JPH07186029A - 球面創成加工方法及びその装置 - Google Patents
球面創成加工方法及びその装置Info
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- JPH07186029A JPH07186029A JP33395493A JP33395493A JPH07186029A JP H07186029 A JPH07186029 A JP H07186029A JP 33395493 A JP33395493 A JP 33395493A JP 33395493 A JP33395493 A JP 33395493A JP H07186029 A JPH07186029 A JP H07186029A
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- dressing
- electrode
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークの外径に限定されることなく、電解イ
ンプロセスドレッシング法によって加工することができ
る、球面創成加工方法及びその装置を提供することを目
的とする。 【構成】 本発明は、砥石3の加工面4を、ワーク1の
回転軸に交わる位置よりずれた位置まで移動し、電解ド
レス用電極5と対向させ、砥石3の加工面4を電解ドレ
スし、砥石3の加工面4をワーク1の回転軸と交わる位
置で、ワーク1の回転軸で回転自在でホルダ2に保持さ
れたワーク1を球面加工する。 【効果】 電解ドレス電極とワークを離して配置するこ
とができ、従って光学素子の球面創成加工において、ワ
ークやホルダと電解ドレス電極が接触しないので、ワー
クの外径に限定されることなく電解インプロセスドレッ
シング法による球面加工を行うことができる。
ンプロセスドレッシング法によって加工することができ
る、球面創成加工方法及びその装置を提供することを目
的とする。 【構成】 本発明は、砥石3の加工面4を、ワーク1の
回転軸に交わる位置よりずれた位置まで移動し、電解ド
レス用電極5と対向させ、砥石3の加工面4を電解ドレ
スし、砥石3の加工面4をワーク1の回転軸と交わる位
置で、ワーク1の回転軸で回転自在でホルダ2に保持さ
れたワーク1を球面加工する。 【効果】 電解ドレス電極とワークを離して配置するこ
とができ、従って光学素子の球面創成加工において、ワ
ークやホルダと電解ドレス電極が接触しないので、ワー
クの外径に限定されることなく電解インプロセスドレッ
シング法による球面加工を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス、セラミックス
等の光学素子用高脆性材料を球面加工する方法及びその
装置に関する。
等の光学素子用高脆性材料を球面加工する方法及びその
装置に関する。
【0002】
【従来技術】近年、被加工物を研削しながら砥石の目詰
まりや目つぶれを防止する電解インプロセスドレッシン
グ法が開発されている。電解インプロセスドレッシング
加工を簡単に説明すると、メタルボンド系の砥石を使用
して、この砥石の被加工物に接する界面のボンド材を電
気分解で溶出させることで、そのボンド材とともに不要
な砥粒を取り除く。これにより砥石の目詰まりはなく、
常に砥石の加工面に砥粒が突き出し、砥石の加工面が均
一にドレッシングされた状態となるため、加工条件が一
定な加工が行えるというものである。
まりや目つぶれを防止する電解インプロセスドレッシン
グ法が開発されている。電解インプロセスドレッシング
加工を簡単に説明すると、メタルボンド系の砥石を使用
して、この砥石の被加工物に接する界面のボンド材を電
気分解で溶出させることで、そのボンド材とともに不要
な砥粒を取り除く。これにより砥石の目詰まりはなく、
常に砥石の加工面に砥粒が突き出し、砥石の加工面が均
一にドレッシングされた状態となるため、加工条件が一
定な加工が行えるというものである。
【0003】この電解インプロセスドレッシング法を使
用し、光学素材の球面加工をするものとして、特開平3
−60973号公報に開示されるようなものがある。こ
の球面創成装置の要部を図7に示すと、ホルダ25は軸
芯26を中心に回転自在に構成されており、このホルダ
25がワーク27を保持している。ホルダ25の軸芯2
6に対して、角度θ傾いた軸芯29を中心に砥石28が
回転自在に保持されている。
用し、光学素材の球面加工をするものとして、特開平3
−60973号公報に開示されるようなものがある。こ
