはプラズマにさらさ
れることになり、基板自体の温度が通常約200℃前後
に上昇する。このような、処理中の温度上昇を避ける必
要がある場合には、基板ホルダーを水で冷却するなどの
方法により、基板を冷却することが行なわれている。
る基板(半導体ウエハー等)は、装置内に設置した基板
ホルダーに支持され、処理に際してはプラズマにさらさ
れることになり、基板自体の温度が通常約200℃前後
に上昇する。このような、処理中の温度上昇を避ける必
要がある場合には、基板ホルダーを水で冷却するなどの
方法により、基板を冷却することが行なわれている。
【0004】基板の冷却効率を良くする為には、基板ホ
ルダーと基板の密着性を良くすることが必要で、その手
段としては基板の縁部をクランプする方法や、静電吸着
力を利用して密着を図る方法が知られている。基板の縁
部をクランプする方法はクランプ部分がデバイス製造か
ら除外されることになって不利なことから、静電吸着力
を利用した基板チャック手段が多用される傾向にある。
ルダーと基板の密着性を良くすることが必要で、その手
段としては基板の縁部をクランプする方法や、静電吸着
力を利用して密着を図る方法が知られている。基板の縁
部をクランプする方法はクランプ部分がデバイス製造か
ら除外されることになって不利なことから、静電吸着力
を利用した基板チャック手段が多用される傾向にある。
【0005】前記静電吸着力を利用した静電チャック装
置には図7に示したような構造のものが知られている。
図中、31が基板、32が電極、33が絶縁物、34が
高圧電源(1〜2KV)である。基板支持面35が絶縁
物33で覆われており(以下の実施例も含めて、絶縁物
33は厚く示されているが、実際は数100ミクロンの
厚さである。)、高電圧印加により、絶縁物33の表面
に誘導される静電気によって、基板31を静電吸着する
構成となっている。
置には図7に示したような構造のものが知られている。
図中、31が基板、32が電極、33が絶縁物、34が
高圧電源(1〜2KV)である。基板支持面35が絶縁
物33で覆われており(以下の実施例も含めて、絶縁物
33は厚く示されているが、実際は数100ミクロンの
厚さである。)、高電圧印加により、絶縁物33の表面
に誘導される静電気によって、基板31を静電吸着する
構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のような静電チャ
ック装置を備えた高周波プラズマ処理装置において、処
理中の基板内で温度差が生じる問題点があった。
ック装置を備えた高周波プラズマ処理装置において、処
理中の基板内で温度差が生じる問題点があった。
【0007】前記静電チャック装置は、基板に働く静電
吸着力は全面に亘ってほぼ均一であり、また、基板支持
面の温度も全面に亘ってほぼ均一であるのに対して、基
板の温度上昇の原因となるイオンの入射分布は、プラズ
マの密度分布に従っている為で、基板側から見て、プラ
ズマ密度の濃い部分と対向する部分で温度が高く、プラ
ズマ密度の淡い部分と対向する部分で温度が低くなると
いう温度分布となっていた。
吸着力は全面に亘ってほぼ均一であり、また、基板支持
面の温度も全面に亘ってほぼ均一であるのに対して、基
板の温度上昇の原因となるイオンの入射分布は、プラズ
マの密度分布に従っている為で、基板側から見て、プラ
ズマ密度の濃い部分と対向する部分で温度が高く、プラ
ズマ密度の淡い部分と対向する部分で温度が低くなると
いう温度分布となっていた。
【0008】前記プラズマの密度分布は、電極構造等の
放電空間の諸条件によって形成され、例えば円盤状の対
向電極間では、その周縁部に沿ってプラズマの密度が濃
くなる傾向で、これに対して、静電チャックされた基板
も、縁部が中心部に比べて高い温度となる温度分布とな
っていた。
放電空間の諸条件によって形成され、例えば円盤状の対
向電極間では、その周縁部に沿ってプラズマの密度が濃
くなる傾向で、これに対して、静電チャックされた基板
も、縁部が中心部に比べて高い温度となる温度分布とな
っていた。
【0009】プラズマ処理中の基板にこのような温度分
布が生ずると、基板内における処理の均一性も損なわれ
ることになり、基板の大口径化(半導体ウエハーの場
合)が進行している現状において、大きな問題となって
いる。
布が生ずると、基板内における処理の均一性も損なわれ
ることになり、基板の大口径化(半導体ウエハーの場
合)が進行している現状において、大きな問題となって
