JPH07187594A - フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造 - Google Patents
フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造Info
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- JPH07187594A JPH07187594A JP33319793A JP33319793A JPH07187594A JP H07187594 A JPH07187594 A JP H07187594A JP 33319793 A JP33319793 A JP 33319793A JP 33319793 A JP33319793 A JP 33319793A JP H07187594 A JPH07187594 A JP H07187594A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構
造において、ホースの張力調整範囲の融通性を高めると
ともに、異なる揚高に対する部品の共通化が可能で、し
かも前方視野の改善を図る。 【構成】 左右のマスト間にU字状に配置されるホース
10を収容すべく断面略溝形に形成した左右のホースガ
イド7,8をその溝が向き合うように配置し、一方のホ
ースガイド7をアウタマスト側に固定し、他方のホース
ガイド8をインナマスト側に固定する。そして、インナ
マスト側のホースガイド8に収容されるホース10と、
リフトブラケット側の油圧アクチュエータに接続されか
つフリーリフトシリンダ4に装着のホースプーリ16に
掛装されたホース17とを接続するためのインナパイプ
11を、インナマストのミドルタイビーム2bにクラン
プ13を介して上下方向に位置調整可能に固定する構成
とした。
造において、ホースの張力調整範囲の融通性を高めると
ともに、異なる揚高に対する部品の共通化が可能で、し
かも前方視野の改善を図る。 【構成】 左右のマスト間にU字状に配置されるホース
10を収容すべく断面略溝形に形成した左右のホースガ
イド7,8をその溝が向き合うように配置し、一方のホ
ースガイド7をアウタマスト側に固定し、他方のホース
ガイド8をインナマスト側に固定する。そして、インナ
マスト側のホースガイド8に収容されるホース10と、
リフトブラケット側の油圧アクチュエータに接続されか
つフリーリフトシリンダ4に装着のホースプーリ16に
掛装されたホース17とを接続するためのインナパイプ
11を、インナマストのミドルタイビーム2bにクラン
プ13を介して上下方向に位置調整可能に固定する構成
とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フリーリフト式フォー
クリフトの油圧配管構造に係り、詳しくは車体側のオイ
ルコントロールバルブと、リフトブラケットに装備され
たアタッチメント用の油圧アクチュエータとを接続する
ための油圧配管構造に関する。
クリフトの油圧配管構造に係り、詳しくは車体側のオイ
ルコントロールバルブと、リフトブラケットに装備され
たアタッチメント用の油圧アクチュエータとを接続する
ための油圧配管構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リフトチェーンを用いずにインナ
マストの上下動を行う形式のフリーリフト式フォークリ
フトの油圧配管構造としては、インナマストの上下動に
対して左右のマスト間にU字状に屈曲して配置した可撓
性のホースで対応するようにしたマスト内配管方式の油
圧配管構造が知られている。図5には、上述した従来の
U字状ホースを利用したフリーリフト式フォークリフト
の油圧配管構造の主要部が概略的に示されている。以
下、この油圧配管構造を簡単に説明する。図では2組の
油圧配管が示されており、溝形材からなる左右一対のホ
ースガイド31,32が左右のマスト間の右側と左側に
それぞれ1組ずつ縦向きに配置されている。そして、各
組中の外側に配置されたホースガイド31が図示省略の
アウタマストに固定され、内側に配置されたホースガイ
ド32が図示省略のインナマストのタイビーム33の後
面に固定されている。また、各組のホースガイド31,
32はその溝が向き合うように配置され、その溝間にイ
ンナマストの昇降に追従すべく可撓性のホース34が正
面略U字状に屈曲されて収容配置されている。
マストの上下動を行う形式のフリーリフト式フォークリ
フトの油圧配管構造としては、インナマストの上下動に
対して左右のマスト間にU字状に屈曲して配置した可撓
性のホースで対応するようにしたマスト内配管方式の油
