JPH0718501Y2 - ねじの締め忘れ防止装置 - Google Patents

ねじの締め忘れ防止装置

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JPH0718501Y2
JPH0718501Y2 JP14110488U JP14110488U JPH0718501Y2 JP H0718501 Y2 JPH0718501 Y2 JP H0718501Y2 JP 14110488 U JP14110488 U JP 14110488U JP 14110488 U JP14110488 U JP 14110488U JP H0718501 Y2 JPH0718501 Y2 JP H0718501Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference time
screw
time
screw tightening
torque
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14110488U
Other languages
English (en)
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JPH0263931U (ja
Inventor
泰雄 森田
Original Assignee
株式会社ユニシアジェックス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ねじ締め器を用いて単一ワークの複数箇所の
ねじのねじ締めを行う際のねじの締め忘れ防止装置に関
する。
〈従来の技術〉 この種のねじの締め忘れ防止装置として、従来、最初の
ねじ締めから最後のねじ締めまでの時間を計測し、この
計測時間を予め設定した基準時間と比較して、計測時間
が基準時間を越えたならば、ねじの締め忘れがあったと
判断して、ブザーやランプ等の警告を発するようにして
いる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来のねじの締め忘れ防止装
置の構造では、最初のねじ締めから最後のねじ締めまで
の時間に基づいてねじの締め忘れを判定しており、喜寿
時間を全てのねじ締めが終了する時間に合わせて設定し
てあるため、判定結果が判るまでに時間が長く掛かる。
例えば、単一ワークの5箇所のねじのねじ締めを行う
際、1箇所だけしかねじを締めず、他の4箇所のねじ締
めを忘れたような場合、予め設定した長い基準時間待た
ないと、判定結果が知らされない。
又、ねじ締め途中で何らかのトラブルが発生して、計測
時間が長くなってしまった場合にも、ねじの締め忘れと
誤判定してしまう虞がある。
そこで、本考案は以上のような従来の問題点に鑑み、ね
じの締め忘れを判定するための基準時間の設定の仕方の
改良により、判定時間の短縮化と誤判定の防止を図った
なじの締め忘れ防止装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本考案のねじの締め忘れ防止装置は、第1図
に示すように、ねじ締め器を用いて単一ワークの複数箇
所のねじのねじ締めを行う際のねじの締め忘れ防止装置
であって、前記ねじ締め器から出力されるトルクアップ
信号間の時間のねじ締め間隔として個別に計測するねじ
締め間隔計測手段と、前回の基準時間と今回の計測され
たねじ締め間隔との和を2で割算して次回の基準時間と
して設定する基準時間設定手段と、ねじ締め途中でねじ
締め器から出力される起動信号が入力された時に前記基
準時間に所定の時間を加算して延長された基準時間を設
定する延長基準時間設定手段と、実際のねじ締め間隔と
前記基準時間若しくは延長基準時間とを比較する比較手
段と、該比較手段による比較結果に基づいてねじの締め
忘れを判定する判定手段と、を含んで構成した。
〈作用〉 上記の構成においては、ねじ締め器から出力されるトル
クアップ信号は計測手段に入力され、該計測手段によっ
て1本目のねじのトルクアップ信号から2本目のねじの
トルクアップ信号までの時間、2本目のねじのトルクア
ップ信号から3本目のねじのトルクアップ信号までの時
間・・・が計測され、その都度計測時間が予め設定され
た基準時間と比較される。
そして、基準時間は、前回の基準時間と今回の計測され
たねじ締め間隔との和を2で割算して次回の基準時間と
して設定される。
そして、ねじ締め途中即ち、トルクアップ信号から次の
トルクアップ信号までの間に、トルクドライバーから起
動信号が入力された時には、基準時間に所定の時間を加
算して基準時間を延長する。
これは、トルクドライバーを起動したにも係わらず、ト
ルクアップ信号が出ない時にトラブル発生と判断でき、
この時には、再度トルクドライバーを起動し直すので、
トラブル発生が判明する。
そして、この時には、ねじ締め間隔が必然的に長くなる
ので、上述のように基準時間を延長するわけである。
かかる構成によると、個別にねじ締め間隔を計測し、こ
れをその都度設定された基準時間と比較して、ねじの締
め忘れを判定するようにしたから、例えば、単一ワーク
の5箇所のねじのねじ締めを行う際、1箇所だけしかね
じを締めず、他の4箇所のねじ締めを忘れたような場
合、長い時間待たなくとも判定結果が知らされるので、
判定時間の短縮化を図れる。
又、基準時間を、前回の基準時間と今回の計測されたね
じ締め間隔との和を2で割算することでその都度偏向し
て設定するようにしたから、基準時間を、個人差と疲労
による作業時間のバラツキを考慮した時間に設定でき
る。
又、ねじ締め途中で何らかのトラブルが発生した場合に
は、基準時間に所定の時間を加算して基準時間を延長す
るようにしたから、トラブルが発生によて計測時間が長
くなっても、ねじの締め忘れと判定しまうことがなく、
誤判定を防止できる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図にハードウェア構成を示す。
図において、ねじの締め忘れ防止装置の制御部としのて
コントロールユニット1内には演算部としてもマイクロ
コンピュータが内蔵される。ねじ締め器としてのトルク
ドライバー2からが起動信号とトルクアップ信号とが出
