JPH07184980A - 粉粒体バッグ - Google Patents
粉粒体バッグInfo
- Publication number
- JPH07184980A JPH07184980A JP5353506A JP35350693A JPH07184980A JP H07184980 A JPH07184980 A JP H07184980A JP 5353506 A JP5353506 A JP 5353506A JP 35350693 A JP35350693 A JP 35350693A JP H07184980 A JPH07184980 A JP H07184980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- powder
- porous membrane
- bag body
- sterilization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】菌不透過性を有する袋状のバッグ本体2と、バ
ッグ本体2の内部を2つの空間3a、3bに仕切る仕切
部材である多孔質膜5と、空間3a、3bにそれぞれ収
納された第1および第2の粉粒体18、19とを有して
いる。多孔質膜5は、気体および液体の透過は可能であ
るが、第1および第2の粉粒体はいずれも透過できない
程度の細孔を有するものである。例えば、高分子量蛋白
質の分画分離剤である塩化ナトリウムとグリシンとを、
該粉粒体バッグ1の空間3a、3bにそれぞれ収納、密
封し、これに高圧水蒸気滅菌を施す。 【効果】複数種の粉粒体を単一のバッグで通常の条件下
で確実に滅菌することができる。
ッグ本体2の内部を2つの空間3a、3bに仕切る仕切
部材である多孔質膜5と、空間3a、3bにそれぞれ収
納された第1および第2の粉粒体18、19とを有して
いる。多孔質膜5は、気体および液体の透過は可能であ
るが、第1および第2の粉粒体はいずれも透過できない
程度の細孔を有するものである。例えば、高分子量蛋白
質の分画分離剤である塩化ナトリウムとグリシンとを、
該粉粒体バッグ1の空間3a、3bにそれぞれ収納、密
封し、これに高圧水蒸気滅菌を施す。 【効果】複数種の粉粒体を単一のバッグで通常の条件下
で確実に滅菌することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、滅菌処理を必要とする
粉粒体を収納する粉粒体バッグに関する。
粉粒体を収納する粉粒体バッグに関する。
【0002】
【従来の技術】免疫グロブリン、免疫複合体、補体のよ
うな高分子量蛋白質が血漿中に蓄積することが原因で、
各種の難治性疾患が発症することが知られており、その
治療法として、近年、患者自身の血漿中に蓄積された高
分子量蛋白質等を塩析により除去し、この浄化血漿を再
度患者に返還する血漿浄化法が提案されている。
うな高分子量蛋白質が血漿中に蓄積することが原因で、
各種の難治性疾患が発症することが知られており、その
治療法として、近年、患者自身の血漿中に蓄積された高
分子量蛋白質等を塩析により除去し、この浄化血漿を再
度患者に返還する血漿浄化法が提案されている。
【0003】この血漿浄化法に用いられる高分子量蛋白
質の分画分離剤(沈殿剤)としては、例えば、塩化ナト
リウムとグリシンとの混合物が用いられるが、この分画
分離剤は、患者から採取された血漿と接触した後、その
患者の体内に戻されるため、使用時まで無菌状態が保持
されねばならず、従って、菌不透過性のバッグ内に収納
された状態で高圧水蒸気滅菌(オートクレーブ滅菌)が
施される。
質の分画分離剤(沈殿剤)としては、例えば、塩化ナト
リウムとグリシンとの混合物が用いられるが、この分画
分離剤は、患者から採取された血漿と接触した後、その
患者の体内に戻されるため、使用時まで無菌状態が保持
されねばならず、従って、菌不透過性のバッグ内に収納
された状態で高圧水蒸気滅菌(オートクレーブ滅菌)が
施される。
【0004】ところで、このような粉粒体薬剤を高圧水
蒸気滅菌する場合、薬剤が1種であるときは、一般に菌
の死滅は対数的死滅則に従うとされているが、前記分画
分離剤のように、2種以上の混合薬剤の場合、その組み
合せ等によっては前記対数的死滅則に従わないことがあ
り、従って、滅菌条件をより厳格に、すなわち滅菌温度
をより高くしたり、滅菌時間を長くしたりしなければな
らない。そして、これに伴い、被滅菌薬剤を入れるバッ
グも、より耐熱性の高いものを使用しなければならない
等の欠点がある。
蒸気滅菌する場合、薬剤が1種であるときは、一般に菌
の死滅は対数的死滅則に従うとされているが、前記分画
分離剤のように、2種以上の混合薬剤の場合、その組み
合せ等によっては前記対数的死滅則に従わないことがあ
り、従って、滅菌条件をより厳格に、すなわち滅菌温度
をより高くしたり、滅菌時間を長くしたりしなければな
らない。そして、これに伴い、被滅菌薬剤を入れるバッ
グも、より耐熱性の高いものを使用しなければならない
等の欠点がある。
【0005】また、このような問題を避けるために、塩
化ナトリウムとグリシンとをそれぞれ別のバッグに入れ
て滅菌し、その後これらを混合する方法も可能である
が、この場合には、滅菌処理後、両薬剤を無菌状態を保
持したまま混合する作業が必要であり、手間がかかると
ともに、この混合作業の際に菌が侵入するおそれもあ
る。
化ナトリウムとグリシンとをそれぞれ別のバッグに入れ
て滅菌し、その後これらを混合する方法も可能である
が、この場合には、滅菌処理後、両薬剤を無菌状態を保
持したまま混合する作業が必要であり、手間がかかると
ともに、この混合作業の際に菌が侵入するおそれもあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
種の粉粒体を単一のバッグにより通常の条件下で確実に
滅菌することができる粉粒体バッグを提供することにあ
る。
種の粉粒体を単一のバッグにより通常の条件下で確実に
滅菌することができる粉粒体バッグを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)の本発明により達成される。また、下記(2)〜
(9)であるのが好ましい。
(1)の本発明により達成される。また、下記(2)〜
(9)であるのが好ましい。
【0008】(1) 菌不透過性を有する袋状のバッグ
本体と、前記バッグ本体内に設置された仕切部材とを有
し、前記バッグ本体内に第1の粉粒体および第2の粉粒
体を前記仕切部材によりそれぞれ区画して収納してなる
粉粒体バッグであって、前記仕切部材は、その少なくと
も一部分に気体および液体が透過可能な透過部を有する
ことを特徴とする粉粒体バッグ。
本体と、前記バッグ本体内に設置された仕切部材とを有
し、前記バッグ本体内に第1の粉粒体および第2の粉粒
体を前記仕切部材によりそれぞれ区画して収納してなる
粉粒体バッグであって、前記仕切部材は、その少なくと
も一部分に気体および液体が透過可能な透過部を有する
ことを特徴とする粉粒体バッグ。
【0009】(2) 前記透過部は、前記仕切部材に形
成された開口である上記(1)に記載の粉粒体バッグ。
