JPH0718818A - 内装材の施工方法及びそれに用いる接着テープ - Google Patents
内装材の施工方法及びそれに用いる接着テープInfo
- Publication number
- JPH0718818A JPH0718818A JP5164466A JP16446693A JPH0718818A JP H0718818 A JPH0718818 A JP H0718818A JP 5164466 A JP5164466 A JP 5164466A JP 16446693 A JP16446693 A JP 16446693A JP H0718818 A JPH0718818 A JP H0718818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- adhesive
- adhesive tape
- double
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内装材の施工方法に関し、仮止め手段、固定
手段の何れにも両面接着テープを使用して優れた環境の
もと、短時間で下地材に化粧板等の内装材を貼着する施
工方法を提供する。 【構成】 内装材Pの裏面の、固定を必要とする箇所に
固定用接着剤層を有する両面接着テープ1、1aを貼着
すると共に、他の箇所に仮止め用接着剤層を有する両面
接着テープ2、2aを貼着し、しかる後、内装材Pを、
天井、内壁等の被着体に、主として人手により押圧して
貼着する。かくして、瞬時に貼着でき、溶剤の揮散がな
く、釘打ち等の煩わしい仮止め作業も必要とせず、接着
剤層の厚みのばらつきもない接着界面が得られる。
手段の何れにも両面接着テープを使用して優れた環境の
もと、短時間で下地材に化粧板等の内装材を貼着する施
工方法を提供する。 【構成】 内装材Pの裏面の、固定を必要とする箇所に
固定用接着剤層を有する両面接着テープ1、1aを貼着
すると共に、他の箇所に仮止め用接着剤層を有する両面
接着テープ2、2aを貼着し、しかる後、内装材Pを、
天井、内壁等の被着体に、主として人手により押圧して
貼着する。かくして、瞬時に貼着でき、溶剤の揮散がな
く、釘打ち等の煩わしい仮止め作業も必要とせず、接着
剤層の厚みのばらつきもない接着界面が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧板等の内装材の施
工方法及びそれに用いる内装材貼着用の接着テープに関
する。
工方法及びそれに用いる内装材貼着用の接着テープに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば建築物の内壁や天井等に化
粧板等の内装材を取り付け施工するには、クロロプレン
ゴム系の溶剤型接着剤を用いて貼着する方法が用いられ
てきた。この接着剤は、接着力の信頼性が高いばかりで
なく安価なために該取り付け手段の主流を占めてきたの
である。
粧板等の内装材を取り付け施工するには、クロロプレン
ゴム系の溶剤型接着剤を用いて貼着する方法が用いられ
てきた。この接着剤は、接着力の信頼性が高いばかりで
なく安価なために該取り付け手段の主流を占めてきたの
である。
【0003】ところが、この接着剤はその本来の接着力
を発現するまでに相当の時間がかかるので、貼着後に所
定の時間、化粧板を上から押さえて被着体に保持してお
く必要があり、そのために、貼着後直ちに仮止め用の釘
で下地材に打ちつけ、所定の時間が過ぎるとこの釘を一
々抜き取るという煩わしい作業を余儀無くされた。ま
た、多量の接着剤を使用するので、特に屋内作業の場合
は揮発性溶剤が室内に充満して作業環境を悪化させると
いう問題もあった。
を発現するまでに相当の時間がかかるので、貼着後に所
定の時間、化粧板を上から押さえて被着体に保持してお
く必要があり、そのために、貼着後直ちに仮止め用の釘
で下地材に打ちつけ、所定の時間が過ぎるとこの釘を一
々抜き取るという煩わしい作業を余儀無くされた。ま
た、多量の接着剤を使用するので、特に屋内作業の場合
は揮発性溶剤が室内に充満して作業環境を悪化させると
いう問題もあった。
【0004】そこで、改良技術として、本格的な接着力
を持つ接着剤(以下固定用接着剤という)を、固定を必
要とする箇所に部分的に塗布するとともに、該接着剤の
塗布されていないところに、仮止め用の両面接着テープ
を接着し、固定用接着剤と仮止め用の両面接着テープの
両方を用いて貼着する方法(特開昭60−127384
号公報、特開昭63−297486号公報、特開平4−
312671号公報参照)や、固定用接着剤として変性
シリコン系接着剤を使用し、仮止め手段としての両面接
着テープに代えて、初期接着性に優れたα−シアノアク
リレート系接着剤を使用する方法(特開昭63−126
77号公報参照)等が提案された。また更に、両面接着
テープの表面に、部分的に硬化物質を塗布して仮止めと
固定とを同時に行う方法も提案された(特開昭51−3
4243号公報参照)。
を持つ接着剤(以下固定用接着剤という)を、固定を必
要とする箇所に部分的に塗布するとともに、該接着剤の
塗布されていないところに、仮止め用の両面接着テープ
を接着し、固定用接着剤と仮止め用の両面接着テープの
両方を用いて貼着する方法(特開昭60−127384
号公報、特開昭63−297486号公報、特開平4−
312671号公報参照)や、固定用接着剤として変性
シリコン系接着剤を使用し、仮止め手段としての両面接
着テープに代えて、初期接着性に優れたα−シアノアク
リレート系接着剤を使用する方法(特開昭63−126
77号公報参照)等が提案された。また更に、両面接着
テープの表面に、部分的に硬化物質を塗布して仮止めと
固定とを同時に行う方法も提案された(特開昭51−3
4243号公報参照)。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来
技術においてもそれぞれ問題があった。即ち、固定用接
着剤と仮止め用の両面接着テープの両方を用いて貼着す
る方法の場合は、接着剤の溶剤臭が尚強くて作業環境を
改善するに至らず、仮止め用接着剤と固定用接着剤とを
併用する場合は、固定するまでに尚数分間の圧着時間を
必要とし、接着テープに硬化物質を塗布する場合は、該
硬化物質の取扱に作業工数が係り、いずれにしても問題
点を完全に解決するには至っていないのが現状である。
技術においてもそれぞれ問題があった。即ち、固定用接
着剤と仮止め用の両面接着テープの両方を用いて貼着す
る方法の場合は、接着剤の溶剤臭が尚強くて作業環境を
改善するに至らず、仮止め用接着剤と固定用接着剤とを
併用する場合は、固定するまでに尚数分間の圧着時間を
必要とし、接着テープに硬化物質を塗布する場合は、該
硬化物質の取扱に作業工数が係り、いずれにしても問題
点を完全に解決するには至っていないのが現状である。
【0006】本発明は、上述の従来技術の欠点を解消
し、仮止め手段、固定手段のいずれにも両面接着テープ
を活用することにより、優れた作業環境のもと、短時間
で下地材に化粧板等の内装材を貼着できる内装材の施工
方法を提供することを第一の目的とするものである。
し、仮止め手段、固定手段のいずれにも両面接着テープ
を活用することにより、優れた作業環境のもと、短時間
で下地材に化粧板等の内装材を貼着できる内装材の施工
方法を提供することを第一の目的とするものである。
【0007】また一方では、上記施工方法に用いる内装
材の貼着用の接着テープとして、上記従来の仮止め用と
して採用されてきた接着テープだけでは充分に対応でき
ないので、該施工方法に適したものを開発する必要があ
る。即ち、内装材の施工方法では、テープ基材として被
着体が凹凸面の場合にも追従できるように、発泡体を用
いる場合が多いが、その結果テープの人手による切断性
(以下「手切れ性」という)に難渋するという問題、人
手による圧着の為、接着性にばらつきがあるという問
題、或いは固定用にも接着テープを用いるので、永久接
着性に優れた接着剤層を持つテープが要求されると言う
問題等があり、これらの問題を解決した内装材貼着用の
接着テープを提供することを第二の目的とするものであ
る。
材の貼着用の接着テープとして、上記従来の仮止め用と
して採用されてきた接着テープだけでは充分に対応でき
ないので、該施工方法に適したものを開発する必要があ
る。即ち、内装材の施工方法では、テープ基材として被
着体が凹凸面の場合にも追従できるように、発泡体を用
いる場合が多いが、その結果テープの人手による切断性
(以下「手切れ性」という)に難渋するという問題、人
手による圧着の為、接着性にばらつきがあるという問
題、或いは固定用にも接着テープを用いるので、永久接
着性に優れた接着剤層を持つテープが要求されると言う
問題等があり、これらの問題を解決した内装材貼着用の
接着テープを提供することを第二の目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