圧配管構造が知られている。図5には、上述した従来の
U字状ホースを利用したフリーリフト式フォークリフト
の油圧配管構造の主要部が概略的に示されている。以
下、この油圧配管構造を簡単に説明する。図では2組の
油圧配管が示されており、溝形材からなる左右一対のホ
ースガイド31,32が左右のマスト間の右側と左側に
それぞれ1組ずつ縦向きに配置されている。そして、各
組中の外側に配置されたホースガイド31が図示省略の
アウタマストに固定され、内側に配置されたホースガイ
ド32が図示省略のインナマストのタイビーム33の後
面に固定されている。また、各組のホースガイド31,
32はその溝が向き合うように配置され、その溝間にイ
ンナマストの昇降に追従すべく可撓性のホース34が正
面略U字状に屈曲されて収容配置されている。
【0003】しかして、ホース34の一端はアウタマス
ト側のホースガイド31に沿って固定されたパイプ35
に接続され、このパイプ35が図示省略のホースを介し
て車体側のオイルコントロールバルブに接続される。ま
た、ホース34の他端は、インナマスト側のホースガイ
ド32に沿って固定されたパイプ36に接続され、この
パイプ36が、フリーリフトシリンダ37のピストンロ
ッド37aに装着のホースプーリ38に掛装されたホー
ス39に接続され、さらにこのプーリ掛けのホース39
が図示省略のリフトブラケットに装備されているアタッ
チメント用の油圧アクチュエータに接続されている。
ト側のホースガイド31に沿って固定されたパイプ35
に接続され、このパイプ35が図示省略のホースを介し
て車体側のオイルコントロールバルブに接続される。ま
た、ホース34の他端は、インナマスト側のホースガイ
ド32に沿って固定されたパイプ36に接続され、この
パイプ36が、フリーリフトシリンダ37のピストンロ
ッド37aに装着のホースプーリ38に掛装されたホー
ス39に接続され、さらにこのプーリ掛けのホース39
が図示省略のリフトブラケットに装備されているアタッ
チメント用の油圧アクチュエータに接続されている。
【0004】かくして、オイルコントロールバルブと油
圧アクチュエータとが接続されることになり、インナマ
ストの昇降時にはホースガイド31,32間に収容され
たU字状のホース34が溝に沿ってその屈曲箇所を変え
ながら追従し、リフトブラケットの昇降時にはプーリ掛
けのホース39がホースプーリ38に沿って周回移動す
ることで追従する。なお、このような油圧配管構造とし
ては、例えば実公平4−1199号公報を挙げることが
できる。
圧アクチュエータとが接続されることになり、インナマ
ストの昇降時にはホースガイド31,32間に収容され
たU字状のホース34が溝に沿ってその屈曲箇所を変え
ながら追従し、リフトブラケットの昇降時にはプーリ掛
けのホース39がホースプーリ38に沿って周回移動す
ることで追従する。なお、このような油圧配管構造とし
ては、例えば実公平4−1199号公報を挙げることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のフリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造にお
いては、インナマスト側に関するホースガイド32とパ
イプ36とが溶接による一体構造であるために、下記の
如き不具合があった。すなわち、ホースプーリ38に掛
装されるホース39は、その配管作業時において張力調
整を必要とする関係で、この張力調整に伴い該ホース3
9に接続されるパイプ36をホース長に対応して上下方
向に位置調整することになるが、その場合において、パ
イプ位置の制約を受けることのみならず、ホースガイド
位置の制約をも受けることから、調整範囲の融通性に欠
けるという問題がある。
来のフリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造にお
いては、インナマスト側に関するホースガイド32とパ
イプ36とが溶接による一体構造であるために、下記の
如き不具合があった。すなわち、ホースプーリ38に掛
装されるホース39は、その配管作業時において張力調
整を必要とする関係で、この張力調整に伴い該ホース3
9に接続されるパイプ36をホース長に対応して上下方
向に位置調整することになるが、その場合において、パ
イプ位置の制約を受けることのみならず、ホースガイド
位置の制約をも受けることから、調整範囲の融通性に欠
けるという問題がある。
【0006】また、同一機種のフォークリフトで、例え
ば揚高の異なる10種類の仕様があった場合において、
ホースガイド32とパイプ36とが一体構造のときは、
揚高による寸法等の設定条件が相互に干渉し合うため
