JPH0718743B2 - 電子料金秤 - Google Patents

電子料金秤

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JPH0718743B2
JPH0718743B2 JP22903188A JP22903188A JPH0718743B2 JP H0718743 B2 JPH0718743 B2 JP H0718743B2 JP 22903188 A JP22903188 A JP 22903188A JP 22903188 A JP22903188 A JP 22903188A JP H0718743 B2 JPH0718743 B2 JP H0718743B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、肉類やサラダなどの計量商品を取扱う店で使
用される電子料金秤に関する。
[従来の技術] 従来、計量商品の単価を設定し、秤でその商品の計量を
行なうと、単価と重量とから値段が自動算出され単価,
重量および値段が表示部に表示される電子料金秤におい
ては、算出された値段の1円単位を切捨てるなど値段に
対するまるめ処理を施すようにしたものは知られてい
る。(特公昭61−10767号公報)。しかしながら、秤で
計量された重量に対して切捨て,切上げ,四捨五入等の
まるめ処理を行なうようなことはなかった。このため、
例えば客から計量商品を200グラムと指示された場合、
丁度200グラムとするためには何度も商品の増減を行な
う必要があり面倒である。そこで、通常は客の指示重量
よりも若干多めならば指示重量と見なし、指示重量分の
値段を計算して客から支払いを受けているが、この場
合、表示部には実測された重量と単価とから算出された
値段が表示されているため、表示値段と支払いを要求さ
れた値段とが異なっており、客が戸惑うことがある。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように、従来の電子料金秤においては、計量商
品の重量を客からの指示重量に一致させる場合には煩雑
な量の調整処理が強いられ、能率が悪かった。一方、計
量を大まかにした場合には表示された値段と支払い額と
が異なる不具合があった。
そこで本発明は、計量された商品の重量の端数をまるめ
処理し、このまるめ処理後の重量と単価とから値段を算
出するようにして、商品重量の煩雑な調整処理を不要に
でき能率向上をはかり得る上、支払い額に一致した値段
を表示でき客が戸惑うおそれのない電子料金秤を提供し
ようとするものである。
[課題が解決するための手段] 本発明は、第1図に示すように、商品の単価が単価メモ
リ1に設定され、かつ秤で計量が行なわれてその重量が
重量メモリ2に格納されると、その商品の値段を算出し
て値段メモリ3に格納し、各メモリ1,2,3の単価,重量
および値段を表示部4に表示させる電子料金秤におい
て、重量のまるめ処理を指示するための重量まるめキー
5と、この重量まるめキー5の入力に応じて表示部4に
おける単価表示および重量表示を減灯させる減灯手段6
と、重量まるめキー5の入力に応じて重量メモリ2内の
重量の端数をまるめ処理する重量まるめ手段7と、この
処理手段7によりまるめ処理された重量と単価メモリ1
内の単価とから値段を算出する演算手段8と、この演算
手段8により算出された値段のみを表示部4へ表示させ
る値段表示制御手段9とを備えたものである。
[作用] このような手段を講じた電子計量秤であれば、商品の単
価が設定され、かつ秤でその商品の計量が行なわれた状
態で、重量まめるキーが操作されると、単価と自由量の
表示が減灯するとともに計量された重量の端数がまるめ
処理され、このまるめ処理後の重量と単価とから値段が
算出されて、値段のみ表示部に表示される。したがっ
て、重量のまるめ処理時には値段のみ表示され、単価お
よび重量は表示されないので、計量法に違反するおそれ
もなく、重量のまるめ処理を行なうことができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第2図は本実施例の電子料金秤の構成を示すブロック図
であって、制御部本体としてのCPU11は演算回路,メモ
リ制御回路等を内蔵し、入力データに基づいて各種の演
算処理を行なうとともに、アドレス・バスライン12を介
してキャラクタジェネレータ(CG)データやプログラム
