JPH0718528B2 - 貫流ボイラ - Google Patents
貫流ボイラInfo
- Publication number
- JPH0718528B2 JPH0718528B2 JP7451885A JP7451885A JPH0718528B2 JP H0718528 B2 JPH0718528 B2 JP H0718528B2 JP 7451885 A JP7451885 A JP 7451885A JP 7451885 A JP7451885 A JP 7451885A JP H0718528 B2 JPH0718528 B2 JP H0718528B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- boiler
- steam
- load
- cooling wall
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、気水分離器を具備し、変圧運転を行なう貫流
ボイラに関する。
ボイラに関する。
従来の技術 従来の貫流ボイラの系統例を第5図に示す。この第5図
において、参照符号1は脱気器、2はボイラ給水ポンプ
(タービン駆動)、3はボイラ給水ポンプ(モータ駆
動)、4は給水制御弁、5は高圧給水加熱器、6は再循
環水熱回収給水加熱器、7は節炭器、8は火炉水冷壁、
9は蒸発器、10は気水分離器、11は一次過熱器、12は一
次過熱低減器、13は二次過熱器、14は二次過熱低減器、
15は三次過熱器、16は一次過熱低減器スプレイ水制御
弁、17は二次過熱低減器スプレイ水制御弁、18は高圧タ
ービン、19は再熱器過熱低減器、20は再熱器、21は中圧
タービン、2は低圧タービン、23は復水器、24は復水ポ
ンプ、25はフイルタ、26は復水脱塩装置、27は低圧給水
過熱器、28は再熱過熱低減器スプレイ水制御弁、29は再
循環流量制御弁をそれぞれ示している。
において、参照符号1は脱気器、2はボイラ給水ポンプ
(タービン駆動)、3はボイラ給水ポンプ(モータ駆
動)、4は給水制御弁、5は高圧給水加熱器、6は再循
環水熱回収給水加熱器、7は節炭器、8は火炉水冷壁、
9は蒸発器、10は気水分離器、11は一次過熱器、12は一
次過熱低減器、13は二次過熱器、14は二次過熱低減器、
15は三次過熱器、16は一次過熱低減器スプレイ水制御
弁、17は二次過熱低減器スプレイ水制御弁、18は高圧タ
ービン、19は再熱器過熱低減器、20は再熱器、21は中圧
タービン、2は低圧タービン、23は復水器、24は復水ポ
ンプ、25はフイルタ、26は復水脱塩装置、27は低圧給水
過熱器、28は再熱過熱低減器スプレイ水制御弁、29は再
循環流量制御弁をそれぞれ示している。
第6図は気水分離器流体圧力および水冷壁通過流量とボ
イラ負荷との関係を示している。この第6図の例は、タ
ーピン入口流体圧力を超臨界圧より亜臨界に亘って変圧
運転を行なうボイラの気水分離器(ドラム形ボイラにお
ける蒸気ドラムに相当)における流体圧力を示してお
り、また、流体圧力が亜臨界圧となるのはボイラ負荷が
約76%以下の場合を示している。また、貫流ボイラとい
えども低負荷域において、貫流流量のみでは管内流の流
動安定性不足および管内流速不足となり、火炉水冷壁管
の安定性が確保できないので、ボイラ給水ポンプまたは
ボイラ循環ポンプにより火炉水冷壁通過量を必要最小流
量以上に制御している。第6図の例では、ボイラ負荷が
約30%以下において、ボイラ給水ポンプにより火炉水冷
壁流量を一定(30%負荷時の貫流流量)に制御するよう
にしているが、この30%負荷以下では、余剰な給水量
(再循環流量)は火炉水冷壁を含む循環系出口に設置し
た気水分離器にて分離され、再循環させるようにしてい
る。この給水量の再循環の方法を第7図に示す。
イラ負荷との関係を示している。この第6図の例は、タ
ーピン入口流体圧力を超臨界圧より亜臨界に亘って変圧
運転を行なうボイラの気水分離器(ドラム形ボイラにお
ける蒸気ドラムに相当)における流体圧力を示してお
り、また、流体圧力が亜臨界圧となるのはボイラ負荷が