「両面接着テープを用いて、被着体に内装材を貼着する
内装材の施工方法において、内装材の裏面もしくは被着
体の表面の固定を必要とする箇所に、固定用接着剤層を
有する両面接着テープ(以下固定用テープという)を貼
着すると共に、他の箇所に仮止め用接着剤層を有する両
面接着テープ(以下仮止め用テープという)を貼着し、
しかる後被着体に内装材を押圧して貼着することを特徴
とする内装材の施工方法」をその要旨とするものであ
る。
「両面接着テープを用いて、被着体に内装材を貼着する
内装材の施工方法において、内装材の裏面もしくは被着
体の表面の固定を必要とする箇所に、固定用接着剤層を
有する両面接着テープ(以下固定用テープという)を貼
着すると共に、他の箇所に仮止め用接着剤層を有する両
面接着テープ(以下仮止め用テープという)を貼着し、
しかる後被着体に内装材を押圧して貼着することを特徴
とする内装材の施工方法」をその要旨とするものであ
る。
【0009】即ち、被着体に内装材を貼着する方法とし
て、接着剤や硬化剤を塗布する手段は一切使わず、固定
用テープと、仮止め用テープとを併用することにより、
作業環境の改善と、貼着に要する時間短縮を図ったこと
を骨子とするものである。
て、接着剤や硬化剤を塗布する手段は一切使わず、固定
用テープと、仮止め用テープとを併用することにより、
作業環境の改善と、貼着に要する時間短縮を図ったこと
を骨子とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、「発泡体からなる
テープ基材の両面に接着剤層が設けられ、接着剤層の表
面に剥離シートが設けられてなる両面接着テープであっ
て、テープ基材として、引き裂き強度が4〜10kgf
/cmの範囲内にあり、且つ破断するまでの時間が5秒
以下のものが用いられ、剥離シートとして厚みが50〜
150μmの剥離紙が用いられてなることを特徴とする
内装材貼着用の接着テープ」をその要旨とするものであ
る。
テープ基材の両面に接着剤層が設けられ、接着剤層の表
面に剥離シートが設けられてなる両面接着テープであっ
て、テープ基材として、引き裂き強度が4〜10kgf
/cmの範囲内にあり、且つ破断するまでの時間が5秒
以下のものが用いられ、剥離シートとして厚みが50〜
150μmの剥離紙が用いられてなることを特徴とする
内装材貼着用の接着テープ」をその要旨とするものであ
る。
【0011】即ち、内装材の現場での施工性改善、特に
特別の手道具例えばテープカッター等を使用せず、単に
人手によりテープを切断する場合に好適なテープとする
為に、テープ基材の幅方向の手切れ性に富むものを選択
し、その条件を具備したものとして、引き裂き強度と破
断するまでの時間が特定の範囲内にあるものに限定し、
また、通常手による切断は剥離紙も含めて行われるの
で、剥離シートとして紙質のものに限定し、且つ剥離の
し易さの点からその厚みも特定の値の範囲内のものに限
定して、切断性と剥離性の改善を図ったことを骨子とす
るものである。尚、引き裂き強度及び破断するまでの時
間はJIS−K−6767による。
特別の手道具例えばテープカッター等を使用せず、単に
人手によりテープを切断する場合に好適なテープとする
為に、テープ基材の幅方向の手切れ性に富むものを選択
し、その条件を具備したものとして、引き裂き強度と破
断するまでの時間が特定の範囲内にあるものに限定し、
また、通常手による切断は剥離紙も含めて行われるの
で、剥離シートとして紙質のものに限定し、且つ剥離の
し易さの点からその厚みも特定の値の範囲内のものに限
定して、切断性と剥離性の改善を図ったことを骨子とす
るものである。尚、引き裂き強度及び破断するまでの時
間はJIS−K−6767による。
【0012】請求項3記載の発明は、「発泡体からなる
テープ基材の両面に接着剤層が設けられ、接着剤層の表
面に剥離シートが設けられてなる両面接着テープであっ
て、テープ基材として、25%圧縮強度が0.4kgf
/cm2 以上のものからなる発泡体が用いられてなるこ
とを特徴とする内装材貼着用の接着テープ」をその要旨
とするものである。
テープ基材の両面に接着剤層が設けられ、接着剤層の表
面に剥離シートが設けられてなる両面接着テープであっ
て、テープ基材として、25%圧縮強度が0.4kgf
/cm2 以上のものからなる発泡体が用いられてなるこ
とを特徴とする内装材貼着用の接着テープ」をその要旨
とするものである。
【0013】即ち、仮止め用テープ、固定用テープの何
れにしても、人手によって貼着する場合が多く、発泡体
の圧縮強度が小さい場合は、個々の作業によって発生す
る貼着時の押圧力の差が、そのまま貼着界面に伝達さ
れ、内装材や被着体毎に接着強度に差が発生するばかり
でなく、一枚の内装材であっても場所によって接着強度
に差が出てくるのであるが、特定の圧縮強度以上の発泡
体をテープ基材とすることにより、貼着時の押圧力の差
を該テープ基材に吸収させて、接着強度の差を無くすよ
うにしたことを骨子とするものである。尚、25%圧縮
強度はJIS−K− による。
れにしても、人手によって貼着する場合が多く、発泡体
の圧縮強度が小さい場合は、個々の作業によって発生す
る貼着時の押圧力の差が、そのまま貼着界面に伝達さ
れ、内装材や被着体毎に接着強度に差が発生するばかり
でなく、一枚の内装材であっても場所によって接着強度
に差が出てくるのであるが、特定の圧縮強度以上の発泡
体をテープ基材とすることにより、貼着時の押圧力の差
を該テープ基材に吸収させて、接着強度の差を無くすよ
うにしたことを骨子とするものである。尚、25%圧縮
強度はJIS−K− による。
【0014】請求項4記載の発明は、「両面接着テープ
であって、湿気硬化性の接着剤層が設けられてなること
を特徴とする内装材貼着用の接着テープ」をその要旨と
するものである。
であって、湿気硬化性の接着剤層が設けられてなること
を特徴とする内装材貼着用の接着テープ」をその要旨と
するものである。
【0015】即ち、硬化タイプの接着剤の内、湿気もし
くは水分で硬化するものを選択して接着剤層を形成し、
その具有するところの接着力発生までの迅速性と強力な
接着力とを利用し、以て内装材貼着用の接着テープ、就
中固定用テープに採用可能としたことを骨子とするもの
である。
くは水分で硬化するものを選択して接着剤層を形成し、
その具有するところの接着力発生までの迅速性と強力な
接着力とを利用し、以て内装材貼着用の接着テープ、就
中固定用テープに採用可能としたことを骨子とするもの
である。
【0016】請求項5記載の発明は、「両面接着テープ
であって、熱又は(及び)光硬化性の接着剤層が設けら
れてなることを特徴とする内装材貼着用の接着テープ」
をその要旨とするものである。
であって、熱又は(及び)光硬化性の接着剤層が設けら
れてなることを特徴とする内装材貼着用の接着テープ」
をその要旨とするものである。
【0017】即ち、硬化タイプの接着剤の内、熱又は
(及び)光で硬化するものを選択して接着剤層を形成
し、その具有するところの接着力発生までの迅速性と強
力な接着力とを利用し、以て内装材貼着用の接着テー
プ、就中固定用テープに採用可能としたことを骨子とす
るものである。
(及び)光で硬化するものを選択して接着剤層を形成
し、その具有するところの接着力発生までの迅速性と強
力な接着力とを利用し、以て内装材貼着用の接着テー
プ、就中固定用テープに採用可能としたことを骨子とす
るものである。
【0018】請求項1記載の発明に使用される両面接着
テープのうち、仮止め用テープにおける接着剤として
は、アクリル系、ゴム系、ウレタン系、シリコン系等従
来公知の接着剤を使用することができるが、当然初期接
着力に優れたものが要求される。該初期接着力として
は、対珪酸カルシウム板粘着力が600g/20mm以
上のものが好ましい。また、比較的低温時の初期接着力
に優れたものを使用する際は、例えば、アクリル系で
は、ガラス転移温度(Tg)が−10℃以下であり、分
子量が30〜100万の範囲内にあり、ゲル分率が20
〜70%の範囲内のものがこれに該当する。仮止め用テ
ープの接着剤は、テープ基材の両面に、通常片面50〜
150μmの厚みで塗布したものが好ましい。
テープのうち、仮止め用テープにおける接着剤として
は、アクリル系、ゴム系、ウレタン系、シリコン系等従
来公知の接着剤を使用することができるが、当然初期接
着力に優れたものが要求される。該初期接着力として
は、対珪酸カルシウム板粘着力が600g/20mm以
上のものが好ましい。また、比較的低温時の初期接着力
に優れたものを使用する際は、例えば、アクリル系で
は、ガラス転移温度(Tg)が−10℃以下であり、分
子量が30〜100万の範囲内にあり、ゲル分率が20
〜70%の範囲内のものがこれに該当する。仮止め用テ
ープの接着剤は、テープ基材の両面に、通常片面50〜
150μmの厚みで塗布したものが好ましい。
【0019】請求項1記載の発明に使用される両面接着
テープのうち、固定用テープにおける接着剤としては、
