JPH07186016A - 地中埋設管内面の研摩装置 - Google Patents
地中埋設管内面の研摩装置Info
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- JPH07186016A JPH07186016A JP35477493A JP35477493A JPH07186016A JP H07186016 A JPH07186016 A JP H07186016A JP 35477493 A JP35477493 A JP 35477493A JP 35477493 A JP35477493 A JP 35477493A JP H07186016 A JPH07186016 A JP H07186016A
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Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地中に埋設した100〜300mm程度の小
径管路の内面を正確にかつ能率的に研摩することができ
る研摩装置を提供すること。 【構成】 研摩装置本体1に複数個の円筒状研削車9,
9を互いに平行状態のままスライド機構により本体1の
軸心に接離可能な状態のもとに保持枠8に支承すると共
に、保持枠8を本体1に対して回転させることができる
ようにして、前記研削車9,9を直結のモータ10によ
り自転させつつ別のモータ23により公転させることが
できるようにし、かつ特に研削車9,9の周面に近くそ
の公転方向前方の管内面半径を測定することができる管
内径測定センサ26を設けて設定半径に足りない場合に
このセンサからの信号により研削車9,9並びにスライ
ド機構を作動させることができるようにしたことを主要
特徴とする。
径管路の内面を正確にかつ能率的に研摩することができ
る研摩装置を提供すること。 【構成】 研摩装置本体1に複数個の円筒状研削車9,
9を互いに平行状態のままスライド機構により本体1の
軸心に接離可能な状態のもとに保持枠8に支承すると共
に、保持枠8を本体1に対して回転させることができる
ようにして、前記研削車9,9を直結のモータ10によ
り自転させつつ別のモータ23により公転させることが
できるようにし、かつ特に研削車9,9の周面に近くそ
の公転方向前方の管内面半径を測定することができる管
内径測定センサ26を設けて設定半径に足りない場合に
このセンサからの信号により研削車9,9並びにスライ
ド機構を作動させることができるようにしたことを主要
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は地中に埋設した管路の内
面を研摩する装置に関し、詳しくは管路における継手部
分に対する充填補修後の仕上げ,破損部分に対する内張
り補修前の研摩,崩壊などの破損部分に対する充填補修
後の仕上げ研摩等に適する研摩装置に関するものであ
る。
面を研摩する装置に関し、詳しくは管路における継手部
分に対する充填補修後の仕上げ,破損部分に対する内張
り補修前の研摩,崩壊などの破損部分に対する充填補修
後の仕上げ研摩等に適する研摩装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】送電線,電話線等の地中線を挿通する管
路その他のガス管および上下水道管の内面に突出部分が
ないように円筒状に研摩するための装置としては、種々
の装置が提案されているが、例えば送電線,電話線等の
地中線を挿通する管路においてはマンホールの間隔が2
00m程度に長く、かつ管路の内径も100mm〜30
0mm程度と比較的小径である関係上、埋設状態のまま
内面研摩するのは困難性があり、長尺小径管路の内面研
摩装置としては、例えば特開平2−275195公報,
特開平2−284855公報,特開平4−2458公報
等がある。
路その他のガス管および上下水道管の内面に突出部分が
ないように円筒状に研摩するための装置としては、種々
の装置が提案されているが、例えば送電線,電話線等の
地中線を挿通する管路においてはマンホールの間隔が2
00m程度に長く、かつ管路の内径も100mm〜30
0mm程度と比較的小径である関係上、埋設状態のまま
内面研摩するのは困難性があり、長尺小径管路の内面研
摩装置としては、例えば特開平2−275195公報,
特開平2−284855公報,特開平4−2458公報
等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載されて
いる先行技術は、いずれも管路内面の仕上がり寸法につ
いては顧慮しない構造であり、しかも砥石もしくは研削