の球面創成装置の要部を図7に示すと、ホルダ25は軸
芯26を中心に回転自在に構成されており、このホルダ
25がワーク27を保持している。ホルダ25の軸芯2
6に対して、角度θ傾いた軸芯29を中心に砥石28が
回転自在に保持されている。
【0004】砥石28の加工面30は創成される球面の
曲率Rと同一形状に形成されている。この加工面30と
僅かな隙間sを隔てて、電解ドレス用の(−)電極31
が配設されている。また、(+)電極32が砥石28の
外周部に常に接触するように設けられている。前記
(−)電極31の表面形状は、砥石28の加工面30と
近似形状に形成されている。また、(−)電極31の近
傍にはノズル33が配設されている。そして、ノズル3
3は図示しないクーラント供給装置に連設されており、
(−)電極31と砥石28の加工面30との隙間に弱電
性クーラント34が供給できる構成となっている。前記
両電極31、32間に、電源装置35によって直流電圧
を印加することにより、砥石28の加工面30の電気分
解を可能にしている。
曲率Rと同一形状に形成されている。この加工面30と
僅かな隙間sを隔てて、電解ドレス用の(−)電極31
が配設されている。また、(+)電極32が砥石28の
外周部に常に接触するように設けられている。前記
(−)電極31の表面形状は、砥石28の加工面30と
近似形状に形成されている。また、(−)電極31の近
傍にはノズル33が配設されている。そして、ノズル3
3は図示しないクーラント供給装置に連設されており、
(−)電極31と砥石28の加工面30との隙間に弱電
性クーラント34が供給できる構成となっている。前記
両電極31、32間に、電源装置35によって直流電圧
を印加することにより、砥石28の加工面30の電気分
解を可能にしている。
【0005】上記構成による球面加工方法について説明
する。まず、ホルダ25に保持されているワーク27を
軸心26を中心に回動させるとともに、砥石28を軸心
29を中心に回動させる。その次に砥石28とワーク2
7を前進させることにより、互いを当接させて研削加工
を行う。この際、砥石28の加工面30と(−)電極3
1との間にノズル33より弱電性クーラント34を供給
しながら、電源装置35によって両電極間31、32に
直流電圧を印加する。これにより、砥石28の加工面3
0で電気分解を発生させ、電解ドレスが行われる。
する。まず、ホルダ25に保持されているワーク27を
軸心26を中心に回動させるとともに、砥石28を軸心
29を中心に回動させる。その次に砥石28とワーク2
7を前進させることにより、互いを当接させて研削加工
を行う。この際、砥石28の加工面30と(−)電極3
1との間にノズル33より弱電性クーラント34を供給
しながら、電源装置35によって両電極間31、32に
直流電圧を印加する。これにより、砥石28の加工面3
0で電気分解を発生させ、電解ドレスが行われる。
【0006】すなわち、ワークの加工中は、絶えずこの
電解ドレスを行うので、電解ドレッシングを用いない球
面創成加工よりも高メッシュな砥石を使用しても、目詰
まりを起こさずに高精度な球面創成加工が可能になる。
電解ドレスを行うので、電解ドレッシングを用いない球
面創成加工よりも高メッシュな砥石を使用しても、目詰
まりを起こさずに高精度な球面創成加工が可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記球面創成加工にお
いて、創成される球面の曲率をR、砥石の加工直径を
d、砥石軸・ワーク軸中心線間の角度θとすると、それ
ぞれは関係式(sinθ=d/2R)で関係付けられて
いる。従って創成しようとする球面形状に対して適用で
きる砥石の外径は限定され、一般的にはワークの外径に
対して1.2倍〜2倍の外径を有する砥石しか使用でき
なかった。
いて、創成される球面の曲率をR、砥石の加工直径を
d、砥石軸・ワーク軸中心線間の角度θとすると、それ
ぞれは関係式(sinθ=d/2R)で関係付けられて
いる。従って創成しようとする球面形状に対して適用で
きる砥石の外径は限定され、一般的にはワークの外径に
対して1.2倍〜2倍の外径を有する砥石しか使用でき
なかった。
【0008】また、電解インプロセスドレッシング法で
は、砥石の加工面に対向して(−)電極を配設し、球面
加工しながら電解ドレスを行っている。従って同じ外径
の砥石で、外径を大きくしたワークを加工しようとする
と、(−)電極がワークやホルダに接触してしまう。そ
のため、使用できるワークの外径が限られてしまうとい
う欠点を有していた。
