JPH07187961A - 毛髪処理方法 - Google Patents
毛髪処理方法Info
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- JPH07187961A JPH07187961A JP33343093A JP33343093A JPH07187961A JP H07187961 A JPH07187961 A JP H07187961A JP 33343093 A JP33343093 A JP 33343093A JP 33343093 A JP33343093 A JP 33343093A JP H07187961 A JPH07187961 A JP H07187961A
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- JP
- Japan
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- hair
- hair treatment
- steam
- treatment agent
- agent
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アウトバスでも、手軽に、簡便に且つ効率よ
く毛髪の質やダメージを改善すること、特に紫外線によ
る毛髪の損傷を防止できる毛髪処理方法を提供するこ
と。 【構成】 本発明の毛髪処理方法は、毛髪処理剤を毛髪
に塗布した後に又は塗布と同時に該毛髪を、スチームで
処理する方法であって、上記毛髪処理剤として、(a)
トリアジン誘導体、オクチルメトキシシンナメート、ベ
ンゾフェノン、ベンゾフェノン誘導体からなる群より選
ばれる1種以上のUV吸収剤、又は(b)チオール類、
スルフィド類及びジスルフィド類からなる群より選ばれ
る1種以上の含硫黄化合物を含有する毛髪処理剤を用い
る。
く毛髪の質やダメージを改善すること、特に紫外線によ
る毛髪の損傷を防止できる毛髪処理方法を提供するこ
と。 【構成】 本発明の毛髪処理方法は、毛髪処理剤を毛髪
に塗布した後に又は塗布と同時に該毛髪を、スチームで
処理する方法であって、上記毛髪処理剤として、(a)
トリアジン誘導体、オクチルメトキシシンナメート、ベ
ンゾフェノン、ベンゾフェノン誘導体からなる群より選
ばれる1種以上のUV吸収剤、又は(b)チオール類、
スルフィド類及びジスルフィド類からなる群より選ばれ
る1種以上の含硫黄化合物を含有する毛髪処理剤を用い
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡便に効率よく毛髪の
質の改善や、ダメージを緩和できるアウトバスでの毛髪
処理方法に関する。
質の改善や、ダメージを緩和できるアウトバスでの毛髪
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、毛髪を処理する際には、多量の毛髪処理剤が毛髪に
乗せられ、且つ多量の水分が存在しており、有効成分の
浸透に有利であるので、シャワー等による温水洗い等が
可能な場所(以下、「インバス」という)で処理する方
法が採用されている。しかし、上記のインバスで処理す
る方法においては、シャワー等の水洗いが可能な場所
でしか使用できない、最終的には水で洗い流すため、
有効成分も容易に流出し、有効成分の効果が充分に発揮
されない、等の欠点があり、特に上記の欠点に起因し
て、殆どのトリートメントは表面の感触が良くなるだ
けである、本当に効果を出そうとすると、浸透促進溶
剤の併用が必要となり、処方設計の幅が狭くなる、等の
問題もあった。
に、毛髪を処理する際には、多量の毛髪処理剤が毛髪に
乗せられ、且つ多量の水分が存在しており、有効成分の
浸透に有利であるので、シャワー等による温水洗い等が
可能な場所(以下、「インバス」という)で処理する方
法が採用されている。しかし、上記のインバスで処理す
る方法においては、シャワー等の水洗いが可能な場所
でしか使用できない、最終的には水で洗い流すため、
有効成分も容易に流出し、有効成分の効果が充分に発揮
されない、等の欠点があり、特に上記の欠点に起因し
て、殆どのトリートメントは表面の感触が良くなるだ
けである、本当に効果を出そうとすると、浸透促進溶
剤の併用が必要となり、処方設計の幅が狭くなる、等の
問題もあった。
【0003】そこで、インバス以外の場所(以下、「ア
ウトバス」という)でも手軽に行うことができる、アウ
トバスでの毛髪処理方法も行われているが、このような
アウトバスでの毛髪処理方法においては、処理剤がすぐ
に乾いてしまい、有効成分が毛髪に浸透せずに効果が発
現しにくいというという問題がある。
ウトバス」という)でも手軽に行うことができる、アウ
トバスでの毛髪処理方法も行われているが、このような
アウトバスでの毛髪処理方法においては、処理剤がすぐ
に乾いてしまい、有効成分が毛髪に浸透せずに効果が発
現しにくいというという問題がある。
【0004】かかる観点から、アウトバスで毛髪を処理
する際に、一時的なくせ付け(ウオーターセット)を容
易にし、毛髪内に水分を補給し、しなやかな感触を付与
するための用具として、スチームドライヤー、スチーム
アイロン、ミストコーム等が提案されており、更に最近
では、スチームと同時に整髪剤がしみ出て、くせ付けと
同時につや出し、さらさら感の付与、芳香の付与を行う
ための用具として、整髪剤タンクと一体成形されたスチ
ームアイロンが提案されている。
する際に、一時的なくせ付け(ウオーターセット)を容
易にし、毛髪内に水分を補給し、しなやかな感触を付与
するための用具として、スチームドライヤー、スチーム
アイロン、ミストコーム等が提案されており、更に最近
では、スチームと同時に整髪剤がしみ出て、くせ付けと
同時につや出し、さらさら感の付与、芳香の付与を行う
ための用具として、整髪剤タンクと一体成形されたスチ
ームアイロンが提案されている。
【0005】しかし、従来の毛髪処理剤は、インバスで
の使用を想定して製造されたものであり、上述の用具を
使用しても、アウトバスでの使用では効果が充分に発揮
されないものであった。
の使用を想定して製造されたものであり、上述の用具を
使用しても、アウトバスでの使用では効果が充分に発揮
されないものであった。
【0006】そこで、特開平4−367611号公報に
は、スチームと、揮発性シリコーン/パラフィン/PG
/POE活性剤/香料とを併用する風呂の外での毛髪の
処理方法が提案されているが、上記の特開平4−367
611号公報で提案された処理方法では、一時的に毛髪
の感触を良くしたり、香りを付与するのには有効である
が、毛髪の質の良化、ダメージの緩和、紫外線による損