工具を牽引により移動しつつ研摩するのであるから、研
摩代の多少並びに移動速度の変化により仕上がり程度に
著しく「むら」を生じる欠点があるばかりでなく、必要
以上に研摩して管内面に凹陥部分を形成する場合も生じ
るのである。
いる先行技術は、いずれも管路内面の仕上がり寸法につ
いては顧慮しない構造であり、しかも砥石もしくは研削
工具を牽引により移動しつつ研摩するのであるから、研
摩代の多少並びに移動速度の変化により仕上がり程度に
著しく「むら」を生じる欠点があるばかりでなく、必要
以上に研摩して管内面に凹陥部分を形成する場合も生じ
るのである。
【0004】そこで本発明の目的は、地中に埋設した1
00〜300mm程度の小径管路の内面を正確にかつ能
率的に研摩することができる研摩装置を提供することに
ある。
00〜300mm程度の小径管路の内面を正確にかつ能
率的に研摩することができる研摩装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、研摩装置本体に複数個の円筒状研削車を互い
に平行状態のままスライド機構により本体の軸心に接離
可能な状態のもとに保持枠に支承すると共に、保持枠を
本体に対して回転させることができるようにして、前記
研削車を直結のモータにより自転させつつ別のモータに
より公転させることができるようにし、かつ特に研削車
の周面に近くその公転方向前方の管内面半径を測定する
ことができる管内径測定センサを設けて設定半径に足り
ない場合にこのセンサからの信号により研削車並びにス
ライド機構を作動させることができるようにしたことを
主要特徴とするものである。
するため、研摩装置本体に複数個の円筒状研削車を互い
に平行状態のままスライド機構により本体の軸心に接離
可能な状態のもとに保持枠に支承すると共に、保持枠を
本体に対して回転させることができるようにして、前記
研削車を直結のモータにより自転させつつ別のモータに
より公転させることができるようにし、かつ特に研削車
の周面に近くその公転方向前方の管内面半径を測定する
ことができる管内径測定センサを設けて設定半径に足り
ない場合にこのセンサからの信号により研削車並びにス
ライド機構を作動させることができるようにしたことを
主要特徴とするものである。
【0006】
【作用】 各研削車を内方へ退没させた状態のもとに本
体を管路内に牽引すると、本体はガイドの案内のもとに
研摩を必要とする部分に管路の軸線と同一軸線に配置さ
れて安定的に保たれる。管路に本体が配置されると、路
上に配置した作業車等の内部における操作により、研摩
装置の運転を開始し、管内径測定センサが研摩を必要と
する信号を出力している場合には、当該センサ前後の研
削車がモータにより駆動されると同時に、比較的低速の
もとに保持枠が回転して研削車が公転する。かつ別に管
内径測定センサの測定結果は作業車内等においてモニタ
され、手動操作のもとにモータによりスライド機構を介
して研削車が半径方向に進出し、所望の寸法に到達する
まで研摩が行われる。
体を管路内に牽引すると、本体はガイドの案内のもとに
研摩を必要とする部分に管路の軸線と同一軸線に配置さ
れて安定的に保たれる。管路に本体が配置されると、路
上に配置した作業車等の内部における操作により、研摩
装置の運転を開始し、管内径測定センサが研摩を必要と
する信号を出力している場合には、当該センサ前後の研
削車がモータにより駆動されると同時に、比較的低速の
もとに保持枠が回転して研削車が公転する。かつ別に管
内径測定センサの測定結果は作業車内等においてモニタ
され、手動操作のもとにモータによりスライド機構を介
して研削車が半径方向に進出し、所望の寸法に到達する
まで研摩が行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例について詳細に
説明する。本発明の研摩装置は、例えば図1のように大
体において、送電線,電話線などの地中線を挿通する管
路Pの内径よりも小径の筒状本体1の中心にコード挿通
用中空軸2を設けると共に、両端外周に板ばね製ガイド
3,3を延設するほか、両端中央付近にワイヤーWおよ
びwを結束するためのアイボルト4,5を設け、かつ本
体1内にはほぼ円形状の保持板6,6をボルト7,7に
より結合した保持枠8を前記中空軸2の周囲において回
転可能に設けると共に、この保持枠8には外周面に多数
のダイヤモンド切刃を植接した複数個の円筒状研削車
9,9を各別のモータ10,10により駆動することが
できるようにフレキシブルシャフト11(自在継手を介
設してもよい)により直結し、各研削車9,9の外周面
が本体1の外周面から外方へ突出したまま回転すること