は、砥石の加工面に対向して(−)電極を配設し、球面
加工しながら電解ドレスを行っている。従って同じ外径
の砥石で、外径を大きくしたワークを加工しようとする
と、(−)電極がワークやホルダに接触してしまう。そ
のため、使用できるワークの外径が限られてしまうとい
う欠点を有していた。
【0009】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので、ワークの外径に限定することなく、電解
インプロセスドレッシング法によって加工することがで
きる、球面創成加工方法及びその装置を提供することを
目的とする。
されたもので、ワークの外径に限定することなく、電解
インプロセスドレッシング法によって加工することがで
きる、球面創成加工方法及びその装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の球面創成加工に
おける概念図を図1及び図2に示す。図1は、電解ドレ
スを行う位置での砥石とワークの状態を示し、図2は、
球面加工時の砥石とワークの状態を示す。本発明は、ワ
ーク1を保持する回転自在なホルダ2と、前記ワークを
加工する砥石3と、前記砥石3の加工面4を電解インプ
ロセスドレッシング法によりドレッシングする手段とを
有する球面加工装置で、加工面4が前記ワーク1の回転
軸に交わる位置と前記回転軸からずれた位置との間を移
動可能な砥石3と、前記砥石3の加工面4が回転軸から
ずれた位置にあるとき前記加工面4と対向する位置に配
置された電解ドレス用電極5とを具備した球面加工装置
である。
おける概念図を図1及び図2に示す。図1は、電解ドレ
スを行う位置での砥石とワークの状態を示し、図2は、
球面加工時の砥石とワークの状態を示す。本発明は、ワ
ーク1を保持する回転自在なホルダ2と、前記ワークを
加工する砥石3と、前記砥石3の加工面4を電解インプ
ロセスドレッシング法によりドレッシングする手段とを
有する球面加工装置で、加工面4が前記ワーク1の回転
軸に交わる位置と前記回転軸からずれた位置との間を移
動可能な砥石3と、前記砥石3の加工面4が回転軸から
ずれた位置にあるとき前記加工面4と対向する位置に配
置された電解ドレス用電極5とを具備した球面加工装置
である。
【0011】
【作用】砥石3の加工面4を、ワーク1の回転軸に交わ
る位置よりずれた位置まで移動し、電解ドレス用電極5
と対向させ、砥石3の加工面4を電解ドレスし、砥石3
の加工面4をワーク1の回転軸と交わる位置へ移動さ
せ、ワーク1の回転軸で回転自在でホルダ2に保持され
たワーク1を球面加工する。
る位置よりずれた位置まで移動し、電解ドレス用電極5
と対向させ、砥石3の加工面4を電解ドレスし、砥石3
の加工面4をワーク1の回転軸と交わる位置へ移動さ
せ、ワーク1の回転軸で回転自在でホルダ2に保持され
たワーク1を球面加工する。
【0012】
(第1実施例)本発明の第1実施例を図3及び図4に基
づき説明する。図3は、電解ドレスを行う位置での砥石
とワークの状態を示し、図4は、球面加工時の砥石とワ
ークの状態を示す。
づき説明する。図3は、電解ドレスを行う位置での砥石
とワークの状態を示し、図4は、球面加工時の砥石とワ
ークの状態を示す。
【0013】加工されるワーク7はホルダ8に保持され
ており、回転軸Aを中心として図示しないワーク回転駆
動装置によって回転駆動可能な構成になっている。また
ワーク7は、図示しないワーク移動装置によって回転軸
Aに沿って矢印aの方向に移動自在となっている。スピ
ンドル軸9は砥石10を保持しており、図示しない砥石
回転駆動装置によって回転軸Bを中心に回転駆動自在に
設けられている。またスピンドル軸9は、スピンドル1
1に回転自在に保持されている。スピンドル11の中心
軸は、砥石10の加工面12が電解ドレス位置にあると
きの回転軸位置B1 と、砥石10の加工面12がワーク
7の回転軸Aと交わる位置にあるときの回転軸位置B2
との間を、創成される球面の球心Oを中心として、図示
しない揺動駆動装置によって矢印bの方向に揺動自在な
構成となっている。
ており、回転軸Aを中心として図示しないワーク回転駆
動装置によって回転駆動可能な構成になっている。また
ワーク7は、図示しないワーク移動装置によって回転軸
Aに沿って矢印aの方向に移動自在となっている。スピ
ンドル軸9は砥石10を保持しており、図示しない砥石
回転駆動装置によって回転軸Bを中心に回転駆動自在に
設けられている。またスピンドル軸9は、スピンドル1
1に回転自在に保持されている。スピンドル11の中心