成された開口である上記(1)に記載の粉粒体バッグ。
【0010】(3) 前記透過部は、多孔質膜に形成さ
れた多数の細孔である上記(1)に記載の粉粒体バッ
グ。
れた多数の細孔である上記(1)に記載の粉粒体バッ
グ。
【0011】(4) 菌不透過性を有する袋状のバッグ
本体と、前記バッグ本体内を複数の空間に仕切る仕切部
材とを有し、前記複数の空間のうちの1つ空間に第1の
粉粒体を、他の1つの空間に第2の粉粒体を収納してな
る粉粒体バッグであって、前記仕切部材は、その少なく
とも一部分が、気体および液体の透過は可能であるが、
前記第1の粉粒体および前記第2の粉粒体は実質的に透
過できない程度の細孔を有する多孔質膜で構成されてい
ることを特徴とする粉粒体バッグ。
本体と、前記バッグ本体内を複数の空間に仕切る仕切部
材とを有し、前記複数の空間のうちの1つ空間に第1の
粉粒体を、他の1つの空間に第2の粉粒体を収納してな
る粉粒体バッグであって、前記仕切部材は、その少なく
とも一部分が、気体および液体の透過は可能であるが、
前記第1の粉粒体および前記第2の粉粒体は実質的に透
過できない程度の細孔を有する多孔質膜で構成されてい
ることを特徴とする粉粒体バッグ。
【0012】(5) 前記多孔質膜は、疎水性を有する
ものである上記(4)に記載の粉粒体バッグ。
ものである上記(4)に記載の粉粒体バッグ。
【0013】(6) 前記バッグ本体の全部または一部
が、水蒸気透過性を有している上記(1)ないし(5)
のいずれかに記載の粉粒体バッグ。
が、水蒸気透過性を有している上記(1)ないし(5)
のいずれかに記載の粉粒体バッグ。
【0014】(7) 前記仕切部材は、前記バッグ本体
の外部より破断可能なものである上記(1)ないし
(6)のいずれかに記載の粉粒体バッグ。
の外部より破断可能なものである上記(1)ないし
(6)のいずれかに記載の粉粒体バッグ。
【0015】(8) 前記バッグ本体の内部に連通する
チューブを有する上記(1)ないし(7)のいずれかに
記載の粉粒体バッグ。
チューブを有する上記(1)ないし(7)のいずれかに
記載の粉粒体バッグ。
【0016】(9) 前記第1の粉粒体と前記第2の粉
粒体とは、液体に溶解、混合して用いられるものである
上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の粉粒体バッ
グ。
粒体とは、液体に溶解、混合して用いられるものである
上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の粉粒体バッ
グ。
【0017】
【実施例】以下、本発明の粉粒体バッグを添付図面に示
す好適実施例に基づき詳細に説明する。
す好適実施例に基づき詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の粉粒体バッグの構成例を
示す一部切欠き正面図、図2は、図1中のII−II線での
断面図である。これらの図に示すように、粉粒体バッグ
1Aは、菌不透過性のバッグ本体2を有する。
示す一部切欠き正面図、図2は、図1中のII−II線での
断面図である。これらの図に示すように、粉粒体バッグ
1Aは、菌不透過性のバッグ本体2を有する。
【0019】このバッグ本体2は、柔軟性(可撓性)を
有するシート材3a、3bを重ね、それらの縁部(シー
ル部4)を融着(熱融着、高周波融着等)または接着し
てシールし、袋状としたものである。
有するシート材3a、3bを重ね、それらの縁部(シー
ル部4)を融着(熱融着、高周波融着等)または接着し
てシールし、袋状としたものである。
【0020】バッグ本体2を構成するシート材3a、3
bとしては、細菌を実質的に透過しない(菌不透過性)
ものが使用され、具体例としては、ポリ塩化ビニル、ポ
リエステル、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体等の合成樹脂フィルム、またはこれらのうちの2
以上の積層体、あるいは1または2層以上の合成樹脂フ
ィルムとアルミ薄膜との積層体等が挙げられる。この場
合、シート材3aとシート材3bとの構成材料や層構成
は、同一でも異なっていてもよい。
bとしては、細菌を実質的に透過しない(菌不透過性)
ものが使用され、具体例としては、ポリ塩化ビニル、ポ
リエステル、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体等の合成樹脂フィルム、またはこれらのうちの2
以上の積層体、あるいは1または2層以上の合成樹脂フ
ィルムとアルミ薄膜との積層体等が挙げられる。この場
合、シート材3aとシート材3bとの構成材料や層構成
は、同一でも異なっていてもよい。
【0021】なお、バッグ本体2の内部の視認性を得る
ために、シート材3a、3bのうちの少なくとも一方
は、透明または半透明であるのが好ましい。
ために、シート材3a、3bのうちの少なくとも一方
は、透明または半透明であるのが好ましい。
【0022】両シート材の3a、3b間には、仕切部材
の一例である多孔質膜5が介挿されており、この多孔質
膜5により、バッグ本体2内は、2つの空間6aおよび
6bに仕切られている。両空間6aおよび6bには、そ
れぞれ異なる組成の第1の粉粒体18および第2の粉粒
体19(図1中記載省略)が収納されている。
の一例である多孔質膜5が介挿されており、この多孔質
膜5により、バッグ本体2内は、2つの空間6aおよび
6bに仕切られている。両空間6aおよび6bには、そ
れぞれ異なる組成の第1の粉粒体18および第2の粉粒
体19(図1中記載省略)が収納されている。
【0023】ここで、粉粒体とは、粉体(粒径が比較的
小さい)、粒体(粒径が比較的大きい)の双方を含む広
い概念であり、その形状は、例えば球形、方形、板状、
針状、葉状、こんぺい糖状等、特に限定されない。
小さい)、粒体(粒径が比較的大きい)の双方を含む広
い概念であり、その形状は、例えば球形、方形、板状、
針状、葉状、こんぺい糖状等、特に限定されない。
【0024】以下、第1および第2の粉粒体18、19
について、血漿浄化法に用いられる高分子量蛋白質の分
画分離材(沈殿剤)に適用した場合を例にして説明す
る。
について、血漿浄化法に用いられる高分子量蛋白質の分
画分離材(沈殿剤)に適用した場合を例にして説明す
る。
【0025】第1の粉粒体18の具体例としては、塩化
ナトリウム、塩化カリウム等のアルカリ金属塩化物、塩
化リチウム、塩化カルシウム、炭酸カルシウム等のアル
カリ土類金属化合物、ヘパリンナトリウムのような硫酸
多糖類の塩等が挙げられる。
ナトリウム、塩化カリウム等のアルカリ金属塩化物、塩
化リチウム、塩化カルシウム、炭酸カルシウム等のアル
カリ土類金属化合物、ヘパリンナトリウムのような硫酸
多糖類の塩等が挙げられる。
【0026】第2の粉粒体19の具体例としては、アス
パラギン酸、システイン、チロシン、グリシン、N−ア
セチルトリプトファン等のアミノ酸や、アルミナ、ケイ
酸アルミニウム、リン酸塩、クエン酸塩等の沈殿補助剤
が挙げられる。
パラギン酸、システイン、チロシン、グリシン、N−ア
セチルトリプトファン等のアミノ酸や、アルミナ、ケイ
酸アルミニウム、リン酸塩、クエン酸塩等の沈殿補助剤