ができるように設ける。
説明する。本発明の研摩装置は、例えば図1のように大
体において、送電線,電話線などの地中線を挿通する管
路Pの内径よりも小径の筒状本体1の中心にコード挿通
用中空軸2を設けると共に、両端外周に板ばね製ガイド
3,3を延設するほか、両端中央付近にワイヤーWおよ
びwを結束するためのアイボルト4,5を設け、かつ本
体1内にはほぼ円形状の保持板6,6をボルト7,7に
より結合した保持枠8を前記中空軸2の周囲において回
転可能に設けると共に、この保持枠8には外周面に多数
のダイヤモンド切刃を植接した複数個の円筒状研削車
9,9を各別のモータ10,10により駆動することが
できるようにフレキシブルシャフト11(自在継手を介
設してもよい)により直結し、各研削車9,9の外周面
が本体1の外周面から外方へ突出したまま回転すること
ができるように設ける。
【0008】前記保持枠8には図1ないし図3のように
半径方向に案内溝12,12を設けてこれに弓形のスラ
イダ13を半径方向に摺動することができるように両端
部分において支承するほか、このスライダ13にはその
両端寄りに傾斜した蟻溝形係合溝14,14を形成する
とと共に、これに対し前記中空軸2の外周の一側寄りに
は左右勝手違いの雄ねじ15,16が刻設された中空の
送りねじ17を遊嵌し、かつ送りねじ17にはその雄ね
じ15,16部分にそれぞれ前記スライダ13における
係合溝14に対応する蟻形係合突条18がある一対の係
合部材19,20を対向状態のもとに各別に螺嵌し、も
って送りねじ17を回動させた場合、係合部材19,2
0を互いに接離させつつ係合溝14と係合突条18との
摺動のもとにスライダ13を案内溝12,12の案内に
より半径方向に摺動させ、これにより研削車9,9の公
転による研削有効径を変更することができるスライド機
構を構成する。
半径方向に案内溝12,12を設けてこれに弓形のスラ
イダ13を半径方向に摺動することができるように両端
部分において支承するほか、このスライダ13にはその
両端寄りに傾斜した蟻溝形係合溝14,14を形成する
とと共に、これに対し前記中空軸2の外周の一側寄りに
は左右勝手違いの雄ねじ15,16が刻設された中空の
送りねじ17を遊嵌し、かつ送りねじ17にはその雄ね
じ15,16部分にそれぞれ前記スライダ13における
係合溝14に対応する蟻形係合突条18がある一対の係
合部材19,20を対向状態のもとに各別に螺嵌し、も
って送りねじ17を回動させた場合、係合部材19,2
0を互いに接離させつつ係合溝14と係合突条18との
摺動のもとにスライダ13を案内溝12,12の案内に
より半径方向に摺動させ、これにより研削車9,9の公
転による研削有効径を変更することができるスライド機
構を構成する。
【0009】前記送りねじ17は保持枠8に取り付けた
可逆転型モータ21により減速機構22の介在のもとに
回動させることができるようにし、また本体1にはモー
タ23を設けて減速機24を介して保持枠8における受
動用中空軸25を比較的低速のもとに回転させ、これに
より研削車9,9を公転させるようにする。
可逆転型モータ21により減速機構22の介在のもとに
回動させることができるようにし、また本体1にはモー
タ23を設けて減速機24を介して保持枠8における受
動用中空軸25を比較的低速のもとに回転させ、これに
より研削車9,9を公転させるようにする。
【0010】前記研削車9,9の回転駆動については管
内径測定センサ26による測定結果により制御するのが
適当で、その管内径測定センサ26としては、例えば先
端にコロ型触片27がある測定部材28を前記研削車
9,9の中間部分において半径方向に進退することがで
きるように支承部材29により支承された状態のもとに
放射状に4カ所に設けると共に、各測定部材28は各別
のばね30によりその触片27が常時管路Pの内面に圧
接する傾向に付勢し、かつ測定部材28には被検出片3
1を突設してこれに対応するように近接センサ32(近
接スイッチでもよい)を設け、設定半径に足りない場合
にこの近接センサ32からの信号に基づいて研削車9,
9をモータ10,10により駆動するようにする。な
お、前記支承部材29および近接センサ32はこれらを
保持枠8のボルト7に取り付けるようにするのがよい。
内径測定センサ26による測定結果により制御するのが
適当で、その管内径測定センサ26としては、例えば先
端にコロ型触片27がある測定部材28を前記研削車
9,9の中間部分において半径方向に進退することがで
きるように支承部材29により支承された状態のもとに
放射状に4カ所に設けると共に、各測定部材28は各別
