JPH07185695A - 積層固着品のかしめ構造 - Google Patents
積層固着品のかしめ構造Info
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- JPH07185695A JPH07185695A JP35356593A JP35356593A JPH07185695A JP H07185695 A JPH07185695 A JP H07185695A JP 35356593 A JP35356593 A JP 35356593A JP 35356593 A JP35356593 A JP 35356593A JP H07185695 A JPH07185695 A JP H07185695A
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- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 28
- 238000004049 embossing Methods 0.000 abstract description 17
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 4
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 かしめ力が大きく、更に接合する上下の薄板
間に隙間が生じない積層固着品のかしめ構造を提供する
ことを目的とする。 【構成】 プレス加工によって薄板の表裏に形成された
かしめ用凹部15とかしめ用凸部14を係合させて組み
立てる積層固着品のかしめ構造10であって、前記薄板
13と平行に形成される両側の側打ち出し部18と、該
両側の側打ち出し部18の内側にそれぞれ連接する対と
なる傾斜打ち出し部19と、該対となる傾斜打ち出し部
19に連接し該薄板13と平行に形成された中央打ち出
し部20とを有し、しかも、前記側打ち出し部18の裏
面長さが、該側打ち出し部18の表面長さより大きくな
っている。
間に隙間が生じない積層固着品のかしめ構造を提供する
ことを目的とする。 【構成】 プレス加工によって薄板の表裏に形成された
かしめ用凹部15とかしめ用凸部14を係合させて組み
立てる積層固着品のかしめ構造10であって、前記薄板
13と平行に形成される両側の側打ち出し部18と、該
両側の側打ち出し部18の内側にそれぞれ連接する対と
なる傾斜打ち出し部19と、該対となる傾斜打ち出し部
19に連接し該薄板13と平行に形成された中央打ち出
し部20とを有し、しかも、前記側打ち出し部18の裏
面長さが、該側打ち出し部18の表面長さより大きくな
っている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばモータコア等の
積層固着品のかしめ構造に関する。
積層固着品のかしめ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】モータコア等を製造する場合には、適当
に絶縁処理された珪素鋼板からなる条材を、プレス加工
によってその外形を成形すると共に、重合する珪素鋼板
を積層固着するため、例えば、特公昭34−2760号
公報または特開昭49−37103号に記載のように、
プレス加工によって薄板に複数のかしめ用凹部と凸部を
形成し、これらを嵌合させることによって接合してい
た。ここで、特公昭34−2760号公報記載のかしめ
部の断面形状は図18に示すように、薄板60に対しプ
レス加工によって同心状の凹部61と凸部62が、該薄
板60の表面と平行に形成され、下部の薄板60の上部
に形成された凹部61に上部の薄板60の凸部62を嵌
入させて接合を行っており、特開昭49−37103号
公報記載のかしめ部の断面形状は図19に示すように、
打ち出し部63が逆台形状となって、薄板64の上部に
凹部65を、下部に凸部66を形成し、これらを嵌入し
て積層する薄板64の接合を行っていた。
に絶縁処理された珪素鋼板からなる条材を、プレス加工
によってその外形を成形すると共に、重合する珪素鋼板
を積層固着するため、例えば、特公昭34−2760号
公報または特開昭49−37103号に記載のように、