約76%以下の場合を示している。また、貫流ボイラとい
えども低負荷域において、貫流流量のみでは管内流の流
動安定性不足および管内流速不足となり、火炉水冷壁管
の安定性が確保できないので、ボイラ給水ポンプまたは
ボイラ循環ポンプにより火炉水冷壁通過量を必要最小流
量以上に制御している。第6図の例では、ボイラ負荷が
約30%以下において、ボイラ給水ポンプにより火炉水冷
壁流量を一定(30%負荷時の貫流流量)に制御するよう
にしているが、この30%負荷以下では、余剰な給水量
(再循環流量)は火炉水冷壁を含む循環系出口に設置し
た気水分離器にて分離され、再循環させるようにしてい
る。この給水量の再循環の方法を第7図に示す。
第7図において、第5図と同一符号は同一要素を示し、
符号30はボイラ循環ポンプを示している。
符号30はボイラ循環ポンプを示している。
第7図において、(a)はボイラ循環ポンプ30を主給水
ラインに配置し、気水分離器再循環ラインをボイラ循環
ポンプ30の吸込側に接した方式を示し、(b)は気水分
離器再循環ラインにボイラ循環ポンプ30を配置した方式
を示し、(c)は第5図と同様に、気水分離器ドレン保
有熱を要循環水熱回収給水加熱器6にて回収した後、ド
レンを脱気器1に回収する方式を示している。これらい
ずれの循環方式においても再循環開始点(第6図の例で
は負荷約30%)以下の負荷では、火炉水冷壁出口流体は
湿り蒸気となるので、気水分離器10で気水の分離を行な
い、蒸気のみ一次過熱器11へ送り、水は再循環系統より
主給水系へ回収され、再循環される。再循環開始点以下
の負荷(気水分離器10に水位が出る場合)は湿り運転域
(再循環運転域)、再循環開始点以上の負荷(火炉水冷
壁系統出口流体は乾き蒸気となり、気水分離器10に水位
は出ない場合)は乾き運転域(貫流運転域)と称し、再
循環開始点は湿り/乾き切替負荷と称している。
ラインに配置し、気水分離器再循環ラインをボイラ循環
ポンプ30の吸込側に接した方式を示し、(b)は気水分
離器再循環ラインにボイラ循環ポンプ30を配置した方式
を示し、(c)は第5図と同様に、気水分離器ドレン保
有熱を要循環水熱回収給水加熱器6にて回収した後、ド
レンを脱気器1に回収する方式を示している。これらい
ずれの循環方式においても再循環開始点(第6図の例で
は負荷約30%)以下の負荷では、火炉水冷壁出口流体は
湿り蒸気となるので、気水分離器10で気水の分離を行な
い、蒸気のみ一次過熱器11へ送り、水は再循環系統より
主給水系へ回収され、再循環される。再循環開始点以下
の負荷(気水分離器10に水位が出る場合)は湿り運転域
(再循環運転域)、再循環開始点以上の負荷(火炉水冷
壁系統出口流体は乾き蒸気となり、気水分離器10に水位
は出ない場合)は乾き運転域(貫流運転域)と称し、再
循環開始点は湿り/乾き切替負荷と称している。
発明が解決しようとする問題点 ここで、ボイラの制御は切替負荷を境として湿り運転域
と乾き運転域とで夫々の領域に適した制御方式に切り替
える方式を採用しているが、この切替負荷は運転条件に
より変化する。たとえば、燃料を変更すると蒸発部と過
熱部との熱吸収比率が異なるため、切替負荷が移動し、
また負荷変化時においても伝熱遅れ或いは蒸発部蓄熱レ
ベルの変動等により切替負荷が変動するので、これがボ
イラ制御上の外乱となり制御不調となることがあつた。
と乾き運転域とで夫々の領域に適した制御方式に切り替
える方式を採用しているが、この切替負荷は運転条件に
より変化する。たとえば、燃料を変更すると蒸発部と過
熱部との熱吸収比率が異なるため、切替負荷が移動し、
また負荷変化時においても伝熱遅れ或いは蒸発部蓄熱レ
ベルの変動等により切替負荷が変動するので、これがボ
イラ制御上の外乱となり制御不調となることがあつた。
本発明は、上記の如く従来方式では切替負荷を境にボイ
ラ制御も夫々の領域に適した制御方式としているため、
この制御系の切替負荷と実際の湿り/乾き移行負荷とが
一致しないことによる制御不調の惹起に対してなされた
もので、湿り運転/乾き運転相互移行を円滑に行なえる
ようにした貫流ボイラを提供することを目的とする。