力され、これらの信号はマイクロコンピュータに入力さ
れる。装置の制御パネル部には、締付数セットスイッチ
3と不良締付数の表示スイッチ4とOKブザー5とNGブザ
ー6と2つのLED表示器7,8とが装備されている。締付数
セットスイッチ3からの信号はマイクロコンピュータに
入力されており、ねじの締付数nのセットを行う。表示
スイッチ4からの信号は前記マイクロコンピュータに入
力されており、マイクロコンピュータはこの信号入力に
よって前記ブザー6の停止指令と前記一方のLED表示器
7における不良締付数表示を指令する。前記両ブザー5,
6には、マイクロコンピュータからの出力信号が入力さ
れ、NGブザー6はねじの締め忘れの判定結果を出力する
警告手段として機能し、OKブザー5はワークにおいて全
てのねじの締めが締め忘れなく行なわれた時の報知手段
として機能する。一方のLED表示器7は、マイクロコン
ピュータからの出力信号が入力され、ねじの締付数と不
良締付数の表示を行う。又、他方のLED表示器8は、マ
イクロコンピュータからの出力信号が入力され、ねじ締
め忘れのないOKワーク数の表示を行う。
ここで、上記マイクロコンピュータは、前記トルクドラ
イバー2から出力されるトルクアップ信号間の時間をね
じ締め間隔として個別に計測するねじ締め間隔計測手段
と、前回の基準時間と今回の計測されたねじ締め間隔と
の和を2で割算して次回の基準時間として設定する基準
時間設定手段と、ねじ締め途中でねじ締め器から出力さ
れる起動信号が入力された時に前記基準時間に所定の時
間を加算して延長された基準時間を設定する延長基準時
間設定手段と、実際のねじ締め間隔と前記基準時間若し
くは延長基準時間とを比較する比較手段と、該比較手段
による比較結果に基づいてねじの締め忘れを判定する判
定手段と、を兼ねている。
次に、かかるマイクロコンピュータの機能を、第3図の
フローチャート、第4図のブロック図、第5図のタイム
チャートに基づいて説明する。
即ち、第3図のフローチャートにおいて、ステップ(以
下、図と同様にSと記す)1で、表示スイッチをONした
か否かを判定し、ONしていなければ、S2と進んで、タイ
マによって計測されるところのトルクドライバー2から
出力されるワークのトルクアップ信号間の時間即ち、ね
じ締め間隔Tと後述するように予め設定される基準時間
Tn-1+a又はbとを比較し、Tn-1+a又はb<Tであれ
ば、なじ締め忘れがあったので、MGであり、S3に進ん
で、NGカウンタを1アップして、S4に進み、NGブザー6
をONする。S2で、Tn-1+a又はb<Tでなれば、ねじ締
め忘れがなかったので、OKであり、S5に進んで、LED表
示器7のねじ締付数を1アップして、S6に進み、ねじ締
付数のトータルがn個になったか否かを判定し、n個に
なれば、このワークのねじ締めは終了であるから、S7に
進んで、ねじの締付けの完了したワーク数をカウントす
るOKカウンタを1アップして、S8に進み、OKブザー5を
ONする。S6において、ねじ締付数のトータルがn個にな
らなければ、このワークのねじ締めは終了でないため、
S1に進んで、以降のステップで上述と同様の判定と実行
を行う。S4とS8の後はS1にリターンし、次のワークにお
けるねじ締め忘れ判定を行う。
ここで、NGブザー6のONの後は、ねじの締め忘れ箇所の
締め付けを行うので、第2図における表示スイッチ4を
ONにして、ブザー6の作動を停止する。締付数セットス
イッチ3とスイッチ4との組合わせによりLED表示器7
に不良締付数の表示も行える。
次に、基準時間設定手段、延長基準時間設定手段、比較
手段及び判定手段の機能を、第4図及び第5図に基づい
て説明する。
例えば、ねじ数が全部で5本の場合、トルクドライバー
2から出力されるトルクアップ信号はタイマに入力さ
れ、該タイマによって1本目のねじのトルクアップ信号
から2本目のねじのトルクアップ信号までの時間、2本
目のねじのトルクアップ信号から3本目のねじのトルク
アップ信号までの時間、・・・が計測され、その都度計
測時間Tが予め設定された基準時間T+b、T
b、・・・と比較される。
ここで、上記T、T、・・・に加算されるbは、基
準時間に多少幅を持たせるための短い時間であり、例え
ば、3secに設定される。
そして、基準時間におけるT,T・・・は、判定結果
がOKとなる毎に、次の式に示すように、前回の基準時間
,T・・・と今回の計測されたねじ締め間隔Tとの
和を2で割算して次回の基準時間として設定される。
そして、例えば第5図に示すように、ねじ締め途中即
ち、トルクアップ信号から次のトルクアップ信号までの
間に、トルクドライバー2から起動信号が入力された時
には、基準時間Tに所定時間aを加算して基準時間を
+aのように延長する。上記aは例えば10secに設
定される。
これは、トルクドライバー2を起動したにも係わらず、
トルクアップ信号が出ない時にトラブル発生と判断で
き、この時には、再度トルクドライバー2を起動し直す
ので、トラブル発生が判明する。そして、この時には、
ねじ締め間隔が必然的に長くなるので、上述のような基
準時間を延長するわけである。
従って、トラブルが発生して計測時間Tが長くなって
も、ねじの締め忘れと判定されない。
第5図に示した例では、ねじの1〜4本目までは、締め
忘れ無しであるから、計測時間Tは基準時間T+b、
+b、T+a内に収まるが、ねじの5本目の判定
に使用される基準時間T+b内に、5本目に対応する
計測時間Tは収まらず、5本目が締め忘れてあると判定
できる。
かかる構成によると、個別にねじ締め間隔を計測し、こ
れをその都度設定された基準時間と比較して、ねじの締
め忘れを判定するようにしたから、例えば、単一ワーク
の5箇所のねじのねじ締めを行う際、1箇所だけしかね
じを締めず、他の4箇所のねじ締めを忘れたような場
合、長い時間待たなくとも判定結果が知らされるので、
判定時間の短縮化を図れる。
又、基準時間を、前回の基準時間と今回の計測されたね
じ締め間隔との和を2で割算することでその都度変更し
て設定するようにしたから、基準時間を、個人差と疲労
による作業時間のバラツキを考慮した時間に設定でき
る。
又、ねじ締め途中で何らかのトラブルが発生した場合に
は、基準時間に所定の時間を加算して基準時間を延長す