に、異なる揚高に対する共通化が困難であった。さらに
また、パイプ36はホースガイド32に溶接する関係
で、溶接のための相当の長さを必要とすることに加え、
ホースガイド32を固定するタイビーム33の下方を潜
って前側へ延出し得る長さを必要とするものであり、そ
の結果、タイビーム33の下方まで相当長さで垂れ下が
ることとなり、これにより前方視野を妨害するという問
題があった。
ば揚高の異なる10種類の仕様があった場合において、
ホースガイド32とパイプ36とが一体構造のときは、
揚高による寸法等の設定条件が相互に干渉し合うため
に、異なる揚高に対する共通化が困難であった。さらに
また、パイプ36はホースガイド32に溶接する関係
で、溶接のための相当の長さを必要とすることに加え、
ホースガイド32を固定するタイビーム33の下方を潜
って前側へ延出し得る長さを必要とするものであり、そ
の結果、タイビーム33の下方まで相当長さで垂れ下が
ることとなり、これにより前方視野を妨害するという問
題があった。
【0007】そこで本発明は、上述の問題に鑑み、ホー
スの張力調整範囲の融通性を高めるとともに、部品の共
通化が可能で、しかも前方視野の改善を図る上で有効な
フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造を提供す
ることを、解決すべき技術的課題とする。
スの張力調整範囲の融通性を高めるとともに、部品の共
通化が可能で、しかも前方視野の改善を図る上で有効な
フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造を提供す
ることを、解決すべき技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。すなわ
ち、機台に立設された左右のアウタマストと、このアウ
タマストに上下動可能に取付けられた左右のインナマス
トと、このインナマストに上下動可能に取付けられたリ
フトブラケットと、左右のマスト後方において前記アウ
タマストに固定されて前記インナマストを上下動させる
左右のリフトシリンダと、左右のマスト間において前記
インナマストに固定されて前記リフトブラケットを上下
動させるフリーリフトシリンダとを備えたフリーリフト
式フォークリフトの油圧配管構造であって、左右のマス
ト間にU字状に配置される油圧ホースを収容すべく断面
略溝形に形成した左右のホースガイドをその溝が向き合
うように縦向きに配置するとともに、一方のホースガイ
ドをアウタマスト側に固定し、他方のホースガイドをイ
ンナマスト側に固定し、しかもインナマスト側のホース
ガイドの溝内を通るホースと、前記リフトブラケット側
の油圧アクチュエータに接続されかつ前記フリーリフト
シリンダに装着のホースプーリに掛装されたホースとを
接続するためのパイプを前記インナマストのタイビーム
に上下方向の位置調整可能に固定したことを特徴とす
る。
に、本発明は次のように構成したものである。すなわ
ち、機台に立設された左右のアウタマストと、このアウ
タマストに上下動可能に取付けられた左右のインナマス
トと、このインナマストに上下動可能に取付けられたリ
フトブラケットと、左右のマスト後方において前記アウ
タマストに固定されて前記インナマストを上下動させる
左右のリフトシリンダと、左右のマスト間において前記
インナマストに固定されて前記リフトブラケットを上下
動させるフリーリフトシリンダとを備えたフリーリフト
式フォークリフトの油圧配管構造であって、左右のマス
ト間にU字状に配置される油圧ホースを収容すべく断面
略溝形に形成した左右のホースガイドをその溝が向き合
うように縦向きに配置するとともに、一方のホースガイ
ドをアウタマスト側に固定し、他方のホースガイドをイ
ンナマスト側に固定し、しかもインナマスト側のホース
ガイドの溝内を通るホースと、前記リフトブラケット側
の油圧アクチュエータに接続されかつ前記フリーリフト
シリンダに装着のホースプーリに掛装されたホースとを
接続するためのパイプを前記インナマストのタイビーム
に上下方向の位置調整可能に固定したことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】上述の如く構成された本発明に係るフリーリフ
ト式フォークリフトの油圧配管構造においては、ホース
プーリに掛装されたホースの張力調整に対してパイプ単
独の位置調整により対応できる。また、ホースガイドと
パイプは、その寸法等を設定するに当たり、相互間の条
件設定の干渉を受けることなく、それら個々の条件のも
とで寸法等の設定が可能となる。このことは、設定時の
自由度が広がることになり、例えばある範囲の揚高のも