傷の防止等のトリートメント効果を発現させる点では未
だ不充分なものであった。
は、スチームと、揮発性シリコーン/パラフィン/PG
/POE活性剤/香料とを併用する風呂の外での毛髪の
処理方法が提案されているが、上記の特開平4−367
611号公報で提案された処理方法では、一時的に毛髪
の感触を良くしたり、香りを付与するのには有効である
が、毛髪の質の良化、ダメージの緩和、紫外線による損
傷の防止等のトリートメント効果を発現させる点では未
だ不充分なものであった。
【0007】従って、本発明の目的は、アウトバスで
も、手軽に、簡便に且つ効率よく毛髪の質やダメージを
改善すること、特に紫外線による毛髪の損傷を防止でき
る毛髪処理方法を提供することにある。
も、手軽に、簡便に且つ効率よく毛髪の質やダメージを
改善すること、特に紫外線による毛髪の損傷を防止でき
る毛髪処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決すべく種々検討した結果、上記のスチームアイロ
ン等を用いて、スチームで毛髪を処理する際に、特定の
毛髪処理剤を用い、且つ該毛髪処理剤を毛髪に塗布した
後に又は塗布と同時に、該毛髪をスチームで処理するこ
とにより、上記目的を達成し得ることを知見した。
を解決すべく種々検討した結果、上記のスチームアイロ
ン等を用いて、スチームで毛髪を処理する際に、特定の
毛髪処理剤を用い、且つ該毛髪処理剤を毛髪に塗布した
後に又は塗布と同時に、該毛髪をスチームで処理するこ
とにより、上記目的を達成し得ることを知見した。
【0009】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
のであり、毛髪処理剤を毛髪に塗布した後に又は塗布と
同時に該毛髪を、スチームで処理する方法であって、上
記毛髪処理剤として、(a)トリアジン誘導体、オクチ
ルメトキシシンナメート、ベンゾフェノン、ベンゾフェ
ノン誘導体からなる群より選ばれる1種以上のUV吸収
剤を含有する毛髪処理剤を用いることを特徴とする毛髪
処理方法(以下、「第1発明」という場合にはこの発明
をいう)を提供するものである。
のであり、毛髪処理剤を毛髪に塗布した後に又は塗布と
同時に該毛髪を、スチームで処理する方法であって、上
記毛髪処理剤として、(a)トリアジン誘導体、オクチ
ルメトキシシンナメート、ベンゾフェノン、ベンゾフェ
ノン誘導体からなる群より選ばれる1種以上のUV吸収
剤を含有する毛髪処理剤を用いることを特徴とする毛髪
処理方法(以下、「第1発明」という場合にはこの発明
をいう)を提供するものである。
【0010】また、本発明は、毛髪処理剤を毛髪に塗布
した後に又は塗布と同時に該毛髪を、スチームで処理す
る方法であって、上記毛髪処理剤として、(b)チオー
ル類、スルフィド類及びジスルフィド類からなる群より
選ばれる1種以上の含硫黄化合物を含有する毛髪処理剤
を用いることを特徴とする毛髪処理方法(以下、「第2
発明」という場合にはこの発明をいう)を提供するもの
である。
した後に又は塗布と同時に該毛髪を、スチームで処理す
る方法であって、上記毛髪処理剤として、(b)チオー
ル類、スルフィド類及びジスルフィド類からなる群より
選ばれる1種以上の含硫黄化合物を含有する毛髪処理剤
を用いることを特徴とする毛髪処理方法(以下、「第2
発明」という場合にはこの発明をいう)を提供するもの
である。
【0011】以下、本発明の毛髪処理方法について詳細
に説明する。先ず、第1発明について詳述する。第1発
明において用いる毛髪処理剤は、トリアジン誘導体、オ
クチルメトキシシンナメート、ベンゾフェノン、ベンゾ
フェノン誘導体からなる群より選ばれる1種以上のUV
吸収剤〔以下、「成分(a)」という)を含有する毛髪
処理剤である。そして、上記成分(a)を含有する毛髪
処理剤を用いて、後述する第1発明の毛髪処理方法で毛
髪を処理することにより、特に毛髪の紫外線による変色
を防止することができる。
に説明する。先ず、第1発明について詳述する。第1発
明において用いる毛髪処理剤は、トリアジン誘導体、オ
クチルメトキシシンナメート、ベンゾフェノン、ベンゾ
フェノン誘導体からなる群より選ばれる1種以上のUV
吸収剤〔以下、「成分(a)」という)を含有する毛髪
処理剤である。そして、上記成分(a)を含有する毛髪
処理剤を用いて、後述する第1発明の毛髪処理方法で毛
髪を処理することにより、特に毛髪の紫外線による変色
を防止することができる。
【0012】本発明において上記成分(a)として用い
られる上記トリアジン誘導体は、下記〔化1〕の一般式
(A)で示される化合物等が好ましく挙げられる。
られる上記トリアジン誘導体は、下記〔化1〕の一般式
(A)で示される化合物等が好ましく挙げられる。
【0013】
【化1】
【0014】ここで、式(A)中、R1 は炭素数6〜1
2のアルキル基を示すが、特に2−エチルヘキシル基が
好ましく、このようなトリアジン誘導体の市販品として
は、「Uvinul(ユビナール) T150」(BA
SF社製)等を使用することができる。
2のアルキル基を示すが、特に2−エチルヘキシル基が
好ましく、このようなトリアジン誘導体の市販品として
は、「Uvinul(ユビナール) T150」(BA
SF社製)等を使用することができる。
【0015】また、オクチルメトキシシンナメートとし
ては、「パラソールMCX」(商品名、ジボダン社製)
等;ベンゾフェノン誘導体としては、2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノンである「Uvinul M
−40」(商品名、BASF社製)等;ベンゾフェノン
スルホン酸である「Uvinul MS−40」(商品
名、BASF社製);ベンゾフェノンスルホン酸ナトリ
ウムである上記「Uvinul MS−40」のナトリ
ウム塩等を使用することができる。
ては、「パラソールMCX」(商品名、ジボダン社製)
等;ベンゾフェノン誘導体としては、2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノンである「Uvinul M
−40」(商品名、BASF社製)等;ベンゾフェノン
スルホン酸である「Uvinul MS−40」(商品
名、BASF社製);ベンゾフェノンスルホン酸ナトリ
ウムである上記「Uvinul MS−40」のナトリ
ウム塩等を使用することができる。
【0016】上記成分(a)は、上述した化合物を単独
又は2種以上混合して用いることができ、また、その配
合量は、これらの紫外線吸収効果を充分に得るために、
毛髪処理剤全体に対して0.1〜20重量%(以下、単