が挙げられる。
【0027】このような第1および第2の粉粒体18、
19の用途としては、主に薬剤であるが、これに限定さ
れず、滅菌を必要とするものであればいかなる種類、組
成、用途、粒径のものでもよく、また、液体に対し可
溶、不溶も問わない。
19の用途としては、主に薬剤であるが、これに限定さ
れず、滅菌を必要とするものであればいかなる種類、組
成、用途、粒径のものでもよく、また、液体に対し可
溶、不溶も問わない。
【0028】なお、多孔質膜5で仕切られる両空間6
a、6bの体積比は、それらに収納される粉粒体の量に
応じて適宜決定される。後述する塩化ナトリウムとグリ
シンの粉粒体の場合、両空間6a、6bの体積比は、ほ
ぼ等しい値とするのが好ましい。
a、6bの体積比は、それらに収納される粉粒体の量に
応じて適宜決定される。後述する塩化ナトリウムとグリ
シンの粉粒体の場合、両空間6a、6bの体積比は、ほ
ぼ等しい値とするのが好ましい。
【0029】多孔質膜5の縁部51は、その全周にわた
り、シール部4においてバッグ本体2の両シート材3
a、3b間に挟まれた状態でこれらと接合、一体化され
ている。なお、多孔質膜5とシート材3a、3bとの接
合は、これに限らず、例えば多孔質膜5の図1、2中上
部においては、一方のシート材の方へ向けて湾曲され、
そのシート材の内面と接合された構成であってもよい。
り、シール部4においてバッグ本体2の両シート材3
a、3b間に挟まれた状態でこれらと接合、一体化され
ている。なお、多孔質膜5とシート材3a、3bとの接
合は、これに限らず、例えば多孔質膜5の図1、2中上
部においては、一方のシート材の方へ向けて湾曲され、
そのシート材の内面と接合された構成であってもよい。
【0030】バッグ本体2の図中上端には、バッグ本体
内と連通するチューブ7が接続されている。また、この
チューブ7の側部には、ピールタブ81を備える開封可
能なカバー82で覆われた排出口8が形成されている。
この場合、チューブ7やカバー82は、シート材3a、
3bと同一または同質の材料で構成されているのが好ま
しい。また、チューブ7の内径、外径、接続本数、排出
口8の形成数、形成位置等は、図示のものに限定されな
い。
内と連通するチューブ7が接続されている。また、この
チューブ7の側部には、ピールタブ81を備える開封可
能なカバー82で覆われた排出口8が形成されている。
この場合、チューブ7やカバー82は、シート材3a、
3bと同一または同質の材料で構成されているのが好ま
しい。また、チューブ7の内径、外径、接続本数、排出
口8の形成数、形成位置等は、図示のものに限定されな
い。
【0031】多孔質膜5は、気体および液体は透過する
が、両空間6a、6bに収納された第1および第2の粉
粒体18、19はいずれも透過することができない程度
の多数の細孔を有するものである。この多数の細孔が、
本発明における気体および液体が透過可能な透過部を構
成する。
が、両空間6a、6bに収納された第1および第2の粉
粒体18、19はいずれも透過することができない程度
の多数の細孔を有するものである。この多数の細孔が、
本発明における気体および液体が透過可能な透過部を構
成する。
【0032】多孔質膜5の具体例としては、織布、不織
布、メッシュ、燒結多孔体等が挙げられ、その構成材料
としては、例えば、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル(PET、PBT等)、ポリ塩
化ビニル、フッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、
ポリアクリルニトリル(PAN)、セルロース等の高分
子材料、ステンレス、チタン、アルミニウム等の金属材
料、炭素、あるいは各種セラミックス等が挙げられる。
布、メッシュ、燒結多孔体等が挙げられ、その構成材料
としては、例えば、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル(PET、PBT等)、ポリ塩
化ビニル、フッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、
ポリアクリルニトリル(PAN)、セルロース等の高分
子材料、ステンレス、チタン、アルミニウム等の金属材
料、炭素、あるいは各種セラミックス等が挙げられる。
【0033】多孔質膜5が織布または不織布の場合、上
記構成材料のうちの1種による繊維によるものでも、2
種以上の繊維の混紡によるものでもよい。また、多孔質
膜5は、上記形態のうちの2以上を組み合わせたもので
あってもよく、例えば、不織布の両面をメッシュで挟ん
だものが挙げられる。
記構成材料のうちの1種による繊維によるものでも、2
種以上の繊維の混紡によるものでもよい。また、多孔質
膜5は、上記形態のうちの2以上を組み合わせたもので
あってもよく、例えば、不織布の両面をメッシュで挟ん
だものが挙げられる。
【0034】このような多孔質膜5は、疎水性(撥水
性)を有するものであるのが好ましい。バッグの両空間
6a、6bにそれぞれ異なる粉粒体(例えば、塩化ナト
リウムとグリシン)を入れて高圧水蒸気滅菌する際、一
方または双方の粉粒体に少量の水分(例えば1〜20ml
程度の蒸留水)を添加して滅菌を行うが、多孔質膜5が
親水性であると、この水分が多孔質膜5の表面や細孔内
に付着し、多孔質膜5の近傍の粉粒体が溶解して他方の
粉粒体側へ移行し、混合することがある。このような第
1および第2の粉粒体成分の混合は、部分的ではあって
も、滅菌への抵抗を増大させることがある。従って、多
孔質膜5が疎水性であれば、水分の付着がなく、このよ
うなことを防止することができる。
性)を有するものであるのが好ましい。バッグの両空間
6a、6bにそれぞれ異なる粉粒体(例えば、塩化ナト
リウムとグリシン)を入れて高圧水蒸気滅菌する際、一
方または双方の粉粒体に少量の水分(例えば1〜20ml
程度の蒸留水)を添加して滅菌を行うが、多孔質膜5が
親水性であると、この水分が多孔質膜5の表面や細孔内
に付着し、多孔質膜5の近傍の粉粒体が溶解して他方の
粉粒体側へ移行し、混合することがある。このような第
1および第2の粉粒体成分の混合は、部分的ではあって
も、滅菌への抵抗を増大させることがある。従って、多
孔質膜5が疎水性であれば、水分の付着がなく、このよ
うなことを防止することができる。
【0035】疎水性の多孔質膜5を得るには、多孔質膜
5の構成材料として、それ自体が疎水性を有する材料を
用いる場合の他、多孔質膜5に対し、疎水性を付与する
加工(撥水加工)を施してもよい。
5の構成材料として、それ自体が疎水性を有する材料を
用いる場合の他、多孔質膜5に対し、疎水性を付与する
加工(撥水加工)を施してもよい。
【0036】なお、多孔質膜5への水分の付着による第
1および第2の粉粒体成分の混合が生じても、その度合
いによっては滅菌への抵抗の増大が少ない場合もあり、
このような場合には、多孔質膜5が疎水性でなくてもよ
い。
1および第2の粉粒体成分の混合が生じても、その度合
いによっては滅菌への抵抗の増大が少ない場合もあり、
このような場合には、多孔質膜5が疎水性でなくてもよ