のに対しては1種のホースガイド又はパイプで対応でき
るようにして、異なる揚高のものに対する部品の共通化
を図ることが可能となる。さらにまた、パイプは非溶接
となることで、溶接のための余分な長さが不要となる。
そのため、ホース相互の接続というパイプ本来の必要最
小長さで済むことから、タイビームよりも上方において
ホース相互の接続が可能となり、タイビーム下方までの
垂れ下がりが回避される。
ト式フォークリフトの油圧配管構造においては、ホース
プーリに掛装されたホースの張力調整に対してパイプ単
独の位置調整により対応できる。また、ホースガイドと
パイプは、その寸法等を設定するに当たり、相互間の条
件設定の干渉を受けることなく、それら個々の条件のも
とで寸法等の設定が可能となる。このことは、設定時の
自由度が広がることになり、例えばある範囲の揚高のも
のに対しては1種のホースガイド又はパイプで対応でき
るようにして、異なる揚高のものに対する部品の共通化
を図ることが可能となる。さらにまた、パイプは非溶接
となることで、溶接のための余分な長さが不要となる。
そのため、ホース相互の接続というパイプ本来の必要最
小長さで済むことから、タイビームよりも上方において
ホース相互の接続が可能となり、タイビーム下方までの
垂れ下がりが回避される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1はフリーリフト式フォークリフトの
マスト装置と油圧配管構造を示す正面図であり、フォー
クリフトの機台に立設される左右一対のアウタマスト1
の内側には左右のインナマスト2が上下動可能に取付け
られ、インナマスト2の内側には図示省略のリフトブラ
ケットが上下動可能に取付けられている。
的に説明する。図1はフリーリフト式フォークリフトの
マスト装置と油圧配管構造を示す正面図であり、フォー
クリフトの機台に立設される左右一対のアウタマスト1
の内側には左右のインナマスト2が上下動可能に取付け
られ、インナマスト2の内側には図示省略のリフトブラ
ケットが上下動可能に取付けられている。
【0011】左右のマスト後面において、アウタマスト
1のロアクロスビーム1a上には左右のリフトシリンダ
3が立設されるとともに、そのピストンロッド3aがイ
ンナマスト2のアッパタイビーム2aと連結されてい
る。また、左右のマスト間において、インナマスト2の
ロアタイビーム2c上にはフリーリフトシリンダ4が立
設され、中腹部をミドルタイビーム2bに図省略のブラ
ケットを介して支持されている。そして、フリーリフト
シリンダ4のピストンロッド4aの上端部には、チェー
ンホイールブラケット18を介してチェーンホイール5
が設けられ、このチェーンホイール5に掛装されたリフ
トチェーン6を介して前記リフトブラケットを昇降させ
るようになっている。
1のロアクロスビーム1a上には左右のリフトシリンダ
3が立設されるとともに、そのピストンロッド3aがイ
ンナマスト2のアッパタイビーム2aと連結されてい
る。また、左右のマスト間において、インナマスト2の
ロアタイビーム2c上にはフリーリフトシリンダ4が立
設され、中腹部をミドルタイビーム2bに図省略のブラ
ケットを介して支持されている。そして、フリーリフト
シリンダ4のピストンロッド4aの上端部には、チェー
ンホイールブラケット18を介してチェーンホイール5
が設けられ、このチェーンホイール5に掛装されたリフ
トチェーン6を介して前記リフトブラケットを昇降させ
るようになっている。
【0012】次に、上述の如く構成されたフリーリフト
式フォークリフトにおいて、車体側のオイルコントロー
ルバルブと、リフトブラケット側に装備されるアタッチ
メント用の油圧アクチュエータとを接続するための油圧
配管構造を図1及び図2に基づいて説明する。本実施例
は、リフトブラケットにアタッチメント用の2台の油圧
アクチュエータが装備されている場合の配管が示されて
いる。ただし、配管は給油用と戻り油用との2本で1組
をなすものであり、以下の説明では配管に関する1組と
は2本を意味するものとする。
式フォークリフトにおいて、車体側のオイルコントロー
ルバルブと、リフトブラケット側に装備されるアタッチ
メント用の油圧アクチュエータとを接続するための油圧
配管構造を図1及び図2に基づいて説明する。本実施例
は、リフトブラケットにアタッチメント用の2台の油圧
アクチュエータが装備されている場合の配管が示されて
いる。ただし、配管は給油用と戻り油用との2本で1組
をなすものであり、以下の説明では配管に関する1組と
は2本を意味するものとする。
【0013】マスト間の右側と左側には、断面溝形の縦
長に形成された左右一対のホースガイド7,8がそれぞ