に「%」で示す)、特に0.2〜10%配合するのが好
ましい。
又は2種以上混合して用いることができ、また、その配
合量は、これらの紫外線吸収効果を充分に得るために、
毛髪処理剤全体に対して0.1〜20重量%(以下、単
に「%」で示す)、特に0.2〜10%配合するのが好
ましい。
【0017】上記毛髪処理剤においては、上記成分
(a)を含有していれば、その使用形態及び剤型は特に
制限されるものではないが、使用形態としてはローショ
ン、ヘアフォーム剤、ヘアミスト、ヘアクリーム、ジェ
ル、ヘアスプレー等が挙げられ、特にローションやヘア
ミスト、ヘアフォーム剤が好ましく、この様な使用形態
に応じて、水溶液、水性アルコール溶液、乳化クリー
ム、ゲル等の剤型にすることができる。
(a)を含有していれば、その使用形態及び剤型は特に
制限されるものではないが、使用形態としてはローショ
ン、ヘアフォーム剤、ヘアミスト、ヘアクリーム、ジェ
ル、ヘアスプレー等が挙げられ、特にローションやヘア
ミスト、ヘアフォーム剤が好ましく、この様な使用形態
に応じて、水溶液、水性アルコール溶液、乳化クリー
ム、ゲル等の剤型にすることができる。
【0018】また、上記毛髪処理剤においては、上記の
使用形態又は剤型に応じて、上記成分(a)以外の他の
成分を用いることができる。例えば、ローションとする
場合には、溶媒として、水又は水と炭素数が2〜3の1
価アルコールとの混合溶媒を使用することが好ましく、
ポンプ式のヘアミストとする場合にも、溶媒として、水
と炭素数2〜3の1価アルコールとの混合溶媒を使用す
ることが好ましい。上記の炭素数が2〜3の1価アルコ
ールの中では、特にエタノールが好ましい。
使用形態又は剤型に応じて、上記成分(a)以外の他の
成分を用いることができる。例えば、ローションとする
場合には、溶媒として、水又は水と炭素数が2〜3の1
価アルコールとの混合溶媒を使用することが好ましく、
ポンプ式のヘアミストとする場合にも、溶媒として、水
と炭素数2〜3の1価アルコールとの混合溶媒を使用す
ることが好ましい。上記の炭素数が2〜3の1価アルコ
ールの中では、特にエタノールが好ましい。
【0019】ヘアフォーム剤とする場合には、溶媒とし
て、水又は水と炭素数が2〜3の1価アルコールとの混
合溶媒を使用することが好ましく、上記の炭素数が2〜
3の1価アルコールとしてはエタノールが特に好まし
い。更に、これらの溶媒に加え、通常、起泡剤として界
面活性剤および噴射剤を用いる。
て、水又は水と炭素数が2〜3の1価アルコールとの混
合溶媒を使用することが好ましく、上記の炭素数が2〜
3の1価アルコールとしてはエタノールが特に好まし
い。更に、これらの溶媒に加え、通常、起泡剤として界
面活性剤および噴射剤を用いる。
【0020】起泡剤として用いる上記界面活性剤は、起
泡性を有するものであれば、カチオン性、アニオン性、
両性、ノニオン性を問わず使用することができるが、特
にノニオン系活性剤が好ましい。ノニオン性活性剤の具
体例としては、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポ
リオキシエチレン−sec−デシルエーテル、ポリオキ
シエチレンステアリルエーテル、ポリオキシプロピレン
セチルエーテル、ポリオキシエチレンオキシプロピレン
セチルエーテル等のポリオキシアルキレン付加アルキル
エーテル類が挙げられる。これらの活性剤の使用量は、
通常、上記毛髪処理剤全体に対して0.05〜1.0重
量%とするのが好ましい。
泡性を有するものであれば、カチオン性、アニオン性、
両性、ノニオン性を問わず使用することができるが、特
にノニオン系活性剤が好ましい。ノニオン性活性剤の具
体例としては、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポ
リオキシエチレン−sec−デシルエーテル、ポリオキ
シエチレンステアリルエーテル、ポリオキシプロピレン
セチルエーテル、ポリオキシエチレンオキシプロピレン
セチルエーテル等のポリオキシアルキレン付加アルキル
エーテル類が挙げられる。これらの活性剤の使用量は、
通常、上記毛髪処理剤全体に対して0.05〜1.0重
量%とするのが好ましい。
【0021】また、上記噴射剤としては、例えば、トリ
クロルモノフルオロメタン、ジクロルジフルオロメタン
等のフロンガスも使用できるが、液化石油ガス(LP
G)、ジメチルエーテル(DME)、炭酸ガス、窒素ガ
ス、または、これらの混合物等を使用するのが好まし
く、特に、LPG、DME、又は、LPGとDEMの混
合ガスが好ましい。これらの噴射剤の使用量は、上記毛
髪処理剤全体に対して、3〜30重量%、特に5〜20
重量%とするのが好ましい。
クロルモノフルオロメタン、ジクロルジフルオロメタン
等のフロンガスも使用できるが、液化石油ガス(LP
G)、ジメチルエーテル(DME)、炭酸ガス、窒素ガ
ス、または、これらの混合物等を使用するのが好まし
く、特に、LPG、DME、又は、LPGとDEMの混
合ガスが好ましい。これらの噴射剤の使用量は、上記毛
髪処理剤全体に対して、3〜30重量%、特に5〜20
重量%とするのが好ましい。
【0022】ヘアスプレーとする場合には、溶媒として
炭素数が2〜3の1価アルコール、又は、水と炭素数が
2〜3の1価アルコールとの混合溶媒を使用することが
好ましく、炭素数が2〜3の1価アルコールとしてはエ
タノールが特に好ましい。これらの溶媒に加え、通常、
噴射剤を用いる。上記噴射剤としては、上述したガス類
の全てを用いることができるが、特に、LPG、DM
E、又は、LPGとDMEの混合ガスが好ましい。これ
らの噴射剤の使用量は、上記毛髪処理剤全体に対して、
95〜30重量%、特に80〜40重量%とするのが好
ましい。
炭素数が2〜3の1価アルコール、又は、水と炭素数が
2〜3の1価アルコールとの混合溶媒を使用することが
好ましく、炭素数が2〜3の1価アルコールとしてはエ
タノールが特に好ましい。これらの溶媒に加え、通常、
噴射剤を用いる。上記噴射剤としては、上述したガス類
の全てを用いることができるが、特に、LPG、DM
E、又は、LPGとDMEの混合ガスが好ましい。これ
らの噴射剤の使用量は、上記毛髪処理剤全体に対して、
95〜30重量%、特に80〜40重量%とするのが好
ましい。
【0023】ジェル状の剤型とする場合には、溶媒とし
て、水又は水と低級アルコール若しくはポリオールとの
混合溶媒を使用することが好ましく、低級アルコールと
しては、エタノール、プロパノール等が、また、ポリオ
ールとしては、プロピレングリコール、1,3−ブタン
ジオール等が特に好ましい。更に、ポリアクリル酸、ヒ
ドロキシエチルセルロース、キサンタンガム等の水溶性