例えば、反応性に富む架橋剤を芯材として内包し、5k
g/cm2 以上の圧壊力で破壊する皮膜を持つマイクロ
カプセルが、該架橋剤と架橋反応を起こす粘着剤中に分
散された層を、テープ基材に設けたものが好ましく、貼
着時の押圧力で簡単にマイクロカプセルが破壊し、粘着
剤の架橋が進行して長期に亘る強固な接着力を発現す
る。その他に、後述する請求項4又は5記載の接着テー
プも好適に採用可能である。
テープのうち、固定用テープにおける接着剤としては、
例えば、反応性に富む架橋剤を芯材として内包し、5k
g/cm2 以上の圧壊力で破壊する皮膜を持つマイクロ
カプセルが、該架橋剤と架橋反応を起こす粘着剤中に分
散された層を、テープ基材に設けたものが好ましく、貼
着時の押圧力で簡単にマイクロカプセルが破壊し、粘着
剤の架橋が進行して長期に亘る強固な接着力を発現す
る。その他に、後述する請求項4又は5記載の接着テー
プも好適に採用可能である。
【0020】請求項1記載の発明に用いる各両面接着テ
ープのテープ基材としては、特に限定はないが、その厚
みとしては、共に内装材と被着体との間に同時に貼り込
まれるものであるから、両者出来るだけ同じ厚みを有す
るものとするのが好ましい。また、素材としては、当然
耐候性、耐久性に富むものが用いられるが、被着面が凹
凸に富む場合は、該凹凸に追従し易い軟質発泡体からな
るものを用いるのがよい。また、テープ基材の無いもの
であってもよい。
ープのテープ基材としては、特に限定はないが、その厚
みとしては、共に内装材と被着体との間に同時に貼り込
まれるものであるから、両者出来るだけ同じ厚みを有す
るものとするのが好ましい。また、素材としては、当然
耐候性、耐久性に富むものが用いられるが、被着面が凹
凸に富む場合は、該凹凸に追従し易い軟質発泡体からな
るものを用いるのがよい。また、テープ基材の無いもの
であってもよい。
【0021】発泡体の具体例としては、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、ポリウレタン樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、天然ゴムもしくは合成ゴム、ポリスチレン樹
脂、ポリビニルアルコール、セルローズ、ポリアミド樹
脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、エポキシ樹脂、アク
リル系樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂等の各種樹
脂等の発泡体が挙げられるが、発泡体に限らず、紙、布
帛、合成樹脂製フイルムもしくはシート等従来公知のも
のが採用可能である。
脂、ポリプロピレン樹脂、ポリウレタン樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、天然ゴムもしくは合成ゴム、ポリスチレン樹
脂、ポリビニルアルコール、セルローズ、ポリアミド樹
脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、エポキシ樹脂、アク
リル系樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂等の各種樹
脂等の発泡体が挙げられるが、発泡体に限らず、紙、布
帛、合成樹脂製フイルムもしくはシート等従来公知のも
のが採用可能である。
【0022】請求項1記載の発明において、「固定を必
要とする箇所」とは、固定用テープが貼着されるべき内
装材の表面或いは被着体の表面の内、所定の幅寸法、接
着力を有する該固定用テープを用いて、所定の重量を有
する内装材を効果的に固定するのに要する貼着場所とそ
の面積を指す。その為に、固定用テープと仮止め用テー
プとの貼り分けは、通常、接着力の観点からバランスの
とれた方法が採られる。即ち、貼着面の周縁を除く部分
に、等間隔に固定用テープを貼着するか、又は全体に貼
着し、貼着面の周縁には仮止め用テープを貼着するとい
う方法、或いは固定用テープと仮止め用テープとを一方
向に交互に配設して貼着する方法等がある。
要とする箇所」とは、固定用テープが貼着されるべき内
装材の表面或いは被着体の表面の内、所定の幅寸法、接
着力を有する該固定用テープを用いて、所定の重量を有
する内装材を効果的に固定するのに要する貼着場所とそ
の面積を指す。その為に、固定用テープと仮止め用テー
プとの貼り分けは、通常、接着力の観点からバランスの
とれた方法が採られる。即ち、貼着面の周縁を除く部分
に、等間隔に固定用テープを貼着するか、又は全体に貼
着し、貼着面の周縁には仮止め用テープを貼着するとい
う方法、或いは固定用テープと仮止め用テープとを一方
向に交互に配設して貼着する方法等がある。
【0023】請求項2記載の発明において用いるテープ
基材としては、引き裂き強度が4〜10kgf/cmの
範囲内にあり、且つ破断するまでの時間が5秒以下の発
泡シートを使用する必要がある。この引き裂き強度より
も強いものは手切れ性に劣り、また、引き裂き強度がこ
の範囲内にあるものでも、破断するまでの時間が5秒を
越えるものは、基材の伸びが大きくて手切れ性に劣るの
である。
基材としては、引き裂き強度が4〜10kgf/cmの
範囲内にあり、且つ破断するまでの時間が5秒以下の発
泡シートを使用する必要がある。この引き裂き強度より
も強いものは手切れ性に劣り、また、引き裂き強度がこ
の範囲内にあるものでも、破断するまでの時間が5秒を
越えるものは、基材の伸びが大きくて手切れ性に劣るの
である。
【0024】請求項2記載の発明において用いる剥離シ
ートは、所謂剥離紙であって、その素材としては、クラ
フト紙、上質紙、グラシン紙等が挙げられる。また、厚
みが50〜150μmの範囲内のものを使用する必要が
あり、50μmに満たない場合は剥離性に劣るものとな
り、逆に150μmを越えると手切れ性に影響が出てく
る。
ートは、所謂剥離紙であって、その素材としては、クラ
フト紙、上質紙、グラシン紙等が挙げられる。また、厚
みが50〜150μmの範囲内のものを使用する必要が
あり、50μmに満たない場合は剥離性に劣るものとな
り、逆に150μmを越えると手切れ性に影響が出てく
る。
【0025】請求項3記載の発明では、この発泡体とし
て25%圧縮強度が0.4kg/cm2 以上のものを用
いる。この発泡体を使用することにより、被着体の表面
が凹凸に富む場合であり、且つ人手による押圧力で貼着
する場合であっても、圧着力のばらつきが発泡体に吸収
され、被着体の表面に対して押圧力を均一化して伝達す
ることができる。
て25%圧縮強度が0.4kg/cm2 以上のものを用
いる。この発泡体を使用することにより、被着体の表面
が凹凸に富む場合であり、且つ人手による押圧力で貼着
する場合であっても、圧着力のばらつきが発泡体に吸収
され、被着体の表面に対して押圧力を均一化して伝達す
ることができる。
【0026】請求項4記載の発明における、湿気硬化性
の接着剤としては、従来公知の湿気硬化性接着剤が採用
できる、具体的にはアクリル酸オクチル−メタアクリル
酸共重合体を主材とするものが挙げられる。また、該接
着剤に湿気もしくは水分を与える方法としては、内装材
に貼着後、剥離紙を剥離してその接着剤層上に噴霧して
もよく、或いは剥離紙を剥離して仮止め用テープと共に
被着体に押圧貼着した後で、内装材と被着体である壁面
との間から水分を噴霧してもよい。
の接着剤としては、従来公知の湿気硬化性接着剤が採用
できる、具体的にはアクリル酸オクチル−メタアクリル
酸共重合体を主材とするものが挙げられる。また、該接
着剤に湿気もしくは水分を与える方法としては、内装材
に貼着後、剥離紙を剥離してその接着剤層上に噴霧して
もよく、或いは剥離紙を剥離して仮止め用テープと共に
被着体に押圧貼着した後で、内装材と被着体である壁面
との間から水分を噴霧してもよい。
【0027】請求項5記載の発明における、熱又は(及
び)光硬化性の接着剤としては、従来公知のものが採用
できる。具体例として、熱硬化性の接着剤としては、レ
ゾール型アルキルフェノール樹脂硬化によるゴム系、エ
ポキシ系樹脂等の硬化剤を使ったアクリル系接着剤が挙
げられる。また光硬化性の接着剤としては、光増感剤を
配合したゴム系接着剤や、光開始剤を配合したアクリル
系接着剤が挙げられる。熱硬化性接着剤、光硬化性接着
剤のいずれの場合も、剪断強度が30kg/cm2 以上
のものが好ましい。もっとも、熱硬化性接着剤、光硬化
性接着剤のなかには、それぞれのエネルギー単独で硬化
するものの他に両方のネエルギーで硬化するものもあ
る。
び)光硬化性の接着剤としては、従来公知のものが採用
できる。具体例として、熱硬化性の接着剤としては、レ
ゾール型アルキルフェノール樹脂硬化によるゴム系、エ
ポキシ系樹脂等の硬化剤を使ったアクリル系接着剤が挙
げられる。また光硬化性の接着剤としては、光増感剤を
配合したゴム系接着剤や、光開始剤を配合したアクリル