れ1組ずつ配置されている。ホースガイド7,8は各組
ごとでその溝が向き合うように配設されており、そし
て、マスト側に配置された右側と左側のホースガイド7
はその上下部がアウタマスト1のクロスビームにブラケ
ット7aを介して固定され、内寄りの右側と左側のホー
スガイド8はフリーリフトシリンダ4の後面に配置され
るとともに、その上下部がインナマスト2のタイビーム
にブラケット8aを介して固定されている。
長に形成された左右一対のホースガイド7,8がそれぞ
れ1組ずつ配置されている。ホースガイド7,8は各組
ごとでその溝が向き合うように配設されており、そし
て、マスト側に配置された右側と左側のホースガイド7
はその上下部がアウタマスト1のクロスビームにブラケ
ット7aを介して固定され、内寄りの右側と左側のホー
スガイド8はフリーリフトシリンダ4の後面に配置され
るとともに、その上下部がインナマスト2のタイビーム
にブラケット8aを介して固定されている。
【0014】以下、本実施例ではアウタマスト1に固定
のホースガイド7をアウタ側のホースガイドといい、イ
ンナマスト2に固定のホースガイド8をインナ側のホー
スガイドという。なお、2組のインナ側のホースガイド
8は、互いに背中合わせの状態で一定間隔を隔てて対向
している。また、各アウタ側のホースガイド7には、そ
の後面側に沿って1組のアウタパイプ9が配設されると
ともに、該アウタパイプ9の適宜箇所がアウタ側のホー
スガイド7に溶接付けされている。そして、アウタパイ
プ9はその下端部側が図示省略の車体側のオイルコント
ロールバルブとホースを介して接続される。
のホースガイド7をアウタ側のホースガイドといい、イ
ンナマスト2に固定のホースガイド8をインナ側のホー
スガイドという。なお、2組のインナ側のホースガイド
8は、互いに背中合わせの状態で一定間隔を隔てて対向
している。また、各アウタ側のホースガイド7には、そ
の後面側に沿って1組のアウタパイプ9が配設されると
ともに、該アウタパイプ9の適宜箇所がアウタ側のホー
スガイド7に溶接付けされている。そして、アウタパイ
プ9はその下端部側が図示省略の車体側のオイルコント
ロールバルブとホースを介して接続される。
【0015】上記の如く配置された各組のホースガイド
7,8間には可撓性のホース10が正面U字状をなすよ
うに収納配置されている。このU字状ホース10はアウ
タ側のホースガイド側端部が前記アウタパイプ9の上端
部に接続され、インナ側のホースガイド側端部がインナ
パイプ11に接続されることにより、ホースガイド7,
8の溝間において屈曲自由状態で垂下状に支持されてい
る。
7,8間には可撓性のホース10が正面U字状をなすよ
うに収納配置されている。このU字状ホース10はアウ
タ側のホースガイド側端部が前記アウタパイプ9の上端
部に接続され、インナ側のホースガイド側端部がインナ
パイプ11に接続されることにより、ホースガイド7,
8の溝間において屈曲自由状態で垂下状に支持されてい
る。
【0016】しかして、インナパイプ11は図3及び図
4に示すようにインナマスト2のミドルタイビーム2b
に立設された縦長のプレートからなるブラケット12の
前面側にクランプ13を介して略直立状に取付けられ、
上下方向の取付位置が調整可能とされている。すなわ
ち、インナパイプ11はインナ側のホースガイド8から
分離した状態でインナマスト2側に固定される構成とな
っている。具体的には、左右に弧状の凹部を有するプレ
ートからなるクランプ13をインナパイプ11に被せた
状態でボルト14をブラケット12に締着することによ
り、インナパイプ11を押圧固定する構成としてあり、
従ってブラケット12に対するインナパイプ11の固定
位置は自由に調整可能である。
4に示すようにインナマスト2のミドルタイビーム2b
に立設された縦長のプレートからなるブラケット12の
前面側にクランプ13を介して略直立状に取付けられ、
上下方向の取付位置が調整可能とされている。すなわ
ち、インナパイプ11はインナ側のホースガイド8から
分離した状態でインナマスト2側に固定される構成とな
っている。具体的には、左右に弧状の凹部を有するプレ
ートからなるクランプ13をインナパイプ11に被せた
状態でボルト14をブラケット12に締着することによ
り、インナパイプ11を押圧固定する構成としてあり、
従ってブラケット12に対するインナパイプ11の固定
位置は自由に調整可能である。
【0017】なお、インナパイプ11は各組ごとでタイ
プレート15にて相互に結合されて一体化され、取り扱
いの簡便化が図られている。また、本実施例において
は、インナパイプ用のブラケット12のうち、右側用の
ブラケット12がインナ側の両ホースガイド8間に配置