い。
【0037】また、多孔質膜5は、バッグ本体2の外部
より、手や簡単な器具等により容易に破断し得るものと
することができる。後述するように、チューブ7よりバ
ッグ本体2内に血漿のような液体を導入し、この液体に
第1および第2の粉粒体18、19を溶解し、混合する
際に、多孔質膜5を破断してバッグ本体2内の両空間6
a、6bを連通させれば、第1および第2の粉粒体1
8、19の溶解、混合をより迅速に行うことができる。
より、手や簡単な器具等により容易に破断し得るものと
することができる。後述するように、チューブ7よりバ
ッグ本体2内に血漿のような液体を導入し、この液体に
第1および第2の粉粒体18、19を溶解し、混合する
際に、多孔質膜5を破断してバッグ本体2内の両空間6
a、6bを連通させれば、第1および第2の粉粒体1
8、19の溶解、混合をより迅速に行うことができる。
【0038】なお、多孔質膜5を破断可能にする方法と
しては、多孔質膜5自体の強度を手や簡単な器具等によ
り容易に破断し得る程度のものとする場合の他、多孔質
膜5の一部に例えば溝のような薄肉脆弱部を設けるとい
った方法が挙げられる。
しては、多孔質膜5自体の強度を手や簡単な器具等によ
り容易に破断し得る程度のものとする場合の他、多孔質
膜5の一部に例えば溝のような薄肉脆弱部を設けるとい
った方法が挙げられる。
【0039】第1および第2の粉粒体18、19の溶
解、混合の際に多孔質膜5を破断しない場合には、第1
および第2の粉粒体18、19の溶解、混合を迅速に行
うために、多孔質膜5は、液体透過性がある程度高いも
のであるのが好ましい。具体的には、多孔質膜5の液体
透過度(=多孔質膜があるときの透過速度/多孔質膜が
ないときの透過速度)が50〜80%以上であるのが好
ましい。
解、混合の際に多孔質膜5を破断しない場合には、第1
および第2の粉粒体18、19の溶解、混合を迅速に行
うために、多孔質膜5は、液体透過性がある程度高いも
のであるのが好ましい。具体的には、多孔質膜5の液体
透過度(=多孔質膜があるときの透過速度/多孔質膜が
ないときの透過速度)が50〜80%以上であるのが好
ましい。
【0040】図3は、本発明の粉粒体バッグの他の構成
例を示す一部切欠き正面図である。同図に示す粉粒体バ
ッグ1Bは、シート材3aの一部が、液体および菌は透
過しないが、水蒸気透過性を有するフィルム9で置換さ
れており、その他の構成は、前記粉粒体バッグ1Aと同
様である。
例を示す一部切欠き正面図である。同図に示す粉粒体バ
ッグ1Bは、シート材3aの一部が、液体および菌は透
過しないが、水蒸気透過性を有するフィルム9で置換さ
れており、その他の構成は、前記粉粒体バッグ1Aと同
様である。
【0041】この粉粒体バッグ1Bでは、高圧水蒸気滅
菌を施す際に、バッグ本体2内に予め水分を添加せず、
バッグ本体2の外部よりフィルム9を透過してバッグ内
に侵入する水蒸気により第1の粉粒体18および第2の
粉粒体19(図3中記載省略)の滅菌を行う。例えば、
粉粒体バッグ1Bを少量の水分(例えば1〜20ml程度
の蒸留水)と共に包材内に入れ、この包材に対し高圧水
蒸気滅菌を行う。これにより、包材内の水分が高温高圧
の水蒸気となり、フィルム9を透過して粉粒体バッグ1
B内の第1および第2の粉粒体18、19を滅菌する。
菌を施す際に、バッグ本体2内に予め水分を添加せず、
バッグ本体2の外部よりフィルム9を透過してバッグ内
に侵入する水蒸気により第1の粉粒体18および第2の
粉粒体19(図3中記載省略)の滅菌を行う。例えば、
粉粒体バッグ1Bを少量の水分(例えば1〜20ml程度
の蒸留水)と共に包材内に入れ、この包材に対し高圧水
蒸気滅菌を行う。これにより、包材内の水分が高温高圧
の水蒸気となり、フィルム9を透過して粉粒体バッグ1
B内の第1および第2の粉粒体18、19を滅菌する。
【0042】フィルム9としては、例えば、ポリプロピ
レンフィルム、ポリフッ化ビニリデンフィルム、ポリテ
トラフルオロエチレンフィルム、ポリカーボネートフィ
ルム等が挙げられる。このようなフィルム9は、通常、
疎水性を有している。
レンフィルム、ポリフッ化ビニリデンフィルム、ポリテ
トラフルオロエチレンフィルム、ポリカーボネートフィ
ルム等が挙げられる。このようなフィルム9は、通常、
疎水性を有している。
【0043】フィルム9の水蒸気透過度、面積、厚さ等
の条件は、特に限定されず、粉粒体を高圧水蒸気滅菌す
るのに十分な量の水蒸気が供給できる程度とされる。ま
た、このようなフィルム9は、シート材3a、3bの双
方に設けられていてもよく、また、バッグ本体2の全体
がフィルム9で構成されていてもよい。
の条件は、特に限定されず、粉粒体を高圧水蒸気滅菌す
るのに十分な量の水蒸気が供給できる程度とされる。ま
た、このようなフィルム9は、シート材3a、3bの双
方に設けられていてもよく、また、バッグ本体2の全体
がフィルム9で構成されていてもよい。
【0044】次に、高分子量蛋白質の分画分離剤(沈殿
剤)として塩化ナトリウムとグリシンを収納する粉粒体
バッグ1Aの滅菌方法および使用方法の一例について説
明する。
剤)として塩化ナトリウムとグリシンを収納する粉粒体
バッグ1Aの滅菌方法および使用方法の一例について説
明する。
【0045】各空間6aおよび6bにそれぞれ所定量の
塩化ナトリウムおよびグリシンの粉粒体が収納された粉
粒体バッグ1Aを用意し、チューブ7よりバッグ本体2
内に例えば20mlの蒸留水を添加した後、チューブ7を
クランプ等の器具により封止し、粉粒体バッグ1Aの内
部を閉鎖状態とする。
塩化ナトリウムおよびグリシンの粉粒体が収納された粉
粒体バッグ1Aを用意し、チューブ7よりバッグ本体2
内に例えば20mlの蒸留水を添加した後、チューブ7を
クランプ等の器具により封止し、粉粒体バッグ1Aの内
部を閉鎖状態とする。
【0046】この粉粒体バッグ1Aを高圧水蒸気滅菌装
置の滅菌室内に入れ、通常の条件(例えば、115〜1
26℃で15〜30分程度)で、高圧水蒸気滅菌(オー
トクレーブ滅菌)する。粉粒体バッグ1Aの内部では、
予め添加しておいた蒸留水が高温の水蒸気となり、多孔
質膜5を透過して両空間6a、6b内に均一に拡散し、
塩化ナトリウムおよびグリシンの粉粒体を滅菌する。
置の滅菌室内に入れ、通常の条件(例えば、115〜1
26℃で15〜30分程度)で、高圧水蒸気滅菌(オー
トクレーブ滅菌)する。粉粒体バッグ1Aの内部では、
予め添加しておいた蒸留水が高温の水蒸気となり、多孔
質膜5を透過して両空間6a、6b内に均一に拡散し、
塩化ナトリウムおよびグリシンの粉粒体を滅菌する。
【0047】このとき、塩化ナトリウムとグリシンと
は、多孔質膜5により隔てられており混合しないため、
菌の死滅は、それぞれ、対数的死滅則に従う。従って、
滅菌温度を高くしたり、滅菌時間を延長したりすること
なく、菌の種類や数に応じた通常の滅菌条件で確実な滅
菌を行うことができる。
は、多孔質膜5により隔てられており混合しないため、
菌の死滅は、それぞれ、対数的死滅則に従う。従って、
滅菌温度を高くしたり、滅菌時間を延長したりすること
なく、菌の種類や数に応じた通常の滅菌条件で確実な滅
菌を行うことができる。