るようにしたから、トラブルが発生によって計測時間が
長くなっても、ねじの締め忘れと判定してしまうことが
なく、誤判定を防止できる。
尚、従来装置では、ねじの締め忘れ時の単にブザーで警
告を与えるだけであったため、各ワークのおけるねじの
締め忘れ数や、不良ワーク数を把握できず、ねじ締め工
程の改善へのフィードバックが実行できないという欠点
があったが、本実施例では、不良締付数、締付数及び良
ワーク数を表示するようにしたから、ねじ締め工程の改
善へのフィードバックが実行できるという利点がある。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば、ねじの締め忘れ
を判定するための基準時間の設定の仕方の改良により、
判定時間の短縮化と誤判定の防止を図れる実用的効果大
なるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係るねじの締め忘れ防止装置の構成を
示す機能ブロック図、第2図は同上装置の一実施例を示
すシステム図、第3図は制御内容を示すフローチャー
ト、第4図は同様のブロック図、第5図は同様のタイム
チャートである。 1…コントロールユニット、2…トルクドライバー、3
…締付数セットスイッチ、4…表示スイッチ、5…OKブ
ザー、6…NGブザー、7,8…LED表示器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ねじ締め器を用いて単一ワークの複数箇所
    のねじのねじ締めを行う際のねじの締め忘れ防止装置で
    あって、前記ねじ締め器から出力されるトルクアップ信
    号間の時間をねじ締め間隔として個別に計測するねじ締
    め間隔計測手段と、前回の基準時間と今回の計測された
    ねじ締め間隔との和を2で割算して次回の基準時間とし
    て設定する基準時間設定手段と、ねじ締め途中でねじ締
    め器から出力される起動信号が入力された時に前記基準
    時間に所定の時間を加算して延長された基準時間を設定
    する延長基準時間設定手段と、実際のねじ締め間隔と前
    記基準時間若しくは延長基準時間とを比較する比較手段
    と、該比較手段による比較結果に基いてねじの締め忘れ
    を判定する判定手段と、を含んで構成されてなるねじの
    締め忘れ防止装置。
JP14110488U 1988-10-31 1988-10-31 ねじの締め忘れ防止装置 Expired - Lifetime JPH0718501Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14110488U JPH0718501Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ねじの締め忘れ防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14110488U JPH0718501Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ねじの締め忘れ防止装置

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Publication Number Publication Date
JPH0263931U JPH0263931U (ja) 1990-05-14
JPH0718501Y2 true JPH0718501Y2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=31405882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14110488U Expired - Lifetime JPH0718501Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ねじの締め忘れ防止装置

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JP (1) JPH0718501Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9095344B2 (en) 2013-02-05 2015-08-04 Artventive Medical Group, Inc. Methods and apparatuses for blood vessel occlusion
US9149277B2 (en) 2010-10-18 2015-10-06 Artventive Medical Group, Inc. Expandable device delivery
US9247942B2 (en) 2010-06-29 2016-02-02 Artventive Medical Group, Inc. Reversible tubal contraceptive device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9247942B2 (en) 2010-06-29 2016-02-02 Artventive Medical Group, Inc. Reversible tubal contraceptive device
US9149277B2 (en) 2010-10-18 2015-10-06 Artventive Medical Group, Inc. Expandable device delivery
US9095344B2 (en) 2013-02-05 2015-08-04 Artventive Medical Group, Inc. Methods and apparatuses for blood vessel occlusion

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JPH0263931U (ja) 1990-05-14

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