プレス加工によって薄板に複数のかしめ用凹部と凸部を
形成し、これらを嵌合させることによって接合してい
た。ここで、特公昭34−2760号公報記載のかしめ
部の断面形状は図18に示すように、薄板60に対しプ
レス加工によって同心状の凹部61と凸部62が、該薄
板60の表面と平行に形成され、下部の薄板60の上部
に形成された凹部61に上部の薄板60の凸部62を嵌
入させて接合を行っており、特開昭49−37103号
公報記載のかしめ部の断面形状は図19に示すように、
打ち出し部63が逆台形状となって、薄板64の上部に
凹部65を、下部に凸部66を形成し、これらを嵌入し
て積層する薄板64の接合を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭49−37103号公報記載のかしめ用打ち出し部
63は、傾斜部分が幾何学的に干渉して上下の薄板64
同士に隙間を生じ、全体として強い磁束密度を有するコ
アとならないという問題点があった。一方、特公昭34
−2760号公報記載のかしめ構造においては、傾斜部
がないので前記のような問題点は生じないが、凸部62
と凹部61が接触する面積を大きくすると、打ち出し部
と薄板との接合度合い、即ち繋がる部分が小さくなっ
て、強度上の問題があり、結果として十分なかしめ力が
得られない場合があるという問題点があった。本発明は
かかる事情に鑑みてなされたもので、かしめ力が大き
く、更に接合する上下の薄板間に隙間が生じない積層固
着品のかしめ構造を提供することを目的とする。
開昭49−37103号公報記載のかしめ用打ち出し部
63は、傾斜部分が幾何学的に干渉して上下の薄板64
同士に隙間を生じ、全体として強い磁束密度を有するコ
アとならないという問題点があった。一方、特公昭34
−2760号公報記載のかしめ構造においては、傾斜部
がないので前記のような問題点は生じないが、凸部62
と凹部61が接触する面積を大きくすると、打ち出し部
と薄板との接合度合い、即ち繋がる部分が小さくなっ
て、強度上の問題があり、結果として十分なかしめ力が
得られない場合があるという問題点があった。本発明は
かかる事情に鑑みてなされたもので、かしめ力が大き
く、更に接合する上下の薄板間に隙間が生じない積層固
着品のかしめ構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の積層固着品のかしめ構造は、プレス加工によって
薄板の表裏に形成されたかしめ用凹部とかしめ用凸部を
係合させて組み立てる積層固着品のかしめ構造であっ
て、前記薄板と平行に形成される両側の側打ち出し部
と、該両側の側打ち出し部の内側にそれぞれ連接する対
となる傾斜打ち出し部と、該対となる傾斜打ち出し部に
連接し該薄板と平行に形成された中央打ち出し部とを有
し、しかも、前記側打ち出し部の裏面長さが、該側打ち
出し部の表面長さより大きいようにして構成されてい
る。また、請求項2記載の積層固着品のかしめ構造は、
プレス加工によって薄板の表裏に形成されたかしめ用凹
部とかしめ用凸部を係合させて組み立てる積層固着品の
かしめ構造であって、前記薄板と平行な打ち出し部を複
数有し、しかもそれぞれの打ち出し部は該薄板の板厚よ
り小さい範囲内で階段状に連接して構成されている。そ
して、請求項3記載の積層固着品のかしめ構造は、請求
項1または2記載の積層固着品のかしめ構造において、
前記かしめ用凹部の長さ方向内寸は、前記かしめ用凸部
の長さ方向外寸より僅少の範囲で小さくなっている。
記載の積層固着品のかしめ構造は、プレス加工によって
薄板の表裏に形成されたかしめ用凹部とかしめ用凸部を
係合させて組み立てる積層固着品のかしめ構造であっ
て、前記薄板と平行に形成される両側の側打ち出し部
と、該両側の側打ち出し部の内側にそれぞれ連接する対
となる傾斜打ち出し部と、該対となる傾斜打ち出し部に
連接し該薄板と平行に形成された中央打ち出し部とを有
し、しかも、前記側打ち出し部の裏面長さが、該側打ち
出し部の表面長さより大きいようにして構成されてい
る。また、請求項2記載の積層固着品のかしめ構造は、
プレス加工によって薄板の表裏に形成されたかしめ用凹
部とかしめ用凸部を係合させて組み立てる積層固着品の
かしめ構造であって、前記薄板と平行な打ち出し部を複
数有し、しかもそれぞれの打ち出し部は該薄板の板厚よ