【0048】滅菌処理済の粉粒体バッグ1Aを血漿の浄
化に用いる際には、まず、前記チューブ7の封止を解除
し、チューブ7を介してバッグ本体2の内部に所定量の
血漿を導入し、再びチューブ7を封止する。この場合、
血漿は、まず空間6bに導入されるが、多孔質膜5を透
過して空間6aへも移行する。
化に用いる際には、まず、前記チューブ7の封止を解除
し、チューブ7を介してバッグ本体2の内部に所定量の
血漿を導入し、再びチューブ7を封止する。この場合、
血漿は、まず空間6bに導入されるが、多孔質膜5を透
過して空間6aへも移行する。
【0049】次に、バッグ本体2に揺動や圧迫を加え
て、塩化ナトリウムおよびグリシンの粉粒体を血漿に溶
解する。溶解した塩化ナトリウムおよびグリシンは、多
孔質膜5を自由に透過し、混合される。
て、塩化ナトリウムおよびグリシンの粉粒体を血漿に溶
解する。溶解した塩化ナトリウムおよびグリシンは、多
孔質膜5を自由に透過し、混合される。
【0050】前述したように、多孔質膜5が容易に破断
し得る程度のものである場合、バッグ本体2の外部より
多孔質膜5を破断する。これにより、塩化ナトリウムお
よびグリシンの混合が迅速になされる。なお、この多孔
質膜5の破断は、バッグ本体2内への血漿の導入前、導
入後のいずれに行ってもよい。
し得る程度のものである場合、バッグ本体2の外部より
多孔質膜5を破断する。これにより、塩化ナトリウムお
よびグリシンの混合が迅速になされる。なお、この多孔
質膜5の破断は、バッグ本体2内への血漿の導入前、導
入後のいずれに行ってもよい。
【0051】以上のようにして得られた分画分離剤が溶
解した血漿は、ピールタブ81を剥がしてカバー82を
開封した排出口8より取り出される。血漿中に含まれる
高分子量の蛋白質(例えば、アルブミン、免疫グロブリ
ン、免疫複合体、補体、フィブリノーゲン等)は、塩化
ナトリウムおよびグリシンよりなる分画分離剤と接触し
て沈殿を生じ、後に選択的に除去される。
解した血漿は、ピールタブ81を剥がしてカバー82を
開封した排出口8より取り出される。血漿中に含まれる
高分子量の蛋白質(例えば、アルブミン、免疫グロブリ
ン、免疫複合体、補体、フィブリノーゲン等)は、塩化
ナトリウムおよびグリシンよりなる分画分離剤と接触し
て沈殿を生じ、後に選択的に除去される。
【0052】図4は、本発明の粉粒体バッグの他の構成
例を示す一部切欠き正面図、図5は、図4中のV−V線
での断面図である。これらの図に示す粉粒体バッグ1C
は、前記と同様のシート材10a、10bを重ね、それ
らの縁部(シール部12)を融着(熱融着、高周波融着
等)または接着してシールし、袋状としたバッグ本体1
0を有する。
例を示す一部切欠き正面図、図5は、図4中のV−V線
での断面図である。これらの図に示す粉粒体バッグ1C
は、前記と同様のシート材10a、10bを重ね、それ
らの縁部(シール部12)を融着(熱融着、高周波融着
等)または接着してシールし、袋状としたバッグ本体1
0を有する。
【0053】両シート材の10a、10b間には、例え
ば、前述したシート材と同様の材料で構成される仕切部
材14が介挿されており、この仕切部材14により第1
の粉粒体18および第2の粉粒体19がそれぞれバッグ
本体2内に区画された状態、すなわちこれらが混合しな
い状態で収納されている。
ば、前述したシート材と同様の材料で構成される仕切部
材14が介挿されており、この仕切部材14により第1
の粉粒体18および第2の粉粒体19がそれぞれバッグ
本体2内に区画された状態、すなわちこれらが混合しな
い状態で収納されている。
【0054】仕切部材14の縁部141は、シール部1
2においてバッグ本体10の両シート材10a、10b
間に挟まれた状態でこれらと接合、一体化されている。
この場合、仕切部材14の縁部141の図4中右下部に
は、バッグ本体10外へ突出する突出部142が形成さ
れている。第1の粉粒体18および第2の粉粒体19の
バッグ本体10内への充填は、突出部142が形成され
た付近より行う(粉粒体の充填後、シールする)が、こ
の突出部142を設けたことにより、粉粒体の充填作業
に際し、第1の粉粒体18および第2の粉粒体19をそ
れぞれ所定の空間6a、6bに容易にかつ混合すること
なく収納することができる。
2においてバッグ本体10の両シート材10a、10b
間に挟まれた状態でこれらと接合、一体化されている。
この場合、仕切部材14の縁部141の図4中右下部に
は、バッグ本体10外へ突出する突出部142が形成さ
れている。第1の粉粒体18および第2の粉粒体19の
バッグ本体10内への充填は、突出部142が形成され
た付近より行う(粉粒体の充填後、シールする)が、こ
の突出部142を設けたことにより、粉粒体の充填作業
に際し、第1の粉粒体18および第2の粉粒体19をそ
れぞれ所定の空間6a、6bに容易にかつ混合すること
なく収納することができる。
【0055】仕切部材14の図4および図5中上部に
は、気体および液体が透過可能な透過部として、切欠き
による開口15が形成されており、この開口15を介し
て両空間6a、6bが連通している。そして、高圧水蒸
気滅菌の際には、この開口15を介して水蒸気が流通
し、血漿の浄化を行う際には、この開口15を介して血
漿や第1および第2の粉粒体18、19が流通し、混合
される。
は、気体および液体が透過可能な透過部として、切欠き
による開口15が形成されており、この開口15を介し
て両空間6a、6bが連通している。そして、高圧水蒸
気滅菌の際には、この開口15を介して水蒸気が流通
し、血漿の浄化を行う際には、この開口15を介して血
漿や第1および第2の粉粒体18、19が流通し、混合
される。
【0056】開口15の面積は、特に限定されないが、
仕切部材14全体の面積の4〜50%程度、特に8〜2
0%程度とするのが好ましい。例えば、容量が2000
mlで、仕切部材14全体の面積が550cm2 程度のバッ
グ本体10の場合、開口15の好ましい面積は、22〜
275cm2 程度、より好ましい面積は、44〜110cm
2 程度とされる。
仕切部材14全体の面積の4〜50%程度、特に8〜2
0%程度とするのが好ましい。例えば、容量が2000
mlで、仕切部材14全体の面積が550cm2 程度のバッ
グ本体10の場合、開口15の好ましい面積は、22〜
275cm2 程度、より好ましい面積は、44〜110cm
2 程度とされる。
【0057】なお、仕切部材14についても、前記多孔
質膜5と同様に、バッグ本体10の外部より、手や簡単
な器具等により容易に破断し得るものとすることがで
き、これにより同様の効果が得られる。
質膜5と同様に、バッグ本体10の外部より、手や簡単
な器具等により容易に破断し得るものとすることがで
き、これにより同様の効果が得られる。
【0058】また、バッグ本体10の図中上端には、バ
ッグ本体内と連通する前記と同様のチューブ7が接続さ
れており、さらにチューブ7のバッグ本体側の端部は、
例えばメッシュ、織布、不織布等の多孔質材料で構成さ
れるカバー16で覆われている。このカバー16を設け
ることにより、第1および第2の粉粒体18、19のチ
ューブ7内への侵入が防止される。
