JPH07185778A - 融解金属注入装置 - Google Patents
融解金属注入装置Info
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- JPH07185778A JPH07185778A JP34818993A JP34818993A JPH07185778A JP H07185778 A JPH07185778 A JP H07185778A JP 34818993 A JP34818993 A JP 34818993A JP 34818993 A JP34818993 A JP 34818993A JP H07185778 A JPH07185778 A JP H07185778A
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Abstract
に鋳型に鋳込まれるようにする。 【構成】 上記に開口する容器状に形成され、全体が縦
に2分割されており、2分割された各部分10a,10
bの上記開口の縁部外側にフランジ11を設けたるつぼ
10と、このるつぼ10のフランジ11を支持するるつ
ぼ支持体6と、るつぼのフランジ11の上記を押さえて
固定し、固定解放時にるつぼのフランジ11を両側から
内側に押するつぼ開閉体21と、るつぼ開閉体を解く固
定解放手段を設けた。
Description
られる精密鋳造機において融解金属を鋳型に注入する際
に用いられる融解金属注入装置に関するものである。
ぼが用いられ、そのるつぼとしては図3に示すようなも
のが知られている。図のるつぼ51ではその内部で融解
した金属を鋳型に注入する際にるつぼを傾斜させてるつ
ぼの上部開口縁に形成された流出ガイド溝52から注
ぐ。一般にこの種の精密鋳造に用いられる合金は、その
量が数グラムから数十グラム程度の小量であることが多
い。従ってこのような小量の金属を上記したようなるつ
ぼを用いて融解して鋳型に注入すると、比較的温度が低
い流出ガイド溝52の位置を通る際に融解金属が冷却さ
れて凝固が始まり、単に鋳込み操作上の問題だけでな
く、適切な鋳込温度を維持できないことや、貴金属であ
る場合は付着による損失等がある。早期の凝固を防止す
るために融解金属を適性温度以上に加熱しておくことが
考えられるが、その場合は鋳肌あれ、鋳巣の発生、金属
組織の劣化等の問題が別に生じる。
において、図4に示すような融解金属注入装置を提案し
た。すなわち、るつぼ60は上方が開口された容器状の
形状で全体が縦に分割される。分割された各部分60
a,60bの開口の縁部外側位置に被支持部68a,6
8bが設けられている。同図(a)に示すようにこのる
つぼ60は支持体70によって支持され、下部が拘束体
71によって拘束されている。このとき高周波コイル6
9に高周波電力を供給し、るつぼ内に収納された金属7
5を融解する。そして同図(b)に示すように支持体7
0を上方向叉は拘束体71を下方向に移動すると拘束が
解かれる。その拘束が解かれたとき分割された各部分6
0a,60bがその下方を自重によって外側に開く。こ
れによりるつぼ内で融解された金属75は下方に落ち鋳
込まれる。
7540号の融解金属注入装置では、るつぼ60内の被
融解金属は高周波コイル69のほぼ中央に配置されるた
め、るつぼ60の下部の足64は長いものが必要となっ
ている。このため融解金属が鋳型の湯口に落下するまで
の100〜200mseeの間に冷却されて凝固が始ま
り、完全な鋳込みができなかった。又、このるつぼは自
重で外側に開くため、融解金属が徐々に伸びた形状で落
下するため、湯口に最初に到達した部分は最後部分が到
達するまでに鋳型の湯道で冷却されて固まりアルゴンガ
ス等の不活性ガスで加圧しても鋳型の先端まで完全に鋳
込まれないこともあった。さらに、不活性ガスの加圧を
行うと、上の融解部が飛散することもあった。また、る
つぼ60の底壁65が側壁より肉厚が厚いため、金属の
融解によってるつぼに熱歪が生じやすく破損しやすかっ
た。このため融解する温度を高める必要があり、鋳巣が
発生しやすくなるなど問題があった。
成され全体が縦に分割されており、分割された各部分の
上記開口の縁部外側にフランジを設けたるつぼと、この
るつぼのフランジを支持するるつぼ支持体と、上記るつ
ぼのフランジの上部を押さえて固定し固定解放時、上記
るつぼの上記フランジを両側から内側に押するつぼ開閉
体と、るつぼ開閉体を解く固定解放手段とにより構成し
た。
閉体と係合する幅広の拘束部とその外側の幅狭の解放部
を有するるつぼ開閉アームと、常時外側に上記るつぼ開
閉アームを加圧する加圧手段と、上記るつぼ開閉アーム
を内側に加圧し、上記るつぼ開閉体と上記拘束部との係
合を解放するるつぼ固定解放シリンダとにより構成す
る。
せ面と直角にカット面が設けられ、上記支持体の一部と
係合させている。
みである。
分割されたるつぼに分割された各部分の開口の縁部外側
にフランジを設け、このフランジをフランジ支持体によ
り支持する。るつぼのフランジの上部をるつぼ開閉体に
より押さえて固定し、かつフランジの両側から内側に押
して固定を解除する。
ダによって移動できる構造を有しており、常時アームが
フランジを内側に押するつぼ開閉体の移動を停止させ、
アームの移動によって開閉体がアーム先端から外れ、フ
ランジを両側から内側に押してるつぼの上部を支点にし
て分割されたるつぼの下部が開かれる。
にカット面を設け、このカット面を支持体の一部と係合