り小さい範囲内で階段状に連接して構成されている。そ
して、請求項3記載の積層固着品のかしめ構造は、請求
項1または2記載の積層固着品のかしめ構造において、
前記かしめ用凹部の長さ方向内寸は、前記かしめ用凸部
の長さ方向外寸より僅少の範囲で小さくなっている。
【0005】
【作用】請求項1、3記載の積層固着品のかしめ構造に
おいては、薄板と平行に形成される側打ち出し部の裏面
長さが、該側打ち出し部の表面長さより大きくなってい
るので、かしめ用凹部とかしめ用凸部を重合させた場
合、該側打ち出し部に連接する傾斜打ち出し部の下端が
側打ち出し部の上端に被さることがない。従って上下の
薄板の側打ち出し部が当接するので、積層される薄板に
隙間が生じない。請求項2、3記載の積層固着品のかし
め構造においては、薄板に平行な打ち出し部を複数有
し、それぞれは段状になっているので、打ち出し部の下
端を薄板の厚みに対応させて突出させることが可能とな
り、これによってかしめ用凹部とかしめ用凸部の接合面
積が増加し、かしめ強度の向上を図ることができる。特
に、請求項3記載の積層固着品のかしめ構造は、かしめ
用凹部の長さ方向内寸は、かしめ用凸部の長さ方向外寸
より僅少の範囲で小さくなっているので、巾方向のかし
め力の他、長さ方向のかしめ力も加わり、結果としてか
しめ強度が向上する。
おいては、薄板と平行に形成される側打ち出し部の裏面
長さが、該側打ち出し部の表面長さより大きくなってい
るので、かしめ用凹部とかしめ用凸部を重合させた場
合、該側打ち出し部に連接する傾斜打ち出し部の下端が
側打ち出し部の上端に被さることがない。従って上下の
薄板の側打ち出し部が当接するので、積層される薄板に
隙間が生じない。請求項2、3記載の積層固着品のかし
め構造においては、薄板に平行な打ち出し部を複数有
し、それぞれは段状になっているので、打ち出し部の下
端を薄板の厚みに対応させて突出させることが可能とな
り、これによってかしめ用凹部とかしめ用凸部の接合面
積が増加し、かしめ強度の向上を図ることができる。特
に、請求項3記載の積層固着品のかしめ構造は、かしめ
用凹部の長さ方向内寸は、かしめ用凸部の長さ方向外寸
より僅少の範囲で小さくなっているので、巾方向のかし
め力の他、長さ方向のかしめ力も加わり、結果としてか
しめ強度が向上する。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明する。ここに、図1は本
発明の第1の実施例に係る積層固着品のかしめ構造を説
明する断面図、図2は同部分拡大図、図3は同平面図、
図4は他の実施例に係るかしめ構造の平面図である。
を具体化した実施例につき説明する。ここに、図1は本
発明の第1の実施例に係る積層固着品のかしめ構造を説
明する断面図、図2は同部分拡大図、図3は同平面図、
図4は他の実施例に係るかしめ構造の平面図である。
【0007】図1〜図3に本発明の第1の実施例に係る
積層固着品のかしめ構造10を示すが、対向するパンチ
11とダイ12との間に薄板13(主として珪素鋼板)
を位置決めして配置し、前記パンチ11を所定位置まで
下降させることによって、プレス加工を行い該薄板13
にかしめ用凸部14とかしめ用凹部15を形成させてい
る。ここで、16はプッシュバックピン、17はノック
アウトピンである。
積層固着品のかしめ構造10を示すが、対向するパンチ
11とダイ12との間に薄板13(主として珪素鋼板)
を位置決めして配置し、前記パンチ11を所定位置まで
下降させることによって、プレス加工を行い該薄板13
にかしめ用凸部14とかしめ用凹部15を形成させてい
る。ここで、16はプッシュバックピン、17はノック
アウトピンである。
【0008】前記かしめ用凸部14とかしめ用凹部15
は、薄板13と平行に形成された両側の側打ち出し部1
8と、側打ち出し部18に連接する傾斜打ち出し部19
と、両側の傾斜打ち出し部19を連接する該薄板13に
平行な中央打ち出し部20とによって形成されている。
そして、図2に示すように、側打ち出し部18の表面長
さa、及びこの長さaにパンチ11とダイ12の隙間c
を加えた長さ(a+c)は、側打ち出し部18の裏面長
さdより少し小さくなって、薄板13を積層した場合、
傾斜打ち出し部19の部分には隙間21を生じるが、側