系接着剤が挙げられる。熱硬化性接着剤、光硬化性接着
剤のいずれの場合も、剪断強度が30kg/cm2 以上
のものが好ましい。もっとも、熱硬化性接着剤、光硬化
性接着剤のなかには、それぞれのエネルギー単独で硬化
するものの他に両方のネエルギーで硬化するものもあ
る。
【0028】請求項5記載の発明において、接着剤層に
熱又は光を与える方法としては、内装材に貼着後剥離紙
を剥離してその接着剤層上に白熱灯、紫外線ランプを当
て、しかる後、被着体に貼着すればよい。
熱又は光を与える方法としては、内装材に貼着後剥離紙
を剥離してその接着剤層上に白熱灯、紫外線ランプを当
て、しかる後、被着体に貼着すればよい。
【0029】請求項2〜5記載の接着テープは、請求項
1記載の発明の内装材の施工方法に用いて好適なもので
あるが、その他の内装材の施工方法、例えば、仮止め手
段として接着剤の塗布方法を用いる場合等従来の施工方
法に採用することを妨げるものではない。
1記載の発明の内装材の施工方法に用いて好適なもので
あるが、その他の内装材の施工方法、例えば、仮止め手
段として接着剤の塗布方法を用いる場合等従来の施工方
法に採用することを妨げるものではない。
【0030】本発明において用いる仮止め用テープ或い
は固定用テープは、最初に貼着するものとして、内装材
の表面に貼着してもよく、被着体の表面に貼着してもよ
く、或いはその両方にお互いに重ならないように配設し
て貼着してもよいが、作業性の点から内装材の表面に貼
着するのがよい。
は固定用テープは、最初に貼着するものとして、内装材
の表面に貼着してもよく、被着体の表面に貼着してもよ
く、或いはその両方にお互いに重ならないように配設し
て貼着してもよいが、作業性の点から内装材の表面に貼
着するのがよい。
【0031】上記の両面接着テープにおいては、テープ
基材、接着剤層もしくは剥離紙のいずれかに、またはそ
の2以上に黒色もしくは明度7以下の有彩色に着色が施
されていれば、その両面接着テープの識別が容易とな
り、作業者の目の疲れが軽減されるので好ましい。
基材、接着剤層もしくは剥離紙のいずれかに、またはそ
の2以上に黒色もしくは明度7以下の有彩色に着色が施
されていれば、その両面接着テープの識別が容易とな
り、作業者の目の疲れが軽減されるので好ましい。
【0032】すなわち、内装材の施工現場のビルや一般
家屋の屋内、特にトイレ、シャワー室、クリーンルーム
等は窓がない場合が多く、白熱灯等で作業場を明るくし
て作業を行っている。このような場合、壁、天井等に一
面に張りつけられた石膏ボードが剥き出し状態となって
おり、白熱灯で石膏ボードや内装材の裏面(通常白色に
近い)等が照らされると、室内は極端に白っぽく感じる
ような異様な色彩環境となる。
家屋の屋内、特にトイレ、シャワー室、クリーンルーム
等は窓がない場合が多く、白熱灯等で作業場を明るくし
て作業を行っている。このような場合、壁、天井等に一
面に張りつけられた石膏ボードが剥き出し状態となって
おり、白熱灯で石膏ボードや内装材の裏面(通常白色に
近い)等が照らされると、室内は極端に白っぽく感じる
ような異様な色彩環境となる。
【0033】それ故、両面接着テープに通常の着色され
ていない全体として白色の両面粘着テープを用いると、
両面接着テープの白色と石膏ボードや内装材の裏面の白
色とが混同して両面接着テープと他のものとの識別が困
難となり、正確な位置に貼着しようとして視線を接着テ
ープに集中し過ぎるので、目の疲れがひどくなり、施工
品質や作業能率が低下するという問題があるが、両面接
着テープに上記のような着色が施されていると、石膏ボ
ードや内装材から容易に識別され、目の疲れを低減さ
せ、施工品質や作業能率を低下させないからである。
ていない全体として白色の両面粘着テープを用いると、
両面接着テープの白色と石膏ボードや内装材の裏面の白
色とが混同して両面接着テープと他のものとの識別が困
難となり、正確な位置に貼着しようとして視線を接着テ
ープに集中し過ぎるので、目の疲れがひどくなり、施工
品質や作業能率が低下するという問題があるが、両面接
着テープに上記のような着色が施されていると、石膏ボ
ードや内装材から容易に識別され、目の疲れを低減さ
せ、施工品質や作業能率を低下させないからである。
【0034】両面接着テープに着色を施した例として
は、基材(黒色)−接着剤(黒色)−離型紙(黄色)、
基材(黒色)−接着剤(透明)−離型紙(黄色)、基材
(白色)−接着剤(黒色)−離型紙(黄色)等があげら
れるがこれに限定されない。
は、基材(黒色)−接着剤(黒色)−離型紙(黄色)、
基材(黒色)−接着剤(透明)−離型紙(黄色)、基材
(白色)−接着剤(黒色)−離型紙(黄色)等があげら
れるがこれに限定されない。
【0035】上記の着色両面接着テープを用いて、前記
のような白っぽい作業環境で、2時間、内装材の施工作
業を続けたが、いずれも目の疲れをあまり感じなかっ
た。また、基材(黒色)−接着剤(黒色)−離型紙(白
色)からなる両面接着テープでは目の疲れをやや感じ
た。一方、基材(白色)−接着剤(透明)−離型紙(白
色)からなる両面接着テープでは目の疲れは非常に大き
かった。
のような白っぽい作業環境で、2時間、内装材の施工作
業を続けたが、いずれも目の疲れをあまり感じなかっ
た。また、基材(黒色)−接着剤(黒色)−離型紙(白
色)からなる両面接着テープでは目の疲れをやや感じ
た。一方、基材(白色)−接着剤(透明)−離型紙(白
色)からなる両面接着テープでは目の疲れは非常に大き
かった。
【0036】尚、着色方法としては、例えば、顔料を練
り込む方法、染料で染色する方法があげられるが、基材
や離型紙にあっては、表面に色インクで印刷する方法も
採用できる。
り込む方法、染料で染色する方法があげられるが、基材
や離型紙にあっては、表面に色インクで印刷する方法も
採用できる。
【0037】両面接着テープの接着剤層の厚みについて
は、被着体である内装材の裏面は比較的粗いのでその凹
凸面に追随できるようテープ基材として発泡体等の柔弾
性に富むものものを使用することが好ましいが、その反
発力のために経時により剥離する恐れがあるので、接着
剤層の厚みは比較的厚くするのが好ましい。
は、被着体である内装材の裏面は比較的粗いのでその凹
凸面に追随できるようテープ基材として発泡体等の柔弾
性に富むものものを使用することが好ましいが、その反
発力のために経時により剥離する恐れがあるので、接着
剤層の厚みは比較的厚くするのが好ましい。
【0038】このような場合、接着剤層の厚みは、例え
ば、80μm〜120μm程度と、一般的な接着テープ
に比して厚くされるが、接着剤層の厚みを厚くするほ
ど、接着剤層に気泡が発生し易いので、気泡が発生しな
い等の品質を損なわない範囲での接着剤の塗工最高速度
(単位時間当たりの塗工ラインスピード)は、接着剤層
の厚みが増加する程低下する。特に、接着剤層の厚み8
5μmを堺にしてそれ以上の厚みになると塗工最高速度
が著しく低下する(図3の塗工最高速度−片面接着剤層
厚み曲線参照)。そこで、一回の塗工厚みを10〜45
μm程度ずつとして、数回重ね塗工を行うことによっ
て、接着剤層に気泡を発生させずに塗工速度を早め、塗
工時間の短縮を図ることが好ましい。
ば、80μm〜120μm程度と、一般的な接着テープ
に比して厚くされるが、接着剤層の厚みを厚くするほ
ど、接着剤層に気泡が発生し易いので、気泡が発生しな
い等の品質を損なわない範囲での接着剤の塗工最高速度
(単位時間当たりの塗工ラインスピード)は、接着剤層
の厚みが増加する程低下する。特に、接着剤層の厚み8
5μmを堺にしてそれ以上の厚みになると塗工最高速度
が著しく低下する(図3の塗工最高速度−片面接着剤層
厚み曲線参照)。そこで、一回の塗工厚みを10〜45
μm程度ずつとして、数回重ね塗工を行うことによっ
て、接着剤層に気泡を発生させずに塗工速度を早め、塗
工時間の短縮を図ることが好ましい。
【0039】
【作用】請求項1記載の発明の内装材の施工方法は、内
装材の裏面もしくは被着体の表面の固定を必要とする箇
所に、固定用テープを貼着すると共に、他の箇所に仮止
め用テープを貼着し、しかる後被着体に内装材を押圧し
て貼着するようにしたから、内装材を被着体に対して押
圧するだけで瞬時に貼着でき、溶剤の揮散がなく、仮止
め作業も必要としない。また、接着剤の代わりに、接着
テープを用いたから、塗膜の厚みのばらつきがなく、従
って塗布箇所、即ち接着箇所により接着力の差が異なる
ということがない。また、経時により仮止め用テープは
その接着力が漸次低下することがあるかも知れないが、
固定用テープの接着力により本来の目的は充分に達成で
きる。
装材の裏面もしくは被着体の表面の固定を必要とする箇
所に、固定用テープを貼着すると共に、他の箇所に仮止
め用テープを貼着し、しかる後被着体に内装材を押圧し
て貼着するようにしたから、内装材を被着体に対して押
圧するだけで瞬時に貼着でき、溶剤の揮散がなく、仮止
め作業も必要としない。また、接着剤の代わりに、接着