され、左側用のブラケット12が左側におけるアウタ側
とインナ側の両ホースガイド7,8間に配置されてい
る。
プレート15にて相互に結合されて一体化され、取り扱
いの簡便化が図られている。また、本実施例において
は、インナパイプ用のブラケット12のうち、右側用の
ブラケット12がインナ側の両ホースガイド8間に配置
され、左側用のブラケット12が左側におけるアウタ側
とインナ側の両ホースガイド7,8間に配置されてい
る。
【0018】そして、上記のようにしてインナマスト2
側に固定される左右2組のインナパイプ11の他端部に
は、前記フリーリフトシリンダ4のピストンロッド4a
の上端部のチェーンホイールブラケット18に設けられ
た2組のホースプーリ16に掛装された可撓性のホース
17が接続される。なお、2組のホースプーリ16のう
ちの1組は、チェーンホイール5と同軸上の左側に、他
の1組は中央上部にそれぞれ配設されており、それらホ
ースプーリ16に掛装されたホース17は、その前端部
がリフトブラケットの油圧アクチュエータと図示省略の
コネクタパイプを介して接続されている。
側に固定される左右2組のインナパイプ11の他端部に
は、前記フリーリフトシリンダ4のピストンロッド4a
の上端部のチェーンホイールブラケット18に設けられ
た2組のホースプーリ16に掛装された可撓性のホース
17が接続される。なお、2組のホースプーリ16のう
ちの1組は、チェーンホイール5と同軸上の左側に、他
の1組は中央上部にそれぞれ配設されており、それらホ
ースプーリ16に掛装されたホース17は、その前端部
がリフトブラケットの油圧アクチュエータと図示省略の
コネクタパイプを介して接続されている。
【0019】本実施例に係る油圧配管構造は上述のよう
に構成したものである。従って、フリーリフトシリンダ
4によるフリーリフト作用時には、そのピストンロッド
4aに取付けられたホースプーリ16に掛装されたホー
ス17が周回移動することでリフトブラケットの昇降作
動に追従する。一方、リフトシリンダ3によるリフト作
用時には、インナマスト2とフリーリフトシリンダ4が
一体となって昇降するため、インナ側のホースガイド8
もまた一体に昇降する。このとき、左右のホースガイド
7,8間のホース10は両ホースガイド7,8に沿って
屈曲箇所を変えながら追従する。
に構成したものである。従って、フリーリフトシリンダ
4によるフリーリフト作用時には、そのピストンロッド
4aに取付けられたホースプーリ16に掛装されたホー
ス17が周回移動することでリフトブラケットの昇降作
動に追従する。一方、リフトシリンダ3によるリフト作
用時には、インナマスト2とフリーリフトシリンダ4が
一体となって昇降するため、インナ側のホースガイド8
もまた一体に昇降する。このとき、左右のホースガイド
7,8間のホース10は両ホースガイド7,8に沿って
屈曲箇所を変えながら追従する。
【0020】さて、本実施例に係る油圧配管構造におい
ては、ホースガイド7,8の溝内に収容されて保護され
るU字状のホース10と、プーリ掛けされたホース17
とを接続するためのインナパイプ11を、インナ側のホ
ースガイド8から切り離し、インナマスト2側にクラン
プ13にて押圧固定することで取付ける構成としてある
ため、ホースプーリ16に掛装されたホース17の張力
調整を行う場合に、インナ側のホースガイド8の干渉を
受けることなく、インナパイプ11の位置調整のみによ
り対応できることから、張力調整範囲に対する融通性が
得られる。
ては、ホースガイド7,8の溝内に収容されて保護され
るU字状のホース10と、プーリ掛けされたホース17
とを接続するためのインナパイプ11を、インナ側のホ
ースガイド8から切り離し、インナマスト2側にクラン
プ13にて押圧固定することで取付ける構成としてある
ため、ホースプーリ16に掛装されたホース17の張力
調整を行う場合に、インナ側のホースガイド8の干渉を
受けることなく、インナパイプ11の位置調整のみによ
り対応できることから、張力調整範囲に対する融通性が
得られる。
【0021】また、インナ側のホースガイド8とインナ
パイプ11とを別部品としたことにより、その寸法等を
設定するに当たり、相互間の条件設定の干渉を受けるこ
となくなり、個々の条件のもとで寸法等の設定が可能と
なる。このことは、設定時の自由度が広がることになる
ため、例えば、同一機種のフォークリフトで10種類の
揚高がある場合において、ある範囲の揚高のものに対し
ては1種のホースガイド8又はインナパイプ11で対応
できるようにして、異なる揚高のものに対する部品の共
通化を図ることが可能となる。すなわち、揚高に対する
共通使用の範囲を拡げることが可能となる。
パイプ11とを別部品としたことにより、その寸法等を