打ち出し部18及び薄板13の本体部分には隙間が生じ
ないようになっている。なお、ここで、傾斜打ち出し部
19の裏面の下部側はパンチ11によって引き延ばされ
ることによって成形され丸みを帯びることになるが、傾
斜打ち出し部19と中央打ち出し部20との連接部分は
前記パンチ11によって正確に成形されているので、こ
の部分が干渉することは殆どない。なお、確実に競り合
わないようにする為に別に下型を設けることも可能であ
る。
は、薄板13と平行に形成された両側の側打ち出し部1
8と、側打ち出し部18に連接する傾斜打ち出し部19
と、両側の傾斜打ち出し部19を連接する該薄板13に
平行な中央打ち出し部20とによって形成されている。
そして、図2に示すように、側打ち出し部18の表面長
さa、及びこの長さaにパンチ11とダイ12の隙間c
を加えた長さ(a+c)は、側打ち出し部18の裏面長
さdより少し小さくなって、薄板13を積層した場合、
傾斜打ち出し部19の部分には隙間21を生じるが、側
打ち出し部18及び薄板13の本体部分には隙間が生じ
ないようになっている。なお、ここで、傾斜打ち出し部
19の裏面の下部側はパンチ11によって引き延ばされ
ることによって成形され丸みを帯びることになるが、傾
斜打ち出し部19と中央打ち出し部20との連接部分は
前記パンチ11によって正確に成形されているので、こ
の部分が干渉することは殆どない。なお、確実に競り合
わないようにする為に別に下型を設けることも可能であ
る。
【0009】前記かしめ用凹部15は平面視すると、図
3に示すように例えばモータコアの場合には円弧状にな
っており、その内側平均長さfと対応するかしめ用凸部
14の外側長さg(図2参照)より2cだけ小さくなっ
て、締代を有している。そして、かしめ用凹部15及び
かしめ用凸部14の角端部22、22aは図2に示すよ
うに塑性変形を起こして丸くなっているので、組立にあ
ってはこの部分がガイドとなって、かしめ用凸部14が
かしめ用凹部15に円滑に嵌入するようになっている。
3に示すように例えばモータコアの場合には円弧状にな
っており、その内側平均長さfと対応するかしめ用凸部
14の外側長さg(図2参照)より2cだけ小さくなっ
て、締代を有している。そして、かしめ用凹部15及び
かしめ用凸部14の角端部22、22aは図2に示すよ
うに塑性変形を起こして丸くなっているので、組立にあ
ってはこの部分がガイドとなって、かしめ用凸部14が
かしめ用凹部15に円滑に嵌入するようになっている。
【0010】前記第1の実施例は、打ち出し部の平面形
状が円弧状の長方形であったが、四角形(例えば、長方
形)あるいは、図4に示すように円形であっても本発明
は適用される。図4において、23は側打ち出し部を、
24は傾斜打ち出し部を、25は中央打ち出し部を示
す。
状が円弧状の長方形であったが、四角形(例えば、長方
形)あるいは、図4に示すように円形であっても本発明
は適用される。図4において、23は側打ち出し部を、
24は傾斜打ち出し部を、25は中央打ち出し部を示
す。
【0011】続いて、図5に示す本発明の第2の実施例
に係る積層固着品のかしめ構造26について説明する
が、横長長方形(図3に示すように、弓形円弧状も含
む)となって、両側の第1の打ち出し部27とその中央
の第2の打ち出し部28とを有し、これらは薄板29に
対し平行に形成されている。これらの打ち出し部27、
28によってかしめ用凹部30及びかしめ用凸部31が
形成されている。前記第1の打ち出し部27は薄板29
に対して半抜きの状態でプレスされ、前記第2の打ち出
し部28は第1の打ち出し部27に対して半抜きの状態
でプレスされているので、第1及び第2の打ち出し部2
7、28は確実に薄板29に一体的に結合していると共
に、第2の打ち出し部28を薄板29の略板厚程度突出
させることができる。これによって、巾方向のかしめ面
積が増加して強いかしめ力を得ることができる。
に係る積層固着品のかしめ構造26について説明する
が、横長長方形(図3に示すように、弓形円弧状も含
む)となって、両側の第1の打ち出し部27とその中央
の第2の打ち出し部28とを有し、これらは薄板29に
対し平行に形成されている。これらの打ち出し部27、
28によってかしめ用凹部30及びかしめ用凸部31が