高分子からなる増粘剤を、上記毛髪処理剤全体に対して
0.1〜5.0重量%配合するのが好ましい。
て、水又は水と低級アルコール若しくはポリオールとの
混合溶媒を使用することが好ましく、低級アルコールと
しては、エタノール、プロパノール等が、また、ポリオ
ールとしては、プロピレングリコール、1,3−ブタン
ジオール等が特に好ましい。更に、ポリアクリル酸、ヒ
ドロキシエチルセルロース、キサンタンガム等の水溶性
高分子からなる増粘剤を、上記毛髪処理剤全体に対して
0.1〜5.0重量%配合するのが好ましい。
【0024】また、乳化クリームとする場合は、溶媒と
して、水を用い、さらに界面活性剤と油剤とを用いて乳
化させる。該界面活性剤は、特に限定されないが、カチ
オン性活性剤またはカチオン性活性剤とノニオン性活性
剤を組み合わせて使用するのが好ましい。また、油剤と
しては界面活性剤とともに安定な乳化物を形成しうる両
親媒性の油剤が好ましい。両親媒性の油剤の中でも特に
高級アルコール類を用いるのが好ましい。
して、水を用い、さらに界面活性剤と油剤とを用いて乳
化させる。該界面活性剤は、特に限定されないが、カチ
オン性活性剤またはカチオン性活性剤とノニオン性活性
剤を組み合わせて使用するのが好ましい。また、油剤と
しては界面活性剤とともに安定な乳化物を形成しうる両
親媒性の油剤が好ましい。両親媒性の油剤の中でも特に
高級アルコール類を用いるのが好ましい。
【0025】種々の剤型とするのに必要な上述の添加剤
の他に、上記成分(a)の浸透を促進する目的で有機溶
剤を添加することができる。該有機溶剤の具体例として
は、例えば、エタノール、イソプロパノール、n−プロ
パノール、n−ブタノール、イソブタノール、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジ
オール、ヘキシレングリコール、ベンジルアルコール、
シンナミルアルコール、フェネチルアルコール、p−ア
ニシルアルコール、p−メチルベンジルアルコール、フ
ェノキシエタノール、フェノキシイソプロパノール、2
−ベンジルオキシエタノール、グリセリン、N−メチル
ピロリドン、N−オクチルピロリドン、N−ラウリルピ
ロリドン等が挙げられる。この中でも特にベンジルアル
コール、2−ベンジルオキシエタノール、N−メチルピ
ロリドンが好ましい。これらの溶剤は、上記毛髪処理剤
全体に対して0.5〜50%、特に1〜30%配合する
のが好ましい。
の他に、上記成分(a)の浸透を促進する目的で有機溶
剤を添加することができる。該有機溶剤の具体例として
は、例えば、エタノール、イソプロパノール、n−プロ
パノール、n−ブタノール、イソブタノール、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジ
オール、ヘキシレングリコール、ベンジルアルコール、
シンナミルアルコール、フェネチルアルコール、p−ア
ニシルアルコール、p−メチルベンジルアルコール、フ
ェノキシエタノール、フェノキシイソプロパノール、2
−ベンジルオキシエタノール、グリセリン、N−メチル
ピロリドン、N−オクチルピロリドン、N−ラウリルピ
ロリドン等が挙げられる。この中でも特にベンジルアル
コール、2−ベンジルオキシエタノール、N−メチルピ
ロリドンが好ましい。これらの溶剤は、上記毛髪処理剤
全体に対して0.5〜50%、特に1〜30%配合する
のが好ましい。
【0026】さらに、本発明の効果を損なわない範囲
で、必要に応じて、通常、化粧品で使用される種々の成
分を添加することができる。例えば、剤型よっても異な
るが、カチオン性、アニオン性、両性、ノニオン性の界
面活性剤;流動パラフィン、ワセリン、固型パラフィン
等の炭化水素類;ラノリン誘導体;高級脂肪酸類;高級
脂肪酸エステル類;ミンクオイル、オリーブ油等の動植
物性油脂類;ジメチルポリシロキサンおよびアミノ変性
シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アルコキシ
変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等のシリコー
ン誘導体;カチオン性、両性、アニオン性、非イオン性
のポリマー類;pH調整剤として、水酸化ナトリウム,
水酸化カリウム,水酸化カルシウム等の無機アルカリ
類、モノエタノールアミン,トリエタノールアミン等の
アルコールアミン類、アルギニン,リジン等の塩基性ア
ミノ酸類、塩酸等の無機酸、および、乳酸、酢酸等の低
分子量のカルボジン酸類が用いられる。更に、他の紫外
線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、着色剤、着香剤等を添
加することもできる。
で、必要に応じて、通常、化粧品で使用される種々の成
分を添加することができる。例えば、剤型よっても異な
るが、カチオン性、アニオン性、両性、ノニオン性の界
面活性剤;流動パラフィン、ワセリン、固型パラフィン
等の炭化水素類;ラノリン誘導体;高級脂肪酸類;高級
脂肪酸エステル類;ミンクオイル、オリーブ油等の動植
物性油脂類;ジメチルポリシロキサンおよびアミノ変性
シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アルコキシ
変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等のシリコー
ン誘導体;カチオン性、両性、アニオン性、非イオン性
のポリマー類;pH調整剤として、水酸化ナトリウム,
水酸化カリウム,水酸化カルシウム等の無機アルカリ
類、モノエタノールアミン,トリエタノールアミン等の
アルコールアミン類、アルギニン,リジン等の塩基性ア
ミノ酸類、塩酸等の無機酸、および、乳酸、酢酸等の低
分子量のカルボジン酸類が用いられる。更に、他の紫外
線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、着色剤、着香剤等を添
加することもできる。
【0027】而して、第1発明の毛髪処理方法を実施す
るには、上記毛髪処理剤を毛髪に塗布した後に又は塗布
と同時に該毛髪をスチームで処理することにより行うこ
とができる。
るには、上記毛髪処理剤を毛髪に塗布した後に又は塗布
と同時に該毛髪をスチームで処理することにより行うこ
とができる。
【0028】上記毛髪処理剤を毛髪に塗布した後にスチ
ームで毛髪を処理するには、一旦上記毛髪処理剤を髪全
体に塗布し、馴染ませた上でスチームで処理することに
より行うことができる。また、毛髪処理剤を毛髪に塗布
した後に該毛髪をスチームで処理する方法においては、
毛髪処理剤を塗布した後にスチーム処理するまでの時間