されてるつぼの位置決めを行い、るつぼ開閉体がフラン
ジを内側に押したとき、バランスして分割されたるつぼ
が開かれる。
いため、金属の融解時の熱が均等に伝導し、熱歪が生じ
にくい。
に基づいて説明する。図において10はこの装置に使用
するるつぼである。るつぼ10はテーパ付の円筒容器状
に形成され、上記開口の外側にフランジ11を有し、円
筒側壁13と底壁12の厚みがほぼ同じで、全体が中央
で縦に2分割されて部分10a,10bとされている。
15は部分10a,10bの合わせ面でありその上端位
置に各々上方から切欠部14が形成されている。又、切
欠部14のあるフランジの一部は切欠部に対して直角に
カットされカット面11aを形成している。なお、図1
及び図2はA側はるつぼ10が閉じた断面図であり、B
側はるつぼ10が開いた断面図である。
つぼの周囲に巻回された高周波コイル19に印加される
高周波電力によって融解する融解室である。2は融解室
の下部に設けられた鋳型2bを有する鋳造室で、この2
つの室は融解中及び鋳造中は鋳造室が下部から図示しな
いシリンダ等によって押し上げられ、Oリング20及び
図示しない融解室上部のカバーによってシールされてい
る。5は融解室の炉体、6は炉体に上部から挿入及び取
り出し可能なるつぼ支持体、7はるつぼ支持体の上部に
置かれ中央が開口する支持体カバーである。るつぼ支持
体6の中央は段差6aが設けられ、段差面がるつぼ10
のカット面11aに係合できる構造をしている。段差6
aの両端は丘部6cが設けられ、るつぼ支持体6には切
欠部14と14との中間位置のるつぼ10のフランジ1
1に対応する位置に支持部6bが設けられている。な
お、18はるつぼ10と高周波コイル19との間に設け
られた対熱絶縁性の隔壁である。
つぼ支持体6との間にばね28が設けられ、全体が前方
に押し出される構造となっている。先端はるつぼ10の
フランジ11を上方から押さえるフランジ固定支持部2
2となっており、先端近くの下部には下方向に突起する
フランジ固定解放部23が設けられ、後端も下方に伸び
た固定位置設定部24が設けられ、開閉体21は全体と
してヒ字状となっている。又、るつぼ開閉体21の上部
には突起25が設けられ、後方に移動させるつまみとな
っている。
6上を水平に移動できるるつぼ開閉アームである。この
アーム中央部には切欠30cが設けられ、この切欠30
cにばね31が収納され、固定された丘部6cとによっ
て全体が外側に押し出すようになっている。るつぼ開閉
アーム30は中央から先端にかけて段差6aと並行に伸
び、先端は他の部分より幅広な拘束部30aを構成し、
他の部は幅狭な解放部30bを構成する。
接するるつぼ固定解放シリンダであり、その先端32a
がアーム30を内側に押す構造をしている。
までの動作について説明する。まず、るつぼ10をカッ
ト面11aが丘部6cの段差面に係合できるように挿入
する。るつぼ開閉体21を外側に下げ、ばね28の力に
よってフランジ固定支持部22がフランジ11に乗るよ
うにセットする。このときるつぼ開閉アーム30の先端
の拘束部30aがるつぼ開閉体21の固定位置設定部2
4と当接して固定され、これにより内側にるつぼ開閉体
21は移動しない。これによりるつぼ10は破線の矢印
方向に力が働き、分割された部分10a,10bがるつ
ぼ合わせ面15で当接し、1つのるつぼを形成する。
解室と鋳造室を一体にした全体を図示しないOリングシ
リンダ等によってシールする。融解室と鋳造室を排気し
さらに700mmHgに減圧する。減圧後図示しないタ
ンクからアルゴン等の不活性ガスを注入する。注入後高
周波コイル19に高周波電力を印加しさらに不活性ガス
を注入しながら大気排気し、不活性ガス中で金属を融解
する。なお、融解された金属はるつぼ合わせ面に微小間
隙があっても表面張力によって流出することはない。
を動作させ、先端32aによりるつぼ開閉アーム30を
内側に押し込む。アーム30が内側に押し込まれると、
拘束部30aとるつぼ開閉体21との当接が解かれる。
このため、ばね28によってるつぼ開閉体21を内側に
押し、フランジ固定解放部23がるつぼ10のフランジ
11を内側に押し、切欠部14の底14aを支点として
るつぼ10の底壁12がすばやく開く。
された金属は1つの塊となって鋳型の湯口2aに解放の
指令から20〜50msec程度で落下する。そして湯
口上部からアルゴンガス等の不活性ガスを注入して加圧
すると、鋳型の先端まで融解金属が鋳込まれる。
中央から先端にかけては、段差6aと並行すなわち、シ
リンダ32の移動方向と並行させているが、定常時に拘
束部30aとるつぼ開閉体21の固定位置設定部24と
が当接し、鋳込時に拘束部30aと固定位置設定部24
との当接が解かれる形状であればよく、曲部を有しても
よく、アームがるつぼを取り囲むように中空円板であっ
てもよい。又、シリンダ32によりるつぼ開閉アーム3
0を内側に移動させるが、シリンダ以外に他の解放手
段、たとえば棒を挿入し手動で押してもよい。又、ばね
31によりるつぼ開閉アーム30を外側に又、ばね28
によりるつぼ開閉体21を内側に押しているが、ばねは
スプリング状、板状にとらわれることがなく、ばね31
に替えてアーム30にゴムを付け、シリンダ32側に引
いてもよく、アームがるつぼを囲む中空円板の場合、シ
リンダ32と対向する外側からシリンダ32側に押して
もよい。又、るつぼ10のフランジ11はるつぼ合わせ
面15と直角にすなわち支持体6と並行にカットされて
いるが、合わせ面のフランジ部にくさび型又は円柱状の