形成されている。前記第1の打ち出し部27は薄板29
に対して半抜きの状態でプレスされ、前記第2の打ち出
し部28は第1の打ち出し部27に対して半抜きの状態
でプレスされているので、第1及び第2の打ち出し部2
7、28は確実に薄板29に一体的に結合していると共
に、第2の打ち出し部28を薄板29の略板厚程度突出
させることができる。これによって、巾方向のかしめ面
積が増加して強いかしめ力を得ることができる。
【0012】また、長さ方向に対しても、かしめ用凹部
30の長さは、かしめ用凸部31の長さより、パンチャ
ーとダイのクリアランス分だけ、即ち僅少の範囲小さく
なって、長さ方向の締代を備えている。なお、この場合
も上部の薄板29のかしめ用凸部31を下部の薄板29
のかしめ用凹部30に円滑に嵌入できるのは、前記第1
の実施例と同様である(以下の実施例においても同
様)。図6、図7には該積層固着品のかしめ構造26の
変形例を示すが、同一の構成要素に同一の番号を付し
て、説明を省略する。
30の長さは、かしめ用凸部31の長さより、パンチャ
ーとダイのクリアランス分だけ、即ち僅少の範囲小さく
なって、長さ方向の締代を備えている。なお、この場合
も上部の薄板29のかしめ用凸部31を下部の薄板29
のかしめ用凹部30に円滑に嵌入できるのは、前記第1
の実施例と同様である(以下の実施例においても同
様)。図6、図7には該積層固着品のかしめ構造26の
変形例を示すが、同一の構成要素に同一の番号を付し
て、説明を省略する。
【0013】図8には、本発明の第3の実施例に係る積
層固着品のかしめ構造32を示すが、図に示すように、
中央の第1の打ち出し部33と両側の第2の打ち出し部
34を有している。薄板35は、第1の打ち出し部33
の両側において半抜き状態で繋がり、第2の打ち出し部
34は第1の打ち出し部33と半抜き状態で繋がって、
薄板35とは直接繋がっていない。これによって第2の
打ち出し部34を薄板35の板厚程度突出させることが
でき、かしめ用凹部36にかしめ用凸部37を嵌入させ
た場合、側部の接合面積が大きくなって、かしめ力の強
度を向上させることができる。なお、図9、図10にこ
れの変形例を示すが、同一の構成要素に同一の番号を付
してその説明を省略する。
層固着品のかしめ構造32を示すが、図に示すように、
中央の第1の打ち出し部33と両側の第2の打ち出し部
34を有している。薄板35は、第1の打ち出し部33
の両側において半抜き状態で繋がり、第2の打ち出し部
34は第1の打ち出し部33と半抜き状態で繋がって、
薄板35とは直接繋がっていない。これによって第2の
打ち出し部34を薄板35の板厚程度突出させることが
でき、かしめ用凹部36にかしめ用凸部37を嵌入させ
た場合、側部の接合面積が大きくなって、かしめ力の強
度を向上させることができる。なお、図9、図10にこ
れの変形例を示すが、同一の構成要素に同一の番号を付
してその説明を省略する。
【0014】図11には、本発明の第4の実施例に係る
積層固着品のかしめ構造38を示すが、第1の打ち出し
部39及び第2の打ち出し部40を有し、これによって
薄板41の表側にかしめ用凹部42、裏側にかしめ用凸
部43を形成している。前記第1の打ち出し部39は薄
板41に3方で半抜き状態で連接され、第2の打ち出し
部40の一方が第1の打ち出し部39に半抜き状態で繋
がっている。これによって、第2の打ち出し部40を薄
板41の板厚分突出させることができ、かしめの為の接
合面積を増加させてより強度を有するかしめを行うこと
ができる。図12、図13はこの変形例を示すが、同一
の構成要素に同一の番号を付してその説明を省略する。
積層固着品のかしめ構造38を示すが、第1の打ち出し
部39及び第2の打ち出し部40を有し、これによって
薄板41の表側にかしめ用凹部42、裏側にかしめ用凸
部43を形成している。前記第1の打ち出し部39は薄
板41に3方で半抜き状態で連接され、第2の打ち出し
部40の一方が第1の打ち出し部39に半抜き状態で繋
がっている。これによって、第2の打ち出し部40を薄
板41の板厚分突出させることができ、かしめの為の接
合面積を増加させてより強度を有するかしめを行うこと
ができる。図12、図13はこの変形例を示すが、同一
の構成要素に同一の番号を付してその説明を省略する。