ッグ本体内と連通する前記と同様のチューブ7が接続さ
れており、さらにチューブ7のバッグ本体側の端部は、
例えばメッシュ、織布、不織布等の多孔質材料で構成さ
れるカバー16で覆われている。このカバー16を設け
ることにより、第1および第2の粉粒体18、19のチ
ューブ7内への侵入が防止される。
【0059】バッグ本体10のシール部12の図4中右
上部には、粉粒体バッグ1Cを吊り下げるための孔13
が形成されている。例えば図示しないフックをこの孔1
3に挿入し、粉粒体バッグ1Cを吊り下げた状態で、前
記粉粒体のバッグ本体10内への充填や滅菌を行う。こ
の場合、粉粒体バッグ1Cの吊り下げにより、開口15
が上方に位置するため、第1の粉粒体18および第2の
粉粒体19の一方が開口15を越えて他方に侵入し、混
合することはない。
上部には、粉粒体バッグ1Cを吊り下げるための孔13
が形成されている。例えば図示しないフックをこの孔1
3に挿入し、粉粒体バッグ1Cを吊り下げた状態で、前
記粉粒体のバッグ本体10内への充填や滅菌を行う。こ
の場合、粉粒体バッグ1Cの吊り下げにより、開口15
が上方に位置するため、第1の粉粒体18および第2の
粉粒体19の一方が開口15を越えて他方に侵入し、混
合することはない。
【0060】図6は、本発明の粉粒体バッグの他の構成
例を示す断面側面図である。同図に示す粉粒体バッグ1
Dは、仕切部材14の開口15が多孔質膜17で塞がれ
ており、カバー16を有さず、その他の構成は、前記粉
粒体バッグ1Cと同様である。多孔質膜17としては前
記多孔質膜5と同様のものを用いることができる。多孔
質膜17の好ましい有効面積は、前記開口15の面積と
同様である。
例を示す断面側面図である。同図に示す粉粒体バッグ1
Dは、仕切部材14の開口15が多孔質膜17で塞がれ
ており、カバー16を有さず、その他の構成は、前記粉
粒体バッグ1Cと同様である。多孔質膜17としては前
記多孔質膜5と同様のものを用いることができる。多孔
質膜17の好ましい有効面積は、前記開口15の面積と
同様である。
【0061】この粉粒体バッグ1Dでは、開口15が多
孔質膜17で塞がれているため、粉粒体バッグ1Dの姿
勢にかかわらず、開口15を越えて粉粒体が混合するこ
とはなく、気体および液体は、多孔質膜17を介して流
通する。
孔質膜17で塞がれているため、粉粒体バッグ1Dの姿
勢にかかわらず、開口15を越えて粉粒体が混合するこ
とはなく、気体および液体は、多孔質膜17を介して流
通する。
【0062】このような粉粒体バッグ1Dでは、滅菌前
に万一多孔質膜17で破れていた場合でも、仕切部材1
4により第1の粉粒体18および第2の粉粒体19が区
画されているため、両粉粒体の混合が防止される。な
お、粉粒体バッグ1C、1Dについても、バッグ本体1
0のシート材の全部または一部を前記フィルム9で構成
してもよい。
に万一多孔質膜17で破れていた場合でも、仕切部材1
4により第1の粉粒体18および第2の粉粒体19が区
画されているため、両粉粒体の混合が防止される。な
お、粉粒体バッグ1C、1Dについても、バッグ本体1
0のシート材の全部または一部を前記フィルム9で構成
してもよい。
【0063】以上、本発明の粉粒体バッグを、図示の各
構成例について説明したが、本発明はこれらに限定され
るものではない。例えば、図示の各構成では、仕切部材
によりバッグ本体2内を一方のシート材側に面した空間
6aと他方のシート材側に面した空間6bとに区画して
いるが、これに限らず、例えば、仕切部材によりバッグ
本体内を上下方向または左右方向の2つの空間に仕切る
ような構成であってもよい。また、仕切部材により仕切
られる空間の数は、3つ以上であってもよい。また、バ
ッグ本体にチューブが接続されていないものでもよい。
構成例について説明したが、本発明はこれらに限定され
るものではない。例えば、図示の各構成では、仕切部材
によりバッグ本体2内を一方のシート材側に面した空間
6aと他方のシート材側に面した空間6bとに区画して
いるが、これに限らず、例えば、仕切部材によりバッグ
本体内を上下方向または左右方向の2つの空間に仕切る
ような構成であってもよい。また、仕切部材により仕切
られる空間の数は、3つ以上であってもよい。また、バ
ッグ本体にチューブが接続されていないものでもよい。
【0064】なお、本発明の粉粒体バッグに対し行われ
る滅菌方法は、高圧水蒸気滅菌に限らず、収納する粉粒
体の種類によっては、ガス滅菌(例えば、エチレンオキ
サイドガス滅菌)や、放射線滅菌(例えば、ガンマ線滅
菌)を行うものであってもよい。以下、本発明の粉粒体
バッグの具体的実施例について説明する。
る滅菌方法は、高圧水蒸気滅菌に限らず、収納する粉粒
体の種類によっては、ガス滅菌(例えば、エチレンオキ
サイドガス滅菌)や、放射線滅菌(例えば、ガンマ線滅
菌)を行うものであってもよい。以下、本発明の粉粒体
バッグの具体的実施例について説明する。
【0065】(実施例1)図1および図2に示す構造の
粉粒体バッグを製造した。各部の条件は、次の通りであ
る。
粉粒体バッグを製造した。各部の条件は、次の通りであ
る。
【0066】バッグ本体のシート材:軟質ポリ塩化ビニ
ル製(厚さ0.4mm) バッグ本体の容量:2000ml バッグ本体内の両空間の容積比:約1:1 多孔質膜の材質:ポリアミド繊維による不織布(疎水性
を有する) 多孔質膜の孔径:目付量30g/m2(グリシンの透過不
可) 多孔質膜の厚さ:0.1mm 多孔質膜の強度:バッグ外から手により容易に破断可能
な程度 第1の粉粒体:塩化ナトリウム(84g) 第1の粉粒体の粒径:0.495〜0.208mm(32
〜65[mesh]) 第2の粉粒体:グリシン(53.1g) 第2の粉粒体の粒径:0.351〜0.147mm(42
〜100[mesh]) その他の封入物:蒸留水(19g)
ル製(厚さ0.4mm) バッグ本体の容量:2000ml バッグ本体内の両空間の容積比:約1:1 多孔質膜の材質:ポリアミド繊維による不織布(疎水性
を有する) 多孔質膜の孔径:目付量30g/m2(グリシンの透過不
可) 多孔質膜の厚さ:0.1mm 多孔質膜の強度:バッグ外から手により容易に破断可能
な程度 第1の粉粒体:塩化ナトリウム(84g) 第1の粉粒体の粒径:0.495〜0.208mm(32
〜65[mesh]) 第2の粉粒体:グリシン(53.1g) 第2の粉粒体の粒径:0.351〜0.147mm(42
〜100[mesh]) その他の封入物:蒸留水(19g)
【0067】(実施例2)多孔質膜の条件を以下のよう
にした以外は、実施例1と同様の粉粒体バッグを製造し
た。
にした以外は、実施例1と同様の粉粒体バッグを製造し
た。
【0068】多孔質膜の材質:ポリプロピレン製のメッ
シュ(疎水性を有する) 多孔質膜の最大孔径:0.14mm 多孔質膜の厚さ:0.14mm 多孔質膜の強度:バッグ外から手により容易に破断可能
な程度
シュ(疎水性を有する) 多孔質膜の最大孔径:0.14mm 多孔質膜の厚さ:0.14mm 多孔質膜の強度:バッグ外から手により容易に破断可能
な程度
【0069】(実施例3)図3に示す構造の粉粒体バッ
グを製造した。各部の条件は、次の通りである。