テープを用いたから、塗膜の厚みのばらつきがなく、従
って塗布箇所、即ち接着箇所により接着力の差が異なる
ということがない。また、経時により仮止め用テープは
その接着力が漸次低下することがあるかも知れないが、
固定用テープの接着力により本来の目的は充分に達成で
きる。
【0040】請求項2記載の発明は、発泡体からなるテ
ープ基材として、特定範囲の引き裂き強度、破断時間を
有し、且つ剥離シートとして特定範囲の厚みを有する剥
離紙を使用したので、手切れ性、剥離性に優れたもので
ある。
ープ基材として、特定範囲の引き裂き強度、破断時間を
有し、且つ剥離シートとして特定範囲の厚みを有する剥
離紙を使用したので、手切れ性、剥離性に優れたもので
ある。
【0041】請求項3記載の発明は、発泡体からなるテ
ープ基材として、25%圧縮強度が0.4kgf/cm
2 以上のものを使用するようにしたから、人手による比
較的軽い圧着力でも、凹凸面に対して押圧力を均一に伝
達することができる。
ープ基材として、25%圧縮強度が0.4kgf/cm
2 以上のものを使用するようにしたから、人手による比
較的軽い圧着力でも、凹凸面に対して押圧力を均一に伝
達することができる。
【0042】請求項4〜5記載の発明は、両面接着テー
プであって、湿気硬化性の接着剤層、或いは熱又は(及
び)光硬化性の接着剤層が設けられた接着テープである
から、内装材を被着体に貼着する際に、湿気硬化性の接
着剤層にあっては湿気もしくは水分により、熱又は(及
び)光硬化性の接着剤層にあっては、熱又は(及び)光
エネルギーにより、それぞれの接着剤層が比較的短時間
で硬化し、強力な接着力を発現する。
プであって、湿気硬化性の接着剤層、或いは熱又は(及
び)光硬化性の接着剤層が設けられた接着テープである
から、内装材を被着体に貼着する際に、湿気硬化性の接
着剤層にあっては湿気もしくは水分により、熱又は(及
び)光硬化性の接着剤層にあっては、熱又は(及び)光
エネルギーにより、それぞれの接着剤層が比較的短時間
で硬化し、強力な接着力を発現する。
【0043】
【実施例】実施例1 (請求項1記載の発明) .仮止め用テープ アクリル酸アルキルエステルを主成分とする粘着剤層
が、発泡倍率10倍のポリエチレン発泡体からなるテー
プ基材の両面に設けられたものを使用。 .固定用テープ 架橋剤(日本ポリウレタン社製、商品名;コロネートL
−5 5Eを芯剤とし、ポリエチレンを皮膜とする粒径
が0.5〜5μmのマイクロ カプセルが、該架橋剤と
架橋反応を起こすアクリル酸アルキルエステルを主成
分とする接着剤層中に分散されてなる接着剤層が、上記
仮止め用接着テープと 同じテープ基材の両面に設けら
れたものを使用。 .内装材(化粧板)の貼着 被着体として天井を対象とし、化粧板Pの裏面に、図1
(イ)に示すように固定用テープ1、1・・と仮止め用
テープ2、2・・とを交互に間隔を隔てて配設し、これ
を天井の下地材に人手により貼着した。
が、発泡倍率10倍のポリエチレン発泡体からなるテー
プ基材の両面に設けられたものを使用。 .固定用テープ 架橋剤(日本ポリウレタン社製、商品名;コロネートL
−5 5Eを芯剤とし、ポリエチレンを皮膜とする粒径
が0.5〜5μmのマイクロ カプセルが、該架橋剤と
架橋反応を起こすアクリル酸アルキルエステルを主成
分とする接着剤層中に分散されてなる接着剤層が、上記
仮止め用接着テープと 同じテープ基材の両面に設けら
れたものを使用。 .内装材(化粧板)の貼着 被着体として天井を対象とし、化粧板Pの裏面に、図1
(イ)に示すように固定用テープ1、1・・と仮止め用
テープ2、2・・とを交互に間隔を隔てて配設し、これ
を天井の下地材に人手により貼着した。
【0044】実施例2(請求項1記載の発明) 内装材(化粧板)の貼着の際、固定用テープ1aを図1
(ロ)に示すようにH字型に配設貼着し、仮止め用テー
プ2aを、化粧板Pの周縁に貼着したこと以外は実施例
1と同様にして天井に貼着した。
(ロ)に示すようにH字型に配設貼着し、仮止め用テー
プ2aを、化粧板Pの周縁に貼着したこと以外は実施例
1と同様にして天井に貼着した。
【0045】比較例1 仮止め用テープとして、実施例1で用いたものと同じも
のを使用し、固定用テープに代えて溶剤型クロロプレン
ゴム系接着剤を刷毛塗りにより、図1における固定用テ
ープに対応する箇所に塗布したこと以外は実施例1と同
様にして天井に貼着した。
のを使用し、固定用テープに代えて溶剤型クロロプレン
ゴム系接着剤を刷毛塗りにより、図1における固定用テ
ープに対応する箇所に塗布したこと以外は実施例1と同
様にして天井に貼着した。
【0046】比較例2 仮止め用テープに代えてα−シアノアクリレート系接着
剤を使用し、固定用テープに代えて変性シリコン系接着
剤を使用し、いずれも刷毛塗りにより、図1における各
テープに対応する箇所に塗布したこと以外は実施例1と
同様にして天井に貼着した。
剤を使用し、固定用テープに代えて変性シリコン系接着
剤を使用し、いずれも刷毛塗りにより、図1における各
テープに対応する箇所に塗布したこと以外は実施例1と
同様にして天井に貼着した。
【0047】比較例3 化粧板の裏面全体に、比較例1に用いた溶剤型クロロプ
レンゴム系接着剤を刷毛塗りにより塗布し、実施例1と
同様にして天井に貼着した。
レンゴム系接着剤を刷毛塗りにより塗布し、実施例1と
同様にして天井に貼着した。
【0048】以上の各実施例及び比較例での化粧板の施
工方法について、各テープの貼着もしくは接着剤の塗布
開始から、天井に対して仮着するまでに要した時間の測
定と、その間の作業環境についての評価を行った。その
結果を表1に示す。
工方法について、各テープの貼着もしくは接着剤の塗布
開始から、天井に対して仮着するまでに要した時間の測
定と、その間の作業環境についての評価を行った。その
結果を表1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】実施例3(請求項2記載の発明) .両面接着テープの製造 ポリエチレン発泡体(積水化学社製、ソフトロン100
1、厚み=1mm)を基材とし、その両面にアクリル酸
アルキルエステルを主成分とするアクリル系接着剤を片
面だけの厚みが80μmとなるように両面に塗布し、そ
の片面に、上質紙の両面にシリコン系剥離剤層を設けた
剥離紙を仮着してなる接着テープを製造した。 .化粧板への貼着作業と評価 人手により貼着し、且つ剥離紙と共に切断する時の切断
性、並びに貼着された接着テープから剥離紙を剥離する
際の剥離性について評価を行った。
1、厚み=1mm)を基材とし、その両面にアクリル酸
アルキルエステルを主成分とするアクリル系接着剤を片
面だけの厚みが80μmとなるように両面に塗布し、そ
の片面に、上質紙の両面にシリコン系剥離剤層を設けた
剥離紙を仮着してなる接着テープを製造した。 .化粧板への貼着作業と評価 人手により貼着し、且つ剥離紙と共に切断する時の切断
性、並びに貼着された接着テープから剥離紙を剥離する
際の剥離性について評価を行った。
【0051】比較例4 剥離シートとして、厚みが50μmのポリエチレンテレ
フタレート製フイルムを用いたこと以外は、実施例3と
同様にして接着テープを製造し、化粧板への貼着作業を
行い、評価を行った。
フタレート製フイルムを用いたこと以外は、実施例3と
同様にして接着テープを製造し、化粧板への貼着作業を
行い、評価を行った。
【0052】実施例4(請求項2記載の発明) ポリエチレン発泡体として、(タキロン社製、カルソフ
トCC10C、厚み=1mm)を用いたこと以外は、実
施例3と同様にして接着テープを製造し、化粧板への貼
着作業を行い、評価を行った。
トCC10C、厚み=1mm)を用いたこと以外は、実
施例3と同様にして接着テープを製造し、化粧板への貼
着作業を行い、評価を行った。
【0053】比較例5 発泡体としてアクリル樹脂発泡体(東洋ケミテック社
製、Bタイプ、厚み=1mm)を用いたこと以外は、実
施例4と同様にして接着テープを製造し、化粧板への貼
着作業を行い、評価を行った。
製、Bタイプ、厚み=1mm)を用いたこと以外は、実
施例4と同様にして接着テープを製造し、化粧板への貼
着作業を行い、評価を行った。
【0054】上記実施例3、4及び比較例4、5につい
ての評価結果を表2に示す。
ての評価結果を表2に示す。
【0055】
【表2】
【0056】実施例5(請求項3記載の発明)
【0057】.両面接着テープの製造 ポリエチレン発泡体(積水化学社製、ソフトロン100
1、厚み=1mm)を基材とし、その両面にアクリル酸
アルキルエステルを主成分とするアクリル系接着剤(積
水化学社製、WHD)を片面だけの厚みが100μmと
なるように両面に塗布し、その片面に、上質紙の両面に
シリコン系剥離剤層を設けた剥離紙を仮着してなる接着
テープを製造した。
1、厚み=1mm)を基材とし、その両面にアクリル酸
アルキルエステルを主成分とするアクリル系接着剤(積
水化学社製、WHD)を片面だけの厚みが100μmと
