JPH0718752Y2 - 鉛浴パテンティング炉の鉛浴槽 - Google Patents
鉛浴パテンティング炉の鉛浴槽Info
- Publication number
- JPH0718752Y2 JPH0718752Y2 JP3637191U JP3637191U JPH0718752Y2 JP H0718752 Y2 JPH0718752 Y2 JP H0718752Y2 JP 3637191 U JP3637191 U JP 3637191U JP 3637191 U JP3637191 U JP 3637191U JP H0718752 Y2 JPH0718752 Y2 JP H0718752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bath
- lead
- lead bath
- furnace
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、鉛浴パテンティング炉
の鉛浴槽に関するものである。
の鉛浴槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】従来、鉛
浴パテンティング炉の鉛浴槽は、たとえば、特開昭60
−26620号公報の第2図に示されるように、鉛浴の
加熱は直火式バーナによる下方焚であるため、浴槽の鉄
皮が酸化されて寿命が短く、しかも、浴温度も500〜
600℃が限界である。そして、燃焼室を浴槽の下方に
配設するため、基礎ピットを必要とする。また、浴面が
大気開放であるため、酸化鉛が発生し、鉛浴中を通過す
る線材が損傷しやすい。さらに、酸化鉛の存在のため、
鉛浴循環用の鉛ポンプが使用できず、浴温を均一にする
ことができない等の問題点を有する。本考案は、前記課
題を簡単な構成で解決することのできる鉛浴パテンティ
ング炉の鉛浴槽を提供することを目的とする。
浴パテンティング炉の鉛浴槽は、たとえば、特開昭60
−26620号公報の第2図に示されるように、鉛浴の
加熱は直火式バーナによる下方焚であるため、浴槽の鉄
皮が酸化されて寿命が短く、しかも、浴温度も500〜
600℃が限界である。そして、燃焼室を浴槽の下方に
配設するため、基礎ピットを必要とする。また、浴面が
大気開放であるため、酸化鉛が発生し、鉛浴中を通過す
る線材が損傷しやすい。さらに、酸化鉛の存在のため、
鉛浴循環用の鉛ポンプが使用できず、浴温を均一にする
ことができない等の問題点を有する。本考案は、前記課
題を簡単な構成で解決することのできる鉛浴パテンティ
ング炉の鉛浴槽を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記目的を達
成するために、鉛浴パテンティング炉の鉛浴槽を、加熱
炉に隣接して配置される鉛浴槽の側壁下部に、複数のラ
ジアントチューブを炉長方向で所定間隔をもって配設す
るとともに、前記鉛浴槽の上面に線材抽出口を除いてカ
バーを設け、このカバーと浴面との空間に無酸化ガスを
供給するガス供給管を設けたものである。
成するために、鉛浴パテンティング炉の鉛浴槽を、加熱
炉に隣接して配置される鉛浴槽の側壁下部に、複数のラ
ジアントチューブを炉長方向で所定間隔をもって配設す
るとともに、前記鉛浴槽の上面に線材抽出口を除いてカ
バーを設け、このカバーと浴面との空間に無酸化ガスを
供給するガス供給管を設けたものである。
【0004】
【実施例】つぎに、本考案の一実施例を図面にしたがっ
て説明する。図において、1は鉛浴パテンティング炉の
加熱炉であって、2はバーナである。3は本考案にかか
る鉛浴槽で、前記加熱炉1に隣接して配置され、槽本体
4の側壁下部に鉛浴W内に位置するラジアントチューブ
(バーナ)5が炉長方向に所定間隔をもって配設されて
いる。
て説明する。図において、1は鉛浴パテンティング炉の
加熱炉であって、2はバーナである。3は本考案にかか
る鉛浴槽で、前記加熱炉1に隣接して配置され、槽本体
4の側壁下部に鉛浴W内に位置するラジアントチューブ
(バーナ)5が炉長方向に所定間隔をもって配設されて
いる。
【0005】また、前記槽本体4の上部にはカバー6
が、たとえばサンドシールを介して配設され、線材Sの
抽出口9を除いて被覆されている。そして、このカバー
6には、槽本体4の鉛浴Wの浴面とカバー6との間に形
成される空間R内に、たとえば、N2のような無酸化ガ
スを供給するガス供給管7と、鉛浴Wを撹拌する鉛撹拌
ポンプ8が設置されている。なお、10は加熱炉1と鉛
浴槽3とを連通させるシールボックスである。
が、たとえばサンドシールを介して配設され、線材Sの
抽出口9を除いて被覆されている。そして、このカバー
6には、槽本体4の鉛浴Wの浴面とカバー6との間に形
成される空間R内に、たとえば、N2のような無酸化ガ
スを供給するガス供給管7と、鉛浴Wを撹拌する鉛撹拌
ポンプ8が設置されている。なお、10は加熱炉1と鉛
浴槽3とを連通させるシールボックスである。
【0006】前記鉛浴槽3においては、鉛浴Wはラジア
ントチューブ5の直接加熱により650℃以下の所定温
度に保持される一方、前記空間R内に無酸化ガスを供給
し、撹拌ポンプ8により鉛浴Wを撹拌して均一温度と
し、従来同様、この鉛浴W中に線材Sを通過させるもの