グを製造した。各部の条件は、次の通りである。
【0070】バッグ本体のシート材:軟質ポリ塩化ビニ
ル製(厚さ0.4mm) バッグ本体の容量:2000ml バッグ本体内の両空間の容積比:約1:1 フィルムの材質:ポリテトラフルオロエチレンフィルム
(厚さ0.05mm) フィルムの面積:100cm2 多孔質膜の材質:ポリエステル繊維による織布(疎水性
を有する) 多孔質膜の孔径:目付量32g/m2(グリシンの透過不
可) 多孔質膜の厚さ:0.1mm 多孔質膜の強度:バッグ外から手により容易に破断可能
な程度 第1の粉粒体:塩化ナトリウム(84g) 第1の粉粒体の粒径:0.495〜0.208mm(32
〜65[mesh]) 第2の粉粒体:グリシン(53.1g) 第2の粉粒体の粒径:0.351〜0.147mm(42
〜100[mesh])
ル製(厚さ0.4mm) バッグ本体の容量:2000ml バッグ本体内の両空間の容積比:約1:1 フィルムの材質:ポリテトラフルオロエチレンフィルム
(厚さ0.05mm) フィルムの面積:100cm2 多孔質膜の材質:ポリエステル繊維による織布(疎水性
を有する) 多孔質膜の孔径:目付量32g/m2(グリシンの透過不
可) 多孔質膜の厚さ:0.1mm 多孔質膜の強度:バッグ外から手により容易に破断可能
な程度 第1の粉粒体:塩化ナトリウム(84g) 第1の粉粒体の粒径:0.495〜0.208mm(32
〜65[mesh]) 第2の粉粒体:グリシン(53.1g) 第2の粉粒体の粒径:0.351〜0.147mm(42
〜100[mesh])
【0071】(実施例4)図4および図5に示す構造の
粉粒体バッグを製造した。各部の条件は、次の通りであ
る。
粉粒体バッグを製造した。各部の条件は、次の通りであ
る。
【0072】バッグ本体のシート材:軟質ポリ塩化ビニ
ル製(厚さ0.4mm) バッグ本体の容量:2000ml バッグ本体内の両空間の容積比:約1:1 仕切部材の材質:軟質ポリ塩化ビニル製(厚さ0.4m
m) 仕切部材の全面積:550cm2 仕切部材の開口面積:85cm2 (全面積の15.5%) 第1の粉粒体:塩化ナトリウム(84g) 第1の粉粒体の粒径:0.495〜0.208mm(32
〜65[mesh]) 第2の粉粒体:グリシン(53.1g) 第2の粉粒体の粒径:0.351〜0.147mm(42
〜100[mesh]) その他の封入物:蒸留水(19g)
ル製(厚さ0.4mm) バッグ本体の容量:2000ml バッグ本体内の両空間の容積比:約1:1 仕切部材の材質:軟質ポリ塩化ビニル製(厚さ0.4m
m) 仕切部材の全面積:550cm2 仕切部材の開口面積:85cm2 (全面積の15.5%) 第1の粉粒体:塩化ナトリウム(84g) 第1の粉粒体の粒径:0.495〜0.208mm(32
〜65[mesh]) 第2の粉粒体:グリシン(53.1g) 第2の粉粒体の粒径:0.351〜0.147mm(42
〜100[mesh]) その他の封入物:蒸留水(19g)
【0073】(実施例5)仕切部材の開口を多孔質膜で
覆った以外は実施例4と同様の図6に示す構造の粉粒体
バッグを製造した。多孔質膜の条件は、以下の通りであ
る。
覆った以外は実施例4と同様の図6に示す構造の粉粒体
バッグを製造した。多孔質膜の条件は、以下の通りであ
る。
【0074】多孔質膜の材質:ポリアミド繊維による不
織布(疎水性を有する) 多孔質膜の孔径:目付量30g/m2(グリシンの透過不
可) 多孔質膜の厚さ:0.1mm 多孔質膜の有効面積:85cm2 (仕切部材の全面積の1
5.5%) 多孔質膜の強度:バッグ外から手により容易に破断可能
な程度
織布(疎水性を有する) 多孔質膜の孔径:目付量30g/m2(グリシンの透過不
可) 多孔質膜の厚さ:0.1mm 多孔質膜の有効面積:85cm2 (仕切部材の全面積の1
5.5%) 多孔質膜の強度:バッグ外から手により容易に破断可能
な程度
【0075】(比較例)実施例1と同様のバッグ本体
(ただし、多孔質膜を有さず)の内部に、塩化ナトリウ
ム(84g)、グリシン(53.1g)および蒸留水
(19g)を混合した状態で収納した構成の粉粒体バッ
グを製造した。
(ただし、多孔質膜を有さず)の内部に、塩化ナトリウ
ム(84g)、グリシン(53.1g)および蒸留水
(19g)を混合した状態で収納した構成の粉粒体バッ
グを製造した。
【0076】[滅菌試験]上記実施例1〜5および比較
例の各粉粒体バッグの内部に、バチルス・ステアロサー
モフィルス菌(Bacillus.stearothermophilus )105
個入りの水1gを入れた後、バッグを密封した。さら
に、実施例3の粉粒体バッグについては、これを蒸留水
19mlと共にポリプロピレン製の包材内に収納し、密封
した。
例の各粉粒体バッグの内部に、バチルス・ステアロサー
モフィルス菌(Bacillus.stearothermophilus )105
個入りの水1gを入れた後、バッグを密封した。さら
に、実施例3の粉粒体バッグについては、これを蒸留水
19mlと共にポリプロピレン製の包材内に収納し、密封
した。
【0077】これらの各粉粒体バッグに対し、121℃
で20分間、高圧水蒸気滅菌を施した。なお、実施例4
の粉粒体バッグについては、第1および第2の粉粒体が
混合しないように、フックをバッグ上部の角部に形成さ
れた孔に引っ掛けて粉粒体バッグを吊り下げた状態で滅
菌した。
で20分間、高圧水蒸気滅菌を施した。なお、実施例4
の粉粒体バッグについては、第1および第2の粉粒体が
混合しないように、フックをバッグ上部の角部に形成さ
れた孔に引っ掛けて粉粒体バッグを吊り下げた状態で滅
菌した。
【0078】滅菌後、各粉粒体バッグ内の粉粒体に対
し、「第12改正日本薬局方解説書」B−391〜B−
409頁に記載された無菌試験法に準じた無菌試験を行
ったところ、実施例1〜5の粉粒体バッグについては、
いずれも判定結果が陰性(生存菌数が0)であったが、
比較例の粉粒体バッグについては、陽性(生存菌数が1
以上)であった。
し、「第12改正日本薬局方解説書」B−391〜B−
409頁に記載された無菌試験法に準じた無菌試験を行
ったところ、実施例1〜5の粉粒体バッグについては、
いずれも判定結果が陰性(生存菌数が0)であったが、
比較例の粉粒体バッグについては、陽性(生存菌数が1
以上)であった。
【0079】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の粉粒体バッ
グによれば、第1の粉粒体と第2の粉粒体とが混合しな
いように収納されているため、これらを単一のバッグで
滅菌処理することができ、滅菌作業が容易であり、しか
も、通常の滅菌条件下で確実に滅菌することができる。
グによれば、第1の粉粒体と第2の粉粒体とが混合しな
いように収納されているため、これらを単一のバッグで
滅菌処理することができ、滅菌作業が容易であり、しか
も、通常の滅菌条件下で確実に滅菌することができる。
【0080】また、使用時においては、第1の粉粒体お
よび第2の粉粒体の溶解や混合は、閉鎖系を構成する粉
粒体バッグの内部で行われるため、この作業中に菌が侵
入するおそれがない。
よび第2の粉粒体の溶解や混合は、閉鎖系を構成する粉