データなどの固定的データを記憶するROM13と、各種の
入力データや演算処理データなどの可変的データを記憶
するRAM14とを制御する。また、商品の単価やコードな
どを入力するためのキーボード15からのキー信号を入力
するためのキーボード回路16、それぞれ7セグメント表
示器からなる重量表示器17a,単価表示器17bおよび値段
表示器17c等を備えた表示部17を駆動制御する表示制御
回路18、およびI/Oポート19がバスライン20を介して前
記CPU11に接続されている。
上記I/Oポート19には、「登録」「休止」「精算」「設
定」等の各種業務モードを選択してその実行を前記CPU1
1に知らせるモードスイッチ21、所定のラベル用紙に単
価,重量,値段等の商品情報を印字してラベルを発行す
るプリンタ22のプリンタ駆動回路23、およびロードセル
からなる秤24からの重量データをディジタル値に変換す
るA/D(アナログ/ディジタル)変換器25が接続されて
いる。
第3図は前記キーボード15のキー配置を示す模式図であ
る。同図に示すように、キーボード15には、予め単価が
設定されている最大90個のPLU(プライス・ルック・ア
ップ)商品のPLUコードを入力するための90個のPLUキー
31、商品の単価,品番等の数字データを置数するための
テンキー32、置数データが単価であることを指示するた
めの単価キー33、置数データが品番であることを指示す
るための品番キー34、風袋量の入力および設定に使用す
る風/風設キー35、ラベルの発行を指示するための*キ
ー36などの各種キーに加えて、重量のまるめ処理を指示
するための重量まるめキー37が設けられている。また、
このキーボード15上には前記モードスイッチ21も設けら
れている。
第4図は前記RAM14の主要なメモリ構成を示す模式図で
ある。同図に示すように、RAM14には、各PLU商品のPLU
コードに対応して、少なくともその商品の品名,単価,
計量商品であるか否かを示すステータスなどが設定され
たPLUファイル41のほか、各種の演算処理等に使用する
ワークメモリ42、表示データを格納するための表示バッ
ファ43、印字データを格納するためのプリントバッファ
44、重量を記憶するための重量メモリ45、単価を記憶す
るための単価メモリ46、値段を記憶するための値段メモ
リ47、重量まるめキー37が操作されると「1」にセット
させる重量まるめフラグFのフラグメモリ48などが形成
されている。
しかして、前記CPU11は、電源が投入されるとROM13内の
プログラムにしたがって第5図に示す初期処理を実行す
る。すなわち、流れ図を開始すると、先ずRAM14内の所
要メモリのクリアおよびI/Oポート19の初期化を行なっ
た後、ST(ステップ)1としてモードスイッチ21の状態
を調べる。そして、モードスイッチ21により「休止」モ
ードが選択されている場合には秤24の重量データをA/D
変換器25よりディジタル値として取込み、このディジタ
ル値を例えはグラム単位の重量値に変換する。ここで、
電源オンから16秒を経過していないとST1に戻り、再び
モードを調べ、「休止」モードのままであれば重量デー
タを取込んで重量値に変換する。この16秒という時間は
電源投入後からA/D変換器25が安定に動作するまでの時
間であり、機器によって設定された時間である。
電源オンから16秒が経過すると、表示部17の各セグメン
ト表示器17a,17b,17cを全て減灯した後、ST2として再度
モードスイッチ21の状態を調べる。そして、「休止」モ
ードのままであれば重量データを取込んで重量値に変換
する処理を繰返す。
一方、ST2においてモードスイッチ21が「休止」モード
から他のモードに切換えられると、表示部17における各
セグメント表示器17a〜17cのセグメントチェックとして
全桁に一斉に[8]を表示させ、続いて減灯させる。ま
た、変換された重量値から秤24が安定しているか否かを
判断し、安定していればゼロ範囲をチェック後、メイン
ルーチンに進む。
なお、ST1において「休止」モード以外のモードが選択
されていた場合には、A/D変換器25が安定するまでの時
間を確保しつつ表示部17における各セグメント表示器17
a〜17cのセグメントチェックを行なうために、各セグメ
ント表示器17a〜17cの全桁一斉に「1」〜「9」までの
数字の点灯と減灯とを順次繰返す。その後、秤24が安定
しており、ゼロ範囲チェックが完了するとメインルーチ
ンに進む。