のばね30によりその触片27が常時管路Pの内面に圧
接する傾向に付勢し、かつ測定部材28には被検出片3
1を突設してこれに対応するように近接センサ32(近
接スイッチでもよい)を設け、設定半径に足りない場合
にこの近接センサ32からの信号に基づいて研削車9,
9をモータ10,10により駆動するようにする。な
お、前記支承部材29および近接センサ32はこれらを
保持枠8のボルト7に取り付けるようにするのがよい。
【0011】なお、本体1を管路P内において移動する
場合等に際し、触片27が管路P内面に接触しないよう
にするため、前記測定部材28にはばね30に抗して一
時的に退没させることができる引き込み手段例えばソレ
ノイド使用型アクチュエータ(図示せず)等を付設する
のがよい。
場合等に際し、触片27が管路P内面に接触しないよう
にするため、前記測定部材28にはばね30に抗して一
時的に退没させることができる引き込み手段例えばソレ
ノイド使用型アクチュエータ(図示せず)等を付設する
のがよい。
【0012】前記近接センサ32による研削車9の駆動
については、その当該近接センサ32の前後両部の研削
車9,9を駆動するようにするのが望ましく、なお前記
近接センサ32としては、作動トランス型,渦電流型,
静電容量型,磁気型等、種々のものを採択することがで
きるが、ホールICを使用した磁気型が適当である。
については、その当該近接センサ32の前後両部の研削
車9,9を駆動するようにするのが望ましく、なお前記
近接センサ32としては、作動トランス型,渦電流型,
静電容量型,磁気型等、種々のものを採択することがで
きるが、ホールICを使用した磁気型が適当である。
【0013】前記モータ21の駆動による研削車9,9
の半径方向への移動即ち拡縮調整については、管内径測
定センサ26による測定結果をマンホール内または路上
に配置した作業車内におけるセンサの表示を視認しつつ
手動操作により調節すればよい。
の半径方向への移動即ち拡縮調整については、管内径測
定センサ26による測定結果をマンホール内または路上
に配置した作業車内におけるセンサの表示を視認しつつ
手動操作により調節すればよい。
【0014】図4および図5の実施例は、研削車9,9
の半径方向への進退を個別に行うことができる構成であ
って、即ち前記スライダ13に対して係合部材19,1
9,20,20を各別に設けてその蟻形係合突条18に
おいて蟻溝形係合溝14に係合させると共に、保持枠8
には左右勝手違いの雄ねじ15,16が刻設された送り
ねじ17を設けて各係合部材19,20に貫通状態に螺
合したまま、送りねじ17を回動させることにより相対
向する係合部材19,20を互いに接離させつつ係合溝
14と係合突条18との摺動のもとにスライダ13を案
内溝12の案内により個々に半径方向に摺動させること
ができるようにし、これにより研削車9,9の進退程度
を個々に変更することができるスライド機構を構成し、
かつ前記各送りねじ17はこれを保持枠8に取り付けた
各別のモータ21,21により減速機構22,22の介
在のもとに回動させることができるようにすると共に、
モータ21,21の駆動については、前記各近接センサ
32,32を視認しつつ手動操作により調節すればよ
い。なお、他の構成については図1ないし図3に示す実
施例におけると性質的に異なることがない関係上、同一
部分に同一符号を付して説明は省略する。
の半径方向への進退を個別に行うことができる構成であ
って、即ち前記スライダ13に対して係合部材19,1
9,20,20を各別に設けてその蟻形係合突条18に
おいて蟻溝形係合溝14に係合させると共に、保持枠8
には左右勝手違いの雄ねじ15,16が刻設された送り
ねじ17を設けて各係合部材19,20に貫通状態に螺
合したまま、送りねじ17を回動させることにより相対
向する係合部材19,20を互いに接離させつつ係合溝
14と係合突条18との摺動のもとにスライダ13を案
内溝12の案内により個々に半径方向に摺動させること
ができるようにし、これにより研削車9,9の進退程度
を個々に変更することができるスライド機構を構成し、
かつ前記各送りねじ17はこれを保持枠8に取り付けた
各別のモータ21,21により減速機構22,22の介
在のもとに回動させることができるようにすると共に、
モータ21,21の駆動については、前記各近接センサ
32,32を視認しつつ手動操作により調節すればよ
い。なお、他の構成については図1ないし図3に示す実
施例におけると性質的に異なることがない関係上、同一
部分に同一符号を付して説明は省略する。
【0015】前記各研削車9,9の回転方向について
は、図2のように隣接の研削車9が反対の回転方向とな