粒体バッグの内部で行われるため、この作業中に菌が侵
入するおそれがない。
【図1】本発明の粉粒体バッグの構成例を示す正面図で
ある。
ある。
【図2】図1中のII−II線での断面図である。
【図3】本発明の粉粒体バッグの他の構成例を示す正面
図である。
図である。
【図4】本発明の粉粒体バッグの他の構成例を示す正面
図である。
図である。
【図5】図4中のV−V線での断面図である。
【図6】本発明の粉粒体バッグの他の構成例を示す断面
側面図である。
側面図である。
1A、1B、1C、1D 粉粒体バッグ 2 バッグ本体 3a、3b シート材 4 シール部 5 多孔質膜 51 縁部 6a、6b 空間 7 チューブ 8 排出口 81 ピールタブ 82 カバー 9 フィルム 10 バッグ本体 11a、11b シート材 12 シール部 13 孔 14 仕切部材 141 縁部 15 開口 16 カバー 17 多孔質膜 18 第1の粉粒体 19 第2の粉粒体
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61J 1/00 350
Claims (1)
- 【請求項1】 菌不透過性を有する袋状のバッグ本体
と、前記バッグ本体内に設置された仕切部材とを有し、
前記バッグ本体内に第1の粉粒体および第2の粉粒体を
前記仕切部材によりそれぞれ区画して収納してなる粉粒
体バッグであって、 前記仕切部材は、その少なくとも一部分に気体および液
体が透過可能な透過部を有することを特徴とする粉粒体
バッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5353506A JPH07184980A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 粉粒体バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5353506A JPH07184980A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 粉粒体バッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07184980A true JPH07184980A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18431309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5353506A Pending JPH07184980A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 粉粒体バッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07184980A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000084054A (ja) * | 1998-09-08 | 2000-03-28 | Okada Shigyo Kk | 滅菌バッグ |
| JP2007014632A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 複室容器 |
| JP2011131104A (ja) | 2005-02-17 | 2011-07-07 | Terumo Corp | 医療用複室容器 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5353506A patent/JPH07184980A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000084054A (ja) * | 1998-09-08 | 2000-03-28 | Okada Shigyo Kk | 滅菌バッグ |
| JP2011131104A (ja) | 2005-02-17 | 2011-07-07 | Terumo Corp | 医療用複室容器 |
| JP2007014632A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 複室容器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6364864B1 (en) | Plastic containers having inner pouches and methods for making such containers | |
| US6368298B1 (en) | Preparing autologous fibrin glue | |
| KR100277396B1 (ko) | 치료용도의 용기 | |
| ES2283747T3 (es) | Sistemas y metodos para preparar cola de fibrina autologa. | |
| JP3236937B2 (ja) | 医療用グレードの製品のための材料及びそれから作られた製品 | |
| EP0542221B1 (en) | Medical container device and method for manufacturing same | |
| US20080149515A1 (en) | Container containing at least two solids and use thereof | |
| MX2007014590A (es) | Dispositivo medico. | |
| JP5512586B2 (ja) | 医療用複室容器 | |
| US20080135480A1 (en) | Container containing at least two solid materials, and use thereof | |
| JP2001219976A (ja) | 医療用包装体の製造方法および医療用包装体 | |
| JP4365948B2 (ja) | 輸液バッグ | |
| JPH0399667A (ja) | 医療用容器 | |
| JPH05305137A (ja) | バッグ連結体 | |
| JPH10216200A (ja) | 医療用容器の製造方法 | |
| JPH03228769A (ja) | 混合容器 | |
| JP2000157607A (ja) | 医療容器 | |
| JP2003144523A (ja) | 複室容器 | |
| JP4928799B2 (ja) | 医療用複室容器 | |
| JPH11114013A (ja) | 医薬用複室容器 | |
| JPH10328269A (ja) | 医療用容器 | |
| JPH11164884A (ja) | 血液処理器具 | |
| JPH03256872A (ja) | 混合用内容物入りの容器 | |
| JPH11104214A (ja) | 医療用容器 | |
| JP2005329088A (ja) | 医療用容器 |