なるように両面に塗布し、その片面に、上質紙の両面に
シリコン系剥離剤層を設けた剥離紙を仮着してなる接着
テープを製造した。
【0058】上記のアクリル系接着剤の塗工は、30μ
m、30μm、40μmと3回に分けて塗工し、塗工時
間の短縮を図った。このとき、塗工時間は接着剤テープ
1000m当たり片面の塗工に約51分かかった(30
μm厚み塗工時は75m/分、40μm厚み塗工時は6
0m/分、2回のボビン切替え時間7.7分)。尚、1
00μmを1回で塗工する場合には気泡が発生しない塗
工最高速度は10m/分であり、塗工時間は接着剤テー
プ1000m当たり片面の塗工に約100分かかった。
m、30μm、40μmと3回に分けて塗工し、塗工時
間の短縮を図った。このとき、塗工時間は接着剤テープ
1000m当たり片面の塗工に約51分かかった(30
μm厚み塗工時は75m/分、40μm厚み塗工時は6
0m/分、2回のボビン切替え時間7.7分)。尚、1
00μmを1回で塗工する場合には気泡が発生しない塗
工最高速度は10m/分であり、塗工時間は接着剤テー
プ1000m当たり片面の塗工に約100分かかった。
【0059】.化粧板への貼着作業と評価 接着テープから20×200mmの大きさのサンプルを
採取し、それぞれについて25%圧縮強度及び初期粘着
力を測定した。尚、25%圧縮強度は、JIS−K−6
767に準じて測定し、初期粘着力の測定は、化粧板;
積水化学社製、アスベール、被着体;吉野石膏社製、タ
イガーボートを選び、化粧板及び被着体に各サンプルを
貼着し、更に2kgのローラで1往復して圧着、直ちに
引張試験機で300mm/分の速度で90°の剥離試験
を行い、両化粧板についての測定値の平均値をとった。
採取し、それぞれについて25%圧縮強度及び初期粘着
力を測定した。尚、25%圧縮強度は、JIS−K−6
767に準じて測定し、初期粘着力の測定は、化粧板;
積水化学社製、アスベール、被着体;吉野石膏社製、タ
イガーボートを選び、化粧板及び被着体に各サンプルを
貼着し、更に2kgのローラで1往復して圧着、直ちに
引張試験機で300mm/分の速度で90°の剥離試験
を行い、両化粧板についての測定値の平均値をとった。
【0060】実施例6(請求項3記載の発明) テープ基材として1−2ブタジエン発泡体(タキロン社
製、カルソフト#CC10)を使用したこと以外は、実
施例5と同様にして接着テープを製造し、25%圧縮強
度及び初期粘着力の測定を行った。
製、カルソフト#CC10)を使用したこと以外は、実
施例5と同様にして接着テープを製造し、25%圧縮強
度及び初期粘着力の測定を行った。
【0061】実施例7(請求項3記載の発明) テープ基材としてポリエチレン発泡体(積水化学社製、
ソフトロン2001、厚み=1mm)を使用したこと以
外は、実施例5と同様にして接着テープを製造し、25
%圧縮強度及び初期粘着力の測定を行った。
ソフトロン2001、厚み=1mm)を使用したこと以
外は、実施例5と同様にして接着テープを製造し、25
%圧縮強度及び初期粘着力の測定を行った。
【0062】比較例6 テープ基材としてポリエチレン発泡体(積水化学社製、
ソフトロン3001、厚み=1mm)を使用したこと以
外は、実施例5と同様にして接着テープを製造し、25
%圧縮強度及び初期粘着力の測定を行った。
ソフトロン3001、厚み=1mm)を使用したこと以
外は、実施例5と同様にして接着テープを製造し、25
%圧縮強度及び初期粘着力の測定を行った。
【0063】比較例7 テープ基材として、アクリル樹脂発泡体(東洋ケミテッ
ク社製、Bタイプ、厚み=1mm)を使用したこと以外
は、実施例5と同様にして接着テープを製造し、25%
圧縮強度及び初期粘着力の測定を行った。
ク社製、Bタイプ、厚み=1mm)を使用したこと以外
は、実施例5と同様にして接着テープを製造し、25%
圧縮強度及び初期粘着力の測定を行った。
【0064】上記実施例5〜7及び比較例6、7の測定
結果を表3に示す。
結果を表3に示す。
【0065】
【表3】
【0066】実施例8(請求項4記載の発明)
【0067】.仮止め用テープ 実施例5の.両面接着テープに同じ。
【0068】.固定用テープ テープ基材としてアクリル樹脂発泡体(東洋ケミテック
社製、Bタイプ)を使用し、接着剤として、アクリル酸
オクチル−メタアクリル酸共重合体100重量部に対し
て、酸化カルシウム粉(400メッシュバス)30重量
部、トルエンジイソシアネート2重量部、トルエン40
0重量部を配合してなるアクリル系湿気硬化型接着剤を
調製し、片面だけの厚みが100μmとなるように両面
に塗布し、その片面に、上質紙の両面にシリコン系剥離
剤層を設けた剥離紙を仮着してなる接着テープを製造し
た。
社製、Bタイプ)を使用し、接着剤として、アクリル酸
オクチル−メタアクリル酸共重合体100重量部に対し
て、酸化カルシウム粉(400メッシュバス)30重量
部、トルエンジイソシアネート2重量部、トルエン40
0重量部を配合してなるアクリル系湿気硬化型接着剤を
調製し、片面だけの厚みが100μmとなるように両面
に塗布し、その片面に、上質紙の両面にシリコン系剥離
剤層を設けた剥離紙を仮着してなる接着テープを製造し
た。
【0069】.内装材(化粧板)の貼着と評価 化粧板;積水化学社製、アスベール、被着体;吉野石膏
社製、タイガーボートを選び、化粧板Pの裏面に、図2
(イ)に示すように固定用テープ1b、1b・・と仮止
め用テープ2b、2b・・とを配設し、固定用テープ1
の上面に水を噴霧してこれを被着体の表面に人手により
貼着し、作業性、作業環境及び接着状態を評価した。
社製、タイガーボートを選び、化粧板Pの裏面に、図2
(イ)に示すように固定用テープ1b、1b・・と仮止
め用テープ2b、2b・・とを配設し、固定用テープ1
の上面に水を噴霧してこれを被着体の表面に人手により
貼着し、作業性、作業環境及び接着状態を評価した。
【0070】比較例8 固定手段として、溶剤型クロロプレンゴム系接着剤を、
図2(ロ)の3に示すように塗布したこと以外は、実施
例8と同様にして貼着し、評価した。
図2(ロ)の3に示すように塗布したこと以外は、実施
例8と同様にして貼着し、評価した。
【0071】比較例9 仮止め手段して接着テープを使用した。即ち、テープ基
材としてアクリル樹脂発泡体(東洋ケミテック社製、B
タイプ)を使用し、接着剤として、クロロプレンゴム1
00重量部、エポキシ樹脂100重量部、ロジン150
重量部、酸化亜鉛1重量部を配合してなる接着剤を、片
面の厚みが100μmとなるように両面に塗布し(剥離
紙は実施例8に同じ)たものを使用、固定手段として
は、上記仮止め用テープの両面に、更に硬化性物質であ
るジメチルトリアミンを刷毛塗りで塗布し、図2(ハ)
の3に貼着したこと以外は、実施例8と同様にして貼着
し、評価した。
材としてアクリル樹脂発泡体(東洋ケミテック社製、B
タイプ)を使用し、接着剤として、クロロプレンゴム1
00重量部、エポキシ樹脂100重量部、ロジン150
重量部、酸化亜鉛1重量部を配合してなる接着剤を、片
面の厚みが100μmとなるように両面に塗布し(剥離
紙は実施例8に同じ)たものを使用、固定手段として
は、上記仮止め用テープの両面に、更に硬化性物質であ
るジメチルトリアミンを刷毛塗りで塗布し、図2(ハ)
の3に貼着したこと以外は、実施例8と同様にして貼着
し、評価した。
【0072】実施例9(請求項5記載の発明)
【0073】.仮止め用テープ 実施例5の.両面接着テープに同じ。
【0074】.固定用テープ テープ基材としてアクリル樹脂発泡体(東洋ケミテック
社製、Bタイプ)を使用し、接着剤として、天然ゴム6
0重量部、SBR1502を40重量部を主成分とし、
レゾール型アルキルフェノール樹脂5重量部を配合して
なる熱硬化型接着剤を調製し、片面だけの厚みが100
μmとなるように両面に塗布し、その片面に、上質紙の
両面にシリコン系剥離剤層を設けた剥離紙を仮着してな
る接着テープを製造した。
社製、Bタイプ)を使用し、接着剤として、天然ゴム6
0重量部、SBR1502を40重量部を主成分とし、
レゾール型アルキルフェノール樹脂5重量部を配合して
なる熱硬化型接着剤を調製し、片面だけの厚みが100
μmとなるように両面に塗布し、その片面に、上質紙の
両面にシリコン系剥離剤層を設けた剥離紙を仮着してな
る接着テープを製造した。
【0075】.内装材(化粧板)の貼着と評価 化粧板;積水化学社製、アスベール、被着体;吉野石膏
社製、タイガーボートを選び、化粧板Pの裏面に、図2
(イ)に示すように固定用テープ1c、1c・・と仮止
め用テープ2c、2c・・とを配設し、固定用テープ1
cの上面を白熱灯により加熱した後、これを被着体の表
面に人手により貼着し、作業性、作業環境及び接着状態
を評価した。
社製、タイガーボートを選び、化粧板Pの裏面に、図2
(イ)に示すように固定用テープ1c、1c・・と仮止
め用テープ2c、2c・・とを配設し、固定用テープ1
cの上面を白熱灯により加熱した後、これを被着体の表