いる。
【0010】この発明は、このような問題点に鑑みてな
されたもので、基板に温度差が生じないようにできる静
電チャック装置を提供することを目的としている。
されたもので、基板に温度差が生じないようにできる静
電チャック装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決する為の手段】前記の目的を達成するこの
発明の静電チャック装置の一つは、平板状の電極の基板
支持面が絶縁物で覆われており、絶縁物の表面に誘導し
た静電気によって、基板支持面上の基板が静電吸着され
る構成とした静電チャック装置において、前記電極の基
板支持面を覆った絶縁物の表面が凹凸面としてあり、凸
面又は凹面の密度が絶縁物表面内で変化させてあること
を特徴としている。
発明の静電チャック装置の一つは、平板状の電極の基板
支持面が絶縁物で覆われており、絶縁物の表面に誘導し
た静電気によって、基板支持面上の基板が静電吸着され
る構成とした静電チャック装置において、前記電極の基
板支持面を覆った絶縁物の表面が凹凸面としてあり、凸
面又は凹面の密度が絶縁物表面内で変化させてあること
を特徴としている。
【0012】前記の凹凸面は、絶縁物の表面中央に穴を
設けると共に、その周囲に複数の環状スリットを同心円
状に設けたり、絶縁物の表面に複数のスリットを縦横に
設けることによって形成することができる。凸面又は凹
面の密度を変化させる為に、前記各スリットの幅或いは
間隔を変化させる。
設けると共に、その周囲に複数の環状スリットを同心円
状に設けたり、絶縁物の表面に複数のスリットを縦横に
設けることによって形成することができる。凸面又は凹
面の密度を変化させる為に、前記各スリットの幅或いは
間隔を変化させる。
【0013】また、この発明の別の静電チャック装置
は、平板状の電極の基板支持面が絶縁物で覆われてお
り、絶縁物の表面に誘導した静電気によって、基板支持
面上の基板が静電吸着される構成とした静電チャック装
置において、前記電極の基板支持面を覆った絶縁物の表
面に凹部が設けてあり、該凹部の深さが絶縁物表面内で
変化させてあることを特徴としている。
は、平板状の電極の基板支持面が絶縁物で覆われてお
り、絶縁物の表面に誘導した静電気によって、基板支持
面上の基板が静電吸着される構成とした静電チャック装
置において、前記電極の基板支持面を覆った絶縁物の表
面に凹部が設けてあり、該凹部の深さが絶縁物表面内で
変化させてあることを特徴としている。
【0014】前記凹部も、絶縁物の表面に複数のスリッ
トを縦横に設けたり、絶縁物の表面中央に穴を設け、か
つその周囲に複数の環状スリットを同心円状に設けるこ
とによって形成することができる。
トを縦横に設けたり、絶縁物の表面中央に穴を設け、か
つその周囲に複数の環状スリットを同心円状に設けるこ
とによって形成することができる。
【0015】
【作用】この発明の静電チャックによれば、凸面又は凹
面の密度の変化によって基板と接する吸着面を変化させ
て、結果として、基板に対する静電吸着面分布を与える
ことができる。
面の密度の変化によって基板と接する吸着面を変化させ
て、結果として、基板に対する静電吸着面分布を与える
ことができる。
【0016】また、凹部の深さを変化させた場合も同様
で、絶縁物の表面に誘導される静電気量を変化させて、
結果として、基板に対する静電吸着力分布を与えること
ができる。
で、絶縁物の表面に誘導される静電気量を変化させて、
結果として、基板に対する静電吸着力分布を与えること
ができる。
【0017】従って、このようにして得られる静電吸着
面分布又は静電吸着力分布と、プラズマ処理中に基板に
与えられる温度分布との間に相反する傾向を与えること
によって、処理中の基板の温度を、基板面内において均
一にすることが可能である。
面分布又は静電吸着力分布と、プラズマ処理中に基板に
与えられる温度分布との間に相反する傾向を与えること
によって、処理中の基板の温度を、基板面内において均
一にすることが可能である。
【0018】
【実施例】以下、プラズマ処理中の基板内の温度分布
が、基板の縁部において高く、中心部において低くなる
場合に好適な実施例について説明する。
が、基板の縁部において高く、中心部において低くなる
場合に好適な実施例について説明する。
【0019】図1(a) および(b) は第1の実施例を示し
たもので、円板状とした電極1が絶縁物2(例えばポリ
イミド樹脂)で覆われており、絶縁物2の上側表面の中