軸は、砥石10の加工面12が電解ドレス位置にあると
きの回転軸位置B1 と、砥石10の加工面12がワーク
7の回転軸Aと交わる位置にあるときの回転軸位置B2
との間を、創成される球面の球心Oを中心として、図示
しない揺動駆動装置によって矢印bの方向に揺動自在な
構成となっている。
【0014】砥石10はカップ形状であり、この加工面
12は創成される球面と同一形状に形成されている。ま
た、砥石(#400)10は、ダイヤモンド粉末などの
砥粒と、Cu、Sn又はFe等の金属粉末を配合し、熱
処理した焼結合金により構成されているので、導電性を
有している。この砥石10の加工面12と対向して
(−)電極13が0.1mm〜0.3mmの隙間を隔て
て配設されている。また、(−)電極13は図示しない
支持部材によって図示しない装置本体と固定されてい
る。(−)電極13の表面形状14は、砥石10の加工
面12と近似形状に形成されている。そして、砥石10
の外周部には(+)電極15が常に接触して設けられて
いる。前記両電極13、15はリード線16を介して電
源装置17と接続されており、直流電圧を印加できるよ
うな構成となっている。前記(−)電極13の近傍に
は、ノズル18が配設されている。そして、ノズル18
は図示しないクーラント供給装置に連設されており、
(−)電極13と砥石10の加工面12との隙間に弱電
性クーラント19が供給できる構成となっている。
12は創成される球面と同一形状に形成されている。ま
た、砥石(#400)10は、ダイヤモンド粉末などの
砥粒と、Cu、Sn又はFe等の金属粉末を配合し、熱
処理した焼結合金により構成されているので、導電性を
有している。この砥石10の加工面12と対向して
(−)電極13が0.1mm〜0.3mmの隙間を隔て
て配設されている。また、(−)電極13は図示しない
支持部材によって図示しない装置本体と固定されてい
る。(−)電極13の表面形状14は、砥石10の加工
面12と近似形状に形成されている。そして、砥石10
の外周部には(+)電極15が常に接触して設けられて
いる。前記両電極13、15はリード線16を介して電
源装置17と接続されており、直流電圧を印加できるよ
うな構成となっている。前記(−)電極13の近傍に
は、ノズル18が配設されている。そして、ノズル18
は図示しないクーラント供給装置に連設されており、
(−)電極13と砥石10の加工面12との隙間に弱電
性クーラント19が供給できる構成となっている。
【0015】また、ノズル20は砥石10を回転軸位置
B1 から回転軸位置B2 まで矢印bの方向に揺動させた
ときに、弱電性クーラント21を砥石10とワーク7と
の当接する箇所に供給できるように配設されている。上
記構成による球面加工方法について説明する。まず図3
に示すように、スピンドル11の中心軸を図示しない揺
動駆動装置により回転軸位置B1 に位置させる。この動
作により砥石10の加工面12が(−)電極13と対向
して位置される。そして、砥石10を図示しない砥石回
転駆動装置によって回転軸Bを中心に回転させる。次に
弱電性クーラント19をノズル18により、砥石10の
加工面12と(−)電極13との間に噴出させる。その
後、直流電圧を電源装置17により(−)電極13と
(+)電極15との間に印加して、砥石10の加工面1
2を電解ドレスする。このときホルダ8に保持されたワ
ーク7は、回転軸Aを中心として図示しないワーク回転
駆動装置によって回転しながら、砥石10の加工面12
とワーク7が当接する位置の手前で待機している。
B1 から回転軸位置B2 まで矢印bの方向に揺動させた
ときに、弱電性クーラント21を砥石10とワーク7と
の当接する箇所に供給できるように配設されている。上
記構成による球面加工方法について説明する。まず図3
に示すように、スピンドル11の中心軸を図示しない揺
動駆動装置により回転軸位置B1 に位置させる。この動
作により砥石10の加工面12が(−)電極13と対向
して位置される。そして、砥石10を図示しない砥石回
転駆動装置によって回転軸Bを中心に回転させる。次に
弱電性クーラント19をノズル18により、砥石10の
加工面12と(−)電極13との間に噴出させる。その
後、直流電圧を電源装置17により(−)電極13と
(+)電極15との間に印加して、砥石10の加工面1
2を電解ドレスする。このときホルダ8に保持されたワ
ーク7は、回転軸Aを中心として図示しないワーク回転
駆動装置によって回転しながら、砥石10の加工面12
とワーク7が当接する位置の手前で待機している。