である。
ントチューブ5の直接加熱により650℃以下の所定温
度に保持される一方、前記空間R内に無酸化ガスを供給
し、撹拌ポンプ8により鉛浴Wを撹拌して均一温度と
し、従来同様、この鉛浴W中に線材Sを通過させるもの
である。
【0007】なお、線材Sの処理条件の変化により鉛浴
温度を低下させる場合、ラジアントチューブ5内に冷却
空気を供給し冷却管として使用することにより、鉛浴温
度を所定温度に早急に低下させるようにしてもよい。
温度を低下させる場合、ラジアントチューブ5内に冷却
空気を供給し冷却管として使用することにより、鉛浴温
度を所定温度に早急に低下させるようにしてもよい。
【0008】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本考案に
よれば、鉛浴は鉛浴中に配設したラジアントチューブで
加熱するため、従来のものに比べて熱効率がよく加熱時
間を短縮できるばかりか浴温を650℃まで加熱でき、
線材の種々の処理条件に適応することができる。しか
も、浴槽を直接加熱しないため、浴槽の寿命を大巾に向
上させることができ、かつ、浴槽の下方に燃焼室を設け
ないため、基礎ピットが不要である。
よれば、鉛浴は鉛浴中に配設したラジアントチューブで
加熱するため、従来のものに比べて熱効率がよく加熱時
間を短縮できるばかりか浴温を650℃まで加熱でき、
線材の種々の処理条件に適応することができる。しか
も、浴槽を直接加熱しないため、浴槽の寿命を大巾に向
上させることができ、かつ、浴槽の下方に燃焼室を設け
ないため、基礎ピットが不要である。
【0009】また、浴槽は線材抽出口を除いてカバーで
被覆され、かつ、浴面とカバーとの間の空間に無酸化ガ
スを供給するため、鉛浴が酸化されず、酸化鉛による線
材の損傷を防止することができるとともに、鉛の消費量
を大巾に軽減することができる。さらに、酸化鉛の発生
がないため、鉛ポンプによる鉛浴の撹拌が可能となり、
浴温の均一化が図れ、線材の熱処理効果を向上させるこ
とができる等の効果を奏する。
被覆され、かつ、浴面とカバーとの間の空間に無酸化ガ
スを供給するため、鉛浴が酸化されず、酸化鉛による線
材の損傷を防止することができるとともに、鉛の消費量
を大巾に軽減することができる。さらに、酸化鉛の発生
がないため、鉛ポンプによる鉛浴の撹拌が可能となり、
浴温の均一化が図れ、線材の熱処理効果を向上させるこ
とができる等の効果を奏する。
【図1】 本考案にかかる鉛浴パテンティング炉の鉛浴
槽の斜視図である。
槽の斜視図である。
【図2】 図1の一部断面図である。
3…鉛浴槽、4…槽本体、5…ラジアントチューブ、6
…カバー、7…ガス供給管、9…抽出口、R…空間、S
…線材、W…鉛浴。
…カバー、7…ガス供給管、9…抽出口、R…空間、S
…線材、W…鉛浴。
Claims (1)
- 【請求項1】 鉛浴パテンティング炉の鉛浴槽の側壁下
部に、複数のラジアントチューブを炉長方向で所定間隔
をもって配設するとともに、前記鉛浴槽の上面に線材抽
出口を除いてカバーを設け、このカバーと浴面との空間
に無酸化ガスを供給するガス供給管を設けたことを特徴
とする鉛浴パテンティング炉の鉛浴槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3637191U JPH0718752Y2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 鉛浴パテンティング炉の鉛浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3637191U JPH0718752Y2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 鉛浴パテンティング炉の鉛浴槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04131646U JPH04131646U (ja) | 1992-12-03 |
| JPH0718752Y2 true JPH0718752Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31918324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3637191U Expired - Lifetime JPH0718752Y2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 鉛浴パテンティング炉の鉛浴槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718752Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3637191U patent/JPH0718752Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04131646U (ja) | 1992-12-03 |
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