は、特に制限されないが、あまり毛髪処理剤が乾燥しす
ぎると、上記成分(a)が毛髪内部に浸透しにくくなる
ため、スチーム処理は、上記毛髪処理剤を塗布した直後
から30分以内に行うのが好ましい。
ームで毛髪を処理するには、一旦上記毛髪処理剤を髪全
体に塗布し、馴染ませた上でスチームで処理することに
より行うことができる。また、毛髪処理剤を毛髪に塗布
した後に該毛髪をスチームで処理する方法においては、
毛髪処理剤を塗布した後にスチーム処理するまでの時間
は、特に制限されないが、あまり毛髪処理剤が乾燥しす
ぎると、上記成分(a)が毛髪内部に浸透しにくくなる
ため、スチーム処理は、上記毛髪処理剤を塗布した直後
から30分以内に行うのが好ましい。
【0029】また、毛髪処理剤を毛髪に塗布と同時に該
毛髪をスチームで処理する方法においては、毛髪処理剤
を塗布しながら同時にスチーム処理してもよく、毛髪処
理剤の塗布とスチーム処理とを交互に行ってもよく、更
に、毛髪処理剤の種類によっては、毛髪処理剤を溶解又
は混合した水を用いて、スチーム処理を行うこともでき
る。
毛髪をスチームで処理する方法においては、毛髪処理剤
を塗布しながら同時にスチーム処理してもよく、毛髪処
理剤の塗布とスチーム処理とを交互に行ってもよく、更
に、毛髪処理剤の種類によっては、毛髪処理剤を溶解又
は混合した水を用いて、スチーム処理を行うこともでき
る。
【0030】更に、上記のスチームで処理するには、市
販のハンディータイプのスチーマー等を用いることによ
り容易に行うことができる。上記のハンディータイプの
スチーマーとしては、通常、家庭等で使用されている握
り部と加熱部と送風部とが一体成形されたハンドドライ
ヤー、握り部と加熱部と送風部とに加えブラシやクシ等
の整髪部が一体成形されたハンドドライヤー、または、
握り部と加熱部と鋏部からなる整髪部とが一体成形され
たヘアアイロン等に、さらに蒸気発生機構を備えるよう
に一体成形されたハンディースチーマーや、加熱式ヘア
カーラーに蒸気発生機構を付与したスチーム式カーラー
等が好ましく挙げられる。
販のハンディータイプのスチーマー等を用いることによ
り容易に行うことができる。上記のハンディータイプの
スチーマーとしては、通常、家庭等で使用されている握
り部と加熱部と送風部とが一体成形されたハンドドライ
ヤー、握り部と加熱部と送風部とに加えブラシやクシ等
の整髪部が一体成形されたハンドドライヤー、または、
握り部と加熱部と鋏部からなる整髪部とが一体成形され
たヘアアイロン等に、さらに蒸気発生機構を備えるよう
に一体成形されたハンディースチーマーや、加熱式ヘア
カーラーに蒸気発生機構を付与したスチーム式カーラー
等が好ましく挙げられる。
【0031】上記のハンディータイプのスチーマーの具
体例としては、「スチームくるくる」、「イオントリー
トメント」、「スチームレディーズアイロン」及び「ス
チームカーラー」(いずれも商品名、松下電工株式会社
製)等が挙げられる。
体例としては、「スチームくるくる」、「イオントリー
トメント」、「スチームレディーズアイロン」及び「ス
チームカーラー」(いずれも商品名、松下電工株式会社
製)等が挙げられる。
【0032】上記ハンディータイプのスチーマーを用い
てのスチームで処理する方法は、特に制限されないが、
例えば、「スチームくるくる」を用いる場合は、スチー
ムモードで使用し、「イオントリートメント」を用いる
場合は、スチームモードまたはイオンスチームモードの
いずれかで使用すればよく、また、「レディーススチー
ムアイロン」を用いる場合は、給水後に電源をいれた状
態で使用すれば良く、更に、「スチームカーラー」を用
いる場合は、カーラー表面の保水部を水で濡らした後、
付属の加熱器にセットし、所定の時間加熱後に毛髪に巻
き付けるのが良い。
てのスチームで処理する方法は、特に制限されないが、
例えば、「スチームくるくる」を用いる場合は、スチー
ムモードで使用し、「イオントリートメント」を用いる
場合は、スチームモードまたはイオンスチームモードの
いずれかで使用すればよく、また、「レディーススチー
ムアイロン」を用いる場合は、給水後に電源をいれた状
態で使用すれば良く、更に、「スチームカーラー」を用
いる場合は、カーラー表面の保水部を水で濡らした後、
付属の加熱器にセットし、所定の時間加熱後に毛髪に巻
き付けるのが良い。
【0033】次いで、本発明の第2発明の毛髪処理方法
について詳細に説明する。第2発明において用いる毛髪
処理剤は、チオール類、スルフィド類及びジスルフィド
類からなる群より選ばれる1種以上の含硫黄化合物〔以
下、「成分(b)」という)を含有する毛髪処理剤であ
る。そして、上記成分(b)を含有する毛髪処理剤を用
いて、後述する第2発明の毛髪処理方法で毛髪を処理す
ることにより、特に紫外線による毛髪の表面の損傷を防
止することができる。
について詳細に説明する。第2発明において用いる毛髪
処理剤は、チオール類、スルフィド類及びジスルフィド
類からなる群より選ばれる1種以上の含硫黄化合物〔以
下、「成分(b)」という)を含有する毛髪処理剤であ
る。そして、上記成分(b)を含有する毛髪処理剤を用
いて、後述する第2発明の毛髪処理方法で毛髪を処理す
ることにより、特に紫外線による毛髪の表面の損傷を防
止することができる。
【0034】本発明で用いられる成分(b)の含硫黄化
合物としては、例えば含硫黄アミノ酸、含硫黄アミノ酸
誘導体、含硫黄ビタミン類等が、上記ジスルフィド類と
しては、ジカルボキシジスルフィド、ジアシロイルジス
ルフィド、ジアミノジスルフィド、ジアミドカルボキシ
ジスルフィド等が、上記スルフィド類としては、ジアル
コキシカルボニルスルフィド、チオビス(アルキルフェ
ノール)、上記チオール類としては、チオグリセロー
ル、チオ乳酸、チオサリチル酸等がそれぞれ挙げられ
る。
合物としては、例えば含硫黄アミノ酸、含硫黄アミノ酸
誘導体、含硫黄ビタミン類等が、上記ジスルフィド類と
しては、ジカルボキシジスルフィド、ジアシロイルジス
ルフィド、ジアミノジスルフィド、ジアミドカルボキシ
ジスルフィド等が、上記スルフィド類としては、ジアル
コキシカルボニルスルフィド、チオビス(アルキルフェ
ノール)、上記チオール類としては、チオグリセロー
ル、チオ乳酸、チオサリチル酸等がそれぞれ挙げられ
る。
【0035】これらのうち上記含硫黄アミノ酸、上記含
硫黄アミノ酸誘導体類としては、システイン、シスチ
ン、N−アセチルシステイン、N,N−ジアセチルシス
チン、メチオニン、グルタチオン、システアミン、2−
メルカプトプロピオニルグリシン等が挙げられるが、好
ましくは、溶解性、汎用性からみてN−アセチルシステ
インが好ましい。上記含硫黄ビタミン類としては、ビタ