【0016】電解ドレスを行った後、図4に示すように
創成する球面の球心Oを中心としてスピンドル11の中
心軸を回転軸位置B1 から回転軸位置B2 へと矢印bの
方向へ揺動させ、砥石10の中心軸を回転軸位置B2 に
移動させる。次にワーク7を回転軸Aに沿って、矢印a
の方向へ徐々に移動させる。そして、ワーク7を砥石1
0の加工面12と当接させる。砥石10の加工面12と
ワーク7との当接箇所には、弱電性クーラント21をノ
ズル20により供給しながら球面加工が行われる。
創成する球面の球心Oを中心としてスピンドル11の中
心軸を回転軸位置B1 から回転軸位置B2 へと矢印bの
方向へ揺動させ、砥石10の中心軸を回転軸位置B2 に
移動させる。次にワーク7を回転軸Aに沿って、矢印a
の方向へ徐々に移動させる。そして、ワーク7を砥石1
0の加工面12と当接させる。砥石10の加工面12と
ワーク7との当接箇所には、弱電性クーラント21をノ
ズル20により供給しながら球面加工が行われる。
【0017】そして、そのまま球面加工を続けている
と、砥石10の加工面12が目詰まりを起こしてしまう
恐れがあるので、目詰まりを起こす前にスピンドル11
を回転軸位置B2 から電解ドレス位置である回転軸位置
B1 まで移動させ、砥石10の加工面12の電解ドレス
を行う。この図3と図4の状態を繰り返すことにより、
球面加工を行う。
と、砥石10の加工面12が目詰まりを起こしてしまう
恐れがあるので、目詰まりを起こす前にスピンドル11
を回転軸位置B2 から電解ドレス位置である回転軸位置
B1 まで移動させ、砥石10の加工面12の電解ドレス
を行う。この図3と図4の状態を繰り返すことにより、
球面加工を行う。
【0018】本実施例によれば、砥石を電解ドレス位置
と球面加工位置との間で移動させるように構成してい
る。このため、(−)電極とワークとを離して配置する
ことができる。従って、外径の大きなワークを使用して
もワークやホルダと(−)電極が接触することなく、良
好に電解インプロセスドレッシング法を適用した球面創
成加工を行うことが可能である。
と球面加工位置との間で移動させるように構成してい
る。このため、(−)電極とワークとを離して配置する
ことができる。従って、外径の大きなワークを使用して
もワークやホルダと(−)電極が接触することなく、良
好に電解インプロセスドレッシング法を適用した球面創
成加工を行うことが可能である。
【0019】(第2実施例)次に本発明の第2実施例を
図5、図6に基づき説明する。図5は、電解ドレスを行
う位置での砥石とワークの状態を示し、図6は、球面加
工時の砥石とワークの状態を示す。尚、第1実施例と同
一の部分には同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
図5、図6に基づき説明する。図5は、電解ドレスを行
う位置での砥石とワークの状態を示し、図6は、球面加
工時の砥石とワークの状態を示す。尚、第1実施例と同
一の部分には同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
【0020】(−)電極13は、砥石10の加工面12
の幅24よりも、砥石10の移動方向に長く形成する。
そのため、砥石10の中心軸を回転軸位置B1 より回転
軸位置B2 側に移動させても、砥石10の加工面12と
(−)電極13との対向した状態が、(−)電極13の
長さだけ保たれる構成となっている。また、砥石10の
側面23ではワーク7の粗削りを行うため、砥石10の
側面23は粗削りしても目詰まりが起きない程度の粗さ
のものとする。そして、砥石10の加工面12は、#1
000のものを使用する。
の幅24よりも、砥石10の移動方向に長く形成する。
そのため、砥石10の中心軸を回転軸位置B1 より回転
軸位置B2 側に移動させても、砥石10の加工面12と
(−)電極13との対向した状態が、(−)電極13の
長さだけ保たれる構成となっている。また、砥石10の
側面23ではワーク7の粗削りを行うため、砥石10の
側面23は粗削りしても目詰まりが起きない程度の粗さ
のものとする。そして、砥石10の加工面12は、#1
000のものを使用する。
【0021】本実施例における球面加工方法について説
明する。まず図5に示すように、スピンドル11の中心
軸を図示しない揺動駆動装置により回転軸位置B1 に位
置させる。この動作により砥石10の加工面12が
(−)電極13と対向して位置される。そして、砥石1
0を図示しない砥石回転駆動装置によって回転軸Bを中