ラ制御も夫々の領域に適した制御方式としているため、
この制御系の切替負荷と実際の湿り/乾き移行負荷とが
一致しないことによる制御不調の惹起に対してなされた
もので、湿り運転/乾き運転相互移行を円滑に行なえる
ようにした貫流ボイラを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、気水分離器を有し、過熱低減器用スプ
レイ水を火炉水冷壁系統入口またはその上流側より抽水
する貫流ボイラにおいて、湿り運動の或る負荷で制御系
の湿り運転制御/乾き運転制御を切替え、同負荷以下で
は気水分離器の分離水を再循環系統にて回収し(湿り運
転)、同負荷以上の水冷壁出口流体湿り貫流運転域では
気水分離器の水位が所定水位以上にならないようにスプ
レイ水制御弁によるスプレイ水制御にて制御し、制御系
の湿り/乾き切替えと気水分離器流体の湿り/乾き移行
とを一致さてボイラー制御性を向上させ、必要な水冷壁
管内流の流動安定性が確保される高負荷まで水冷壁出口
流体を略飽和温度に維持して各水冷壁管内流体温度を均
一化している。
レイ水を火炉水冷壁系統入口またはその上流側より抽水
する貫流ボイラにおいて、湿り運動の或る負荷で制御系
の湿り運転制御/乾き運転制御を切替え、同負荷以下で
は気水分離器の分離水を再循環系統にて回収し(湿り運
転)、同負荷以上の水冷壁出口流体湿り貫流運転域では
気水分離器の水位が所定水位以上にならないようにスプ
レイ水制御弁によるスプレイ水制御にて制御し、制御系
の湿り/乾き切替えと気水分離器流体の湿り/乾き移行
とを一致さてボイラー制御性を向上させ、必要な水冷壁
管内流の流動安定性が確保される高負荷まで水冷壁出口
流体を略飽和温度に維持して各水冷壁管内流体温度を均
一化している。
実施例 第1図に本発明による貫流ボイラの制御系統の例を示
す。第1図において、符号1は脱気器、3ほボイラ給水
ポンプ、4は給水制御弁、5は高圧給水加熱器、6は再
循環水熱回収給水加熱器、7は節炭器、8は火炉水冷
壁、9は蒸発器、10は気水分離器、11は一次過熱器、12
は一次過熱低減器、13は二次過熱器、14は二次過熱低減
器、15は三次過熱器、16は一次過熱低減器スプレイ水制
御弁、17は二次過熱低減器スプレイ水制御弁、29は再循
環流量制御弁、31は給水流量計、32,33は水位検出器を
それぞれ示している。
す。第1図において、符号1は脱気器、3ほボイラ給水
ポンプ、4は給水制御弁、5は高圧給水加熱器、6は再
循環水熱回収給水加熱器、7は節炭器、8は火炉水冷
壁、9は蒸発器、10は気水分離器、11は一次過熱器、12
は一次過熱低減器、13は二次過熱器、14は二次過熱低減
器、15は三次過熱器、16は一次過熱低減器スプレイ水制
御弁、17は二次過熱低減器スプレイ水制御弁、29は再循
環流量制御弁、31は給水流量計、32,33は水位検出器を
それぞれ示している。
この第1図の例は気水分離器10による再循環水保有熱を
回収する給水過熱器6を具えた方式としてある。
回収する給水過熱器6を具えた方式としてある。
低圧給水は脱気器1に入り、脱気された給水はボイラ給
水ポンプ3により昇圧され、給水制御弁4、高圧給水加
熱器5、再循環水保有熱回収給水加熱器6を経て節炭器
7へ供給される。給水流量は節炭器7の入口側に設置さ
れた給水流量計31にて計測され、給水制御弁4にて制御
される。
水ポンプ3により昇圧され、給水制御弁4、高圧給水加
熱器5、再循環水保有熱回収給水加熱器6を経て節炭器
7へ供給される。給水流量は節炭器7の入口側に設置さ
れた給水流量計31にて計測され、給水制御弁4にて制御
される。
節炭器7を出た給水は一部が一次過熱低減器12および二
次過熱低減器14にスプレイ水として供給され、残りの給
水は、火炉水冷壁8および蒸発器9を経て気水分離器10
に到る。湿り運転域ではこの気水分離器10にて気水の分
離が行なわれ、分離された水は再循環水として再循環保
有熱回収給水加熱器6を経て脱気器1へ回収される。分
離された蒸気は一次過熱器11、一次過熱低減器12、二次
過熱器13、二次過熱低減器14および三次過熱器15を経て