【0015】図14〜図16は、かしめ用打ち出し部が
平面視して円形となった場合の例を示すが、基本的には
図14の積層固着品のかしめ構造44は、図11に示す
積層固着品のかしめ構造38の変形であり、図15に示
す積層固着品のかしめ構造45は図5に示す積層固着品
のかしめ構造26の変形であり、図16に示す積層固着
品のかしめ構造46は図8に示す積層固着品のかしめ構
造32の変形であるので、同一の番号を付してその説明
を省略する。
平面視して円形となった場合の例を示すが、基本的には
図14の積層固着品のかしめ構造44は、図11に示す
積層固着品のかしめ構造38の変形であり、図15に示
す積層固着品のかしめ構造45は図5に示す積層固着品
のかしめ構造26の変形であり、図16に示す積層固着
品のかしめ構造46は図8に示す積層固着品のかしめ構
造32の変形であるので、同一の番号を付してその説明
を省略する。
【0016】図17には、本発明の第5の実施例に係る
積層固着品のかしめ構造47を示すが、図に示すよう
に、薄板48に3方で繋がる第1の打ち出し部49、第
1の打ち出し部49に一方で繋がる第2の打ち出し部5
0を有し、該薄板48の表裏にかしめ用凹部51とかし
め用凸部52を形成し、前記第2の打ち出し部50の先
端には抜き孔53が形成されている。該抜き孔53を設
けることによって、薄板48を積み重ねる場合に、抜き
孔53方向にスキューさせることができると共に、第2
の打ち出し部50を板厚分だけ突出させることができ、
これによって結合効率の良いかしめを行うことができ
る。
積層固着品のかしめ構造47を示すが、図に示すよう
に、薄板48に3方で繋がる第1の打ち出し部49、第
1の打ち出し部49に一方で繋がる第2の打ち出し部5
0を有し、該薄板48の表裏にかしめ用凹部51とかし
め用凸部52を形成し、前記第2の打ち出し部50の先
端には抜き孔53が形成されている。該抜き孔53を設
けることによって、薄板48を積み重ねる場合に、抜き
孔53方向にスキューさせることができると共に、第2
の打ち出し部50を板厚分だけ突出させることができ、
これによって結合効率の良いかしめを行うことができ
る。
【0017】前記実施例においては、第2の打ち出し部
を設けて薄板の板厚程度かしめ用凸部を突出させている
が、更に第3、第4の打ち出し部を形成して、これらを
順次半抜き状態で階段状に連接し、板厚を超えてかしめ
用凸部を突出させることも可能である。
を設けて薄板の板厚程度かしめ用凸部を突出させている
が、更に第3、第4の打ち出し部を形成して、これらを
順次半抜き状態で階段状に連接し、板厚を超えてかしめ
用凸部を突出させることも可能である。
【0018】
【発明の効果】請求項1、3記載の積層固着品のかしめ
構造においては、積層される薄板を密着接合させること
ができ、これによって積層固着品の充填度が向上し、例
えばモータコア等に応用した場合には、磁気的効率が向
上する。請求項2、3記載の積層固着品のかしめ構造に
おいては、かしめる部分の接合面積を増加でき、これに
よってかしめ強度の向上を図ることができる。特に、請
求項3記載の積層固着品のかしめ構造は、巾方向のかし
め力の他、長さ方向のかしめ力も発生し、結果として積
層固着品のかしめ強度が向上する。
構造においては、積層される薄板を密着接合させること
ができ、これによって積層固着品の充填度が向上し、例
えばモータコア等に応用した場合には、磁気的効率が向
上する。請求項2、3記載の積層固着品のかしめ構造に
おいては、かしめる部分の接合面積を増加でき、これに
よってかしめ強度の向上を図ることができる。特に、請
求項3記載の積層固着品のかしめ構造は、巾方向のかし
め力の他、長さ方向のかしめ力も発生し、結果として積
層固着品のかしめ強度が向上する。
【図1】本発明の第1の実施例に係る積層固着品のかし
め構造の説明図である。
め構造の説明図である。
【図2】同部分拡大図である。
【図3】同平面図である。
【図4】第1の実施例に係る積層固着品のかしめ構造の
変形例の説明図である。
変形例の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る積層固着品のかし
め構造の説明図である。
め構造の説明図である。
【図6】第2の実施例に係る積層固着品のかしめ構造の
変形例の説明図である。