心に回転させる。次に弱電性クーラント19をノズル1
8により、砥石10の加工面12と(−)電極13との
間に噴出させる。その後、直流電圧を電源装置17によ
り(−)電極13と(+)電極15との間に印加して、
砥石10の加工面12を電解ドレスする。このときに予
めワーク7が、砥石10の側面23と当接される位置に
来るように、ホルダ8を移動させておく。
明する。まず図5に示すように、スピンドル11の中心
軸を図示しない揺動駆動装置により回転軸位置B1 に位
置させる。この動作により砥石10の加工面12が
(−)電極13と対向して位置される。そして、砥石1
0を図示しない砥石回転駆動装置によって回転軸Bを中
心に回転させる。次に弱電性クーラント19をノズル1
8により、砥石10の加工面12と(−)電極13との
間に噴出させる。その後、直流電圧を電源装置17によ
り(−)電極13と(+)電極15との間に印加して、
砥石10の加工面12を電解ドレスする。このときに予
めワーク7が、砥石10の側面23と当接される位置に
来るように、ホルダ8を移動させておく。
【0022】そして、図6に示すように砥石10の中心
軸を回転軸位置B1 から回転軸位置B2 へと、創成する
球面の球心Oを中心として矢印のb方向へ徐々に移動さ
せる。この移動により、砥石10の側面23をワーク7
の外周部に当接させる。更に砥石10を回転軸位置B2
へ向かって移動させることにより、ワーク7の外周部か
ら粗削り加工が行われる。このとき砥石10の加工面1
2は、まだ(−)電極13と対向しており、ワーク7の
粗削り加工とともに電解ドレスを行っている。この電解
ドレスされた加工面12がワーク7に当接され、実際に
創成する球面の高精度な球面加工を行う。砥石10を回
転軸位置B1 から回転軸位置B2 まで揺動させ、砥石1
0の加工面12が回転軸Aと交わる位置まで移動する
と、ワーク7の粗削が完了する。その後、第1実施例と
同様な方法で砥石10の加工面12でワーク7を加工
し、所定の球面を得る。
軸を回転軸位置B1 から回転軸位置B2 へと、創成する
球面の球心Oを中心として矢印のb方向へ徐々に移動さ
せる。この移動により、砥石10の側面23をワーク7
の外周部に当接させる。更に砥石10を回転軸位置B2
へ向かって移動させることにより、ワーク7の外周部か
ら粗削り加工が行われる。このとき砥石10の加工面1
2は、まだ(−)電極13と対向しており、ワーク7の
粗削り加工とともに電解ドレスを行っている。この電解
ドレスされた加工面12がワーク7に当接され、実際に
創成する球面の高精度な球面加工を行う。砥石10を回
転軸位置B1 から回転軸位置B2 まで揺動させ、砥石1
0の加工面12が回転軸Aと交わる位置まで移動する
と、ワーク7の粗削が完了する。その後、第1実施例と
同様な方法で砥石10の加工面12でワーク7を加工
し、所定の球面を得る。
【0023】本実施例によれば(−)電極を長くしてい
るので、電解ドレスしながら砥石の側面によってワーク
の加工を行うことができる。従って、砥石の加工面が第
1実施例よりも高メッシュ(#600〜#1200)な
ものを使用しても、砥石の目詰まりが起きないため、高
精度な球面創成加工を行うことが可能である。また、電
解ドレス位置からの移動中に砥石の側面で粗削りが行わ
れるため、加工時間の短縮が可能である。
るので、電解ドレスしながら砥石の側面によってワーク
の加工を行うことができる。従って、砥石の加工面が第
1実施例よりも高メッシュ(#600〜#1200)な
ものを使用しても、砥石の目詰まりが起きないため、高
精度な球面創成加工を行うことが可能である。また、電
解ドレス位置からの移動中に砥石の側面で粗削りが行わ
れるため、加工時間の短縮が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、砥石を電
解ドレス位置と球面加工位置との間で移動させるように
構成したので、電解ドレス電極とワークを離して配置す
ることができる。従って光学素子の球面創成加工におい
て、ワークやホルダと電解ドレス電極が接触しないの
で、ワークの外径に限定することなく電解インプロセス
ドレッシング法による球面加工を行うことができる。
解ドレス位置と球面加工位置との間で移動させるように
構成したので、電解ドレス電極とワークを離して配置す
ることができる。従って光学素子の球面創成加工におい
て、ワークやホルダと電解ドレス電極が接触しないの
で、ワークの外径に限定することなく電解インプロセス
ドレッシング法による球面加工を行うことができる。
【図1】本発明の球面加工を示す概念図である。