るように選定し、研削車9の回転による反力並びに研削
抵抗による反力を可及的に相殺して本体1に及ぼす影響
を軽減するようにする。
は、図2のように隣接の研削車9が反対の回転方向とな
るように選定し、研削車9の回転による反力並びに研削
抵抗による反力を可及的に相殺して本体1に及ぼす影響
を軽減するようにする。
【0016】上記構成の研磨装置を使用して管路Pの内
面を研削するに当たっては、先ず各研削車9,9を内方
へ退没させるほか、引き込み手段により触片27を測定
部材28と共にばね30に抗して一時的に退没させた状
態のもとに、本体1の両端におけるアイボルト4および
5に牽引ワイヤーWおよび引き戻しワイヤーwを結束し
て、管路Pに牽引ワイヤーWを挿通した後その牽引ワイ
ヤーWにより本体1を板ばね製ガイド3,3の案内のも
とに牽引して管路Pにおける研磨を必要とする部分に配
置するのであるが、被研磨カ所は小型テレビカメラによ
り予め検索すると共に本体1の配置が適正か否かを確認
し、本体1の配置が終了するとガイド3,3の突っ張り
作用により本体1は管路Pと共通軸線のもとにその位置
に安定的に保たれる。
面を研削するに当たっては、先ず各研削車9,9を内方
へ退没させるほか、引き込み手段により触片27を測定
部材28と共にばね30に抗して一時的に退没させた状
態のもとに、本体1の両端におけるアイボルト4および
5に牽引ワイヤーWおよび引き戻しワイヤーwを結束し
て、管路Pに牽引ワイヤーWを挿通した後その牽引ワイ
ヤーWにより本体1を板ばね製ガイド3,3の案内のも
とに牽引して管路Pにおける研磨を必要とする部分に配
置するのであるが、被研磨カ所は小型テレビカメラによ
り予め検索すると共に本体1の配置が適正か否かを確認
し、本体1の配置が終了するとガイド3,3の突っ張り
作用により本体1は管路Pと共通軸線のもとにその位置
に安定的に保たれる。
【0017】管路Pに本体1が配置されると、路上に配
置した作業車内において、前記引き込み手段により一時
的に退没させていた測定部材28を開放してその触片2
7を管路Pの内面に接触させた後、研磨装置の運転を開
始し、近接センサ32,32が研磨を必要とする信号を
出力している場合には、当該近接センサ32の前後の研
削車9,9をそのモータ10,10により回動させると
同時に、モータ23を始動して減速機24および受動用
中空軸25を介して比較的低速のもとに保持枠8を回転
させ、これにより研削車9,9を公転させるようにし、
かつ管内径測定センサ26による測定結果を作業車内に
おいて視認読しつつ手動操作のもとにモータ21により
送りネジ17を回動し、係合部材19,20を互いに接
近させつつスライダ13を案内溝12,12の案内によ
り半径方向に進出させ、これにより研削車9,9の公転
による研削有効径を増加して所望の寸法に到達するまで
運転を持続する。
置した作業車内において、前記引き込み手段により一時
的に退没させていた測定部材28を開放してその触片2
7を管路Pの内面に接触させた後、研磨装置の運転を開
始し、近接センサ32,32が研磨を必要とする信号を
出力している場合には、当該近接センサ32の前後の研
削車9,9をそのモータ10,10により回動させると
同時に、モータ23を始動して減速機24および受動用
中空軸25を介して比較的低速のもとに保持枠8を回転
させ、これにより研削車9,9を公転させるようにし、
かつ管内径測定センサ26による測定結果を作業車内に
おいて視認読しつつ手動操作のもとにモータ21により
送りネジ17を回動し、係合部材19,20を互いに接
近させつつスライダ13を案内溝12,12の案内によ
り半径方向に進出させ、これにより研削車9,9の公転
による研削有効径を増加して所望の寸法に到達するまで
運転を持続する。
【0018】所定の寸法に研磨が行われると、全数の近
接センサ32,32による研磨終了の信号が出力される
から、モータ10,10に対する給電は停止されて各研
削車9,9の回転は停止し、同時に作業車内において管
内径測定センサ26の表示により研磨終了が確認できる
から、手動操作によりモータ21に対する給電を制御し
て送りネジ17を逆回転し、各研削車9,9を内方へ退
没させ、なお研磨の状態は前記小型テレビカメラにより
確認する。
接センサ32,32による研磨終了の信号が出力される
から、モータ10,10に対する給電は停止されて各研
削車9,9の回転は停止し、同時に作業車内において管
内径測定センサ26の表示により研磨終了が確認できる
から、手動操作によりモータ21に対する給電を制御し
て送りネジ17を逆回転し、各研削車9,9を内方へ退
没させ、なお研磨の状態は前記小型テレビカメラにより
確認する。