ミンH(ビオチン)、ビタミンB1 類(チアミン塩酸硝
酸塩)が挙げられる。
硫黄アミノ酸誘導体類としては、システイン、シスチ
ン、N−アセチルシステイン、N,N−ジアセチルシス
チン、メチオニン、グルタチオン、システアミン、2−
メルカプトプロピオニルグリシン等が挙げられるが、好
ましくは、溶解性、汎用性からみてN−アセチルシステ
インが好ましい。上記含硫黄ビタミン類としては、ビタ
ミンH(ビオチン)、ビタミンB1 類(チアミン塩酸硝
酸塩)が挙げられる。
【0036】また、上記ジカルボキシジスルフィド、上
記ジアシロイルジスルフィドとしては、下記〔化2〕の
一般式(1)で表わされる化合物等が挙げられる。
記ジアシロイルジスルフィドとしては、下記〔化2〕の
一般式(1)で表わされる化合物等が挙げられる。
【0037】
【化2】
【0038】具体的にはジプロピオニルジスルフィド、
ジラクトイルジスルフィド、ジチオジグリコール酸等が
挙げられる。
ジラクトイルジスルフィド、ジチオジグリコール酸等が
挙げられる。
【0039】また、上記ジアミノジスルフィド、上記ジ
アミドカルボキシスルフィドとしては、下記〔化3〕の
一般式(2)で表わされる化合物が挙げられる。
アミドカルボキシスルフィドとしては、下記〔化3〕の
一般式(2)で表わされる化合物が挙げられる。
【0040】
【化3】
【0041】具体的には、N,N−ジプロピオニルシス
チン、ジグリシルジスルフィド、ジアラニルジスルフィ
ド、ジトレオニルメチルジスルフィド、ジカプロイルシ
スチン等が挙げられ、特に好ましくはN,N−ジアセチ
ルシスチン等が挙げられる。
チン、ジグリシルジスルフィド、ジアラニルジスルフィ
ド、ジトレオニルメチルジスルフィド、ジカプロイルシ
スチン等が挙げられ、特に好ましくはN,N−ジアセチ
ルシスチン等が挙げられる。
【0042】ジアルコキシカルボニルスルフィドとして
は、下記〔化4〕の一般式(3)で表わされる化合物が
挙げられ、具体的には、チオジグリコール酸、チオジプ
ロピオン酸、ジラウリルチオジプロピオネート、ジトリ
デシルチオピロピオネート、ジミリスチルチオジプロピ
オネート、ジステアリルジプロピオネート等が挙げられ
る。
は、下記〔化4〕の一般式(3)で表わされる化合物が
挙げられ、具体的には、チオジグリコール酸、チオジプ
ロピオン酸、ジラウリルチオジプロピオネート、ジトリ
デシルチオピロピオネート、ジミリスチルチオジプロピ
オネート、ジステアリルジプロピオネート等が挙げられ
る。
【0043】
【化4】
【0044】チオビスアルキルフェノールとしては、下
記〔化5〕の一般式(4)で表わされものが挙げられ、
4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェ
ノール)(「ヨシノックスSR」,商品名,吉富製薬社
製)等の市販品を使用することもできる。
記〔化5〕の一般式(4)で表わされものが挙げられ、
4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェ
ノール)(「ヨシノックスSR」,商品名,吉富製薬社
製)等の市販品を使用することもできる。
【0045】
【化5】
【0046】上記成分(b)は、上述した化合物を単独
又は混合物として用いることができ、その配合割合は、
充分な紫外線吸収効果を得るために、毛髪処理剤全体に
対して0.05〜20%、特に0.1〜10%配合する
のが好ましい。
又は混合物として用いることができ、その配合割合は、
充分な紫外線吸収効果を得るために、毛髪処理剤全体に
対して0.05〜20%、特に0.1〜10%配合する
のが好ましい。
【0047】第2発明において用いる上記毛髪処理剤の
剤型は、上記第1発明で詳述した剤型と同様である。ま
た、上記成分(b)以外に用いることができる成分も、
上記第1発明で詳述した他の成分と同様である。而し
て、第2発明の毛髪処理方法を実施するには、上記毛髪
処理剤を用いて、上述した第1発明と同様にして行うこ
とができる。
剤型は、上記第1発明で詳述した剤型と同様である。ま
た、上記成分(b)以外に用いることができる成分も、
上記第1発明で詳述した他の成分と同様である。而し
て、第2発明の毛髪処理方法を実施するには、上記毛髪
処理剤を用いて、上述した第1発明と同様にして行うこ
とができる。
【0048】
<第1発明の実施例>同一人由来の日本人毛を2回シャ
ンプーした後乾燥し、3gの毛束8本を作った。次に、
下記〔表1〕に示す3種のヘアフォーム剤を調製した。
上記8本の毛束中3本の毛束(実施例1〜3)に対して
は、各々のヘアフォーム剤1gを塗布し、全体に充分に
馴染ませた後、下記に示した市販のハンディースチーマ
ーA、B又はCのいずれかを用いて、スチーマーが良く
当たる様に注意しながら5分間コーミングして毛髪処理
を行った。このフォーム剤塗布/スチーマー処理のプロ
セスを3度繰り返した。
ンプーした後乾燥し、3gの毛束8本を作った。次に、
下記〔表1〕に示す3種のヘアフォーム剤を調製した。
上記8本の毛束中3本の毛束(実施例1〜3)に対して
は、各々のヘアフォーム剤1gを塗布し、全体に充分に
馴染ませた後、下記に示した市販のハンディースチーマ
ーA、B又はCのいずれかを用いて、スチーマーが良く
当たる様に注意しながら5分間コーミングして毛髪処理
を行った。このフォーム剤塗布/スチーマー処理のプロ
セスを3度繰り返した。
【0049】一方、残りの5本の毛束中3本の毛束(比
較例1〜3)に対しては各々のフォーム剤1gを塗布
し、全体に充分に馴染ませた後、温度20℃/相対湿度
65%にコントロールされた部屋に3時間放置し、自然
乾燥して毛髪処理を行った。このプロセスを3度繰り返
した。また、残りの2本の毛束のうち1本の毛束(比較
例4)に対しては、ヘアフォーム剤を塗布せず、即ち毛
髪処理を行わずにスチーマー処理のみを上記と同じ手順
で3度繰り返した。そして、最後に残った1本の毛束に
対しては、何等の処理も行わずそのままにしておき、リ
ファレンスとした。
較例1〜3)に対しては各々のフォーム剤1gを塗布
し、全体に充分に馴染ませた後、温度20℃/相対湿度
65%にコントロールされた部屋に3時間放置し、自然
乾燥して毛髪処理を行った。このプロセスを3度繰り返
した。また、残りの2本の毛束のうち1本の毛束(比較
例4)に対しては、ヘアフォーム剤を塗布せず、即ち毛
髪処理を行わずにスチーマー処理のみを上記と同じ手順
で3度繰り返した。そして、最後に残った1本の毛束に
対しては、何等の処理も行わずそのままにしておき、リ
ファレンスとした。
【0050】上述の様に扱われた8本の毛束をシャンプ
ーし、20℃/相対湿度65%にコントロールされた部