設定するに当たり、相互間の条件設定の干渉を受けるこ
となくなり、個々の条件のもとで寸法等の設定が可能と
なる。このことは、設定時の自由度が広がることになる
ため、例えば、同一機種のフォークリフトで10種類の
揚高がある場合において、ある範囲の揚高のものに対し
ては1種のホースガイド8又はインナパイプ11で対応
できるようにして、異なる揚高のものに対する部品の共
通化を図ることが可能となる。すなわち、揚高に対する
共通使用の範囲を拡げることが可能となる。
【0022】さらにまた、インナパイプ11をホースガ
イド8から切り離したことにより、従来の如き溶接一体
構造において必要不可欠であった溶接のための余分な長
さが不要となる。そのため、ホース10,17相互の接
続というパイプ本来の必要最小長さで済むことから、ミ
ドルタイビーム2bよりも上方においてホース10,1
7相互の接続が可能となり、ミドルタイビーム2b下方
までの垂れ下がりが回避され、左右のマスト間における
ミドルタイビーム2bの下方域の前方視野が改善され
る。特に、本実施例では一方のインナパイプ11につい
ては、これを元々の死角の範囲であるフリーリフトシリ
ンダ4の後面に配置したことにより、その存在により前
方視野を阻害することがない。
イド8から切り離したことにより、従来の如き溶接一体
構造において必要不可欠であった溶接のための余分な長
さが不要となる。そのため、ホース10,17相互の接
続というパイプ本来の必要最小長さで済むことから、ミ
ドルタイビーム2bよりも上方においてホース10,1
7相互の接続が可能となり、ミドルタイビーム2b下方
までの垂れ下がりが回避され、左右のマスト間における
ミドルタイビーム2bの下方域の前方視野が改善され
る。特に、本実施例では一方のインナパイプ11につい
ては、これを元々の死角の範囲であるフリーリフトシリ
ンダ4の後面に配置したことにより、その存在により前
方視野を阻害することがない。
【0023】なお、図示の実施例では、リフトブラケッ
トに装備される2台の油圧アクチュエータに対応すべく
2組の油圧配管を配設したが、配管数についてはあくま
でも油圧アクチュエータ数に対応するものであり、必ず
しも2組に限定されるものではない。
トに装備される2台の油圧アクチュエータに対応すべく
2組の油圧配管を配設したが、配管数についてはあくま
でも油圧アクチュエータ数に対応するものであり、必ず
しも2組に限定されるものではない。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造におい
て、U字状ホースを収容して保護するホースガイドと、
ホース相互の接続に使用されるパイプとを別々の部品と
して構成したことにより、プーリ掛けされるホースの張
力調整範囲の融通性が得られるとともに、異なる揚高に
対する部品の共通化が図られ、また前方視界の改善に役
立つという効果がある。
フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造におい
て、U字状ホースを収容して保護するホースガイドと、
ホース相互の接続に使用されるパイプとを別々の部品と
して構成したことにより、プーリ掛けされるホースの張
力調整範囲の融通性が得られるとともに、異なる揚高に
対する部品の共通化が図られ、また前方視界の改善に役
立つという効果がある。
【図1】本発明の実施例に係るフリーリフト式フォーク
リフトのマスト装置及び油圧配管構造を示す正面図であ
る。
リフトのマスト装置及び油圧配管構造を示す正面図であ
る。
【図2】同じく油圧配管構造の分解斜視図である。
【図3】インナパイプ取付構造を示す側面図である。
【図4】図3のA矢視図である。
【図5】従来の油圧配管構造の概略を示す分解説明図で
ある。
ある。
1…アウタマスト 2…インナマスト 3…リフトシリンダ 4…フリーリフトシリンダ 6…リフトチェーン 7,8…ホースガイド 9…アウタパイプ 10…ホース 11…インナパイプ 12…ブラケット 13…クランプ
Claims (1)
- 【請求項1】 機台に立設された左右のアウタマスト
と、このアウタマストに上下動可能に取付けられた左右
のインナマストと、このインナマストに上下動可能に取
付けられたリフトブラケットと、左右のマスト後方にお
いて前記アウタマストに固定されて前記インナマストを
上下動させる左右のリフトシリンダと、左右のマスト間
において前記インナマストに固定されて前記リフトブラ
ケットを上下動させるフリーリフトシリンダとを備えた
フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造であっ
て、 左右のマスト間にU字状に配置されるホースを収容すべ