高圧タービンへ送られる。第2図は水冷壁通過流量とボ
イラ負荷との関係を湿し、第3図はボイラ内流体のエン
タルピ対圧力の関係を示し、第4図はボイラ負荷に対す
る水冷壁通過流量と乾き度との関係を示している。この
例において、制御系の湿り/乾き切替負荷を25%として
この負荷以下を再循環運転域A、その負荷以上を貫流運
転域とし、必要な水冷壁管内流の流動安定性が確保され
る水冷壁出口流体湿り/乾き負荷を35%としてこの負荷
以下を水冷壁出口流体湿り運転域B、25%ないし35%の
負荷域を水冷管出口流体湿り貫流運転域C、および35%
負荷以上を水冷壁出口流体乾き貫流運転域Dとしてあ
る。
次過熱低減器14にスプレイ水として供給され、残りの給
水は、火炉水冷壁8および蒸発器9を経て気水分離器10
に到る。湿り運転域ではこの気水分離器10にて気水の分
離が行なわれ、分離された水は再循環水として再循環保
有熱回収給水加熱器6を経て脱気器1へ回収される。分
離された蒸気は一次過熱器11、一次過熱低減器12、二次
過熱器13、二次過熱低減器14および三次過熱器15を経て
高圧タービンへ送られる。第2図は水冷壁通過流量とボ
イラ負荷との関係を湿し、第3図はボイラ内流体のエン
タルピ対圧力の関係を示し、第4図はボイラ負荷に対す
る水冷壁通過流量と乾き度との関係を示している。この
例において、制御系の湿り/乾き切替負荷を25%として
この負荷以下を再循環運転域A、その負荷以上を貫流運
転域とし、必要な水冷壁管内流の流動安定性が確保され
る水冷壁出口流体湿り/乾き負荷を35%としてこの負荷
以下を水冷壁出口流体湿り運転域B、25%ないし35%の
負荷域を水冷管出口流体湿り貫流運転域C、および35%
負荷以上を水冷壁出口流体乾き貫流運転域Dとしてあ
る。
火炉水冷壁8への給水流量は給水流量計31にて計量さ
れ、給水制御弁4はボイラユニツト出力との関係で要求
される給水流量に火炉水冷壁への給水流量を制御する。
すなわち、湿り運転域(再循環運転域A)では最低給水
流量に、乾き運転域(貫流運転域)では負荷に見合った
流量に制御する。
れ、給水制御弁4はボイラユニツト出力との関係で要求
される給水流量に火炉水冷壁への給水流量を制御する。
すなわち、湿り運転域(再循環運転域A)では最低給水
流量に、乾き運転域(貫流運転域)では負荷に見合った
流量に制御する。
湿り運転域においては、気水分離器10の水位が所定レベ
ルになるよう再循環系統(再循環水熱回収給水加熱器6
および再循環流量制御弁29)中の再循環流量制御弁29を
水位検出器32による検出水位信号によって制御して分離
水を回収する。
ルになるよう再循環系統(再循環水熱回収給水加熱器6
および再循環流量制御弁29)中の再循環流量制御弁29を
水位検出器32による検出水位信号によって制御して分離
水を回収する。
また、乾き運転域(制御系が乾き運転になつている負荷
域)では再循環流量制御弁29は全閉となる。このとき、
確実に乾き運転域となるまでの湿り貫流運転域Cでは、
水冷壁出口流体が湿り蒸気であり、したがって気水分離
器10に水位が出てくる。このため、気水分離器10に水位
検出器32より高い位置に設けた水位検出器33により水位
を検出して、気水分離器10の水位が湿り運転域の制御水
位より高い所定水位以上になったとき、一次過熱低減器
スプレイ水制御弁16によりスプレイ水量を増加させて水
冷壁通過流量を減少させ、水冷壁出口流体を乾き蒸気に
してそれ以上水位が上昇しないようにしている。
域)では再循環流量制御弁29は全閉となる。このとき、
確実に乾き運転域となるまでの湿り貫流運転域Cでは、
水冷壁出口流体が湿り蒸気であり、したがって気水分離
器10に水位が出てくる。このため、気水分離器10に水位
検出器32より高い位置に設けた水位検出器33により水位
を検出して、気水分離器10の水位が湿り運転域の制御水
位より高い所定水位以上になったとき、一次過熱低減器
スプレイ水制御弁16によりスプレイ水量を増加させて水
冷壁通過流量を減少させ、水冷壁出口流体を乾き蒸気に
してそれ以上水位が上昇しないようにしている。