【0019】前記管内径測定センサ26としては、触片
27を設けることなく、管路Pの内面を非接触のもとに
近接センサまたは近接スイッチにより直接的に検出する
ようにしたセンサを採択して研削車9の少なくとも公転
方向前方に設け、その検出結果に基づいて研削車9,9
の駆動およびスライド機構の駆動を制御することができ
るようにしてもよい。
27を設けることなく、管路Pの内面を非接触のもとに
近接センサまたは近接スイッチにより直接的に検出する
ようにしたセンサを採択して研削車9の少なくとも公転
方向前方に設け、その検出結果に基づいて研削車9,9
の駆動およびスライド機構の駆動を制御することができ
るようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本考案によれば、
次のような効果がある。 a 複数個の円筒状研削車9,9を互いに平行状態のま
まスライド機構により本体1の軸心に接離可能な状態の
もとに保持枠8に支承すると共に、保持枠8を本体1に
対して回転させることができるようにし、前記研削車
9,9を直結のモータ10,10により自転させつつ、
別のモータ23による保持枠8の回転により公転させる
ことができるようにしたから、定位置に配置したまま一
回の運転により広範囲の面積を均斉にかつ高能率のもと
に研摩することができる。また、研削車9,9を直結の
モータ10,10により回転させるようにしたことによ
り、歯車などの伝導機構を省略して構造を簡単化すると
共に、研摩による研削粉塵の付着による伝導障害の発生
がなく、研削車9を円滑に高速回転させることができ
る。 b 各研削車9に近く少なくとも公転方向前方の管内面
半径を測定することができる管内径測定センサ26を設
けて研削車9の駆動を制御することができるようにする
と共に、管内径測定センサ26による測定結果をモニタ
しつつスライド機構を作動させることができるようにし
たから、これにより管路Pの内面を所望の正確な寸法に
容易に研摩することができ、しかもスライド機構の作動
を任意に制御することができるから、研摩代を適正に選
択して研摩することが可能であり、研摩作業を効率的に
行うことができるばかりでなく、研削車9並びに装備全
体に過酷な負荷を加えることなく、長期にわたり使用す
ることができる。
次のような効果がある。 a 複数個の円筒状研削車9,9を互いに平行状態のま
まスライド機構により本体1の軸心に接離可能な状態の
もとに保持枠8に支承すると共に、保持枠8を本体1に
対して回転させることができるようにし、前記研削車
9,9を直結のモータ10,10により自転させつつ、
別のモータ23による保持枠8の回転により公転させる
ことができるようにしたから、定位置に配置したまま一
回の運転により広範囲の面積を均斉にかつ高能率のもと
に研摩することができる。また、研削車9,9を直結の
モータ10,10により回転させるようにしたことによ
り、歯車などの伝導機構を省略して構造を簡単化すると
共に、研摩による研削粉塵の付着による伝導障害の発生
がなく、研削車9を円滑に高速回転させることができ
る。 b 各研削車9に近く少なくとも公転方向前方の管内面
半径を測定することができる管内径測定センサ26を設
けて研削車9の駆動を制御することができるようにする
と共に、管内径測定センサ26による測定結果をモニタ
しつつスライド機構を作動させることができるようにし
たから、これにより管路Pの内面を所望の正確な寸法に
容易に研摩することができ、しかもスライド機構の作動
を任意に制御することができるから、研摩代を適正に選
択して研摩することが可能であり、研摩作業を効率的に
行うことができるばかりでなく、研削車9並びに装備全
体に過酷な負荷を加えることなく、長期にわたり使用す
ることができる。
【0021】c スライド機構としてほぼ弓形のスライ
ダ13をその両端部分において保持枠8に摺動可能に支
承するほか、スライダ13の両端寄りには係合部材1
9,20を係合し、かつ別に可逆転型モータ21により
駆動する送りねじ17を設けてこの送りねじ17に係合
部材19,20を螺合し、送りねじ17により係合部材
19,20を介してスライダ13を半径方向へ進退させ
るように構成したから、これにより長い円筒状の研削車
9を安定的に支承した状態のもとに、管路Pの軸心と平
行を保ったまま半径方向への進退を容易に行うことがで
き、かつ装備自体を著しく小型に製作することができ
る。 d 偶数個の円筒状研削車9,9を設けると共に、その
研削車9,9を隣接相互が逆方向に回転するように選定
したことにより、研削車9,9の回転および研削負荷に
よる反力を効果的に相殺して装置本体1の回転を抑制