く断面略溝形に形成した左右のホースガイドをその溝が
向き合うように縦向きに配置するとともに、一方のホー
スガイドをアウタマスト側に固定し、他方のホースガイ
ドをインナマスト側に固定し、しかもインナマスト側の
ホースガイドの溝内を通るホースと、前記リフトブラケ
ット側の油圧アクチュエータに接続されかつ前記フリー
リフトシリンダに装着のホースプーリに掛装されたホー
スとを接続するためのパイプを前記インナマストのタイ
ビームに上下方向の位置調整可能に固定したフリーリフ
ト式フォークリフトの油圧配管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33319793A JPH07187594A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33319793A JPH07187594A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07187594A true JPH07187594A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18263402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33319793A Pending JPH07187594A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07187594A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5992571A (en) * | 1995-12-30 | 1999-11-30 | Daewoo Heavy Industries Ltd. | Mast assembly for forklift trucks |
| JP2010042926A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Kitagawa Jidosha Kk | フォークリフト |
| CN105073625A (zh) * | 2013-01-31 | 2015-11-18 | 永恒力股份公司 | 用于地面运输车辆的具有转向轮装置的升降缸 |
| JP2019014570A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | フォークリフト |
| US12600609B2 (en) * | 2024-06-20 | 2026-04-14 | Mitsubishi Logisnext Americas Inc. | Hose supports for facilitating the assembly of masts for material handling vehicles and related methods |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33319793A patent/JPH07187594A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5992571A (en) * | 1995-12-30 | 1999-11-30 | Daewoo Heavy Industries Ltd. | Mast assembly for forklift trucks |
| JP2010042926A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Kitagawa Jidosha Kk | フォークリフト |
| CN105073625A (zh) * | 2013-01-31 | 2015-11-18 | 永恒力股份公司 | 用于地面运输车辆的具有转向轮装置的升降缸 |
| JP2019014570A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | フォークリフト |
| US12600609B2 (en) * | 2024-06-20 | 2026-04-14 | Mitsubishi Logisnext Americas Inc. | Hose supports for facilitating the assembly of masts for material handling vehicles and related methods |
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