発明の効果 火炉水冷壁出口流体が湿り蒸気の状態にて制御モードを
乾き運転/湿り運転に切替え、乾き運転域においては気
水分離器からの再循環系統を全閉とすると共に気水分離
器の水位が所定水位以上ならないよう火炉水冷壁入口ま
たはその上流側より抽水したスプレイ水で過熱低減器を
制御するようにしたことによつて以下の効果を奏する。
乾き運転/湿り運転に切替え、乾き運転域においては気
水分離器からの再循環系統を全閉とすると共に気水分離
器の水位が所定水位以上ならないよう火炉水冷壁入口ま
たはその上流側より抽水したスプレイ水で過熱低減器を
制御するようにしたことによつて以下の効果を奏する。
(a)乾き運転域においては気水分離器10からの再循環
は完全に停止し、ボイラは貫流運転になり、制御モード
とボイラの運転状態とが一致し、制御系に外乱を与える
ことはない。
は完全に停止し、ボイラは貫流運転になり、制御モード
とボイラの運転状態とが一致し、制御系に外乱を与える
ことはない。
(b)制御モード切替負荷以上の負荷域においては、気
水分離器10の水位が所定水位以上にならないため、気水
分離器10から過熱器への水のキヤリオーバがなく、蒸気
のみの一相流のため、過熱器内の流動安定性が維持さ
れ、過熱器の信頼性が向上する。
水分離器10の水位が所定水位以上にならないため、気水
分離器10から過熱器への水のキヤリオーバがなく、蒸気
のみの一相流のため、過熱器内の流動安定性が維持さ
れ、過熱器の信頼性が向上する。
(c)制御モード切替負荷以上の負荷域においても、一
次過熱低減器スプレイ水が零または蒸気温度制御性に必
要な最少量であつて気水分離器入口流体が完全な乾き蒸
気(乾き度100%)になるまで火炉水冷壁8または蒸発
器9の出口流体は略飽和温度に維持されるため、水冷壁
管または蒸発管間の温度差が少なく、火炉水冷壁8また
は蒸発器9の信頼性が向上する。この例では第4図に示
したとおり、運転域Cにおいて、25%負荷で制御モード
を切替え、35%負荷まで火炉水冷壁8の出口流体は飽和
蒸気線上にある。
次過熱低減器スプレイ水が零または蒸気温度制御性に必
要な最少量であつて気水分離器入口流体が完全な乾き蒸
気(乾き度100%)になるまで火炉水冷壁8または蒸発
器9の出口流体は略飽和温度に維持されるため、水冷壁
管または蒸発管間の温度差が少なく、火炉水冷壁8また
は蒸発器9の信頼性が向上する。この例では第4図に示
したとおり、運転域Cにおいて、25%負荷で制御モード
を切替え、35%負荷まで火炉水冷壁8の出口流体は飽和
蒸気線上にある。
第1図は,本発明による貫流ボイラの制御系統の例を示
す図、第2図は水冷壁通過流量対ボイラ負荷の関係を示
す図、第3図はボイラ内流体のエンタルピ対圧力の関係
を示す図、第4図は水冷壁通過流量および乾き度とボイ
ラ負荷との関係を示す図、第5図は従来の変圧運転貫流
ボイラの系統を例示した図、第6図は気水分離器流体圧
力および水冷壁通過流量とボイラ負荷との関係を示す
図、第7図(a)、(b)および(c)は各種ボイラの
再循環系統を例示した図である。 1……脱気器、2……タービン駆動式のボイラ給水ポン
プ、3……モータ駆動式のボイラ給水ポンプ、4……給
水制御弁、5……高圧給水加熱器、6……再循環水熱回
収給水加熱器、7……節炭器、8……火炉水冷壁、9…
…蒸発器、10……気水分離器、11……一次過熱器、12…
…一次過熱低減器、13……二次過熱器、14……二次過熱
低減器、15……三次過熱器、16……一次過熱低減器スプ
レイ水制御弁、17……二次過熱低減器スプレイ水制御
弁、18……高圧タービン、19……再熱器過熱低減器、20
……再熱器、21……中圧タービン、22……低圧タービ
ン、23……復水器、24……復水ポンプ、25……フイル
タ、26……復水脱塩装置、27……低圧給水加熱器、28…
…再熱過熱低減器スプレイ水制御弁、29……再循環流量
制御弁、30……ボイラ循環ポンプ、31……給水流量計、
32,33……水位検出器。
す図、第2図は水冷壁通過流量対ボイラ負荷の関係を示
す図、第3図はボイラ内流体のエンタルピ対圧力の関係
を示す図、第4図は水冷壁通過流量および乾き度とボイ