央部に穴3を設けると共に、穴3の周囲に複数の環状ス
リット4a、4aを同心円状に設けて、表面を凹凸面5
としてある。前記環状スリット4aは、夫々の幅が変化
させてあり、電極1の中心から縁部に向って、次第に狭
い幅としてある。この結果、凹凸面5における凸面5a
の密度が電極1の中心から縁部に向って次第に高い密度
となるようにしてある。
たもので、円板状とした電極1が絶縁物2(例えばポリ
イミド樹脂)で覆われており、絶縁物2の上側表面の中
央部に穴3を設けると共に、穴3の周囲に複数の環状ス
リット4a、4aを同心円状に設けて、表面を凹凸面5
としてある。前記環状スリット4aは、夫々の幅が変化
させてあり、電極1の中心から縁部に向って、次第に狭
い幅としてある。この結果、凹凸面5における凸面5a
の密度が電極1の中心から縁部に向って次第に高い密度
となるようにしてある。
【0020】上記実施例の静電チャック装置は図2に示
したように、真空処理室6内に、対向電極7と対向させ
て設置されるもので、前記凹凸面5で構成された基板支
持面に半導体ウエハーなどの基板8を支持し、電極間隙
9に生成させたプラズマを介して基板8の表面処理が行
なわれる。処理の際には図2に示したように、電極1と
基板8の間に電位差Eを与えることにより(リアクティ
ブイオンエッチングに見られるように、プラズマの生成
によって基板8にセルフバイアス電圧を生じさせて、実
質的に電位差が生じた状態とする場合もある。)、絶縁
物2の表面に静電気を誘導し、基板8との間で静電吸着
力を発生させて、基板8を絶縁物2の表面へ密着させる
ものである。電極1および絶縁物2は、真空処理室6の
壁を貫通するようにして設置した冷却構造体10と一体
的に構成されるもので、冷却構造体10を介して電極1
および絶縁物2が冷却されており、従って絶縁物2に密
着させた基板8も冷却されるものである。
したように、真空処理室6内に、対向電極7と対向させ
て設置されるもので、前記凹凸面5で構成された基板支
持面に半導体ウエハーなどの基板8を支持し、電極間隙
9に生成させたプラズマを介して基板8の表面処理が行
なわれる。処理の際には図2に示したように、電極1と
基板8の間に電位差Eを与えることにより(リアクティ
ブイオンエッチングに見られるように、プラズマの生成
によって基板8にセルフバイアス電圧を生じさせて、実
質的に電位差が生じた状態とする場合もある。)、絶縁
物2の表面に静電気を誘導し、基板8との間で静電吸着
力を発生させて、基板8を絶縁物2の表面へ密着させる
ものである。電極1および絶縁物2は、真空処理室6の
壁を貫通するようにして設置した冷却構造体10と一体
的に構成されるもので、冷却構造体10を介して電極1
および絶縁物2が冷却されており、従って絶縁物2に密
着させた基板8も冷却されるものである。
【0021】プラズマ処理中の基板8内の温度分布が、
基板8の縁部において高く、中心部において低くなる場
合に、実施例の静電チャック装置では、基板8との間で
静電吸着力が作用する凸面5aの密度が電極1の中心か
ら縁部に向って高い密度としてあり、基板8と絶縁物2
の間の熱伝導度が、中心から縁部に向って次第に高くし
てあるので、熱伝導度の分布と前記基板内のプラズマ側
から供給される熱量の分布が逆の傾向となる。この結
果、基板8内の温度分布を均一にすることが可能であ
る。
基板8の縁部において高く、中心部において低くなる場
合に、実施例の静電チャック装置では、基板8との間で
静電吸着力が作用する凸面5aの密度が電極1の中心か
ら縁部に向って高い密度としてあり、基板8と絶縁物2
の間の熱伝導度が、中心から縁部に向って次第に高くし
てあるので、熱伝導度の分布と前記基板内のプラズマ側
から供給される熱量の分布が逆の傾向となる。この結
果、基板8内の温度分布を均一にすることが可能であ
る。
【0022】図3は前記電極1を、半円板状の電極1
a、1bに分割した実施例で、絶縁物2は電極1a、1
bを並べた状態で覆っている。絶縁物2の上側表面に設
けた穴3および複数の環状スリット4a、4aは図1の
実施例と同様である。
a、1bに分割した実施例で、絶縁物2は電極1a、1
bを並べた状態で覆っている。絶縁物2の上側表面に設
けた穴3および複数の環状スリット4a、4aは図1の
実施例と同様である。
【0023】この実施例では、電極1aと電極1bの間
に電位差Eを与えて、絶縁物2と基板8の間に静電吸着
力を得ることができる。両者の間の熱伝導度の分布は前