変形例の説明図である。
【図7】第2の実施例に係る積層固着品のかしめ構造の
変形例の説明図である。
変形例の説明図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係る積層固着品のかし
め構造の説明図である。
め構造の説明図である。
【図9】第3の実施例に係る積層固着品のかしめ構造の
変形例の説明図である。
変形例の説明図である。
【図10】第3の実施例に係る積層固着品のかしめ構造
の変形例の説明図である。
の変形例の説明図である。
【図11】本発明の第4の実施例に係る積層固着品のか
しめ構造の説明図である。
しめ構造の説明図である。
【図12】第4の実施例に係る積層固着品のかしめ構造
の変形例の説明図である。
の変形例の説明図である。
【図13】第4の実施例に係る積層固着品のかしめ構造
の変形例の説明図である。
の変形例の説明図である。
【図14】第4の実施例に係る積層固着品のかしめ構造
の変形例の説明図である。
の変形例の説明図である。
【図15】第2の実施例に係る積層固着品のかしめ構造
の変形例の説明図である。
の変形例の説明図である。
【図16】第3の実施例に係る積層固着品のかしめ構造
の変形例の説明図である。
の変形例の説明図である。
【図17】本発明の第5の実施例に係る積層固着品のか
しめ構造の説明図である。
しめ構造の説明図である。
【図18】従来例に係る積層固着品のかしめ構造の断面
図である。
図である。
【図19】従来例に係る積層固着品のかしめ構造の断面
図である。
図である。
10 積層固着品のかしめ構造 11 パンチ 12 ダイ 13 薄板 14 かしめ用凸部 15 かしめ用凹部 16 プッシュバックピン 17 ノックアウトピン 18 側打ち出し部 19 傾斜打ち出し部 20 中央打ち出し部 21 隙間 22 角端部 22a 角端部 23 側打ち出し部 24 傾斜打ち出し部 25 中央打ち出し部 26 積層固着品のかしめ構造 27 第1の打ち出し部 28 第2の打ち出し部 29 薄板 30 かしめ用凹部 31 かしめ用凸部 32 積層固着品のかしめ構造 33 第1の打ち出し部 34 第2の打ち出し部 35 薄板 36 かしめ用凹部 37 かしめ用凸部 38 積層固着品のかしめ構造 39 第1の打ち出し部 40 第2の打ち出し部 41 薄板 42 かしめ用凹部 43 かしめ用凸部 44 積層固着品のかしめ構造 45 積層固着品のかしめ構造 46 積層固着品のかしめ構造 47 積層固着品のかしめ構造 48 薄板 49 第1の打ち出し部 50 第2の打ち出し部 51 かしめ用凹部 52 かしめ用凸部 53 抜き孔
Claims (3)
- 【請求項1】 プレス加工によって薄板の表裏に形成さ
れたかしめ用凹部とかしめ用凸部を係合させて組み立て
る積層固着品のかしめ構造であって、 前記薄板と平行に形成される両側の側打ち出し部と、該
両側の側打ち出し部の内側にそれぞれ連接する対となる
傾斜打ち出し部と、該対となる傾斜打ち出し部に連接し
該薄板と平行に形成された中央打ち出し部とを有し、 しかも、前記側打ち出し部の裏面長さが、該側打ち出し
部の表面長さより大きいことを特徴とする積層固着品の
かしめ構造。 - 【請求項2】 プレス加工によって薄板の表裏に形成さ
れたかしめ用凹部とかしめ用凸部を係合させて組み立て
る積層固着品のかしめ構造であって、 前記薄板と平行な打ち出し部を複数有し、しかもそれぞ
れの打ち出し部は該薄板の板厚より小さい範囲内で階段
状に連接していることを特徴とする積層固着品のかしめ
構造。 - 【請求項3】 前記かしめ用凹部の長さ方向内寸は、前
記かしめ用凸部の長さ方向外寸より僅少の範囲で小さい