ラ負荷との関係を示す図、第5図は従来の変圧運転貫流
ボイラの系統を例示した図、第6図は気水分離器流体圧
力および水冷壁通過流量とボイラ負荷との関係を示す
図、第7図(a)、(b)および(c)は各種ボイラの
再循環系統を例示した図である。 1……脱気器、2……タービン駆動式のボイラ給水ポン
プ、3……モータ駆動式のボイラ給水ポンプ、4……給
水制御弁、5……高圧給水加熱器、6……再循環水熱回
収給水加熱器、7……節炭器、8……火炉水冷壁、9…
…蒸発器、10……気水分離器、11……一次過熱器、12…
…一次過熱低減器、13……二次過熱器、14……二次過熱
低減器、15……三次過熱器、16……一次過熱低減器スプ
レイ水制御弁、17……二次過熱低減器スプレイ水制御
弁、18……高圧タービン、19……再熱器過熱低減器、20
……再熱器、21……中圧タービン、22……低圧タービ
ン、23……復水器、24……復水ポンプ、25……フイル
タ、26……復水脱塩装置、27……低圧給水加熱器、28…
…再熱過熱低減器スプレイ水制御弁、29……再循環流量
制御弁、30……ボイラ循環ポンプ、31……給水流量計、
32,33……水位検出器。
Claims (1)
- 【請求項1】気水分離器を有し、過熱低減器用スプレイ
水を火炉水冷壁入口またはその上流側より抽水する低温
器設備を具備した貫流ボイラにおいて、乾き運転/湿り
運転の制御モード切替えを火炉水冷壁出口流体が湿り蒸
気の状態にあるときに行ない、乾き運転域においては前
記気水分離器からの分離水の再循環を完全に停止すると
ともにその気水分離器内の水位が所定水位以上になった
とき前記過熱低減器用スプレイ水量を増加させて水冷壁
出口流体を乾き蒸気にするようにしたことを特徴とする
貫流ボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7451885A JPH0718528B2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 貫流ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7451885A JPH0718528B2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 貫流ボイラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61235602A JPS61235602A (ja) | 1986-10-20 |
| JPH0718528B2 true JPH0718528B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=13549623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7451885A Expired - Fee Related JPH0718528B2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 貫流ボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718528B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7520587B2 (ja) * | 2020-06-15 | 2024-07-23 | 三菱重工業株式会社 | 貫流ボイラの運転制御装置、運転制御方法、および貫流ボイラ |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP7451885A patent/JPH0718528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61235602A (ja) | 1986-10-20 |
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