面に人手により貼着し、作業性、作業環境及び接着状態
を評価した。
【0076】実施例10(請求項5記載の発明)
【0077】.仮止め用テープ 実施例5の.両面接着テープに同じ。
【0078】.固定用テープ テープ基材としてアクリル樹脂発泡体(東洋ケミテック
社製、Bタイプ)を使用し、接着剤として、SBR15
02を100重量部、ポリテルペン樹脂60重量部を主
成分とし、光増感剤としてベンゾヘェノンを3重量部配
合してなる光硬化型接着剤を調製し、片面だけの厚みが
100μmとなるように両面に塗布し、その片面に、上
質紙の両面にシリコン系剥離剤層を設けた剥離紙を仮着
してなる接着テープを製造した。
社製、Bタイプ)を使用し、接着剤として、SBR15
02を100重量部、ポリテルペン樹脂60重量部を主
成分とし、光増感剤としてベンゾヘェノンを3重量部配
合してなる光硬化型接着剤を調製し、片面だけの厚みが
100μmとなるように両面に塗布し、その片面に、上
質紙の両面にシリコン系剥離剤層を設けた剥離紙を仮着
してなる接着テープを製造した。
【0079】.内装材(化粧板)の貼着と評価 化粧板;積水化学社製、アスベール、被着体;吉野石膏
社製、タイガーボートを選び、化粧板Pの裏面に、図2
(イ)に示すように固定用テープ1d、1d・・と仮止
め用テープ2d、2d・・とを配設し、固定用テープ1
dの上面に紫外線ランプを10秒間照射した後、これを
被着体の表面に人手により貼着し、作業性、作業環境及
び接着状態を評価した。
社製、タイガーボートを選び、化粧板Pの裏面に、図2
(イ)に示すように固定用テープ1d、1d・・と仮止
め用テープ2d、2d・・とを配設し、固定用テープ1
dの上面に紫外線ランプを10秒間照射した後、これを
被着体の表面に人手により貼着し、作業性、作業環境及
び接着状態を評価した。
【0080】上記実施例8〜10及び比較例8、9の測
定結果を表4に示す。
定結果を表4に示す。
【0081】
【表4】
【0082】
【発明の効果】請求項1記載の発明の内装材の施工方法
は、内装材の裏面もしくは被着体の表面の固定を必要と
する箇所に、固定用テープを貼着すると共に、他の箇所
に仮止め用テープを貼着し、しかる後被着体に内装材を
押圧して貼着するようにしたから、内装材を被着体に対
して押圧するだけで瞬時に貼着でき、溶剤の揮散がな
く、仮止め作業も必要としない。また、接着剤の代わり
に、接着テープを用いたから、塗膜の厚みのばらつきが
なく、従って塗布箇所、即ち接着箇所により接着力の差
が異なるということがない。また、経時により仮止め用
テープはその接着力が漸次低下することがあるかも知れ
ないが、固定用テープの接着力により本来の目的は充分
に達成できる。
は、内装材の裏面もしくは被着体の表面の固定を必要と
する箇所に、固定用テープを貼着すると共に、他の箇所
に仮止め用テープを貼着し、しかる後被着体に内装材を
押圧して貼着するようにしたから、内装材を被着体に対
して押圧するだけで瞬時に貼着でき、溶剤の揮散がな
く、仮止め作業も必要としない。また、接着剤の代わり
に、接着テープを用いたから、塗膜の厚みのばらつきが
なく、従って塗布箇所、即ち接着箇所により接着力の差
が異なるということがない。また、経時により仮止め用
テープはその接着力が漸次低下することがあるかも知れ
ないが、固定用テープの接着力により本来の目的は充分
に達成できる。
【0083】従って、優れた作業環境のもと、短時間で
化粧板等の内装材を、下地材に均一に固定でき、施工品
質の向上、作業環境や施工性の改善、施工コストの低減
等を図ることができる。
化粧板等の内装材を、下地材に均一に固定でき、施工品
質の向上、作業環境や施工性の改善、施工コストの低減
等を図ることができる。
【0084】請求項2記載の発明は、発泡体からなるテ
ープ基材として、特定範囲の引き裂き強度、破断時間を
有し、且つ剥離シートとして特定範囲の厚みを有する剥
離紙を使用したので、手切れ性、剥離性に優れたもので
ある。
ープ基材として、特定範囲の引き裂き強度、破断時間を
有し、且つ剥離シートとして特定範囲の厚みを有する剥
離紙を使用したので、手切れ性、剥離性に優れたもので
ある。
【0085】従って、請求項1記載の発明の固定用テー
プ或いは仮止め用テープに用いて好適なものであり、特
に、現場でテープカット機が使用できない場合に用いる
と、優れた機能を発揮する。
プ或いは仮止め用テープに用いて好適なものであり、特
に、現場でテープカット機が使用できない場合に用いる
と、優れた機能を発揮する。
【0086】請求項3記載の発明は、発泡体からなるテ
ープ基材として、25%圧縮強度が0.4kgf/cm
2 以上のものを使用するようにしたから、人手による比
較的軽い圧着力でも、凹凸面に対して押圧力を均一に伝
達することができる。
ープ基材として、25%圧縮強度が0.4kgf/cm
2 以上のものを使用するようにしたから、人手による比
較的軽い圧着力でも、凹凸面に対して押圧力を均一に伝
達することができる。
【0087】従って、実用に耐えうる初期接着力を備え
たものであり、請求項1記載の発明の固定用テープ或い
は仮止め用テープに用いて好適なものである。
たものであり、請求項1記載の発明の固定用テープ或い
は仮止め用テープに用いて好適なものである。
【0088】請求項4〜5記載の発明は、両面接着テー
プであって、湿気硬化性の接着剤層、或いは熱又は(及
び)光硬化性の接着剤層が設けられた接着テープである
から、内装材を被着体に貼着する際に、湿気硬化性の接
着剤層にあっては湿気もしくは水分により、熱又は(及
び)光硬化性の接着剤層にあっては、熱又は(及び)光
エネルギーにより、それぞれの接着剤層が比較的短時間
で硬化し、強力な接着力が発現する。
プであって、湿気硬化性の接着剤層、或いは熱又は(及
び)光硬化性の接着剤層が設けられた接着テープである
から、内装材を被着体に貼着する際に、湿気硬化性の接
着剤層にあっては湿気もしくは水分により、熱又は(及
び)光硬化性の接着剤層にあっては、熱又は(及び)光
エネルギーにより、それぞれの接着剤層が比較的短時間
で硬化し、強力な接着力が発現する。
【0089】従って、作業環境を悪化することなく、比
較的短時間で、強力な接着力が得られ、請求項1記載の
発明の固定用テープに用いて好適なものである。
較的短時間で、強力な接着力が得られ、請求項1記載の
発明の固定用テープに用いて好適なものである。
【図1】同図(イ)は請求項1記載の発明の一実施例を
示す説明図であり、同図(ロ)は同上の他の実施例を示
す説明図である。
示す説明図であり、同図(ロ)は同上の他の実施例を示
す説明図である。
【図2】同図(イ)は請求項4及び5記載の発明の実施
例をその使用態様と共に示す説明図であり、同図(ロ)
は請求項4又は5記載の発明に対する従来例の使用態様
を示す図である。
例をその使用態様と共に示す説明図であり、同図(ロ)
は請求項4又は5記載の発明に対する従来例の使用態様
を示す図である。
【図3】図面は、テープ基材もしくは剥離紙上に接着剤
を塗工するときの、塗工最高速度−接着剤層厚み曲線図
である。
を塗工するときの、塗工最高速度−接着剤層厚み曲線図
である。
P 内装材(化粧板) 1、1a、1b、1c、1d 固定用テープ 2 仮止め用テープ 3 接着剤の塗膜もしくは接着テープ
の上に硬化剤が塗布されたもの
の上に硬化剤が塗布されたもの
Claims (5)
- 【請求項1】 両面接着テープを用いて被着体に内装材
を貼着する施工方法において、内装材の裏面もしくは被
着体の表面の固定を必要とする箇所に、固定用接着剤層
を有する両面接着テープを貼着すると共に、他の箇所に
仮止め用接着剤層を有する両面接着テープを貼着し、し
かる後被着体に内装材を押圧して貼着することを特徴と
する内装材の施工方法。 - 【請求項2】 発泡体からなるテープ基材の両面に接着
剤層が設けられ、接着剤層の表面に剥離シートが設けら
れてなる両面接着テープであって、テープ基材として、
引き裂き強度が4〜10kgf/cmの範囲内にあり、
且つ破断するまでの時間が5秒以下のものが用いられ、
剥離シートとして厚みが50〜150μmの剥離紙が用
いられてなることを特徴とする内装材貼着用の接着テー
プ。 - 【請求項3】 発泡体からなるテープ基材の両面に接着
剤層が設けられ、接着剤層の表面に剥離シートが設けら
れてなる両面接着テープであって、テープ基材として、
25%圧縮強度が0.4kgf/cm2 以上のものから
なる発泡体が用いられてなることを特徴とする内装材貼
着用の接着テープ。 - 【請求項4】 両面接着テープであって、湿気硬化性の
接着剤層が設けられてなることを特徴とする内装材貼着
用の接着テープ。 - 【請求項5】 両面接着テープであって、熱又は(及
び)光硬化性の接着剤層が設けられてなることを特徴と