切欠部を設け、この切欠部に丘部の一部が係合できるよ
うな構造であってもよい。さらに上記実施例ではるつぼ
のフランジに切欠部14を設けていたが、これを除くこ
ともできる。
のるつぼのように下部に拘束体がなく、るつぼの底壁と
鋳型との距離が短く、るつぼが固定状態から強制的に開
かれて、融解金属が1塊となって鋳型に注湯され、融解
金属が冷却されて凝固することなく鋳込みが行われる。
また、1塊となっているので湯口の先端も冷却されにく
く、不活性ガスで加圧したとき、上部の湯が飛散するこ
ともなく鋳込まれる。また、るつぼの底壁と側壁との肉
厚がほぼ同じで、るつぼに熱歪が生じにくく破損するこ
とがない。
図である。
平面図と正面図である。
融解金属との関係を示す縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 上方に開口し容器状に形成され全体が縦
に分割されており、分割された各部分の上記開口の縁部
外側にフランジを設けたるつぼと、このるつぼの上記フ
ランジを指示するるつぼ支持体と、上記るつぼの上記フ
ランジの上部を押さえて固定し、固定解放時、上記るつ
ぼの上記フランジを両側から内側に押するつぼ開閉体
と、るつぼ開閉体を解く固定解放手段とにより構成され
た融解金属注入装置。 - 【請求項2】 上記固定解放手段が常時上記るつぼ開閉
体と係合する幅広の拘束部と、その外側の幅狭の解放部
を有するるつぼ開閉アームと、常時外側に上記るつぼ開
閉アームを加圧する加圧手段と、上記るつぼ開閉アーム
を内側に加圧し上記るつぼ開閉体と上記拘束部との係合
を解放するるつぼ固定解放シリンダとにより構成された
請求項1に記載の融解金属注入装置。 - 【請求項3】 上記るつぼの上記フランジに、上記るつ
ぼの合わせ面と直角にカットされ、上記支持体の一部と
係合するカット面を設けられた請求項2に記載の融解金
属注入装置。 - 【請求項4】 上記るつぼの側壁と底壁とがほぼ等しい
厚みである請求項2に記載の融解金属注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34818993A JP3051970B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 融解金属注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34818993A JP3051970B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 融解金属注入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185778A true JPH07185778A (ja) | 1995-07-25 |
| JP3051970B2 JP3051970B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=18395348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34818993A Expired - Lifetime JP3051970B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 融解金属注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3051970B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999036209A1 (en) * | 1998-01-20 | 1999-07-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for manufacturing semi-solidified metal |
| JP5828020B1 (ja) * | 2014-07-24 | 2015-12-02 | 株式会社三社電機製作所 | 金属融解装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP34818993A patent/JP3051970B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999036209A1 (en) * | 1998-01-20 | 1999-07-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for manufacturing semi-solidified metal |
| US6681836B1 (en) | 1998-01-20 | 2004-01-27 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for manufacturing semi-solidified metal |
| JP5828020B1 (ja) * | 2014-07-24 | 2015-12-02 | 株式会社三社電機製作所 | 金属融解装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3051970B2 (ja) | 2000-06-12 |
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