記と同様であり、従って、基板8内の温度分布を均一に
することが可能である。
に電位差Eを与えて、絶縁物2と基板8の間に静電吸着
力を得ることができる。両者の間の熱伝導度の分布は前
記と同様であり、従って、基板8内の温度分布を均一に
することが可能である。
【0024】次に図4(a)(b)は第3の実施例を示したも
のであり、前記と同様に電極1が絶縁物2で覆われてお
り、絶縁物2の上側表面の中央に穴3を設けると共に、
穴3の周囲に複数の環状スリット4b、4bを同心円状
に設けて、表面を凹凸面5としてある。前記環状スリッ
ト4b、4bは、前記実施例と異なり、互いに同一の幅
としてあり、隣接する環状スリットとの間隔が、電極1
の中心から縁部に向って次第に広くしてある。この結
果、凹凸面5における凸面5aの密度が電極1の中心か
ら縁部に向って次第に高い密度となるようにしてある。
のであり、前記と同様に電極1が絶縁物2で覆われてお
り、絶縁物2の上側表面の中央に穴3を設けると共に、
穴3の周囲に複数の環状スリット4b、4bを同心円状
に設けて、表面を凹凸面5としてある。前記環状スリッ
ト4b、4bは、前記実施例と異なり、互いに同一の幅
としてあり、隣接する環状スリットとの間隔が、電極1
の中心から縁部に向って次第に広くしてある。この結
果、凹凸面5における凸面5aの密度が電極1の中心か
ら縁部に向って次第に高い密度となるようにしてある。
【0025】また、図5(a)(b)は第4の実施例を示した
もので、電極1が絶縁物2で覆われており、絶縁物2の
上側表面に、スリット4c、4dを縦横に設けて、表面
を凹凸面5としてある。前記縦横のスリット4c、4d
は、夫々、電極1の中心から縁部に向って、幅を次第に
狭くしてある。この結果、凹凸面5における凸面5aの
密度が電極1の中心から縁部に向って、次第に高い密度
となるようにしてある。
もので、電極1が絶縁物2で覆われており、絶縁物2の
上側表面に、スリット4c、4dを縦横に設けて、表面
を凹凸面5としてある。前記縦横のスリット4c、4d
は、夫々、電極1の中心から縁部に向って、幅を次第に
狭くしてある。この結果、凹凸面5における凸面5aの
密度が電極1の中心から縁部に向って、次第に高い密度
となるようにしてある。
【0026】図4および図5に示した実施例でも、基板
8と絶縁物2の間の熱伝導度の分布と、プラズマ処理中
の基板8内の温度分布を逆の傾向とすることができ、基
板8内の温度分布を均一にすることが可能である。
8と絶縁物2の間の熱伝導度の分布と、プラズマ処理中
の基板8内の温度分布を逆の傾向とすることができ、基
板8内の温度分布を均一にすることが可能である。
【0027】次に図6(a)(b)は、絶縁物2の上側表面に
設けた凹部の深さを変化させた実施例を示したものであ
る。即ち、円板状の電極1が絶縁物2で覆われており、
絶縁物2の上側表面に、スリット4e、4fを縦横に設
けて、表面内に凹部5bを分布させてある。前記スリッ
ト4e、4fは、その深さが、電極1の中心から縁部に
向って、次第に浅くしてある。
設けた凹部の深さを変化させた実施例を示したものであ
る。即ち、円板状の電極1が絶縁物2で覆われており、
絶縁物2の上側表面に、スリット4e、4fを縦横に設
けて、表面内に凹部5bを分布させてある。前記スリッ
ト4e、4fは、その深さが、電極1の中心から縁部に
向って、次第に浅くしてある。
【0028】この実施例でも、絶縁物2の上側に支持し
た基板に対する静電吸着力は、電極1の中心から縁部に
向って、次第に強くなるので、熱伝導度においても同様
の傾向となり、プラズマ処理中に、縁部側が高い温度と
なる基板の温度分布を均一にすることが可能である。
た基板に対する静電吸着力は、電極1の中心から縁部に
向って、次第に強くなるので、熱伝導度においても同様
の傾向となり、プラズマ処理中に、縁部側が高い温度と
なる基板の温度分布を均一にすることが可能である。
【0029】以上、プラズマ処理中の基板内の温度分布
が基板の縁部において高く、中心部において低くなる場
合に好適な実施例について説明したが、基板内の温度分
布が逆の場合には、前記実施例の環状スリット、又はス
リットの幅、間隔或いは深さの変化を実施例と逆の関係
とするなど、基板内の温度分布の傾向に応じて、変化さ
せて実施することができる。
が基板の縁部において高く、中心部において低くなる場
合に好適な実施例について説明したが、基板内の温度分
布が逆の場合には、前記実施例の環状スリット、又はス