する内装材貼着用の接着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5164466A JPH0718818A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 内装材の施工方法及びそれに用いる接着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5164466A JPH0718818A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 内装材の施工方法及びそれに用いる接着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718818A true JPH0718818A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15793720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5164466A Pending JPH0718818A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 内装材の施工方法及びそれに用いる接着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718818A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009067033A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 化粧板及び化粧板の製造方法 |
| JP2017071749A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 物品の製造方法および接着シート |
| WO2019124383A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
| WO2019172303A1 (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-12 | 日東電工株式会社 | 電気剥離型粘着シート、接合体及び接合体の剥離方法 |
| JP2020020171A (ja) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 株式会社エーアンドエーマテリアル | 内装仕上化粧板の施工方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624543U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-12 | ||
| JPH01304171A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Nitto Denko Corp | 両面接着テープ |
| JPH02292378A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-03 | Nitto Denko Corp | 粘着部材及び多孔シート |
| JPH03294378A (ja) * | 1990-04-11 | 1991-12-25 | Toyoda Gosei Co Ltd | 粘着テープ |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP5164466A patent/JPH0718818A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624543U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-12 | ||
| JPH01304171A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Nitto Denko Corp | 両面接着テープ |
| JPH02292378A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-03 | Nitto Denko Corp | 粘着部材及び多孔シート |
| JPH03294378A (ja) * | 1990-04-11 | 1991-12-25 | Toyoda Gosei Co Ltd | 粘着テープ |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009067033A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 化粧板及び化粧板の製造方法 |
| JP2017071749A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 物品の製造方法および接着シート |
| WO2019124383A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
| CN111479972A (zh) * | 2017-12-20 | 2020-07-31 | 大日本印刷株式会社 | 装饰材料 |
| JPWO2019124383A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2021-01-14 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
| WO2019172303A1 (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-12 | 日東電工株式会社 | 電気剥離型粘着シート、接合体及び接合体の剥離方法 |
| US12037522B2 (en) | 2018-03-08 | 2024-07-16 | Nitto Denko Corporation | Electrical debonding type adhesive sheet, joined body, and debonding method for joined body |
| JP2020020171A (ja) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 株式会社エーアンドエーマテリアル | 内装仕上化粧板の施工方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100377869C (zh) | 槽边建筑模板和制造方法 | |
| KR100968714B1 (ko) | 다층필름을 이용한 점접착식 복합시트 및 이를 이용한 복합방수공법 | |
| JP7173193B2 (ja) | 物品の製造方法および重ね貼り装置 | |
| JP2015147396A (ja) | 粘着剤付き化粧シート | |
| JP2017071749A (ja) | 物品の製造方法および接着シート | |
| JPH04312671A (ja) | 化粧板の接着方法 | |
| CN114207232A (zh) | 混凝土表面的修补部位养护结构和养护片材 | |
| JP3121034U (ja) | 蓄光標識板 | |
| JP2004083177A (ja) | 粘着シートの剥離方法 | |
| JP2001294821A (ja) | 両面粘着テープ | |
| JP2000234081A (ja) | 接着シート及び該シートの製造方法並びに該シートの利用 | |
| JP4981752B2 (ja) | 視覚障害者誘導用突起フィルム及びその敷設方法 | |
| JP3814674B2 (ja) | 化粧用石材 | |
| JPH07138539A (ja) | 建築内装材固定用両面粘着テープ | |
| JP2877713B2 (ja) | 表装材 | |
| Benedek | Adhesive Properties | |
| JPH11247396A (ja) | 接着施工方法 | |
| KR20040009282A (ko) | 점착 처리된 스티커 타입 바닥재 타일 | |
| JP2002054296A (ja) | 床面被覆構造、及び床面被覆方法 | |
| JP3560018B2 (ja) | 壁紙施工法 | |
| JP2003206614A (ja) | 乾式施工用テープ、これを使用する建材の施工方法並びに施工構造。 | |
| JPH02155971A (ja) | タイル、タイルシートの仮止め用両面粘着テープ | |
| JPH05287245A (ja) | 両面粘着テープ | |
| JP2002106143A (ja) | 表面材と壁下地材との積層体の製造方法 | |
| JPH0893147A (ja) | 防水シート張設陸屋根等における床材張付け施工方法 |