請求項2または3記載の積層固着品のかしめ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35356593A JPH07185695A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 積層固着品のかしめ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35356593A JPH07185695A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 積層固着品のかしめ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185695A true JPH07185695A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18431701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35356593A Pending JPH07185695A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 積層固着品のかしめ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07185695A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004324760A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Ntn Corp | コンロッドアッセンブリ |
| EP1391975A4 (en) * | 2001-05-25 | 2007-03-21 | Mitsui High Tec | SHEET CORE AND PROCESS FOR PRODUCING THE SAME |
| JP2009113110A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Imaizumi Kogyo Kk | 組み合わせ部材 |
| US8240678B2 (en) | 2006-08-22 | 2012-08-14 | Japan Metal Gasket Co., Ltd. | Connecting structure of metal plates |
| JP2013115969A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 積層鉄心及びその製造方法 |
| JP2013211993A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Denso Corp | 積層鉄心およびその製造方法 |
| JP5361858B2 (ja) * | 2008-02-17 | 2013-12-04 | 昭平 森 | 紙を綴じ込むための綴じ部材及び綴じ部材を用いた紙製品 |
| JPWO2022196359A1 (ja) * | 2021-03-15 | 2022-09-22 | ||
| US11472169B2 (en) * | 2018-07-31 | 2022-10-18 | Mitsui High-Tec, Inc. | Metal laminate and manufacturing method of metal laminate |
| WO2023112805A1 (ja) * | 2021-12-16 | 2023-06-22 | トヨタ自動車株式会社 | モータコアの製造方法 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP35356593A patent/JPH07185695A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8048509B2 (en) | 2001-05-25 | 2011-11-01 | Mitsui High-Tec, Inc. | Laminated core and method of producing laminated core |
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| JPWO2022196359A1 (ja) * | 2021-03-15 | 2022-09-22 | ||
| WO2022196359A1 (ja) * | 2021-03-15 | 2022-09-22 | 日本発條株式会社 | 積層鉄心の製造方法及び積層鉄心 |
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