第6図は上記メインルーチンを示す流れ図である。すな
わち、流れ図を開始すると、ST3としてモードスイッチ2
1の状態を調べ、そのモードに応じたプログラムを実行
する。
ここで、「登録」モードの場合にはST4としてキーボー
ド15からキーデータが入力されているか否かを判断す
る。そして、キーデータの入力無しを判断すると、秤24
からの重量データをディジタル値として取込み、データ
処理して例えばグラム単位の重量値に変換する。次い
で、「登録」モードを確認した後、ST5としてフラグメ
モリ48の重量まるめフラグFの状態を調べる。ここで、
フラグFが「0」にリセットされている場合には、A/D
変換器25からのディジタル値から変換された重量値をグ
ロス重量とし、このグロス重量からキー入力あるいは設
定された風袋量を減じることによりネット重量を算出
し、このネット重量を重量メモリ45に格納する。なお、
計量が行なわれていない状態では、グロス重量が“0"グ
ラムであり、風袋量も“0"グラムなので重量メモリ45に
はデータ“0"が格納される。
次いで、重量メモリ45内の重量(ネット重量)に単価メ
モリ46内の単価を乗じることにより値段を自動算出し、
この算出された値段の例えば1円単位まを切捨ててまる
め処理した後、値段メモリ47に格納する。しかる後、ST
6として表示部17における各セグメント表示器17a〜17c
に対する表示処理を行なったならば、ST4に戻る。
ST4において、キーボード15からキーデータの入力があ
ると、第7図に示すキー処理を実行する。すなわち、同
図に示すように、先ず入力されたキーデータの種類を判
断する。そして、入力キーデータが単価キー33であると
判断すると、直前にテンキー32により置数された数字デ
ータを単価として単価メモリ46へ設定し、重量まるめフ
ラグFが“1"にセットされている場合には“0"にリセッ
トして第6図のメインルーチンへ戻る。
入力キーデータが重量まるめキー37の場合には、重量メ
モリ45内のデータすなわち重量が“0"グラムであるか否
かを判断し、“0"グラムの場合には何もせずにメインル
ーチンに戻る。上記重量が“0"グラム以外の場合、先
ず、この重量1位桁を切捨てまるめ処理する。次いで、
まるめ処理された重量に単価メモリ46内の単価を乗じる
ことにより値段を算出し、この算出された値段を値段メ
モリ47に格納する。しかる後、フラグメモリ48の重量ま
るめフラグFを“1"にセットし、プリンタによって所定
のラベル用紙に重量メモリ45内の重量,単価メモリ46内
の単価,値段メモリ47内の値段等の商品情報を印字出力
させるラベル発行処理を起動して、メインルーチンに戻
る。
一方、入力キーデータが*キー36の場合には、重量メモ
リ45内の重量値が“0"以外のとき上述したラベル発行処
理を起動してメインルーチンに戻る。
また、他のキー処理として入力キーデータがPLUキー31
の場合、PLUファイル31から該当PLUコードに対応する品
名,単価等の読出し、単価を単価メモリ46に設定する等
の処理を行なった後、メインルーチンに戻る。
メインルーチンにおいては、上述したキー処理後にST6
と同様の表示処理を行なう。この表示処理は、第8図の
流れ図に示すように、先ずフラグメモリ48の重量まるめ
フラグFの状態を調べる。そして、フラグFが“0"にリ
セットされている場合には重量メモリ45内の重量を重量
表示器17aに表示させ、また単価メモリ46内の単価を単
価表示器17bに表示させ、さらに値段メモリ47内の値段
を値段表示器17cに表示させた後、メインルーチンに戻
る。
これに対し、重量まるめフラグFが“1"にセットされて
いる場合には重量表示器17aにおける重量表示と単価表
示器17bにおける単価表示とを減灯させ、値段メモリ47
内の値段のみ値段表示器17cに表示させた後、メインル
ーチンに戻る。
このような構成の本実施例においては、電源を投入し所
定の初期処理が完了すると、モードスイッチ21によって
「登録」モードを選択することにより商品の登録が可能
となる。この状態で、例えば客が100グラム当り100円の
計量商品(肉,サラダなど)を200グラム購入しようと
すると、店員はその計量商品を目安で200グラム程度を
取って秤24に乗せる。また、この計量商品がPLU商品の
場合には該当するPLUキー31を押下し、PLU商品でない場
合には単価「100」円を置数し単価キー33を押下する。
そうすると、秤24にて計量された重量(ネット重量)が