リットの幅、間隔或いは深さの変化を実施例と逆の関係
とするなど、基板内の温度分布の傾向に応じて、変化さ
せて実施することができる。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明によれ
ば、基板と、該基板と接する絶縁物の間の熱伝導度を変
化させて、プラズマ側から受ける熱量の分布を相殺する
ことにより、基板内の温度分布を均一にできるので、基
板内におけるプラズマ処理を均一にできる効果がある。
ば、基板と、該基板と接する絶縁物の間の熱伝導度を変
化させて、プラズマ側から受ける熱量の分布を相殺する
ことにより、基板内の温度分布を均一にできるので、基
板内におけるプラズマ処理を均一にできる効果がある。
【図1】(a) はこの発明の第1実施例の一部平面図、
(b) は同じく第1実施例の断面図である。
(b) は同じく第1実施例の断面図である。
【図2】この発明の実施例の使用状態を示す概略断面図
である。
である。
【図3】この発明の第2実施例の断面図である。
【図4】(a) はこの発明の第3実施例の一部平面図、
(b) は同じく第3実施例の断面図である。
(b) は同じく第3実施例の断面図である。
【図5】(a) はこの発明の第4実施例の一部平面図、
(b) は同じく第4実施例の断面図である。
(b) は同じく第4実施例の断面図である。
【図6】(a) はこの発明の第5実施例の一部平面図、
(b) は同じく第5実施例の断面図である。
(b) は同じく第5実施例の断面図である。
【図7】(a) 、(b) は従来の静電チャック装置の断面図
である。
である。
1、1a、1b 電極 2 絶縁物 3 穴 4a、4b 環状スリット 4c、4d、4e、4f スリット 5 凹凸面 5a 凸面 5b 凹部 6 真空処理室 7 対向電極 8 基板 9 対向間隙 10 冷却構造体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 R
Claims (10)
- 【請求項1】 平板状の電極の基板支持面が絶縁物で覆
われており、絶縁物の表面に誘導した静電気によって、
基板支持面上の基板が静電吸着される構成とした静電チ
ャック装置において、前記電極の基板支持面を覆った絶
縁物の表面が凹凸面としてあり、凸面の密度が絶縁物表
面内で変化させてあることを特徴とする静電チャック装
置 - 【請求項2】 平板状の電極の基板支持面が絶縁物で覆
われており、絶縁物の表面に誘導した静電気によって、
基板支持面上の基板が静電吸着される構成とした静電チ
ャック装置において、前記電極の基板支持面を覆った絶
縁物の表面が凹凸面としてあり、凹面の密度が絶縁物表
面内で変化させてあることを特徴とする静電チャック装
置 - 【請求項3】 凹凸面は、絶縁物の表面の中央に穴を設
けると共に、中央の穴の周囲に複数の環状スリットを同
心円状に設けて形成した請求項1又は2に記載の静電チ
ャック装置 - 【請求項4】 環状スリットの幅が、電極の中心から周
縁に向って次第に狭く又は次第に広くしてある請求項3
記載の静電チャック装置 - 【請求項5】 環状スリットの間隔が、電極の中心から
周縁に向って次第に広く又は狭くしてある請求項3記載
の静電チャック装置 - 【請求項6】 凹凸面は、絶縁物の表面に複数のスリッ
トを縦横に設けて形成した請求項1又は2に記載の静電
チャック装置 - 【請求項7】 スリットの幅が、電極の中心から周縁に
向って次第に広く又は次第に狭くしてある請求項5記載
の静電チャック装置 - 【請求項8】 平板状の電極の基板支持面が絶縁物で覆
われており、絶縁物の表面に誘導した静電気によって、
基板支持面上の基板が静電吸着される構成とした静電チ
ャック装置において、前記電極の基板支持面を覆った絶
縁物の表面に凹部が設けてあり、該凹部の深さが絶縁物
表面内で変化させてあることを特徴とする静電チャック
装置 - 【請求項9】 凹部は、縦横に設けた複数のスリット又
は同心円状に設けた複数の環状スリットと中央の穴で形
成した請求項8記載の静電チャック装置 - 【請求項10】 凹部の深さは、電極の中心から周縁に
向って、次第に浅く又は次第に深くしてある請求項8記
載の静電チャック装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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