【図2】図1の球面加工時を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す球面加工装置の要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図4】図3の球面加工時を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す球面加工装置の要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図6】図5の球面加工時を示す図である。
【図7】従来の球面加工装置を示す要部断面図である。
1 ワーク 2 ホルダ 3 砥石 4 加工面 5 (−)電極 6 加工されたワーク 7 ワーク 8 ホルダ 9 スピンドル軸 10 砥石 11 スピンドル 12 加工面 13 (−)電極 14 表面形状 15 (+)電極 16 リード線 17 電源装置 18 ノズル 19 弱電性クーラント 20 ノズル 21 弱電性クーラント 22 加工されたワーク 23 側面 24 幅 25 ホルダ 26 軸芯 27 ワーク 28 砥石 29 軸芯 30 加工面 31 (−)電極 32 (+)電極 33 ノズル 34 弱電性クーラント 35 電源装置
Claims (2)
- 【請求項1】 回転駆動される砥石を電解インプロセス
ドレッシング法によりドレッシングし、ホルダに保持さ
れたワークの表面加工を行う球面加工方法において、前
記砥石の加工面を前記ワークの回転軸に交わる位置より
ずれた位置まで移動し電解ドレスを行い、前記砥石の加
工面を前記ワークの回転軸と交わる位置へ移動させ前記
ワークを加工することを特徴とする球面加工方法。 - 【請求項2】 ワークを保持する回転自在なホルダと、
前記ワークを加工する砥石と、前記砥石の加工面を電解
インプロセスドレッシング法によりドレッシングする手
段とを有する球面加工装置において、加工面が前記ワー
クの回転軸に交わる位置と前記回転軸からずれた位置と
の間を移動可能な砥石と、前記砥石の加工面が回転軸か
らずれた位置にあるとき前記加工面と対向する位置に配
置された電解ドレス用電極とを具備した球面加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33395493A JPH07186029A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 球面創成加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33395493A JPH07186029A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 球面創成加工方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07186029A true JPH07186029A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18271846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33395493A Pending JPH07186029A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 球面創成加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07186029A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116441652A (zh) * | 2023-05-04 | 2023-07-18 | 南京航空航天大学 | 一种用于旋转椭球面加工的电解铣磨复合加工阴极结构 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33395493A patent/JPH07186029A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116441652A (zh) * | 2023-05-04 | 2023-07-18 | 南京航空航天大学 | 一种用于旋转椭球面加工的电解铣磨复合加工阴极结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031202 |