屋に24時間放置し、自然乾燥させた。その後、ソーラ
ーシュミレーターで上記の8本の毛束に8時間紫外線を
照射した後、それらの毛束の色調の変化を目視により評
価し、下記の基準でランク付けを行った。その結果を下
記〔表1〕に示す。
ーし、20℃/相対湿度65%にコントロールされた部
屋に24時間放置し、自然乾燥させた。その後、ソーラ
ーシュミレーターで上記の8本の毛束に8時間紫外線を
照射した後、それらの毛束の色調の変化を目視により評
価し、下記の基準でランク付けを行った。その結果を下
記〔表1〕に示す。
【0051】
【表1】
【0052】〔表1〕に示す結果から明らかなように、
本発明の毛髪処理方法によって処理した毛髪は、紫外線
による毛髪の色の変化が防止されたことが判る。
本発明の毛髪処理方法によって処理した毛髪は、紫外線
による毛髪の色の変化が防止されたことが判る。
【0053】〔実施例4〜6、比較例5〜8〕 <第2発明の実施例>同一人由来の日本人毛を2回シャ
ンプーした後乾燥し、3gの毛束8本を作った。次に、
下記〔表2〕に示す3種のヘアフォーム剤を調製した。
上記8本の毛束中3本の毛束(実施例4〜6)に対して
は、各々のヘアフォーム剤1gを塗布し、全体に充分に
馴染ませた後、下記に示した市販のハンディースチーマ
ーA、B又はCのいずれかを用いて、スチーマーが良く
当たる様に注意しながら5分間コーミングして毛髪処理
を行った。このフォーム剤塗布/スチーマー処理のプロ
セスを3度繰り返した。
ンプーした後乾燥し、3gの毛束8本を作った。次に、
下記〔表2〕に示す3種のヘアフォーム剤を調製した。
上記8本の毛束中3本の毛束(実施例4〜6)に対して
は、各々のヘアフォーム剤1gを塗布し、全体に充分に
馴染ませた後、下記に示した市販のハンディースチーマ
ーA、B又はCのいずれかを用いて、スチーマーが良く
当たる様に注意しながら5分間コーミングして毛髪処理
を行った。このフォーム剤塗布/スチーマー処理のプロ
セスを3度繰り返した。
【0054】一方、残りの5本の毛束中3本の毛束(比
較例5〜7)に対しては、各々のヘアフォーム剤1gを
塗布し、全体に充分に馴染ませた後、温度20℃/相対
湿度65%にコントロールされた部屋に3時間放置し、
自然乾燥して毛髪処理を行った。このプロセスを3度繰
り返した。また、残りの2本の毛束のうち1本の毛束
(比較例8)に対しては、ヘアフォーム剤を塗布せずに
スチーマー処理のみを上記と同じ手順で3度繰り返し
た。そして、最後に残った1本の毛束に対しては、何等
の処理も行わずそのままにしておき、リファレンスとし
た。
較例5〜7)に対しては、各々のヘアフォーム剤1gを
塗布し、全体に充分に馴染ませた後、温度20℃/相対
湿度65%にコントロールされた部屋に3時間放置し、
自然乾燥して毛髪処理を行った。このプロセスを3度繰
り返した。また、残りの2本の毛束のうち1本の毛束
(比較例8)に対しては、ヘアフォーム剤を塗布せずに
スチーマー処理のみを上記と同じ手順で3度繰り返し
た。そして、最後に残った1本の毛束に対しては、何等
の処理も行わずそのままにしておき、リファレンスとし
た。
【0055】上述の様に扱われた8本の毛束をシャンプ
ーし、20℃/相対湿度65%にコントロールされた部
屋に24時間放置し、自然乾燥させた。その後、ソーラ
ーシュミレーターで上記の8本の毛束に8時間紫外線を
照射した後、それらの毛束の表面の損傷度を電子顕微鏡
により観察し、下記の基準でランク付けを行った。その
結果を下記〔表2〕に示す。
ーし、20℃/相対湿度65%にコントロールされた部
屋に24時間放置し、自然乾燥させた。その後、ソーラ
ーシュミレーターで上記の8本の毛束に8時間紫外線を
照射した後、それらの毛束の表面の損傷度を電子顕微鏡
により観察し、下記の基準でランク付けを行った。その
結果を下記〔表2〕に示す。
【0056】
【表2】
【0057】〔表2〕に示す結果から明らかなように、
本発明の毛髪処理方法によって処理した毛髪は、紫外線
による毛髪の表面の損傷が防止されたことが判る。
本発明の毛髪処理方法によって処理した毛髪は、紫外線
による毛髪の表面の損傷が防止されたことが判る。
【0058】
【発明の効果】本発明の毛髪処理方法によれば、アウト
バスでも、手軽に、簡便に且つ効率よく毛髪の質やダメ
ージを改善することができる。
バスでも、手軽に、簡便に且つ効率よく毛髪の質やダメ
ージを改善することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】さらに、本発明の効果を損なわない範囲
で、必要に応じて、通常、化粧品で使用される種々の成
分を添加することができる。例えば、剤型よっても異な
るが、カチオン性、アニオン性、両性、ノニオン性の界
面活性剤;流動パラフィン、ワセリン、固型パラフィン
等の炭化水素類;ラノリン誘導体;高級脂肪酸類;高級
脂肪酸エステル類;ミンクオイル、オリーブ油等の動植
物性油脂類;ジメチルポリシロキサンおよびアミノ変性
シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アルコキシ
変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等のシリコー
ン誘導体;カチオン性、両性、アニオン性、非イオン性
のポリマー類;pH調整剤として、水酸化ナトリウム,
水酸化カリウム,水酸化カルシウム等の無機アルカリ
類、モノエタノールアミン,トリエタノールアミン等の
アルコールアミン類、アルギニン,リジン等の塩基性ア
ミノ酸類、塩酸等の無機酸、および、乳酸、酢酸等の低
分子量のカルボン酸類が用いられる。更に、他の紫外線
吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、着色剤、着香剤等を添加
することもできる。
で、必要に応じて、通常、化粧品で使用される種々の成
分を添加することができる。例えば、剤型よっても異な
るが、カチオン性、アニオン性、両性、ノニオン性の界
面活性剤;流動パラフィン、ワセリン、固型パラフィン
等の炭化水素類;ラノリン誘導体;高級脂肪酸類;高級
脂肪酸エステル類;ミンクオイル、オリーブ油等の動植
物性油脂類;ジメチルポリシロキサンおよびアミノ変性
シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アルコキシ
変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等のシリコー
ン誘導体;カチオン性、両性、アニオン性、非イオン性
のポリマー類;pH調整剤として、水酸化ナトリウム,
水酸化カリウム,水酸化カルシウム等の無機アルカリ