し、ガイド3,3による本体1を安定的に保ち、従って
正確な内面研削を容易に行うことができる。
ダ13をその両端部分において保持枠8に摺動可能に支
承するほか、スライダ13の両端寄りには係合部材1
9,20を係合し、かつ別に可逆転型モータ21により
駆動する送りねじ17を設けてこの送りねじ17に係合
部材19,20を螺合し、送りねじ17により係合部材
19,20を介してスライダ13を半径方向へ進退させ
るように構成したから、これにより長い円筒状の研削車
9を安定的に支承した状態のもとに、管路Pの軸心と平
行を保ったまま半径方向への進退を容易に行うことがで
き、かつ装備自体を著しく小型に製作することができ
る。 d 偶数個の円筒状研削車9,9を設けると共に、その
研削車9,9を隣接相互が逆方向に回転するように選定
したことにより、研削車9,9の回転および研削負荷に
よる反力を効果的に相殺して装置本体1の回転を抑制
し、ガイド3,3による本体1を安定的に保ち、従って
正確な内面研削を容易に行うことができる。
【図1】地中埋設管内面の研摩装置の縦断側面図であ
る。
る。
【図2】研摩装置の縦断正面図である。
【図3】スライド機構の要部の縦断端面図である。
【図4】他の実施例における要部の縦断側面図である。
【図5】他の実施例におけるスライド機構の要部の縦断
端面図である。
端面図である。
1 本体 3 ガイド 8 保持体 9 研削車 10 モータ 13 スライダ 17 送りねじ 19 係合部材 20 係合部材 21 可逆転型モータ 23 モータ 26 管内径測定センサ 27 触片 32 近接センサ P 管路
Claims (4)
- 【請求項1】 両端寄り部分にガイド(3),(3)を
設けた本体(1)に複数個の円筒状研削車(9),
(9)を互いに平行状態のままスライド機構により本体
(1)の軸心に接離可能な状態のもとに保持枠(8)に
支承すると共に、保持枠(8)を本体(1)に対して回
転させることができるようにし、前記研削車(9),
(9)を直結のモータ(10),(10)により自転さ
せつつ、別のモータ(23)による保持枠(8)の回転
により公転させることができるようにし、かつ各研削車
(9)に近く少なくとも公転方向前方の管内面半径を測
定することができる管内径測定センサ(26)を設けて
研削車(9)の駆動を制御することができるようにする
と共に、管内径測定センサ(26)による測定結果に基
づき前記スライド機構を作動させることができるように
したことを特徴とする地中埋設管内面の研摩装置。 - 【請求項2】 スライド機構としてほぼ弓形のスライダ
(13)をその両端部分において保持枠(8)に摺動可
能に支承するほか、スライダ(13)の両端寄りには係
合部材(19),(20)を傾斜方向へ摺動可能に係合
し、かつ別に可逆転型モータ(21)により駆動する送
りねじ(17)を設けてこの送りねじ(17)に前記係
合部材(19),(20)を螺合し、送りねじ(17)
の回動により係合部材(19),(20)を介してスラ
イダ(13)を半径方向へ進退させるように構成した請
求項1の地中埋設管内面の研摩装置。 - 【請求項3】 管内径測定センサ(26)として半径方
向に突出する傾向に付勢された触片(27)を備え、か
つ触片(27)の進退を近接センサ(32)または近接
スイッチにより検出する型式を採択した請求項1の地中
埋設管内面の研摩装置。 - 【請求項4】 隣接相互が逆方向に回転する円筒状研削
車(9),(9)を偶数個設けた請求項1の地中埋設管
内面の研摩装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35477493A JPH07186016A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 地中埋設管内面の研摩装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35477493A JPH07186016A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 地中埋設管内面の研摩装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07186016A true JPH07186016A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18439820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35477493A Pending JPH07186016A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 地中埋設管内面の研摩装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07186016A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004202671A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-07-22 | Hoko Sangyo Kk | 長尺パイプ内面の研磨装置 |