重量メモリ45に格納されるとともに単価「100」円が単
価メモリ46に設定され、この重量と単価とから値段が自
動算出されて、重量,単価,値段が各表示器17a,17b,17
cに表示される。
このとき、店員が重量まるめキー37を押下すると、重量
メモリ45内の重量の端数、すなわち1グラム単位の値が
切捨てられてまるめ処理される。そして、このまるめ処
理された重量と単価とから値段が再度算出される。一
方、重量表示器17aおよび単価表示器17bに表示されてい
た重量表示および単価表示は減灯され、新たに算出され
た値段のみが値段表示器17cに表示される。
このように、本実施例によれば、重量まるめキー37を押
下するという簡単なキー操作で、秤24により計量された
計量商品の重量の1グラム単位の切捨てによって重量の
まるめ処理が行なわれる。そして、このまるめ処理され
た重量と設定された単価とから値段が算出され、表示部
17には値段のみが表示される。したがって、例えば客か
らの指示重量が200グラムの場合、実測重量(ネット重
量)が200グラム〜209グラムまでは200グラムとして処
理されるので、何度も計量商品を微量だけ加減して重量
調整を行なう必要がなくなり、作業能率を向上できる。
しかも、重量のまるめ処理を1グラム単位の切捨てによ
って処理しているので、客にとっては値引効果があり販
売の促進につながる。
また、値段表示器17cにはまるめ処理された重量と単価
とから算出された値段が表示されるので、表示金額と支
払い額とが一致し、客が戸惑い感をようなおそれはなく
なる。しかも、重量のまるめ処理が行われると重量表示
および単価表示を減灯するようにしたので、計量法に違
反するおそれもない。
なお、前記実施例では重量のまるめ処理として1グラム
単位の切捨て処理を例示したが、これに限定されるもの
ではなく、例えば0〜4グラムまでを0グラムと見な
し、5〜9グラムを5グラムとみなしてまるめ処理を行
なうようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、計量された商品
の重量の端数をまるめ処理し、このまるめ処理後の重量
と単価とから値段を算出するようにして、商品重量の煩
雑な調整処理を不要にでき能率向上をはかり得る上、支
払い額に一致した値段を表示でき客が戸惑うおそれのな
い電子料金秤を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を機能的に示すブロック図、第2
図ないし第8図は本発明の一実施例を示す図であって、
第2図は全体の構成を示すブロック図、第3図はキーボ
ードのキー配置を示す模式図、第4図は主要なメモリ構
成を示す模式図、第5図はCPUにおける電源投入時の初
期処理を示す流れ図、第6図はCPUにおける「登録」モ
ード時のメインルーチンを示す流れ図、第7図は上記メ
インルーチンに対するサブルーチンであるキー処理を示
す流れ図、第8図は同じくサブルーチンの表示処理を示
す流れ図である。 11……CPU、17a……重量表示器、17b……単価表示器、1
7c……値段表示器、21……モードスイッチ、24……秤、
37……重量まるめキー、45……重量メモリ、46……単価
メモリ、47……値段メモリ、F……重量まるめフラグ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品の単価を設定しかつ秤で計量を行なう
    と、その商品の値段が算出されるとともに単価,重量お
    よび値段が表示部に表示される電子料金秤において、重
    量のまるめ処理を指示するための重量まるめキーと、こ
    の重量まるめキーの入力に応じて前記表示部における単
    価表示および重量表示を減灯させる減灯手段と、前記重
    量まるめキーの入力に応じて前記秤で計量されまた重量
    の端数をまるめ処理する重量まるめ処理手段と、この処
    理手段によりまるめ処理された重量と設定された単価と
    から値段を算出する演算手段と、この演算手段により算
    出された値段のみを前記表示部へ表示させる値段表示制
    御手段とを具備したことを特徴とする電子料金秤。
JP22903188A 1988-09-13 1988-09-13 電子料金秤 Expired - Fee Related JPH0718743B2 (ja)

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