類、モノエタノールアミン,トリエタノールアミン等の
アルコールアミン類、アルギニン,リジン等の塩基性ア
ミノ酸類、塩酸等の無機酸、および、乳酸、酢酸等の低
分子量のカルボン酸類が用いられる。更に、他の紫外線
吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、着色剤、着香剤等を添加
することもできる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】上記のハンディータイプのスチーマーの具
体例としては、「スチームくるくる」、「イオントリー
トメント」、「スチームレディスアイロン」及び「スチ
ームカーラー」(いずれも商品名、松下電工株式会社
製)等が挙げられる。
体例としては、「スチームくるくる」、「イオントリー
トメント」、「スチームレディスアイロン」及び「スチ
ームカーラー」(いずれも商品名、松下電工株式会社
製)等が挙げられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】上記ハンディータイプのスチーマーを用い
てのスチームで処理する方法は、特に制限されないが、
例えば、「スチームくるくる」を用いる場合は、スチー
ムモードで使用し、「イオントリートメント」を用いる
場合は、スチームモードまたはイオンスチームモードの
いずれかで使用すればよく、また、「スチームレディス
アイロン」を用いる場合は、給水後に電源をいれた状態
で使用すれば良く、更に、「スチームカーラー」を用い
る場合は、カーラー表面の保水部を水で濡らした後、付
属の加熱器にセットし、所定の時間加熱後に毛髪に巻き
付けるのが良い。
てのスチームで処理する方法は、特に制限されないが、
例えば、「スチームくるくる」を用いる場合は、スチー
ムモードで使用し、「イオントリートメント」を用いる
場合は、スチームモードまたはイオンスチームモードの
いずれかで使用すればよく、また、「スチームレディス
アイロン」を用いる場合は、給水後に電源をいれた状態
で使用すれば良く、更に、「スチームカーラー」を用い
る場合は、カーラー表面の保水部を水で濡らした後、付
属の加熱器にセットし、所定の時間加熱後に毛髪に巻き
付けるのが良い。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】
【化4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】
【表1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】
【表2】
Claims (2)
- 【請求項1】 毛髪処理剤を毛髪に塗布した後に又は塗
布と同時に該毛髪を、スチームで処理する方法であっ
て、 上記毛髪処理剤として、(a)トリアジン誘導体、オク
チルメトキシシンナメート、ベンゾフェノン、ベンゾフ
ェノン誘導体からなる群より選ばれる1種以上のUV吸
収剤を含有する毛髪処理剤を用いることを特徴とする毛
髪処理方法。 - 【請求項2】 毛髪処理剤を毛髪に塗布した後に又は塗
布と同時に該毛髪を、スチームで処理する方法であっ
て、 上記毛髪処理剤として、(b)チオール類、スルフィド
類及びジスルフィド類からなる群より選ばれる1種以上
の含硫黄化合物を含有する毛髪処理剤を用いることを特
徴とする毛髪処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33343093A JPH07187961A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 毛髪処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33343093A JPH07187961A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 毛髪処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07187961A true JPH07187961A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18266025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33343093A Pending JPH07187961A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 毛髪処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07187961A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007008935A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | L'oreal Sa | 人工的に染色されたケラチン繊維を加熱することによる光防護処理方法 |
| FR2891140A1 (fr) * | 2005-09-29 | 2007-03-30 | Oreal | Procede de traitement des fibres keratiniques par application d'un melange eau liquide/vapeur d'eau |
| FR2968954A1 (fr) * | 2010-12-15 | 2012-06-22 | Oreal | Procede de coloration de fibres keratiniques mettant en oeuvre un colorant direct a fonction disulfure/thiol/thiol protege et de la vapeur d'eau |
| US8691196B2 (en) | 2005-06-28 | 2014-04-08 | L'oreal | Photoprotective treatment of keratin fibers by application of heat |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33343093A patent/JPH07187961A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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