| CN103934735A (zh) * | 2014-05-09 | 2014-07-23 | 衢州图艺工业设计有限公司 | 一种聚合釜打磨抛光装置 |
| CN108436702A (zh) * | 2018-03-27 | 2018-08-24 | 安徽全柴天和机械有限公司 | 一种发动机内伸缩杆生产批量去毛刺装置 |
| CN109732425A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-05-10 | 卢辉 | 打磨机器人辅助装置及其应用 |
| CN110893582A (zh) * | 2018-09-12 | 2020-03-20 | 上海雷祥压铸有限公司 | 一种汽车发电机壳体内端面处理定位工装 |
| CN111408906A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-07-14 | 浙江志达管业有限公司 | 一种15°弯头管件端部加工装置和工艺 |
| CN112454141A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-03-09 | 厦门槟闽汽车零部件有限公司 | 一种具有自动抛光功能的金属合金生产设备 |
| CN116408696A (zh) * | 2023-06-12 | 2023-07-11 | 山东宇航航空科技有限公司 | 一种凹印版辊表面精细研磨机构 |
| CN117047582A (zh) * | 2023-10-11 | 2023-11-14 | 太原理工大学 | 一种可变径高精度钢管内壁修磨机器人 |
| CN120715735A (zh) * | 2025-08-22 | 2025-09-30 | 邯郸学院 | 一种铸管内壁打磨装置及系统 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP35477493A patent/JPH07186016A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004202671A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-07-22 | Hoko Sangyo Kk | 長尺パイプ内面の研磨装置 |
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| CN108436702A (zh) * | 2018-03-27 | 2018-08-24 | 安徽全柴天和机械有限公司 | 一种发动机内伸缩杆生产批量去毛刺装置 |
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| CN109732425A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-05-10 | 卢辉 | 打磨机器人辅助装置及其应用 |
| CN109732425B (zh) * | 2019-01-30 | 2024-06-07 | 卢辉 | 打磨机器人辅助装置及其应用 |
| CN111408906A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-07-14 | 浙江志达管业有限公司 | 一种15°弯头管件端部加工装置和工艺 |
| CN112454141A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-03-09 | 厦门槟闽汽车零部件有限公司 | 一种具有自动抛光功能的金属合金生产设备 |
| CN116408696A (zh) * | 2023-06-12 | 2023-07-11 | 山东宇航航空科技有限公司 | 一种凹印版辊表面精细研磨机构 |
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